JP5686839B2 - 自主検定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、穀物の自主検定用サンプルに対して歩留まりのデータを得るために自主検定を行う自主検定装置に関し、特に、作業者によって投入された複数件の自主検定用サンプルを取り込むことを待機させることができる自主検定装置に関する。
各農家で収穫された籾、麦等の穀物は、各地域のカントリーエレベータ施設に運ばれて、荷受、計量、乾燥、選別、貯蔵、籾摺、袋詰等の処理工程を経て、市場に流通するようになっている。ここで、荷受けされた穀物は全て計量器で計量され、その計量の際に一部(約1kg程度)が自主検定用サンプルとして採取される。そして、この自主検定用サンプルは、専用のサンプル乾燥機で出荷時の水分(約14.5%)に乾燥された後に、自主検定装置に投入されるようになっている。
自主検定装置は、例えば下記特許文献1に記載されていて、サンプルから整粒と屑粒との割合を測定することによって、歩留まりのデータを得るものである。具体的に、自主検定装置は、籾摺り機で籾摺りした後に、水分、粒の揃い具合、未熟粒や胴割れ粒の割合を測定し、等級を決定している。こうして、各農家が収穫した籾の持ち分が決定されることになる。
ところで、サンプル乾燥機で乾燥された自主検定用サンプルは、手動で自主検定装置に投入される場合が多い。この場合には、作業者が、先ず、サンプル提供者のデータをバーコードで読み取ったり、手作業によって入力し、自主検定用サンプルを投入ホッパーに投入する。そして、投入された自主検定用サンプルは、自主検定装置が取り込み可能と判断すると、投入ホッパーのゲートが開いて、自主検定装置に取り込まれる。その後、自主検定装置は、取り込んだ1工程の自主検定について約90秒で処理するようになっている。
特開2000−55557号公報
しかしながら、上記した自主検定装置では、以下の問題点があった。即ち、自主検定装置では、既に取り込んだ自主検定用サンプルの自主検定の1工程が完了すると、次の自主検定用サンプルの取り込みを行うようになっている。このため、作業者は、約90秒毎に次々に自主検定用サンプルを投入ホッパーに投入する必要がある。しかし、作業者は、自主検定装置に対して、自主検定用サンプルの投入の他に、自主検定用サンプルの取り出し、サンプルの状態の確認、検定データの確認、パックされたサンプルの整理等の処理を行わなければならない。そして、自主検定用サンプルの投入では、サンプル提供者のデータ入力を含めて、約30秒かかっていた。
従って、作業者は、自主検定用サンプル60の投入以外の処理を約60秒(約90秒−約30秒)で行うことが理想的であったが、一人で上記した処理を約60秒で行うことが非常に困難であった。この結果、複数の自主検定用サンプルを自主検定装置で連続して処理する場合には、自主検定装置が処理を待機するという時間のロスが生じて、処理時間が予定より長くなるという問題点があった。
本発明は、上記した課題を解決すべく、複数の自主検定用サンプルを連続して処理する場合に、作業者が一人で装置に対する処理を行っても、処理時間のロスが生じない自主検定装置を提供することを目的とする。
(1)本発明に係る自主検定装置は、荷受けされた穀物の一部を自主検定用サンプルとして取り込み、前記自主検定用サンプルから歩留まりのデータを得るための自主検定を行うものであって、1件ずつ前記自主検定用サンプルを取り込んで前記自主検定を行う自主検定装置本体と、作業者が投入した複数件の前記自主検定用サンプルの前記自主検定装置本体に対する取り込みを待機可能な複数の待機部を有し、前記自主検定装置本体が前記自主検定用サンプルを取り込める状態になったとき、前記待機部で待機させた自主検定用サンプルを前記自主検定装置本体へ送り込む待機ユニットと、を備え、前記複数の待機部のうち、サンプルを投入する投入待機部は、一つのみを有し、前記自主検定用サンプルは、前記投入待機部に投入され、順次に現在の待機部から次の待機部に送り込まれる場合、前記次の待機部が空になると、前記自主検定用サンプルは前記次の待機部に送られ、前記次の待機部が詰まっていると、前記自主検定用サンプルは前記現在の待機部に待機すること、前記複数の待機部は、前記投入待機部に投入された前記自主検定用サンプルを前記自主検定装置本体に送り込むまで、先の前記待機部と次の前記待機部とを繋ぐ前記自主検定用サンプルの搬送経路が全て直列の経路となる配置形態で、配設されていることを特徴とする。
(2)(1)に記載された自主検定装置において、前記複数の待機部の一つは、穀物に付いている芒を取り除く脱芒機であることが好ましい。
(3)(1)又は(2)に記載された自主検定装置において、前記複数の待機部が前記自主検定用サンプルを待機させている状態を視覚で識別させる表示部が設けられていることが好ましい。
上記構成(1)では、作業者が投入した複数件の自主検定用サンプルが、待機ユニットの複数の待機部で待機される。そして、自主検定装置本体が、既に取り込んだ自主検定用サンプルの自主検定が完了して、次の自主検定用サンプルを取り込める状態になったとき、待機部で待機された自主検定用サンプルが、自主検定装置本体へ送り込まれる。このように、この自主検定装置では、複数の待機部によって、複数件の自主検定用サンプルを待機させることができ、自主検定装置本体が取り込み可能になるとすぐに自主検定用サンプルを自動で送り込むことができる。従って、作業者は、待機部の待機時間を利用して、自主検定用サンプルの投入の他に、自主検定用サンプルの取り出し、サンプルの状態の確認、検定データの確認、パックされたサンプルの整理等の処理を行うことができる。こうして、複数の自主検定用サンプルを連続して処理する場合に、作業者が一人で装置に対する処理を行っても、処理時間にロスが生じることはない。
上記構成(2)では、脱芒機が、自主検定用サンプルを脱芒処理するとともに、脱芒処理した自主検定用サンプルの装置本体に対する取り込みを待機できる。このため、脱芒機と待機部とを別個で構成する場合に比して、脱芒機付きの自主検定装置の構成を簡略化することができる。
上記構成(3)では、作業者は、表示部を見ることで、複数の待機部が自主検定用サンプルを待機させている状態を容易且つ即時に判断できる。このため、次の自主検定用サンプルを投入するまでの時間、何件分の自主検定用サンプルを投入すれば良いかを容易に判断できる。
自主検定装置の全体構成図である。 図1に示した待機ユニットの内部の構造を示した概略図である。 図1に示した自主検定装置の機能ブロック図である。 図1に示した自主検定装置の動作のフローチャートである。 自主検定用サンプルが各ホッパー、搬送バケット、脱芒機の中で待機されている状態を示した概略図である。 最後に投入された自主検定用サンプルの自主検定が完了した状態を示した図である。 各ホッパー、搬送バケット、脱芒機が自主検定用サンプルを待機させている状態を示した表示部の画面である。 脱芒機が自主検定用サンプルを待機させている状態であり、各ホッパー、搬送バケットの中が空である状態を示した表示部の画面である。
本発明に係る自主検定装置について、図面を参照しながら以下に説明する。図1は、自主検定装置1の全体構成図である。自主検定装置1は、各農家が収穫した籾(穀物)の持ち分を決定するために、自主検定用サンプル60から整粒と屑粒との割合を測定することによって、歩留まりのデータを得るものである。ここで、自主検定用サンプル60とは、各農家が持ち込んで荷受けされた籾のうち、計量の際に一部がサンプルとして採取されたものである。この自主検定装置1は、図1に示したように、待機ユニット10と、自主検定装置本体20(以下、「装置本体20」と呼ぶ)と、測定ユニット30と、第1パッカー40と、第2パッカー50とを備えている。
先ず、待機ユニット10について説明する。待機ユニット10は、装置本体20が自主検定用サンプル60を時間のロスなくスムーズに取り込めるように、複数個の自主検定用サンプル60を待機させておくものである。また、この待機ユニット10は、作業者が投入した自主検定用サンプル60を、装置本体20が取り込める状態になったとき自主検定用サンプル60を自動で送り込むものである。ここで、図2は、図1に示した待機ユニット10の内部の構造を示した概略図である。
待機ユニット10は、図2に示したように、投入ホッパー11と、第1ホッパー12と、第2ホッパー13と、搬送バケット14と、第3ホッパー15と、脱芒機DBとを備えている。各ホッパー11,12,13,15は、粒状の籾を下に落とすために漏斗状に形成された容器である。これら各ホッパー11,12,13,15と搬送バケット14と脱芒機DBが、本発明の複数の待機部に相当する。
投入ホッパー11は、作業者が手動で自主検定用サンプル60を一件毎に投入する場所であり、第1ホッパー12の上方に配置されている。なお、投入ホッパー11は、作業者が自主検定用サンプル60を投入し易いように、待機ユニット10のカバーの外に設けられている(図1参照)。投入ホッパー11は、中の自主検定用サンプル60を排出させるためのゲート11aを有していて、ゲート11aの動作は、装置本体20のパソコン(図示省略)によって制御されている。
具体的に、ゲート11aは、装置本体20のパソコンが第1ホッパー12の中が空の状態であると判断すると開き、第1ホッパー12の中に自主検定用サンプル60が詰まっている状態であると判断すると閉じるように、構成されている。こうして、投入ホッパー11は、第1ホッパー12の状態に応じて、自主検定用サンプル60を導入管17を介して第1ホッパー12へ投入、又は内部に待機させておくようになっている。
第1ホッパー12は、第2ホッパー13の上方に配置されている。第1ホッパー12は、中の自主検定用サンプル60を排出させるためのゲート12aを有していて、ゲート12aの動作は、装置本体20のパソコンによって制御されている。
具体的に、ゲート12aは、装置本体20のパソコンが第2ホッパー13の中が空の状態であると判断すると開き、第2ホッパー13の中に自主検定用サンプル60が詰まっている状態であると判断すると閉じるように、構成されている。こうして、第1ホッパー12は、第2ホッパー13の状態に応じて、自主検定用サンプル60を第2ホッパー13へ投入、又は内部に待機させておくようになっている。
第2ホッパー13は、搬送バケット14が図2に示した下方の位置まで移動した状態で、搬送バケット14より上方に位置している。第2ホッパー13は、中の自主検定用サンプル60を排出させるためのゲート13aを有していて、ゲート13aの動作は、装置本体20のパソコンによって制御されている。
具体的に、ゲート13aは、搬送バケット14の位置が図2に示した下方の位置であるとき、且つ装置本体20のパソコンが搬送バケット14の中が空の状態であると判断すると開くように構成されている。一方、ゲート13aは、搬送バケット14の位置が第2ホッパー13より上方の位置であるとき、又は装置本体20のパソコンが搬送バケット14の中に自主検定用サンプル60が詰まっている状態であると判断すると、閉じるように構成されている。こうして、第2ホッパー13は、搬送バケット14の位置及び状態に応じて、自主検定用サンプル60を搬送バケット14へ投入、又は内部に待機させておくようになっている。
搬送バケット14は、昇降装置18によって、上下動できるように構成されている。このため、搬送バケット14は、第2ホッパー13より下方の位置から図2の仮想線で示した第3ホッパー15より上方の位置まで移動できるようになっている。昇降装置18による搬送バケット14の上下動は、装置本体20のパソコンによって制御されている。また、搬送バケット14は、中の自主検定用サンプル60を排出させるためのゲート14aを有していて、ゲート14aの動作は、装置本体20のパソコンによって制御されている。
具体的に、ゲート14aは、搬送バケット14が第3ホッパー15より上方の位置であるとき、且つ装置本体20のパソコンが第3ホッパー15の中が空の状態であると判断すると、開くように構成されている。一方、ゲート14aは、搬送バケット14が第3ホッパー15より下方の位置であるとき、又は装置本体20のパソコンが第3ホッパー15の中に自主検定用サンプル60が詰まっている状態であると判断すると、閉じるように構成されている。こうして、搬送バケット14は、自身の位置及び第3ホッパー15の状態に応じて、自主検定用サンプル60を第3ホッパー15へ投入、又は内部に待機させておくようになっている。
第3ホッパー15は、脱芒機DBの上方に配置されている。第3ホッパー15は、中の自主検定用サンプル60を排出させるためのゲート15aを有していて、ゲート15aの動作は、装置本体20のパソコンによって制御されている。
具体的に、ゲート15aは、装置本体20のパソコンが脱芒機DBの中が空の状態であると判断すると開き、脱芒機DBの中に自主検定用サンプル60が詰まっている状態であると判断すると閉じるように、構成されている。こうして、第3ホッパー15は、脱芒機DBの状態に応じて、自主検定用サンプル60を脱芒機DBへ投入、又は内部に待機させておくようになっている。
脱芒機DBは、脱芒処理によって自主検定用サンプル60の籾(穀物)に付いている芒を取り除くものである。なお、芒は、イネ科の植物の小穂を構成する鱗片の先端にある針状の突起のことである。脱芒機DBは、装置本体20の計量器21(図1参照)の上方に配置されていて、導入管19を通して脱芒した自主検定用サンプル60を計量器21に送り込むようになっている。脱芒機DBは、第3ホッパー15から自主検定用サンプル60が投入される投入ケース71と、脱芒処理を行うドラム72と、脱芒処理された自主検定用サンプル60を排出する排出ケース73とを備えている。排出ケース73は、中の自主検定用サンプル60を排出させるためのゲート73aを有していて、ゲート73aの動作は、装置本体20のパソコンによって制御されている。
具体的に、ゲート73aは、装置本体20のパソコンが既に装置本体20に取り込まれた自主検定用サンプル60の自主検定の1工程が完了して、新たな自主検定用サンプルを取り込める状態と判断すると、開くように構成されている。一方、ゲート73aは、装置本体20のパソコンが既に装置本体20に取り込まれた自主検定用サンプル60の自主検定の1工程が完了しておらず、新たな自主検定用サンプル60を取り込める状態でないと判断すると、閉じるように構成されている。こうして、脱芒機DBは、装置本体20の自主検定の完了状態に応じて、自主検定用サンプル60を導入管19を介して装置本体20の計量器21へ投入、又は内部に待機させておくようになっている。
こうして、待機ユニット10は、装置本体20が既に取り込んだ自主検定用サンプル60の自主検定が完了していないことによって、新たな自主検定用サンプル60を取り込める状態でないときには、各ホッパー11,12,13,15、搬送バケット14、脱芒機DBで、自主検定用サンプル60の取り込みを待機させることができる。一方、待機ユニット10は、装置本体20が既に取り込んだ自主検定用サンプルの自主検定が完了したことによって、新たな自主検定用サンプル60を取り込める状態であるときには、脱芒機DBの排出ケース73のゲート73aから自主検定用サンプル60を装置本体20(計量器21)へ送り込むようになっている。
なお、脱芒機DBの排出ケース73が空になると、第3ホッパー15の中の自主検定用サンプル60が投入ケース71に送り込まれ、第3ホッパー15が空になると、搬送バケット14の中の自主検定用サンプル60が第3ホッパー15に送り込まれ、搬送バケット14が空になると、第2ホッパー13の中の自主検定用サンプル60が搬送バケット14に送り込まれ、第2ホッパー13が空になると、第1ホッパー12の中の自主検定用サンプル60が第2ホッパー13に送り込まれ、第1ホッパー12が空になると、投入ホッパー11の中の自主検定用サンプル60が送り込まれるようになっている。
次に、装置本体20に取り込まれた自主検定用サンプル60の処理について、図3及び図4を用いて説明する。図3は、自主検定装置1の機能ブロック図であり、図4は、自主検定装置1の動作のフローチャートである。ここで、図3に示したように、装置本体20は、計量器21と、上下搬送バケット22と、左右搬送バケット23と、籾摺り機24と、第1選別機25と、第2選別機26と、分岐パイプ27とを備えて構成されている。また、測定ユニット30は、上下搬送バケット31と、分岐バルブ32と、水分計33と、品位判定機34とを備えて構成されている。
図3に示したように、先ず、脱芒機DBで脱芒処理された自主検定用サンプル60は、全て計量器21に送り込まれて、計量器21で重量が測定される。こうして、図4に示したように、自主検定用サンプル60の計量が行われる(ステップ21)。
次に、図3に示したように、測定された自主検定用サンプル60は、計量器21から上下搬送バケット22に送り込まれ、上下搬送バケット22は図3で示した位置A1まで昇降装置28によって移動する。そして、上下搬送バケット22の中の自主検定用サンプル60は、左右搬送バケット23に送り込まれ、左右搬送バケット23は図3で示した位置B1までスライド装置29によって左右方向に移動する。その後、左右搬送バケット23の中の自主検定用サンプル60は、籾摺り機24に送り込まれて、籾摺り機24は、自主検定用サンプル60の籾から籾殻を取り除いて玄米に仕上げる。こうして、図4に示したように、自主検定用サンプル60の籾摺1回目が行われる(ステップ22)。
そして、図3に示したように、1回目の籾摺りを行った自主検定用サンプル60は、計量器21に送り込まれて、計量器21で重量が測定される。その後、自主検定用サンプル60は、上述した工程と同様に、上下搬送バケット22、左右搬送バケット23を経て、再び籾摺り機24に送り込まれる。こうして、図4に示したように、自主検定用サンプル60の籾摺2回目が行われる(ステップ23)。
続いて、図3に示したように、2回目の籾摺りを行った自主検定用サンプル60は、計量器21に送り込まれて、計量器21で重量が測定される。そして、測定された自主検定用サンプル60は、上下搬送バケット22を経て、左右搬送バケット23に送りこまれ、左右搬送バケット23は図3で示した位置B2までスライド装置29によって左右方向に移動する。その後、左右搬送バケット23の中の自主検定用サンプル60は、第1選別機25に送り込まれて、第1選別機25は、自主検定用サンプル60に対して網目の小さい網でふるいにかける。これにより、自主検定用サンプル60は、網の上にある整粒と網下にある屑粒とに分けられる。こうして、図4に示したように、自主検定用サンプル60の選別Aが行われる(ステップ24)。
そして、網下にある屑粒は、図3に示したように、第1選別機25の通路T1を通って、計量器21に送り込まれて、計量器21で重量が測定される。次に、測定された屑粒は、上下搬送バケット22を経て、左右搬送バケット23に送り込まれ、左右搬送バケット23は図3で示した位置B3までスライド装置29によって左右方向に移動する。続いて、左右搬送バケット23の中の屑粒は、分岐パイプ27に送り込まれ、通路P1を通って第1パッカー40に投入されて、袋詰めされる。こうして、図4に示したように、屑粒の屑パッカーが行われる(ステップ41)。
一方、網上にある整粒は、図3に示したように、第1選別機25の通路T2を通って、計量器21に送り込まれて、計量器21で重量が測定される。次に、測定された整粒は、上下搬送バケット22を経て、左右搬送バケット23に送りこまれ、左右搬送バケット23は図3で示した位置B4までスライド装置29によって左右方向に移動する。その後、左右搬送バケット23の中の整粒は、第2選別機26に送り込まれて、第2選別機26は、自主検定用サンプル60に対して網目の大きい網でふるいにかける。これにより、整粒は、網の上にある大粒と網下にある中粒とに分けられる。こうして、図4に示したように、自主検定用サンプル60の選別Bが行われる(ステップ25)。
そして、網下にある中粒は、図3に示したように、第2選別機26の通路T3を通って、計量器21に送り込まれて、計量器21で重量が測定される。その後、測定された中粒は、屑粒が第1パッカー40で袋詰めされた工程と同様に、上下搬送バケット22、左右搬送バケット23、分岐パイプ27、通路P1を経て、第1パッカー40に投入されて、袋詰めされる。こうして、図4に示したように、中粒の中粒パッカーが行われる(ステップ42)。
一方、網上にある大粒は、図3に示したように、第2選別機26の通路T4を通って、計量器21に送り込まれて、計量器21で重量が測定される。次に、測定された大粒は、上下搬送バケット22、左右搬送バケット23を経て、分岐パイプ27に送り込まれる。分岐パイプ27に送り込まれた大粒では、一部が通路P1通り、残りが通路P2を通るように分配される。通路P1を通った大粒は、第1パッカー40に投入されて、袋詰めされる。こうして、図4に示したように、大粒の大粒パッカーが行われる(ステップ43)。
これに対して、通路P2を通った大粒は、測定ユニット30に送り込まれる。具体的に、通路P2を通った大粒は、上下搬送バケット31に送り込まれ、上下搬送バケット31は図3で示した位置C1まで昇降装置35によって移動する。そして、上下搬送バケット31の中の大粒は、分岐バルブ32に送り込まれ、分岐バルブ32に送り込まれた大粒は全て通路R1を通り、一部が通路r1を通り、残りが通路r2を通るように分配される。
通路r1を通った大粒は、水分計33に投入されて、水分量が測定される。なお、水分計33が大粒の水分量を測定するのは、大粒では既に乾燥機で適正な水分量である14.5%に乾燥処理がされているが、厳密には水分量が14.5%にはなっておらず、大粒の水分量を補正する必要があるためである。こうして、図4に示したように、大粒の水分測定が行われる(ステップ31)。
一方、通路r2を通った大粒は、品位判定機34に投入されて、大粒の品位、いわゆる見た目が判定される。具体的に、品位判定機34は、光学処理によって米粒の内容について胴割れ、虫食い、よごれ、着色等があるか否かを判断し、予め設定する一等、二等、三等などの等級のいずれに属するかを判定する。こうして、図4に示したように、大粒の品位測定が行われる(ステップ32)。
その後、品位測定された大粒は、再び上下搬送バケット31に送り込まれ、上下搬送バケット31は図3で示した位置C1まで昇降装置35によって移動し、上下搬送バケット31の中の大粒は、分岐バルブ32に送り込まれる。そして、分岐バルブ32に送り込まれた大粒は全て通路R2を通り、第2パッカー50に送り込まれて、袋詰めされる。こうして、図4に示したように、大粒のサンプルパッカーが行われる(ステップ51)。
なお、上記した自主検定装置1では、図4に示したように、選別A及び選別B(二段選別)を行ったが、一段選別であっても良い。また、通路R2を通る大粒に対して、第2パッカー50で袋詰めする前に、食味判定機で食味をしても良い。食味判定機は、近赤外線分析によって米粒の内容についてたんぱく質、アミロース等、脂肪酸等の含有量を検出して、総合指数としての食味値等を測定するものである。
ところで、本実施形態の自主検定装置1においては、上述したように、待機ユニット10が設けられている。この待機ユニット10の利点について、図5及び図6を用いて説明する。図5は、自主検定用サンプル60が各ホッパー11,12,13,15、搬送バケット14、脱芒機DBの中で待機されている状態を示した概略図である。
この自主検定装置1では、作業者は、先ず運転開始時に7件分の自主検定用サンプル60を投入ホッパー11へ順次投入する。ここで、投入される自主検定用サンプル60を始めから順に自主検定用サンプル60A,60B,60C,60D,60E,60F,60Gと呼ぶことにする。こうして、例えば自主検定用サンプル60Aは、投入ホッパー11、第1ホッパー12、第2ホッパー13、搬送バケット14、第3ホッパー15、脱芒機DBへと順に移動していき、装置本体20に取り込まれて自主検定される。そして、図5に示したように、自主検定用サンプル60B,60C,60D,60E,60F,60Gは、脱芒機DB,第3ホッパー15,搬送バケット14,第2ホッパー13,第1ホッパー12,第1ホッパー11の中で待機状態(詰まっている状態)になっている。
なお、本実施形態の自主検定装置1では、分かり易くするために、装置本体20が1件の自主検定用サンプル60を取り込んで、その自主検定用サンプル60の自主検定が完了した後に、次の自主検定用サンプル60を取り込む場合について説明する。しかしながら、例えば、装置本体20が1件ずつ合計3件の自主検定用サンプル60を取り込んで、3件の自主検定用サンプル60のうち、1件の自主検定用サンプル60の自主検定が完了した後に、次の自主検定用サンプル60を取り込む場合であっても良い。
ここで、作業者は、1件分の自主検定用サンプル60において、サンプル提供者のデータ入力を含めて自主検定用サンプル60を投入するのに、約30秒の時間がかかる。このため、上述したように作業者が7件分の自主検定用サンプル60A,60B,60C,60D,60E,60F,60Gを投入するのに、約210秒(約30秒×7)かかる。この自主検定装置1では、自主検定用サンプル60が各ホッパー11,12,13,15、搬送バケット14、脱芒機DBの間で移動するのにかかる時間は約1〜2秒であるため、この移動時間は無視することにする。
そして、自主検定装置1は、1件の自主検定用サンプル60に対して自主検定(上述した計量、籾摺1回目、籾摺2回目、選別A、選別B、屑パッカー、中粒パッカー、大粒パッカー、水分測定、品位測定、サンプルパッカー)を行うのに約90秒かかる。このため、自主検定装置1は、装置本体20へ自主検定用サンプル60B,60C,60D,60E,60F,60Gを順次取り込んでいき、図6に示したように、7件分の自主検定用サンプル60A,60B,60C,60D,60E,60F,60Gの自主検定を完了するのに、約630秒(90秒×7)かかる。なお、図6は、最後に投入された自主検定用サンプル60Gの自主検定が完了した状態を示した図である。
以上のことから、作業者は、7件分の自主検定用サンプル60A,60B,60C,60D,60E,60F,60Gの自主検定を完了するまでの時間と、7件分の自主検定用サンプル60A,60B,60C,60D,60E,60F,60Gを投入する時間との差である約420秒(630秒−210秒)の間に、次の7件分の自主検定用サンプル60を投入ホッパー11に投入すれば良い。言い換えると、作業者が上記した約420秒の間に次の7件分の自主検定用サンプル60を投入ホッパー11に投入することで、自主検定装置1は、処理を待機するという時間のロスを生じることなく、自主検定用サンプル60を連続して処理することができる。
ここで、本実施形態のような待機ユニット10を有していない従来の自主検定装置について説明する。この場合には、自主検定装置が1件の自主検定を完了する約90秒の間に、作業者が次の自主検定用サンプル60を投入する必要がある。そして、作業者が、この約90秒の間に、自主検定用サンプル60の投入も含めて、自主検定用サンプル60の取り出し、サンプルの状態の確認、検定データの確認、パックされたサンプルの整理等も行わなければならず、これら全ての処理を一人で行うことが非常に困難であった。このため、従来の自主検定装置では、複数の自主検定用サンプルの自主検定を連続してスムーズに行うことができず、処理を待機するという時間のロスが生じて、全体の処理時間が予定より長くなる場合があった。また、作業者が、約90秒毎に自主検定用サンプル60の投入場所へ移動する必要があり、移動時間のロスも生じていた。
これに対して、本実施形態の自主検定装置1では、次の自主検定用サンプル60を投入するまでの間に、約420秒というまとまった時間を得ることができる。このため、作業者は、この420秒の間に、自主検定装置1に対して、自主検定用サンプル60の取り出し、サンプルの状態の確認、検定データの確認、パックされたサンプルの整理等の処理を、余裕をもって行うことができる。そして、これらの処理を数件分まとめて行うことで、更に効率的に処理することができる。加えて、作業者が7件分の自主検定用サンプル60A,60B,60C,60D,60E,60F,60Gをまとめて(ほぼ同時に)投入ホッパー11に投入するため、自主検定用サンプル60の投入場所へ移動する回数が減り、移動時間のロスを減少できる。
また、本実施形態の自主検定装置1では、脱芒機DBが、自主検定用サンプル60を脱芒処理するとともに、脱芒処理した自主検定用サンプル60の装置本体20に対する取り込みを待機できるようになっている。このため、脱芒機DBと装置本体20に対する取り込みを待機させる待機部とを別個で構成する場合に比して、脱芒機付きの自主検定装置の構成を簡略化することができる。なお、脱芒機DBが1件の自主検定用サンプル60の脱芒処理を完了する時間は、約30秒あり、装置本体20が1件の自主検定用サンプル60の自主検定を完了する時間(約90秒)より十分少ない。このため、脱芒機DBは、自主検定用サンプル60の装置本体20に対する取り込みを待機させる待機部として十分機能できるものである。
ところで、本実施形態の自主検定装置1には、各ホッパー11,12,13,15、搬送バケット14、脱芒機DBが自主検定用サンプル60を待機させている状態を色で識別させる表示部80が設けられている(図1参照)。ここで、図7は、図1に示した表示部80の画面を詳細に示した図である。図7では、自主検定装置1の各部分に相当する構成が概略的に示されていて、例えば投入ホッパー11に相当する構成が(11)で示されている。
この表示部80では、投入ホッパー11の中に自主検定用サンプル60が詰まっているとき、投入ホッパー(11)がオレンジ色で示される。但し、図7では、オレンジ色の替わりに、投入ホッパー(11)に横線が引いてある。また、第1ホッパー12の中に自主検定用サンプル60が詰まっているとき、第1ホッパー(12)が紫色で示される。但し、図7では、紫色の替わりに、第1ホッパー(12)に縦線が引いてある。また、第2ホッパー13の中に自主検定用サンプル60が詰まっているとき、第2ホッパー(13)が黒色で示される。但し、図7では、黒色の替わりに、第2ホッパー(13)に縦線及び横線が引いてある。
また、表示部80では、搬送バケット14の中に自主検定用サンプル60が詰まっているとき、搬送バケット(14)が灰色で示される。但し、図7では、灰色の替わりに、搬送バケット(14)に横の破線が引いてある。また、第3ホッパー15の中に自主検定用サンプル60が詰まっているとき、第3ホッパー(15)がピンク色で示される。但し、図7では、ピンク色の替わりに、第3ホッパー(15)に斜線が引いてある。また、脱芒機DBの中に自主検定用サンプル60が詰まっているとき、脱芒機(DB)が赤色で示される。但し、図7では、赤色の替わりに、脱芒機(DB)に階段状の線が引いてある。
こうして、作業者は、図7に示された表示部80を見た場合には、各ホッパー11,12,13,15、搬送バケット14、脱芒機DBが自主検定用サンプル60を待機させている状態を、即時且つ容易に分かる。このときには、次の自主検定用サンプル60を投入する目安としての時間が少なくとも約540秒(待機している6件分×1件の自主検定完了時間約90秒)あることが分かる。なお、図7では、籾摺り機(24)にドットが付されている。これは、籾摺り機24が自主検定用サンプル60に対して籾摺りを行っている状態を示している。
一方、作業者は、図8に示された表示部80を見た場合には、脱芒機DBが自主検定用サンプル60を待機させている状態であり、各ホッパー11,12,13,15、搬送バケット14の中が空である状態を、即時且つ容易に分かる。このときには、次の自主検定用サンプル60を投入する目安としての時間が少なくとも約90秒(待機している1件分×1件の自主検定完了時間約90秒)あることが分かる。言い換えると、作業者は、次の自主検定用サンプル60を投入するまでに、残り約90秒程度しかないことが分かる。また、図8に示された表示部80を見たときに、新たに5件分の自主検定用サンプル60を投入ホッパー11に投入できることが分かる。
本実施形態の自主検定装置1の作用効果について説明する。
この自主検定装置1では、各ホッパー11,12,13,15、搬送バケット14、脱芒機DBによって、6件の自主検定用サンプル60を待機させることができ、装置本体20が取り込み可能になるとすぐに自主検定用サンプル60を自動で送り込むことができる。従って、作業者は、待機ユニット10の待機時間を利用して、自主検定用サンプル60の投入の他に、自主検定用サンプル60の取り出し、サンプルの状態の確認、検定データの確認、パックされたサンプルの整理等の処理を行うことができる。こうして、複数の自主検定用サンプル60を連続して処理する場合に、作業者が一人で装置に対する処理を行っても、処理時間にロスが生じることはない。
以上、本発明に係る自主検定装置1について説明したが、本発明はこれに限定されることはなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、本実施形態では、色によって、各ホッパー11,12,13,15、搬送バケット14、脱芒機DBが自主検定用サンプル60を待機させている状態を識別させる表示部80を設けた。しかしながら、色に換えて模様によって、各ホッパー11,12,13,15、搬送バケット14、脱芒機DBが自主検定用サンプル60を待機させている状態を識別させる表示部80を設けても良い。
また、本実施形態の自主検定装置1では、脱芒機DBが、自主検定用サンプル60を脱芒処理するとともに、自主検定用サンプル60の装置本体20に対する取り込みを待機できるようになっている。しかしながら、脱芒機DBと装置本体20に対する取り込みを待機させる待機部とを別個で構成しても良い。
また、本実施形態の自主検定装置1では、各ホッパー11,12,13,15、搬送バケット14、脱芒機DBで、6個の待機部を構成した。しかしながら、待機部の個数は、6個に限定されるものではなく、自主検定用サンプル60の待機させる時間に応じて、5個、7個等適宜変更可能である。
また、本実施形態の自主検定装置1では、穀物の籾を自主検定用サンプル60として自主検定を行った。しかしながら、自主検定を行う穀物は籾に限定されるものではなく、麦であっても良い。なお、本実施形態の自主検定装置1は、籾及び麦に対して自主検定を行うことができる米麦兼用の装置である。
1 自主検定装置
10 待機ユニット
11 投入ホッパー
12 第1ホッパー
13 第2ホッパー
14 搬送バケット
15 第2バケット
DB 脱芒機
20 自主検定装置本体(装置本体)
30 測定ユニット
40 第1パッカー
50 第2パッカー
60 自主検定用サンプル
71 投入ケース
72 ドラム
73 排出ケース
80 表示部

Claims (3)

  1. 荷受けされた穀物の一部を自主検定用サンプルとして取り込み、前記自主検定用サンプルから歩留まりのデータを得るための自主検定を行う自主検定装置において、
    1件ずつ前記自主検定用サンプルを取り込んで前記自主検定を行う自主検定装置本体と、
    作業者が投入した複数件の前記自主検定用サンプルの前記自主検定装置本体に対する取り込みを待機可能な複数の待機部を有し、前記自主検定装置本体が前記自主検定用サンプルを取り込める状態になったとき、前記待機部で待機させた自主検定用サンプルを前記自主検定装置本体へ送り込む待機ユニットと、
    を備え、
    前記複数の待機部のうち、サンプルを投入する投入待機部は、一つのみを有し、
    前記自主検定用サンプルは、前記投入待機部に投入され、順次に現在の待機部から次の待機部に送り込まれる場合、前記次の待機部が空になると、前記自主検定用サンプルは前記次の待機部に送られ、前記次の待機部が詰まっていると、前記自主検定用サンプルは前記現在の待機部に待機すること
    前記複数の待機部は、前記投入待機部に投入された前記自主検定用サンプルを前記自主検定装置本体に送り込むまで、先の前記待機部と次の前記待機部とを繋ぐ前記自主検定用サンプルの搬送経路が全て直列の経路となる配置形態で、配設されていること、
    を特徴とする自主検定装置。
  2. 請求項1に記載された自主検定装置において、
    前記複数の待機部の一つは、穀物に付いている芒を取り除く脱芒機であることを特徴とする自主検定装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載された自主検定装置において、
    前記複数の待機部が前記自主検定用サンプルを待機させている状態を視覚で識別させる表示部が設けられていることを特徴とする自主検定装置。
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