JP5685864B2 - 光源装置 - Google Patents
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Description
(1) 長尺な板状をなし、その一方の面側に形成され、金属材料で構成された金属層を有する基板と、
前記基板の一方の面側に前記金属層と接触するように搭載され、発光素子を有する少なくとも1つの発光装置とを備え、
前記金属層は、所定形状にパターニングされ、前記発光装置と電気的に接続された電気回路として機能する回路機能部と、
前記発光装置を介して互いに離間する第1の領域および第2の領域を有し、前記発光装置で発生した熱を放熱するための機能を有する放熱機能部とで構成され、
前記基板の前記第1の領域および前記第2の領域に対応する部分には、その厚さ方向に貫通し、前記発光装置で発生した熱を前記基板の他方の面側へ伝熱させる機能を有する多数の伝熱部がそれぞれ行列状に配置された伝熱部群が設けられており、
前記伝熱部群では、前記基板の長手方向に沿って並んでいる前記各伝熱部の、前記基板の平面視での大きさが、前記発光装置に近いものほど大きくなっており、かつ、前記基板の幅方向に並んでいる前記各伝熱部の、前記基板の平面視での大きさが互いに同じであることを特徴とする光源装置。
(2) 前記伝熱部は、前記基板の平面視で、前記基板の前記発光装置と重なる部分にも複数設けられており、
前記発光装置と重なる部分に設けられた前記各伝熱部は、前記基板の幅方向に沿って整列している上記(1)に記載の光源装置。
(11) 前記基板は、その他方の面側に形成され、金属材料で構成された裏側金属層を有する上記(9)または(10)に記載の光源装置。
<第1実施形態>
図1は、本発明の光源装置の第1実施形態を示す平面図、図2は、図1に示す光源装置の発光装置およびその周辺の拡大詳細図、図3は、図2中のA−A線断面図、図4は、図2中のB−B線断面図、図9は、図1に示す光源装置を内蔵した液晶テレビの斜視図、図10は、図9に示す液晶テレビの概略部分断面図である。なお、以下では、説明の都合上、図3および図4中(図5および図6についても同様)の上側を「上」、「上方」または「表」、下側を「下」、「下方」または「裏」と言い、図10の左側を「表」、右側を「裏」と言う。
図5は、本発明の光源装置の第2実施形態を示す断面図である。
図6は、本発明の光源装置の第3実施形態を示す断面図である。
なお、ヒートシンク3は、放熱フィン32が省略されたものであってもよい。
図7は、本発明の光源装置の第4実施形態を示す平面図である。
図8は、本発明の光源装置の第5実施形態を示す平面図である。
図8に示すように、光源装置1Dでは、搭載基板2上に4つの発光装置4が例えば「田」の字状に複数組配置されている。対角上の2つの発光装置4は、それぞれ、緑色の単色光を発光するものである。また、残りの2つの発光装置4のうち、一方の発光装置4は、赤色の単色光を発光するものであり、他方の発光装置4は、青色の単色光を発光するものである。そして、これらの発光装置4が発光することにより、光源装置1Cは、全体として白色光を発光することができるとともに、色温度を調整することが可能である。また、液晶表示装置からカラーフィルタ106を省略することも可能になる。
また、搭載基板は、第2の金属層が省略されたものであってもよい。
2 搭載基板(基板)
21 第1の基材層(基材層)
22a、22b 第2の基材層(基材層)
23 第1の金属層(金属層(表側金属層))
231 回路パターン(回路機能部)
232 放熱用パターン(放熱機能部)
24 第2の金属層(裏側金属層)
25a 第1の伝熱部
25b 第2の伝熱部(伝熱部)
251 貫通孔
252 内部金属層
253 導体ポスト(熱伝導導体ポスト)
3 ヒートシンク(放熱部材)
31 本体
32 放熱フィン
4 発光装置
41 パッケージ
411 凹部
42 発光ダイオード(発光素子)
43 透光性樹脂部
44 外部端子
100 液晶テレビ
101 ディスプレイ部(液晶セル)
102 筐体
103 脚部(スタンド)
104 偏光板
105 ガラス基板
106 カラーフィルタ
107 保護膜
108 液晶部
109 ガラス基板
110 偏光板
ttotal、t1、t2、t3、t4 厚さ
Claims (15)
- 長尺な板状をなし、その一方の面側に形成され、金属材料で構成された金属層を有する基板と、
前記基板の一方の面側に前記金属層と接触するように搭載され、発光素子を有する少なくとも1つの発光装置とを備え、
前記金属層は、所定形状にパターニングされ、前記発光装置と電気的に接続された電気回路として機能する回路機能部と、
前記発光装置を介して互いに離間する第1の領域および第2の領域を有し、前記発光装置で発生した熱を放熱するための機能を有する放熱機能部とで構成され、
前記基板の前記第1の領域および前記第2の領域に対応する部分には、その厚さ方向に貫通し、前記発光装置で発生した熱を前記基板の他方の面側へ伝熱させる機能を有する多数の伝熱部がそれぞれ行列状に配置された伝熱部群が設けられており、
前記伝熱部群では、前記基板の長手方向に沿って並んでいる前記各伝熱部の、前記基板の平面視での大きさが、前記発光装置に近いものほど大きくなっており、かつ、前記基板の幅方向に並んでいる前記各伝熱部の、前記基板の平面視での大きさが互いに同じであることを特徴とする光源装置。 - 前記伝熱部は、前記基板の平面視で、前記基板の前記発光装置と重なる部分にも複数設けられており、
前記発光装置と重なる部分に設けられた前記各伝熱部は、前記基板の幅方向に沿って整列している請求項1に記載の光源装置。 - 前記各伝熱部は、それぞれ、貫通孔で構成されている請求項1または2に記載の光源装置。
- 前記貫通孔には、その内周面に金属材料で構成された内部金属層が形成されている請求項3に記載の光源装置。
- 前記内部金属層は、前記金属層に接しているかまたはつながっている請求項4に記載の光源装置。
- 前記貫通孔には、金属材料で構成された導体ポストが配置されている請求項3ないし5のいずれかに記載の光源装置。
- 前記各伝熱部は、それぞれ、金属材料で構成された導体ポストで構成されている請求項1または2に記載の光源装置。
- 前記各伝熱部は、平面視で前記発光装置を介して両側にそれぞれ均等に配置されている請求項1ないし7のいずれかに記載の光源装置。
- 前記基板は、繊維基材に樹脂材料を含浸してなる基材層を有し、該基材層上に前記金属層が積層された積層板である請求項1ないし8のいずれかに記載の光源装置。
- 前記繊維基材は、ガラス繊維基材である請求項9に記載の光源装置。
- 前記基板は、その他方の面側に形成され、金属材料で構成された裏側金属層を有する請求項9または10に記載の光源装置。
- 前記伝熱部は、前記基板の一方の面全体に対する占有率が0.01%以上である請求項1ないし11のいずれかに記載の光源装置。
- 前記金属層は、その前記基板の一方の面全体に対する占有率が50%以上である請求項1ないし12のいずれかに記載の光源装置。
- 前記基板の他方の面側に設置され、前記各伝熱部を介して伝わった前記発光装置からの熱を放熱させる放熱部材をさらに備える請求項1ないし13のいずれかに記載の光源装置。
- 液晶表示装置のバックライトとして用いられる請求項1ないし14のいずれかに記載の光源装置。
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