JP2014072021A - 光源装置、ledランプ、および液晶表示装置 - Google Patents

光源装置、ledランプ、および液晶表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 放たれる光の光量の増加を図るのに適する光源装置を提供すること。
【解決手段】 基材1と、基材1に配置されたLED光源4と、LED光源4を収容している開口618が形成され且つ基材1に配置された枠部61と、基材1と枠部61との間に介在し、且つ、LED光源4から遠ざかる側に基材1および枠部61の間の隙間から露出している絶縁層5と、を備え、絶縁層5は、白色である。
【選択図】 図10

Description

本発明は、光源装置、LEDランプ、および液晶表示装置に関する。
蛍光灯の代替製品として、LEDランプが普及し始めている。LEDランプは、蛍光灯に対して、省電力および長寿命といった長所がある。LEDランプは、複数のLED光源を含んでいる。このようなLED光源は、特許文献1に開示されている。
同文献に開示のLED光源(同文献では発光ダイオードと称している)は、プリント基板と、LEDチップと、リフレクターと、を備えている。LEDチップおよびリフレクターは、プリント基板に配置されている。リフレクターとプリント基板とは、接着剤によって接合されている。接着剤は、LEDチップから遠ざかる側に、リフレクタとプリント基板との間の隙間から露出している露出部分を有する。
特開2006−310505号公報
LED光源を使用していると、接着剤のうち、上記の露出部分が、変色することがある。接着剤の当該露出部分が変色すると、たとえばLEDチップから放たれた光を吸収し、LED光源からの放たれる光量が少なくなってしまう。
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、放たれる光の光量の増加を図るのに適する光源装置を提供することをその主たる課題とする。
本発明の第1の側面によると、基材と、前記基材に配置されたLED光源と、前記LED光源を収容している開口が形成され且つ前記基材に配置された枠部と、前記基材と前記枠部との間に介在し、且つ、前記LED光源から遠ざかる側に前記基材および前記枠部の間の隙間から露出している絶縁層と、を備え、前記絶縁層は、白色である、光源装置が提供される。
好ましくは、前記絶縁層は、前記基材の厚さ方向視において前記開口内に配置された内側部分を含む。
好ましくは、前記枠部は、前記開口を規定する内側面を有し、前記内側部分は、前記内側面の一部を覆っている。
好ましくは、前記内側面は、前記基材の厚さ方向において前記基材から離れるほど、前記厚さ方向視において前記LED光源から離れるように、前記厚さ方向に対し傾斜している。
好ましくは、前記内側部分は、前記LED光源から放たれた光を反射する光反射面を有する。
好ましくは、前記光反射面は、前記基材の厚さ方向において前記基材から離れるほど、前記厚さ方向視において前記LED光源から離れるように、前記厚さ方向に対し傾斜している部分を有する。
好ましくは、前記絶縁層は、前記LED光源から遠ざかる側に、前記基材および前記枠部の間の隙間からはみ出た外側部分を含む。
好ましくは、前記枠部は、前記LED光源から遠ざかる側を向く外側面を有し、前記外側部分は、前記外側面の一部を覆っている。
好ましくは、前記LED光源を覆う透光樹脂部を更に備える。
好ましくは、前記透光樹脂部は、前記枠部に直接接し且つ前記絶縁層の一部を覆っている。
好ましくは、前記透光樹脂部に散在している蛍光体を更に備える。
好ましくは、前記蛍光体は、前記LED光源から放たれた光によって励起されることにより、前記LED光源から放たれた光とは異なる波長の光を発する。
好ましくは、前記LED光源は、ベアチップLEDと、前記ベアチップLEDを支持するチップ支持体と、を含む。
好ましくは、前記チップ支持体は、Siよりなるサブマウント基板である。
好ましくは、前記チップ支持体は、前記基材の厚さ方向に対して直角である方向を向く側面を有し、前記絶縁層は、前記チップ支持体の前記側面の少なくとも一部を覆っている。
好ましくは、前記絶縁層は、前記チップ支持体の前記側面の全てを覆っている。
好ましくは、前記絶縁層は、前記ベアチップLEDから離間している。
好ましくは、前記LED光源は、ベアチップLEDであり、前記絶縁層は、前記ベアチップLEDから離間している。
好ましくは、前記基材は、前記LED光源に電力を供給する配線部を含む。
好ましくは、前記基材は、前記配線部上に形成された、絶縁性の保護層を含み、前記保護層には、前記配線部を露出させる孔が形成され、前記LED光源は、前記孔に配置され、前記保護層は、前記絶縁層に直接接している。
好ましくは、前記LED光源および前記配線部に直接接するワイヤを更に備え、前記ワイヤの少なくとも一部は、前記絶縁層に覆われている。
好ましくは、前記LED光源および前記基材を接合する光源接合層を更に備え、前記光源接合層は、前記LED光源および前記基材のいずれにも直接接している。
好ましくは、前記基材は、長手状に延びる基板を含み、前記LED光源の個数は複数であり、前記LED光源は複数、前記基板の延びる方向に沿って配列されている。
本発明の第2の側面によると、本発明の第1の側面によって提供される光源装置と、前記光源装置を覆う透光カバーと、を備える、LEDランプが提供される。
好ましくは、前記透光カバーには、光拡散剤が混入されている。
好ましくは、前記透光カバーは、円筒形状であり、前記透光カバーの各端に各々取り付けられた一対の口金を更に備える。
好ましくは、前記透光カバーに収容され且つ前記LED光源に電力を供給する電源部を更に備える。
好ましくは、前記透光カバーに収容され且つ前記光源装置を搭載している放熱部材を更に備える。
本発明の第3の側面によると、本発明の第1の側面によって提供される光源装置と、前記光源装置から出射された光を選択的に透過させることにより画像を形成する液晶パネルと、を備える、液晶表示装置が提供される。
好ましくは、入射面、反射面、および出射面を有する導光板を更に備え、前記入射面は、前記導光板の厚さ方向に平行な平面に沿って広がり、且つ、前記光源装置に正対しており、前記反射面は、前記入射面から進行してきた光を前記出射面に向けて反射し、前記出射面は、前記反射面にて反射した光を、前記液晶パネルに向けて出射する。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明の第1実施形態のLEDランプを示す正面図である。 図1のII−II線に沿う断面図である。 図2のIII−III線に沿う断面図である。 図1に示すLEDランプにおける光源装置を示す斜視図である。 図4に示した光源装置から、枠部を省略した斜視図である。 図5に示した光源装置から、保護層を省略した平面図である。 図1に示すLEDランプにおける光源装置の一部を拡大して示す部分拡大平面図である。 図7に示した光源装置から、透光樹脂部を省略した平面図である。 図8に示した光源装置から、枠部および絶縁層を省略した平面図である。 図7のX−X線に沿う断面図である。 本発明の第1実施形態の第1変形例の光源装置を示す断面図である。 本発明の第1実施形態の第2変形例の光源装置を示す斜視図である。 図12に示した光源装置を示す平面図である。 図13のXI∨−XI∨線に沿う断面図である。 本発明の第1実施形態の第3変形例の光源装置を示す斜視図である。 図15に示した光源装置の断面図である。 本発明の第2実施形態の液晶表示装置を示す斜視図である。 図17のXVIII−XVIII線に沿う断面図である。
以下、本発明の実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
<第1実施形態>
図1〜図10を用いて、本発明の第1実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態のLEDランプを示す正面図である。図2は、図1のII−II線に沿う断面図である。図3は、図2のIII−III線に沿う断面図である。
同図に示すように、LEDランプ800は、光源装置100と、透光カバー200と、放熱部材300と、電源部400と、一対の口金600と、を備える。LEDランプ800は、直管形の蛍光灯の代替品として用いられるものである。LEDランプ800は、直管形の蛍光灯用の照明器具に取り付けられる。
図4は、図1に示すLEDランプにおける光源装置を示す斜視図である。図5は、図4に示した光源装置から、枠部を省略した斜視図である。図6は、図5に示した光源装置から、保護層を省略した平面図である。図7は、図1に示すLEDランプにおける光源装置の一部を拡大して示す部分拡大平面図である。図8は、図7に示した光源装置から、透光樹脂部を省略した平面図である。図9は、図8に示した光源装置から、枠部および絶縁層を省略した平面図である。図10は、図7のX−X線に沿う断面図である。
光源装置100は、基材1と、複数のLED光源4と、複数の絶縁層5(図10参照、図4では省略)と、複数の枠部61と、複数の透光樹脂部63(図10参照、図4では省略)と、蛍光体65(図10参照)と、光源接合層71(図10参照)と、複数のワイヤ77(図10参照)と、を備える。
図4〜図10に示すように、基材1は、基板11と、配線部12と、保護層13と、を含む。
基板11はLED光源4を配置するためのものである。本実施形態では、基板11は一方向に沿って延びる長手状である。基板11の長手方向Xにおける寸法は、たとえば、292mm程度、基板11の短手方向Yにおける寸法は、たとえば、10.6mm程度、厚さ方向Zにおける寸法は、たとえば、1.0mm程度である。
本実施形態では、基板11は、絶縁性の材料よりなる。このような絶縁性の材料としては、たとえば、セラミックもしくは絶縁性の樹脂が挙げられる。セラミックとしては、たとえば、Al23、SiC、または、AlNが挙げられる。絶縁性の樹脂としては、たとえば、ガラスエポキシ樹脂が挙げられる。
本実施形態とは異なり、基板11は、アルミニウムなどの金属よりなる基板に、絶縁膜が形成されたものであってもよい。
図6、図9、図10に示すように、配線部12は基板11に形成されている。配線部12はLED光源4へ給電する機能を果たす。図6に示すように、配線部12は、基板11の平面視において所定のパターン形状となっている。配線部12のパターン形状は適宜変更可能である。
図10に示すように、配線部12は、第1層121と第2層122とを含む。
第1層121は、配線部12において図10の上側に位置する層である。第1層121は、LED光源4やワイヤ77を配線部12にボンディングしやすくするためのものである。第1層121は、後述の絶縁層5に接している。第2層122は基板11に直接形成されている。第2層122は、第1層121と基板11との間に介在している。第2層122は第1層121に覆われていない部位を有する。すなわち、第2層122の一部は第1層121から露出している。
第1層121および第2層122はいずれも、導電性材料よりなる。第1層121は、たとえば、AgもしくはAuよりなる。第2層122は、たとえば、Cuよりなる。
図4、図5、図7〜図10に示す保護層13は、絶縁性を有し、配線部12を覆っている。保護層13は、たとえば、ソルダーレジスト層と称されるものである。保護層13には、配線部12を露出させる孔が形成されている。図9に示すように、本実施形態では、保護層13には、複数の孔131が形成されている。本実施形態では、孔131の形状はいずれも矩形状である。孔131の形状は、特に限定されず、円形状や他の形状であってもよい。
図5〜図10に示す複数のLED光源4は配線部12に配置されている。複数のLED光源4は基板11の長手方向Xに沿って配列されている。LED光源4は、長手方向Xにおける寸法は、たとえば、1.9mm程度であり、短手方向Yにおける寸法は、たとえば、1.3mm程度である。
図10によく表れているように、各LED光源4は、ベアチップLED41と、チップ支持体42と、を含む。
本実施形態においてベアチップLED41は青色光を発する。ベアチップLED41は、n型半導体層と、活性層と、p型半導体層と、を有する。上記n型半導体層は上記活性層に積層されている。上記活性層は上記p型半導体層に積層されている。活性層は、n型半導体層とp型半導体層との間に位置する。n型半導体層、活性層、およびp型半導体層は、たとえば、GaNよりなる。ベアチップLED41は2つの電極パッド(図示略)を有する。
チップ支持体42にはベアチップLED41を支持している。本実施形態では、チップ支持体42は、Siよりなるサブマウント基板である。本実施形態とは異なり、チップ支持体42はSiよりなるサブマウント基板ではなく、たとえばAlよりなる基板であってもよい。チップ支持体42には配線パターン(図示略)が形成されている。チップ支持体42における配線パターンには、ベアチップLED41における各電極パッドが接合されている。図8〜図10に示すように、チップ支持体42は側面421を有する。側面421は、厚さ方向Zに対して直角である方向を向いている。
図6〜図10等に示す複数のワイヤ77は各々、LED光源4および配線部12のいずれにも直接接している。これにより、LED光源4と配線部12とが導通している。
図4、図7、図8、図10によく表れているように、各枠部61は基材1に配置されている。具体的には、各枠部61は、絶縁層5を介して基板11に接合されている。本実施形態では、枠部61と基板11との間には、配線部12と保護層13と絶縁層5とが介在している。図8に示すように、枠部61は、厚さ方向Z視において、LED光源4を囲んでいる。枠部61は絶縁層5に直接接している。枠部61は透光樹脂部63に直接接している。枠部61は、透光樹脂部63を形成するための液状の材料が、意図しない領域に流れ出ることを防止するための機能を果たす。本実施形態において枠部61は、LED光源4からの光をより多く図10の上方向へと進行させる機能(リフレクタとしての機能)も果たす。
枠部61はたとえば白色樹脂よりなる。枠部61を構成する白色樹脂としては、たとえば、液晶ポリマまたはポリブチレンテレフタレートが挙げられる。枠部61を構成する材料としては他に、熱可塑性の樹脂であって、酸化チタンが混入されたナイロン系の樹脂であってもよい。本実施形態にて枠部61は金型成型によって形成される。このような金型成型としては、たとえばインジェクションモールド法が挙げられる。
枠部61には開口618が形成されている。枠部61の開口618には、LED光源4が配置されている。本実施形態においては、開口618には、LED光源4が1つ配置されている。本実施形態とは異なり、開口618に収容されているLED光源4の数は、1ではなく、2以上であってもよい。本実施形態とは異なり、枠部61にLED光源4を各々が囲む複数の開口が形成されていてもよい。
枠部61は、内側面611と、底面613と、外側面615と、を有する。
図10に示すように、内側面611は、枠部61における開口618を規定している。内側面611は、LED光源4を囲んでいる。本実施形態において内側面611は、厚さ方向Zにおいて基材1から離れるほど、厚さ方向ZにおいてLED光源4から離れるように、厚さ方向Zに対し傾斜している。本実施形態とは異なり、内側面611は、厚さ方向Zに沿って直立していてもよい。底面613は、基材1に対向している面である。外側面615は、LED光源4から遠ざかる側を向いている。具体的には、図10において、外側面615のうち右側に位置する部分は、右側を向いており、外側面615のうち左側に位置する部分は、左側を向いている。
本実施形態とは異なり、枠部61は、リフレクタとしての機能を発揮する必要はなく、透光性の材料よりなっていてもよい。
図10に示す絶縁層5は、基材1と枠部61との間に介在している。絶縁層5は、LED光源4から遠ざかる側に、基材1および枠部61の間の隙間から露出している。絶縁層5は、枠部61を基材1に接合している。絶縁層5は、枠部61および基材1のいずれにも直接接している。具体的には、絶縁層5は、枠部61における底面613に直接接しており、且つ、基材1における保護層13に直接接している。絶縁層5は白色である。本実施形態において、絶縁層5は、シリコーン樹脂に酸化チタン粒子を混入したものである。絶縁層5は、チップ支持体42を構成する材料の反射率よりも高い反射率の材料よりなる。絶縁層5は、LED光源4からの光を透過させない材料よりなる。
絶縁層5は、内側部分51および外側部分53を含む。
内側部分51は、厚さ方向Z視において、枠部61における開口618内に配置された部分である。内側部分51は、枠部61における内側面611の一部を覆っている。本実施形態において、内側部分51は、配線部12のうちLED光源4が配置された領域以外の領域を覆っている。内側部分51は、厚さ方向Z視において、LED光源4を囲む形状である。内側部分51は、配線部12に直接接している。より具体的には、内側部分51は、配線部12における第1層121に直接接している。
内側部分51は、チップ支持体42の側面421の少なくとも一部を覆っている。図10に示すように、本実施形態では、内側部分51は、チップ支持体42の側面421の全てを覆っている。また、内側部分51はベアチップLED41を覆っていない。すなわち、内側部分51はベアチップLED41から離間している。内側部分51が側面421の全てを覆っている必要は必ずしもなく、本実施形態とは異なり、内側部分51から側面421の一部が露出していてもよい。内側部分51は、ワイヤ77の少なくとも一部(本実施形態では一部のみ)を直接覆っている。
図10に示すように、内側部分51は光反射面511を有する。光反射面511はLED光源4から放たれた光を反射する。そのため、LED光源4から放たれた光は、配線部12まで至らない。本実施形態においては、光反射面511は透光樹脂部63に直接接している。光反射面511は、内側面611に直接接している。本実施形態では、光反射面511は、厚さ方向Zにおいて基材1から離れるほど、厚さ方向Z視においてLED光源4から離れるように、厚さ方向Zに対し傾斜している部分を有する。図10に示すように、傾斜している当該部分は、内側面611の近傍に位置している。
外側部分53は、LED光源4から遠ざかる側に、基材1および枠部61の間の隙間からはみ出た部分である。本実施形態では、外側部分53は、枠部61における外側面615の一部を覆っている。
絶縁層5は、たとえば、基材1に、絶縁層5になるペーストを塗布することにより形成される。絶縁層5を形成するためにペーストを塗布する場合には、たとえば、LED光源4を囲む小さい円を描くようにペーストを塗布し、次に、当該小さい円を囲む大きな円を描くようにペーストを塗布する。そして、これらのペーストが固化する前に、大きな円形のペースト上に、枠部61を配置する。これにより、枠部61が基材1に接合されるとともに、絶縁層5が形成される。枠部61を基材1に配置する際に、枠部61と基材1との隙間からペーストが押し出されることにより、上述の内側部分51および外側部分53が形成される。枠部61を基材1に配置する前に、枠部61の内側面611にプラズマ処理を施しておいてもよい。これにより、内側面611が親水化し、絶縁層5になるペーストが内側面611のより上部へと這い上がってゆく。なお、絶縁層5を形成するために、上述のようにペーストを二度塗布する必要は必ずしもなく、ペーストを一度塗布することにより絶縁層5を形成してもよい。
本実施形態とは異なり、絶縁層5は、内側部分51あるいは外側部分53を含んでいなくてもよい。たとえば、絶縁層5が、厚さ方向Z視において、枠部61と重なる領域のみに形成されていてもよい。また、枠部61が、底面613から突出する部分を有し、この突出する部分が基材1に直接接していてもよい。
本実施形態では、光源装置100が複数の枠部61を備えている例を示したが、これに限られない。たとえば、光源装置100が、複数の開口が形成された枠部61を1つ備える構成を採用してもよい。
図10に示すように、透光樹脂部63は絶縁層5およびLED光源4を覆っている。透光樹脂部63は、枠部61の開口618に充填されている。これにより、枠部61の内側面611と透光樹脂部63とは直接接している。透光樹脂部63は、LED光源4から放たれた光を透過させる。本実施形態では、透光樹脂部63は、透明な樹脂よりなり、このような透明な樹脂としては、たとえば、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、もしくは、ポリビニル系樹脂が挙げられる。透光樹脂部63は、厚さ方向Z視において、LED光源4および絶縁層5のいずれにも重なっている。
図10に示すように、複数の蛍光体65は透光樹脂部63に散在している。複数の蛍光体65は各々、LED光源4から放たれた光によって励起されることにより、LED光源4から放たれた光とは異なる波長の光を発する。LED光源4から放たれた光と、各蛍光体65から発せられた光と、が混色することにより、透光樹脂部63からは白色光が発せられる。
図10に示すように、光源接合層71はLED光源4および配線部12を接合している。光源接合層71は、LED光源4および配線部12の間に介在している。光源接合層71は、LED光源4および配線部12のいずれにも直接接している。光源接合層71は絶縁層5に直接覆われている。本実施形態では、光源接合層71は配線部12における第1層121に直接接している。光源接合層71は導電性材料よりなる。光源接合層71を構成する導電性材料としては、ハンダもしくはAgが挙げられる。本実施形態とは異なり、光源接合層71は絶縁性材料よりなっていてもよい。
図1〜図3に示すように、透光カバー200は、光源装置100と、放熱部材300と、電源部400と、を収容している。透光カバー200は、光源装置100からの光を拡散させつつ透過させる。透光カバー200は、光拡散剤が混入されている。そのため、透光カバー200は乳白色となっている。本実施形態では、透光カバー200は、円筒形状である。
図2に示すように、透光カバー200の内側には、複数の突出片201が設けられている。これら突出片201は、基材1の上側もしくは放熱部材300の下側に当接しており、光源装置100が透光カバー200の内部で位置ずれすることを防止するためのものである。各突出片201は、透光カバー200の円形外周面の中心に対して、図中下寄りに位置している。
図2、図3に示すように、放熱部材300は、光源装置100からの熱を外部へと伝えるためのものであり、本実施形態においてはたとえばアルミニウムからなる。放熱部材300は、長手方向Xに長く延びている。放熱部材300の上面には、光源装置100が搭載されている。放熱部材300には、電源部収容空間301が形成されている。電源部収容空間301には、電源部400が収容されている。
図3に示すように、電源部400は、たとえば商用の交流100V電力を複数の光源装置100(LED光源4)を点灯させるのに適した直流電力に変換するためのものである。電源部400は、複数のLED光源4に電力を供給する。電源部400は、たとえば、トランス、コンデンサ、抵抗器、LEDドライバ(いずれも図示略)を有する。
図1、図3に示すように、1対の口金600は、透光カバー200の各端に各々取り付けられている。一対の口金600は、LEDランプ800を直管形の蛍光灯用の照明器具に取り付けるための部材である。
次に、本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態においては、絶縁層5は、基材1と枠部61との間に介在し、且つ、LED光源4から遠ざかる側に基材1および枠部61の間の隙間から露出している。絶縁層5は、白色である。このような構成によると、絶縁層5のうち、LED光源4から遠ざかる側に基材1および枠部61の間の隙間から露出している露出部分が、LED光源4から放たれた光を反射することが可能である。よって、光源装置100は、放たれる光の光量の増加を図るのに適する。
光源装置100から放たれる光の光量の増加を図ることができると、LEDランプ800をより明るくすることが可能となる。
本実施形態においては、絶縁層5は、基材1の厚さ方向Z視において開口618内に配置された内側部分51を含む。内側部分51は、LED光源4から放たれた光を反射する光反射面511を有する。このような構成によると、開口618内にて絶縁層5が、LED光源4から放たれた光を反射することが可能である。よって、光源装置100は、放たれる光の光量をより増加させるのに適する。
本実施形態においては、絶縁層5は、LED光源4から遠ざかる側に、基材1および枠部61の間の隙間からはみ出た外側部分53を含む。このような構成によると、基材1の表面のより多くの領域を、絶縁層5によって覆うことができる。よって、LED光源4から放たれた光をより多く絶縁層5にて反射することができる。これにより、光源装置100は、放たれる光の光量を増加させることができる。なお、保護層13(ソルダーレジスト層)は、変色しやすく、絶縁層5によって保護層13の表面のより多くの領域を覆うことは、LED光源4から放たれた光の光量を増加させるのに適する。
本実施形態においては、チップ支持体42は側面421を有する。絶縁層5は、チップ支持体42を構成する材料の反射率よりも高い反射率の材料よりなる。絶縁層5は、側面421の少なくとも一部を覆っている。このような構成によると、より多くの光を透光樹脂部63から出射させることができる。これにより、光源装置100から放たれる光の輝度を増大させることができる。なお、第1層121がAuよりなる場合には、第1層121がAgよりなる場合に比べて、第1層121における光の反射率が小さい。しかしながら、本実施形態においては、第1層121にて光を反射させないため、第1層121の材料として、光の反射率が大きいAgはもちろんのこと、光の反射率の小さいAuも用いることができる。
<光源装置の第1変形例>
図11を用いて、光源装置の第1変形例について説明する。
なお、以下の説明では、上記と同一もしくは類似の構成については上記と同一の符号を付し、説明を適宜省略する。
図11は、本発明の第1実施形態の第1変形例の光源装置を示す断面図である。
同図に示す光源装置101は、基材1と、複数のLED光源4と、複数の絶縁層5と、複数の枠部61と、複数の透光樹脂部63と、蛍光体65と、光源接合層71と、複数のワイヤ77と、を備える。LED光源4および絶縁層5を除き、光源装置101における、基材1と、複数の枠部61と、複数の透光樹脂部63と、蛍光体65と、光源接合層71と、複数のワイヤ77と、の各構成は、光源装置100と同様であるから説明を省略する。
本実施形態において、LED光源4はベアチップLED41である。本変形例では、LED光源4は、チップ支持体42を含まない。ベアチップLED41の具体的構造に関しては、光源装置100に関して述べたのと同様であるから、説明を省略する。本変形例では、LED光源4におけるベアチップLED41が光源接合層71に直接接している。
本変形例の絶縁層5は、内側部分51がLED光源4(すなわちベアチップLED41)から離間している点で、光源装置100における絶縁層5と相違するが、その他の点は光源装置100における絶縁層5と同様であるから説明を省略する。なお、本変形例においては、内側部分51から基材1が露出している。そして基材1のうち内側部分51から露出した部分に、透光樹脂部63が直接接している。
次に、本変形例の作用効果について説明する。
本変形例においては、絶縁層5は、基材1と枠部61との間に介在し、且つ、LED光源4から遠ざかる側に基材1および枠部61の間の隙間から露出している。絶縁層5は、白色である。よって、光源装置100に関して述べたのと同様に、光源装置101は、放たれる光の光量の増加を図るのに適する。
本変形例においては、絶縁層5は、基材1の厚さ方向Z視において開口618内に配置された内側部分51を含む。内側部分51は、LED光源4から放たれた光を反射する光反射面511を有する。よって、光源装置100に関して述べたのと同様に、光源装置101は、放たれる光の光量をより増加させるのに適する。
本変形例においては、絶縁層5は、LED光源4から遠ざかる側に、基材1および枠部61の間の隙間からはみ出た外側部分53を含む。このような構成によると、基材1の表面のより多くの領域を、絶縁層5によって覆うことができる。よって、LED光源4から放たれた光をより多く絶縁層5にて反射することができる。これにより、光源装置101は、放たれる光の光量を増加させることができる。なお、保護層13(ソルダーレジスト層)は、変色しやすく、絶縁層5によって保護層13の表面のより多くの領域を覆うことは、LED光源4から放たれた光の光量を増加させるのに適する。
<光源装置の第2変形例>
図12〜図14を用いて、光源装置の第2変形例について説明する。
図12は、本発明の第1実施形態の第2変形例の光源装置を示す斜視図である。図13は、図12に示した光源装置を示す平面図である。図14は、図13のXI∨−XI∨線に沿う断面図である。
同図に示す光源装置102は、基材1と、LED光源4と、絶縁層5と、枠部61と、透光樹脂部63と、蛍光体65と、光源接合層71と、複数のワイヤ77と、を備える。光源装置102は、基材1の具体的構成が光源装置100と異なる。LED光源4と、絶縁層5と、枠部61と、透光樹脂部63と、蛍光体65と、光源接合層71と、ワイヤ77との各構成は、個数が異なる点を除いて、光源装置100に関して述べたのと同様であるから、説明を省略する。
基材1は、基板15と、配線部16とを含む。基板15は、矩形状であり、たとえばガラスエポキシ樹脂からなる。配線部16は、たとえばCuまたはAgなどの金属からなる。配線部16は、基板15の上面と、側面と、下面と、に形成されている。配線部16のうち基板15の上面に形成された部位には、光源接合層71を介して、LED光源4が配置されている。配線部16のうち基板15の下面に形成された部位と、配線部12’とが、導電性接合層19によって接合される。なお、本変形例の基板11’および配線部12’は、それぞれ、光源装置100における基板11および配線部12と同様である。
次に、本変形例の作用効果について説明する。
本変形例においては、絶縁層5は、基材1と枠部61との間に介在し、且つ、LED光源4から遠ざかる側に基材1および枠部61の間の隙間から露出している。絶縁層5は、白色である。よって、光源装置100に関して述べたのと同様に、光源装置102は、放たれる光の光量の増加を図るのに適する。
本変形例においては、絶縁層5は、基材1の厚さ方向Z視において開口618内に配置された内側部分51を含む。内側部分51は、LED光源4から放たれた光を反射する光反射面511を有する。よって、光源装置100に関して述べたのと同様に、光源装置102は、放たれる光の光量をより増加させるのに適する。
光源装置102は、光源装置100の変形例として説明したが、光源装置102の特徴を、光源装置101に適用してもよい。
<光源装置の第3変形例>
図15、図16を用いて、光源装置の第3変形例について説明する。
図15は、本発明の第1実施形態の第3変形例の光源装置を示す斜視図である。図16は、図15に示した光源装置の断面図である。
これらの図に示す光源装置103は、基材1と、LED光源4と、絶縁層5と、複数の枠部61と、透光樹脂部63と、蛍光体65と、光源接合層71と、複数のワイヤ77と、を備える。光源装置103は、基材1の具体的構成と、LED光源4、絶縁層5、枠部61、および透光樹脂部63がそれぞれ、複数ではなく1つである点と、において、光源装置100と異なる。光源装置103は、パッケージ化された製品として取り扱われる。
基材1は、配線部81と、絶縁部85と、を含む。
配線部81は導電性の材料よりなる。本変形例においては、配線部81は、Cuよりなる。本変形例において、配線部81はリードフレームに由来する。配線部81の表面に、Agよりなる膜が形成されていてもよい。配線部81は、互いに離間した複数の部分81Aと、部分81Bと、部分81Cとを含む。部分81Aには、LED光源4が配置され、部分81Bにはあるワイヤ77がボンディングされ、部分81Cにはあるワイヤ77がボンディングされている。
絶縁部85は、部分81Aと部分81Bとの間、および、部分81Aと部分81Cとの間に配置されている。絶縁部85は、部分81Aおよび部分81Bとが導通すること、あるいは、部分81Aと部分81Cとが導通すること、を防止している。
導電性接合層87によって、光源装置103における配線部81と、配線部12’と、は接合されている。導電性接合層87は、たとえば、ハンダもしくは銀ペーストである。なお、本変形例の基板11’および配線部12’は、それぞれ、光源装置100における基板11および配線部12と同様である。
次に、本変形例の作用効果について説明する。
本変形例においては、絶縁層5は、基材1と枠部61との間に介在し、且つ、LED光源4から遠ざかる側に基材1および枠部61の間の隙間から露出している。絶縁層5は、白色である。よって、光源装置100に関して述べたのと同様に、光源装置103は、放たれる光の光量の増加を図るのに適する。
本変形例においては、絶縁層5は、基材1の厚さ方向Z視において開口618内に配置された内側部分51を含む。内側部分51は、LED光源4から放たれた光を反射する光反射面511を有する。よって、光源装置100に関して述べたのと同様に、光源装置103は、放たれる光の光量をより増加させるのに適する。
<第2実施形態>
図17、図18を用いて、本発明の第2実施形態について説明する。
図17は、本発明の第2実施形態の液晶表示装置を示す斜視図である。図18は、図17のXVIII−XVIII線に沿う断面図である。
同図に示す液晶表示装置805は、たとえば、ノートパソコンのモニタや、液晶テレビのモニタである。液晶表示装置805は、液晶パネル810と、導光板820と、光源装置100とを備える。
導光板820は、光源装置100とともに、液晶パネル810のバックライトを構成している。導光板820は透明な材料よりなる。導光板820を構成する透明な材料としては、たとえば、ポリカーボネイト樹脂やアクリル樹脂が挙げられる。導光板820は、入射面821と、反射面822と、出射面825とを有する。入射面821は、導光板820の厚さ方向に平行な平面に沿って広がる形状である。入射面821は光源装置100に正対している。反射面822は、入射面821から進行してきた光を出射面825に向けて反射する。本実施形態にて導光板820には、複数の溝823が形成されている。複数の溝823は反射面822を構成している。出射面825は、反射面822にて反射した光を、液晶パネル810に向けて出射する。これにより、光源装置100が光を発すると、導光板820の出射面825の全面から光が放たれる。
液晶パネル810は光源装置100から出射された光を選択的に透過させることにより、画像を形成する。本実施形態では、液晶パネル810は、光源装置100から出射された後に導光板820から出射された光を選択的に透過させることにより、画像を形成する。液晶パネル810は、たとえば、2枚の透明基板と、液晶層とを含む。液晶層は2枚の透明基板に挟まれている。液晶パネル810は、たとえばアクティブマトリクス方式によって、画素ごとに光の透過状態を変更できる構成となっている。
本実施形態の光源装置100は、第1実施形態の光源装置100と同様であるから、説明を省略する。
本実施形態によっても、光源装置100に関して述べた作用効果と同様の作用効果を奏することができる。
液晶表示装置が光源装置100を備えるのではなく、上述の光源装置101や光源装置102や光源装置103を備えていてもよい。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
800 LEDランプ
805 液晶表示装置
100,101,102,103 光源装置
1 基材
11 基板
12 配線部
121 第1層
122 第2層
13 保護層
131 孔
15 基板
16 配線部
19 導電性接合層
4 LED光源
41 ベアチップLED
42 チップ支持体
421 側面
5 絶縁層
51 内側部分
511 光反射面
53 外側部分
61 枠部
611 内側面
613 底面
615 外側面
618 開口
63 透光樹脂部
65 蛍光体
71 光源接合層
77 ワイヤ
Z 方向
X 長手方向
Y 短手方向
200 透光カバー
201 突出片
300 放熱部材
301 電源部収容空間
400 電源部
600 口金
11’ 基板
12’ 配線部
810 液晶パネル
820 導光板
821 入射面
822 反射面
823 溝
825 出射面
81 配線部
81A 部分
81B 部分
81C 部分
85 絶縁部
87 導電性接合層

Claims (30)

  1. 基材と、
    前記基材に配置されたLED光源と、
    前記LED光源を収容している開口が形成され且つ前記基材に配置された枠部と、
    前記基材と前記枠部との間に介在し、且つ、前記LED光源から遠ざかる側に前記基材および前記枠部の間の隙間から露出している絶縁層と、を備え、
    前記絶縁層は、白色である、光源装置。
  2. 前記絶縁層は、前記基材の厚さ方向視において前記開口内に配置された内側部分を含む、請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記枠部は、前記開口を規定する内側面を有し、
    前記内側部分は、前記内側面の一部を覆っている、請求項2に記載の光源装置。
  4. 前記内側面は、前記基材の厚さ方向において前記基材から離れるほど、前記厚さ方向視において前記LED光源から離れるように、前記厚さ方向に対し傾斜している、請求項3に記載の光源装置。
  5. 前記内側部分は、前記LED光源から放たれた光を反射する光反射面を有する、請求項2ないし請求項4のいずれかに記載の光源装置。
  6. 前記光反射面は、前記基材の厚さ方向において前記基材から離れるほど、前記厚さ方向視において前記LED光源から離れるように、前記厚さ方向に対し傾斜している部分を有する、請求項5に記載の光源装置。
  7. 前記絶縁層は、前記LED光源から遠ざかる側に、前記基材および前記枠部の間の隙間からはみ出た外側部分を含む、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の光源装置。
  8. 前記枠部は、前記LED光源から遠ざかる側を向く外側面を有し、
    前記外側部分は、前記外側面の一部を覆っている、請求項7に記載の光源装置。
  9. 前記LED光源を覆う透光樹脂部を更に備える、請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の光源装置。
  10. 前記透光樹脂部は、前記枠部に直接接し且つ前記絶縁層の一部を覆っている、請求項9に記載の光源装置。
  11. 前記透光樹脂部に散在している蛍光体を更に備える、請求項9または請求項10に記載の光源装置。
  12. 前記蛍光体は、前記LED光源から放たれた光によって励起されることにより、前記LED光源から放たれた光とは異なる波長の光を発する、請求項11に記載の光源装置。
  13. 前記LED光源は、ベアチップLEDと、前記ベアチップLEDを支持するチップ支持体と、を含む、請求項1ないし請求項12のいずれかに記載の光源装置。
  14. 前記チップ支持体は、Siよりなるサブマウント基板である、請求項13に記載の光源装置。
  15. 前記チップ支持体は、前記基材の厚さ方向に対して直角である方向を向く側面を有し、
    前記絶縁層は、前記チップ支持体の前記側面の少なくとも一部を覆っている、請求項13または請求項14に記載の光源装置。
  16. 前記絶縁層は、前記チップ支持体の前記側面の全てを覆っている、請求項15に記載の光源装置。
  17. 前記絶縁層は、前記ベアチップLEDから離間している、請求項13ないし請求項16のいずれかに記載の光源装置。
  18. 前記LED光源は、ベアチップLEDであり、前記絶縁層は、前記ベアチップLEDから離間している、請求項1ないし請求項12のいずれかに記載の光源装置。
  19. 前記基材は、前記LED光源に電力を供給する配線部を含む、請求項1ないし請求項18のいずれかに記載の光源装置。
  20. 前記基材は、前記配線部上に形成された、絶縁性の保護層を含み、
    前記保護層には、前記配線部を露出させる孔が形成され、前記LED光源は、前記孔に配置され、前記保護層は、前記絶縁層に直接接している、請求項19に記載の光源装置。
  21. 前記LED光源および前記配線部に直接接するワイヤを更に備え、
    前記ワイヤの少なくとも一部は、前記絶縁層に覆われている、請求項19または請求項20に記載の光源装置。
  22. 前記LED光源および前記基材を接合する光源接合層を更に備え、
    前記光源接合層は、前記LED光源および前記基材のいずれにも直接接している、請求項1ないし請求項21のいずれかに記載の光源装置。
  23. 前記基材は、長手状に延びる基板を含み、
    前記LED光源の個数は複数であり、
    前記LED光源は複数、前記基板の延びる方向に沿って配列されている、請求項1ないし請求項22のいずれかに記載の光源装置。
  24. 請求項1ないし請求項23のいずれかに記載の光源装置と、
    前記光源装置を覆う透光カバーと、を備える、LEDランプ。
  25. 前記透光カバーには、光拡散剤が混入されている、請求項24に記載のLEDランプ。
  26. 前記透光カバーは、円筒形状であり、
    前記透光カバーの各端に各々取り付けられた一対の口金を更に備える、請求項24または請求項25に記載のLEDランプ。
  27. 前記透光カバーに収容され且つ前記LED光源に電力を供給する電源部を更に備える、請求項24ないし請求項26のいずれかに記載のLEDランプ。
  28. 前記透光カバーに収容され且つ前記光源装置を搭載している放熱部材を更に備える、請求項24ないし請求項27のいずれかに記載のLEDランプ。
  29. 請求項1ないし請求項23のいずれかに記載の光源装置と、
    前記光源装置から出射された光を選択的に透過させることにより画像を形成する液晶パネルと、を備える、液晶表示装置。
  30. 入射面、反射面、および出射面を有する導光板を更に備え、
    前記入射面は、前記導光板の厚さ方向に平行な平面に沿って広がり、且つ、前記光源装置に正対しており、
    前記反射面は、前記入射面から進行してきた光を前記出射面に向けて反射し、
    前記出射面は、前記反射面にて反射した光を、前記液晶パネルに向けて出射する、請求項29に記載の液晶表示装置。
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