JP5683400B2 - 電力制御装置及び電力システム - Google Patents
電力制御装置及び電力システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5683400B2 JP5683400B2 JP2011161230A JP2011161230A JP5683400B2 JP 5683400 B2 JP5683400 B2 JP 5683400B2 JP 2011161230 A JP2011161230 A JP 2011161230A JP 2011161230 A JP2011161230 A JP 2011161230A JP 5683400 B2 JP5683400 B2 JP 5683400B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- solar cell
- output
- cell strings
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
Description
次に、図面を参照して、本発明の第1実施形態を説明する。具体的には、(1)電力システムの構成、(2)制御回路の構成、(3)接続装置の動作、(4)作用及び効果について説明する。なお、以下の実施形態における図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
図1は、本実施形態に係る電力システム1の概略構成図である。かかる電力システム1は、一般家庭などの需要家に設けられている。なお、同図において、電力用の配線は実線で示し、制御信号用の配線は破線で示している。
具体的に、太陽発電装置20は、複数の太陽電池ストリング20_1乃至20_nによって構成されている。なお、複数の太陽電池ストリング20_1乃至20_nの各々は、直列に接続された複数の太陽電池モジュールによって構成されている。
なお、接続装置100には、利用者に運転状況などの情報を表示する表示器や、利用者からの指示を受け付ける入力器など備えていてもよい。本実施形態において、接続装置100は、電力制御装置を構成する。
次に、制御回路150の構成について、図を参照して具体的に説明する。図3には、制御回路150のブロック図が示されている。
次に、図を参照して、接続装置100の動作を説明する。図4は、接続装置100の動作を示すシーケンス図である。
出力検出器130は、制御回路150に出力電力値を通知する。制御回路150は、出力検出器130から出力電力値を取得する。
本実施形態に係る接続装置100では、切替器120_1乃至120_nが出力状態である場合、複数の太陽電池ストリング20_1乃至20_nの各々は、電力線を介して互いに通電可能である。つまり、太陽電池ストリング20_1乃至20_nと電力線との間には、従来技術のように整流素子を用いた逆潮流防止回路が配置されていないため、逆潮流防止回路による電力損失を抑制して、太陽電池ストリング20_1乃至20_nによる発電効率の低下を抑制できる。
次に、本実施形態に係る変更例1について説明する。本変更例に係る切替器121_nは、開閉動作によって、短絡と開放とを行うことによって、出力状態と停止状態とを切り替えるように構成されている。
次に本実施形態に係る変更例2について説明する。上述した実施形態に係る接続装置100の制御回路150では、出力判定部153が、出力検出器130によって検出された出力電力値に基づいて、パワーコンディショナ200の運転状態を判定していた。本変更例に係る制御回路150では、出力判定部153が、パワーコンディショナ200から運転状態を示す状態識別情報を受信するように構成されている。具体的に、パワーコンディショナ200は、自装置が運転している状態、運転を停止している状態、又は、運転を抑制している状態を示す状態識別情報を制御回路150に送信することができる。なお、パワーコンディショナ200は、それぞれの状態を変更する際に、変更後の状態を示す状態識別情報を制御回路150に送信する。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。具体的には、(1)接続装置の構成、(2)接続装置の動作、(3)作用及び効果について説明する。
まず、本実施形態に係る接続装置100の構成について説明する。ここで、上述した第1実施形態に係る接続装置100において、接続装置100は、パワーコンディショナ200が運転を停止している状態、又は、運転を抑制している状態である場合に一の切替器120_1を除き、他の切替器120_2乃至120_nを停止状態に制御するように構成されていた。
次に、図6を参照して、本実施形態に係る接続装置100の動作を説明する。図6は、本実施形態に係る接続装置100の動作を示すシーケンス図である。ここで、ステップS201乃至S202の動作は、上述した第1実施形態のステップS101乃至S102の動作と同様であるため、説明を省略する。
次に、本実施形態に係る接続装置100の作用及び効果について説明する。ここで、本発明の検討にあたり、発明者等は、DC/DC変換に一般的に用いられているMPPT(Maximum Power Point Tracking)方式によって運転するパワーコンディショナ200が停止した際、太陽電池ストリングに逆流する電流値の大きさについてシミュレーションを行った。図7は、太陽電池ストリング(短絡電流定格8A、開放電圧定格300V、モジュール温度60℃想定)4並列入力のシステムにおいて、1つの太陽電池ストリングの電圧が何らかの理由により8.5%低下した場合のシミュレーション結果を示すグラフである。具体的に、図7は、MPPT方式によってDC/DC変換制御を行った際の電圧値、電流値、電力値の関係を示すグラフ図である。
[その他の実施形態]
上記のように、本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
Claims (5)
- 複数の太陽電池ストリングによって発電される直流電力を入力し、前記直流電力を交流電力に変換する電力変換装置に出力する電力制御装置であって、
前記複数の太陽電池ストリングの各々は、電力線に並列に接続されており、
前記複数の太陽電池ストリングの各々と前記電力線との間において前記複数の太陽電池ストリングの各々と直列に接続するとともに、前記複数の太陽電池ストリングの各々から入力される直流電力を前記電力線に出力する出力状態と、当該直流電力を前記電力線に出力しない停止状態とを切り替える複数の切替器と、
前記電力線を介して前記電力変換装置に出力される前記直流電力の出力電力値を検出する出力検出器と、
前記出力電力値に基づいて、前記電力変換装置が運転を停止しているか否か又は前記電力変換装置が運転を抑制しているか否かを判定するとともに、前記電力変換装置が運転を停止している又は前記電力変換装置が運転を抑制しているとの判定に応じて、前記複数の切替器のうち、1つの切替器を前記出力状態に制御し、残りの切替器を前記停止状態に制御する制御回路とを備え、
前記複数の切替器の全てが前記出力状態である場合、前記複数の太陽電池ストリングの各々は、前記複数の切替器及び前記電力線を介して互いに通電可能であることを特徴とする電力制御装置。 - 前記複数の切替器の各々は、前記出力状態に制御される際、前記複数の切替器の各々に接続された太陽電池ストリングと前記電力線とを接続し、前記停止状態に制御される際、前記複数の切替器の各々に接続された太陽電池ストリングと前記電力線とを切離する
ことを特徴とする請求項1に記載の電力制御装置。 - 前記複数の太陽電池ストリングの各々は、直流電力を出力する正極端子と負極端子とを備え、
前記複数の切替器の各々は、前記複数の切替器の各々に接続された太陽電池ストリングについて、前記出力状態に制御される際、前記正極端子と前記負極端子との間を開放し、前記停止状態に制御される際、前記正極端子と前記負極端子との間を短絡する
ことを特徴とする請求項1に記載の電力制御装置。 - 複数の太陽電池ストリングによって発電される直流電力を入力し、前記直流電力を交流電力に変換する電力変換装置に出力する電力制御装置であって、
前記複数の太陽電池ストリングの各々は、電力線に並列に接続されており、
前記複数の太陽電池ストリングの各々と前記電力線との間において前記複数の太陽電池ストリングの各々と直列に接続するとともに、前記複数の太陽電池ストリングの各々から入力される直流電力を前記電力線に出力する出力状態と、当該直流電力を前記電力線に出力しない停止状態とを切り替える複数の切替器と、
前記電力線を介して前記電力変換装置に出力される直流電力の出力電力値を検出する出力検出器と、
前記出力電力値に基づいて、前記電力変換装置が運転を停止しているか否か又は前記電力変換装置が運転を抑制しているか否かを判定するとともに、前記電力変換装置が運転を停止している又は前記電力変換装置が運転を抑制しているとの判定に応じて、前記複数の切替器の全てを前記停止状態に制御する制御回路と、
前記複数の太陽電池ストリングの各々から入力される前記直流電力の入力電圧を検出する入力検出器とを備え、
前記制御回路は、前記複数の切替器の全てを停止状態にした後、入力電圧が他の入力電圧に対して所定比率以上低い太陽電池ストリングに接続する切替器を停止状態に制御するとともに、残りの太陽電池ストリングに接続する切替器を出力状態に制御し、
前記複数の切替器の全てが出力状態である場合、前記複数の太陽電池ストリングの各々は、前記複数の切替器及び前記電力線を介して互いに通電可能である
ことを特徴とする電力制御装置。 - 複数の太陽電池ストリングと、
電力変換装置と、
請求項1乃至4の何れか1項に記載の電力制御装置とを備える
ことを特徴とする電力システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011161230A JP5683400B2 (ja) | 2011-07-22 | 2011-07-22 | 電力制御装置及び電力システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011161230A JP5683400B2 (ja) | 2011-07-22 | 2011-07-22 | 電力制御装置及び電力システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013026516A JP2013026516A (ja) | 2013-02-04 |
JP5683400B2 true JP5683400B2 (ja) | 2015-03-11 |
Family
ID=47784484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011161230A Expired - Fee Related JP5683400B2 (ja) | 2011-07-22 | 2011-07-22 | 電力制御装置及び電力システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5683400B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6005775B2 (ja) * | 2015-02-12 | 2016-10-12 | 株式会社ニプロン | 太陽光発電システム |
US11600986B2 (en) * | 2020-08-07 | 2023-03-07 | Delta Electronics, Inc. | Safety shutdown apparatus with self-driven control, power supply system, and method of controlling the same |
US11699948B2 (en) * | 2020-08-07 | 2023-07-11 | Delta Electronics, Inc. | Power supply system with self-excited drive function |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002091586A (ja) * | 2000-09-19 | 2002-03-29 | Canon Inc | 太陽光発電装置およびその制御方法 |
JP2005168156A (ja) * | 2003-12-02 | 2005-06-23 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 地絡対策装置及び発電システム |
JP2010114150A (ja) * | 2008-11-04 | 2010-05-20 | Sharp Corp | 太陽光発電システム |
-
2011
- 2011-07-22 JP JP2011161230A patent/JP5683400B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013026516A (ja) | 2013-02-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2011059067A1 (ja) | 電圧設定装置、太陽光発電システム、および電圧設定装置の制御方法 | |
WO2017175535A1 (ja) | 地絡検出装置およびその制御方法、制御プログラム | |
US20120235492A1 (en) | Power supply system | |
US9231408B2 (en) | Matrix connection device for photovoltaic panels and/or wind turbines | |
CN105379049A (zh) | 电力控制器、电力控制方法以及电力控制系统 | |
JP6190224B2 (ja) | 電力貯蔵システム | |
JP5373528B2 (ja) | 配電装置 | |
JP5683400B2 (ja) | 電力制御装置及び電力システム | |
JP4711023B2 (ja) | 電圧設定装置、太陽光発電システム、および電圧設定装置の制御方法 | |
JP2017118598A (ja) | 電力供給システム | |
JP4561928B1 (ja) | 電圧設定装置、太陽光発電システム、および電圧設定装置の制御方法 | |
WO2016111080A1 (ja) | 電力制御システム | |
KR20150085227A (ko) | 에너지 저장 시스템 및 그의 제어 방법 | |
JP2014131422A (ja) | 電力供給システムおよびパワーコンディショナ | |
JP7513529B2 (ja) | 電力制御システムおよび電力制御方法 | |
JP2012182868A (ja) | 太陽光発電装置 | |
JP5895143B2 (ja) | 蓄電装置 | |
JP4631995B1 (ja) | 電圧設定装置、太陽光発電システム、および電圧設定装置の制御方法 | |
US10727672B2 (en) | Power control apparatus, control method of power control apparatus, distributed power supply system, and control method of distributed power supply system | |
JP5680525B2 (ja) | 蓄電システム、蓄電制御装置及び電力制御方法 | |
JP2018033226A (ja) | 太陽光発電システム | |
JP2014057393A (ja) | 電力制御装置 | |
JP2015154517A (ja) | Pvパワーコンディショナ | |
TW201828555A (zh) | 多功能電力轉換裝置 | |
JP2014239561A (ja) | 切替装置および蓄電システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140210 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140623 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140805 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141006 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141216 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150113 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5683400 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |