JP2014239561A - 切替装置および蓄電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】発電された電力の出力先が切り替わるシステムにおいて、出力先に応じた電圧および電流に、簡素な構成で調整する。
【解決手段】直並列切替部20は、発電する複数の直流電源の複数の出力系統を、複数の直流電源が直列接続されるよう単一の出力系統に統合してパワーコンディショナ210に接続するか、複数の直流電源が並列接続されるよう単一の出力系統に統合して充放電回路120を介して蓄電池に接続するかを切り替える。直並列切替部20は、複数の出力系統にそれぞれ対応する接続先切替用の複数のリレーと、接続先切替用の複数のリレーの接続状態を検知するための状態検知用のリレーを有する。接続先切替用の複数のリレーおよび状態検知用のリレーは、共通のコイルにより駆動される。
【選択図】図2

Description

本発明は、太陽電池などにより発電された電力の出力先を切り替える切替装置、およびそれを用いた蓄電システムに関する。
近年、太陽光発電システムの普及が加速している。また、太陽光発電システムと蓄電システムを連携し、太陽電池で発電された電力を蓄電池(二次電池ともいう)に貯蔵するシステムも実用化されている(たとえば、特許文献1参照)。このようなシステムでは、発電された電力をパワーコンディショナで交流電力に変換し、系統または負荷に出力するか、蓄電池に出力するか切り替える必要がある。
特開2011−15501号公報
パワーコンディショナに供給する場合に適した電圧および電流と、蓄電池に供給する場合に適した電圧および電流は異なる。一般に、前者が後者より、高電圧および低電流の関係になる。このような関係を実現するために、太陽電池と蓄電池との間に、DC−DCコンバータを挿入して太陽電池の出力電圧を降圧する手法が用いられている。本発明者はDC−DCコンバータを用いずに簡素な構成で、発電された電力の電圧および電流を調整する手法を見出した。
本発明はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は、発電された電力の出力先が切り替わるシステムにおいて、出力先に応じた電圧および電流に、簡素な構成で調整可能な技術を提供することにある。
本発明のある態様の切替装置は、発電する複数の直流電源の複数の出力系統を、複数の直流電源が直列接続されるよう単一の出力系統に統合してパワーコンディショナに接続するか、複数の直流電源が並列接続されるよう単一の出力系統に統合して蓄電池に接続するかを切り替える切替部と、切替部を制御する制御部と、を備える。切替部は、複数の出力系統にそれぞれ対応する接続先切替用の複数のリレーと、接続先切替用の複数のリレーの接続状態を検知するための状態検知用のリレーと、を有する。接続先切替用の複数のリレーのそれぞれは、パワーコンディショナに接続するための接点と、蓄電池に接続するための接点を含む。状態検知用のリレーは、制御部に第1固定電圧を供給するための接点と、制御部に第2固定電圧を供給するための接点とを含む。接続先切替用の複数のリレーおよび状態検知用のリレーは、共通のコイルにより駆動される。制御部は、第1固定電圧を受けるか第2固定電圧を受けるかにより、接続状態を検知する。
本発明によれば、発電された電力の出力先が切り替わるシステムにおいて、出力先に応じた電圧および電流に、簡素な構成で調整できる。
本発明の実施の形態に係る蓄電システムを説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る直並列切替装置の構成例を示す図である。 直並列切替部の構成例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る直並列切替装置の立ち上げ時の動作シーケンスを説明するためのフローチャートである。 パワーMOSFETとリレーの動作シーケンスを説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る直並列切替装置の直並列切替時の動作シーケンスを説明するためのフローチャートである。
図1は、本発明の実施の形態に係る蓄電システム500を説明するための図である。本実施の形態では、太陽光発電システムと蓄電システム500とを連携させたシステムを想定する。このシステムは、当初から太陽光発電システムと蓄電システム500とが一体的に構成されたものであってもよいし、既存の太陽光発電システムに事後的に蓄電システム500が追加されたものであってもよい。
太陽光発電システムは、複数の太陽電池モジュール201、202、203、パワーコンディショナ210および双方向AC−DCコンバータ220を備える。蓄電システム500は、直並列切替装置100、蓄電池110、充放電回路120および蓄電池管理部130を備える。本実施の形態では三つの太陽電池モジュール201、202、203を用いる例を説明する。複数の太陽電池モジュールの複数の出力系統は、直並列切替装置100により統合される。
パワーコンディショナ210は、複数の太陽電池モジュール201、202、203により発電された直流電力を交流電力に変換するとともに、各種施設または家庭内で使用可能な電圧に調整する。パワーコンディショナ210により変換および調整された交流電力は、各種施設または家庭内の負荷400で消費されるか、系統300を通じて電力会社に売電される。
双方向AC−DCコンバータ220は、系統300から供給される交流電力を直流電力に変換して、充放電回路120に供給する。また、充放電回路120から供給される直流電力を交流電力に変換して、負荷400または系統300に供給する。なお、蓄電池110に蓄電された電力を系統300に供給することを禁止している制度を採用している電力会社が多い。この場合、双方向AC−DCコンバータ220から系統300に電力は供給されない。
図1において、系統300と、パワーコンディショナ210、双方向AC−DCコンバータ220および負荷400との間には、実際には分電盤が設けられるが図面を簡略化するために省略している。
蓄電池110にはリチウムイオン電池、ニッケル水素電池、鉛電池などが採用される。本実施の形態ではリチウムイオン電池が採用される例を説明する。実際には複数の蓄電池ユニットが設けられるが、本実施の形態では複数の蓄電池ユニットを総称して単に蓄電池110と表記する。
充放電回路120は各種スイッチを備え、蓄電池管理部130による指示にしたがい、蓄電池110の充放電を制御する。より具体的には、充電する際、蓄電池110に双方向AC−DCコンバータ220を接続するか直並列切替装置100を接続するか選択する。また、放電する際、蓄電池110に双方向AC−DCコンバータ220を接続するか、蓄電池110を専用の電源とする図示しない負荷(主に、直流負荷)への電力供給路に接続するかを選択する。
また、充電または放電する際、充放電回路120は、蓄電池管理部130による指示にしたがい、充電電圧および充電電流、または放電電圧および放電電流を管理する。なお、リチウムイオン電池ではなく、ニッケル水素電池が採用される場合、電圧の管理は必要ない。
蓄電池管理部130は蓄電システム500全体を管理する。まず、蓄電池管理部130はSOC(State Of Charge)、温度などの蓄電池110の状態を管理する。また、蓄電池管理部130はユーザ操作に起因して充放電回路120に充放電制御を実行させる。その際、蓄電池110の状態に応じたスイッチング制御を実行するよう指示する。また、蓄電池管理部130はユーザ操作に起因して直並列切替装置100の出力先を切り替える。
直並列切替装置100は、蓄電池管理部130からの指示に応じて複数の太陽電池モジュール201、202、203により発電された電力をパワーコンディショナ210に供給するか、充放電回路120を介して蓄電池110に供給するか切り替える。以下、より具体的に説明する。
図2は、本発明の実施の形態に係る直並列切替装置100の構成例を示す図である。直並列切替装置100は、主に、複数のスイッチ11、12、13、直並列切替部20、制御部30、複数の温度検出部41、42、43、電圧監視部50、温度監視部60およびAND回路70を備える。
上述したように、本実施の形態では三つの太陽電池モジュール201、202、203が設置される。図2では、太陽電池モジュール201の出力をPV1、太陽電池モジュール202の出力をPV2、および太陽電池モジュール203の出力をPV3と表記している。なお、太陽電池モジュール201、202、203の各出力系統はプラス配線とマイナス配線の二線により形成されるが、図2では図面を簡略化するため、プラス配線のみを描いている。すなわち、実際には太陽電池モジュール201、202、203のマイナス側の電位は固定されていないが、図2ではグラウンドに固定されていると仮定している。
太陽電池モジュール201からの配線が接続される入力端子とグラウンド(実際にはマイナス配線。以下省略)との間に第1抵抗R1および第2抵抗R2の直列回路が接続される。第1抵抗R1および第2抵抗R2のノードと、グラウンドとの間に第1発光ダイオードD1および第2発光ダイオードD2の並列回路が接続される。また、当該ノード電圧は、図示しないフォトカプラを介して電圧監視部50に出力される。
第1発光ダイオードD1および第2発光ダイオードD2は逆向きに接続される。図2では第1発光ダイオードD1のカソードが上記ノードに接続され、アノードがグラウンドに接続される。第2発光ダイオードD2のアノードが上記ノードに接続され、カソードがグラウンドに接続される。
また、第1発光ダイオードD1および第2発光ダイオードD2は、色違いの発光ダイオードが用いられる。たとえば、第1発光ダイオードD1に赤の発光ダイオード、第2発光ダイオードD2に緑の発光ダイオードが用いられる。この場合において、上記ノードからグラウンドに電流が流れているとき緑の発光ダイオードが発光し、グラウンドから上記ノードに電流が流れているとき赤の発光ダイオードが発光する。ユーザは第1発光ダイオードD1および第2発光ダイオードD2の発光状態を目視することにより、太陽電池モジュール201の発電の有無、入力端子に接続された配線の極性を確認できる。
同様に、太陽電池モジュール202からの配線が接続される入力端子とグラウンドとの間に第3抵抗R3および第4抵抗R4の直列回路が接続される。第3抵抗R3および第4抵抗R4のノードと、グラウンドとの間に第3発光ダイオードD3および第4発光ダイオードD4の並列回路が接続される。また、当該ノード電圧は、図示しないフォトカプラを介して電圧監視部50に出力される。
同様に、太陽電池モジュール203からの配線が接続される入力端子とグラウンドとの間に第5抵抗R5および第6抵抗R6の直列回路が接続される。第5抵抗R5および第6抵抗R6のノードと、グラウンドとの間に第5発光ダイオードD5および第6発光ダイオードD6の並列回路が接続される。また、当該ノード電圧は、図示しないフォトカプラを介して電圧監視部50に出力される。
複数のスイッチ11、12、13は、複数の太陽電池モジュール201、202、203の複数の出力系統にそれぞれ挿入される。複数のスイッチ11、12、13は、直並列切替部20を保護するために、直並列切替部20の前段に設けられる。本実施の形態では、複数のスイッチ11、12、13に半導体スイッチの一つであるパワーMOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)を用いる例を説明する。なお、パワーMOSFETの代わりにIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)、GaNトランジスタ、SiCトランジスタなどを用いてもよい。
複数の温度検出部41、42、43は、複数のスイッチ11、12、13のそれぞれの温度を検出する。それぞれの検出結果は、図示しないフォトカプラを介して温度監視部60およびAND回路70に出力される。本実施の形態では温度検出部41、42、43にサーモスタットを用いる例を説明する。サーモスタットの検出端子はパワーMOSFETに接続され、サーモスタットの出力端子は、図示しないフォトカプラを介して温度監視部60およびAND回路70に接続される。サーモスタットはパワーMOSFETの温度が正常なときハイレベル信号を出力し、異常なときローレベル信号を出力する。すなわち、サーモスタットはアクティブロー信号を出力する。
直並列切替部20は、複数の太陽電池モジュール201、202、203の複数の出力系統を単一の出力系統に統合するとともに、複数の太陽電池モジュール201、202、203をパワーコンディショナ210に接続するか、充放電回路120を介して蓄電池110に接続するかを切り替える。直並列切替部20は、パワーコンディショナ210に接続するとき、複数の太陽電池モジュール201、202、203が直列接続されるよう複数の出力系統を統合し、充放電回路120を介して蓄電池110に接続するとき、複数の太陽電池モジュール201、202、203が並列接続されるよう複数の出力系統を統合する。直並列切替部20の詳細な構成例は後述する。
電圧監視部50は上述の複数のノード電圧を受け、一つでも異常がある場合、異常を示す信号を制御部30に出力し、すべてが正常な場合、正常を示す信号を制御部30に出力する。温度監視部60は、複数の温度検出部41、42、43からの信号を受け、一つでも異常がある場合、異常を示す信号を制御部30に出力し、すべてが正常である場合、正常を示す信号を制御部30に出力する。
制御部30は、複数のスイッチ11、12、13および直並列切替部20を制御する。制御部30は、マイクロコンピュータで構成される。以下、より具体的に説明する。制御部30は、複数のスイッチ11、12、13(本実施の形態ではパワーMOSFETのゲート)のオンオフを制御するための制御信号を、図示しないフォトカプラを介してAND回路70に出力する。本実施の形態ではnチャネルのパワーMOSFETを使用するため、制御部30は、複数のスイッチ11、12、13をオンするときハイレベル信号を出力し、オフするときローレベル信号を出力する。
制御部30は、複数のスイッチ11、12、13がオフしているときに、直並列切替部20の接続先を切り替える。制御部30は、直並列切替部20の接続先の切替が正常に終了したことを検知した後、複数のスイッチ11、12、13をオンする。なお、制御部30は、複数のスイッチ11、12、13の温度が異常なとき直並列切替部20の接続先の切替を停止または中止する。制御部30のその他の動作は後述する。
AND回路70は、複数の温度検出部41、42、43からの信号と、制御部30からの信号を受ける。AND回路70の出力信号は、図示しないフォトカプラを介して、複数のスイッチ11、12、13(本実施の形態ではパワーMOSFETのゲート)および制御部30に入力される。
複数のスイッチ11、12、13のすべての温度が正常な場合、複数の温度検出部41、42、43からの信号はすべてハイレベル信号となる。この場合、AND回路70の出力信号は制御部30からの信号により決定される。すなわち、制御部30からの信号がそのまま出力される。制御部30からの信号がハイレベル信号のとき、複数のスイッチ11、12、13はすべてオンし、制御部30からの信号がローレベル信号のとき、複数のスイッチ11、12、13はすべてオフする。
複数のスイッチ11、12、13の少なくとも一つの温度が異常な場合、複数の温度検出部41、42、43からの信号の少なくとも一つがローレベル信号となる。この場合、AND回路70の出力は制御部30からの信号にかかわらず、ローレベル信号となる。この場合、複数のスイッチ11、12、13はすべてオフする。
図3は、直並列切替部20の構成例を示す図である。直並列切替部20は、複数の出力系統にそれぞれ対応する複数の接続先切替用のリレーと、それら複数の接続先切替用のリレーの接続状態を検知するための状態検知用のリレーを有する。これらのリレーは、切替接点(C接点)型のメカリレーである。すなわち、各リレーは二つ接点を持つ。
接続先切替用のリレーの第1接点は、パワーコンディショナ210に接続するための接点である。接続先切替用のリレーの第2接点は、充放電回路120を介して蓄電池110に接続するための接点である。状態検知用のリレーの第1接点は、制御部30に第1固定電圧(本実施の形態では電源電圧VDD)を供給するための接点である。状態検知用のリレーの第2接点は、制御部30に第2固定電圧(本実施の形態ではグラウンド電圧GND)を供給するための接点である。複数の接続先切替用のリレーおよび状態検知用のリレーは、少なくとも一つの共通のコイルにより駆動される。本実施の形態ではコイルに通電されていない状態では、第1接点が閉路および第2接点が開路し、通電されている状態では、第1接点が開路および第2接点が閉路するものとする。
図3では、太陽電池モジュール201、202、203の各出力系統のプラス配線とマイナス配線の両方を描いている。また、太陽電池モジュール201のプラス側の出力をPV1+、マイナス側の出力をPV1−、太陽電池モジュール202のプラス側の出力をPV2+、マイナス側の出力をPV2−、および太陽電池モジュール203のプラス側の出力をPV3+、マイナス側の出力をPV3−と表記している。
図3に示す直並列切替部20は、第1リレー部RL1および第2リレー部RL2を含む。第1リレー部RL1は、第1リレー接点RC1−、第2リレー接点RC2+、第3リレー接点RC1+、第4リレー接点RCs1および第1コイルL1を含む。第1リレー接点RC1−は、太陽電池モジュール201のマイナス側の出力を切り替えるための接点である。第2リレー接点RC2+は、太陽電池モジュール202のプラス側の出力を切り替えるための接点である。第3リレー接点RC1+は、太陽電池モジュール201のプラス側の出力を切り替えるための接点である。第4リレー接点RCs1は、制御部30に図示しないフォトカプラを介して第1リレー部RL1の状態を通知するための接点である。
第1コイルL1は、制御部30からの信号に応じて、第1リレー接点RC1−、第2リレー接点RC2+、第3リレー接点RC1+および第4リレー接点RCs1の接続状態を決定する。第1コイルL1に電流が流れていない状態で第1接点(図3の上側の接点)が閉路され、電流が流れている状態で第2接点(図3の下側の接点)が閉路される。
第2リレー部RL2は、第5リレー接点RC2−、第6リレー接点RC3+、第7リレー接点RC3−、第8リレー接点RCs2および第2コイルL2を含む。第5リレー接点RC2−は、太陽電池モジュール202のマイナス側の出力を切り替えるための接点である。第6リレー接点RC3+は、太陽電池モジュール203のプラス側の出力を切り替えるための接点である。第7リレー接点RC3−は、太陽電池モジュール203のマイナス側の出力を切り替えるための接点である。第8リレー接点RCs2は、制御部30に図示しないフォトカプラを介して第2リレー部RL2の状態を通知するための接点である。
第2コイルL2は、制御部30からの信号に応じて、第5リレー接点RC2−、第6リレー接点RC3+、第7リレー接点RC3−および第8リレー接点RCs2の接続状態を決定する。第2コイルL2に電流が流れていない状態で第1接点(図3の上側の接点)が閉路され、電流が流れている状態で第2接点(図3の下側の接点)が閉路される。
第3リレー接点RC1+の第1接点は、パワーコンディショナ210のプラス側入力端子に接続される。第1リレー接点RC1−の第1接点と第2リレー接点RC2+の第1接点が接続される。第5リレー接点RC2−の第1接点と第6リレー接点RC3+の第1接点が接続される。第7リレー接点RC3−の第1接点は、パワーコンディショナ210のマイナス側入力端子に接続される。
第3リレー接点RC1+の第2接点、第2リレー接点RC2+の第2接点および第6リレー接点RC3+の第2接点は結合され、充放電回路120のプラス側入力端子に接続される。第1リレー接点RC1−の第2接点、第5リレー接点RC2−の第2接点および第7リレー接点RC3−の第2接点は結合され、充放電回路120のマイナス側入力端子に接続される。
第1コイルL1の高電位側端子は、電源、第2コイルL2の高電位側端子、第7ダイオードD7のカソード端子および第8ダイオードD8のカソード端子に接続される。第1コイルL1の低電位側端子は、駆動スイッチSWd、第2コイルL2の低電位側端子、第7ダイオードD7のアノード端子および第8ダイオードD8のアノード端子に接続される。
第7ダイオードD7および第8ダイオードD8は、リレーのオンオフ時の第1コイルL1および第2コイルL2による逆起電力を電源に吸収させるための素子である。
駆動スイッチSWdは、第1コイルL1および第2コイルL2の低電位側端子とグラウンドとの間に接続される。駆動スイッチSWdは、制御部30から図示しないフォトカプラを介して入力される制御信号によりオンオフ制御される。駆動スイッチSWdがオンすると、第1コイルL1および第2コイルL2に電流が流れ、複数の太陽電池モジュール201、202、203により発電された電力は、充放電回路120を介して蓄電池110に供給される。一方、駆動スイッチSWdがオフすると、第1コイルL1および第2コイルL2に電流が流れず、複数の太陽電池モジュール201、202、203により発電された電力は、パワーコンディショナ210に供給される。
前者の場合、複数の太陽電池モジュール201、202、203は直列接続となる。後者の場合、複数の太陽電池モジュール201、202、203は並列接続となる。直列接続の場合、電圧が加算され、電流は変化しない。並列接続の場合、電流が加算され、電圧は変化しない。たとえば、それぞれの太陽電池モジュールの出力電圧が150V、出力電流が7Aの場合において、直列接続の場合、出力電圧が450V、出力電流が7Aとなる。並列接続の場合、出力電圧が150V、出力電流が21Aとなる。パワーコンディショナ210に電力を供給する場合、高電圧が望ましいため直列接続が望ましい。一方、蓄電池110に電力を供給する場合、電流を増加させることが望ましいため、並列接続が望ましい。このように、制御部30は、第1コイルL1および第2コイルL2に流れる電流を制御して、直並列切替部20を制御する。
なお、図3では複数のリレーを、第1リレー部RL1および第2リレー部RL2の二つのモジュールに分けて構成する例を説明したが、一つのモジュールで構成してもよいし、三つ以上のモジュールで構成してもよい。
つぎに、直並列切替装置100の立ち上げ時の処理について説明する。まず、ユーザは、直並列切替装置100の電源投入前に、第1発光ダイオードD1〜第6発光ダイオードD6の点灯状態を目視して、太陽電池モジュール201、202、203の発電の有無、入力端子に接続された配線の極性を確認する。第1発光ダイオードD1、第3発光ダイオードD3または第5発光ダイオードD5が発光している場合、その出力系統ではプラス配線とマイナス配線が逆に接続されていることになるため、ユーザは配線を接続し直す。配線が正しく接続されたことが確認されると、ユーザは直並列切替装置100の電源をオンする。
図4は、本発明の実施の形態に係る直並列切替装置100の立ち上げ時の動作シーケンスを説明するためのフローチャートである。電圧監視部50は、複数の太陽電池モジュール201、202、203からの配線が接続される複数の入力端子のそれぞれから抵抗分割により得られるそれぞれのノード電圧を監視し、太陽電池モジュール201、202、203の出力を検出する(S10)。電圧監視部50は上述の複数のノード電圧のうち、一つでも異常がある場合、異常を示す信号を制御部30に出力し、すべてが正常な場合、正常を示す信号を制御部30に出力する。
制御部30は、電圧監視部50からの信号が正常を示す信号であるか否か判定する(S11)。正常でない場合(S11のN)、ユーザに太陽電池モジュール201、202、203の出力電力の異常を通知する(S23)。正常な場合(S11のY)、ステップS12に遷移する。
温度監視部60は、複数のパワーMOSFETにそれぞれ接続されたサーモスタットからの信号を受け、一つでも異常高温を示す信号がある場合、異常を示す信号を制御部30に出力し、すべての信号が正常温度を示す信号である場合、正常を示す信号を制御部30に出力する(S12)。なお、この複数のサーモスタットの出力をAND回路70に入力し、AND回路70の出力信号でパワーMOSFETのゲートを制御することにより、ハードウェア的にもパワーMOSFETをスイッチングできる。すなわち、パワーMOSFETの温度が異常高温になったとき制御部30からの指示がなくてもパワーMOSFETをオフできる。このように、ハードウェア処理による保護とソフトウェア処理による保護を併用することにより、パワーMOSFETの安全性をより高めることができる。
制御部30は、温度監視部60からの信号が正常を示す信号であるか否か判定する(S13)。正常でない場合(S13のN)、ユーザにパワーMOSFETの異常を通知する(S23)。正常な場合(S13のY)、制御部30はAND回路70にパワーMOSFETの制御信号を出力するとともに、AND回路70の出力信号を検出する(S14)。
制御部30は、AND回路70の出力信号が正常であるか否か判定する(S15)。当該制御信号とAND回路70の出力信号の論理レベルが一致し、電圧監視部50および温度監視部60からの信号とも整合的であれば、正常と判定する。正常でない場合(S15のN)、ユーザに制御信号ラインの異常を通知する(S23)。正常な場合(S15のY)、ステップS16に遷移する。
制御部30は、直並列切替部20の状態検知用のリレーからの信号を受け、複数の接続先切替用のリレーの接続状態を検知する(S16)。図3の構成例ではハイレベル信号が、複数の接続先切替用のリレーが直列接続される状態を示し、ローレベル信号が複数の接続先切替用のリレーが並列接続される状態を示す。接続先切替用のリレーと連動して動作する状態検知用のリレーからの信号を用いることにより、直接的に接続先切替用のリレーの状態を検知できる。
制御部30は、直並列切替部20のリレーコイルに電流を流すか否かを制御することにより、複数の接続先切替用のリレーを初期状態に設定する(S17)。本実施の形態では第1接点が閉路され、複数の接続先切替用のリレーが直列接続される状態を初期状態とする。したがって、制御部30はリレーコイルが通電されないように制御する。
その後、制御部30は、直並列切替部20の状態検知用のリレーからの信号を受け、複数の接続先切替用のリレーの接続状態を検知する(S18)。制御部30は、直並列切替部20の状態検知用のリレーからの信号が正常であるか否か判定する(S19)。指示している接続状態と、実際に検知される接続状態が一致していれば、正常と判定する。正常でない場合(S19のN)、ユーザに直並列切替部20(その制御信号ラインを含む)の異常を通知する(S23)。正常な場合(S19のY)、ステップS20に遷移する。
制御部30は、AND回路70にパワーMOSFETの制御信号としてハイレベル信号を出力して、パワーMOSFETをオンする(S20)。これにより、太陽電池モジュール201、202、203から直並列切替部20に電力が供給される。制御部30は、AND回路70の出力信号を検出する(S21)。これにより、パワーMOSFETがオンされたか否かを確認できる。
制御部30は、AND回路70の出力信号が正常であるか否か判定する(S22)。正常でない場合(S22のN)、ユーザに制御信号ラインの異常を通知する(S23)。正常な場合(S22のY)、蓄電池管理部130からの切替信号を待つ待機状態に移行する。以上の動作シーケンスを実行することにより、直並列切替装置100を安全に立ち上げることができる。
つぎに、直並列切替装置100の直並列切替時について説明する。図5は、パワーMOSFETとリレーの動作シーケンスを説明するための図である。パワーMOSFETのタイミング波形はオンオフ信号を示し、ハイレベルがオンを示し、ローレベルがオフを示す。リレーのタイミング波形は状態検知信号を示し、ハイレベルが直列接続状態を示し、ローレベルが並列接続状態を示す。立ち上げりエッジおよび立ち下がりエッジで、接続状態が切り替わる。
制御部30は、AND回路70の出力信号が正常であることを確認して、パワーMOSFETをオフする。その後、制御部30はリレーの接続状態を切り替える。その後、制御部30は、状態検知用のリレーからの信号が正常であることを確認して、パワーMOSFETをオンする。このように、パワーMOSFETをオフして電力を遮断した状態で、リレーを切り替えることにより、リレー接点の固着を防止し、安全な切り替えを行うことができる。
図6は、本発明の実施の形態に係る直並列切替装置100の直並列切替時の動作シーケンスを説明するためのフローチャートである。制御部30は蓄電池管理部130から切替指示を受けると(S30のY)、制御部30は、直並列切替部20の状態検知用のリレーからの信号を受け、複数の接続先切替用のリレーの接続状態を検知する(S31)。
制御部30は、指示した接続状態と、検知された接続状態とを比較する(S32)。両者が一致する場合、リレーの切替は必要なく、切替処理は終了する(S32のN)。両者が一致しない場合、切替処理が継続する(S32のY)。
制御部30は、AND回路70にパワーMOSFETの制御信号としてローレベル信号を出力して、パワーMOSFETをオフする(S33)。これにより、太陽電池モジュール201、202、203から直並列切替部20への電力供給が遮断される。制御部30は、AND回路70の出力信号を検出する(S34)。これにより、パワーMOSFETがオフされたか否かを確認できる。制御部30はAND回路70の出力信号が正常であるか否か判定する(S35)。正常でない場合(S35のN)、ユーザに制御信号ラインの異常を通知する(S44)。正常な場合(S35のY)、ステップS36に遷移する。
電圧監視部50は、複数の太陽電池モジュール201、202、203からの配線が接続される複数の入力端子のそれぞれから抵抗分割により得られるそれぞれのノード電圧を監視し、太陽電池モジュール201、202、203の出力を検出する(S36)。電圧監視部50は上述の複数のノード電圧のうち、一つでも異常がある場合、異常を示す信号を制御部30に出力し、すべてが正常な場合、正常を示す信号を制御部30に出力する。
制御部30は、電圧監視部50からの信号が正常を示す信号であるか否か判定する(S37)。正常でない場合(S37のN)、ユーザに太陽電池モジュール201、202、203の出力電力の異常を通知する(S44)。正常な場合(S37のY)、ステップS38に遷移する。
温度監視部60は、複数のパワーMOSFETにそれぞれ接続されたサーモスタットからの信号を受け、一つでも異常高温を示す信号がある場合、異常を示す信号を制御部30に出力し、すべての信号が正常温度を示す信号である場合、正常を示す信号を制御部30に出力する(S38)。
制御部30は、温度監視部60からの信号が正常を示す信号であるか否か判定する(S39)。正常でない場合(S39のN)、ユーザにパワーMOSFETの異常を通知する(S44)。正常な場合(S39のY)、制御部30は、直並列切替部20のリレーのコイルの通電状態を制御することにより、リレーの接続状態を切り替える(S40)。
制御部30は、直並列切替部20の状態検知用のリレーからの信号を受け、複数の接続先切替用のリレーの接続状態を検知する(S41)。制御部30は、当該信号が正常であるか否か判定する(S42)。正常でない場合(S42のN)、ユーザに直並列切替部20(その制御信号ラインを含む)の異常を通知する(S44)。正常な場合(S42のY)、制御部30は、AND回路70にパワーMOSFETの制御信号としてハイレベル信号を出力して、パワーMOSFETをオンする(S43)。これにより、太陽電池モジュール201、202、203から直並列切替部20への電力供給が再開される。
その後、図示しないがステップS34と同様に、制御部30は、AND回路70の出力信号を検出して、パワーMOSFETがオンされたか否かを確認する。そして、蓄電池管理部130からの切替信号を待つ待機状態に移行する。以上の動作シーケンスを実行することにより、直並列切替装置100の直並列切替を安全に実行できる。
以上説明したように本実施の形態によれば、複数の太陽電池モジュール201、202、203により発電された電力の出力先が切り替わるシステムにおいて、複数の太陽電池モジュール201、202、203を直列接続するか並列接続するか切替可能な直並列切替装置100を設けることにより、出力先に応じた電圧および電流に、簡素な構成で調整できる。この直並列切替装置100は、太陽光発電システムの接続箱の機能も果たし、太陽光発電システムの回路規模の増大を抑制できる。また、複数の太陽電池モジュール201、202、203と蓄電池110との間に、DC−DCコンバータを設けない構成が可能となり、この場合、蓄電システム500を簡素化、低コスト化できる。
直並列切替部20を切替接点型のメカリレーを用いて構成することにより、スイッチング素子の数を最低限に抑えることができる。また、複数のリレー間でコイルを共通化することにより、回路規模の簡素化、低コスト化を図ることができる。また、状態検知用のリレーを設けることにより、直接的に接続先切替用のリレーの状態を検知でき、高精度な状態検知が可能である。
また、直並列切替部20の前段に複数のスイッチ11、12、13を設けることにより、直並列切替装置100の信頼性をより高めることができる。具体的には、直並列切替部20の直並列切替を、複数のスイッチ11、12、13がオフされて電力が遮断された状態で行うことにより、より安全な切り替えが可能である。また、複数の太陽電池モジュール201、202、203の配線が接続される入力端子の電圧、およびパワーMOSFETの温度を監視し、異常な場合、パワーMOSFETをオンしないことにより、より安全性を高めることができる。また、制御部30の各種信号入出力ラインに、フォトカプラを挿入して絶縁することにより、制御部30、パワーMOSFETおよび直並列切替部20の安全性をより高めることができる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
上述の実施の形態では、自然エネルギーをもとに発電する複数の直流電源として複数の太陽電池モジュールを用いる例を挙げた。この点、当該複数の直流電源として複数の風力発電機を用いてもよい。また、必ずしも自然エネルギーをもとに発電する複数の電源に限定されず、化石燃料をもとに発電する複数の電源を用いてもよい。
また、制御部30は、複数のスイッチ11、12、13がオンする数を調整することにより、直並列切替部20の出力電圧または出力電流を調整してもよい。たとえば、発電機の出力電力が所定の閾値を超えた場合、複数のスイッチ11、12、13がオンする数を減らすことにより、直並列切替部20に供給される電力を低下させることができる。
100 直並列切替装置、 11,12,13 スイッチ、 20 直並列切替部、 RL1 第1リレー部、 RL2 第2リレー部、 RC1− 第1リレー接点、 RC2+ 第2リレー接点、 RC1+ 第3リレー接点、 RCs1 第4リレー接点、 RC2− 第5リレー接点、 RC3+ 第6リレー接点、 RC3− 第7リレー接点、 RCs1 第8リレー接点、 L1 第1コイル、 L2 第2コイル、 D7 第7ダイオード、 D8 第8ダイオード、 SWd 駆動スイッチ、 30 制御部、 41,42,43 温度検出部、 50 電圧監視部、 60 温度監視部、 70 AND回路、 R1 第1抵抗、 R2 第2抵抗、 R3 第3抵抗、 R4 第4抵抗、 R5 第5抵抗、 R6 第6抵抗、 D1 第1発光ダイオード、 D2 第2発光ダイオード、 D3 第3発光ダイオード、 D4 第4発光ダイオード、 D5 第5発光ダイオード、 D6 第6発光ダイオード、 110 蓄電池、 120 充放電回路、 130 蓄電池管理部、 201,202,203 太陽電池モジュール、 210 パワーコンディショナ、 220 双方向AC−DCコンバータ、 300 系統、 400 負荷、 500 蓄電システム。

Claims (4)

  1. 発電する複数の直流電源の複数の出力系統を、前記複数の直流電源が直列接続されるよう単一の出力系統に統合してパワーコンディショナに接続するか、前記複数の直流電源が並列接続されるよう単一の出力系統に統合して蓄電池に接続するかを切り替える切替部と、
    前記切替部を制御する制御部と、を備え、
    前記切替部は、
    前記複数の出力系統にそれぞれ対応する接続先切替用の複数のリレーと、
    前記接続先切替用の複数のリレーの接続状態を検知するための状態検知用のリレーと、を有し、
    前記接続先切替用の複数のリレーのそれぞれは、前記パワーコンディショナに接続するための接点と、前記蓄電池に接続するための接点を含み、
    前記状態検知用のリレーは、前記制御部に第1固定電圧を供給するための接点と、前記制御部に第2固定電圧を供給するための接点とを含み、
    前記接続先切替用の複数のリレーおよび前記状態検知用のリレーは、共通のコイルにより駆動され、
    前記制御部は、前記第1固定電圧を受けるか前記第2固定電圧を受けるかにより、前記接続状態を検知することを特徴とする切替装置。
  2. 前記複数の直流電源の複数の出力系統にそれぞれ挿入され、前記切替部を保護するための複数のスイッチをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の切替装置。
  3. 前記複数の直流電源は、複数の太陽電池モジュールであることを特徴とする請求項1または2に記載の切替装置。
  4. 蓄電池と、
    前記蓄電池を充放電制御する充放電回路と、
    前記充放電回路に接続される請求項1から3のいずれかに記載の切替装置と、
    前記蓄電池および前記充放電回路を管理する蓄電池管理部と、
    を備えることを特徴とする蓄電システム。
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