JP5683150B2 - 光ピックアップ対物レンズ及び光ピックアップ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光記録媒体(光ディスク)の情報を記録再生する光情報再生装置に搭載される光ピックアップ装置用の対物レンズに関し、特に、3層以上の複数の情報記録層を有する光ディスクに使用したときでも、波面収差の劣化が小さく、且つ、各情報記録層に適切なサイズの光スポットを形成することができるプラスチック製の光ピックアップ対物レンズの構造、およびこの光ピックアップ対物レンズを搭載した光ピックアップ装置に関する。
青紫色レーザーを使った記録容量25GBの高密度光ディスクのブルーレイディスク(Blu−ray disc:登録商標)では更なる高容量化のため、情報記録層を2層もつタイプ、いわゆる2層ディスクが製品化されている。
これは光ディスクのカバー層表面から0.075mmと0.100mmの深さに2層の情報記録層を設けることで、50GBもの記録容量を達成している。一般的に、Blu−ray用の光ピックアップ装置に搭載する光ピックアップ対物レンズは、2層ディスクに対応するため、カバー層の厚みを情報記録層の中間の0.0875mmに焦点を結ぶように設計される。
この光ピックアップ対物レンズを使って、各層を記録再生する場合、カバー層の厚みが設計の厚みと異なる場合には、波面収差が発生してしまう。これを補正するためにコリメータに可動機構を設けて、光ピックアップ対物レンズに入射する光束の物体距離を変えることで波面収差を補償している。
また、Blu−ray用の光ピックアップ対物レンズは開口数NAが0.85と大きく、材料にプラスチックを使うと周囲温度が変化したときの屈折率変化が大きい為、波面収差が増大してしまう。
特に、近年ではさらなる記憶容量増大の為、カバーガラス厚みが2層以上ある多層ディスクが開発されている。これはカバー層厚みが0.05mmから0.1mmと今までよりも2倍広くなっており、ディスク厚変化による波面収差が2層ディスクに比べ、2倍程度大きくなる事が懸念される。
特許4193914号公報
一般に、対物レンズを2層ディスクに使用する場合には、3次球面収差をキャンセルする為にカバー層厚み0.075mmでは収束光、0.1mmでは発散光が使用されるが、この時、高次球面収差(以下、高次球面収差は√(SA5+SA7+SA9+SA11)を示す)はキャンセルする事が出来ない事が知られている。
特許文献1の実施例についての波面収差計算結果とスポット径計算結果を図1〜3に記載した。
図1は、従来例1(特許文献1の実施例2)の計算結果を示している。従来例1におけるカバー層表面から0.075mmと0.1mmの深さの位置の高次球面収差について計算したところ、0.075mmで7.3mλrms、0.1mmで5.5mλrmsとなった。
これを多層ディスクとして仮定し、設計ディスク厚み0.0875mmから0.025mmずれた0.0625mmと0.1125mmで計算してみたところ、0.0625mmでは13.4mλrms、0.1125mmでは11.8mλrmsとなった。平均値は12.6mλrmsであり、高次球面収差が発生している。
図2は、従来例2(特許文献1の実施例3)の計算結果を示している。従来例2におけるカバー層表面から0.075mmと0.1mmの深さの位置の高次球面収差について計算したところ、0.075mmで7.6mλrms、0.1mmで6.9mλrmsとなった。
これを多層ディスクとして仮定し、設計ディスク厚み0.0875mmから0.025mmずれた0.0625mmと0.1125mmで計算してみたところ、0.0625mmでは14.4mλrms、0.1125mmでは13.8mλrmsとなった。平均値は14.1mλrmsであり、高次球面収差が発生している。
このように、複数層あるディスクでは高次球面収差の劣化がおこる。特にプラスチックレンズの場合には温度特性を改善する方法として、例えば特許文献1では輪帯をつける事で温度特性を改善する方法が提案されているが、このような輪帯がついた場合には、カバー層厚みが変化した場合に高次球面収差の発生量が大きくなる。また、屈折率が1.52以下のレンズでは更に設計が困難になりカバー層厚みが変化した時の高次球面収差発生量が大きくなる。
本発明の目的は、温度特性改善のための輪帯段差を設けた開口数NAが0.84以上のプラスチック製の光ピックアップ対物レンズにおいて、ディスク厚が変化した場合にも、高次球面収差をできる限り発生させることなく、適切なサイズの光スポットを各情報記録面の深さ位置に形成することができる光ピックアップ対物レンズ及び光ピックアップ装置を提供することにある。
図5に本発明にかかわる光ピックアップ対物レンズ6の一例を示す。図5に示すように、本発明にかかわる光ピックアップ対物レンズ6の少なくとも一方の面には、同心の大きさの異なる複数の輪帯9からなる輪帯構造が形成される。そして、各輪帯構造のとなり合う輪帯間には段差が形成されている。この段差により、それぞれの輪帯を透過する光束間に位相差が生じる。
光ピックアップ対物レンズの設計においては、透過したレーザー光の位相が隣接する輪帯間において波長単位で異なるように設定されている。すなわち、設計と同条件でレーザー光が光ピックアップ対物レンズ6に入射する場合、各輪帯領域9を透過したレーザー光の位相は相互に波長の整数倍だけ異なる。
したがって、光ピックアップ対物レンズ6から出射したレーザー光には位相差が発生せず光ピックアップ対物レンズ6から出射されるレーザー光の収差は、段差が形成されていない光ピックアップ対物レンズから出射されるレーザー光の収差とほぼ同じとなる。
一方、周辺温度が変化し、波長が変化したレーザー光が光ピックアップ対物レンズ6に入射する場合、各輪帯領域9を透過したレーザー光の位相の違いは波長の整数倍とならない。したがって、波長が変化した場合には、異なる輪帯領域9を透過したレーザー光に位相差が発生する。そしてこの位相差は、周辺温度が変化したことによって発生する収差を低減するような大きさとなっている。
さらに、周辺温度が変化した場合の収差を小さくするため、各輪帯9は設計での波面収差と周辺温度が変化した場合のバランスをとるように、異なる面形状に最適化されている。
一般に、カバー層厚が設計からずれた場合にはコリメータレンズの位置の調整をすることで波面収差を抑える事がおこなわれている。その為、カバー層厚みが設計からずれた場合には光ピックアップ対物レンズ6に入射するレーザー光は発散光や収束光となっている。
発散する光や収束する光が光ピックアップ対物レンズ6に入射した場合に3次球面収差はキャンセルする事が出来るが、高次球面収差は残ってしまう。
そこで、このような高次球面収差の発生が起こらないための輪帯9の形状が満たすべき条件を見出した。その詳細な説明を行うために、先ず接線角の定義を説明する。図6は本発明における接線角の説明図である。接線角は図6におけるθであり、光軸に垂直な面がレンズ面の交わる点での接線と、光軸に垂直な面のなす角度である。
本発明では、
Figure 0005683150
を満足する面形状を設定することにより、多層ディスク7での各カバー層の厚みにおいても高次球面収差の発生を抑制する。
但し、規格化光線高さhは、レンズ有効径の最外周を1に規格化した値であり、接線角θ(h)は、規格化光線高さhの時の接線角(°)、近似接線角φは、接線角θ(h)の各点を線形近似した時のh=1の時の角度(°)の値であり、詳細は図7に示すとおりである。接線角φ(°)が(1)式を満たさない領域では、ある半径での面形状が大きく異なっている為、発散する光や収束する光が入射した場合に屈折力に差ができ高次球面収差を発生させる。
図3に従来例2の第2面の接線角をプロットした図を載せた。1式を満たさない場合の設計では、図3のように第2面の接線角は滑らかな曲線とならない。
同様に、図4に従来例3の第2面の接線角をプロットした図を載せた。1式を満たさない場合の設計では、図4のように第2面の接線角は滑らかな曲線とならない。
このような第2面の形状をもったレンズでは、カバー層厚みが変化した事による球面収差を補正する為にコリメータの位置を変える事で発散する光や収束する光となった場合に第2面の到着地点が変わり屈折力の異なる形状の位置に当たる事で高次球面収差が発生する。
逆に(1)式を満たす面形状となっている場合には、各半径での面形状に差がない為に、発散する光や収束する光が光ピックアップ対物レンズ6に入射した場合にも波面のズレによる高次球面収差を発生させることなく収束する。
さらに接線角θ(h=1)は下記を満たす事が望ましい。
Figure 0005683150
(2)式を満足することで、近軸のNA(以下、「NA0」という。)とマージナル光線のNA(以下、「NAM」という。)がほぼ一致する。NA0とNAMが一致すると光線のバラツキが小さくなる為、高次球面収差の小さい、良好な光スポットを得ることができる。
なお、本発明での光スポットは、
Figure 0005683150
を満足する光スポット径となることを特徴としている。
ここで、
スポット径比=スポット径計算値/スポット径理論値、
スポット径理論値=0.82×λ/NA0、
で定義している。
さらに、焦点距離fは
Figure 0005683150
とすることが望ましい。1.15<fとすることが好ましい理由は、ワーキングディスタンスを確保することにある。
さらに、焦点距離fが短いということは、光ピックアップ対物レンズ6の第一面と第二面の曲率半径Rが小さくなり、結果としてコバ厚が薄くなる。コバ厚が薄くなると、コバが割れるなどの不具合が発生し、光ピックアップ対物レンズ6の取り付けが困難になる。
また、式(1)、(2)を同時に満たすような光ピックアップ対物レンズ6を設計することにより、カバー層厚みが0.075mmや0.1mmと異なる場合でも波面収差とスポット径が悪くならない光ピックアップ対物レンズ6の設計が可能となる
さらに、多層ディスク7のような、カバー層厚みが0.05mmから0.1mmと範囲が広く、情報記録面が3層以上の複数層形成されるディスク7においても波面収差とスポット径を劣化させることなく使用可能である。
本発明の光ピックアップ対物レンズは、3層以上の複数の情報記録面をもつ光情報記録媒体に情報の記録及び再生を行う光ピックアップ装置に搭載される開口数0.84以上のプラスチック製の光ピックアップ対物レンズであって、当該光ピックアップ対物レンズは少なくとも一面が段差を伴う輪帯形状となっており、前記光ピックアップ対物レンズに、波長が380nm〜430nmの青紫色レーザー光が入射して、接線角θ(h)と近似接線角φと規格化光線高さhとが以下の条件式を満足することを特徴とする。
Figure 0005683150
但し、接線角θ(h)は、光線高さhの時の接線角(°)、近似接線角φは、接線角θ(h)の各点を線形近似した時のh=1の時の角度(°)の値、但し、72.688°以下、規格化光線高さhは、レンズ有効径の最外周を1に規格化した値である。
本発明の光ピックアップ対物レンズは、更に、屈折率nと接線角θ(h=1)が、以下の式を満足することを特徴とする。
Figure 0005683150
本発明の光ピックアップ対物レンズは、更に、スポット径比が、以下の式を満足することを特徴とする。
Figure 0005683150
但し、スポット径比=スポット径計算値/スポット径理論値、(スポット径理論値=0.82×λ/NA0)、NA0は近軸での開口数であり、λは入射する光の波長である。
本発明の光ピックアップ対物レンズは、更に、焦点距離f(mm)が、以下の式を満足することを特徴とする。
Figure 0005683150
本発明の光ピックアップ装置は、上記の光ピックアップ対物レンズを搭載していることを特徴とする。
また、本発明の光ピックアップ装置は、カバー層厚みが3層以上であり、3個以上の複数の情報記録面を備えた情報記録媒体を記録再生することができる光ピックアップ装置であって、上記の光ピックアップ対物レンズを搭載していることを特徴とする。
本発明によれば、光ピックアップ対物レンズの波面収差、光スポットをともに向上することが出来る。
図1は、従来例1(特許文献1の実施例2)にかかる計算結果である。 図2は、従来例2(特許文献1の実施例3)にかかる計算結果である。 図3は、従来例1にかかる相対瞳座標と接線角の表と、R1面相対瞳座標と接線角のグラフとR2面(光ピックアップ対物レンズの出射面)側の規格化光線高さと接線角の関係を表した図である。 図4は、従来例2にかかる相対瞳座標と接線角の表と、R1面相対瞳座標と接線角のグラフとR2面(光ピックアップ対物レンズの出射面)側の規格化光線高さと接線角の関係を表した図である。 図5は、本実施の形態にかかる光ピックアップ対物レンズの形状図である。 図6は、本実施の形態にかかる、光ピックアップ対物レンズの接線角を説明した図である。 図7は、本実施の形態にかかる、光ピックアップ対物レンズの記号の定義を説明した図である。 図8は、光ピックアップ対物レンズのR1面の規格化光線高さとR2面の規格化光線高さを説明した図である。 図9は、本実施形態にかかる光ピックアップ光学系1の一例を示す図である 図10は、本発明の実施例1にかかる対物レンズの非球面係数、曲率などを示す表である。 図11は、本発明の実施例1にかかる結果である。 図12は、本発明の実施例1にかかる相対瞳座標と接線角の表と、R1面相対瞳座標と接線角のグラフとR2面(光ピックアップ対物レンズの出射面)側の規格化光線高さと接線角の関係を表した図である。 図13は、本発明の実施例2にかかる対物レンズの非球面係数、曲率などを示す表である。 図14は、本発明の実施例2にかかる結果である。 図15は、本発明の実施例2にかかる相対瞳座標と接線角の表と、R1面相対瞳座標と接線角のグラフとR2面(光ピックアップ対物レンズの出射面)側の規格化光線高さと接線角の関係を表した図である。 図16は、本発明の実施例3にかかる対物レンズの非球面係数、曲率などを示す表である。 図17は、本発明の実施例3にかかる結果である。 図18は、本発明の実施例3にかかる相対瞳座標と接線角の表と、R1面相対瞳座標と接線角のグラフとR2面(光ピックアップ対物レンズの出射面)側の規格化光線高さと接線角の関係を表した図である。 図19は、本発明の実施例4にかかる対物レンズの非球面係数、曲率などを示す表である。 図20は、本発明の実施例4にかかる結果である。 図21は、本発明の実施例4にかかる相対瞳座標と接線角の表と、R1面相対瞳座標と接線角のグラフとR2面(光ピックアップ対物レンズの出射面)側の規格化光線高さと接線角の関係を表した図である。 図22は、本発明の実施例5にかかる対物レンズの非球面係数、曲率などを示す表である。 図23は、本発明の実施例5にかかる結果である。 図24は、本発明の実施例5にかかる相対瞳座標と接線角の表と、R1面相対瞳座標と接線角のグラフとR2面(光ピックアップ対物レンズの出射面)側の規格化光線高さと接線角の関係を表した図である。
次に、本発明の実施の形態にかかわる光ピックアップ装置について説明する。図8は、ブルーレイディスク(BD)7に対して適切に情報の記録、再生をおこなえる本実施の形態の光ピックアップ装置PU1の構成を概略的に示す図である。かかる光ピックアップ装置PU1は、光情報記録再生装置に搭載できる。
光ピックアップ装置PU1は、BD7に対して情報の記録再生を行う場合に使用され380nm以上のレーザー光束を発光する。レーザー光の光路上にビームスプリッタ2が設けられている。ビームスプリッタ2及び1/4波長板3を透過することにより、円偏光に変換される。
1/4波長板3から出射されたレーザー光の光路上にカップリングレンズ4が設けられている。カップリングレンズ4は、プラスチック素材またはガラス素材から形成され、カップリングレンズ4がアクチュエータにより光軸方向を動く事で適切な角度をもった光に広げられる。適切な角度とは一般的にディスク7に到達した時の波面収差が一番小さくなるように設定された角度である。
このようにして、カップリングレンズ4を通過した光は、絞り5を通過した後、輪帯構造9をもった光ピックアップ対物レンズ6に入射される。この時、本発明によれば、多層ディスク7でのカバー層厚みが変化した場合にも高次球面収差を発生させないよう設計されている。
このように、適切なスポットを持った開口数NA0.85の光とした後、光ディスク7の情報記録面に入射することになる。
光ディスク7の情報記録面で反射されたレーザー光は、光ピックアップ対物レンズ6を介して光検出器8に入射し、検出される。光検出器8は、当該レーザー光を検出し、光電変換して出力信号を出力する。そして、光検出器8の出力信号に基づいて、フォーカスエラー信号、トラックエラー信号、再生信号などを生成する。また、当該フォーカスエラー信号、トラックエラー信号、再生信号などを用いて、光ディスク7の記録及び/又は再生を行う。
次に、本発明にかかる実施例1について説明する。図10に示す表に、実施例1にかかる光ピックアップ装置PU1の光ピックアップ対物レンズ6の屈折率、中心厚、輪帯9の幅、輪帯9の段差量、非球面係数、曲率を示す。図10に示す係数は後述する数式(5)の係数として用いられる。したがって、実施例1にかかる光ピックアップ対物レンズ6の面形状は図10に示す係数を用いた数式(5)で表現される。
Figure 0005683150
但し、Zjは非球面形状、hは光軸からの光線の高さ、Cは曲率、Kはコーニック係数、A4、A6、A8、A10、A12、A14、A16はそれぞれ、4次から16次までの非球面係数である。なお、C=1/R(Rは曲率半径)である。
図11に本発明の実施例1の結果を示す。屈折率は1.50と低い場合の例となっている。実施例1はカバー層厚み0.075mmでの高次球面収差は6.5mλrms、カバー層厚み0.1mmでの高次球面収差は6.7mλrmsとなっており、高次球面収差は十分小さくなっている。
また、カバー層厚み0.075mmでのスポット径は0.393μm、カバー層厚み0.0875mmでのスポット径は0.394μm、0.1mmでのスポット径は0.395μmとなっている。スポット径の理論値は0.391μmであるので、スポット径も十分小さくなっていることが分かる。
本発明の実施例1では、光ディスク7の情報記録面を、カバー層厚み0.075mm、0.0875mm、0.1mmの位置に設けられた3層のブルーレイ光ディスクにおいても、各情報記録面に、高次球面収差は十分小さく、また、スポット径も十分小さく、良好に、ブルーレイのレーザー光を収束することができる。
また、光ディスク7の情報記録面を、カバー層厚み0.075mm、0.1mmの位置に設けられた2層のブルーレイ光ディスクに適用し、中間の0.0875mmの位置に焦点を合わせる場合にも、焦点の位置が変動しても、各情報記録面において、波面収差は十分小さく、また、スポット径も十分小さく、良好に、ブルーレイのレーザー光を収束することができる。
このような設計では、図11に示す通り、光線高さhと接線角θ(h)は、
Figure 0005683150
を満たすような直線となるよう設計されている。
さらに、この時の有効径での接線角θ(h=1)は73.687度(°)であり、屈折率nは1.50なので、屈折率n*接線角θ(h=1)は110.5305となり、
Figure 0005683150
を満足する光ピックアップ対物レンズとなっている。
図12は、実施例1にかかるR2面(光ピックアップ対物レンズの出射面)側の規格化光線高さと接線角の関係を表した図である。図12の横軸は、図8のB点で示されるR2面(光ピックアップ対物レンズの出射面)側の規格化光線高さ1に対する相対的な規格化光線高さを示し、図12の縦軸はR2面の接線角を示している。
実施例1においては、R2の接線角θ(i)は、光ピックアップレンズ6の中央部から、規格化光線高さが増加するにつれて増加し、その後、光ピックアップレンズ6のレンズ周辺に向かってなだらかに接線角θ(i)が減少していく曲線となる。
次に、本発明にかかる実施例2について説明する。図13に示す表に、実施例2にかかる光ピックアップ装置PU1の光ピックアップ対物レンズ6の屈折率、中心厚、輪帯9の幅、輪帯9の段差量、非球面係数、曲率を示す。図13に示す係数は上述の数式(5)の係数として用いられる。したがって、実施例2にかかる光ピックアップ対物レンズ6の面形状は図13に示す係数を用いた数式(5)で表現される。
図14に実施例2の結果を示す。実施例2はカバー層厚み0.075mmでの高次球面収差は5.1mλrms、0.1mmでの高次球面収差は4.4mλrmsとなっており、高次球面収差は十分小さくなっている。
また、カバー層厚み0.075mmでのスポット径は0.393μm、0.1mmでのスポット径は0.395μmとなっている。スポット径の理論値は0.391μmであるので、スポット径も十分小さくなっていることが分かる。
本発明の実施例2では、光ディスク7の情報記録面を、カバー層厚み0.075mm、0.0875mm、0.1mmの位置に設けられた3層のブルーレイ光ディスクにおいても、各情報記録面に、高次球面収差は十分小さく、また、スポット径も十分小さく、良好に、ブルーレイのレーザー光を収束することができる。
また、光ディスク7の情報記録面を、カバー層厚み0.075mm、0.1mmの位置に設けられた2層のブルーレイ光ディスクに適用し、中間の0.0875mmの位置に焦点を合わせる場合にも、焦点の位置が変動しても、各情報記録面において、高次球面収差は十分小さく、また、スポット径も十分小さく、良好に、ブルーレイのレーザー光を収束することができる。
本実施例でも図15に示す通り、光線高さhと接線角θ(h)は、
Figure 0005683150
を満たすような直線となるように設計されている。
さらに、この時の有効径での接線角θ(h=1)は72.744度であり、屈折率nは1.52なので、接線角×屈折率は110.571となり、
Figure 0005683150
を満足するレンズとなっている。
図15は、実施例2にかかるR2面(光ピックアップ対物レンズの出射面)側の規格化光線高さと接線角の関係を表した図である。図15の横軸は、図8のB点で示されるR2面(光ピックアップ対物レンズの出射面)側の規格化光線高さ1に対する相対的な規格化光線高さを示し、図15の縦軸はR2面の接線角を示している。
実施例2においても、R2の接線角θ(i)は、光ピックアップレンズ6の中央部から、規格化光線高さが増加するにつれて増加し、その後、光ピックアップレンズ6のレンズ周辺に向かってなだらかに接線角θ(i)が減少していく曲線となる。
次に、本発明にかかる実施例3について説明する。本実施例は多層ディスクに使用されるものであり、カバー層厚みは0.05mmから0.1mmの範囲である。本実施例ではカバー層厚み0.05mmから0.1mmの中間カバー層厚みである0.075mmで設計されている。
図16に示す表に、実施例3にかかる光ピックアップ装置PU1の光ピックアップ対物レンズ6の屈折率、中心厚、輪帯9の幅、輪帯9の段差量、非球面係数、曲率を示す。図16に示す係数は後述する数式(5)の係数として用いられる。したがって、実施例3にかかる光ピックアップ対物レンズ6の面形状は図16に示す係数を用いた数式(5)で表現される。
図17に実施例3の結果を示す。実施例3では、カバー層厚み0.05mmでの高次球面収差は12.6mλrms、0.0625mmでの波面収差高次球面収差は5.6mλrms、0.075mmでの高次球面収差は0.0mλrms、0.0875mmでの高次球面収差は4.8mλrms、0.1mmでの高次球面収差は9.3mλrmsとなっており、高次球面収差は十分小さくなっている。
カバー層厚み0.05mmでのスポット径は0.393μm、0.0625mmでのスポット径は0.394μm、0.075mmでのスポット径は0.394μm、0.0875mmでのスポット径は0.396μm、0.1mmでのスポット径は0.396μmとなっている。スポット径の理論値は0.391μmであるので、スポット径も十分小さくなっていることが分かる。
本発明の実施例3では、光ディスク7の情報記録面を、カバー層厚み0.05mm、0.0625mm、0.075mm、0.0875mm、0.1mmの位置に設けられた5層のブルーレイ光ディスクにおいても、各情報記録面に、高次球面収差は十分小さく、また、スポット径も十分小さく、良好に、ブルーレイのレーザー光を収束することができる。
また、光ディスク7の情報記録面を、カバー層厚み0.05mm、0.075mm、0.1mmの位置に設けられた3層のブルーレイ光ディスクに適用し、中間の0.0625mmと0.0875mmの位置に焦点を合わせる場合にも、焦点の位置が変動しても、各情報記録面において、高次球面収差は十分小さく、また、スポット径も十分小さく、良好に、ブルーレイのレーザー光を収束することができる。
本実施例でも図18に示す通り、光線高さhと接線角θ(h)は、
Figure 0005683150
を満たすような直線となるよう設計されている。
さらに、この時の有効径での接線角θ(h=1)は72.668度であり、屈折率nは1.52なので、接線角×屈折率は110.455となり
Figure 0005683150
を満足するレンズとなっている。
図18は、実施例3にかかるR2面(光ピックアップ対物レンズの出射面)側の規格化光線高さと接線角の関係を表した図である。図18の横軸は、図8のB点で示されるR2面(光ピックアップ対物レンズの出射面)側の規格化光線高さ1に対する相対的な規格化光線高さを示し、図18の縦軸はR2面の接線角を示している。
実施例3においても、R2の接線角θ(i)は、光ピックアップレンズ6の中央部から、規格化光線高さが増加するにつれて増加し、その後、光ピックアップレンズ6のレンズ周辺に向かってなだらか接線角θ(i)が減少していく曲線となる。
次に、本発明にかかる実施例4について説明する。図19に示す表に、実施例4にかかる光ピックアップ装置PU1の光ピックアップ対物レンズ6の屈折率、中心厚、輪帯9の幅、輪帯9の段差量、非球面係数、曲率を示す。図19に示す係数は上述の数式(5)の係数として用いられる。したがって、実施例4にかかる光ピックアップ対物レンズ6の面形状は図19に示す係数を用いた数式(5)で表現される。
図20に実施例4の結果を示す。実施例4は従来例1と同じ有効径、焦点距離f、NA、屈折率となっており、実施例4と等価の設計となっている。実施例4はカバー層厚み0.075mmでの高次球面収差は3.6mλrms、0.1mmでの高次球面収差は3.2mλrmsとなっており、更に多層用と仮定して設計カバー層0.0875から0.025mmずれた0.0625mmと0.1125mmを計算してみると、0.0625mmは8.2mλrms、0.1125mmは6.3mλrmsとなっており、平均値は7.25mλrmsである。前記平均値を従来例1と比べると5.35mλrms小さくなっていることが分かる。
カバー層厚み0.0625mmでのスポット径は0.391μm、0.075mmでのスポット径は0.391μm、0.1mmでのスポット径は0.393μm、0.1125mmでのスポット径は0.394μm、となっている。スポット径の理論値は0.391μmであるので、スポット径も十分小さくなっていることが分かる。
本実施例でも図21に示す通り、光線高さhと接線角θ(h)は、
Figure 0005683150
を満たすような直線となるよう設計されている。
さらに、この時の有効径での接線角θ(h=1)は70.855度であり、屈折率は1.56なので、接線角×屈折率は109.534となり
Figure 0005683150
を満足するレンズとなっている。
図21は、実施例4にかかるR2面(光ピックアップ対物レンズの出射面)側の規格化光線高さと接線角の関係を表した図である。図21の横軸は、図8のB点で示されるR2面(光ピックアップ対物レンズの出射面)側の規格化光線高さ1に対する相対的な規格化光線高さを示し、図21の縦軸はR2面の接線角を示している。
実施例4においても、R2の接線角θ(i)は、光ピックアップレンズ6の中央部から、規格化光線高さが増加するにつれて増加し、その後、光ピックアップレンズ6のレンズ周辺に向かってなだらかに接線角θ(i)が減少していく曲線となる。
次に、本発明にかかる実施例5について説明する。図22に示す表に、実施例5にかかる光ピックアップ装置PU1の光ピックアップ対物レンズ6の屈折率、中心厚、輪帯9の幅、輪帯9の段差量、非球面係数、曲率を示す。図22に示す係数は上述の数式(5)の係数として用いられる。したがって、実施例4にかかる光ピックアップ対物レンズ6の面形状は図22に示す係数を用いた数式(5)で表現される。
図23に実施例5の結果を示す。実施例5は従来例2と同じ有効径、焦点距離f、NA、屈折率となっており、実施例4と等価の設計となっている。
実施例5はカバー層厚み0.075mmでの高次球面収差は4.9mλrms、0.1mmでの高次球面収差は5.5mλrmsとなっており、更に多層用と仮定して設計カバー層0.0875から0.025mmずれた0.0625mmと0.1125mmを計算してみると、0.0625mmは9.1mλrms、0.1125mmは11.7mλrmsとなっており、平均値は10.4mλrmsである。
前記平均値を従来例2と比べると3.7mλrms小さくなっていることが分かる。カバー層厚み0.0625mmでのスポット径は0.391μm、0.075mmでのスポット径は0.392μm、0.1mmでのスポット径は0.392μm、0.1125mmでのスポット径は0.393μm、となっている。スポット径の理論値は0.391μmであるので、スポット径も十分小さくなっていることが分かる。
本実施例でも図24に示す通り、光線高さhと接線角θ(h)は、
Figure 0005683150
を満たすような直線となるよう設計されている。
さらに、この時の有効径での接線角θ(h=1)は70.984度であり、屈折率は1.56なので、接線角×屈折率は110.735となり
Figure 0005683150
を満足するレンズとなっている。
図24は、実施例5にかかるR2面(光ピックアップ対物レンズの出射面)側の規格化光線高さと接線角の関係を表した図である。図24の横軸は、図8のB点で示されるR2面(光ピックアップ対物レンズの出射面)側の規格化光線高さ1に対する相対的な規格化光線高さを示し、図24の縦軸はR2面の接線角を示している。
実施例5においても、R2の接戦角θ(i)は、光ピックアップレンズ6の中央部から、規格化光線高さが増加するにつれて増加し、その後、光ピックアップレンズ6のレンズ周辺に向かってなだらかに接線角θ(i)が減少していく曲線となる。
1 光ピックアップ装置PU
2 ビームスプリッタ
3 1/4波長板
4 カップリングレンズ
5 絞り
6 光ピックアップ対物レンズ
7 多層ディスク
8 光検出器
9 輪帯

Claims (6)

  1. 3層以上の複数の情報記録面をもつ光情報記録媒体に情報の記録及び再生を行う光ピックアップ装置に搭載される開口数0.84以上のプラスチック製の光ピックアップ対物レンズであって、当該光ピックアップ対物レンズは少なくとも一面が段差を伴う輪帯形状となっており、前記光ピックアップ対物レンズに、波長が380nm〜430nmの青紫色レーザー光が入射して、接線角θ(h)と近似接線角φと規格化光線高さhとが以下の条件式を満足することを特徴とする光ピックアップ対物レンズ。
    Figure 0005683150
    但し、接線角θ(h)は、光線高さhの時の接線角(°)、近似接線角φは、接線角θ(h)の各点を線形近似した時のh=1の時の角度(°)の値、但し、72.688°以下、規格化光線高さhは、レンズ有効径の最外周を1に規格化した値である。
  2. 屈折率nと接線角θ(h=1)が、以下の式を満足することを特徴とする請求項1記載の光ピックアップ対物レンズ。
    Figure 0005683150
  3. スポット径比が、以下の式を満足することを特徴とする請求項1または2記載の光ピックアップ対物レンズ。
    Figure 0005683150
    但し、スポット径比=スポット径計算値/スポット径理論値、(スポット径理論値=0.82×λ/NA0)、NA0は近軸での開口数であり、λは入射する光の波長である。
  4. 焦点距離f(mm)が、以下の式を満足することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかの請求項記載の光ピックアップ対物レンズ。
    Figure 0005683150
  5. 請求項1ないし4のいずれかの請求項に記載の光ピックアップ対物レンズを搭載していることを特徴とする光ピックアップ装置
  6. カバー層厚みが3層以上であり、3個以上の複数の情報記録面を備えた情報記録媒体を記録再生することができる光ピックアップ装置であって、請求項1ないしのいずれかの請求項に記載の光ピックアップ対物レンズを搭載していることを特徴とする光ピックアップ装置。
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