JP5682865B2 - 固体酸化物形燃料電池装置 - Google Patents
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Description
このように構成された本発明によれば、昇温助長状態において残存熱量が多く昇温の影響がより大きい場合には、それに対応して燃料ガス供給量をより低減する。これにより、本発明では、昇温される程度に応じて燃焼部による発熱量を減らすことによって、モジュール収納室内の温度分布を適正に保つことができる。
燃料ガス供給量を変化させている間は、モジュール室内の温度分布も変化し続けるため、局所的に高温箇所が生じている可能性がある。そこで、本発明では、燃料ガス供給量を発電工程へ移行する前に所定期間一定とすることにより、温度分布が落ち着いた定常状態となってから発電工程に移行することができる。これにより、本発明では、発電移行時に一時的にモジュール温度上昇が起きても、それに伴って過昇温となることを防止することができる。
このように構成された本発明によれば、改質器温度が第1の閾値温度以下の適正温度範囲になったことを確認することにより、残存熱量の影響による過昇温の発生可能性が小さくなった状態で発電工程に移行させることができる。更に、本発明では、第1の所定期間の経過を待つことにより、温度測定値にはあらわれない影響(例えば、モジュール室内の局所的な高温等)が軽減されるため、発電移行時の過昇温を防止することができる。
このように構成された本発明によれば、第1の所定期間待っても改質器温度が第1の閾値温度以下の適正温度範囲に入らない場合は、燃料ガス供給量の少ない発電工程に早期に移行することによりモジュール室内を適切な温度分布とすることができる。
残存熱量が大きく過昇温発生状態の程度が大きい場合は、SR工程において燃料ガス供給量を低減しても改質器温度が時間と共に下がらず、逆に上昇していくような状況となるおそれがある。本発明では、このような場合において、第2の所定期間を短くすることにより、早期に燃料ガス供給量の少ない発電工程に移行してモジュール室内を適切な温度分布にすることができる。
モジュール収納室内で局所的に高温箇所があるかどうかは、直接測定できず、推定することも難しい。このため、本発明では、第1の所定期間を固定することにより、どのような状況でも温度分布が落ち着き定常状態となってから発電工程に移行できるように構成している。
改質器温度が異常判定温度付近の高温域に近づくような状況では、SR工程において改質器温度を第1の閾値温度以下の適正温度範囲に戻すことは難しい。したがって、本発明では、このような場合には、早期に燃料ガス供給量の少ない発電工程に移行し、改質器温度の低下を図るように構成されている。
モジュール収納室内で局所的に高温箇所があるかどうかは、直接測定できず、推定することも難しい。このため、本発明では、第1の所定期間を固定することにより、どのような状況でも温度分布が落ち着いて定常状態となってから発電工程に移行できるように構成している。
図1は、本発明の一実施形態による固体電解質型燃料電池(SOFC)を示す全体構成図である。この図1に示すように、本発明の一実施形態による固体電解質型燃料電池(SOFC)1は、燃料電池モジュール2と、補機ユニット4を備えている。
また、この燃焼室18の上方には、燃料ガスを改質する改質器20が配置され、前記残余ガスの燃焼熱によって改質器20を改質反応が可能な温度となるように加熱している。
さらに、この改質器20の上方には、燃焼熱を受けて空気を加熱するための空気用熱交換器22が配置されている。
また、燃料電池モジュール2には、燃料ガスの供給量等を制御するための制御ボックス52が取り付けられている。
さらに、燃料電池モジュール2には、燃料電池モジュールにより発電された電力を外部に供給するための電力取出部(電力変換部)であるインバータ54が接続されている。
図2及び図3に示すように、燃料電池モジュール2のハウジング6内の密閉空間8には、上述したように、下方から順に、燃料電池セル集合体12、改質器20、空気用熱交換器22が配置されている。
空気分配室72のそれぞれには、空気導入管76が接続され、この空気導入管76は、下方に延び、その下端側が、発電室10の下方空間に連通し、発電室10に余熱された空気を導入する。
また、排気ガス室78の下面のほぼ中央には、排気ガス排出管82が接続され、この排気ガス排出管82の下流端は、図1に示す上述した温水製造装置50に接続されている。
図2に示すように、燃料ガスと空気との燃焼を開始するための点火装置83が、燃焼室18に設けられている。
図4に示すように、燃料電池セルユニット16は、燃料電池セル84と、この燃料電池セル84の上下方向端部にそれぞれ接続された内側電極端子86とを備えている。
燃料電池セル84は、上下方向に延びる管状構造体であり、内部に燃料ガス流路88を形成する円筒形の内側電極層90と、円筒形の外側電極層92と、内側電極層90と外側電極層92との間にある電解質層94とを備えている。この内側電極層90は、燃料ガスが通過する燃料極であり、(−)極となり、一方、外側電極層92は、空気と接触する空気極であり、(+)極となっている。
図5に示すように、燃料電池セルスタック14は、16本の燃料電池セルユニット16を備え、これらの燃料電池セルユニット16の下端側及び上端側が、それぞれ、セラミック製の下支持板68及び上支持板100により支持されている。これらの下支持板68及び上支持板100には、内側電極端子86が貫通可能な貫通穴68a及び100aがそれぞれ形成されている。
図6に示すように、固体電解質型燃料電池1は、制御部110を備え、この制御部110には、使用者が操作するための「ON」や「OFF」等の操作ボタンを備えた操作装置112、発電出力値(ワット数)等の種々のデータを表示するための表示装置114、及び、異常状態のとき等に警報(ワーニング)を発する報知装置116が接続されている。
なお、この報知装置116は、遠隔地にある管理センタに接続され、この管理センタに異常状態を通知するようなものであっても良い。
先ず、可燃ガス検出センサ120は、ガス漏れを検知するためのもので、燃料電池モジュール2及び補機ユニット4に取り付けられている。
CO検出センサ122は、本来排気ガス通路80等を経て外部に排出される排気ガス中のCOが、燃料電池モジュール2及び補機ユニット4を覆う外部ハウジング(図示せず)へ漏れたかどうかを検知するためのものである。
貯湯状態検出センサ124は、図示しない給湯器におけるお湯の温度や水量を検知するためのものである。
発電用空気流量検出センサ128は、発電室10に供給される発電用空気の流量を検出するためのものである。
改質用空気流量センサ130は、改質器20に供給される改質用空気の流量を検出するためのものである。
燃料流量センサ132は、改質器20に供給される燃料ガスの流量を検出するためのものである。
水位センサ136は、純水タンク26の水位を検出するためのものである。
圧力センサ138は、改質器20の外部の上流側の圧力を検出するためのものである。
排気温度センサ140は、温水製造装置50に流入する排気ガスの温度を検出するためのものである。
燃焼室温度センサ144は、燃焼室18の温度を検出するためのものである。
排気ガス室温度センサ146は、排気ガス室78の排気ガスの温度を検出するためのものである。
改質器温度センサ148は、改質器20の温度を検出するためのものであり、改質器20の入口温度と出口温度から改質器20の温度を算出する。
外気温度センサ150は、固体電解質型燃料電池(SOFC)が屋外に配置された場合、外気の温度を検出するためのものである。また、外気の湿度等を測定するセンサを設けるようにしても良い。
また、制御ユニット110は、インバータ54に、制御信号を送り、電力供給量を制御するようになっている。
最初は、燃料電池モジュール2を温めるために、無負荷状態で、即ち、燃料電池モジュール2を含む回路を開いた状態で、運転を開始する。このとき、回路に電流が流れないので、燃料電池モジュール2は発電を行わない。
この直ぐ後、燃料流量調整ユニット38からも燃料ガスが供給され、改質用空気が混合された燃料ガスが、改質器20及び燃料電池セルスタック14、燃料電池セルユニット16を通過して、燃焼室18に到達する。
これにより、改質器20には、空気を含まず燃料ガスと水蒸気のみを含むガスが供給され、改質器20において、式(3)の水蒸気改質反応SRが進行する。
CmHn+xH2O → aCO2+bCO+cH2 (3)
燃料電池モジュール2の発電により、燃料電池セル84自体も発熱し、燃料電池セル84の温度も上昇する。
図8に示すように、燃料電池モジュール2の運転停止を行う場合には、先ず、燃料流量調整ユニット38及び水流量調整ユニット28を操作して、燃料ガス及び水蒸気の改質器20への供給量を減少させる。
図9は、燃料電池1の起動処理手順を示す基本となる動作テーブルであり、起動開始時に燃料電池モジュール2に残存する熱量が所定量以下で、後述する過昇温のおそれがない場合に用いられるものである。
図9に示すように、起動工程では、制御部110が各運転制御状態(燃焼運転工程、POX1工程、POX2工程、ATR1工程、ATR2工程、SR1工程、SR2工程)を時間的に順に実行し、発電工程へ移行するように構成されている。
改質用空気供給量が減少され、水供給量が増加されることにより、改質器20内においては、発熱反応である部分酸化改質反応の割合が減少し、吸熱反応である水蒸気改質反応の割合が増加する。これにより、改質器温度の上昇が抑制され、一方、改質器20から受けるガス流により燃料電池セルスタック14が昇温されることによって、セルスタック温度は改質器温度に追い付くように昇温していくので、両者の温度差が縮小され、両者は安定的に昇温されていく。
上述のように、燃料電池モジュール2は、熱効率向上のためにモジュール収納室としてのハウジング6の周囲に蓄熱手段としての蓄熱材7が設けられており、内部で発生した熱を外部へ逃がさずに有効利用できるように構成されている。
改質器20の温度上昇が通常時と比べて燃料電池セルスタック14の温度上昇よりも早いので、時刻t27よりも前に改質器20の温度は、ATR2工程からSR1工程への移行温度条件である650℃を超えている。そして、セルスタック温度が移行温度条件である600℃に到達した時刻t27に、両方の移行条件が満たされたことにより、制御部110は、ATR2工程からSR1工程へ移行させている。
燃料ガス供給量及び水供給量が低減されると、吸熱反応である水蒸気改質反応が抑えられる点では、改質器温度の上昇抑制効果としては不利である。しかしながら、燃料ガス供給量が低減されることにより、燃料電池セルユニット16から流出する改質後の燃料ガスの流出量も減少し、改質器20を加熱する燃焼部からの排気ガス量が減少するので、改質器温度の上昇は全体として抑制される。
なお、SR2工程において通常よりも燃料ガス供給量が低減されるが、昇温助長状態では、燃料ガス供給量の低減分は残存熱量によって補われるので、セルスタック温度は発電可能温度まで確実に昇温させることができる。
制御部110は、時刻t32に改質器温度が閾値温度Tthに達すると、燃料ガス供給量及び水供給量の低減を停止し、温度低減期間T2を終了して、この時点における供給量に保持する。
しかしながら、発電工程移行時において、通常の起動時と比べて燃料ガス供給量が低減されているので、燃焼部で燃焼される余剰の改質された燃料ガスの量も低減され、これにより排気ガス量が減少するので、改質器20の温度上昇が抑制される。したがって、図10では、発電工程移行直後に改質器温度は閾値温度Tthを超えるが、その後は更に燃料ガス供給量及び水供給量が低減されるので(時刻t30〜)、改質器温度は上昇が抑制され、異常判定温度を超えずに適正な温度範囲に維持される。
ができる。
また、SR1工程終了時における閾値温度Tthに対する改質器温度の上昇温度分に応じて、上昇温度分が大きいほど、制御部110が燃料ガス供給量及び水供給量のそれぞれの低減量が大きく設定し、及び/又は温度低減期間T2を長く設定するように構成してもよい。
図11において、時刻t20から時刻t28までは、図10とほぼ同様であるので説明を省略する。
しかしながら、低減を開始した時刻t28から最大温度低減期間Tmaxが経過した時点(時刻t33)においても改質器温度が閾値温度Tth以下に低下しない場合、制御部110は、最大温度低減期間Tmax経過時点で燃料ガス供給量及び水供給量の低減を停止し、この時点における供給量に保持する。すなわち、最大温度低減期間Tmaxに対応する十分な低減量(最大低減量)だけそれぞれの供給量を低減しても改質器温度が閾値温度Tth以下に低下しないので、制御部110は、供給量低減を停止する。
なお、本例は、改質器温度が、第2閾値温度Tth2又は第3閾値温度Tth3に到達することなく最大温度低減期間Tmaxが経過している例である。
図11において、時刻t20から時刻t28までは、図10及び図11とほぼ同様であるので説明を省略する。ただし、時刻t28において、改質器温度は、閾値温度Tthよりも更に所定温度分高く設定された第2閾値温度Tth2(本例では780℃)以上に達している。
しかしながら、SR1工程終了時における改質器温度が第2閾値温度Tth2以上であるので、制御部110は、SR1工程終了時における改質器温度に応じて温度低減期間T2又は最大温度低減期間Tmaxを短縮する。図12では、温度低減期間T2又は最大温度低減期間Tmaxが短縮された期間T3に変更されている。
図13において、時刻t20から時刻t28までは、図10及び図11とほぼ同様であるので説明を省略する。
しかしながら、燃料ガス供給量及び水供給量を低減しているにもかかわらず、改質器温度は、温度低減期間T2中にさらに上昇し、時刻t41に第3閾値温度Tth3(本例では780℃)に到達している。制御部110は、改質器温度が第3閾値温度Tth3に到達すると、温度低減期間T2を終了し、燃料ガス供給量及び水供給量の低減を停止し、この時点における供給量に保持する。
なお、第3閾値温度Tth3は、閾値温度Tthと異常判定温度の間の温度設定値であり、第2閾値温度Tth2と同じ温度であってもよいし、第2閾値温度Tth2よりも高い温度であっても低い温度であってもよい。
2 燃料電池モジュール
4 補機ユニット
6 ハウジング(モジュール収納室)
7 蓄熱材(蓄熱手段)
10 発電室
12 燃料電池セル集合体
14 燃料電池セルスタック
16 燃料電池セルユニット
18 燃焼室
20 改質器
22 空気用熱交換器
28 水流量調整ユニット
38 燃料流量調整ユニット
44 改質用空気流量調整ユニット
45 発電用空気流量調整ユニット
54 インバータ
83 点火装置
84 燃料電池セル
110 制御部(制御手段、判定手段)
Claims (9)
- 固体酸化物形燃料電池装置において、
複数の燃料電池セルを組み合わせてなるセルスタックと、
前記燃料電池セルに供給する燃料ガスを改質する改質器と、
前記燃料電池セルを通過した余剰の燃料ガス又は改質された燃焼ガスを燃焼させることにより発生する排気ガスによって前記改質器及び前記セルスタックを加熱する燃焼部と、
前記セルスタックの温度及び前記改質器の温度をそれぞれ検出する温度検出器と、
前記セルスタック及び前記改質器を収納するモジュール収納室と、
前記モジュール収納室の周囲に配置された蓄熱手段と、
前記燃料電池装置の起動を制御する制御手段と、を備えており、
前記制御手段は、前記燃料電池装置の起動工程において、前記セルスタックの温度及び前記改質器の温度に基づいて、前記改質器に供給する燃料ガス、水蒸気の供給量を制御し、前記改質器で行われる燃料ガス改質反応工程をSR工程へ移行させた後、発電工程へ移行させるように制御するよう構成されており、
前記制御手段は、前記SR工程において前記改質器の温度が前記蓄熱手段が蓄積している熱量によって昇温が助長されることにより、前記蓄熱手段が蓄積している熱量によって昇温が助長されていない通常の起動時における前記改質器の温度よりも高い所定の温度を超えた場合、燃料ガス供給量を低減した状態で前記発電工程に移行させるように制御することを特徴とする固体酸化物形燃料電池装置。 - 前記蓄熱手段が蓄積している熱量によって助長される前記改質器の温度の昇温される程度が大きいほど、前記制御手段は、前記発電工程への移行時における燃料ガス供給量をより低減することを特徴とする請求項1に記載の固体酸化物形燃料電池装置。
- 前記制御手段は、前記SR工程のうち、前記発電工程に移行する前の第1の所定期間は、燃料ガス供給量を一定に保持することを特徴とする請求項2に記載の固体酸化物形燃料電池装置。
- 前記制御手段は、前記改質器の温度が所定の第1の閾値温度以下に低下すると燃料ガス供給量を一定に保持し、前記第1の所定期間経過後に前記発電工程へ移行することを特徴とする請求項3に記載の固体酸化物形燃料電池装置。
- 前記制御手段は、前記SR工程において燃料ガス供給量を低減した状態で第2の所定期間経過しても前記改質器の温度が前記第1の閾値温度以下に低下しない場合、前記第1の閾値温度以下に低下するのを待つことなく燃料ガス供給量を一定に保持し、前記第1の所定期間経過後に前記発電工程へ移行することを特徴とする請求項4に記載の固体酸化物形燃料電池装置。
- 前記改質器の温度が、前記第1の閾値温度よりも高い所定の第2の閾値温度以上である場合、前記制御手段は、前記第2の所定期間を短くすることを特徴とする請求項5に記載の固体酸化物形燃料電池装置。
- 前記制御手段は、前記蓄熱手段が蓄積している熱量によって助長される前記改質器の温度の昇温される程度によって、前記第1の所定期間の長さを変更しないことを特徴とする請求項5に記載の固体酸化物形燃料電池装置。
- 前記SR工程において、前記改質器の温度が前記第1の閾値温度よりも高く設定された所定の第3の閾値温度を超えた場合、前記改質器の温度が前記第1の閾値温度以下に低下するのを待つことなく、燃料ガス供給量を一定に保持し、前記第1の所定期間経過後に前記発電工程へ移行することを特徴とする請求項4に記載の固体酸化物形燃料電池装置。
- 前記制御手段は、前記蓄熱手段が蓄積している熱量によって助長される前記改質器の温度の昇温される程度によって、前記第1の所定期間の長さを変更しないことを特徴とする請求項8に記載の固体酸化物形燃料電池装置。
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