JP5618069B2 - 固体酸化物形燃料電池装置 - Google Patents
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Description
また、SOFCは、動作温度が600〜800℃と高温であり、燃料電池モジュール収納室周囲に蓄熱材が配置されている。したがって、この蓄熱材は、動作中に多量の熱量を保持し、動作中の熱効率を向上させることができる。
発電の開始後は、セルスタック温度は発電反応等により更に温度が上昇する傾向にある。本発明では、発電工程移行前に過昇温抑制制御が開始されるため、発電開始時点までには残存熱量による局所的又は全体的な温度上昇の影響が解消されるので、発電開始に伴って、セルスタック温度や、セルスタック温度の上昇に伴って上昇する改質器温度がそれぞれに対応する所定値以上となることを防止できる。
SR2工程ではSR1工程よりも燃料ガス供給量が低減されるので、燃焼部による改質器の加熱が抑制され、SR2工程ではSR1工程よりも改質器温度の上昇が抑制される。
本発明では、一部低温状態であって移行条件が満足される前であっても、昇温助長状態では残存熱量による温度上昇が見込まれるので、より温度上昇を抑制するSR2工程へ早期に移行することにより、残存熱量に起因する過昇温の発生を防止することができる。また、残存熱量によりセルスタック等の温度上昇の不足分が補われるので、次工程以降において温度上昇不足となる問題は生じない。
POX工程、ATR工程では発熱反応である部分酸化改質反応によって熱が発生するが、この発生熱は、残存熱量が存在することによって蓄熱手段に奪われにくい。このため、起動工程における改質器温度の上昇速度がセルスタック温度の上昇速度より大きくなり易い。よって、セルスタック温度が移行条件の温度に到達するまで待つと、改質器温度が上昇し過ぎてしまう。
本発明では、SR1工程において、改質器温度が所定強制移行温度以上の高温状態であれば、セルスタック温度が移行条件の温度に到達するのを待つことなく早期にSR2工程へ移行することにより、改質器の過昇温を防止することができる。
このように構成された本発明によれば、燃料ガス供給量を多段階で低下させていくことにより、温度分布の急激な変化を防止しながら改質器の過昇温を防止することができる。
このように構成された本発明によれば、燃料ガス供給量を多段に低下させることで、温度分布の急激な変化を防止しながら改質器の過昇温を防止できることに加えて、さらに、SR1.5工程への移行条件はSR2移行条件よりも低い温度条件であるので、SR1工程からSR1.5工程へ早めに移行させることができ、改質器の過昇温を防止することが可能となる。
改質器温度は残存熱量の影響で温度が上昇し易いが、本発明によれば、改質器温度とセルスタック温度の温度差を小さくする温度差縮小制御を実行することにより、起動工程及び発電工程において一方の温度のみが上昇してしまうことが防止され、過昇温を防止することができる。
SR工程であれば定格より低い電力なら取出しが可能である。電力取出しを行うと、改質された燃料ガスが発電により消費されるので、燃焼部で発生する排気ガス量が少なくなり、改質器の温度上昇を抑制することができる。また、電力取出しを行うと、セルスタックは発電反応により加熱が促進される。これにより、本発明では、改質器の温度上昇を抑制しつつ、セルスタックの温度の上昇を促進することにより、改質器とセルスタックとの温度差を縮小することができる。
電力取出しを開始した後は、改質器及びセルスタックにおける発熱及び吸熱のバランスが変化し、温度が過渡的に変わっていく。このとき、電力取出し量が変動すると、過渡的な変化に変動要因が更に加わってしまい、局所的に温度差が緩和されないことも考えられる。このため、本発明では、電力取出し量を一定にしており、これにより確実に温度差を縮小させることができる。
このように構成された本発明によれば、起動工程で取出した電力を発熱体等で無駄に消費するのではなく、補機で有効利用することができる。
図1は、本発明の一実施形態による固体電解質型燃料電池(SOFC)を示す全体構成図である。この図1に示すように、本発明の一実施形態による固体電解質型燃料電池(SOFC)1は、燃料電池モジュール2と、補機ユニット4を備えている。
また、この燃焼室18の上方には、燃料ガスを改質する改質器20が配置され、前記残余ガスの燃焼熱によって改質器20を改質反応が可能な温度となるように加熱している。さらに、この改質器20の上方には、燃焼熱を受けて空気を加熱するための空気用熱交換器22が配置されている。
また、燃料電池モジュール2には、燃料ガスの供給量等を制御するための制御ボックス52が取り付けられている。
さらに、燃料電池モジュール2には、燃料電池モジュールにより発電された電力を外部に供給するための電力取出部(電力変換部)であるインバータ54が接続されている。
図2及び図3に示すように、燃料電池モジュール2のハウジング6内の密閉空間8には、上述したように、下方から順に、燃料電池セル集合体12、改質器20、空気用熱交換器22が配置されている。
空気分配室72のそれぞれには、空気導入管76が接続され、この空気導入管76は、下方に延び、その下端側が、発電室10の下方空間に連通し、発電室10に余熱された空気を導入する。
図2に示すように、燃料ガスと空気との燃焼を開始するための点火装置83が、燃焼室18に設けられている。
図4に示すように、燃料電池セルユニット16は、燃料電池セル84と、この燃料電池セル84の上下方向端部にそれぞれ接続された内側電極端子86とを備えている。
燃料電池セル84は、上下方向に延びる管状構造体であり、内部に燃料ガス流路88を形成する円筒形の内側電極層90と、円筒形の外側電極層92と、内側電極層90と外側電極層92との間にある電解質層94とを備えている。この内側電極層90は、燃料ガスが通過する燃料極であり、(−)極となり、一方、外側電極層92は、空気と接触する空気極であり、(+)極となっている。
図5に示すように、燃料電池セルスタック14は、16本の燃料電池セルユニット16を備え、これらの燃料電池セルユニット16の下端側及び上端側が、それぞれ、セラミック製の下支持板68及び上支持板100により支持されている。これらの下支持板68及び上支持板100には、内側電極端子86が貫通可能な貫通穴68a及び100aがそれぞれ形成されている。
図6に示すように、固体電解質型燃料電池1は、制御部110を備え、この制御部110には、使用者が操作するための「ON」や「OFF」等の操作ボタンを備えた操作装置112、発電出力値(ワット数)等の種々のデータを表示するための表示装置114、及び、異常状態のとき等に警報(ワーニング)を発する報知装置116が接続されている。なお、この報知装置116は、遠隔地にある管理センタに接続され、この管理センタに異常状態を通知するようなものであっても良い。
先ず、可燃ガス検出センサ120は、ガス漏れを検知するためのもので、燃料電池モジュール2及び補機ユニット4に取り付けられている。
CO検出センサ122は、本来排気ガス通路80等を経て外部に排出される排気ガス中のCOが、燃料電池モジュール2及び補機ユニット4を覆う外部ハウジング(図示せず)へ漏れたかどうかを検知するためのものである。
貯湯状態検出センサ124は、図示しない給湯器におけるお湯の温度や水量を検知するためのものである。
発電用空気流量検出センサ128は、発電室10に供給される発電用空気の流量を検出するためのものである。
改質用空気流量センサ130は、改質器20に供給される改質用空気の流量を検出するためのものである。
燃料流量センサ132は、改質器20に供給される燃料ガスの流量を検出するためのものである。
水位センサ136は、純水タンク26の水位を検出するためのものである。
圧力センサ138は、改質器20の外部の上流側の圧力を検出するためのものである。
排気温度センサ140は、温水製造装置50に流入する排気ガスの温度を検出するためのものである。
燃焼室温度センサ144は、燃焼室18の温度を検出するためのものである。
排気ガス室温度センサ146は、排気ガス室78の排気ガスの温度を検出するためのものである。
改質器温度センサ148は、改質器20の温度を検出するためのものであり、改質器20の入口温度と出口温度から改質器20の温度を算出する。
外気温度センサ150は、固体電解質型燃料電池(SOFC)が屋外に配置された場合、外気の温度を検出するためのものである。また、外気の湿度等を測定するセンサを設けるようにしても良い。
また、制御ユニット110は、インバータ54に、制御信号を送り、電力供給量を制御するようになっている。
最初は、燃料電池モジュール2を温めるために、無負荷状態で、即ち、燃料電池モジュール2を含む回路を開いた状態で、運転を開始する。このとき、回路に電流が流れないので、燃料電池モジュール2は発電を行わない。
この直ぐ後、燃料流量調整ユニット38からも燃料ガスが供給され、改質用空気が混合された燃料ガスが、改質器20及び燃料電池セルスタック14、燃料電池セルユニット16を通過して、燃焼室18に到達する。
CmHn+xH2O → aCO2+bCO+cH2 (3)
図8に示すように、燃料電池モジュール2の運転停止を行う場合には、先ず、燃料流量調整ユニット38及び水流量調整ユニット28を操作して、燃料ガス及び水蒸気の改質器20への供給量を減少させる。
図9は、燃料電池1の起動処理手順を示す基本となる動作テーブルであり、起動開始時に燃料電池モジュール2に残存する熱量が所定量以下で、後述する過昇温のおそれがない場合に用いられるものである。
図9に示すように、起動工程では、制御部110が各運転制御状態(燃焼運転工程、POX1工程、POX2工程、ATR1工程、ATR2工程、SR1工程、SR2工程)を時間的に順に実行し、発電工程へ移行するように構成されている。
上述のように、燃料電池モジュール2は、熱効率向上のためにモジュール収納室としてのハウジング6の周囲に蓄熱手段としての蓄熱材7が設けられており、内部で発生した熱を外部へ逃がさずに有効利用できるように構成されている。
また、図11は、図9と比べて、移行温度条件のみが異なり、各工程における燃料ガス等の供給量は同一に設定されている。なお、図11以降の動作テーブルでは、図9と異なる部分を四角で囲ってある。
改質器20の温度上昇が燃料電池セルスタック14の温度上昇よりも早いので、時刻t27よりも前に改質器20の温度は、ATR2工程からSR1工程への移行温度条件である650℃を超えている。そして、セルスタック温度が移行温度条件である600℃に到達した時刻t27に、両方の移行条件が満たされたことにより、制御部110は、ATR2工程からSR1工程へ移行させている。
本実施形態の過昇温抑制制御では、昇温助長状態を検知した場合に、SR1工程とSR2工程との間にSR1.5工程を追加して過昇温を防止するように構成されている。
また、図13は、図9と比べて、SR1工程とSR2工程の間にSR1.5工程が追加されており、これに伴い関連する移行温度条件が異なっている。
改質器20の温度上昇が燃料電池セルスタック14の温度上昇よりも早いので、時刻t47よりも前に改質器20の温度は、ATR2工程からSR1工程への移行温度条件である650℃を超えて700℃に達している。そして、セルスタック温度が移行温度条件である600℃に到達した時刻t47に、両方の移行条件が満たされたことにより、制御部110は、ATR2工程からSR1工程へ移行させている。
SR2工程では、制御部110は、燃料ガス供給量を2.3(L/min)に低減すると共に、水供給量を6.3(cc/min)に低減する。これにより、さらに排気ガス量が減少し、改質器温度の上昇が抑制される。そして、SR2工程において、セルスタック温度は、改質器温度に追い付くように上昇する。
本実施形態の過昇温抑制制御では、昇温助長状態を検知した場合に、改質器温度とセルスタック温度との温度差を小さくする温度差縮小制御を実行するように構成されている。より具体的には、この温度差縮小制御では、外部負荷に電力を供給する発電工程に移行する前に、制限的な発電工程を起動工程と並行して実行するように構成されている。
制御部110は、ATR工程からSR1工程への移行時における改質器温度が移行温度条件である650℃をさらに上回って早期発電開始温度(本例では700℃)以上に達している場合、燃料電池モジュール2に多量の熱量が蓄積されており、この熱量によって改質器20が昇温されている昇温助長状態であると判定する。
さらに、時刻t69において、SR2工程から発電工程への移行条件が満足されると、制御部110は、外部電力負荷追従を行う本格的な発電工程へ移行する。
2 燃料電池モジュール
4 補機ユニット
6 ハウジング(モジュール収納室)
7 蓄熱材(蓄熱手段)
10 発電室
12 燃料電池セル集合体
14 燃料電池セルスタック
16 燃料電池セルユニット
18 燃焼室
20 改質器
22 空気用熱交換器
28 水流量調整ユニット
38 燃料流量調整ユニット
44 改質用空気流量調整ユニット
45 発電用空気流量調整ユニット
54 インバータ
83 点火装置
84 燃料電池セル
110 制御部(制御手段、判定手段)
Claims (10)
- 固体酸化物形燃料電池装置において、
複数の燃料電池セルを組み合わせてなるセルスタックと、
前記燃料電池セルに供給する燃料ガスを改質する改質器と、
前記燃料電池セルを通過した余剰の燃焼ガス又は改質された燃焼ガスを燃焼させることにより発生する排気ガスによって前記改質器及び前記セルスタックを加熱する燃焼部と、
前記セルスタックの温度及び前記改質器の温度をそれぞれ検出する温度検出器と、
前記セルスタック及び前記改質器を収納するモジュール収納室と、
前記モジュール収納室の周囲に配置された蓄熱手段と、
前記燃料電池装置の起動中に前記蓄熱手段が蓄積している熱量によって前記改質器及び/又は前記セルスタックの昇温が助長される状態である昇温助長状態であるか否かを判定する判定手段と、
前記燃料電池装置の起動を制御する制御手段と、を備えており、
前記制御手段は、前記燃料電池装置の起動工程において、前記改質器に供給する燃料ガス、酸化剤ガス、水蒸気の供給量を前記セルスタックの温度及び前記改質器の温度に基づいて制御し、前記改質器で行われる燃料ガス改質反応工程において、発熱反応である部分酸化改質反応を生じる工程から水蒸気改質反応を生じるSR工程へ移行させた後、発電工程へ移行させ、各工程において前記セルスタックの温度及び前記改質器の温度がそれぞれに対して設定された移行温度に到達した場合に、次の工程へ移行するように制御するよう構成されており、
前記判定手段は、前記工程の移行時において、前記セルスタックの温度及び前記改質器の温度の一方が、前記設定された移行温度よりも所定温度以上高い場合に、前記昇温助長状態であると判断するように構成されており、
前記判定手段が昇温助長状態であると判定した場合、前記制御手段は、少なくとも前記発電工程への移行時において前記改質器の温度が、前記改質器が劣化又は損傷を引き起こす所定値以上に昇温されることを防止する過昇温抑制制御を実行することを特徴とする固体酸化物形燃料電池装置。 - 前記制御手段は、前記判定手段が昇温助長状態であると判定した場合、前記起動工程中において前記発電工程への移行前に、前記過昇温抑制制御を開始することを特徴とする請求項1に記載の固体酸化物形燃料電池装置。
- 前記SR工程は、SR1工程と、このSR1工程よりも燃料ガス供給量が低減されたSR2工程とを有しており、
前記制御手段は、前記改質器の温度及び前記セルスタックの温度がこれらに対してそれぞれ設定された、前記SR1工程から前記SR2工程への移行温度であるSR2移行温度に到達した場合に、前記SR1工程を前記SR2工程へ切り替えるものであって、
前記制御手段は、前記判定手段が昇温助長状態であると判定した場合には、前記SR2移行温度に到達する前であっても前記SR2工程へ移行することを前記過昇温抑制制御として実行することを特徴とする請求項2に記載の固体酸化物形燃料電池装置。 - 前記制御手段は、前記SR1工程において、前記改質器の温度が前記SR2移行温度に到達しさらに所定の強制移行温度以上であれば、前記セルスタックの温度が前記SR2移行温度に到達していなくても、前記SR2工程へ移行することを特徴とする請求項3に記載の固体酸化物形燃料電池装置。
- 前記SR工程は、SR1工程と、このSR1工程よりも燃料ガス供給量が低減されたSR2工程とを有しており、
前記制御手段は、前記改質器の温度及び前記セルスタックの温度がこれらに対してそれぞれ設定された、前記SR1工程から前記SR2工程への移行温度であるSR2移行温度に到達した場合に、前記SR1工程を前記SR2工程へ切り替えるものであって、
前記制御手段は、前記判定手段が昇温助長状態であると判定した場合には、前記SR1工程から前記SR2工程へ切り替える前に、燃料ガス供給量が前記SR1工程よりも少なく前記SR2工程よりも多い、SR1.5工程を実行することを前記過昇温抑制制御として実行することを特徴とする請求項2に記載の固体酸化物形燃料電池装置。 - 前記SR1工程から前記SR1.5工程に切り替える際の移行温度は、前記SR2移行温度よりも低い温度であることを特徴とする請求項5に記載の固体酸化物形燃料電池装置。
- 前記制御手段は、前記判定手段が昇温助長状態であると判定した場合、前記改質器の温度と前記セルスタックの温度との温度差を小さくする温度差縮小制御を前記過昇温抑制制御として実行することを特徴とする請求項2に記載の固体酸化物形燃料電池装置。
- 前記制御手段は、前記判定手段が昇温助長状態であると判定した場合、前記SR工程において、前記温度差縮小制御として、前記発電工程への移行前に定格より低い電力取出しを行うことを特徴とする請求項7に記載の固体酸化物形燃料電池装置。
- 前記制御手段は、前記発電工程への移行前における電力取出し量を一定にすることを特徴とする請求項8に記載の固体酸化物形燃料電池装置。
- 前記制御手段は、前記発電工程への移行前に取出した電力を前記固体酸化物形燃料電池装置の補機へ供給することを特徴とする請求項8に記載の固体酸化物形燃料電池装置。
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