JP5680933B2 - ソファ及びソファとこたつを含むユニット家具 - Google Patents
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Description
また、居間には応接セットと称されるソファとリビングテーブルからなる家具が置かれ、ソファは、座椅子や畳に座るよりも、立ったり座ったりする労力が少なくて済むので、シルバー世代とっては快適である。特に、冬期には、日本の伝統的暖房器具であるこたつは慣れ親しみがあり、しかも、部屋の大きさや断熱環境に左右されない省エネ暖房機器として、現在でもこたつは多く利用されている。しかし、シルバー世代にとっては、こたつを使う際、床に近い座面からの立ち座りが、大きな負担となる。
ところが、テレビが壁面に対して水平に配置されると、ベンチタイプではテレビ画面を正面から視ることができるが、コーナータイプでは、場所によっては、着座者が首や体をテレビの方向にかなり向けないと、テレビ画面を視ることが困難になる。
一方、ベンチタイプでは、テレビを視るのは最適だが、着座者同士が面と向かい合って話しにくく、逆にコーナータイプでは比較的容易に向かい合うことができるというように一長一短がある。
この構成によれば、二人又はそれ以上の人数が座りながらにして、テレビを正面に視ることができると共に、お互いの顔を見て向かい合って話すことも容易なソファとやぐら部を提供できる。また、冬期にこたつと共に使う場合には、座面が床面よりは高いので、容易に立ち上がったり、座ったりすることができる。さらに、こたつからの暖気が開口部を通して空間に入ることにより、暖気が座面を下から温め着座者の腰部を暖めるので、着座者に快適なソファを提供できる。また、背面支持部と2つの側面支持部は、その下端部において床面に近接し又は床面に接しているので、こたつからの暖気が逃げにくくなる。さらに、出入りする側でこたつの脚部がソファから離れているので、着座者が容易に立ち座りでき、こたつの出入りが容易な、ソファとこたつを含むユニット家具を提供できる。
この構成によれば、座面の下の空間が床面によっても形成され、空間をすべてソファの部材で形成する必要がないのでコスト安とすることが可能となる。
この構成によれば、冬期にこたつと共に使う場合には、こたつからの暖気が背部の下方まで入ることにより、暖気が背部をも下から温めることで、着座者の背中をも暖めるので、着座者に快適なソファを提供できる。
この構成によれば、冬期にこたつと共に使う場合には、ソファの支持部から熱が逃げにくく座面や背部に熱が伝わり易いので、着座者に快適なソファを提供できる。
この構成によれば、二人が座りながらにして、部屋の広さやテレビの置く位置に合わせて、テレビを正面に視ることができると共に、お互いの顔を見て向かい合って話すことも容易なソファを提供できる。
この構成によれば、背部の上端を床面から550〜700mmの範囲とすることにより、着座者が、その上端を掴んで容易に立ち座りすることができ、その上端を立ち上がり支点とすることができる。また、背凭れにヘッドレストを設けることができ、着座者がテレビを視聴する際に快適なソファを提供できる。さらに、冬期にこたつと共に使う場合には、その上端の床面からの高さが、こたつの天板の高さとほぼ同じになるので、一方の片手を天板に置き、他方の片手をその上端に置くことにより、着座者が立ち上がったり、座ったりするときのより大きな手助けとなり、シルバー世代にやさしいソファを提供できる。
この構成によれば、出入りする側が広がっているので、着座者が容易にこたつを出入りすることができる、ソファとこたつを含むユニット家具を提供できる。
この構成によれば、着座者が、体を横に回転させて楽に立ち座り、こたつの出入りができるようになり、容易にこたつを出入りすることができる。
この構成によれば、出入りする側が広がっているので、着座者が容易にこたつを出入りすることができる、ソファとこたつを含むユニット家具を提供できる。
この構成によれば、ソファの端部と床との段差にできやすいこたつ布団の隙間の量を減らすことができる。
図1〜7は、本発明に係る実施形態のソファ1を示す。ソファ1を概観すれば、ソファ1は、床面4に置かれた二人用のソファであり、二人が座るに十分な座面10と、凭れることができる背部11と、それらを支える支持部12とを備える。
また、開口部が前面支持部に孔を形成する構成である場合は、前面支持部も、床面に近接するか、床面に接してもよい。これにより、ソファの前面側からも暖気が逃げにくくなる。
また、ソファ1の長手方向端部16における背部11の上端112より、高い高さを一部に有する背部、即ち、ヘッドレスト113を有する。着座者がテレビを視聴する際に快適なソファを提供できる。
なお、上端112には、掴みやすい手摺を設けてもよい。
2 こたつ
3 こたつ布団
4 床面
5 ユニット家具
10 座面
101 座席
11 背部
111 背凭れ面
112 背部の上端
113 ヘッドレスト
12 支持部
121 正面支持部
122 背面支持部
123 側面支持部
13 開口部
14 空間
15 内面
151 背面支持部の内面
152 側面支持部の内面
153 座面の下面
16 長手方向端部
17 長手方向中央部
18 角部
20 天板部
21 やぐら部
22 脚部
23 ヒーター
30 切り欠け部
P 垂線
Claims (10)
- 少なくとも2つの座席を有する座面と、
前記少なくとも2つの座席に対応した背凭れ面を有する背部と、
前記背部の下方に位置する背面支持部と、
前記背面支持部に対向する前面支持部と、
前記背面支持部と前記前面支持部の両端を接続する2つの側面支持部と、
前記前面支持部に開口部と、
前記座面の下方に前記開口部と繋がる空間と、
を備えるソファであって、
前記背面支持部及び前記2つの側面支持部は、前記背面支持部及び前記2つの側面支持部の下端部において床面に近接し又は床面に接し、
前記少なくとも2つの座席に対応した背凭れ面の互いの垂線がなす角度は、鉛直視で、鋭角であるソファと、
天板部と、脚部を有するやぐら部とを備えるこたつと、
を備えるユニット家具であって、
前記やぐら部は、
前記前面支持部の長手方向中央部に近接する又は接する位置に配置される一の脚部と、
前記前面支持部からの最短距離が前記一の脚部より大きい位置に配置される少なくとも2以上の他の脚部と、
を備え、
前記ソファの長手方向端部における前記背部の上端は、前記天板部の床面からの高さと略同一の床面からの高さを有する、
ことを特徴とするユニット家具。 - 前記空間は、前記座面の下面と、床面と、前記背面支持部の内面と、前記2つの側面支持部の内面とにより形成されることを特徴とするソファを含む請求項1に記載のユニット家具。
- 前記背部の下方まで拡がる前記空間を有することを特徴とするソファを含む請求項1又は2に記載のユニット家具。
- 輻射熱を反射する素材又は発泡樹脂製素材のうち少なくとも一方を前記背面支持部および前記側面支持部の内面に備えることを特徴とするソファを含む請求項1乃至3のいずれかに記載のユニット家具。
- 前記角度は、10〜45度であることを特徴とするソファを含む請求項1乃至4いずれかに記載のユニット家具。
- 前記ソファの長手方向端部における前記背部の上端は、前記床面から550〜700mmであり、前記ソファの長手方向端部における前記背部の上端より、高い高さを一部に有する背部を有することを特徴とするソファを含む請求項1乃至5いずれかに記載のユニット家具。
- 前記座面の前記こたつ側の端部と前記天板部の前記ソファ側の端部との最短距離が、それぞれの前記座席から、該座席と近傍の前記長手方向端部に向けて増加することを特徴とする請求項1乃至6いずれかに記載のユニット家具。
- 前記ソファは、前記座面の前記こたつ側の端部と前記長手方向端部との角部が連続した曲面をなすように形成されることを特徴とする請求項1乃至7いずれかに記載のユニット家具。
- 前記天板部のソファ側の端部の形状は、楕円形の短径との交点を頂点とする半楕円形であり、前記一の脚部は短径上に配置され、前記他の脚部の2つは長径上に配置されることを特徴とする請求項1乃至8いずれかに記載のユニット家具。
- 外周に1つの切り欠け部を有するこたつ布団をさらに備え、前記切り欠け部の幅は、前記ソファの前記長手方向端部の間隔に略等しいことを特徴とする請求項1乃至9いずれかに記載のユニット家具。
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