JP5679870B2 - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents
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向で不均一になり易い。
磁力により現像剤を担持する現像剤担持体と、前記現像剤担持体近傍に設けられた現像剤溜まり部と、前記現像剤担持体に担持される現像剤の層厚を規制する現像剤規制部材とを有する現像容器と、
収容された現像剤を攪拌しながら上部の開口部を通じて前記現像剤溜まり部へ搬送する攪拌部材を備え、かつ、前記現像容器の下部に設けられる現像剤容器と、
を備える現像装置において、
前記開口部を介して現像剤溜まり部の反対側に位置し、かつ、前記現像容器の外壁面に面し、前記開口部の長手方向に沿うように移動可能な磁力発生手段と、
前記現像容器の内壁面に、前記磁力発生手段の移動に伴う現像剤の移動を妨げる複数の突起部を有することを特徴とする。
以下、本発明に適用した画像形成装置としてのレーザビームプリンター(以下、LBPとする)について図1を用いて説明する。LBP1は、給紙カセット17、プロセスカートッリジ20、露光装置16、転写ローラー14、定着装置15、排紙トレー19を有する。さらに不図示の電装基盤なども有する。
ト25に埋め込まれている。ボールネジユニット25は、ボールネジ軸23とガイド軸24を貫通させ保持するための貫通穴、ネジナット、マグネット26を備えている。マグネット26は、ボールネジユニット25表面だけ露出するように埋め込まれ、他の部分は、接着剤によって接着されている。これらの構成により、マグネット26は、移動モーター22の回転駆動によって開口部4bの長手方向に往復運動が可能となっている。ここで、マグネット26は、厚さ2mm、直径13mmのニッケルメッキが施されたネオジム磁石を用いた。この磁石の表面における磁力は約2000Gであり、小型で安価だが非常に強力な磁束密度を有している。
回収される仕組みになっている。この時の様子を、図2中に示した視点Aから見た場合を示したものを図4に示す。図4では、トナー容器4と現像容器3を分けている容器内部の板上にあるトナー5に着目して表示しているため、その手前にある現像スリーブ8や規制ブレード7についての図示は省略した。
次に、比較例1として、現像容器3の外壁面に沿って移動するマグネット26がない場合について図5を用いて説明する。図5は現像装置2の概略断面図である。図5のようにマグネット26が無い場合、現像スリーブ8の裏側のトナー5は大きな循環をせず、繰り返し集中的に劣化し流動性が著しく低下する。そのため、現像スリーブ8へのトナー5の付着量が徐々に減ってくる。この場合、使用初期と比べて継続使用時には画像濃度が薄くなるという問題が発生する。特に低印字率の画像を連続して出力する場合においてこの問題が顕著になる。
次に、比較例2として現像容器3の外壁面に沿って移動するマグネット26はあるが、現像容器3の内壁面に突起部21が設けられていない場合について図6を用いて説明する。
はトナー5を十分引きつける。しかし、そのトナー5が磁力から逃れられずそのまま引きずられ、他のトナー5を引きつけられなくなる。よって、容器外部を移動するマグネット26は十分な効果を発揮できず、比較例1と同様に、規制ブレード7裏のトナー溜まりをリフレッシュすることができずに、現像装置2の継続使用によって画像濃度が薄くなる現象を解決することはできない。
次に、比較例3として、現像装置2の外部に設けた回転式マグネット27の場合について図7を用いて説明する。図7において、回転式マグネット27は直径14mmで磁極としてN極とS極を有しており、表面の最大磁力密度は2000G程度である。この回転式マグネット27は、現像装置2の長手方向に沿って存在しており、移動式ではない。この場合、回転式マグネット27の回転により規制ブレード7の裏側へ磁力の強弱をつけることによってトナー溜まりを解消できるように思える。しかし、このような構成の場合、回転式マグネット27が回転しても、いくらかの磁力線が常にトナー5を壁面に引き付けているため、磁力を振りきれずに残ってしまうトナーがある。そのため、トナー容器4からのトナー供給を阻害してしまうため、トナー5が劣化していないものであっても画像濃度が薄くなる現象が発生してしまう。
Claims (3)
- 磁力により現像剤を担持する現像剤担持体と、前記現像剤担持体近傍に設けられた現像剤溜まり部と、前記現像剤担持体に担持される現像剤の層厚を規制する現像剤規制部材とを有する現像容器と、
収容された現像剤を攪拌しながら上部の開口部を通じて前記現像剤溜まり部へ搬送する攪拌部材を備え、かつ、前記現像容器の下部に設けられる現像剤容器と、
を備える現像装置において、
前記開口部を介して現像剤溜まり部の反対側に位置し、かつ、前記現像容器の外壁面に面し、前記開口部の長手方向に沿うように移動可能な磁力発生手段と、
前記現像容器の内壁面に、前記磁力発生手段の移動に伴う現像剤の移動を妨げる複数の突起部とを有することを特徴とする現像装置。 - 前記磁力発生手段の移動を、前記現像剤担持体を回転駆動させながら行うことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
- 請求項1又は2のいずれか1項に記載の現像装置を有することを特徴とする画像形成装置。
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JP2011053044A JP5679870B2 (ja) | 2011-03-10 | 2011-03-10 | 現像装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2011053044A JP5679870B2 (ja) | 2011-03-10 | 2011-03-10 | 現像装置及び画像形成装置 |
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JP2012189789A JP2012189789A (ja) | 2012-10-04 |
JP5679870B2 true JP5679870B2 (ja) | 2015-03-04 |
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