JP5674414B2 - アクセスログマッチングシステム及びアクセスログマッチング方法 - Google Patents

アクセスログマッチングシステム及びアクセスログマッチング方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数のサーバによって提供されるウェブページに通信端末がアクセスしたアクセスログをサーバ間において統合するアクセスログマッチングシステム及びアクセスログマッチング方法に関する。
従来、コンピュータネットワークに提供されるウェブサイトにアクセスした通信端末から、アクセスしたウェブサイトの履歴などの情報を取得する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。いわゆる「クッキー(cookie)」を用いる方法である。
クッキーとは、コンピュータにインストールされたウェブサイトの閲覧ソフト(ウェブブラウザ)を通じて、ウェブサイトを提供するサーバがウェブサイトの閲覧者のコンピュータに一時的に保存した情報である。クッキーには、クッキーを識別するクッキーIDや、ウェブサイトを閲覧した日時情報、ウェブサイトの閲覧回数、アクセスした通信端末のOS情報、及びブラウザ情報などのアクセスデータを記録させることができる。
例えば、ウェブサイトに広告などのコンテンツを提供する提供業者WAによって管理されるドメインネームNWaのサーバSWaは、ウェブサイトにアクセスしてきた閲覧者の通信端末に保存されたクッキーを取得する。閲覧者の通信端末にサーバSWaによって作成されたクッキーが含まれていれば、サーバSWaは、クッキーに含まれるアクセスデータに基づいて、通信端末に広告などのコンテンツを提供できる。
特開2006−48430号公報
しかしながら、クッキーは、作成元サーバのドメイン毎に管理されているため、例えば、ウェブサイトに広告などのコンテンツを提供する提供業者WAによって管理されるドメインネームNWa(例えば、aaa.com)のサーバSWaにおいて作成されたクッキーは、提供業者WBによって管理されるドメインネームNWb(例えば、bbb.com)のサーバSWbでは解析できない。そのため、提供業者WA,WBは、自社ドメインにリンクしたウェブサイトに対するアクセスデータしか取得できなかった。
そこで、本発明は、ネットワークにおいて、ドメインネームの異なるサーバにおいてそれぞれ取得された通信端末のアクセスデータを統合可能にするアクセスログマッチングシステム及びアクセスログマッチング方法を提供することを目的とする。
上述した問題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。すなわち、ネットワーク(コンピュータネットワーク10)に接続され、前記ネットワークにおいて識別子によって相互に識別可能とされた複数のサーバによって提供されるウェブページに通信端末(通信端末10)がアクセスしたアクセスログを前記サーバに対応する複数の収集サーバにおいて収集し、統合するアクセスログマッチングシステム(アクセスログマッチングシステム1)であって、所定のウェブサイト(調査サイト600)を提供する特定サーバ(登録サーバ51)を有し、前記所定のウェブサイトは、前記所定のウェブサイトにアクセスした前記通信端末毎に異なるアクセス識別情報(ユニークURL)が設定されるように構成されており、前記所定のウェブサイトには、前記所定のウェブサイトにアクセスした通信端末のアクセスデータと、前記アクセス識別情報とを複数の前記収集サーバ(情報収集サーバ31,41)に向けて送信する処理を実行させるスクリプト(スクリプト601)が組み込まれており、複数の前記収集サーバのうち第1収集サーバは、前記通信端末に第1端末識別情報(A社cookieのクッキーID)を発行するとともに、発行した前記第1端末識別情報と、前記通信端末に設定された前記アクセス識別情報とを対応付けて記憶し、複数の前記収集サーバのうち第2収集サーバは、前記通信端末に第2端末識別情報(B社cookieのクッキーID)を発行するとともに、発行した前記第2端末識別情報と、前記通信端末に設定された前記アクセス識別情報とを対応付けて記憶し、前記第1端末識別情報、及び前記第1端末識別情報に対応付けされたアクセス識別情報を前記第1収集サーバから受信するとともに、前記第2端末識別情報、及び前記第2端末識別情報に対応付けされたアクセス識別情報を前記第2収集サーバから受信し、前記アクセス識別情報によって前記第1端末識別情報と前記第2端末識別情報とを結合する情報結合部(結合サーバ50)を有することを要旨とする。
本発明に係るアクセスログマッチングシステムは、一のサーバによって作成された装置識別情報と、他のサーバによって作成された装置識別情報とを特定サーバによって設定されたアクセス識別情報によって結合することができる。
従って、アクセスログマッチングシステムは、識別子の異なるサーバにおいて、それぞれ取得された通信端末のアクセスの履歴情報を識別子の異なるサーバ間で相互に利用することができる。
本発明によれば、ネットワークにおいて、ドメインネームの異なるサーバにおいてそれぞれ取得された通信端末のアクセスデータを統合可能にするアクセスログマッチングシステム及びアクセスログマッチング方法を提供できる。
図1は、本発明の実施形態に係るアクセスログマッチングシステムの構成図である。 図2は、アクセスログのマッチング方法を説明する模式図である。 図3は、アクセスログのマッチング方法を実現する情報収集サーバ31を説明する構成図である。 図4は、アクセスログのマッチング方法を実現する登録サーバ51を説明する構成図である。 図5は、アクセスログのマッチング方法においてクッキーをマッチングさせるマッチング方法を説明するシーケンス図である。 図6は、マッチングテーブルの一例を説明する図である。 図7は、モニター情報を説明する図である。 図8は、アクセスログのマッチング方法においてアクセスログを収集する方法を説明するシーケンス図である。 図9は、第2のマッチング方法を説明する模式図である。 図10は、第2のマッチング方法に係るアクセスログのマッチング方法を実現する結合サーバ50Aを説明する構成図である。 図11は、第2のマッチング方法において適用されるマッチング方法を説明するシーケンス図である。 図12は、第2のマッチング方法において適用されるマッチング方法において、通信端末20、情報収集サーバ31,41、登録サーバ51において交換されるデータセットを説明する模式図である。 図13は、第3のマッチング方法において適用されるマッチング方法を説明するシーケンス図である。
本発明に係るアクセスログマッチングシステム、及びアクセスログマッチング方法について、図面を参照して説明する。具体的には、(1)第1のマッチング方法、(2)第2のマッチング方法、(3)第3のマッチング方法、(4)その他の実施形態、について説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、本発明に関係する部分のみを概念的に示している。
(1)第1のマッチング方法
第1のマッチング方法について、具体的には、(1−1)アクセスログマッチングシステムの概略構成、(1−2)アクセスログのマッチング方法の説明、(1−3)作用・効果について説明する。
(1−1)アクセスログマッチングシステムの概略構成
図1は、アクセスログマッチングシステム1の概略構成について説明する図である。アクセスログマッチングシステム1は、コンピュータネットワーク10に接続可能な複数の通信端末20,20,…,20を備える。通信端末20,20,…,20は、例えば、携帯型電話機、パーソナルコンピュータなどであり、通信端末20,20,…,20を総称して通信端末20と記す。
アクセスログマッチングシステム1は、コンピュータネットワーク上に通信端末20によってアクセス可能なコンテンツを提供するコンテンツ格納部101,102,103…、コンテンツ格納部201,202,203…を備える。
実施形態では、コンテンツ格納部101,102,103は、それぞれ、識別子によって相互に識別可能とされたウェブサーバに接続されている。識別子としては、いわゆるドメインネームがあげられる。実施形態では、コンテンツ格納部101,102,103は、ドメインネームaaa.comを有するウェブサーバ30に接続されている。ウェブサーバ30は、ウェブサイトに広告などのコンテンツを提供する提供業者Aによって管理される。また、コンテンツ格納部201,202,203は、ドメインネームbbb.comを有するウェブサーバ40に接続されている。ウェブサーバ40は、ウェブサイトに広告などのコンテンツを提供する提供業者Bによって管理される。
コンテンツ格納部101には、ウェブサイト111,112,113…のデータが格納されている。コンテンツ格納部102,103には、ウェブサイト111,112,113などに組み込まれる、例えば、映像データ(Flash、MPEG等)、画像データ、テキストデータなどのコンテンツが含まれる。コンテンツには、ウェブページに掲載される広告が含まれる。コンテンツ格納部201には、ウェブサイト211,212,213…のデータが格納されている。コンテンツ格納部202,203も同様に、複数のコンテンツが格納されている。
コンテンツ格納部101,102,103…,201,202,203…などに格納されるウェブサイト111,112,113,211,212,213には、予めスクリプトが組み込まれている。例えば、スクリプトは、ウェブサイトを構成するウェブページに、HTMLタグとして組み込まれる。また、HTMLドキュメントの中でジャバスクリプト(JavaScript)のタグとして規定されている。
スクリプトは、ウェブサイト111,112,113,211,212,213にアクセスしてきた通信端末20に、通信端末20のもつアクセスデータを後述の情報収集サーバ31,41に送信させる処理を実行させる。アクセスデータとは、通信端末20に記憶された、通信端末20がアクセスしたウェブサイトの履歴情報を含む。
アクセスログマッチングシステム1は、情報収集サーバ31,41を有する。情報収集サーバ31は、ウェブサーバ30によって提供されるウェブサイト111,112,113にアクセスしてきた通信端末20を識別する装置識別情報と、ウェブサーバ30によって提供されるウェブサイト111,112,113にアクセスしたアクセスデータとを収集する。
情報収集サーバ41は、ウェブサーバ40によって提供されるウェブサイト211,212,213にアクセスしてきた通信端末20を識別する装置識別情報と、ウェブサーバ30によって提供されるウェブサイト211,212,213にアクセスしたアクセスデータとを収集する。
情報収集サーバ31,41には、通信端末20を識別する装置識別情報と、通信端末20のアクセスデータを対応付けたアクセスログを格納するアクセスログデータベース(アクセスログDB)32,42が接続されている。
実施形態では、装置識別情報として、いわゆるクッキー(cookie)が使用される。クッキーには、通信端末20がアクセスしたウェブサイトの履歴、ウェブサイトを閲覧した日時、閲覧回数などが記述できる。クッキーは、通信端末20がウェブサイトにアクセスした際に、ウェブサイトを提供するサーバから通信端末20に送信される。実施形態では、アクセスデータの実体は、情報収集サーバ31,41に保持されており、クッキーを識別するクッキーIDが使用される。
すなわち、アクセスログDB32,42には、予めスクリプトが添付されたウェブサイト111,112,113、211,212,213にアクセスしてきた全ての通信端末20のアクセスログがクッキーIDに対応付けて格納される。
ウェブサーバ30は、情報収集サーバ31によって収集され、アクセスログDB32に格納されたアクセスログを取得し、アクセスログに基づいて、ウェブサイト111,112,113に組み込むコンテンツを選択する。また、ウェブサーバ40は、情報収集サーバ41によって収集され、アクセスログDB42に格納されたアクセスログを取得し、アクセスログに基づいて、ウェブサイト211,212,213に組み込むコンテンツを選択する。
具体的には、ウェブサーバ30は、自身が提供するウェブサイト111,112,113,…に対する通信端末20の閲覧履歴、閲覧回数に基づいて、自身が提供するウェブサイト111,112,113に設定された広告表示枠に表示する広告コンテンツを選択して表示することができる。
アクセスログマッチングシステム1は、結合サーバ50と、登録サーバ51とを有する。結合サーバ50は、ウェブサーバ30において作成されたクッキーに基づいて作成されたアクセスログと、ウェブサーバ40において作成されたクッキーに基づいて作成されたアクセスログとを結合する。すなわち、情報収集サーバ31によって収集されたアクセスログと情報収集サーバ41によって収集されたアクセスログとを取得し、結合する。
結合サーバ50には、結合アクセスログデータベース(結合アクセスログDB)70が接続される。結合アクセスログDB70は、アクセスログDB32から送信されたアクセスログと、アクセスログDB42から送信されたアクセスログとを結合した結合アクセスログが記憶される。或いは、ある1つの通信端末20に対してドメインの異なるウェブサーバ30,40によって生成された別々のクッキーを関連付ける(マッチングする)クッキーマッチングテーブルが記憶される。
アクセスログDB32から送信されたアクセスログには、情報収集サーバ31によって作成されたクッキーと、通信端末20がウェブサーバ30によって提供されるウェブサイトにアクセスした履歴情報であるアクセスデータとが対応付けされている。また、アクセスログDB42から送信されたアクセスログには、情報収集サーバ41によって作成されたクッキーと、通信端末20がウェブサーバ40によって提供されるウェブサイトにアクセスした履歴情報であるアクセスデータとが対応付けされている。
登録サーバ51は、通信端末20の履歴情報を収集するサービスに登録する登録サイトを提供する。登録サーバ51は、通信端末20毎に個別の調査サイト600のURLを提供する。すなわち、通信端末20に対してユニークな調査サイト600のURL(ユニークURL)を提供する。登録サーバ51には、ウェブサイトへのアクセスログの収集に登録した通信端末20を使用してウェブサイトを閲覧する閲覧者に関する情報を格納するモニターデータベース60が接続されている。
登録サーバ51は、通信端末20の所有者(すなわち、ウェブサイトの閲覧者)に対して、アクセスデータの調査に登録するリクルートメールを通信端末20に対して送るとともに、閲覧者に登録に必要な項目を入力させるための調査サイト600を提供する。提供方法の一例として、登録サーバ51は、閲覧者の通信端末20に対して送るリクルートメールに調査サイト600のURLを添付して送付する。
調査サイト600は、ウェブサイトへのアクセスデータの調査に登録する閲覧者のプロファイルを入力できるように構成されている。プロファイルとは、性別、年齢、居住地、職業、嗜好性、趣味などである。例えば、調査サイト600は、登録する閲覧者のプロファイルをアンケート形式で入力することができるように構成されている。入力された閲覧者のプロファイルは、モニターデータベース(モニターDBという)40に格納される。
調査サイト600には、スクリプト601が添付されている。スクリプト601は、調査サイト600にアクセスした通信端末20にクッキーを発行する。また、スクリプト601は、調査サイト600にアクセスした通信端末20のクッキー(またはクッキーを識別するクッキーID)と、識別サイト600のURLとを情報収集サーバ31,41のそれぞれに送る。スクリプトは、ウェブサイト(複数のウェブページの集合)を記述するHTMLに、スクリプトタグとして組み込まれている。
上述の構成を有するアクセスログマッチングシステム1は、通信端末がドメインネームの異なるウェブサーバによって提供されたウェブサイトにアクセスしたアクセスログを結合(マッチング)させて、ドメインネームの異なるサーバ間において相互にアクセスログを使用可能にする。実施形態において、登録サーバ51は、特定サーバを構成する。
(1−2)アクセスログのマッチング方法の説明
ドメインネームの異なるサーバ間におけるアクセスログの第1のマッチング方法について、図2〜図5を用いて説明する。第1のマッチング方法は、情報収集サーバ31によって収集された通信端末20のアクセスログと、情報収集サーバ41によって収集された通信端末20のアクセスログとを調査サイトのURLを用いて結合する方法である。第1のマッチング方法では、通信端末20に対して、通信端末20毎に個別の調査サイト600のURLを提供する。すなわち、通信端末20に対してユニークな調査サイト600のURL(ユニークURL)を提供する。
情報収集サーバ31によって収集された通信端末20のアクセスログとは、通信端末20に対して送信したクッキーのクッキーIDと、通信端末20がウェブサーバ30によって提供されるウェブサイト111,112,113にアクセスしたアクセスデータとが対応付けされたテーブルである。また、情報収集サーバ41によって収集される通信端末20のアクセスログとは、通信端末20に対して送信したクッキーのクッキーIDと、通信端末20がウェブサーバ40によって提供されるウェブサイト211,212,213にアクセスしたアクセスデータとが対応付けされたテーブルである。
図2は、第1のマッチング方法の概略を説明する概略図である。結合サーバ50は、スクリプト601が組み込まれた調査サイト600にアクセスした通信端末20から、情報収集サーバ31によって収集され、アクセスログDB32に格納されたアクセスログ(調査サイト600にアクセスした全ての通信端末の全てのアクセスログ:全数データ32Dという)を取得し結合アクセスログDB70に格納する。また、情報収集サーバ41によって収集され、アクセスログDB42に格納された全数データ42Dを取得する。
結合サーバ50は、全数データ32D,42Dのなかから共通する調査サイト600のユニークURLを有するクッキーIDを抽出し、調査サイト600のユニークURLでクッキーを関連付けしたクッキーマッチングテーブルを作成する。
図2に示すように、調査サイト600に添付されたスクリプト601は、スクリプト611とスクリプト612とを含む。スクリプト611は、通信端末20がアクセスした調査サイト600のユニークURLを情報収集サーバ31に送信する処理を通信端末20に実行させる。スクリプト612は、通信端末20がアクセスした調査サイト600のユニークURLを情報収集サーバ41に送信する処理を通信端末20に実行させる。
図3は、ウェブサーバ30を説明する図である。情報収集サーバ41も情報収集サーバ31と同様の構成にできるため、ここでは、情報収集サーバ31について説明する。
情報収集サーバ31は、制御部301と、通信部302と、操作部303と、表示部304と、記憶部305とを有する。なお、音声出力部306を備えていてもよい。制御部301は、例えばCPUによって構成され、ウェブサーバ30の各種機能を制御する。制御部301の詳細な構成は後述する。
通信部302は、コンピュータネットワーク10を介して、通信端末20、登録サーバ51などのコンピュータネットワーク10に存在する通信機器と通信する。また、通信部302は、コンテンツ格納部101,102,103、アクセスログデータベース32と通信する。
操作部303は、テンキーやファンクションキーなどによって構成され、操作者からの入力を受け付けるインターフェイスである。また、操作部303は、表示部304に表示された文字列などを選択したりするポインティングデバイスであるマウスも含まれる。
表示部304は、液晶表示パネル、液晶表示パネルドライバなどを有し、通信部302を介して受信した画像や制御部301によって作成された画像を表示したり、操作内容を表示したりする。
記憶部305は、例えば、半導体メモリ、ディスク状記録媒体であり、制御部301における処理で用いられる各種情報を記憶する。或いは、制御部301における各種制御を実行するためのプログラムが記憶されている。また、記憶部305は、クッキー作成部311において作成されたクッキーを一時的に保管する。
音声出力部306は、スピーカ、アンプ、音声出力ドライバなどを有し、操作時に関連する操作音、確認音、警告音などを出力する。なお、実施形態において、音声出力部306は必須でない。
次に、制御部301の構成を説明する。制御部301は、クッキー作成部311と、アクセスログ送信制御部312と、コンテンツ選択部313と、ウェブサイト提供部314とを有する。
クッキー作成部311は、通信端末20がウェブサーバ30によって提供されるウェブサイト111,112,113などにアクセスした際にクッキーを作成し、通信端末20に送信する。クッキーには、クッキーを識別するクッキー識別情報(クッキーID)と、閲覧した日時情報、ウェブサイトの閲覧回数、アクセスした通信端末のOS情報、及びブラウザ情報などのアクセスデータを記録させることができる。通信端末20に受け渡される内容は、クッキーIDだけであってもよい。アクセスデータのデータ実体は、記憶部305や、アクセスログDB32に保持されてもよい。クッキー作成部311は、ブラウザが既にクッキーを保有していれば、クッキーを作成しない。
アクセスログ送信制御部312は、アクセスログDB32に格納されたアクセスログを結合サーバ50に送信する制御を行う。
コンテンツ選択部313は、通信端末20のウェブサーバ30によって提供されるウェブサイトのアクセスデータ、ウェブサーバ40以外(実施形態では、ウェブサーバ40)のによって提供されるウェブサイトのアクセスデータ、更には、両方のアクセスデータに基づいて、ウェブサイトに用意されたコンテンツ表示スペースに表示するコンテンツをコンテンツ格納部102,103から選択する。
ウェブサイト提供部314は、通信端末20において表示されるウェブサイトのデータと、ウェブサイト111に用意されたコンテンツ表示スペースに表示するコンテンツのデータとを通信端末20に提供する。
図4は、結合サーバ50を説明する構成図である。結合サーバ50は、制御部501と、通信部502と、操作部503と、表示部504と、音声出力部505と、記憶部506とを備える。
制御部501は、例えばCPUによって構成され、結合サーバ50の各種機能を制御する。制御部501の詳細な構成は後述する。
通信部502は、コンピュータネットワーク10を介して、通信端末20、情報収集サーバ31、情報収集サーバ41などのコンピュータネットワーク10に存在する通信機器と通信する。また、通信部502は、モニターデータベース60と、結合アクセスログDB70と通信する。
操作部503は、テンキーやファンクションキーなどによって構成され、操作者からの入力を受け付けるインターフェイスである。また、操作部503は、表示部504に表示された文字列などを選択したりするポインティングデバイスであるマウスも含まれる。
表示部504は、液晶表示パネル、液晶表示パネルドライバなどを有し、通信部502を介して受信した画像や制御部501によって作成された画像を表示したり、操作内容を表示したりする。
音声出力部505は、スピーカ、アンプ、音声出力ドライバなどを有し、操作時に関連する操作音、確認音、警告音などを出力する。
記憶部506は、例えば、半導体メモリ、ディスク状記録媒体であり、制御部501における処理で用いられる各種情報を記憶する。或いは、制御部501における各種制御を実行するためのプログラムが記憶されている。
次に、制御部501の構成を説明する。制御部501は、クッキーマッチングテーブル作成部511、アクセスログ取得部512、結合アクセスログ作成部513、プロファイルマッチング処理部514を備える。
クッキーマッチングテーブル作成部511は、A社cookieとB社cookieとアンケートIDとが調査サイトのユニークURLによって関連付けされたクッキーマッチングテーブルを作成する。
アクセスログ取得部512は、アクセスログDB32,42からサーバ毎のアクセスログを取得するとともに、情報収集サーバ31,41にアクセスしてきた通信端末20に対して情報収集サーバ31,41が作成したクッキーIDを取得する。
結合アクセスログ作成部513は、アクセスログ取得部512において取得されたサーバ毎に作成されたアクセスログの全数データ31D,41Dから、個別の調査サイト600のURLを含むデータを抽出し、個別の調査サイト600のURLに対して対応付けされた結合アクセスログを作成する。
第1のマッチング方法によって、ドメインネームの異なるウェブサーバにおいて作成されたクッキーと通信端末20とを関連付ける。図5は、第1のマッチング方法を説明するシーケンス図である。以下、第1のマッチング方法について説明する。
登録サーバ51は、通信端末20の所有者(すなわち、ウェブサイトの閲覧者)に、アクセスデータの調査への登録を促す処理を実行する。登録サーバ51が閲覧者の通信端末20に対して、調査サイト600のURLを送信する方法の一例として、あるウェブサイトにコンテンツのアクセス調査に協力してくれるユーザを募る旨の記事とリンク先を掲載し、リンク先にアクセスしてきたユーザに電子メールアドレスを入力させる方法が挙げられる。
登録サーバ51は、入力された電子メールアドレスに、調査サイト600のURLを送付する。登録サーバ51は、ドメインネームの異なるサーバ間においてアクセスログを共有可能にするサービスに登録する閲覧者の通信端末20(例えば、PC)に調査サイト600のURLが添付されたリクルートメールを送信する(S1)。
調査対象の閲覧者(調査対象者)の通信端末20は、電子メールに添付された調査サイト600のURLを取得する。第1のマッチング方法では、通信端末20に送信される調査サイト600のURLは、閲覧者の通信端末20毎に異なっている。各調査サイト600には、スクリプトSa,Sb(図2のスクリプト611、スクリプト612)が添付されている。
通信端末20が調査サイト600のURLにアクセスすると(S2)、通信端末20においてスクリプトSa,Sbが実行される(S3−1,3−2)。スクリプトSaは、調査サイト600のユニークURLと通信端末20のアクセスデータとを情報収集サーバ31に送信する処理を通信端末20に実行させる。また、スクリプトSbは、調査サイト600のユニークURLと通信端末20のアクセスデータとを情報収集サーバ41に送信する処理を通信端末20に実行させる。
閲覧者は、アクセスした調査サイト600において、性別、年齢、居住地、職業、嗜好性などのモニター情報を入力する(S4)。登録サーバ51は、閲覧者毎の入力フォームに対してアンケートIDを作成する。入力されたモニター情報は、モニターDB60に送信され、格納される(S6)。
情報収集サーバ31は、ユニークURLとアクセスデータとを受信すると、クッキー(ここでは、A社cookieと表記する)を作成し、リプライとして通信端末20に送信する(S5−1)。通信端末20は、A社cookieを記憶する。情報収集サーバ31は、通信端末20に送信したA社cookieと通信端末20から受信したユニークURLとを結合サーバ50に送信する(S7−1)。
図2には、A社cookieとして、a00001,a00002,…,c00007などが例示されている。図2に示された全数データD32は、情報収集サーバ31によって提供されるウェブサイトのURLにアクセスした時間と、情報収集サーバ31によって作成されたクッキーとが対応付けされたテーブルになっている。例えば、時間:20100331093005に、URL:videor.jp/ankete.001.htmlにアクセスした通信端末20に対して、クッキー:a00001を作成したことが示されている。アクセスログには、ウェブサーバ30によって提供される全てのウェブサイト(URL)に対して、アクセスされた時間と、アクセスした通信端末20に対して送信したクッキーとが対応付けされている。
同様に、情報収集サーバ41に対して、通信端末20のアクセスデータと、通信端末20に送付された通信端末20にユニークURLとが送信される。情報収集サーバ41は、ユニークURLとアクセスデータとを受信すると、クッキー(B社cookie)を作成し、リプライとして通信端末20に送信する(S5−2)。情報収集サーバ41は、通信端末20に送信したB社cookieと通信端末20から受信したユニークURLとを結合サーバ50に送信する(S7−2)。通信端末20は、B社cookieを記憶する。図2には、B社cookieとして、9abcd4,9abcd5,…,7zqpc3,…,6cdfg3などが例示されている。
結合サーバ50は、情報収集サーバ31から受信したA社cookieとユニークURLと、情報収集サーバ41から受信したB社cookieとユニークURLとからクッキーマッチングテーブルを作成する。また、クッキーマッチングテーブルとモニター情報とを紐付けする(S8)。
図6は、結合サーバ50において作成されたクッキーマッチングテーブルの一例を説明する図である。クッキーマッチングテーブルには、A社cookieのクッキーIDとB社cookieのクッキーIDとアンケートIDとが調査サイトのユニークURLによって対応付けされている。
図7は、ウェブサイトへのアクセス状況の調査に登録する閲覧者によって、調査サイト600において入力され、モニターDB60に格納されたモニタープロファイルを示す図である。モニター情報には、モニターを識別するモニタID、使用者に関するモニタープロファイルとして、性別、年齢、居住地、設問に対する回答等がある。アクセスログテーブルとモニター情報とは、調査サイト600において入力されたアンケートに付されるアンケートIDによって関連付けされる。
通信端末20のアクセスログを収集する収集方法について説明する。図8は、アクセスログの収集方法を説明するシーケンス図である。
通信端末20は、ウェブサーバ30によって提供されるウェブサイトX(図1におけるウェブサイト111,112,113,…の何れかに相当)にアクセスする(S11)と、通信端末20は、ウェブサーバ30からリプライとしてウェブサイトXのHTMLを受信する(S12)。ウェブサーバ30によって提供されるウェブサイト111,112,113,…の全てには、通信端末20のアクセスを測定するための測定タグが組み込まれている。
通信端末20がウェブサイトXにアクセスすると、測定タグとして組み込まれたスクリプトが実行され、情報収集サーバ31に対して、ウェブサイトXにアクセスしたアクセスデータと、A社cookieとを送信するとともに、ウェブビーコンを要求する(S13)。情報収集サーバ31は、通信端末20のアクセスログを作成するとともに、リプライとしてウェブビーコンを送信する(S14)。
通信端末20は、S11とは別のタイミングでウェブサーバ40によって提供されるウェブサイトY(図1におけるウェブサイト211,212,213,…の何れかに相当)にアクセスする(S21)と、通信端末20は、ウェブサーバ30からリプライとしてウェブサイトYのHTMLを受信する(S22)。ウェブサーバ30によって提供されるウェブサイト211,212,213,…の全てには、通信端末20のアクセスを測定するための測定タグが組み込まれている。通信端末20がウェブサイトYにアクセスすると、S13〜S14と同様にして、情報収集サーバ41は、通信端末20のアクセスログを作成する(S23〜S24)。
情報収集サーバ31,41は、所定のタイミングでアクセスログを結合サーバ50に送信する(S25−1,S25−2)。結合サーバ50では、結合アクセスログ作成部513がアクセスログ取得部512において取得されたサーバ毎に作成されたアクセスログの全数データ31D,41Dから、作成されたクッキーマッチングテーブル上に記録されたクッキーと合致するレコードを全数データ31D,41Dからそれぞれ抽出して結合アクセスログを作成する。
(1−3)作用・効果
第1のマッチング方法によれば、アクセスログマッチングシステム1は、情報収集サーバ31によって作成されたクッキーと、他のサーバによって作成されたクッキーとを登録サーバ51によってアクセスした通信端末20ごとに設定された固有情報としてのユニークURLによって結合し、クッキーマッチングテーブルを作成する。これにより、情報収集サーバ31によって提供される通信端末20のアクセスログと、情報収集サーバ41によって提供される通信端末20のアクセスログとを結合することができる。
従って、ウェブサイトを閲覧する閲覧者の通信端末20において、例えば、異なるドメインネームのサーバによってそれぞれ取得されたアクセスログを統合させることができる。
また、実施形態にかかる第1のマッチング方法によれば、通信端末20にアプリケーションをインストールすることなく、ドメインネームの違いによるサーバ間の隔たりによらず、通信端末20がアクセスしたウェブサイトの履歴情報を調査できる。
また、アクセスログマッチングシステム1によれば、ウェブサイトを閲覧する閲覧者の通信端末20において、ドメインネームの違いによるサーバ間の隔たりによらず、通信端末20がアクセスしたウェブサイトの履歴情報に基づいて、閲覧者の通信端末20に映像データ、画像データ、テキストデータを含むコンテンツを提供するといった応用が可能である。
実施形態に係るアクセスログマッチングシステム1では、登録サーバ51は、通信端末20ごとに異なる調査サイト600のURL(ユニークURL)を提供する。登録サーバ51は、例えば、あるウェブサイトにコンテンツのアクセス調査に協力してくれるユーザを募る旨の記事とリンク先を掲載し、リンク先にアクセスしてきたユーザの閲覧者の通信端末20に対して、調査サイト600のURLを電子メールなどに添付して送信する。このとき、通信端末20に個別に異なる識別情報を与えることができる。このように、簡便な手法によって、アクセスログマッチングシステム1において、通信端末20を識別することが可能になる。
(2)第2のマッチング方法
次に、実施形態にかかるの第2のマッチング方法について説明する。第2のマッチング方法において第1マッチング方法と同様の機能を有する構成には、同一の番号を付して詳細な説明を省略する。具体的に、(2−1)第2のマッチング方法の説明、(2−2)スクリプトの説明、(2−3)ウェブサーバの構成の説明、(2−4)結合サーバの構成の説明、(2−5)アクセスログのマッチング方法の説明、(2−6)アクセスログの収集方法の説明、(2−7)作用・効果について説明する。
(2−1)第2のマッチング方法の説明
第2のマッチング方法について、図9〜図12を用いて説明する。以下の説明において、第1のマッチング方法と同一の構成には、同一の番号を付け、詳細な説明は省略する。図9に示す方法では、結合サーバ50が情報収集サーバ31により作成されたクッキーID及び情報収集サーバ41により作成されたクッキーIDをパラメータとして受信し、クッキーを作成する。
第2のマッチング方法では、情報収集サーバ31により作成されたクッキーID及び情報収集サーバ41により作成されたクッキーIDをパラメータとして含むクッキーのクッキーIDによって、情報収集サーバ31によって収集されたアクセスログと、情報収集サーバ41によって収集されたアクセスログとを紐付けする。
第2のマッチング方法では、情報収集サーバ31により作成されたクッキーID及び情報収集サーバ41により作成されたクッキーIDをパラメータとして含むクッキーがマッチングDB52に格納される。
(2−2)スクリプトの説明
第2のマッチング方法では、調査サイト600に添付されたスクリプト601には、スクリプト621、スクリプト622、及びスクリプト623が含まれる。スクリプト621は、調査サイト600のURLと、調査サイト600のURLにアクセスした通信端末20のクッキーIDとを情報収集サーバ31に送信する処理を実行させる。スクリプト622は、調査サイト600のURLと、調査サイト600のURLにアクセスした通信端末20のクッキーIDとを情報収集サーバ41に送信する処理を実行させる。
スクリプト623は、調査サイト600にアクセスした通信端末20のアクセスデータと、通信端末20に保持された情報収集サーバ31において作成されたクッキーのクッキーIDと、通信端末20に保持された情報収集サーバ41において作成されたクッキーのクッキーIDと、調査サイト600において作成された識別情報とを結合サーバ50に送信する処理を実行させる。
(2−3)ウェブサーバの構成の説明
第2のマッチング方法では、情報収集サーバ31及び情報収集サーバ41の構成は、図3に示す情報収集サーバ31と同一とすることができる。
(2−4)結合サーバの構成の説明
図10は、第2のマッチング方法において適用される結合サーバ50Aを説明する構成図である。結合サーバ50Aの制御部501は、調査サイト600のURLと、情報収集サーバ31により作成されたクッキーIDと、情報収集サーバ41により作成されたクッキーIDとをパラメータとして含むクッキーを作成するクッキー作成部515を有する。クッキー作成部515において作成されたクッキーのクッキーIDは、通信端末20に送信され、通信端末20に保存される。
第2のマッチング方法では、クッキーマッチングテーブル52Dが記憶されたマッチングDB52が結合サーバ50に接続されている。
マッチングDB51は、クッキー作成部515によって作成されたクッキーのクッキーIDと、通信端末20のアクセスデータとを対応付けして保存する。マッチングDB51は、結合サーバ50Aの内部に設けられていてもよい。また、記憶部506がマッチングDB51を兼ねていてもよい。
(2−5)アクセスログのマッチング方法の説明
図11は、アクセスログの第2のマッチング方法を説明するシーケンス図である。図12は、第2のマッチング方法において、通信端末20、情報収集サーバ31,41、結合サーバ50において交換されるデータセットを説明する模式図である。登録サーバ51は、通信端末20の所有者(すなわち、ウェブサイトの閲覧者)に、アクセスデータの調査への登録を促す処理を実行する。
登録サーバ51は、ドメインネームの異なるサーバ間においてアクセスログを共有可能にするサービスに登録する閲覧者の通信端末20(例えば、PC)に調査サイト600のURLが添付されたリクルートメールを送信する(S31)。調査対象の閲覧者(調査対象者)の通信端末20は、電子メールに添付された調査サイト600のURLを取得する。調査サイト600には、スクリプトSa,Sb,Sx(図9のスクリプト621,622,623)が添付されている。
通信端末20が調査サイト600のURLにアクセスする(S32)。このとき、図12(a)に示すデータセットが通信端末20から結合サーバ50に送信される。送信元アドレスは、通信端末20のアドレスであり、送信先アドレスは、結合サーバ50のアドレスである。通信端末20が調査サイト600のURLにアクセスすると、結合サーバ50から、図12(b)に示す調査サイト600のデータが送信される。
また、通信端末20が調査サイト600のURLにアクセスすると、通信端末20においてスクリプトSa,Sbが実行される(S33−1,33−2)。スクリプトSaは、調査サイト600のURLと通信端末20のアクセスデータとを情報収集サーバ31に送信する処理を通信端末20に実行させる。また、スクリプトSbは、調査サイト600のURLと通信端末20のアクセスデータとを情報収集サーバ41に送信する処理を通信端末20に実行させる。
また、通信端末20が調査サイト600のURLにアクセスすると、登録サーバ51は、アンケートIDを作成する。
情報収集サーバ31は、調査サイト600のURLとアクセスデータとを受信すると、クッキー(A社cookieと表記する)を作成し、リプライとして通信端末20に送信する(S34−1、図12(d)のデータセット)。通信端末20は、情報収集サーバ31により作成されたA社cookieを記憶する。
同様に、情報収集サーバ41は、調査サイト600のURLとアクセスデータとを受信すると、クッキー(B社cookieと表記する)を生成し、リプライとして通信端末20に送信する(S34−2、図12(d)のデータセット)。通信端末20は、情報収集サーバ41により作成されたB社cookieを記憶する。
続いて、スクリプトSxが実行される。すなわち、調査サイト600のURLと、通信端末20に記憶されたA社cookieと、通信端末20に記憶されたB社cookieと、登録サーバ51において作成されたアンケートIDとを結合サーバ50Aに送信する処理を実行させる。通信端末20から結合サーバ50Aに、図12(e)のデータが送られる(S35)。
結合サーバ50Aは、調査サイト600のURLと、情報収集サーバ31により作成されたクッキーID(A社cookie)と、情報収集サーバ41により作成されたクッキーID(B社cookie)とをパラメータとして受信し、クッキーを作成し、作成したクッキーのクッキーID(Xcookieと表記する)をリプライとして通信端末20に送信する(S36)。すなわち、図12(f)に示すデータが結合サーバ50Aから通信端末20に送信される。通信端末20は、結合サーバ50Aにより作成されたXcookieを記憶する。
結合サーバ50Aは、調査サイト600のURLと、A社cookieのクッキーIDと、B社cookieのクッキーIDと、アンケートIDとを対応付けしたクッキーマッチングテーブルを作成する。
図9には、結合サーバ50Aにおいて作成されたクッキーマッチングテーブルの一例が説明されている。クッキーマッチングテーブルには、A社cookieとB社cookieとアンケートIDとが結合サーバ50Aにより作成されたクッキーにより関連付けされている。
閲覧者は、アクセスした調査サイト600において、性別、年齢、居住地、職業、嗜好性などのモニター情報を入力する(S37)。登録サーバ51は、入力されたモニター情報を閲覧者毎の入力フォームに作成されたアンケートIDと関連付けてモニターDB60に格納する(S38)。
結合サーバ50Aによって作成されたクッキーマッチングテーブル52Dとモニター情報とは、調査サイト600において入力されたアンケートに付されるアンケートIDによって紐付けされる。
(2−6)アクセスログの収集方法の説明
通信端末20のアクセスログを収集する収集方法は、図8を用いて説明したアクセスログの収集方法を適用できる。
(2−7)作用・効果
第2のマッチング方法によれば、結合サーバ50は、情報収集サーバ31,41ごとに個別に作成された複数のクッキー情報のクッキーIDとが対応付けされたテーブルを有するため、異なるドメインネームのサーバにおいてそれぞれ取得された通信端末20のドメイン毎のアクセスログをマッチングさせることができる。
従って、ウェブサイトを閲覧する閲覧者の通信端末20において、例えば、ドメインネームなどの識別子によるサーバ間の隔たりなく、より多くのアクセスログに基づいて、通信端末20に映像データ、画像データ、テキストデータを含むコンテンツや、広告コンテンツを提供できる。すなわち、ネットワークにおけるコンテンツのターゲッティング配信の精度を向上させることができる。
(3)第3のマッチング方法
次に、第3のマッチング方法について説明する。第2のマッチング方法において第1のマッチング方法と同様の機能を有する構成には、同一の番号を付して詳細な説明を省略する。
(3−1)アクセスログのマッチング方法の説明
図13は、第3のマッチング方法を説明するシーケンス図である。第3のマッチング方法は、HTTPリダイレクト機能を用いる方法である。登録サーバ51は、入力された電子メールアドレスに、調査サイト600のURLを送付する。登録サーバ51は、ドメインネームの異なるA社とB社のサーバ(すなわち、情報収集サーバ31,41)間においてアクセスログを共有可能にするサービスに登録する閲覧者の通信端末20(例えば、PC)に調査サイト600のURLが添付されたリクルートメールを送信する(S41)。通信端末20は、電子メールで調査サイト600のURLを取得する。
通信端末20は、調査サイト600のURLにアクセスする(S42)。調査サイト600を提供する情報収集サーバ31は、通信端末20にリプライを送信する(S43)。通信端末20は、リプライを受信すると、情報収集サーバ31にウェブビーコンを要求する(S44)。
情報収集サーバ31は、通信端末20からのウェブビーコンの要求に対して、クッキーを作成し(A社cookie)、作成したクッキーのクッキーIDをHTTPリダイレクト機能によって、情報収集サーバ31によって提供されるウェブサイトのURL若しくはアドレスを通信端末20に送信する(S45)。
リダイレクトにしたがって、通信端末20は、情報収集サーバ41によって提供されるウェブサイトに転送される。このとき、通信端末20は、情報収集サーバ41にウェブビーコンを要求するとともに、A社cookieのクッキーIDをパラメータとして送信する(S46)。
情報収集サーバ41は、通信端末20からのウェブビーコン要求に対して、クッキーを作成し(A社cookieのクッキーIDをパラメータとして有するB社cookie)、作成したクッキーのクッキーIDと、結合サーバ50によって提供されるウェブサイトのURL若しくはアドレスを通信端末20に送信する(S47)。
リダイレクトにしたがって、通信端末20は、結合サーバ50によって提供されるウェブサイトに転送される。このとき、通信端末20は、結合サーバ50にウェブビーコンを要求するとともに、A社cookieのクッキーIDとB社cookieのクッキーIDとをパラメータとして送信する(S48)。結合サーバ50は、リプライとしてウェブビーコンを通信端末20に送信する。
閲覧者は、アクセスした調査サイト600において、性別、年齢、居住地、職業、嗜好性などのモニター情報を入力する(S50)。登録サーバ51は、入力されたモニター情報を閲覧者毎の入力フォームに作成されたアンケートIDと関連付けてモニターDB60に格納する(S51)。結合サーバ50Aによって作成されたクッキーマッチングテーブルとモニター情報とは、調査サイト600において入力されたアンケートに付されるアンケートIDによって紐付けされる。
(3−2)作用・効果
第3のマッチング方法では、HTTPリダイレクト機能を用いる。これにより、異なるドメインネームのサーバにおいてそれぞれ取得された通信端末20のドメイン毎のアクセスログをマッチングさせることができる。なお、第3のマッチング方法として、HTTPリダイレクト機能を使用する方法について説明したが、このほかにクッキーリダイレクト手法を使用することもできる。
(4)その他の実施形態
上述したように、本発明の実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、本発明は、この開示の一部をなす論述及び図面によって限定されない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
本発明の実施形態では、クッキーIDを使用して通信端末を特定すると説明した。しかし、通信端末を特定する情報は、クッキーIDに限定されない。また、実施形態では、通信端末20が、例えば、携帯型電話機であれば、携帯型電話機を特定するために設定された携帯型電話機に独自の装置ID(International Mobile Subscriber Identity)等の識別情報を使用することができる。
このように、本発明は、ここに記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
1…アクセスログマッチングシステム、 10…コンピュータネットワーク、 20…通信端末、 30,40…ウェブサーバ、 31,41…情報収集サーバ、 31D,41D…全数データ、 32…アクセスログデータベース、 40…ウェブサーバ、 50…結合サーバ、 60…モニターデータベース、 101,102,103…コンテンツ格納部、 111,112,113…ウェブサイト、 201,202,203…コンテンツ格納部、 211,212,213…ウェブサイト、 301…制御部、 302…通信部、 303…操作部、 304…表示部、 305…記憶部、 306…音声出力部、 311…クッキー作成部、 312…アクセスログ送信制御部、 313…コンテンツ選択部、 314…ウェブサイト提供部、 501…制御部、 502…通信部、 503…操作部、 504…表示部、 505…音声出力部、 506…記憶部、 511…クッキーマッチングテーブル作成部、 511…URL提供部、 512…アクセスログ取得部、 513…結合アクセスログ作成部、 514…プロファイルマッチング処理部、 515…クッキー作成部

Claims (2)

  1. ネットワークに接続され、前記ネットワークにおいて識別子によって相互に識別可能とされた複数のサーバによって提供されるウェブページに通信端末がアクセスしたアクセスログを前記サーバに対応する複数の収集サーバにおいて収集し、統合するマッチングシステムであって、
    所定のウェブサイトを提供する特定サーバを有し、
    前記所定のウェブサイトは、
    前記所定のウェブサイトにアクセスした前記通信端末毎に異なるアクセス識別情報が設定されるように構成されており、
    前記所定のウェブサイトには、
    前記所定のウェブサイトにアクセスした通信端末のアクセスデータと、前記アクセス識別情報とを複数の前記収集サーバに向けて送信する処理を実行させるスクリプトが組み込まれており、
    複数の前記収集サーバのうち第1収集サーバは、前記通信端末に第1端末識別情報を発行するとともに、発行した前記第1端末識別情報と、前記通信端末に設定された前記アクセス識別情報とを対応付けて記憶し、
    複数の前記収集サーバのうち第2収集サーバは、前記通信端末に第2端末識別情報を発行するとともに、発行した前記第2端末識別情報と、前記通信端末に設定された前記アクセス識別情報とを対応付けて記憶し、
    前記第1端末識別情報、及び前記第1端末識別情報に対応付けされたアクセス識別情報を前記第1収集サーバから受信するとともに、前記第2端末識別情報、及び前記第2端末識別情報に対応付けされたアクセス識別情報を前記第2収集サーバから受信し、前記アクセス識別情報によって前記第1端末識別情報と前記第2端末識別情報とを結合する情報結合部
    を有する
    ことを特徴とするアクセスログマッチングシステム。
  2. 前記所定のウェブサイトに設定されるアクセス識別情報は、当該所定のウェブサイトにアクセスする通信端末毎にユニークなURLであることを特徴とする請求項1に記載のアクセスログマッチングシステム。
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