JP5674339B2 - 可溶性インターロイキン−2受容体の測定方法及び測定用試薬 - Google Patents
可溶性インターロイキン−2受容体の測定方法及び測定用試薬 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5674339B2 JP5674339B2 JP2010116977A JP2010116977A JP5674339B2 JP 5674339 B2 JP5674339 B2 JP 5674339B2 JP 2010116977 A JP2010116977 A JP 2010116977A JP 2010116977 A JP2010116977 A JP 2010116977A JP 5674339 B2 JP5674339 B2 JP 5674339B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sil
- antibody
- fragment
- magnetic particles
- sample
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Description
(1)試料を濃縮することなく、試料中のsIL−2Rを、水性媒体中で、sIL−2Rに結合する第1抗体若しくはそのフラグメントが固定化された磁性粒子と反応させる工程;
(2)sIL−2Rに結合する第2抗体若しくはそのフラグメントを、水性媒体中で、工程(1)で生成したsIL−2Rに結合する第1抗体若しくはそのフラグメントとsIL−2Rの免疫複合体が固定化された磁性粒子と反応させる工程;
(3)工程(2)後の反応混合物中の磁性粒子を磁力により集めて、磁力により集められた磁性粒子とそれ以外の反応溶液とを分離する工程;及び、
(4)工程(3)で分離された磁性粒子上の第2抗体若しくはそのフラグメントを測定する工程。
[2] 工程(1)と工程(2)とが同時に行われる、[1]記載の方法。
[3] 工程(1)及び/又は工程(2)が、塩類共存下に行われる[1]又は[2]記載の方法。
[4] 工程(1)及び/又は工程(2)が、ポリエチレングリコール誘導体共存下に行われる[1]〜[3]のいずれかに記載の方法。
[5] ポリエチレングリコール誘導体が、ポリエチレングリコール、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル又はポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルである[4]記載の方法。
[7] さらに塩類を含有することを特徴とする、[6]記載の試薬。
[8] さらにポリエチレングリコール誘導体を含有することを特徴とする、[6]又は[7]記載の試薬。
[9] ポリエチレングリコール誘導体が、ポリエチレングリコール、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル又はポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルである[8]記載の試薬。
本発明の試料中のsIL−2Rの測定方法は、磁性粒子を担体として用いる、サンドイッチ法による試料中のsIL−2Rの免疫測定法であり、試料を濃縮することなく測定に供するものである。
(1)試料を濃縮することなく、試料中のsIL−2Rを、水性媒体中で、sIL−2Rに結合する第1抗体若しくはそのフラグメントが固定化された磁性粒子と反応させる工程;
(2)sIL−2Rに結合する第2抗体若しくはそのフラグメントを、水性媒体中で、工程(1)で生成したsIL−2Rに結合する第1抗体若しくはそのフラグメントとsIL−2Rの免疫複合体が固定化された磁性粒子と反応させる工程;
(3)工程(2)後の反応混合物中の磁性粒子を磁力により集めて、磁力により集められた磁性粒子とそれ以外の反応溶液とを分離する工程;及び、
(4)工程(3)で分離された磁性粒子上の第2抗体若しくはそのフラグメントを測定する工程。
第2抗体若しくはそのフラグメントに結合する第3抗体若しくはそのフラグメントに標識が結合した標識化第3抗体若しくはそのフラグメントを、磁性粒子(第1抗体若しくはそのフラグメント、sIL−2R、及び、第2抗体若しくはそのフラグメントからなる免疫複合体が固定化されている磁性粒子)上の、第2抗体若しくはそのフラグメントと反応させて、磁性粒子上に、第1抗体若しくはそのフラグメント、sIL−2R、第2抗体若しくはそのフラグメント、及び、標識化第3抗体若しくはそのフラグメントからなる免疫複合体を形成させ、該免疫複合体中の標識を後述の方法により測定することにより、分離された磁性粒子上の第2抗体若しくはそのフラグメントを測定することができる。第2抗体若しくはそのフラグメントに結合する第3抗体若しくはそのフラグメントとしては、例えば第2抗体のFc領域に結合する抗体若しくはそのフラグメント等が挙げられる。
磁性粒子上に形成された免疫複合体(第1抗体若しくはそのフラグメント、sIL−2R、及び、標識化第2抗体若しくはそのフラグメントからなる免疫複合体)中の標識を測定することにより、分離された磁性粒子上の第2抗体若しくはそのフラグメントを測定することができる。標識としては、例えば酵素、蛍光物質、発光物質等が挙げられる。
酵素としては、例えばアルカリホスファターゼ、ペルオキシダーゼ、β−D−ガラクトシダーゼ、β−グルクロニダーゼ、ルシフェラーゼ等が挙げられ、アルカリホスファターゼが好ましい。免疫複合体中の酵素の酵素活性を測定することによって、免疫複合体中の第2抗体若しくはそのフラグメントを測定することができる。免疫複合体中の酵素の酵素活性は、例えば酵素の基質を当該酵素と反応させ、生成した物質を測定することにより測定することができる。
(i)ペルオキシダーゼを、その基質である過酸化水素、及び、蛍光物質(例えば、4−ヒドロキシフェニル酢酸、3−(4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸、クマリン等)と反応させ、生成した蛍光の強度を蛍光光度計等で測定する方法。
(ii)ペルオキシダーゼを、その基質である過酸化水素、及び、発光物質(例えば、ルミノール化合物、ルシゲニン化合物等)と反応させ、生成した発光の強度を発光光度計等で測定する方法。
蛍光物質としては、例えばFITC(フルオレッセイン イソチオシアナート)、RITC(ローダミンB−イソチオシアナート)、quantum dot(Science, 281, 2016-2018, 1998)、フィコエリスリン等のフィコビリ蛋白質、GFP(Green fluorescent Protein)、RFP(Red fluorescent Protein)、YFP(Yellow fluorescent Protein)、BFP(Blue fluorescent Protein)等が挙げられる。免疫複合体中の蛍光物質の蛍光強度を測定することによって、免疫複合体中の第2抗体若しくはそのフラグメントを測定することができる。
発光物質としては、例えばアクリジニウムおよびその誘導体、ルテニウム錯体化合物、ロフィン等が挙げられる。免疫複合体中の発光物質の発光強度を測定することによって、免疫複合体中の第2抗体若しくはそのフラグメントを測定することができる。
本発明における試料としては、本発明のsIL−2Rの測定を可能とする試料であれば特に制限はなく、例えば全血、血漿、血清、髄液、唾液、羊水、尿、汗、膵液等が挙げられるが、全血、血漿、血清等が好ましい。
本発明において使用される水性媒体としては、本発明のsIL−2Rの測定を可能とする水性媒体であれば特に制限はなく、例えば脱イオン水、蒸留水、緩衝液等があげられ、緩衝液が好ましい。緩衝液の調製に使用される緩衝剤としては、緩衝能を有するものならば特に限定されないが、pH1〜11の例えば乳酸緩衝剤、クエン酸緩衝剤、酢酸緩衝剤、コハク酸緩衝剤、フタル酸緩衝剤、リン酸緩衝剤、トリエタノールアミン緩衝剤、ジエタノールアミン緩衝剤、リジン緩衝剤、バルビツール緩衝剤、イミダゾール緩衝剤、リンゴ酸緩衝剤、シュウ酸緩衝剤、グリシン緩衝剤、ホウ酸緩衝剤、炭酸緩衝剤、グリシン緩衝剤、グッド緩衝剤等があげられる。
本発明における磁性粒子としては、本発明のsIL−2Rの測定を可能とする磁性粒子であれば特に限定はなく、例えばフェライトで被覆したラテックス、フェライトで被覆したポリマー粒子等が挙げられる。また、抗体の結合を容易にするために、ビオチンと結合する性質を有するアビジン、ニュートラアビジン又はストレプトアビジンを表面に固定化した磁性粒子も使用することができる。磁性粒子の粒径は、特に限定されないが、例えば1μm〜6μmであり、好ましくは1μm〜3μmである。本発明における磁性粒子としては、市販の磁性粒子を用いることができる。市販の磁性粒子としては、例えばDynabeads MyOne Streptavidin T1(ダイナル社製)、Estapor(メルク社製)、 Sera-Mag Magnetic Streptavidin Particles(サーモサイエンティフィック社製)、MAGNOTEX-SA(JSR社製)等が挙げられる。
本発明におけるsIL−2Rに結合する抗体(第1抗体及び第2抗体)は、本発明のsIL−2Rの測定を可能とする抗体であれば特に制限はなく、ポリクローナル抗体、モノクローナル抗体のいずれも使用できるが、モノクローナル抗体が好ましい。また、本発明においては、全長の抗体のみならず、抗体フラグメントを用いることもできる。抗体フラグメントとしては、例えば、抗体をパパイン処理により得られるFab、ペプシン処理により得られるF(ab')2、ペプシン処理−還元処理により得られるFab'等のFc部分を除去した抗体フラグメント等が挙げられる。磁性粒子として、アビジン、ニュートラアビジン又はストレプトアビジンがその表面に固定化された磁性粒子を用いる場合には、第1抗体にビオチンが結合したビオチン結合第1抗体を用いる。
本発明の試料中のsIL−2R測定用試薬は、本発明の試料中のsIL−2Rの測定方法に使用され得る。本発明の測定用試薬は、磁性粒子、sIL−2Rに結合する第1抗体若しくはそのフラグメント、及び、sIL−2Rに結合する第2抗体若しくはそのフラグメントを含有する。sIL−2Rに結合する第1抗体若しくはそのフラグメントは、磁性粒子に固定化されていても、固定化されていなくてもよい。
(測定対象試料)
健常人より得た血清(sIL−2R濃度が390U/mLの血清)をPBS[リン酸緩衝化生理食塩水(0.15mol/L 塩化ナトリウムを含有する10mmol/L リン酸緩衝液、pH7.2)]にて10倍、20倍、40倍、80倍、160倍に希釈したもの、及びPBSそのものを測定対象試料に用いた。
磁性粒子として、ストレプトアビジンが結合した市販の磁性粒子(Dynabeads MyOne Streptavidin T1ダイナル社製)を用いて、以下の組成からなる磁性粒子懸濁液を調製した。
ストレプトアビジン結合磁性粒子 0.75mg/mL
BSA 1%
塩化ナトリウム 0.15mol/L
ポリエチレングリコール(分子量20,000) 4%
第1抗体として、抗sIL−2Rモノクローナル抗体AM92.3(ピアース社製)を用いて、当該抗体とNHS−ビオチンとを混合し、37℃で1時間反応させ、反応後の混合物をセファデックスG−25カラム(アマシャム・バイオサイエンス社製)に供して未反応のNHS−ビオチンを除去し、ビオチン結合抗sIL−2Rモノクローナル抗体を調製した。得られたビオチン結合抗sIL−2Rモノクローナル抗体を用いて、以下の組成からなるビオチン結合抗sIL−2R抗体溶液を調製した。
抗sIL−2Rモノクローナル抗体 1.2μg/mL
BSA 1%
塩化ナトリウム 0.15mol/L
ポリエチレングリコール(分子量20,000) 4%
第2抗体フラグメントとして、抗sIL−2Rモノクローナル抗体7G7/B6(ピアース社製)をペプシンで消化した後、移動相として0.1mol/Lリン酸緩衝液(pH7.4)を用いてG3000SWカラム(東ソー社製;口径:21.5mm;長さ:60cm)を用いたHPLCシステム(日立製作所社製)でF(ab’)2を分離した。得られたF(ab’)2とアルカリホスファターゼとを以下の手順により、マレイミド法によって結合させた。
一方、マレイミド化試薬EMCSを用いて、アルカリホスファターゼをマレイミド化し、反応混合物をセファデックスG−25カラム(アマシャム・バイオサイエンス社製)に供して未反応のEMSCを除去し、マレイミド化アルカリホスファターゼを得た。
アルカリホスファターゼ標識F(ab’)2 1.2μg/mL
BSA 1%
塩化ナトリウム 0.15mol/L
ポリエチレングリコール(分子量20,000) 4%
上記(1)で調製した測定対象試料10μLに、(1)で調製した磁性粒子懸濁液、ビオチン結合抗sIL−2R抗体溶液、及び、アルカリホスファターゼ標識抗sIL−2R抗体溶液を各30μL加えて攪拌し、37℃で20分間反応させた。磁性粒子を磁力で集めて、磁性粒子以外の反応溶液を除去すると共に、洗浄液[0.1%ツイーン20を含有する50mmol/L MOPS緩衝液(pH7.0)]で磁性粒子を5回洗浄した。その後、9−(4−クロロフェニルチオホスホリルオキシメチリデン)−10−メチルアクリダン・二ナトリウム塩を主成分とする発光基質液を100μL加えて攪拌し、生じた発光量(RLU)を測定した。測定結果を図1に示す。
健常人より得た血清(sIL−2R濃度が390U/mLの血清)をPBS[リン酸緩衝化生理食塩水(0.15mol/L 塩化ナトリウムを含有する10mmol/L リン酸緩衝液、pH7.2)]にて10倍、20倍、40倍、80倍に希釈したもの、及び、PBSそのものを測定対象試料に用いた。
MES(pH6.5) 50mmol/L
ストレプトアビジン結合磁性粒子 0.2mg/mL
BSA 1%
塩化ナトリウム 0.15mol/L
MES(pH6.5) 50mmol/L
抗sIL−2Rモノクローナル抗体 3μg/mL
BSA 1%
塩化ナトリウム 0.15mol/L
MES(pH7.0) 50mmol/L
アルカリホスファターゼ標識F(ab’)2 1.2μg/mL
BSA 1%
塩化ナトリウム 0.15mol/L
(1)材料
(測定対象試料)
健常人より得た血清(sIL−2R濃度が390U/mLの血清)を、1%BSAを含むPBS[リン酸緩衝化生理食塩水(0.15mol/L 塩化ナトリウムを含有する10mmol/L リン酸緩衝液、pH7.2)]にて50U/mL、25U/mL、12.5U/mL、6.3U/mLと希釈したもの、及び1%BSAを含むPBS(0U/mL)そのものを測定対象試料に用いた。
抗sIL−2Rモノクローナル抗体AM92.3(ピアース社製)をPBSで希釈してAM92.3のPBS溶液(10mg/mL)を調製し、96穴マイクロタイタープレート[Nunc フルオロヌンクモジュール(サーモフィッシャーサイエンティフィック社)]の各ウェルに100μL添加し、固相化した。その後、ブロッキング液(1%BSA、0.05%Tween20を含有する10mmol/Lリン酸緩衝液)でブロッキングしたものを抗体固相化プレートとした。
実施例1で作製したアルカリホスファターゼ標識F(ab’)2を用いて、以下の組成からなるアルカリホスファターゼ標識抗sIL−2R抗体溶液を調製した。
アルカリホスファターゼ標識F(ab’)2 20ng/mL
BSA 0.2%
上記(1)で調製した抗sIL−2R抗体固相化96穴プレートに、(1)で調製した測定対象試料を100μLずつ添加して室温で1時間静置した。洗浄液(150mmol/L塩化ナトリウム、0.05%Tween20を含有する10mmol/Lリン酸緩衝液)で各ウェルを洗浄後、(1)で調製したアルカリホスファターゼ標識抗sIL−2R抗体溶液を100μLずつ加えて攪拌し、室温で1時間静置した。洗浄液で洗浄後、9−(4−クロロフェニルチオホスホリルオキシメチリデン)−10−メチルアクリダン・二ナトリウム塩を主成分とする発光基質液を100μL加えて攪拌し、生じた発光の量を測定した。測定結果を図3に示す。実施例1と同様に、測定系として検出可能な濃度を統計学的に評価した。
Claims (3)
- 試料中の可溶性インターロイキン−2受容体(以下、sIL−2Rと記す)の測定方法であって、以下の工程を含むことを特徴とする方法。
(1)試料を濃縮することなく、試料中のsIL−2Rを、水性媒体中で、sIL−2Rに結合する第1抗体若しくはそのフラグメントが固定化された磁性粒子、及び、sIL−2Rに結合する第2抗体若しくはそのフラグメントと、塩類共存下で反応させる工程;
(2)工程(1)後の反応混合物中の磁性粒子を磁力により集めて、磁力により集められた磁性粒子とそれ以外の反応液とを分離する工程;及び、
(3)工程(2)で分離された磁性粒子上の第2抗体若しくはそのフラグメントを測定する工程。 - 工程(1)が、ポリエチレングリコール誘導体共存下に行われる請求項1記載の方法。
- ポリエチレングリコール誘導体が、ポリエチレングリコール、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル又はポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルである請求項2記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010116977A JP5674339B2 (ja) | 2009-05-22 | 2010-05-21 | 可溶性インターロイキン−2受容体の測定方法及び測定用試薬 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009123653 | 2009-05-22 | ||
JP2009123653 | 2009-05-22 | ||
JP2010116977A JP5674339B2 (ja) | 2009-05-22 | 2010-05-21 | 可溶性インターロイキン−2受容体の測定方法及び測定用試薬 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014142209A Division JP5920945B2 (ja) | 2009-05-22 | 2014-07-10 | 可溶性インターロイキン−2受容体の測定方法及び測定用試薬 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011007782A JP2011007782A (ja) | 2011-01-13 |
JP2011007782A5 JP2011007782A5 (ja) | 2013-06-27 |
JP5674339B2 true JP5674339B2 (ja) | 2015-02-25 |
Family
ID=43564593
Family Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010116977A Active JP5674339B2 (ja) | 2009-05-22 | 2010-05-21 | 可溶性インターロイキン−2受容体の測定方法及び測定用試薬 |
JP2014142209A Active JP5920945B2 (ja) | 2009-05-22 | 2014-07-10 | 可溶性インターロイキン−2受容体の測定方法及び測定用試薬 |
JP2015088908A Active JP6042937B2 (ja) | 2009-05-22 | 2015-04-24 | 可溶性インターロイキン−2受容体の測定方法及び測定用試薬 |
Family Applications After (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014142209A Active JP5920945B2 (ja) | 2009-05-22 | 2014-07-10 | 可溶性インターロイキン−2受容体の測定方法及び測定用試薬 |
JP2015088908A Active JP6042937B2 (ja) | 2009-05-22 | 2015-04-24 | 可溶性インターロイキン−2受容体の測定方法及び測定用試薬 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (3) | JP5674339B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6086472B2 (ja) * | 2012-10-26 | 2017-03-01 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | バイオアッセイに最適な反応溶液の決定 |
EP3358017B1 (en) | 2015-09-29 | 2021-11-10 | Sekisui Medical Co., Ltd. | Antibody for immunoassay and method for preparing same |
JP6862845B2 (ja) * | 2016-01-22 | 2021-04-21 | 日立化成ダイアグノスティックス・システムズ株式会社 | 可溶性インターロイキン−2受容体の測定方法及び測定用試薬 |
ES2910089T3 (es) | 2016-04-13 | 2022-05-11 | Lsi Medience Corp | Inmunoensayo que emplea polisacárido sulfatado |
JP6697314B2 (ja) * | 2016-04-13 | 2020-05-20 | 株式会社Lsiメディエンス | 可溶性インターロイキン2受容体の免疫学的測定法 |
WO2024090399A1 (ja) * | 2022-10-24 | 2024-05-02 | 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター | 検体中の被験物質の検出方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4707443A (en) * | 1985-04-19 | 1987-11-17 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Department Of Health And Human Services | Soluble interleukin-2 receptor as a disease indicator and a method of assaying the same |
DE3815472A1 (de) * | 1988-05-06 | 1989-11-16 | Centre Regional De Transfusion | Monoklonaler antikoerper und seine verwendung |
JP3010509B2 (ja) * | 1990-03-30 | 2000-02-21 | 富士レビオ株式会社 | 免疫測定用容器、免疫測定方法及び免疫測定装置 |
CN1112933A (zh) * | 1994-01-20 | 1995-12-06 | 伯伦格·曼海姆有限公司 | 抗原特异性活化t淋巴细胞,其检测和用途 |
JP3931625B2 (ja) * | 2001-10-29 | 2007-06-20 | 富士レビオ株式会社 | 異常型プリオン免疫測定用試薬を用いた異常型プリオンの免疫測定方法 |
CN1969189B (zh) * | 2004-06-14 | 2012-03-21 | 协和梅迪克斯株式会社 | 非特异性反应被抑制的可溶性白介素-2受体免疫学测定方法和试剂 |
JP2006189268A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-20 | Jsr Corp | 診断薬用磁性粒子 |
-
2010
- 2010-05-21 JP JP2010116977A patent/JP5674339B2/ja active Active
-
2014
- 2014-07-10 JP JP2014142209A patent/JP5920945B2/ja active Active
-
2015
- 2015-04-24 JP JP2015088908A patent/JP6042937B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015132631A (ja) | 2015-07-23 |
JP6042937B2 (ja) | 2016-12-14 |
JP2011007782A (ja) | 2011-01-13 |
JP5920945B2 (ja) | 2016-05-18 |
JP2014186041A (ja) | 2014-10-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6042937B2 (ja) | 可溶性インターロイキン−2受容体の測定方法及び測定用試薬 | |
JP4866724B2 (ja) | 非特異反応が抑制された免疫測定方法および試薬 | |
US12092637B2 (en) | Method for measuring fibroblast growth factor-23 and reagent therefor | |
JP5557450B2 (ja) | 測定対象成分の免疫測定法 | |
EP2495565B1 (en) | Method and kit for measuring a component to be assayed in a specimen | |
EP3415912B1 (en) | Analyte detection method and reagent kit for detecting analyte | |
EP3009844A1 (en) | Method for measuring lipoprotein's capacity to accept cholesterol and reagent kit | |
JP7281092B2 (ja) | 試料中のエクソソームの測定方法、測定試薬及び測定キット | |
JP2017142241A (ja) | 検体中のステロイドホルモンの測定方法 | |
JP2007225603A (ja) | 試料中の測定対象物の免疫測定方法および免疫測定試薬 | |
WO2018079674A1 (ja) | 脂質異常症治療が必要な被検者の選別方法及び選別用試薬 | |
WO2018221544A1 (ja) | 線維芽細胞増殖因子-23の測定方法、測定試薬及び測定キット | |
WO2017159473A1 (ja) | 慢性腎臓病患者における高リン血症の発症のしやすさを試験する方法 | |
JP5902714B2 (ja) | 検体中の測定対象物の連続的免疫測定法における非特異反応抑制方法 | |
JPWO2020175672A1 (ja) | 標的物質の検出方法、標的物質の検出のための試薬、及び標的物質の検出のための試薬キット | |
JP2015212237A (ja) | 新規ペプチドおよびその使用方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130510 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130510 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131031 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131105 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140513 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140710 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141209 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141222 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5674339 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |