JP5673409B2 - スマートキーシステム - Google Patents

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Description

本発明は、スマートキーシステムに関し、特に、スマートキーからの高周波信号を車室内アンテナで受信する受信手段と、受信した該高周波信号を照合する照合制御手段とを有し、スマートキーが車室内に存在することが受信手段及び前記照合制御手段を用いて検出されたときに、エンジンスイッチの操作によりエンジン始動が可能なスマートキーシステムに関する。
従来から、エンジンが始動されたまま、スマートキーが車室外に持ち出されたことを検出した場合に警報を発し、車両の盗難を防止する情報処理システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−208555号公報
しかしながら、上述の特許文献1に記載の構成では、エンジン始動後に同乗者がスマートキーを所持して降車した場合には、持ち出し警報が発せられるものの、そのまま運転を行うことが可能である。そのような場合に、車室内にスマートキーが無い状態で運転が再度行われ、運転後にエンジンスイッチをオフにしてしまうと、再度エンジンスイッチをオンにするためには、照合可能なスマートキーが必要になり、降車した同乗者からスマートキーを受け取らないと、再始動できないという事態を招いてしまうという問題があった。
そこで、本発明は、エンジンを始動してから、スマートキーが車室内に存在しなくなる状態の発生を防ぐよう注意を促すとともに、スマートキーが車室内に存在しているが照合がうまくいかず、エンジン再始動が困難な場合にも、対応策を提示してユーザがトラブルに巻き込まれるのを防ぐことができるスマートキーシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係るスマートキーシステムは、スマートキーからの高周波信号を車室内アンテナで受信する受信手段と、受信した該高周波信号を照合する照合制御手段とを有し、前記スマートキーが車室内に存在することが前記受信手段及び前記照合制御手段を用いて検出されたときに、エンジンスイッチの操作によりエンジン始動が可能なスマートキーシステムにおいて、
エンジン始動中に前記エンジンスイッチがオフされたときに、前記高周波信号の受信の有無を、前記車室内アンテナを用いて前記受信手段により確認し、
前記照合制御手段は、前記受信手段が前記高周波信号を受信しないときには、車室内に前記スマートキーが存在しないこと及び前記エンジンスイッチをオフにしてよいかを確認する報知を行った後、前記エンジンスイッチが再度オフとされたときにエンジンを停止させ
前記受信手段が前記高周波信号を受信したが、前記高周波信号が照合で認証されなかったときには、次回のエンジン始動方法を報知した後、前記エンジンを停止させる制御を行うことを特徴とする。
本発明によれば、スマートキーの同乗者持ち出しや照合不能に伴うユーザのトラブルを効果的に防ぐことができる。
本発明の実施例に係るスマートキーシステムの一例を示した機能ブロック図である。 本発明の実施例に係るスマートキーシステムの処理フローの一例を示したフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態の説明を行う。
図1は、本発明の実施例に係るスマートキーシステムの一例を示した機能ブロック図である。図1において、本実施例に係るスマートキーシステムは、スマートキー10と、室内チューナ20と、照合制御手段30と、車室内送信アンテナ40と、エンジン制御手段50と、エンジン51と、エンジンスイッチ52と、通知手段50とを備える。なお、これらの構成要素は、スマートキー10を除いて、車両内に備えられる。
スマートキー10は、車両のドアのロック、アンロック及びエンジン51のスタートを、機械的なキーの挿入動作なく、無線通信により実現する電子キーである。スマートキー10は、高周波信号RFを車両側に向けて送信し、このコード信号が所定のコード信号と一致したときに、ドアをロック、アンロックする動作や、エンジン51をスタートさせる動作が許可される。
室内チューナ20は、室内に設置された車載の受信手段であり、スマートキー10から送信された高周波信号RFを受信する。室内チューナ20は、車室内受信アンテナ21を備え、スマートキー10から送信される高周波信号RFを車室内受信アンテナ21により受信し、スマートキー10が車両内に存在するか否かを受信信号の有無により確認する。
照合制御手段30は、スマートキー10から受信した高周波信号RFが、所定のコード信号と一致するか否かの照合を行うとともに、一致・不一致に伴う所定の制御を実行するための手段である。照合制御手段30は、信号の照合や、種々の制御を実行するための演算処理行うため、CPU(Central Processing Unit、中央処理装置)を備え、プログラムにより動作するマイクロプロセッサや、所定の演算処理を行うASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の電子回路として構成されてもよい。
照合制御手段30は、具体的には、受信した高周波信号RFが所定のコード信号と一致した場合には、エンジン制御手段50にエンジンのスタートを許可する信号を出力し、エンジンスイッチ52がオンとされたらエンジン51が始動できる状態にする。
また、照合制御手段30は、車室内で高周波信号RFを受信しなかったり、高周波信号RFを受信したものの、所定のコード信号と不一致だったりした場合には、通知手段60を用いて、ユーザに種々の通知を行う。なお、この点の詳細については後述する。
また、照合制御手段30は、リクエスト信号を車室内送信アンテナ40から送信する。スマートキー10が送信する高周波信号RFは、リクエスト信号に対するレスポンス信号であってもよい。また、リクエスト信号は、低周波信号LFとして送信されてよい。
車室内送信アンテナ40は、車室内に設けられた車室内通信用の送信アンテナである。上述のように、リクエスト信号をスマートキー10に向けて送信する場合に用いられる。
エンジン制御手段50は、エンジン51の始動、停止を含めた駆動を制御する制御手段である。エンジン制御手段50は、照合制御手段30からの照合一致信号を受け、エンジンスイッチ52がオンとされたら、エンジン51を始動してもよい状態に制御する。一方、照合制御手段30から、照合不一致の信号を受けた場合には、エンジン51の始動を許可しない状態とする。
エンジン51は、車両を駆動する駆動源であり、エンジンスイッチ52により始動される。
エンジンスイッチ52は、エンジン51を始動させるためのエンジンスタートスイッチである。エンジンスイッチ52によるエンジン51の始動は、エンジンスイッチ52の単独スイッチオンによってもよいし、フットブレーキを踏み込んだ状態でエンジンスイッチ52がオンとされたときに初めてエンジン51が始動するように構成されてもよい。
通知手段60は、ユーザに警報を発したり、情報を提供したりするための報知手段である。通知手段60は、表示手段61及びスピーカ62の双方又はいずれか一方を、必要に応じて備えてよい。これらは、単独で設けられてもよいし、他の計器等に組み込まれて当該計器等の表示手段と併用されてもよい。表示手段61は、例えば、メータの箇所に設けられていてもよい。
次に、かかる構成を有する本実施例に係るスマートキーシステムの動作について説明する。
図2は、本発明の実施例に係るスマートキーシステムの処理フローの一例を示したフローチャートである。なお、今まで説明した構成要素には、同一の参照符号を付し、その説明を省略するものとする。
図2において、スタート時は、イグニッションがオンの状態とする。
ステップ100では、エンジンスイッチ52が押下される。この場合、通常では、すぐにイグニッションがオフとなり、同乗者がスマートキー10を持ち出しており、運転者等の乗員がスマートキー10を持っていない場合には、再度イグニッションをオンにできないおそれがあるが、本実施例においては、以下のような制御を行ってこの問題を解消する。
ステップ110では、車室内送信アンテナ40からリクエスト信号である低周波信号LFが発信される。
ステップ120では、スマートキー10から、レスポンス信号である高周波信号RFが発信され、室内チューナ20で高周波信号RFの受信の有無が確認される。受信の有無の結果は、照合制御手段30に送られる。ステップ120において、高周波信号RFの受信が無いと判定された場合には、ステップ130に進む。
ステップ130では、車室内にスマートキー10が無いことを、照合制御手段30が通知手段60を用いてユーザに通知する。このとき、ユーザへの通知は、例えば、表示手段61を用いてメータへ表示するようにしてもよいし、スピーカ62を用いて音声でユーザに通知するようにしてもよい。また、双方を用いて通知してもよい。
ステップ140では、イグニッションをオフしてよいか否かをユーザに確認する。この場合、やはり照合制御手段30が、通知手段60を用いて、ユーザに確認を取るようにしてよい。例えば、表示手段61に、「IG−OFF?」というような表示をしてもよいし、音声で「イグニッションをオフにしてもよいですか?」というような確認を行うようにしてもよい。
ステップ140において、確認を受けたユーザは、イグニッションをオフにして良い場合は、再度エンジンスイッチ52を押下し、イグニッションをオフにする。この場合には、ユーザは状況を通知により了知しているので、ユーザの意思によりイグニッションがオフとされる。また、ユーザが、イグニッションをオフにすべきでないと判断した場合には、イグニッションのオンが継続され、処理フローのスタート時に戻り、図2のフローを繰り返す。
このような通知により、スマートキー10を車室内のユーザが持っていない場合に、再度イグニッションをオンとできない事態を防止することができる。また、同乗者が近くに存在し、イグニッションをオフにしても問題無いとユーザが考えた場合には、イグニッションをそのままオフにすることができ、状況に応じたユーザの自由度も担保することができる。
一方、ステップ120において、室内チューナ20が高周波信号RFを受信し、高周波信号RFがあると判定された場合には、ステップ150に進む。
ステップ150では、スマートキー20からの高周波信号RFと所定のコード信号との照合が一致したか否かが判定される。スマートキー20からの高周波信号RFと所定のコード信号との照合が一致したと判定された場合には、通常動作と変更なく、イグニッションはオフとされ、処理フローを終了する。
一方、ステップ150において、スマートキー20からの高周波信号RFと所定のコード信号との照合が一致しないと判定された場合には、ステップ160に進む。
ステップ160においては、妨害電波により、スマートキー10によるドアのロック、アンロック、エンジン始動等ができなくなるおそれがあることをユーザに通知する。この場合、スマートキー10を用いたスマートロック・アンロック・エンジン始動以外にも、メカキーによりエンジンスイッチ52をオンにしたり、スタートスイッチ52にスマートキー10をかざすかざしエンジン始動を行ったりすることが可能であるので、このようなエンジン始動の方法があることを説明する。なお、説明は、メータにある表示手段61に表示して説明してもよいし、スピーカ62を用いて音声で説明してもよいし、両方の説明を併用してもよい。そして、イグニッションをオフとして処理フローを終了する。
このように、イグニッションをオフとする時に、スマートキー10を用いたエンジン始動以外のエンジン始動方法、手段を説明することにより、スマートロック・アンロック・エンジン始動時に不作動となったときに、メカキーによるロック・アンロックや、かざしによるエンジン始動等のバックアップ動作等の対応を容易に行うことができ、スマートキーシステムをよりユーザーフレンドリーなシステムとすることができ、使い勝手の良いシステムとすることができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
本発明は、車両に用いられるスマートキーシステムに利用することができる。
10 スマートキー
20 室内チューナ
21 受信アンテナ
30 照合制御手段
40 車室内送信アンテナ
50 エンジン制御手段
51 エンジン
52 エンジンスイッチ
60 通知手段
61 表示手段
62 スピーカ

Claims (1)

  1. スマートキーからの高周波信号を車室内アンテナで受信する受信手段と、受信した該高周波信号を照合する照合制御手段とを有し、前記スマートキーが車室内に存在することが前記受信手段及び前記照合制御手段を用いて検出されたときに、エンジンスイッチの操作によりエンジン始動が可能なスマートキーシステムにおいて、
    エンジン始動中に前記エンジンスイッチがオフされたときに、前記高周波信号の受信の有無を、前記車室内アンテナを用いて前記受信手段により確認し、
    前記照合制御手段は、前記受信手段が前記高周波信号を受信しないときには、車室内に前記スマートキーが存在しないこと及び前記エンジンスイッチをオフにしてよいかを確認する報知を行った後、前記エンジンスイッチが再度オフとされたときにエンジンを停止させ
    前記受信手段が前記高周波信号を受信したが、前記高周波信号が照合で認証されなかったときには、次回のエンジン始動方法を報知した後、前記エンジンを停止させる制御を行うことを特徴とするスマートキーシステム。
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