JP5671089B2 - 基板処理装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は基板処理装置及び方法に関し、より詳細には基板へ処理液を供給して基板を処理する装置及び方法に関する。
一般的に平板ディスプレー製造工程は蒸着工程、写真工程、蝕刻工程、及び洗浄工程等の多様な工程が要求される。これらの中で写真工程は蝕刻工程の前に基板上に感光膜でパターンを形成する工程である。写真工程は大きく基板上に感光膜を塗布する塗布工程、マスクで形成されたパターンを感光膜上に転写する露光工程、感光膜で光が照射された領域又は反対領域を選択的に除去する現像工程からなる。これらの中で現像工程は基板上に均一な厚さに現像液の膜を形成することが重要である。
一般的に基板処理装置は内部に搬送ユニットを有する複数の処理室が直列に連結され、基板は処理室を順次移動しながら、現像工程及び洗浄工程等のような一連の工程が順次進行される。これらの処理室の中で基板の上に現像液を供給する処理室は内部に基板の幅に対応される長さを有するノズル(図2の200)が基板の搬送方向に垂直に提供される。基板が処理室内で移動されることによって、基板の全体領域に現像液が供給される。図1は現像工程を遂行する処理室100を概略的に示す図である。処理室100の前方壁102及び後方壁(図示せず)には各々基板10の出入のための通路として機能する開口120が提供される。一般的に開口120は長方形状に提供される。
しかし、図1の処理室100内で現像工程を遂行する場合、図2のように開口120の両側領域122と隣接する基板10の縁領域12は他の領域に比べて相対的に現像液の膜300が薄く形成される。したがって、基板10の縁領域12で現像均一度が低下される。
日本国特表2010−520621号公報
発明が解決しようする課題
本発明の実施形態は基板の全体領域に処理液の膜を均一な厚さに提供できる基板処理装置及び方法を提供する。
また、本発明の実施形態は基板が出入される開口を通じて流入される気流の速度を処理室内の領域別に制御できる基板処理装置及び方法を提供する。
本発明が解決しようとする課題はここに制限されるものではなく、言及されていないその他の課題は以下の記載から当業者に明確に理解され得る。
本発明の一実施形態によれば、基板処理装置が提供される。基板処理装置は基板が搬入される開口を有するハウジング、前記ハウジング内に提供され、基板へ処理液を供給するノズル、及び前記開口の開放幅を調節するドアアセンブリーを含み、前記ドアアセンブリーは前記開口の横方向に沿って並べて提供される複数のドアと前記ドアの中の少なくとも1つを上下方向へ移動させる駆動器を有する。
前記開口は長方形状を有し、前記ドアの各々は長方形状を有することがある。また、前記基板は長方形の板形状を有し、前記ノズルは前記基板の辺の中で前記開口の横方向と平行な辺に対応するか、或いはさらに長い長さを有し、前記ノズルの横方向は前記開口の横方向と平行に提供され得る。前記処理室内には基板を搬送する搬送ユニットが提供され得る。
前記複数のドアは独立的に駆動できるように各々の前記ドアには個別的に前記駆動器が結合され得る。前記複数のドアは前記開口の横方向で中央領域に位置した中央ドア、前記開口の一側部に位置した第1側部ドア、及び前記開口の他側部に位置した第2側部ドアを有することができる。
一例によれば、前記駆動器は前記中央ドアを駆動する中央駆動器、前記第1側部ドアを駆動する第1側部駆動器、及び前記第2側部ドアを駆動する第2側部駆動器を有することがある。
他の例によれば、前記駆動器は前記中央ドアを駆動する中央駆動器と前記第1側部ドアと前記第2側部ドアを同時に駆動する側部駆動器を有することがある。
本発明の他の実施形態によれば、基板処理装置は基板が搬入される開口を有するハウジング、前記ハウジング内に提供され、基板へ処理液を供給するノズル、及び前記開口の開放幅を調節するドアアセンブリーを含み、前記ドアアセンブリーは前記開口の長さに対応する長さを有するドアと前記ドアを上下方向へ移動させる駆動器を含み、前記ドアは前記ドアが上下方向へ移動することによって、前記開口の横方向に沿う前記開口の開放幅が異なるような形状となる。
一例によれば、前記開口は大体に長方形状を有し、前記ドアはその両側部領域の下端の高さがその中央領域の下端の高さより高く提供され得る。
本発明のその他の実施形態によれば、基板処理装置は基板が搬入される開口を有するハウジングと前記ハウジング内に提供され、基板へ処理液を供給するノズルを含み、前記開口はその横方向に沿って上下方向に幅が異なるように提供される。前記開口の開放幅を調節するドアアセンブリーを提供され得る。
前記開口はその両側部領域の上端の高さがその中央領域の上端の高さより高く提供され得る。
また、本発明は基板を処理する方法を提供する。前記方法によれば、基板が搬入される開口を有するハウジング内で基板へ処理液を供給して基板を処理し、前記開口の横方向に沿って上下開口の開放幅を異なるように提供した状態で前記基板を処理する。
一例によれば、前記開口は横方向に沿ってその側部領域がその中央領域に比べて開放幅がさらに大きく提供され得る。前記開口の両側部領域で開放幅は互いに異なるように提供され得る。
一例によれば、前記開口の横方向に沿って複数のドアが提供し、前記ドアの中で少なくとも1つのドアの高さを調節し前記開口の開放幅を調節することがある。
前記処理液は現像液であり得る。
前記基板は長方形の板形状を有し、前記ノズルは前記基板の辺の中で前記開口の横方向と平行な辺とさらに長い長さを有し、前記ノズルの横方向は前記開口の横方向と平行に提供され得る。
本発明の実施形態によれば、基板の全体領域に処理液の膜を均一な厚さに提供することがある。
また、本発明の実施形態によれば、基板が出入される開口を通じて流入される気流の速度を処理室内領域別に調節することがある。
また、本発明の実施形態によれば、基板の全体領域で現像均一度を向上させることがある。
一般的な処理室の一例を示す斜視図である。 図1の処理室で現像工程遂行の時基板に形成された処理液の膜厚さ状態を示す図面である。 本発明の一実施形態による基板処理装置の側面図及び平面図である。 本発明の一実施形態による基板処理装置の側面図及び平面図である。 図4のノズルの斜視図である。 図3で現像工程を遂行する処理室の斜視図である。 図6の処理室で開口の横方向に沿う開口の開放幅の例を示す図面である。 図6の処理室で開口の横方向に沿う開口の開放幅の例を示す図面である。 図6のドアアセンブリーの変形例を示す図面である。 図6のドアアセンブリーの変形例を示す図面である。 図6のドアアセンブリーの変形例を示す図面である。 図6のドアアセンブリーの変形例を示す図面である。 図6の処理室の他の実施形態を示す図面である。 図6の処理室の他の実施形態を示す図面である。 図6の処理室の他の実施形態を示す図面である。 図6の処理室の他の実施形態を示す図面である。 図6の処理室の他の実施形態を示す図面である。
以下、添付された図面を参照して本発明の望ましい実施形態による基板処理装置を詳細に説明する。本発明を説明することにおいて、関連された公知の構成又は機能に対する具体的な説明が本発明の要旨を不明確にすることがあり得ると判断される場合にはその詳細な説明は省略する。
本実施形態で基板処理装置は基板10上に現像工程を遂行する。しかし、本発明の技術的思想はこれに限定するものではなく、基板10上に処理液を供給して処理液の膜を形成する多様な種類の工程に適用され得る。
また、本実施形態で基板10は表示装置を製造するために使用される長方形状の基板10を例として説明する。しかし、基板10の種類はこれに限定するものではなく、基板10は半導体ウエハー等のように板形状を有する多様な種類の基板10であり得る。
図3と図4は本発明の一実施形態による基板処理装置20を示す図面である。図3は基板処理装置20の側面を示す図面であり、図4は図1の処理室1000の中で現像工程を遂行する処理室1000の平面を示す図面である。
図3と図4を参照すれば、基板処理装置は複数の処理室1000及び搬送ユニット500を有する。複数の処理室1000、1001は各々基板10に対しても所定の工程を遂行する。一例によれば、処理室の中で1つは現像工程を遂行する処理室1000であり、処理室の中でその他の1つは洗浄工程を遂行する処理室1001であることがある。洗浄工程は現像工程が完了された基板10に対しても遂行できる。また、処理室1000の前方には外部から基板10が伝達され、基板10を処理室1000へ搬送するローダー室1002が提供され得る。
本実施形態で基板10は横辺16と縦辺18を有する。基板10の横辺16は基板10の搬送方向に平行な辺であり、縦辺18は基板10の搬送方向に垂直となる辺である。
搬送ユニット500はローダー室1002と処理室1000の間へ、及び処理室1000、1001の間へ基板10を搬送する。一例によれば、搬送ユニット500は複数のシャフト520、ローラー540、及び駆動部560を有する。シャフト520はローダー室1002及び処理室1000、1001内に提供される。シャフト520は互いに平行に、そして同一の高さに配置される。処理室1000、1001内でシャフト520は基板10が搬入される開口1220に隣接する位置から基板10が搬出される開口1230に隣接する位置まで提供される。各々のシャフト520にはその横方向に沿って複数のローラー540が固定し結合される。シャフト520はその中心軸を基準に駆動部560によって回転する。駆動部560はプーリ562、ベルト564、及びモーター566を有する。プーリ562は各々のシャフト520の両端に各々結合される。互に異なるシャフト520に結合され、互に隣接するように配置されたプーリ562はベルト564によって互いに連結される。プーリ562の中でいずれか1つにはこれを回転させるモーター566が結合される。上述したプーリ562、ベルト564、及びモーター566の組立体によって、シャフト520とローラー540が回転し、基板10はその下面がローラー540に接触した状態にシャフト520をしたがって直線移動する。各々のシャフト520は水平に配置されて基板10は水平状態に移送され得る。
搬送ユニット500は上述した構造に限定されない。例えば、搬送ユニットで駆動部は磁力を利用してシャフトを駆動する構造に提供され得る。また、搬送ユニットはコンベヤーベルトを具備して基板10を搬送することができる。また、搬送ユニットはレール上に基板10を磁気浮上(magnetic leviataion)させて搬送することができる。
次に基板10に対して現像工程を遂行する処理室1000の構造に対して説明する。図3と図4を再び参照すると、処理室1000はハウジング1200、ノズル1400、及びドアアセンブリー1600を有する。
ハウジング1200は前方壁1202、後方壁1204、2つの側壁1205、1206、上部壁1207、及び下部壁1208を有する。前方壁1202と後方壁1204は基板10の搬送方向に沿って互いに離隔されるように提供される。2つの側壁1205、1206は各々前方壁1202に対しても垂直に提供される。前方壁1202、後方壁1204、2つの側壁1205、1206、及び下部壁1208は互いに組合され大体上部が開放された直六面体の形状を有するように提供され得る。上部壁1207は図6のように中央部が上部に突出するように2つの傾いた壁を有することがある。即ち、前方壁1202と垂直になる方向から見る時上部壁1207は三角形形状に提供され得る。この場合、ハウジング1200は前方壁1202と垂直になる方向から見る時、大体五角形状を有することある。これと異なり、上部壁1207は1つの平らな壁で提供され、前方壁1202と垂直になる方向から見る時、ハウジング1200は大体長方形の形状を有することがある。
前方壁1202及び後方壁1204には各々開口1220、1230が形成される。前方壁1202に形成された開口1220はハウジング1200内へ基板10が搬入される通路として提供され、後方壁1204に形成された開口1230はハウジング1200から基板10が搬出される通路として提供される。前方壁1202に形成された開口1220と後方壁1204に形成された開口1230は大体同一の大きさ及び形状で提供され得る。一例によれば、開口1220は大体長方形の形状に提供される。開口1220は幅辺(width side、図6の1222)及び長辺(length side、図6の1223)を有する。開口1220の幅辺1222は上下方向の辺であり、開口1220の長辺1223は基板10の搬送方向に垂直になる方向の辺である。
ハウジング1200には排気口1212が形成される。排気口1212はハウジング1200内で発生されたヒューム及びハウジング1200内の大気をハウジング1200の外部へ排気する。排気口1212には排気ライン1901が連結され、排気ライン1901にはハウジング1200内のフュームを強制的に排気するためにポンプ1903が設置され得る。一例によれば、排気口1212はハウジング1200の側壁1205、1206の中でいずれか1つに形成される。選択的に排気口1212はハウジング1200の両側壁1205、1206の各々に提供されるか、或いは上部壁1207又は下部壁1208へ提供され得る。
ノズル1400は基板10の上に現像液を供給する。図5はノズル1400の一例を示す斜視図である。図5を参照すれば、ノズル1400は本体1420及び現像液供給路1440を有する。
本体1420は基板10の横辺16に対応するか、或いはこれより僅かに長い長さを有する。本体1420はその横方向が基板10の搬送方向と垂直に配置される。本体1420で上部領域1422は大体に直六面体の形状を有し、下部領域1424は上部領域1422から下方向に延長され下に行くほど、漸進的に幅が狭くなる形状を有する。本体1420の下端には吐出口1460が形成される。吐出口1460は本体1420の横方向に沿って長く提供される。例えば、吐出口1460はスリットに提供され得る。吐出口1460の長さは基板10の横辺16に対応するか、或いはこれより僅かに長い長さに提供される。
現像液供給路1440は本体1420の内部に提供される。現像液供給路1440はバッファ1444、流出通路1446、及び流入通路1448を有する。バッファ1444は本体1420の内部に提供される。バッファ1444は本体1420の横方向に沿って長く提供される。流入通路1448はバッファ1444から現像液供給管1482が連結されるポート1472まで延長される。流出通路1446はバッファ1444の下方向に形成され、バッファ1444から吐出口1460まで延長される。流出通路1446の長さは吐出口1460の長さに対応するように提供される。
ノズル1400は大体基板10と垂直に配置され得る。選択的にノズル1400は基板10に傾くように配置され得る。選択的にノズルは2個提供され、1つのノズルは基板10に傾くように配置され、他のノズルは基板10と垂直に配置され得る。
上述したノズル1400の構造は一例として示したものであり、ノズル1400はこれと異なるように多様な形状及び構造に提供され得る。
ドアアセンブリー1600は基板10が搬入される開口1220を開閉する。ドアアセンブリー1600は開口1220の横方向に沿って領域別に開口1220の開放幅を調節できる構造に提供される。本実施形態で開口1220の開放幅は開口1220が上下方向に開放された程度を意味する。一例によれば、ドアアセンブリー1600は開口1220の側部領域1222及び中央領域1224で開口1220の開放幅を互いに異なるように調節できるように提供される。
図6は処理室1000に設置されたドアアセンブリー1600の一例を示す斜視図である。図6を参照すれば、ドアアセンブリー1600は複数のドア1620と複数の駆動器1640を有する。ドア1620は開口1220の横方向にしたがって一列に提供される。したがって、開口1220は横方向に沿って領域別に互いに異なるドア1620によって、その開放率が調節される。各々のドア1620は幅辺(width side、1627)と長辺(length side、1628)を有する。ドア1620の幅辺1627は開口1220の幅辺1222と平行な辺であり、ドア1620の長辺1628は開口1220の長辺1623と平行な辺である。
一例によれば、ドア1620は3つが提供され得る。以下、中央に位置されたドアを内側ドア1622と称し、外方に位置されたドアを各々第1外側ドア1624及び第2外側ドア1626と称する。内側ドア1622は開口1220の中央領域1224の開放幅を調節し、第1外側ドア1624と第2外側ドア1626は各々開口1220の両側部領域1222の開放幅を調節する。開口1220の側部領域1222は開口1220の横方向から見る時、開口1220の縁領域である。開口1220の側部領域1222で開放幅はハウジング1200内の基板10の縁領域12で気流の速度に影響を及ぼす。
第1外側ドア1624と第2外側ドア1626は互いに対称となるように同一の大きさに提供される。内側ドア1622と第1外側ドア1624は各々長方形状を有する。内側ドア1622は第1外側ドア1624に比べてさらに長い長辺1627を有するように提供される。また、内側ドア1622は第1外側ドア1624と同一な幅辺1228を有するように提供される。しかし、内側ドア1622、第1外側ドア1624、及び第2外側ドア1626の長辺1227及び幅辺1228の大きさはこれに限定されるものではなく、処理室1000内の気流を多様に制御するために変更できる。例えば、第1外側ドア1624と第2外側ドア1626は互いに異なる大きさの長辺1227を有するように提供され得る。また、内側ドア1622、第1外側ドア1624、及び第2外側ドア1626は互いに異なる大きさの幅辺1228を有するように提供され得る。
駆動器1640はドア1620を上下方向へ移動させる。ドア1620の移動が各々独立的に行われるように各々のドア1620には駆動器1640が個別的に提供される。したがって、開口1220の側部領域1222と中央領域1224で開放幅が異なるように提供され得る。一例によれば、駆動器1640はモーター又はシリンダーを有することができる。上述したように3つのドア1622、1624、1626が提供される場合、3つの駆動器1642、1644、1646が提供され得る。以下内側ドア1622、第1外側ドア1624、及び第2外側ドア1626を駆動する駆動器1640を各々内側駆動器1642、第1外側駆動器1644、及び第2外側駆動器1646と称する。
制御器700は搬送ユニット500、ノズル1400、及び駆動器1640を制御する。具体的には制御器700は基板10の移送速度を調節するためにシャフト520の回転速度を調節することができる。また制御器700は現像液の吐出時期及び吐出量を調節するためにノズル1400を制御することができる。また、制御器700は開口1220の開放幅を調節するためにドア1620を移動させる駆動器1640を制御することができる。
図1のように横方向に沿って同一の高さに開口1220が開放された場合、処理室1000内で開口1220の側部領域を通じて搬入される基板10の縁領域で現像液の膜の厚さは図2のように他の領域に比べて相対的に薄い。その原因のうちの1つは開口1220の側部領域1222を通じて処理室1000へ流入される気流の速度が開口1220の中央領域1224を通じて処理室1000へ流入される気流の速度より速いので、それによって、基板10の縁領域12で現像液が中央領域14に比べて相対的にさらに多く飛散されるためである。
口1220の中央領域1224は一定の幅以上に開放されれば、大体気流が基板10の中央領域14で現像液の膜の厚さに及ぶ影響が小さい。これに反して、開口1220の側部領域1222では開放される開口1220の幅が大きくなれば、基板10の縁領域12で気流の速度が遅くなって、現像液の膜の厚さが薄くなる問題が減少される。
図7は基板10へ現像液が供給される時、開口1220の開放幅の一例を示す。
図7によれば、制御器(図3の700)は開口1220の両側部領域の開放幅h1が中央領域の開放幅h2より大きくなるように内側駆動器1642、第1外側駆動器1644、及び第2外側駆動器1646を制御する。また、制御器700は開口1220の両側部領域の開放幅h1は互いに同一となるように第1外側駆動器1644と第2外側駆動器1646を制御する。
選択的に制御器(図3の700)は図8のように開口1220の両側部領域の開放幅h3、h4が互いに異なるものとなるように第1外側駆動器1644と第2外側駆動器1646を制御する。一例として、排気口1212がハウジング1200の側壁の中でいずれか1つに提供される場合、基板10の両側縁領域12で気流の速度が互いに異なることがある。この場合、制御器700は基板10の縁領域12で現像液の膜の厚さが同一であるように開口1220の両側部領域の開放幅h3、h4を互いに異なるものとなるように調節することがある。
また、処理室1000内部には上述した搬送ユニット500及びノズル1400以外に他の多様な構成要素が設置され得る。これらの構成要素又は他の要因によって、処理室1000内部の気流は領域にしたがって多様である。したがって、制御器700は基板10の領域別の現像液の膜の厚さにしたがって、内側ドア1622、第1外側ドア1624、及び第2外側ドア1626の開放幅を多様に調節することができる。
次に図9乃至図12を参照しドアアセンブリーの多様な変形形態に対しても説明する。図9乃至図12で処理室はドアアセンブリーを除外して大体図6の処理室1000と類似となる構造を有する。
図9の処理室2000のようにドアアセンブリー2600でドア2620の数は多様に提供され得る。例えば、ドア2620は図6の実施形態と異なり2つ又は4つ以上に提供され得る。例えば、ドアアセンブリー2600は5つのドア2620を有することがある。
また、図10の処理室3000のようにドアの中で一部は1つの駆動器によって、同時に駆動され得る。例えば、ドアアセンブリー3600で駆動器3640は内側ドア3622を駆動する内側駆動器3642と第1外側ドア3624及び第2外側ドア3626を同時に駆動する外側駆動器3644を有することがある。
また、図11の処理室4000のように、ドアアセンブリー4600でドア4620は固定ドア4622と駆動ドア4624を有することがある。固定ドア4622は開口4220の一定の領域で開口4220の幅の一部を遮断するようにハウジング4200も固定設置され、駆動器4640は駆動ドア4624のみ結合される。駆動ドア4624は駆動器4640によって上下へ移動できるように提供される。例えば、開口4220の中央領域には固定ドア4622が配置され、開口4220の両側部領域には各々駆動ドア4624が配置され得る。固定ドア4622は開口4220でその上部領域を一部遮断するように配置され得る。図11では固定ドア4622の各々に駆動器4640が設置されるものとして図示したが、これと異なり2つの固定ドア4622は1つの駆動器によって駆動され得る。
また、図12の処理室5000のように、ドアアセンブリー5600でドア5620の中で一部は下端が傾くように提供され得る。例えば、内側ドア5622の下端は水平に提供され、第1外側ドア5624と第2外側ドア5626の下端は傾くように提供され得る。この場合、第1外側ドア5624と第2外側ドア5626の下端は内側ドア5622から遠くなるほど、上向きに傾くように提供され得る。これは開口5220がその中央領域で遠くなるほど、開放幅が漸進的に大きくなるようにする。
図6及び図9乃至図12のドアアセンブリーを使用する場合、開口の開放幅を多様に変更できるように、基板10の領域別に現像液の膜の厚さの状態にしたがって領域別に開口の開放幅を多様に変更することがある。
図13と図14は各々処理室の他の実施形態を示す図面である。図13と図14で処理室6000、7000はドアアセンブリー6600、7600を除外して大体図6の処理室1000と類似な構造を有する。図13の処理室6000でハウジング6200の開口6220は大体に長方形状に提供される。ドアアセンブリー6600は1つのドア6620及び駆動器6640を有する。ドア6620はその横方向に沿って幅の大きさが異なり提供される。例えば、ドア6620の上端はその横方向に沿って同一の高さに提供され、ドア6620の下端は段差を有するように提供され得る。一例によれば、ドア6620は両側部領域で下端の高さが中央領域で下端の高さより高く提供され得る。ドア6620は両側部領域で下端の高さは互いに同様に提供され得る。これと異なり、ドア6620は両側部領域で下端の高さは互いに異なるように提供され得る。選択的に図14の処理室7000のように、ドア7620は両側部領域で下端の高さが中央領域で遠くなるほど、漸進的に高くなるように提供され得る。
図15と図16は各々処理室のその他の実施形態を示す斜視図である。図15と図16で処理室8000、9000は開口8220、9220の形状及びドアアセンブリー8600、9600を除外して大体図6の処理室1000と類似な構造を有する。図15の処理室8000で開口8220はその横方向に沿って幅の大きさが異なり提供される。例えば、開口8220の下端はその横方向に沿って同一の高さに提供され、開口8220の上端は段差を有するように提供され得る。一例によれば、開口8220は両側部領域で上端の高さが中央領域で上端の高さより高く提供され得る。また、開口8220は両側領域で上端の高さが互いに異なるように提供され得る。選択的に図16の処理室9000のように、ドア9620は両側領域で上端の高さが中央領域で遠くなるほど、漸進的に高くなるように提供され得る。
図13乃至図16の処理室は1つのドアのみを利用して開口の開放幅を変更できるので、他の実施形態の処理室に比べて装置構造が簡単である。図13乃至図16では開口の中央領域で開放幅は開口の両側部領域で開放幅より小さいことを例として説明した。しかし処理室内の気流の流れ及び基板10で領域別に現像液の膜の厚さにしたがって開口の横方向に沿う領域別に開放幅が多様に提供されるようにドア及び開口の形状は多様に変更できる。
図17は処理室のその他の実施形態を示す図面である。図17で処理室10000は開口10220は図15のようにその横方向に沿って上下方向に他の開放幅を有する。但し、図17の処理室10000にはドアアセンブリーが提供されず、開口10220は常に開放された状態を維持する。
上述した例では基板10が搬入される開口及びその開口の開放幅を調節するドアアセンブリーに対しても説明した。基板が搬出される開口及びその開口の開放幅を調節するドアアセンブリーもこれと同一の構造に提供され得る。
以上の説明は本発明の技術思想を例示的に説明した物に過ぎないので、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明の本質的な特性で逸脱しない範囲で多様な修正及び変形が可能である。したがって、本発明に開示された実施形態は本発明の技術思想を限定するものではなく、単なる説明するためのものであり、このような実施形態によって、本発明の技術思想の範囲が限定されるものではない。本発明の保護範囲は下の特許請求の範囲によって解釈しなければならないし、それと同等な範囲内にある全て技術思想は本発明の権利範囲に含まれるものとして解釈するべきである。
1000・・・処理室
1200・・・ハウジング
1400・・・ノズル
1600・・・ドアアセンブリー
1620・・・ドア
1640・・・駆動器

Claims (19)

  1. 基板を処理する装置において、
    基板が搬入される開口を有するハウジングと、
    前記ハウジング内に提供され、基板へ処理液を供給するノズルと、
    前記開口の開放幅を調節するドアアセンブリーと、を含み、
    前記ドアアセンブリーは、
    前記開口の横方向に沿って並べて提供される複数のドアと、
    前記ドアの中で少なくとも1つを上下方向へ移動させる駆動器と、を有する基板処理装置であって、
    前記開口の両側部領域の開放率は、前記開口の中央領域の開放率とは異なることを特徴とする、基板処理装置。
  2. 前記開口は長方形状を有し、
    前記ドアの各々は長方形状を有する請求項1に記載の基板処理装置。
  3. 前記基板は長方形の板形状を有し、
    前記ノズルは前記基板の辺の中で前記開口の横方向と平行な辺と対応するか、或いはさらに長い長さを有し、
    前記ノズルの横方向は前記開口の横方向と平行に提供される請求項1に記載の基板処理装置。
  4. 前記処理室内に提供され、基板を搬送する搬送ユニットをさらに含む請求項1に記載の基板処理装置。
  5. 前記複数のドアは独立的に駆動できるように各々の前記ドアに個別的に前記駆動器が結合される請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の基板処理装置。
  6. 前記複数のドアは、
    前記開口の横方向で中央領域に位置した中央ドアと、
    前記開口の一側部に位置した第1側部ドアと、
    前記開口の他側部に位置した第2側部ドアを有する請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の基板処理装置。
  7. 前記駆動器は、
    前記中央ドアを駆動する中央駆動器と、
    前記第1側部ドアを駆動する第1側部駆動器と、
    前記第2側部ドアを駆動する第2側部駆動器と、を有する請求項6に記載の基板処理装置。
  8. 前記駆動器は、
    前記中央ドアを駆動する中央駆動器と、
    前記第1側部ドアと前記第2側部ドアを同時に駆動する側部駆動器とを有する請求項6に記載の基板処理装置。
  9. 基板を処理する装置において、
    基板が搬入される開口を有するハウジングと、
    前記ハウジング内に提供され、基板へ処理液を供給するノズルと、
    前記開口の開放幅を調節するドアアセンブリーと、を含み、
    前記ドアアセンブリーは、
    前記開口の長さに対応する長さを有するドアと、
    前記ドアを上下方向へ移動させる駆動器と、を含み、
    前記ドアは前記ドアが上下方向へ移動することによって、前記開口の横方向に沿う前記開口の開放幅が異なる形状を有する基板処理装置であって、
    前記開口の両側部領域の開放率は、前記開口の中央領域の開放率とは異なることを特徴とする、基板処理装置。
  10. 前記開口は大体に長方形状を有し、
    前記ドアはその両側部領域の下端の高さがその中央領域の下端の高さより高く提供される請求項9に記載の基板処理装置。
  11. 基板を処理する装置において、
    基板が搬入される開口を有するハウジングと、
    前記ハウジング内に提供され、基板へ処理液を供給するノズルと、を含み、
    前記開口はその横方向に沿って上下方向に幅が異なるように提供される基板処理装置であって、
    前記開口の両側部領域の開放率は、前記開口の中央領域の開放率とは異なることを特徴とする、基板処理装置。
  12. 前記開口の開放幅を調節するドアアセンブリーをさらに含む請求項11に記載の基板処理装置。
  13. 前記開口はその両側部領域の上端の高さがその中央領域の上端の高さより高く提供される請求項11又は請求項12に記載の基板処理装置。
  14. 基板が搬入される開口を有するハウジング内で基板へ処理液を供給して基板を処理し、
    前記開口の横方向に沿って上下開口の開放幅を異なるように提供した状態で前記基板を処理する基板処理方法であって、
    前記開口の両側部領域の開放率は、前記開口の中央領域の開放率とは異なることを特徴とする、基板処理方法。
  15. 前記開口は横方向に沿ってその側部領域がその中央領域に比べて開放幅がさらに大きく提供される請求項14に記載の基板処理方法。
  16. 前記開口の両側部領域で開放幅は互いに異なるように提供される請求項15に記載の基板処理方法。
  17. 前記開口の横方向に沿って複数のドアが提供し、前記ドアの中で少なくとも1つのドアの高さを調節して前記開口の開放幅を調節する請求項14乃至請求項16のいずれかに記載の基板処理方法。
  18. 前記処理液は現像液である請求項14乃至請求項16のいずれかに記載の基板処理方法。
  19. 前記基板は長方形の板形状を有し、
    前記ノズルは前記基板の辺の中で前記開口の横方向と平行な辺とさらに長い長さを有し、
    前記ノズルの横方向は前記開口の横方向と平行に提供される請求項16に記載の基板処理方法。
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