JP5670062B2 - 家具を吊り下げるための改良された取付け具 - Google Patents

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Description

本発明は、家具を吊り下げるための改良された取付け具に関する。
例えばキッチン家具等の吊り下げ家具を壁に掛けるために、壁ブラケットへのフック止め部材の締め付け具を有する特別な吊り下げ支持部が用いられる。据付け中、フック止め部材の適当な調節により、家具は、完全に水平に且つ動かないように壁に掛かって配置される。
国際公開第2004/032681号には、プレート21(図2)および下端が水平軸線の周りにヒンジ止めされたフック止め部材20が開示されている。
欧州特許第0555924号には、プレート111(図11)、壁ブラケットに固定されるべき関連したフック止め部材126、およびフック止め部材126の高さおよび奥行きの位置を調節するための2つのネジを有する機構を有する取付け具が記載されている。
国際公開第2004/032681号パンフレット 欧州特許第0555924号明細書
これらの支持体において、取付け具をブラケットに掛けるフック止め部材は、フック止め部材が外れることなしにフック止めされたままであることを保証しないという問題が存在する。もし、例えば、移動または地震中、吊り下げ家具が激しい揺れにあうことを想定したとき、ぐらついている間、それらのブラケットから外れる可能性は非常に高く、このようなことは、人的安全の理由から完全に回避しなければならない。
本発明の目的は、壁へのしっかりとしたフック止めを保証でき、家具の偶発的な離脱を防ぐ、上記のタイプの取付け具を製造することにある。
そのような目的は、
−家具に固定される実質的に平らなプレートと、
−プレートと関連し、且つ、使用中、壁に固定されたコネクタ(S)に掛けるように構成されたフック止め部材と、を有する取付け具において、
固定されたコネクタに、フック止め部材の吊り下げ箇所の下方で係合するようになっている調節可能な阻止手段を有し、それによって、フック止め部材が常に上記固定されたコネクタに拘束状態に維持されることを特徴とする取付け具によって達成される。
調節可能な阻止手段は、接合手段、爪手段、バネ手段、干渉手段、あるいはそれらの組み合わせであるのがよい。
好ましくは、阻止手段は、
−フック止め部材の吊り下げ箇所の下方で、上記固定されたコネクタに係合するために、プレートの平面から遠ざかることができるように取付けられた調節可能な部材と、
−上記固定されたコネクタにその自由端で係合するように移動可能にプレートに対してヒンジ止めされた剛性部材と、を有するもの
として実施される。
本発明およびその利点は、添付の図面と一緒に好ましい実施形態の以下の記載からより明らかになるであろう。
図1は、本発明による取付け具の3次元図を示す。 図2は、図1の取付け具の3次元背面図を示す。 図3は、図1の取付け具の側断面図を示す。 図4は、図1の取付け具の変形例の側断面図を概略的に示す。 図5は、図1の取付け具の他の変形例の側断面図を概略的に示す。
図1乃至図3では、取付け具は参照番号10によって示されており、家具(図示せず)の後部に固定されるプレート12と、このプレート12上で調節可能な位置に移動することのできるスライド14とを有する。
スライド14上には、壁に固定されたコネクタSに取付け具10をフック止めする役割をする、フック止め部材16(ほぼマッシュルーム形)がある(図3参照)。フック止め部材16は、スライド14にほぼ垂直な方向にねじ込むことができるネジシャンク18を有する。部材16を回転させることによって、プレート12の面から部材16までの距離(二重矢印F参照)は、かくして、部材16をコネクタSに適合させるために変化させることができる(図3の点線も参照)。
スライド14には、ダボ40が、その端部をスライド14中にねじ込んで取付けられている。ダボ40は、プレート12に設けられたストライク部材44に当接可能である。ダボ40を幾分ねじ込むことによって、その本体は、スライド14の本体から幾分逃げることができる。かくして、ストライク部材44からのスライド14の最小距離は増減し、プレート12上のスライド14の位置が決定される。
スライド14には、更に、第2のダボ50が取付けられており、該ダボ50は、スライド14に設けられた、且つスライド14に実質的に垂直な軸線X2を有する貫通ねじ穴にねじ込むことができる。ダボ50は、スライド14のダボ40とは反対側の終端に配置されており、部材16の壁コネクタSからの抜け落ちを回避するように作用する。
実際には、一旦、フック止め部材16を支持部Sに掛けたら(図3参照)、ダボ50を回転させてスライド14から更に突出させる。その自由端は、フック止め部材16の下方の箇所で支持部Sに当接し、および/または支持部Sに圧接する。ダボ50によって及ぼされる力、コネクタSの摩擦および/または相補的な形状により、コネクタSがダボ50によってフック止め部材16上にとどまるように離脱を阻止する。ダボ50は、デバイス10の(従って、家具の)持ち上げ部と対向しており、それ故に、フック止め部材16の拘束が常に確保される。
ダボ40、50へのアクセスおよび調節ができるようにするために、プレート12は、例えば、ネジ回しを容易に挿入することができる後部長手方向中央スロット70を有する(この目的のために、家具もまた、対応するスロットを有する)。
本発明の原理を、また、異なる支持部に用いることができる(図4参照)。ここでは、取付け具100は、壁ブラケットSに掛けられるようになっているフック止め部材115がヒンジ止めされるプレート112を有する。部材115の吊り下げ箇所の下方に、ダボ150が配置され、該ダボ150は、軸線X3に沿って部材115の中にねじ込むことができる。かくして、ダボ150は、ねじをゆるめることにより、部材115から更に突出し、支持部Sの下方で支持部Sに当接する。この位置で、部材115は、部材115の吊り下げ箇所の下方で、支持部S上で動きが阻止されたままとなり、外れない。
他の変形例を図5に示す。取付け具200は、壁ブラケットSに掛けられるようになっているフック止め部材215がヒンジ止めされているプレート212を有する。部材215の吊り下げ箇所の下方に、部材215自体にヒンジ止めされた振動部材すなわちフック250がある。振動部材250は、自由に回転可能であり(二重矢印K参照)、支持部Sの下で、その自由端を支持部Sに当接させ、例えば、1つ以上の阻止歯で留めて連結することができる。従って、この構成で、部材215は支持部S上でブロックされ、外れないことに気付くであろう。
また、作動位置で、振動部材250の動きを阻止するようにしてもよい。これを行うためのシステムは、部材215に回転可能に取付けられた第3のネジダボ(図示せず)である。ダボは、振動部材250の対応する雌ネジにねじ込むようにし、振動部材の傾きと支持部Sへ向う開きを調整することを可能にする。ダボを部材250上に回転可能に配置し、雌ネジを部材215中に設けることによって、ダボの位置および雌ネジの位置を入れ替えてもよい。

Claims (1)

  1. 家具を吊るすための取付け具(10)であって、
    −家具に固定される実質的に平らなプレート(12)と、
    −前記プレートと関連し、且つ、使用中、壁上に固定されたコネクタ(S)に掛けられるように構成されているフック止め部材(16)と、
    前記フック止め部材(16)の吊り下げ箇所の下方で、前記固定されたコネクタ(S)に当接し、および/または圧接するようになっている、且つ、前記プレート(12)の平面から遠ざかることができるように取付けられた、調節可能な阻止手段(50)を有し、それによって、前記フック止め部材が、前記固定されたコネクタに常に拘束されている状態に維持され、
    前記調節可能な阻止手段は、前記フック止め部材(16)の近くに配置されたネジダボ(50)であり、前記ネジダボは、前記プレート(12)の平面からの前記ネジダボの自由端の距離を調節するためにねじ込むことができ、
    調節可能な位置で前記プレート(12)上を移動可能な、且つ、ネジダボ(50)を支持するスライド(14)を有する前記取付け具において、
    前記スライドは、前記フック止め部材(16)を支持する、
    ことを特徴とする取付け具。
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