JP5668548B2 - 表示装置、表示装置の表示方法、プログラム、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、画像形成装置 - Google Patents
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さらに、上記のような表示装置において、利用者を識別する識別情報を入力する入力手段と、その入力手段によって入力された識別情報毎に操作決定時間を登録する登録手段と、その登録手段に登録された操作決定時間に基づいて上記押下継続時間を調整する手段を設けるとよい。
また、この発明によるプログラムは、コンピュータに、表示画面上に複数の項目を1つずつ切替えて表示させる際、その項目の切替え表示操作の利便性を向上させることができるようにするための機能を実現させることができる。
さらに、この発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、コンピュータに上記プログラムを容易に導入することができる。
図1は、発明の表示装置を設けた装置の一実施例である複合機の機能構成を示すブロック図である。
この実施例の複合機1は、操作表示部2、表示装置3、画像読取装置4、印刷装置5、外部メディア入出力装置6、及び記憶装置7を備えている。
FAX制御部23は、FAX回線14を介したファクシミリ通信によって他のファクシミリ装置とファクシミリデータの授受をするための制御を司る。
また、外部メディア入出力装置6を介して、その外部メディア入出力装置6に挿着されたマルチメディアカード、スマートメディア、メモリスティック、SDメモリカード、フロッピディスク、及びUSBメモリ(以上、登録商標)、CD、DVDを含む各メディアに対するプログラム、データの読み書きの制御を司る。
画像処理制御ユニット26は、表示制御ユニット29、画像読取制御ユニット30、印刷制御ユニット31の制御を司る。
画像読取制御ユニット30は、光学的処理等によって原稿の画像を読み取る画像読取装置(スキャナ)4の画像読取制御を司る。
印刷制御ユニット31は、モノクロ、カラー、両面印刷が可能な、レーザプリンタ、インクジェットプリンタを含む印刷装置5の印刷制御を司る。
上記押下検出部としては、例えば、抵抗膜方式のセンサ、感圧式のセンサ、又は静電容量方式のセンサを含む各種のセンサがある。
そして、上記CPU20と振動装置制御ユニット28が、上記表示制御手段による切替え表示の際、上記振動手段によって上記表示画面上を各項目毎にそれぞれ異なる振動パターンで振動させる振動制御手段の機能を果たす。
図2は、図1に示した複合機1における操作表示部2の制御処理を示すフローチャート図である。
図3は、振動パターンテーブルの内容の一例を示す図である。
図4は、図1に示したタッチパネル8の項目表示の変化の一例を示す図である。
ここでは、利用者が複写機能を使用する際に、用紙のサイズを選択する場合の操作表示部2の制御処理を説明する。
上記押下位置POS1は、タッチパネル8の表示部の表示画面上に設定したX−Y座標のx座標値POS1.xとy座標値POS1.yとの情報からなる。
このように、押下の移動距離を調べるために、押下位置のX座標点の変位を用いることにより、利用者が押下の移動をする際に若干上や下の方に斜めに移動させても移動を検知することができ、操作性を良くすることができる。
図2のステップ11では、図1のCPU20は、現在の選択項目変数SELに変化方向変数DIR「−1」を加算(すなわち、減算する)し、その算出された値を改めて選択項目変数SELに代入し、POS2の値をPOS1に代入し、ステップ4へ戻る。
例えば、図4の(c)に示すように、A4の表示ボタン40に移行したときに、利用者が指41を押下したまま表示画面上の左方向に、予め設定した距離Dminを超える距離D(図中に矢印で「−D」と示す)を移動させると、図4の(d)に示すように、表示ボタン40がA4の1つ前に表示された自動に戻って表示され、自動の場合の振動パターンで振動される。
なお、上記予め設定された距離Dminを、利用者が任意の値に変更できるようにすると、利用者に応じた操作感にすることができ、操作の利便性を高めることができる。
図2のステップ13では、図1のCPU20は、(NowTime−t)<猶予時間Trか否かを判断し、(NowTime−t)[ms]<猶予時間Tr[ms]なら(「Y」の場合)ステップ14へ進み、(NowTime−t)[ms]<猶予時間Tr[ms]でなければ(「N」の場合)ステップ16へ進む。
図2のステップ16では、図1のCPU20は、選択項目変数SELの項目を確定(利用者によって選択入力されたことを確定)し、振動装置制御ユニット28による振動制御を停止させ、タッチパネルの振動を停止し、この処理を終了する。この後は、次の選択項目の入力処理、又は上記確定した項目に対応する情報に基づく処理に移行する。
また、その際、上記猶予時間Trは、デフォルト値から利用者が任意に時間調整できるようにすると、より利便性を高めることができる。
また、ステップ4の処理が、上記表示制御工程による切替え表示の際、上記振動手段によって上記表示画面上を各項目毎にそれぞれ異なる振動パターンで振動させる振動制御工程に対応する。
また、表示ボタンを押したままにすれば、所定の押下経過時間が経過する毎に表示ボタンの内容が順次切替り、その表示ボタンに対応する振動パターンで振動されるので、複数の表示ボタンを切替える操作のために押下位置を移動させずに済み、表示画面上を見なくても、容易に表示ボタンを切替えることができる。
なお、表示画面上を上方向、又は下方向に移動させた場合は、他の種類の選択項目を選択する画面に切替えるようにしても良い。
例えば、表示ボタンを押したまま上方向へ指を移動させた場合、用紙サイズの選択から、印刷部数の設定の項目へ切替えて表示し、下方向へ移動させた場合、変倍指定の選択項目に切替えて表示するようにするとよい。
例えば、表示ボタンの領域内を円を描くように操作する場合、押下位置のX座標とY座標の両方を用いて円を描く押下位置の移動の軌跡を認識することができ、それによって押下位置が反時計回りに移動したときには、表示ボタンの表示順を逆方向に切替え、時計周りに移動したときには、表示順を元に戻すようにしても良い。
次に、上記振動は、上述の処理のように、表示ボタンが切替るまで振動し続けるようにしても良いが、表示ボタンが切替ってから所定時間だけ振動させ、次の表示ボタンに切替るまでに若干の空白を設けるようにしても良い。
さらに、上記表示ボタンの押下は、利用者の指のみならず、タッチパネルを傷つけないように先端を丸くした棒状の用具(例えば、ペン)を用いて押下しても良い。
例えば、次回の操作で同様の選択ボタンを操作する際に、押下継続時間T=操作決定時間×1.2に設定することにより、利用者毎の意思決定時間に応じた操作性を実現することができ、操作が早い利用者は入力操作を能率良く行うことができ、操作が遅い利用者は押し間違いを起こし難くすることができる。
また、この発明は、カーナビゲーション装置、ファクシミリ装置、プリンタ、複写機、オーディオ機器、パーソナルコンピュータ等のタッチパネル式で振動機能を備えた操作表示部を有する装置全般において、上述と同様にして実施することができる。
Claims (7)
- 表示手段と、該表示手段の表示画面上の押下と押下位置を検出する検出手段と、前記表示手段の表示画面上を振動させる振動手段と、時間を計測する計測手段と、
前記検出手段によって前記表示画面上の押下が検出されている間、前記計測手段によって計測された時間が予め設定された押下継続時間を経過する毎に、前記表示手段によって前記表示画面に複数の項目を予め設定された順番で切替え表示させる表示制御手段と、
前記表示制御手段による切替え表示の際、前記振動手段によって前記表示画面上を各項目毎にそれぞれ異なる振動パターンで振動させる振動制御手段と、
前記表示制御手段による前記項目の切替え表示中に、前記検出手段によって検出された押下位置に基いて前記表示画面上の押下位置が押下されたまま予め設定された距離を超えて移動したと判断した場合、該判断をしたときに前記表示画面に表示されていた項目から前記順番とは逆の順に切替え表示を変更する変更制御手段とを備えたことを特徴とする表示装置。 - 前記計測手段によって計測された時間に基づいて、前記表示画面の項目が切替った直後から予め設定された猶予時間内に、前記検出手段による押下の検出がなくなったと判断した場合、前記表示画面の項目を1つ前に表示した項目に戻す表示戻し制御手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
- 利用者を識別する識別情報を入力する入力手段と、該入力手段によって入力された識別情報毎に操作決定時間を登録する登録手段と、該登録手段に登録された操作決定時間に基づいて前記押下継続時間を調整する手段を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の表示装置。
- 表示手段と、該表示手段の表示画面上の押下と押下位置を検出する検出手段と、前記表示手段の表示画面上を振動させる振動手段と、時間を計測する計測手段とを備えた表示装置の表示方法であって、
前記検出手段によって前記表示画面上の押下が検出されている間、前記計測手段によって計測された時間が予め設定された押下継続時間を経過する毎に、前記表示手段によって前記表示画面に複数の項目を予め設定された順番で切替え表示させる表示制御工程と、
前記表示制御工程による切替え表示の際、前記振動手段によって前記表示画面上を各項目毎にそれぞれ異なる振動パターンで振動させる振動制御工程と、
前記表示制御工程による前記項目の切替え表示中に、前記検出手段によって検出された押下位置に基いて前記表示画面上の押下位置が押下されたまま予め設定された距離を超えて移動したと判断した場合、該判断をしたときに前記表示画面に表示されていた項目から前記順番とは逆の順に切替え表示を変更する変更制御工程とからなることを特徴とする表示装置の表示方法。 - 表示手段と、該表示手段の表示画面上の押下と押下位置を検出する検出手段と、前記表示手段の表示画面上を振動させる振動手段と、時間を計測する計測手段とを備えた表示装置を制御するコンピュータに、
前記検出手段によって前記表示画面上の押下が検出されている間、前記計測手段によって計測された時間が予め設定された押下継続時間を経過する毎に、前記表示手段によって前記表示画面に複数の項目を予め設定された順番で切替え表示させる表示制御手順と、
前記表示制御手順による切替え表示の際、前記振動手段によって前記表示画面上を各項目毎にそれぞれ異なる振動パターンで振動させる振動制御手順と、
前記表示制御手順による前記項目の切替え表示中に、前記検出手段によって検出された押下位置に基いて前記表示画面上の押下位置が押下されたまま予め設定された距離を超えて移動したと判断した場合、該判断をしたときに前記表示画面に表示されていた項目から前記順番とは逆の順に切替え表示を変更する変更制御手順とを実行させるためのプログラム。 - 請求項5記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
- 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の表示装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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