JP5662922B2 - 信号処理装置及び信号処理方法 - Google Patents
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Description
以下、図面を参照して、本発明の第1の実施形態による信号処理装置を説明する。図1は同実施形態の構成を示すブロック図である。受信装置内に備えられる信号処理装置は、第1遅延部1、第2遅延部、無線通信方式推定部3、FFT部4、信号検出部5、無線通信方式割当部6、復調部7及びソフトウェア蓄積部8を備える。また、信号処理装置は、無線通信方式管理部9、信号処理装置情報管理部10、CPU負荷情報管理部11、CPU負荷監視部12、周波数分解能制御部13を備えている。
次に、本発明の第2の実施形態による信号処理装置を説明する。図5は同実施形態の構成を示すブロック図である。この図において、図1に示す装置と同一の部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。図5に示す装置が図1に示す装置と異なる点は、FFT部4、信号検出部5に代えて、第1FFT部14、第1信号検出部15、帯域制限部16、第2FFT部17及び第2信号検出部18を設け、周波数分解能制御部13は、2つのFFT部(第1FFT部14、第2FFT部17)を制御するようにした点である。
Claims (10)
- 互いに異なる複数の無線通信方式による受信信号の信号処理を行う信号処理装置であって、
前記信号処理装置の演算能力と信号検出の対象とする前記互いに異なる複数の無線通信方式の周波数帯域幅とに基づいてフーリエ変換のFFTポイント数を決定する周波数分解能制御手段と、
決定された前記FFTポイント数に基づき前記受信信号をフーリエ変換し、前記互いに異なる複数の無線通信方式の周波数帯域における受信電力が所定値より大きい周波数帯域を抽出して、抽出した前記周波数帯域の情報を出力する周波数帯域抽出手段と、
前記周波数帯域の情報と、前記受信信号に基づき、前記周波数帯域において使用されている無線通信方式を推定する無線通信方式推定手段と、
推定された前記無線通信方式に対応するソフトウェアをロードして、該ソフトウェアを用いて受信信号を復調処理する復調手段と
を備え、
前記周波数分解能制御手段は、前記互いに異なる複数の無線方式をすべて含む周波数帯域幅と、前記互いに異なる複数の無線通信方式の周波数帯域幅の中で最も狭い周波数帯域幅に対して検出精度の規定値を満足するFFTポイント数を決定することを特徴とする信号処理装置。 - 前記周波数分解能制御手段は、
前記信号処理装置の演算リソースの残りリソースを用いて信号検出の対象とする受信信号をフーリエ変換する際に、前記演算リソースの残りリソースが不足している場合、現状のFFTポイント数が、前記互いに異なる複数の各無線通信方式を検出するために必要なFFTポイント数より多いならば、前記FFTポイント数を更新することを特徴とする請求項1に記載の信号処理装置。 - 前記周波数分解能制御手段は、
新たな無線通信方式が登録されている場合に、前記お互いに異なる複数の無線通信方式を全て含む周波数領域が拡大するか、または最も狭い無線通信方式の周波数帯域幅が狭くなるかに基づき、前記FFTポイント数を上げる必要があるか否かを判定し、FFTポイント数を上げる必要があると判定された際に、FFTポイント数を大きくなるように設定することを特徴とする請求項1または2に記載の信号処理装置。 - 前記周波数帯域抽出手段は、前記互いに異なる複数の無線通信方式の周波数帯域幅の全てを処理する第1のフーリエ変換手段と、抽出した前記周波数帯域のみを処理する第2のフーリエ変換手段とを備え、
前記周波数分解能制御手段は、前記第1のフーリエ変換手段及び前記第2のフーリエ変換手段のそれぞれで使用するFFTポイント数の合計が、前記信号処理装置の演算リソースの残りリソースを用いて処理できるFFTポイント数以下であり、かつ、前記第2のフーリエ変換手段のFFTポイント数が前記第2のフーリエ変換手段が処理する周波数帯域の無線通信方式の信号を検出するために必要なFFTポイント数より大きくなるように設定することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の信号処理装置。 - 互いに異なる複数の無線通信方式による受信信号の信号処理を行う信号処理装置における信号処理方法であって、
前記信号処理装置の演算能力と信号検出の対象とする前記互いに異なる複数の無線通信方式の周波数帯域幅とに基づいてフーリエ変換のFFTポイント数を決定する周波数分解能制御ステップと、
決定された前記FFTポイント数に基づき前記受信信号をフーリエ変換し、前記互いに異なる複数の無線通信方式の周波数帯域における受信電力が所定値より大きい周波数帯域を抽出して、抽出した前記周波数帯域の情報を出力する周波数帯域抽出ステップと、
前記周波数帯域の情報と、前記受信信号に基づき、前記周波数帯域において使用されている無線通信方式を推定する無線通信方式推定ステップと、
推定された前記無線通信方式に対応するソフトウェアをロードして、該ソフトウェアを用いて受信信号を復調処理する復調ステップと
を有し、
前記周波数分解能制御ステップは、前記互いに異なる複数の無線方式をすべて含む周波数帯域幅と、前記互いに異なる複数の無線通信方式の周波数帯域幅の中で最も狭い周波数帯域幅に対して検出精度の規定値を満足するFFTポイント数を決定することを特徴とする信号処理方法。 - 前記周波数分解能制御ステップは、
前記信号処理装置の演算リソースの残りリソースを用いて信号検出の対象とする受信信号をフーリエ変換する際に、前記演算リソースの残りリソースが不足している場合、現状のFFTポイント数が、前記互いに異なる複数の各無線通信方式を検出するために必要なFFTポイント数より多いならば、前記FFTポイント数を更新することを特徴とする請求項5に記載の信号処理方法。 - 前記周波数分解能制御ステップは、
新たな無線通信方式が登録されている場合に、前記お互いに異なる複数の無線通信方式を全て含む周波数領域が拡大するか、または最も狭い無線通信方式の周波数帯域幅が狭くなるかに基づき、前記FFTポイント数を上げる必要があるか否かを判定し、FFTポイント数を上げる必要があると判定された際に、FFTポイント数を大きくなるように設定することを特徴とする請求項5または6に記載の信号処理方法。 - 前記周波数帯域抽出ステップは、前記互いに異なる複数の無線通信方式の周波数帯域幅の全てを処理する第1のフーリエ変換ステップと、抽出した前記周波数帯域のみを処理する第2のフーリエ変換ステップとを有し、
前記周波数分解能制御ステップは、前記第1のフーリエ変換ステップ及び前記第2のフーリエ変換ステップのそれぞれで使用するFFTポイント数の合計が、前記信号処理装置の演算リソースの残りリソースを用いて処理できるFFTポイント数以下であり、かつ、前記第2のフーリエ変換ステップのFFTポイント数が前記第2のフーリエ変換ステップが処理する周波数帯域の無線通信方式の信号を検出するために必要なFFTポイント数より大きくなるように設定することを特徴とする請求項5から7のいずれか1項に記載の信号処理方法。 - 互いに異なる複数の無線通信方式による受信信号の信号処理を行う信号処理装置であって、
前記信号処理装置の演算能力と信号検出の対象とする周波数帯域幅とに基づいてフーリエ変換のFFTポイント数を決定する周波数分解能制御手段と、
決定された前記FFTポイント数に基づき前記受信信号をフーリエ変換し、周波数領域における受信電力が所定値より大きい周波数帯域を抽出して、抽出した前記周波数帯域の情報を出力する周波数帯域抽出手段と、
前記周波数帯域の情報と、前記受信信号に基づき、前記周波数帯域において使用されている無線通信方式を推定する無線通信方式推定手段と、
推定された前記無線通信方式に対応するソフトウェアをロードして、該ソフトウェアを用いて受信信号を復調処理する復調手段と
を備え、
前記周波数帯域抽出手段は、前記互いに異なる複数の無線通信方式の周波数帯域幅の全てを処理する第1のフーリエ変換手段と、抽出した前記周波数帯域のみを処理する第2のフーリエ変換手段とを備え、
前記周波数分解能制御手段は、前記第1のフーリエ変換手段及び前記第2のフーリエ変換手段のそれぞれで使用するFFTポイント数の合計が、前記信号処理装置の演算リソースの残りリソースを用いて処理できるFFTポイント数以下であり、かつ、前記第2のフーリエ変換手段のFFTポイント数が前記第2のフーリエ変換手段が処理する周波数帯域の無線通信方式の信号を検出するために必要なFFTポイント数より大きくなるように設定することを特徴とする信号処理装置。 - 互いに異なる複数の無線通信方式による受信信号の信号処理を行う信号処理装置における信号処理方法であって、
前記信号処理装置の演算能力と信号検出の対象とする周波数帯域幅とに基づいてフーリエ変換のFFTポイント数を決定する周波数分解能制御ステップと、
決定された前記FFTポイント数に基づき前記受信信号をフーリエ変換し、周波数領域における受信電力が所定値より大きい周波数帯域を抽出して、抽出した前記周波数帯域の情報を出力する周波数帯域抽出ステップと、
前記周波数帯域の情報と、前記受信信号に基づき、前記周波数帯域において使用されている無線通信方式を推定する無線通信方式推定ステップと、
推定された前記無線通信方式に対応するソフトウェアをロードして、該ソフトウェアを用いて受信信号を復調処理する復調ステップと
を有し、
前記周波数帯域抽出ステップは、抽出すべき周波数帯域幅の全てを処理する第1のフーリエ変換ステップと、所定の周波数帯域幅のみを処理する第2のフーリエ変換ステップとを有し、
前記周波数帯域抽出ステップは、前記互いに異なる複数の無線通信方式の周波数帯域幅の全てを処理する第1のフーリエ変換ステップと、抽出した前記周波数帯域のみを処理する第2のフーリエ変換ステップとを有し、
前記周波数分解能制御ステップは、前記第1のフーリエ変換ステップ及び前記第2のフーリエ変換ステップのそれぞれで使用するFFTポイント数の合計が、前記信号処理装置の演算リソースの残りリソースを用いて処理できるFFTポイント数以下であり、かつ、前記第2のフーリエ変換ステップのFFTポイント数が前記第2のフーリエ変換ステップが処理する周波数帯域の無線通信方式の信号を検出するために必要なFFTポイント数より大きくなるように設定することを特徴とする信号処理方法。
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