JP5662111B2 - ダンパ付きヒンジ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、家具、建築物、車両等に組み込まれるダンパ付きヒンジ装置に関し、具体的には、第一の部材に対する第二の部材の相対的な回転を許容すると共に、第一の部材に対する第二の部材の相対的な回転を制動するダンパ付きヒンジ装置に関する。
この種のダンパ付きヒンジ装置として、特許文献1には、家具に組み込まれる4節リンク式のダンパ付きヒンジ装置が開示されている。4節リンク式のダンパ付きヒンジ装置は、ベース、カップ、第一及び第二のアームを備える。筐体にはベースが取り付けられ、扉にはカップが取り付けられる。カップはベースに対して閉じ位置から開き位置まで回転する。カップの閉じ位置への動きは回転ダンパにより減衰される。回転ダンパは、シリンダ部、及びシリンダ部内に収容されてシリンダ部に対して回転する軸部を備える。回転ダンパはカップと第一及び第二のアームの一方との間に設けられ、回転ダンパのシリンダ部がカップに回転不能に係合し、軸部が第一及び第二のアームの一方に回転不能に係合する。特許文献1に記載のダンパ付きヒンジ装置においては、回転ダンパがヒンジ軸を兼用している。すなわち、カップに対する第一及び第二のアームの一方の相対的な回転は、回転ダンパによって案内される。
特許文献2には、車両に組み込まれる一軸のダンパ付きヒンジが開示されている。このダンパ付きフランジは、第一のブラケット、第二のブラケット、第一のブラケットと第二のブラケットとを相対的に回転可能に連結するヒンジ軸、第一のブラケットに対する第二のブラケットの相対的な回転を制動する回転ダンパを備える。中空に形成されるヒンジ軸の内部には、回転ダンパが内蔵される。第一のブラケットに対して第二のブラケットが相対的に回転すると、回転ダンパのシリンダ部が軸部に対して相対的に回転し、これにより減衰力が発生する。
特開2004−68592号公報 特許第4315889号公報
しかし、いずれのダンパ付きヒンジ装置にあっても、あらかじめヒンジ軸を第一及び第二の部材に回転可能に装着した状態で、後から回転ダンパを装着することができない。特許文献1に記載のダンパ付きヒンジ装置にあっては、回転ダンパがヒンジ軸を兼用しているので、回転ダンパにヒンジ軸としての強度や回転精度を持たせる必要があるという問題がある。特許文献2に記載のダンパ付きヒンジ装置にあっては、ヒンジ軸に回転ダンパが内蔵されていて、あらかじめヒンジ軸に回転ダンパを内蔵した後、ヒンジ軸に第一及び第二のブラケットを組み付ける必要がある。このため、ダンパ付きヒンジ装置の組み立てが困難であるという問題がある。
そこで本発明は、あらかじめ第一及び第二の部材にヒンジ軸を装着した状態で、後から回転ダンパを装着することができるダンパ付きヒンジ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、第一の部材と、第二の部材と、前記第一の部材と前記第二の部材とを相対的に回転可能に連結するヒンジ軸と、ダンパ本体、及びダンパ本体に対して相対的に回転可能なダンパ軸を有する回転ダンパと、を備えるダンパ付きヒンジ装置において、前記第一の部材に対する前記第二の部材の相対的な回転に伴って前記ダンパ本体及び前記ダンパ軸のいずれか一方が他方に対して相対的に回転するように、前記第一の部材に前記ダンパ本体及び前記ダンパ軸のいずれか一方が回り止めされ、前記第二の部材に前記ダンパ本体及び前記ダンパ軸の他方が回り止めされると共に、前記ヒンジ軸の中心線と前記ダンパ軸の中心線とが一致し、前記第一の部材及び前記第二の部材に前記ヒンジ軸が装着された状態において、前記ダンパ本体及び前記ダンパ軸の少なくとも一方が、前記第一の部材及び前記第二の部材の少なくとも一方に着脱可能であり、前記ヒンジ軸は、一対のヒンジ軸を備え、前記回転ダンパは、前記一対のヒンジ軸の間に配置されるダンパ付きヒンジ装置である。
本発明によれば、あらかじめ第一及び第二の部材にヒンジ軸を装着した状態で、後から回転ダンパを装着することができる。
跳上げ式カウンターを示す斜視図(図中(a)は天板を跳ね上げた(開いた)状態を示し、図中(b)は天板を閉じた状態を示す) 本発明の第一の実施形態のダンパ付きヒンジ装置の斜視図(図中(a)は開いた状態を示し、図中(b)は閉じた状態を示す) ダンパ付きヒンジ装置の断面図(図中(a)は開いた状態を示し、図中(b)は閉じた状態を示す) 第一の実施形態のダンパ付きヒンジ装置の分解斜視図 第一の実施形態のダンパ付きヒンジ装置の製造方法の工程図((a)→(c)) 第一の実施形態のダンパ付きヒンジ装置の製造方法の工程図((d)→(e)) 本発明の第二の実施形態のダンパ付きヒンジ装置を示す斜視図(図中(a)は開いた状態を示し、図中(b)は閉じた状態を示す) 第二の実施形態のダンパ付きヒンジ装置の断面図(図中(a)は開いた状態を示し、図中(b)は閉じた状態を示す) 第二の実施形態のダンパ付きヒンジ装置の分解斜視図 第二の実施形態のダンパ付きヒンジ装置の製造工程図((a)→(c)) 本発明の第三の実施形態のダンパ付きヒンジ装置の斜視図(図中(a)は開いた状態を示し、図中(b)は閉じた状態を示す) 第三の実施形態のダンパ付きヒンジ装置の分解斜視図
以下添付図面に基づいて、本発明のダンパ付きヒンジ装置の実施形態を詳細に説明する。図1は本発明の第一の実施形態のダンパ付きヒンジ装置が組み込まれる跳上げ式カウンターを示す。コンビニエンス・ストアーのレジカウンター等のカウンターにおいて、カウンター1a,1bの内外に人が出入りする通路2に、天板4を跳ね上げることができる跳上げ式カウンターが設けられる。この跳上げ式カウンターは長手方向に伸びるカウンターの一部分として設けられている。
図1(b)に示すように、左右一対のカウンター1a,1b間には四角形の天板4が掛け渡される。天板4の一辺は、ダンパ付きヒンジ装置5を介して右側のカウンター1bに回転可能に連結される。左側のカウンター1aには、天板4の他方の一辺を受ける小口1a1が形成される。天板4はダンパ付きヒンジ装置5によって、扉のようにカウンター1bに対して閉じた状態から開いた状態まで回転する。図1(b)に示すように、天板4を閉じた状態では天板4は水平方向を向く。閉じた状態の天板を跳ね上げると、図1(a)に示すように、天板4が開いた状態になり、天板4が垂直方向を向く。
天板4はカウンターとしても使用されるので、厚くて頑丈であり、その重量は重い。天板4の重量が重くても軽く開くことができるように、ダンパ付きヒンジ装置5には天板4を開く方向に付勢する付勢手段としてのコイルスプリング7−1〜7−3(図2参照)が内蔵される。天板4の跳上げ動作はコイルスプリング7−1〜7−3によってアシストされる。天板4が開いたとき、天板4の開いた状態を維持できるように、コイルスプリングは天板4をさらに開く方向に付勢している。
図1に示すように、天板4を開いた状態から閉じた状態まで回転させると、天板4が垂直方向から水平方向を向くようになるので、天板4の自重によるモーメントが大きくなる。この大きくなったモーメントによって天板4が勢いよく閉まるのを防止するために、ダンパ付きヒンジ装置5には回転ダンパ8(図2(a)参照)が内蔵される。回転ダンパ8の効果によって天板4がゆっくりと閉まるようになる。
図2は、本発明の第一の実施形態のダンパ付きヒンジ装置の斜視図を示す。図2(a)は開いた状態を示し、図2(b)は閉じた状態を示す。ダンパ付きヒンジ装置は、カウンター1bに取り付けられるベース9と、天板4に取り付けられるカップ10と、ベース9及びカップ10に回転可能に連結される第一及び第二のアーム11,12と、を備える。これらの部品はいずれも金属製である。ベース9、カップ10、第一及び第二のアーム11,12によって4節リンク機構が構成される。
カップ10の周囲には、金属の折り曲げ加工によりフランジ13が形成される。フランジ13には、カップ10を天板4に取り付けるための取付け孔13aが加工される。天板4には、フランジ13の内側のカップ10の凹み14に対応する穴が形成される(図示せず)。図2(b)に示すように、カップ10が閉じた状態ではカップ10の凹み14に第一及び第二のアーム11,12の上部が収納される。カップ10に凹み14を形成することで、天板4を閉じた状態において、天板4とカウンター1bとの間の目地1cの隙間を小さくすることが可能になり、また天板4の上面とカウンター1bの上面とを同一の平面上に配置することが可能になる(図1(b)参照)。
図3は、ダンパ付きヒンジ装置の断面図を示す。図3(a)は開いた状態を示し、図3(b)は閉じた状態を示す。ベース9とカップ10との間に架け渡される第一及び第二のアーム11,12は、その長さが互いに異なる。第一及び第二のアーム11,12の長さは、カップ10が垂直方向を向く開いた状態から水平方向を向く閉じた状態まで90度回転するように設定される。図3(a)に示す天板4を開いた状態で第一のアーム11と第二のアーム12が干渉するのを防止するために、第一のアーム11には切り込み15が形成される。ベース9とカップ10との間には、コイルスプリング7が介在される。図3(b)に示すカップ10を閉じた状態では、コイルスプリング7は最も伸びていて、コイルスプリング7のばね力によってカップ10には開く方向に付勢力が作用する。カップ10の開き動作はコイルスプリング7のばね力によってアシストされる。他方、図3(a)に示すカップ10が開いた状態ではコイルスプリング7は縮んでいる。しかし、コイルスプリング7のばね力は縮まってなくなっている訳ではない。カップ10が開いた状態を維持できるように、カップ10にはさらに開く方向に付勢力が作用する。カップ10が開いた状態では、カップ10の一端16とベース9とが当接しており、カップ10の開き角度が制限される。
図4は、ダンパ付きヒンジ装置の分解斜視図を示す。カップ10は、金属を折り曲げ加工することにより形成される。カップ10は、ウェブ10a及びウェブ10aに直交する一対のフランジ10b1,10b2を有する。ウェブ10a及び一対のフランジ10b1,10b2によって、カップ10の下部は断面がU字形状に形成される。カップ10の上部には、天板4に取り付けるためのフランジ13が形成される。
カップ10のフランジ10b1,10b2には、カップ10に第一のアーム11の一端を回転可能に連結するための第一の貫通孔21−1,21−2が形成される。第一のアーム11の一端には、カップ10の第一の貫通孔21−1,21−2に対応するカップ連結孔22−1,22−2が形成される。カップ10の第一の貫通孔21−1,21−2及び第一のアーム11のカップ連結孔22−1,22−2には、ヒンジ軸としての段付きピン23−1,23−2が通される。カップ10と第一のアーム11とは段付きピン23−1,23−2によって互いに回転可能に連結される。
カップ10のフランジ10b1,10b2には、第二のアーム12の一端を回転可能に連結するための第二の貫通孔24−1,24−2が形成される。第二のアーム12の一端には、カップ10の第二の貫通孔24−1,24−2に対応するカップ連結孔25−1,25−2が形成される。カップ10の第二の貫通孔24−1,24−2及び第二のアーム12のカップ連結孔25−1,25−2には、ヒンジ軸としてのピン26が通される。カップ10と第二のアーム12とはピン26によって互いに回転可能に連結される。
カップ10のウェブ10aには、第一の回り止め部31が固定される。ウェブ10a及び第一の回り止め部31には、リベット30が通る孔が空けられる。これらの孔にリベット30を通してかしめることによって、第一の回り止め部31がウェブ10aに固定される。ウェブ10aには、第一の回り止め部31の回転を防止する案内壁33(図5(a)参照)が形成される。
図4に示すように、カップ10には、ピン35を介して円筒状のカラー36が取り付けられる。カップにカラー36を取り付けるために、カップ10のフランジ10b1,10b2には、ピン貫通孔37が形成される。フランジ10b1,10b2の貫通孔37及びカラー36の中空部分にピン35が挿入される。カラー36にはリング状の円周溝36aが形成される。リング状の円周溝36aにコイルスプリング7の一端が掛けられる。
第一の回り止め部31には、回転ダンパ8のダンパ本体8bに回転不能に係合する溝31aが形成される。円筒状のダンパ本体8bの外周面には、一対の平坦部8b1が形成される。第一の回り止め部31の溝31aには、ダンパ本体8bの平坦部8b1が挿入される。ダンパ本体8bの平坦部8b1を溝31aに挿入すると、ダンパ本体8bが第一の回り止め部31に対して回転不能になる。
回転ダンパ8は、シリンダ状のダンパ本体8b、及びダンパ本体8b内に収納されて中心線の回りを回転するダンパ軸8aと、を備える。ダンパ本体8bとダンパ軸8aとの間には粘性流体が充填される。ダンパ軸8aがダンパ本体8bに対して時計方向又は反時計方向に回転するとき、回転ダンパ8はダンパ軸8aの回転に抵抗する減衰力を発生する。
回転ダンパ8は、第一の部材としてのカップ10と第二の部材としての第一のアーム11との間に設けられ、カップ10に対する第一のアーム11の相対的な回転を制動する。上述のように、ダンパ本体8bを第一の回り止め部31に回転不能に係合させるために、ダンパ本体8bの外周面には一対の平坦部8b1が形成される。第一の回り止め部31はカップに固定されているので、ダンパ本体8bがカップ10に対して回転不能になる。ダンパ軸8aを第二の回り止め部としてのダンパーホルダ41に回転不能に係合させるために、ダンパ軸8aの外周面には一対の平坦部8a1が形成される。ダンパーホルダ41を第一のアーム11に取り付けると、ダンパ軸8aは第一のアーム11に対して回転不能になる。
ダンパーホルダ41は、第一のアーム11に取り付けられる本体部41aと、回転ダンパ8を保持可能な凹部42を有する収納部41bと、を備える。凹部42は回転ダンパ8の外径とほぼ等しい内径を持つ。凹部42の底部には、回転ダンパ8のダンパ軸8aに回転不能に係合する係合穴42a(図6(d)参照)が形成される。係合穴42aは、小判形状(四角形と一対の半円を組み合わせた楕円形状)に形成され、一対の平坦面42a1を有する。回転ダンパ8をダンパーホルダ41の凹部に収納すると、回転ダンパ8のダンパ軸8aがダンパーホルダ41の係合穴42aに係合し、ダンパーホルダ41に対するダンパ軸8aの回転が不能になる。ダンパーホルダ41は樹脂の成型品である。
図4に示すように、第一のアーム11は、断面がU字形状に形成されてウェブ11a及びウェブ11aに直交する一対のフランジ11b1,11b2を有する。第一のアーム11のフランジ11b1はカップ10のフランジ10b1に対応し、フランジ11b2はカップ10のフランジ10b2に対応する。フランジ11b1,11b2の一端には、上述のカップ連結孔22−1,22−2が形成される。フランジ11b1,11b2の他端には第一のアーム11をベース9に回転可能に連結するためのベース連結孔28−1,28−2(28−2は図示せず)が形成される。ベース9には、第一のアーム11のベース連結孔28−1,28−2に対応する第一の貫通孔29−1,29−2が形成される。第一のアーム11のベース連結孔28−1,28−2及びベース9の第一の貫通孔29−1,29−2には、ヒンジ軸としてのピン44が通される。第一のアーム11とベース9とはピン44によって互いに回転可能に連結される。
第一のアーム11のウェブ11aには、第二の回り止め部としてのダンパーホルダ41が着脱可能に取り付けられる。第一のアーム11のウェブ11aにはねじ孔11a1が形成される。ダンパーホルダ41にはねじ45が通される貫通孔46が形成される。ねじ孔11a1にねじ45を締めたり、ねじ孔11a1からねじ45を取り外すことによって、ダンパーホルダ41が第一のアーム11に着脱される。
第二のアーム12は、断面がU字形状に形成されてウェブ12a及びウェブ12aに直交する一対のフランジ12b1,12b2を有する。第二のアーム12のフランジ12b1はカップ10のフランジ10b1に対応し、フランジ12b2はカップ10のフランジ10b2に対応する。フランジ12b1,12b2の一端には、上述のカップ連結孔25−1,25−2が形成される。フランジ12b1,12b2の他端には第二のアーム12をベース9に回転可能に連結するためのベース連結孔27−1,27−2が形成される。ベース9には、第二のアーム12のベース連結孔27−1,27−2に対応する第二の貫通孔39−1,39−2が形成される。第二のアーム12のベース連結孔27−1,27−2及びベース9の第二の貫通孔39−1,39−2には、ヒンジ軸としての段付きピン47−1,47−2が通される。第二のアーム12とベース9とは段付きピン47−1,47−2によって互いに回転可能に連結される。
ベース9は、断面がU字形状に形成されてウェブ9a及びウェブ9aに直交する一対のフランジ9b1,9b2を有する。フランジ9b1は第一及び第二のアーム11,12のフランジ11b1,12b1に対応し、フランジ9b2は第一及び第二のアーム11,12のフランジ11b2,12b2に対応する。フランジ9b1,9b2の上部には、上述の第一及び第二の貫通孔29−1,29−2,39−1,39−2が形成される。ウェブ9aには、ベース9をカウンター1bに取り付けるための取り付け孔が形成される。
ベース9の下部には、コイルスプリング7の他端が掛けられるばね受け50が設けられる。ばね受け50は、円柱の両端部に円盤を取り付けた形状の連結体51−1〜51−3と、連結体51−1〜51−3を保持するばね受けホルダ53と、コイルスプリング7のばね力を調節可能なようにベース9に対するばね受けホルダ53の位置を調節する調節ねじ55と、を備える。ばね受けホルダ53と連結体51とはピン54によって一体化される。調節ねじ55はベース9の差出部9c及びばね受けホルダ53に通され、ばね受けホルダ53に回転不能に係合するナット52に螺合する。調節ねじ55を回転させることによって、ベース9の差出部9cとばね受けホルダ53との間の間隔が調節される。ばね受けホルダ53には連結体51を介してコイルスプリング7が掛けられているので、ばね受けホルダ53の移動に伴ってコイルスプリング7のばね力が調節される。なお、この実施形態では三つのコイルスプリング7−1〜7−3が設けられているが、コイルスプリング7の数は三つに限定されるものではなく、一つ以上あればよい。
図5及び図6は、本発明の第一の実施形態のダンパ付きヒンジ装置の製造方法の工程図を示す。まず、図5(a)の左側に示すように、カップ10のウェブ10aに第一の回り止め部31をかしめリベット30によって固定する。次に図5(b)に示すように、カップ10にカラー36を挟み入れ、カップ10及びカラー36にピン35を通して、カップ10にカラー36を固定する(図5(a)の右側も参照)。
次に、図5(c)に示すように、ばね受けホルダ53の対向する一対の壁間にナット52を差し入れ、さらに複数の連結体51−1〜51−3を差し入れ、ばね受けホルダ53及び連結体51−1〜51−3にピン54−1〜54−3を通して、ばね受けホルダ53に連結体51−1〜51−3を固定する。これにより、ばね受け50が製造される。
次に、ベース9にばね受け50を取り付け、カップ10のカラー36とベース9のばね受け50との間にコイルスプリング7を架け渡す(図4参照)。そして、第一の部材としてのカップ10と第二の部材としての第一のアーム11との間に、ヒンジ軸としての段付きピン23−1,23−2を装着する。一対の段付きピン23−1,23−2それぞれは、互いに対応するカップ10の一対のフランジ10b1,10b2それぞれと第一のアーム11のフランジ11b1,11b2それぞれとを連結する。次に、カップ10にピン26を介して第二のアーム12の一端を回転可能に連結する。次に、第一のアーム11の他端にピン44を介してベース9を回転可能に連結し、第二のアーム12の他端に段付きピン47−1,47−2を介してベース9を回転可能に連結する。
次に、図6(d)に示すように、ダンパーホルダ41の凹部42に回転ダンパ8を挿入し、ダンパーホルダ41に回転ダンパ8を保持させる。このとき、ダンパ軸8aがダンパーホルダ41の係合穴42aに回転不能に係合する。
次に、図6(e)に示すように、回転ダンパ8を保持したダンパーホルダ41をねじ45により第一のアーム11に取り付ける。あらかじめカップ10及び第一のアーム11には、ヒンジ軸としての一対の段付きピン23−1,23−2が装着されている。カップ10及び第一のアーム11に一対の段付きピン23−1,23−2が装着された状態において、後から第一のアーム11にダンパーホルダ41を着脱可能になっている。回転ダンパ8を保持したダンパーホルダ41を第一のアーム11に取り付けたとき、回転ダンパ8のダンパ本体8bが第一の回り止め部31に回転不能に係合する(図4も参照)。回転ダンパ8は一対の段付きピン23−1,23−2の間に、かつダンパ軸8aの中心線が一対の段付きピン23−1,23−2の中心線上に位置するように配置される。
回転ダンパ8のダンパ軸8aがダンパーホルダ41に回転不能に係合し、回転ダンパ8のダンパ本体8bが第一の回り止め部31に回転不能に係合するので、カップ10に対する第一のアーム11の相対的な回転に伴って、ダンパ軸8aがダンパ本体8bに対して相対的に回転する。これにより、カップ10の閉じ動作を制動することが可能になる。
第一のアーム11からダンパーホルダ41を取り外すと、回転ダンパ8のダンパ本体8bも第一の回り止め部31から取り外される。その後、ダンパーホルダ41の凹部から回転ダンパ8を抜くことによって、回転ダンパ8がダンパーホルダ41から取り外される。
本実施形態によれば、カップ10及び第一のアーム11に一対の段付きピン23−1,23−2を装着した後に、後から回転ダンパ8を装着することができるので、回転ダンパ8の組み付けが容易になる。ダンパーホルダ41を第一のアーム11から着脱することによって、回転ダンパ8の交換も可能になる。
図7は、本発明の第二の実施形態のダンパ付きヒンジ装置を示す。図7(a)は開いた状態を示し、図7(b)は閉じた状態を示す。この実施形態のダンパ付きヒンジ装置は、一軸のものであり、第一の部材としての第一のブラケット61と、第二の部材としての第二のブラケット62と、を備える。第一のブラケット61と第二のブラケット62とは、ヒンジ軸63によって互いに回転可能に連結される。第一のブラケット61に対する第二のブラケット62の相対的な回転は、回転ダンパ64によって制動される。
図8は、第二の実施形態のダンパ付きヒンジ装置の断面図を示す。回転ダンパ64のダンパ本体64bは、第一のブラケット61に固定される第一の回り止め部65に回転不能に係合する。回転ダンパ64のダンパ軸64aはダンパーホルダ66に回転不能に係合する(図9参照)。ダンパーホルダ66は第二のブラケット62に固定される。第一のブラケット61に対して第二のブラケット62が相対的に回転すると、ダンパ本体64bに対してダンパ軸64a(図9参照)が相対的に回転する。これにより、回転ダンパ64に減衰力が発生する。
図9は、第二の実施形態のダンパ付きヒンジ装置の分解斜視図を示す。第一のブラケット61は、断面U字形状に形成されて、ウェブ61a及びウェブ61aに直交する一対のフランジ61b1,61b2を有する。フランジ61b1,61b2には、ヒンジ軸としての段付きピン63−1,63−2が通される貫通孔67−1,67−2が空けられる。第二のブラケット62も、断面U字形状に形成されて、ウェブ62a及びウェブ62aに直交する一対のフランジ62b1,62b2を有する。フランジ62b1,62b2には、ヒンジ軸としての段付きピン63−1,63−2が通される貫通孔68−1,68−2が空けられる。第一のブラケット61の一対のフランジ61b1,61b2それぞれと第二のブラケット62の一対のフランジ62b1,62b2それぞれが対応する。フランジ61b1,62b1間には段付きピン63−1が通され、フランジ61b2,62b2間には段付きピン63−2が通される。第一のブラケット61及び第二のブラケット62は一対の段付きピン63−1,63−2によって互いに回転可能に連結される。
第一のブラケット61には、第一の回り止め部65がかしめリベット69によって固定される。第二のブラケット62には、ねじ70によりダンパーホルダ66が着脱可能に取り付けられる。ダンパーホルダ66には、回転ダンパ64を保持するための凹部66aが形成される。ダンパーホルダ66が回転ダンパ64を保持した状態では、回転ダンパ64のダンパ軸64aがダンパーホルダ66に回転不能に係合する。回転ダンパ64を保持したダンパーホルダ66を第二のブラケット62に取り付けると、回転ダンパ64のダンパ本体64bが第一の回り止め部65に回転不能に係合する。
図10は、第二の実施形態のダンパ付きヒンジ装置の製造工程図を示す。まず、図10(a)に示すように、第一のブラケット61に第一の回り止め部65をかしめリベット69によって固定する。次に、図10(b)に示すように、ダンパーホルダ66の凹部66aに回転ダンパ64を挿入し、ダンパーホルダ66に回転ダンパ64を保持させる。このとき、ダンパ軸64aがダンパーホルダ66の係合穴66a1に回転不能に係合する。
次に、図10(c)に示すように、回転ダンパ64を保持したダンパーホルダ66をねじ70により第二のブラケット62に取り付ける。あらかじめ第一のブラケット61及び第二のブラケット62には、ヒンジ軸としての一対の段付きピン63−1,63−2が装着されている。第一のブラケット61及び第二のブラケット62に一対の段付きピン63−1,63−2が装着された状態において、後から第二のブラケット62にダンパーホルダ66を着脱可能になっている。回転ダンパ64を保持したダンパーホルダ66を第二のブラケット62に取り付けると、回転ダンパ64のダンパ本体64bが第一の回り止め部65に回転不能に係合する。回転ダンパ64は一対の段付きピン63−1,63−2の間に、かつダンパ軸64aの中心線が一対の段付きピン63−1,63−2の中心線上に位置するように配置される。
第二のブラケット62からダンパーホルダ66を取り外すと、回転ダンパ64のダンパ本体64bが第一の回り止め部65から取り外される。その後、ダンパーホルダ66の凹部66aから回転ダンパ64を抜くことによって、回転ダンパ64がダンパーホルダ66から取り外される。
図11は、本発明の第三の実施形態のダンパ付きヒンジ装置を示す。図11(a)は開いた状態を示し、図11(b)は閉じた状態を示す。この実施形態のダンパ付きヒンジ装置は、一軸のものであり、第一の部材としての第一のブラケット81と、第二の部材としての第二のブラケット82と、を備える。第一のブラケット81と第二のブラケット82とは、ヒンジ軸83によって互いに回転可能に連結される。第一のブラケット81に対する第二のブラケット82の相対的な回転は、回転ダンパ84によって制動される。
図12は、第三の実施形態のダンパ付きヒンジ装置の分解斜視図を示す。第一のブラケット81は、断面U字形状に形成されて、ウェブ81a及びウェブ81aに直交する一対のフランジ81b1,81b2を有する。フランジ81b1,81b2には、ヒンジ軸としての段付きピン83−1,83−2が通される貫通孔87−1,87−2が空けられる。第二のブラケット82も、断面U字形状に形成されて、ウェブ82a及びウェブ82aに直交する一対のフランジ82b1,82b2を有する。フランジ82b1,82b2には、ヒンジ軸としての段付きピン83−1,83−2が通される貫通孔88−1,88−2が空けられる。第一のブラケット81の一対のフランジ81b1,81b2それぞれと第二のブラケット82の一対のフランジ82b1,82b2それぞれが対応する。フランジ81b1,82b1間には段付きピン83−1が通され、フランジ81b2,82b2間には段付きピン83−2が通される。第一のブラケット81及び第二のブラケット82は一対の段付きピン83−1,83−2によって互いに回転可能に連結される。
回転ダンパ84は、ダンパ本体84aとダンパ本体84aに対して所定の中心線の回りを回転するダンパ軸84bを有する。ダンパ本体84aにはフランジ84a1が一体に形成され、ダンパ軸84bにはフランジ84b1が一体に形成される。ダンパ本体84aのフランジ84a1には、ダンパ本体84aを第二のブラケット82に取り付けるための貫通孔89が空けられる。貫通孔89にねじ91を通し、ねじ91を第二のブラケットにねじ込むことによって、ダンパ本体84aが第二のブラケット82に着脱可能に取り付けられる。ダンパ軸84bのフランジ84b1には、ダンパ軸84bを第一のブラケット81に取り付けるための貫通孔90が空けられる。貫通孔90にねじ92を通し、ねじ92を第一のブラケット81にねじ込むことによって、ダンパ軸84bが第一のブラケット81に着脱可能に取り付けられる。
なお、本発明は上記実施形態に具現化されるのに限られることはなく、本発明の要旨を変更しない範囲で他の様々な実施形態に具現化できる。
例えば、ダンパーホルダには回転ダンパを保持する凹部を設けない構成を採用することもできる。この場合、ダンパーホルダを第二の部材に取り付けることによって、回転ダンパのダンパ本体及びダンパ軸の一方が第一の回り止め部に回転不能に係合し、ダンパ本体及びダンパ軸の他方が第二の回り止め部に回転不能に係合すればよい。
本発明のダンパ付きヒンジ装置は、跳上げ式カウンターに限られることはなく、家具、建築物、車両等の扉を開閉するのに使用することができる。
5…ヒンジ装置
8…回転ダンパ
8a…ダンパ軸
8b…ダンパ本体
10…カップ(第一の部材)
10a…カップのウェブ
10b1,10b2…カップのフランジ
11…第一のアーム(第二の部材)
11a…第一のアームのウェブ
11b1,11b2…第一のアームのフランジ
23…段付きピン(ヒンジ軸)
31…第一の回り止め部
41…ダンパーホルダ(第二の回り止め部)
42…凹部
61…第一のブラケット(第一の部材)
61a…第一のブラケットのウェブ
61b1,61b2…第一のブラケットのフランジ
62…第二のブラケット
62a…第二のブラケットのウェブ
62b1,62b2…第二のブラケットのフランジ
63−1,63−2…段付きピン(ヒンジ軸)
64…回転ダンパ
64a…ダンパ軸
64b…ダンパ本体
65…第一の回り止め部
66…ダンパーホルダ(第二の回り止め部)
66a…凹部

Claims (4)

  1. 第一の部材と、第二の部材と、前記第一の部材と前記第二の部材とを相対的に回転可能に連結するヒンジ軸と、ダンパ本体、及びダンパ本体に対して相対的に回転可能なダンパ軸を有する回転ダンパと、を備えるダンパ付きヒンジ装置において、
    前記第一の部材に対する前記第二の部材の相対的な回転に伴って前記ダンパ本体及び前記ダンパ軸のいずれか一方が他方に対して相対的に回転するように、前記第一の部材に前記ダンパ本体及び前記ダンパ軸のいずれか一方が回り止めされ、前記第二の部材に前記ダンパ本体及び前記ダンパ軸の他方が回り止めされると共に、前記ヒンジ軸の中心線と前記ダンパ軸の中心線とが一致し、
    前記第一の部材及び前記第二の部材に前記ヒンジ軸が装着された状態において、前記ダンパ本体及び前記ダンパ軸の少なくとも一方が、前記第一の部材及び前記第二の部材の少なくとも一方に着脱可能であり、
    前記ヒンジ軸は、一対のヒンジ軸を備え、
    前記回転ダンパは、前記一対のヒンジ軸の間に配置されるダンパ付きヒンジ装置。
  2. 前記第一の部材には、前記ダンパ本体及び前記ダンパ軸のいずれか一方に回転不能に係合する第一の回り止め部が設けられ、
    前記第二の部材には、前記ダンパ本体及び前記ダンパ軸の他方に回転不能に係合すると共に前記回転ダンパを保持する第二の回り止め部が着脱可能に設けられ、
    前記回転ダンパを保持する第二の回り止め部を前記第二の部材に取り付けることによって、前記ダンパ本体及び前記ダンパ軸のいずれか一方が前記第一の回り止め部に回転不能に係合することを特徴とする請求項1に記載のダンパ付きヒンジ装置。
  3. 前記ダンパ本体及び前記ダンパ軸のいずれか一方が前記第一の部材に着脱可能であり、
    前記ダンパ本体及び前記ダンパ軸の他方が前記第二の部材に着脱可能であることを特徴とする請求項1に記載のダンパ付きヒンジ装置。
  4. 前記第一の部材は、ウェブ及び一対のフランジを有し、
    前記第二の部材は、ウェブ及び一対のフランジを有し、
    互いに対応する前記第一の部材の前記一対のフランジそれぞれと前記第二の部材の一対のフランジそれぞれを連結するように前記一対のヒンジ軸が設けられることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のダンパ付きヒンジ装置。
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