JP5659254B2 - 入力操作受付装置、および閾値調整方法 - Google Patents
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Description
請求項2記載の発明は、請求項1記載の入力操作受付装置であって、前記機械式スイッチは、操作者が接触しながら操作することが可能であり、前記静電容量センサは、前記操作者が前記機械式スイッチを操作する際に該機械式スイッチを操作する指が、該機械式操作スイッチと同時に接触する位置に設けられる、入力操作受付装置である。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の入力操作受付装置であって、前記静電容量センサは、前記機械式スイッチと重畳して設けられる、入力操作受付装置である。
請求項4記載の発明は、請求項1から3のうちいずれか1項記載の入力操作受付装置であって、前記調整部は、前記操作時検出値が高くなるほど前記閾値が高くなる傾向で、前記閾値を調整する、入力操作受付装置である。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の入力操作受付装置であって、前記調整部は、前記操作時検出値が所定値未満である制御領域と前記操作時検出値が所定値以上である制御領域のそれぞれにおいて、前記操作時検出値の変化に対して前記閾値を連続的に変化させ、前記操作時検出値が所定値未満である制御領域と前記操作時検出値が所定値以上である制御領域との境界において、前記操作時検出値の変化に対して前記閾値を不連続に変化させる、入力操作受付装置である。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の入力操作受付装置であって、前記調整部は、前記操作時検出値が所定値未満である制御領域と前記操作時検出値が所定値以上である制御領域との境界において、前記操作時検出値が所定値未満である場合の前記閾値に比して、前記操作時検出値が所定値以上である場合の前記閾値を不連続に大きくする、入力操作受付装置である。
請求項7記載の発明は、請求項1から6のうちいずれか1項記載の入力操作受付装置であって、前記機械式スイッチと積層して形成され、接近物体との間の静電容量を検出する静電容量センサとは異なる他の静電容量センサを備え、前記調整部は、前記機械式スイッチと積層して形成され、接近物体との間の静電容量を検出する静電容量センサをスイッチとして用いる際の接触判定の閾値、および/または前記他の静電容量センサをスイッチとして用いる際の接触判定の閾値を調整する、入力操作受付装置である。
請求項8記載の発明は、機械式スイッチと、前記機械式スイッチが操作されたことを検知する制御部と、前記機械式スイッチと積層して形成され、接近物体との間の静電容量を検出する静電容量センサと、前記静電容量センサをスイッチとして用いる際の接触判定の閾値を調整する調整部と、を備える入力操作受付装置において、前記制御部が、前記機械式スイッチの操作を検知したことを条件として、前記調整部に、前記閾値を調整させ、前記調整部が、前記機械式スイッチの操作が検知された際の静電容量センサの検出値に基づいて、前記接触判定の閾値を調整する、閾値調整方法である。
図1は、本実施形態の入力操作受付装置1の機能構成の一例を示す図である。入力操作受付装置1は、例えば、複合スイッチ10と、スイッチ制御装置40と、タッチパネル55とを備える。複合スイッチ10は、機械式スイッチ20と静電容量センサ30が重畳して設けられた構造となっており、機械式スイッチ20に対する押下操作または傾動操作と、静電容量センサ30への接近、接触、或いは摺動を検出可能となっている。
静電容量センサ30の構造については、周知であるため詳細な説明を省略する。静電容量センサ30は、遮蔽電極や検出電極、発振器などを備える周知の構成であってよい。
図1に戻る。スイッチ制御装置40は、例えば、CPU(Central Processing Unit)を中心としてRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)などの記憶媒体50、タイマー、CAN(Controller Area Network)ドライバなどの通信インターフェースがバスを介して接続された構成となっている。スイッチ制御装置40は、複合スイッチ10に対してなされた操作に基づき、制御対象機器70に各種制御信号を出力する。
[スイッチ制御装置の機能構成]
[制御部46による処理]
以下、制御部46より実行される処理について説明する。図5は、制御部46より実行される処理の流れを示すフローチャートの一例である。図5のフローチャートは、例えば、所定周期で繰り返し実行される。
また、機械式スイッチ操作判定部42は、押下検知信号がゼロまたは1の2値ではなく、強度をもつ信号である場合において、押下検知信号を閾値と比較して機械式スイッチ20が操作されたか否かを判定する場合、この閾値を押下検知信号の強度に応じて変更する。図7は、押下検知信号の強度と閾値との関係性の一例を示す図である。調整後の基準時間や閾値は、記憶媒体50に格納される。
以下、閾値調整部48により実行される接触判定用の閾値(第1の閾値および第2の閾値)の調整について説明する。前述したように、静電容量センサ30をスイッチとして用いる場合、操作者による手袋の着用や個人差、指先の状態(汗や傷)など(以下、操作者の状態と称する)によって、検出される静電容量が変動するため、閾値が適切に調整されることが望ましい。
以上説明した本実施形態の入力操作受付装置1によれば、静電容量センサ30の出力に基づき機械式スイッチ20が正常に作動しているか否かを判定し、正常に作動していないと判定した場合に、静電容量センサ30への接触操作を機械式スイッチ20への操作とみなして制御信号を生成する処理を行うため、異常発生時にスムーズな代替処理を行うことができる。
10 複合スイッチ
20 機械式スイッチ
30 静電容量センサ
40 スイッチ制御装置
42 機械式スイッチ操作判定部
44 接触判定部
46 制御部
48 閾値調整部
50 記憶媒体
55 タッチパネル
60 ステアリングホイール
70 制御対象機器
Claims (8)
- 機械式スイッチと、
前記機械式スイッチが操作されたことを検知する制御部と、
操作者が前記機械式スイッチを操作する際に接触する位置に設けられ、静電容量を検出する静電容量センサと、
前記機械式スイッチの操作が検知された際の静電容量センサの検出値(操作時検出値)に基づき、静電容量センサをスイッチとして用いる際の接触判定の閾値を調整する調整部と、を備え、
前記制御部が前記機械式スイッチの操作を検知したことを条件として、前記調整部に前記閾値を調整させる、
入力操作受付装置。 - 前記機械式スイッチは、操作者が接触しながら操作することが可能であり、
前記静電容量センサは、前記操作者が前記機械式スイッチを操作する際に該機械式スイッチを操作する指が、該機械式操作スイッチと同時に接触する位置に設けられる、
請求項1に記載の入力操作受付装置。 - 請求項1または2記載の入力操作受付装置であって、
前記静電容量センサは、前記機械式スイッチと重畳して設けられる、
入力操作受付装置。 - 請求項1から3のうちいずれか1項記載の入力操作受付装置であって、
前記調整部は、前記操作時検出値が高くなるほど前記閾値が高くなる傾向で、前記閾値を調整する、
入力操作受付装置。 - 請求項4記載の入力操作受付装置であって、
前記調整部は、前記操作時検出値が所定値未満である制御領域と前記操作時検出値が所定値以上である制御領域のそれぞれにおいて、前記操作時検出値の変化に対して前記閾値を連続的に変化させ、前記操作時検出値が所定値未満である制御領域と前記操作時検出値が所定値以上である制御領域との境界において、前記操作時検出値の変化に対して前記閾値を不連続に変化させる、
入力操作受付装置。 - 請求項5記載の入力操作受付装置であって、
前記調整部は、前記操作時検出値が所定値未満である制御領域と前記操作時検出値が所定値以上である制御領域との境界において、前記操作時検出値が所定値未満である場合の前記閾値に比して、前記操作時検出値が所定値以上である場合の前記閾値を不連続に大きくする、
入力操作受付装置。 - 請求項1から6のうちいずれか1項記載の入力操作受付装置であって、
前記機械式スイッチと積層して形成され、接近物体との間の静電容量を検出する静電容量センサとは異なる他の静電容量センサを備え、
前記調整部は、前記機械式スイッチと積層して形成され、接近物体との間の静電容量を検出する静電容量センサをスイッチとして用いる際の接触判定の閾値、および/または前記他の静電容量センサをスイッチとして用いる際の接触判定の閾値を調整する、
入力操作受付装置。 - 機械式スイッチと、前記機械式スイッチが操作されたことを検知する制御部と、前記機械式スイッチと積層して形成され、接近物体との間の静電容量を検出する静電容量センサと、前記静電容量センサをスイッチとして用いる際の接触判定の閾値を調整する調整部と、を備える入力操作受付装置において、
前記制御部が前記機械式スイッチの操作を検知したことを条件として、前記調整部に前記閾値を調整させ、
前記調整部が、前記機械式スイッチの操作が検知された際の静電容量センサの検出値に基づいて、前記接触判定の閾値を調整する、
閾値調整方法。
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