JP5658734B2 - バルブユニット - Google Patents

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Description

本発明は、タイヤ内腔内の気密性を十分に確保しながら、タイヤ内腔内と外部とを電気的に導通可能としたバルブユニットに関する。
近年、車両の走行安全性を高めるため、タイヤの空気圧や温度を測定し、その情報を車体側に送信してドライバーに知らせるタイヤ空気圧監視システム(以下、TPMSと略記)の開発が進められている(例えば特許文献1参照。)。このようなTPMSでは、タイヤの空気圧センサや送信機などの電気装置のための電力が必要である。
そのため従来においては、リムに貫通孔を設け、この貫通孔に電線を通すことにより、タイヤ内腔外側に設けた電源からタイヤ内腔内の電気装置に電力を供給している。なお配線後は、前記貫通孔をシーリング材にて塞ぐことにより、タイヤ内腔を気密に保持している。
しかしながら電線では、多数本のフィラメントを束ねたものが合成樹脂製の絶縁層で被覆されている。そのため、絶縁層と貫通孔との間をシーリング材にて塞いだとしても、絶縁層内にはフィラメント間に微小な隙間が存在し、この隙間を通って空気漏れが発生するなど十分な気密性を確保することはできなかった。
特開2004−145474号公報
そこで発明は、タイヤ内腔内の気密性を十分に確保しながら、タイヤ内腔内と外部とを電気的に導通可能としたバルブユニットを提供することを課題としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、リムのバルブ孔を通ってタイヤ内腔内外にのびる筒状のステム本体と、該ステム本体のタイヤ内腔内側の内端に設けられるフランジ部とを有するバルブステム、
前記リムよりもタイヤ内腔外側で前記ステム本体に螺着され、前記フランジ部との間でリムを挟んで固定するバルブナット、
及び前記ステム本体に外挿され、このステム本体とリムとの間を封止するグロメットを少なくとも含むバルブユニットであって、
前記フランジ部とリムとの間で前記ステム本体に外挿され、かつ前記リムに接することにより該リムと導通する第1電極板と、前記フランジ部に接することにより前記バルブステムと導通する第2電極板とからなるタイヤ内腔内側の電極対、
及び前記バルブナットとリムとの間で前記ステム本体に外挿され、かつ前記リムに接することにより該リムと導通する第1電極板と、前記バルブナットに直接又はワッシャを介して接することにより前記バルブステムと導通する第2電極板とからなるタイヤ内腔外側の電極対を具え、
しかも前記グロメットは、非導電性ゴムから形成されるタイヤ内腔内側のグロメットとタイヤ内腔外側のグロメットとからなるとともに、
前記タイヤ内腔内側のグロメットは、前記タイヤ内腔内側の第1電極板と第2電極板との間に介在し該第1電極板と第2電極板との間を非導通とする胴部と、
この胴部からタイヤ内腔外側に向かって同心に突出し、かつ前記第1電極板の中心孔とステム本体との間の間隙部に介在することにより前記第1電極板とバルブステムとの間を非導通とする第1突出部分と、
この第1突出部分から同心に突出し、かつ前記バルブ孔とステム本体との間の間隙部に介在することにより該バルブ孔とステム本体との間を封止しかつ非導通とする第2突出部分とを具え、
しかも前記タイヤ内腔外側のグロメットは、前記タイヤ内腔外側の第1電極板と第2電極板との間に介在し該第1電極板と第2電極板との間を非導通とする胴部と、
この胴部からタイヤ内腔内側に向かって同心に突出し、かつ前記第1電極板の中心孔とステム本体との間の間隙部に介在することにより前記第1電極板とバルブステムとの間を非導通とする第1突出部分と、
この第1突出部分から同心に突出し、かつ前記バルブ孔とステム本体との間の間隙部に介在することにより該バルブ孔とステム本体との間を封止しかつ非導通とする第2突出部分とを具えることを特徴としている。
また請求項7は、リムのバルブ孔を通ってタイヤ内腔内外にのびる筒状のステム本体と、該ステム本体の中間位置かつタイヤ内腔外側に設けられるフランジ部とを有するバルブステム、
前記リムよりもタイヤ内腔内側で前記ステム本体に螺着され、前記フランジ部との間でリムを挟んで固定するバルブナット、
及び前記ステム本体に外挿され、このステム本体とリムとの間を封止するグロメットを少なくとも含むバルブユニットであって、
前記バルブナットとリムとの間で前記ステム本体に外挿され、かつ前記リムに接することにより該リムと導通する第1電極板と、前記バルブナットに直接又はワッシャを介して接することにより前記バルブステムと導通する第2電極板とからなるタイヤ内腔内側の電極対、
及び前記フランジ部とリムとの間で前記ステム本体に外挿され、かつ前記リムに接することにより該リムと導通する第1電極板と、前記フランジ部に接することにより前記バルブステムと導通する第2電極板とからなるタイヤ内腔外側の電極対を具え、
しかも前記グロメットは、非導電性ゴムから形成されるタイヤ内腔内側のグロメットとタイヤ内腔外側のグロメットとからなるとともに、
前記タイヤ内腔内側のグロメットは、前記タイヤ内腔内側の第1電極板と第2電極板との間に介在し該第1電極板と第2電極板との間を非導通とする胴部と、
この胴部からタイヤ内腔外側に向かって同心に突出し、かつ前記第1電極板の中心孔とステム本体との間の間隙部に介在することにより前記第1電極板とバルブステムとの間を非導通とする第1突出部分と、
この第1突出部分から同心に突出し、かつ前記バルブ孔とステム本体との間の間隙部に介在することにより該バルブ孔とステム本体との間を封止しかつ非導通とする第2突出部分とを具え、
しかも前記タイヤ内腔外側のグロメットは、前記タイヤ内腔外側の第1電極板と第2電極板との間に介在し該第1電極板と第2電極板との間を非導通とする胴部と、
この胴部からタイヤ内腔内側に向かって同心に突出し、かつ前記第1電極板の中心孔とステム本体との間の間隙部に介在することにより前記第1電極板とバルブステムとの間を非導通とする第1突出部分と、
この第1突出部分から同心に突出し、かつ前記バルブ孔とステム本体との間の間隙部に介在することにより該バルブ孔とステム本体との間を封止しかつ非導通とする第2突出部分とを具えることを特徴としている。
また請求項2、8では、前記タイヤ内腔内側のグロメットは、前記胴部からタイヤ内腔内側に向かって同心に突出し、かつ前記第2電極板の中心孔とステム本体との間の間隙部に介在する第3突出部分を有し、
かつ前記タイヤ内腔外側のグロメットは、前記胴部からタイヤ内腔外側に向かって同心に突出し、かつ前記第2電極板の中心孔とステム本体との間の間隙部に配される第3突出部分を有することを特徴としている。
また請求項3、9では、前記タイヤ内腔内側の第1、第2電極板、及びタイヤ内腔外側の第1、第2電極板は、同形状のものが使用され、
かつ前記タイヤ内腔内側のグロメット、及びタイヤ内腔外側のグロメットは、同形状のものが使用されることを特徴としている。
また請求項4、10では、組立て前の状態において、前記第1突出部分の胴部からの突出高さHbは、前記第1電極板の厚さTの0.8〜1.0倍であることを特徴としている。
また請求項5、11では、組立て前の状態において、前記第1突出部分の外周面は、前記胴部の端面に立てた法線に対する角度θが0〜45°の範囲であり、かつ第1突出部分の1/2高さ位置における直径はDbは、前記第1電極板の中心孔の内径Dtと等しいことを特徴としている。
また請求項6、12では、組立て前の状態において、前記第2突出部分の第1突出部分からの突出高さHhは、リムの厚さTrの0.5倍以下であることを特徴としている。
本発明のバルブユニットは、タイヤのバルブステムとリムとを導線として使用し、これによってタイヤ内腔内と外部とを電気的に導通可能としている。
具体的には、バルブナットとリムとの間、及びバルブステムのフランジ部とリムとの間に、それぞれ第1電極板と第2電極板とからなる電極対を取り付けている。各電極対において、第1電極板は、リムと接することにより該リムとは導通する。又第1電極板の中心孔とステム本体との間に、グロメットの第1突出部分が介在することにより、第1電極板とバルブステムとは非導通をなす。又前記第2電極板は、フランジ部又はバルブナットと接することによりバルブステムとは導通し、リムとは離間することにより非道通に保たれる。
従って、タイヤ内腔の内外に配される第1電極板同士は、リムを介して互いに導通でき、又タイヤ内腔内の外に配される第2電極板同士は、バルブステムを介して互いに導通できる。
他方、リムとバルブステムとの間は、
(ア)バルブナットの螺着によって、バルブナット、第2電極板、グロメットの胴部、第1電極板、リム、第1電極板、グロメットの胴部、第2電極板、及びフランジ部の間がそれぞれ圧接すること、及び
(イ)バルブ孔とステム本体部との間にグロメットの第2突出部分が介在すること、
等によって封止され、タイヤ内腔内の気密性が確保される。又前記(イ)により、リムとバルブステムとの間は非導通となる。
本発明のバルブユニットの使用状態の一例を示す空気入りタイヤとリムとの組立体の断面図である。 第1実施形態のバルブユニットを示す断面図である。 その分解斜視図である。 組立て前の状態のグロメットを示す側面図である。 (A)、(B)は、組立て前の状態の電極板を示す平面図及び断面図である。 第2実施形態のバルブユニットを示す断面図である。 表1の導電性のテスト方法を示す概念図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1は、本発明のバルブユニット1の使用状態の一例を示す空気入りタイヤ2とリム3との組立体の断面図である。空気入りタイヤ2とリム3とが囲むタイヤ内腔2Hの内部には、本例では、タイヤの空気圧や温度を測定するためのセンサや送信機を含む周知の電気装置4が配される。本例では、前記電気装置4はリム3のウェル部3Aに固定される場合が示される。
又前記リム3に設けるバルブ孔5に、バルブユニット1が装着される。バルブユニット1は、タイヤ内腔内側の電極対6とタイヤ内腔外側の電極対7とを含む。そして前記タイヤ内腔内側の電極対6をなす第1、第2電極板6A、6Bには、前記電気装置4からのびるプラス(+)側、マイナス(−)側の電線8がそれぞれ接続される。又前記タイヤ内腔外側の電極対7をなす第1、第2電極板7A、7Bには、例えばホイール部3B等に取り付く電源(図示しない。)からのびるプラス(+)側、マイナス(−)側の電線9がそれぞれ接続される。
図2、3にはバルブユニット1の第1実施形態が示される。第1実施形態のバルブユニット1は、所謂外締めタイプのクランプインバルブであって、バルブステム10と、バルブナット11と、グロメット12と、前記電極対6、7とを少なくとも含んで構成される。
前記バルブステム10は、前記バルブ孔5を通ってタイヤ内腔内外にのびる筒状のステム本体10Aと、該ステム本体10Aのタイヤ内腔内側の内端に設けられるフランジ部10Bとを具える。このバルブステム10として、例えばJATMA等の規格で規定される従来のバルブステムが好適に採用される。なお前記規格としては、他にTRA、ETRTO等を挙げることができる。
前記バルブナット11は、前記リム3よりもタイヤ内腔外側で前記ステム本体10Aに螺着され、前記フランジ部10Bとバルブナット11との間で前記リム3を挟んで固定する。このバルブナット11としても、例えばJATMA等の規格で規定される従来のバルブナットが好適に採用される。なお従来と同等、前記バルブナット11の内側に、例えばJATMA等の規格で規定されるワッシャ13を配することもできる。
又前記タイヤ内腔内側の電極対6は、前記フランジ部10Bとリム3との間で前記ステム本体10Aに外挿される。このタイヤ内腔内側の電極対6は、前記リム3に接することにより該リム3と導通する第1電極板6Aと、前記フランジ部10Bに接することにより前記バルブステム10と導通する第2電極板6Bとから形成される。
又前記タイヤ内腔外側の電極対7は、前記バルブナット11とリム3との間で前記ステム本体10Aに外挿される。この前記タイヤ内腔外側の電極対7は、前記リム3に接することにより該リム3と導通する第1電極板7Aと、前記バルブナット11に直接又はワッシャ13を介して接する(本例ではワッシャ13を介して接する)ことにより前記バルブステム10と導通する第2電極板7Bとから形成される。
本例では、部品点数削減の観点から、前記第1、第2電極板6A、6B、及び第1、第2電極板7A、7Bには、互いに同形状の電極板14が使用される。この電極板14は、図5に示すように、前記バルブステム10を挿通させる中心孔14A1を有する円板状の基体14Aと、この基体14Aの外周から半径方向外側に突出する電線接続部14Bとを具える。本例の電線接続部14Bは、その先端部に、断面コ字状をなし前記電線8(又は9)をカシメて圧着、半田付け等を行うためのカシメ部分14B1が設けられる。
又前記グロメット12は、非導電性ゴムからなり、特に体積抵抗率が1.0×1010Ω・cm以上のものが好適に採用される。このグロメット12は、タイヤ内腔内側のグロメット12Aとタイヤ内腔外側のグロメット12Bとから構成される。
前記タイヤ内腔内側のグロメット12Aは、前記第1電極板6Aと第2電極板6Bとの間に介在する胴部15と、この胴部15からタイヤ内腔外側に向かって同心に突出する第1突出部分16と、この第1突出部分16から同心に突出する第2突出部分17とを具える。
前記胴部15は、第1電極板6Aと第2電極板6Bとの間に介在することにより、前記第1電極板6Aと第2電極板6Bとの間を非導通とする。又前記第1突出部分16は、前記第1電極板6A(電極板14)の中心孔14A1とステム本体10Aとの間の間隙内に介在することにより、前記第1電極板6Aとステム本体10Aとの間を非導通とする。又前記第2突出部分17は、前記バルブ孔5とステム本体10Aとの間の間隙内に介在することにより、前記バルブ孔5とステム本体10Aとの間を封止しかつ非導通とする。
本例のタイヤ内腔内側のグロメット12Aは、前記胴部15からタイヤ内腔内側に向かって同心に突出する第3突出部分18をさらに具える。この第3突出部分18は、前記第2電極板6B(電極板14)の中心孔14A1とステム本体10Aとの間の間隙内に介在することにより、中心孔14A1とステム本体10Aとの間を封止する。なお第2、第3突出部分17、18は、第1、第2電極板6A、6Bのガタ付きを抑えて、気密性を確保するのにも役立つ。
ここで、図4に示すように、組立て前の状態のグロメット12Aにおいて、前記第1突出部分16の胴部15からの突出高さHbは、前記第1電極板6A(電極板14)の厚さTの0.8〜1.0倍の範囲が好ましい。前記第1突出部分16の外周面は、前記胴部15の端面に立てた法線nに対する角度θが0〜45°の範囲であり、かつ第1突出部分16の1/2高さ位置における直径はDbは、前記第1電極板6A(電極板14)の中心孔14A1の内径Dtと等しいことが好ましい。又前記第2突出部分17の第1突出部分16からの突出高さHhは、リム3の厚さTr(図2に示す。)の0.5倍以下であるのが好ましい。
本例では、第1、第2電極板6A、6Bとして共通の電極板14を使用するため、前記第1突出部分16と第3突出部分18とは、断面同形状をなす。
又前記グロメット12Aにおいて、前記第2突出部分17の直径Dcは、前記バルブ孔5の直径D5と実質的に一致する。又グロメット12Aの中心孔の内径Ddは、前記ステム本体10Aの直径D10と実質的に一致する。又第1、第3突出部分16、18の端面間の厚さTHは、JATMA等の規格に準拠し、2.5〜3.5mmの範囲とするのが好ましい。
又前記タイヤ内腔外側のグロメット12Bは、前記グロメット12Aと同様、胴部15と、第1突出部分16と、第2突出部分17とを有し、本例ではさらに第3突出部分18を具える。
前記胴部15は、タイヤ内腔外側の第1電極板7Aと第2電極板7Bと間に介在する。これにより、前記第1電極板7Aと第2電極板7Bとの間が非導通となる。前記第1突出部分16は、胴部15からタイヤ内腔内側に向かって同心に突出し、前記第1電極板7Aの中心孔14A1とステム本体10Aとの間の間隙に介在する。これにより、前記第1電極板7Aとステム本体10Aとの間が非導通となる。前記第2突出部分17は、前記第1突出部分16から同心に突出し、かつ前記バルブ孔5とステム本体10Aとの間の間隙に介在する。これによりバルブ孔5とステム本体10Aとの間が封止されかつ非導通となる。前記第3突出部分18は、胴部15からタイヤ内腔外側に向かって同心に突出し、前記第2電極板7Bの中心孔14A1とステム本体10Aとの間の間隙に介在する。これにより、中心孔14A1とステム本体10Aとの間が封止されかつ非導通となる。
本例では、前記第1、第2電極板6A、6Bとして共通の電極板14を使用するため、前記グロメット12A、12Bも共通のものが使用される。
なお前記グロメット12A、12Bにおいて、前記第1、第3突出部分16、18の端面間の厚さTHが小さすぎると、バルブユニット1を固定した時のグロメットの圧縮変形量が少なくなって気密性を減じる傾向となる。逆に厚さTHが大きすぎると、バルブユニット1のタイヤ内腔内側への突出高さが高くなるため、リム組み性の低下や、リム外し時にバルブを損傷させる危険性を招く。このような観点から前記厚さTHは2.5〜3.5mmの範囲が好ましい。
又前記第2突出部分17の第1突出部分16からの突出高さHhが、リムの厚さTrの0.5倍を越えると、第1電極板6A、7Aのリム3への圧接力が弱まって、導電性の低下傾向となる。なお突出高さHhは、0mmより大でシール効果が発揮されるが、好ましくは0.2mm以上、さらには0.5mm以上、さらには1.0mm以上である。
又前記第1突出部分16の胴部15からの突出高さHbが、前記第1電極板6A、7Aの厚さTの0.8倍を下回ると気密性の低下傾向を招く。逆に1.0倍を上回ると、第1電極板6A、7Aのリム3への圧接力が弱まって、導電性の低下傾向となる。
前記第1突出部分16の外周面の角度θが45°を越えると、前記第1電極板6A、7Aの中心出しの精度が減じ、第1電極板6A、7Aの装着不良が生じて気密性を低下させる傾向を招く。
なお第3突出部分18に対しても同様であり、第3突出部分18の胴部15からの突出高さHbは、前記第2電極板6B、7Bの厚さTの0.8〜1.0倍が好ましく、又第3突出部分18の外周面の角度θは0〜45°の範囲が好ましい。
なおバルブステム10の中心孔内には、従来と同様のバルブコア20が装着されるとともに、バルブステム10の外端部にはバルブキャップ40が螺着される。
次に、図6にバルブユニット1の第2実施形態が示される。第2実施形態のバルブユニット1は、内締めタイプのクランプインバルブであって、第1実施形態との相違点は、バルブステム10のフランジ部10Bの形成位置と、バルブナット11の取り付け位置とが入れ替わっていることである。
具体的には、第2実施形態では、バルブステム10は、ステム本体10Aの中間位置かつタイヤ内腔外側にフランジ部10Bを具える。又バルブナット11は、リム3よりもタイヤ内腔内側の位置(本例では内端部の位置)でステム本体10Aに螺着される。
従って、バルブナット11とリム3との間に、タイヤ内腔内側の電極対6が配され、かつフランジ部10Bとリム3との間に、タイヤ内腔外側の電極対7が配される。又前記電極対6をなす第1電極板6Aは、リム3に接することにより該リム3と導通し、又第2電極板6Bは、バルブナット11に直接又はワッシャ13を介して接する(本例ではワッシャ13を介して接する)ことにより前記バルブステム10と導通する。又前記電極対7をなす第1電極板7Aは、リム3に接することにより該リム3と導通し、又第2電極板7Bは、フランジ部10Bに接することにより前記バルブステム10と導通する。
又タイヤ内腔内側のグロメット12Aは、前記第1電極板6Aと第2電極板6Bと間に配される胴部15と、この胴部15からタイヤ内腔外側に向かって同心に突出する第1突出部分16と、この第1突出部分16から同心に突出する第2突出部分17とを具える。前記胴部15は、前記第1電極板6Aと第2電極板6Bと間を非道通とする。前記第1突出部分16は、第1電極板6Aの中心孔14A1とステム本体10Aとの間の間隙に介在することにより、前記第1電極板6Aとステム本体10Aとの間を非導通とする。又前記第2突出部分17は、バルブ孔5とステム本体10Aとの間の間隙に介在することにより、バルブ孔5とステム本体10Aとの間を封止しかつ非導通とする。又本例のグロメット12Aは、前記胴部15からタイヤ内腔内側に向かって同心に突出し、前記第2電極板6Bの中心孔14A1とステム本体10Aとの間の間隙に介在する第3突出部分18を具える。
又前記タイヤ内腔外側のグロメット12Bは、前記第1電極板7Aと第2電極板7Bと間に配される胴部15と、この胴部15からタイヤ内腔内側に向かって同心に突出する第1突出部分16と、この第1突出部分16から同心に突出する第2突出部分17とを具える。前記胴部15は、前記第1電極板6Aと第2電極板6Bと間を非道通とする。前記第1突出部分16は、第1電極板6Aの中心孔14A1とステム本体10Aとの間の間隙に介在することにより、前記第1電極板6Aとステム本体10Aとの間を非導通とする。
又前記第2突出部分17は、バルブ孔5とステム本体10Aとの間の間隙に介在することにより、バルブ孔5とステム本体10Aとの間を封止しかつ非導通とする。又本例のグロメット12Bは、前記胴部15からタイヤ内腔外側に向かって同心に突出し、前記第2電極板7Bの中心孔14A1とステム本体10Aとの間の間隙に介在する第3突出部分18を具える。
前記第1電極板6A、7A、第2電極板6B、7B、グロメット12A、12Bの各部の寸法は、第1実施形態の場合と同様に設定される。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
本発明の効果を確認するため、図2に示す第1実施形態のバルブユニットを、表1の仕様に基づき試作するとともに、各試供品の導電性、気密性、リム組性についてテストし互いに比較した。
各試供品とも、バルブステムは、JATMA規格の形式「JS102」を使用した。バルブナットは、JATMA規格の形式「BN1」を使用した。ワッシャは、JATMA規格の形式「R12」を使用した。リム3の厚さTrは3.0mmであり、バルブ孔5の直径D5は11.5mmである。グロメットの直径、及び電極板の直径は何れも16mmである。
(1)導電性:
タイヤ内腔内側の第1、第2電極板6A、6Bに、村田製作所製の圧電素子30(品番:7BB-20-6)の両極を接続し、図7に示すように、前記圧電素子30を下記条件で変形させた時にタイヤ内腔外側の第1、第2電極板7A、7B間で、20V以上の電圧が測定された時を○、10V以上20V未満の場合を△、10V未満の場合を×として表示した。△は合格レベルである、×は不合格のレベルである。
変形条件は、圧電素子30をゴム台座31(ゴム硬度:デュロメータA硬さ50)に載せて、圧電素子30の中心部を、先端直径が10mmのゴム製円錐台の押し具32(ゴム硬度:デュロメータA硬さ50)で80mm/分の速度で押して、圧電素子の中央部を1mm変形させた。
(2)気密性:
タイヤをリム組みし、300kPaの内圧を充填した際の、バルブ周辺からの空気漏れの有無を目視によって確認した。評価は、バルブ周辺に石鹸水を塗り、気泡が発生しない場合を○、発生傾向にある場合を△、明らかに発生する場合を×として表示した。△は合格レベルである、×は不合格のレベルである。
(3)リム組性:
リム外しする時、嵌合状態を外すため、タイヤビードをリムのドロップセンター(ウェル部)に落とすとき、スムーズに落ちタイヤビードにキズが付かない場合を○、引っ掛かり傾向にあるがタイヤビードにキズが付かない場合を△、引っ掛かってタイヤビードにキズが付く場合を×として表示した。△は合格レベルである、×は不合格のレベルである。
Figure 0005658734
表に示すように、実施例のバルブユニットは、タイヤ内腔内の気密性を確保しながら、タイヤ内腔内と外部とを電気的に導通させうるのが確認できる。
1 バルブユニット
3 リム
5 バルブ孔
6、7 電極対
6A、7A 第1電極板
6B、7B 第2電極板
10 バルブステム
10A ステム本体
10B フランジ部
11 バルブナット
12、12A、12B グロメット
13 ワッシャ
15 胴部
16 第1突出部分
17 第2突出部分
18 第3突出部分

Claims (12)

  1. リムのバルブ孔を通ってタイヤ内腔内外にのびる筒状のステム本体と、該ステム本体のタイヤ内腔内側の内端に設けられるフランジ部とを有するバルブステム、
    前記リムよりもタイヤ内腔外側で前記ステム本体に螺着され、前記フランジ部との間でリムを挟んで固定するバルブナット、
    及び前記ステム本体に外挿され、このステム本体とリムとの間を封止するグロメットを少なくとも含むバルブユニットであって、
    前記フランジ部とリムとの間で前記ステム本体に外挿され、かつ前記リムに接することにより該リムと導通する第1電極板と、前記フランジ部に接することにより前記バルブステムと導通する第2電極板とからなるタイヤ内腔内側の電極対、
    及び前記バルブナットとリムとの間で前記ステム本体に外挿され、かつ前記リムに接することにより該リムと導通する第1電極板と、前記バルブナットに直接又はワッシャを介して接することにより前記バルブステムと導通する第2電極板とからなるタイヤ内腔外側の電極対を具え、
    しかも前記グロメットは、非導電性ゴムから形成されるタイヤ内腔内側のグロメットとタイヤ内腔外側のグロメットとからなるとともに、
    前記タイヤ内腔内側のグロメットは、前記タイヤ内腔内側の第1電極板と第2電極板との間に介在し該第1電極板と第2電極板との間を非導通とする胴部と、
    この胴部からタイヤ内腔外側に向かって同心に突出し、かつ前記第1電極板の中心孔とステム本体との間の間隙部に介在することにより前記第1電極板とバルブステムとの間を非導通とする第1突出部分と、
    この第1突出部分から同心に突出し、かつ前記バルブ孔とステム本体との間の間隙部に介在することにより該バルブ孔とステム本体との間を封止しかつ非導通とする第2突出部分とを具え、
    しかも前記タイヤ内腔外側のグロメットは、前記タイヤ内腔外側の第1電極板と第2電極板との間に介在し該第1電極板と第2電極板との間を非導通とする胴部と、
    この胴部からタイヤ内腔内側に向かって同心に突出し、かつ前記第1電極板の中心孔とステム本体との間の間隙部に介在することにより前記第1電極板とバルブステムとの間を非導通とする第1突出部分と、
    この第1突出部分から同心に突出し、かつ前記バルブ孔とステム本体との間の間隙部に介在することにより該バルブ孔とステム本体との間を封止しかつ非導通とする第2突出部分とを具えることを特徴とするバルブユニット。
  2. 前記タイヤ内腔内側のグロメットは、前記胴部からタイヤ内腔内側に向かって同心に突出し、かつ前記第2電極板の中心孔とステム本体との間の間隙部に配される第3突出部分を有し、
    かつ前記タイヤ内腔外側のグロメットは、前記胴部からタイヤ内腔外側に向かって同心に突出し、かつ前記第2電極板の中心孔とステム本体との間の間隙部に配される第3突出部分を有することを特徴とする請求項1記載のバルブユニット。
  3. 前記タイヤ内腔内側の第1、第2電極板、及びタイヤ内腔外側の第1、第2電極板は、同形状のものが使用され、
    かつ前記タイヤ内腔内側のグロメット、及びタイヤ内腔外側のグロメットは、同形状のものが使用されることを特徴とする請求項1又は2記載のバルブユニット。
  4. 組立て前の状態において、前記第1突出部分の胴部からの突出高さHbは、前記第1電極板の厚さTの0.8〜1.0倍であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のバルブユニット。
  5. 組立て前の状態において、前記第1突出部分の外周面は、前記胴部の端面に立てた法線に対する角度θが0〜45°の範囲であり、かつ第1突出部分の1/2高さ位置における直径はDbは、前記第1電極板の中心孔の内径Dtと等しいことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のバルブユニット。
  6. 組立て前の状態において、前記第2突出部分の第1突出部分からの突出高さHhは、リムの厚さTrの0.5倍以下であることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のバルブユニット。
  7. リムのバルブ孔を通ってタイヤ内腔内外にのびる筒状のステム本体と、該ステム本体の中間位置かつタイヤ内腔外側に設けられるフランジ部とを有するバルブステム、
    前記リムよりもタイヤ内腔内側で前記ステム本体に螺着され、前記フランジ部との間でリムを挟んで固定するバルブナット、
    及び前記ステム本体に外挿され、このステム本体とリムとの間を封止するグロメットを少なくとも含むバルブユニットであって、
    前記バルブナットとリムとの間で前記ステム本体に外挿され、かつ前記リムに接することにより該リムと導通する第1電極板と、前記バルブナットに直接又はワッシャを介して接することにより前記バルブステムと導通する第2電極板とからなるタイヤ内腔内側の電極対、
    及び前記フランジ部とリムとの間で前記ステム本体に外挿され、かつ前記リムに接することにより該リムと導通する第1電極板と、前記フランジ部に接することにより前記バルブステムと導通する第2電極板とからなるタイヤ内腔外側の電極対を具え、
    しかも前記グロメットは、非導電性ゴムから形成されるタイヤ内腔内側のグロメットとタイヤ内腔外側のグロメットとからなるとともに、
    前記タイヤ内腔内側のグロメットは、前記タイヤ内腔内側の第1電極板と第2電極板との間に介在し該第1電極板と第2電極板との間を非導通とする胴部と、
    この胴部からタイヤ内腔外側に向かって同心に突出し、かつ前記第1電極板の中心孔とステム本体との間の間隙部に介在することにより前記第1電極板とバルブステムとの間を非導通とする第1突出部分と、
    この第1突出部分から同心に突出し、かつ前記バルブ孔とステム本体との間の間隙部に介在することにより該バルブ孔とステム本体との間を封止しかつ非導通とする第2突出部分とを具え、
    しかも前記タイヤ内腔外側のグロメットは、前記タイヤ内腔外側の第1電極板と第2電極板との間に介在し該第1電極板と第2電極板との間を非導通とする胴部と、
    この胴部からタイヤ内腔内側に向かって同心に突出し、かつ前記第1電極板の中心孔とステム本体との間の間隙部に介在することにより前記第1電極板とバルブステムとの間を非導通とする第1突出部分と、
    この第1突出部分から同心に突出し、かつ前記バルブ孔とステム本体との間の間隙部に介在することにより該バルブ孔とステム本体との間を封止しかつ非導通とする第2突出部分とを具えることを特徴とするバルブユニット。
  8. 前記タイヤ内腔内側のグロメットは、前記胴部からタイヤ内腔内側に向かって同心に突出し、かつ前記第2電極板の中心孔とステム本体との間の間隙部に介在する第3突出部分を有し、
    かつ前記タイヤ内腔外側のグロメットは、前記胴部からタイヤ内腔外側に向かって同心に突出し、かつ前記第2電極板の中心孔とステム本体との間の間隙部に配される第3突出部分を有することを特徴とする請求項7記載のバルブユニット。
  9. 前記タイヤ内腔内側の第1、第2電極板、及びタイヤ内腔外側の第1、第2電極板は、同形状のものが使用され、
    かつ前記タイヤ内腔内側のグロメット、及びタイヤ内腔外側のグロメットは、同形状のものが使用されることを特徴とする請求項7又は8記載のバルブユニット。
  10. 組立て前の状態において、前記第1突出部分の胴部からの突出高さHbは、前記第1電極板の厚さTの0.8〜1.0倍であることを特徴とする請求項7〜9の何れかに記載のバルブユニット。
  11. 組立て前の状態において、前記第1突出部分の外周面は、前記胴部の端面に立てた法線に対する角度θが0〜45°の範囲であり、かつ第1突出部分の1/2高さ位置における直径はDbは、前記第1電極板の中心孔の内径Dtと等しいことを特徴とする請求項7〜10の何れかに記載のバルブユニット。
  12. 組立て前の状態において、前記第2突出部分の第1突出部分からの突出高さHhは、リムの厚さTrの0.5倍以下であることを特徴とする請求項7〜11の何れかに記載のバルブユニット。
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