JP5657787B2 - Lteシステムにおけるリンク適応方法、基地局および端末 - Google Patents

Lteシステムにおけるリンク適応方法、基地局および端末 Download PDF

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Description

本発明は、通信分野に関し、具体的には、LTE(Long Term Evolution)システムにおけるリンク適応方法、基地局および端末に関する。
リンク適応(Link Adaptation)技術は、無線チャネルの経時変化を解消するためにシステムのリソースを活用した技術である。その主な利点は、通信信頼性の向上、電力リソースおよび周波数利用率の向上、システムのスループットの向上である。LTEシステムにおけるリンク適応方式として、主にAMCと電力制御方式がある。AMC(Adaptive Modulation and Coding、適応変調符号化)は、チャネル状況に基づいてチャネルの容量を決定し、チャネルの容量に基づいて変調符号化方式を動態的に調整することである。AMCにより、情報の送信を最大限に行うことができ、より高いデータレートが実現され、リンクの周波数スペクトル効率が向上し、システム全体のスループットが向上する。
下り方向のリンク適応技術は、ユーザ端末(UE)によりフィードバックされたCQI(Channel Quality Indicator、チャネル品質表示)に基づいて、予め定義されたCQIテーブルから変調符号化方式を対応付けるものである。上りリンク制御チャネルのオーバヘッドを省くために、CQIのフィードバックは、他の上りリンクフィードバック量であるPMI(Precoding Matrix Indicator)とRI(Rank Indication)とを組み合わせて行われる。時間的には、周期性フィードバックと非周期性フィードバックに分けることができる。フィードバックには、PUCCH(Physical Uplink Control channel、物理上りリンク制御チャネル)を用いてもよいし、PUSCH(Physical Uplink Shared channel、物理上りリンク共有チャネル)を用いてもよい。上り方向のリンク適応技術は、基地局により測定された上りリンクチャネル品質に基づいて、具体的な変調符号化方式を直接決定するものである。
適応電力制御技術としては、ユーザの電力余剰量を十分に利用し、送信電力を向上させることによりユーザの信号品質を向上させ、上位(high−order)のMCS(Modulation and Coding Scheme、変調符号化方式)を極力選択し、セルのスループットを最大化にすることと、基地局により受信されたユーザの電力密度を、できるだけ一定のレベルに制御することにより、セルの干渉を抑制し、セルの信号環境の安定性とネットワーク全体の性能を向上させることとの2つの汎用の上りリンク電力制御方法がある。
しかしながら、従来の適応変調符号化技術の適用では、リンク適応を実現するには、端末は、別途に下りリンクのチャネル品質表示(CQI)をさらに測定する必要があり、上りリンク送信において当該測定された下りリンクのチャネル品質表示を基地局に報告し、基地局は、このCQIを用いて、対応するルックアップテーブルからMCSを探し出す。これにより、流れが複雑になり、端末は、特にCQIを測定する必要があるため、システムのスループットが増加する。
本発明は、少なくとも上述した問題を解消するように、LTEシステムにおけるリンク適応方法、基地局および端末を提供することを主な目的とする。
本発明の一態様によれば、端末が測定した帰属サービスセルのRSRPと複数の隣接セルのそれぞれのRSRPとの差を計算することと、端末が最大の差を基地局に報告することと、基地局が最大の差に基づいて端末のMCSを決定することと、を含むLTEシステムにおけるリンク適応方法が提供される。
また、基地局は、端末のMCSを決定すると共に、端末のMCSに対応するコードレートを決定する。
また、基地局が最大の差に基づいて端末のMCSおよび対応するコードレートを決定することは、基地局が、各々の差に対応するMCSおよびそのコードレートが記憶された予め設定された対応関係テーブルから、最大の差に対応するMCS及びそのコードレートを探し出すことを含む。
また、基地局が最大の差に基づいて端末のMCSおよび対応するコードレートを決定した後、基地局がMCS及び対応するコードレート、並びに端末の現在の電力ヘッドルーム報告PHRにより、端末が現在の送信電力を調整するための端末の送信電力変化値を決定することをさらに含む。
また、基地局がMCS及び対応するコードレート、並びに端末の現在のPHRにより端末の送信電力変化値を決定することは、基地局がMCS及び対応するコードレートにより、端末がコードレートに達するのに必要な最小送信電力を決定することと、基地局が端末の現在のPHRと最小送信電力により端末の送信電力変化値を決定することとを含み、基地局がMCS及び対応するコードレートにより、端末がコードレートに達するのに必要な最小送信電力を決定することは、基地局がMCS及び対応するコードレートにより、コードレートに達するのに必要な最小の信号対雑音比SNRを決定することと、端末が最小のSNRに達するのに必要な最小送信電力を決定することとを含む。
また、基地局が端末の送信電力変化値を決定した後、基地局が送信電力制御TPCコマンドを介して送信電力変化値を端末に送信することをさらに含む。
また、端末が測定報告により最大の差を基地局に報告する。
本発明の他の態様によれば、端末が測定した帰属サービスセルのRSRPと複数の隣接セルのそれぞれのRSRPとの差を計算して得た複数の差のうちの最大値である、端末により報告された最大の差を受信する受信モジュールと、最大の差に基づいて端末のMCSを決定するMCS決定モジュールと、を備える基地局が提供される。
また、MCS決定モジュールは、端末のMCSを決定すると共に、端末のMCSに対応するコードレートを決定する。
また、MCS決定モジュールにより決定されたMCS及び対応するコードレート、並びに端末の現在のPHRにより、端末が現在の送信電力を調整するための端末の送信電力変化値を決定する変化値決定モジュールをさらに備える。
本発明の他の態様によれば、測定した帰属サービスセルのRSRPと複数の隣接セルのそれぞれのRSRPとの差を計算する計算モジュールと、基地局が最大の差に基づいて端末のMCS及びそのコードレート、並びに送信電力変化値を決定するように、最大の差を基地局に報告する送信モジュールと、を備える端末が提供される。
本発明によれば、既存の測定パラメータ(サービスセルと隣接セルのRSRP)をそのまま利用することにより、端末が、実行すべき正常な測定を行うだけで、所望のパラメータを取得でき、CQIをさらに測定する必要がないため、新しいシステムオーバヘッドが導入されることはなく、AMCの流れが簡単化され、システムにおける周波数スペクトル効率が高くなる。
ここで説明する図面は、本発明を更に理解するためのものであり、明細書の一部を構成する。本発明の例示的な実施例およびその説明は、本発明を解釈するものであるが、本発明を不当に限定するものではない。
本発明の実施例に係るLTEシステムにおけるリンク適応方法のフローチャートである。 本発明の実施例1に係るLTEシステムにおけるリンク適応方法のフローチャートである。 本発明の好適な実施例に係るセルの分布を例示する図である。 本発明の実施例に係る基地局を示す図である。 本発明の実施例に係る端末を示す図である。
以下、図面を参照しながら、実施例により本発明を詳述する。なお、本願の実施例および実施例の特徴は、衝突がない場合には、互いに組み合わせることが可能である。
LTEシステムは、(AMCと電力制御を含む)リンク適応技術により無線チャネルの経時変化を解消し、システムのリソースを活用するUEと基地局を備える。本発明の以下の実施例は、当該システムにおいて実現される。
図1は、本発明の実施例に係るLTEシステムにおけるリンク適応方法のフローチャートである。このリンク適応方法は、次のステップを含む。
ステップS102において、端末は、測定した帰属サービスセルのRSRP(Reference Signal Received Power、参照信号受信電力)と複数の隣接セルのそれぞれのRSRPとの差を計算する。
例えば、端末は、セル(端末の帰属サービスセルまたはサービスセル)にアクセスした後、サービスセルと隣接セルのRSRP値を絶えず測定する必要があるため、これら既知のRSRP値を処理することができる。
ステップ1において、端末は、予め配置された測定すべき隣接セルの数N(Nは、システムの初期化パラメータを配置する際に配置できる)を測定し、各隣接セルのRSRP値を測定して記憶する。これらN個の隣接セルのRSRP値を、それぞれRSRP1、RSRP2、…RSRPNとすることができる。
ステップ2において、端末は、サービスセルのRSRP値を測定して記憶する。サービスセルのRSRPをRSRP0とすることができる。
ステップ3において、RSRP0とRSRP1、RSRP2、…RSRPNのそれぞれとの差を△RSRP1、△RSRP2、…△RSRPnとして計算する。
ステップS104において、端末は、最大の差を基地局に報告する。
例えば、ステップS102で計算された△RSRP1、△RSRP2、…△RSRPnから、最大値max{△RSRP1、△RSRP2、…△RSRPn}を選択する。例えば、最大値を最大△RSRPとして基地局に報告する。
ステップS106において、基地局は、当該最大の差に基づいて端末のMCSを決定する。
例えば、基地局は、当該最大の差に基づいて、サービスセルにおける端末の位置を実質的に決定することができる。この差が大きければ大きいほど、端末がサービスセルの中心に近く、チャネルの品質がよくて、大きいMCSを用いることができる。反面、端末がサービスセルのエッジに位置する可能性があり、小さいMCSを用いることができる。具体的には、予め設定された対応関係テーブルによりこの差を変調符号化方式およびコードレートにマッピングすることができる。この対応関係テーブルは、シミュレーションまたは試験により取得できる。
関連技術において、リンク適応を実現するには、端末は、特にCQIを測定する必要があるため、実現の流れが複雑になり、システムのスループットが増える。端末は、サービスセルにアクセスした後、サービスセルと隣接セルのRSRPを絶えず測定するため、本実施例では、端末は、これらの測定情報をそのまま利用して、サービスセルのRSRPと複数の隣接セルのそれぞれのRSRPとの差を計算し、その差の最大値(すなわち、サービスセルにおける端末の位置を示せる最大△RSRP)を基地局に報告する。すると、基地局は、この最大差に基づいて適切なMCSを決定して端末に割り当て、LTEシステムのリンク適応技術におけるAMC方法を実現することができる。本実施例では、既存の測定パラメータ(サービスセルと隣接セルのRSRP)をそのまま利用することにより、端末が、実行すべき正常な測定を行うだけで、所望のパラメータを取得できる。CQIをさらに測定する必要がないため、新しいシステムオーバヘッドが導入されることはなく、流れが簡単化され、システムの周波数スペクトル効率が高くなる。
ステップS106において、基地局は、端末のMCSを決定すると共に、端末のMCSに対応するコードレートを決定することが好ましい。
ステップS104での最大差の大きさは、サービスセルにおける端末の大よその位置を示すことができるため、基地局は、この最大差に基づいて、サービスセルにおける端末の位置を実質的に決定することができる。この差が大きければ大きいほど、端末がサービスセルの中心に近く、チャネルの品質がよくて、大きいMCSを用いることができる。反面、この差が小さいと、端末がサービスセルのエッジに位置する可能性があり、小さいMCSを用いることができる。この好ましい実施例において、基地局は、セルにおける端末の位置を示す最大△RSRPにより、端末に適する変調符号化方式を選択し、具体的なコードレートグループに対応付けることにより、当該対応するコードレートグループにより、端末がこのコードレートに達するのに必要な最小送信電力を、後続する電力制御の基礎として取得する。
基地局が最大差に基づいて端末のMCSおよび対応するコードレートを決定することは、基地局が、各々の差に対応するMCS及びそのコードレートが記憶された予め設定された対応関係テーブルから、最大差に対応するMCS及びそのコードレート(具体的には、1つのコードレートグループ)を探し出すことが好ましい。
この好ましい実施例によれば、基地局が端末により報告された最大差に基づいて、端末に適するMCSおよび対応するそれぞれのコードレートを決定する実施形態が提供される。当該対応関係テーブルは、シミュレーションまたは試験により予め取得することができる。これにより、基地局は、端末に適切なMCSおよび対応するコードレートを容易に決定することができる。言うまでもないが、当該対応関係テーブルにおいて、差が大きければ大きいほど、上位のMCSと大きいコードレートに対応する。端末により報告された最大差は、サービスセルにおける端末の現在位置を反映するものであるため、この差が大きければ大きいほど、端末がサービスセルの中心に近く、チャネルの品質がよいため、対応関係テーブルにより選択されるMCSが上位で、コードレートが大きい。これにより、データの送信速度を向上させることができる。反面、この差が小さいと、端末がサービスセルのエッジに近く、チャネルの品質が悪いため、端末に対して選択されるMCSが下位で、コードレートが小さい。これにより、システムによるデータ送信の信頼性を向上させることができる。また、システムのスループットを増加させることもできる。
実際の実施時には、上記対応関係テーブルにおいて、それぞれの区間を有する差の区間をそれぞれのMCSに対応付ける、すなわち、1つの差の区間を1つのMCSに対応付けてもよい。
基地局が最大差に基づいて端末のMCSおよび対応するコードレートを決定した後、基地局がMCS及び対応するコードレート、端末の現在のPHR(Power Headroom Report、電力ヘッドルーム報告)により、端末が現在の送信電力を調整するための端末の送信電力変化値を決定することをさらに含むことが好ましい。
この好ましい実施例において、基地局は、端末により報告されたPHRを考慮して、当該変調符号化方式のコードレートで端末が調整すべき送信電力変化値(送信電力値の上昇分または下降分)を決定し、端末は、自身の送信電力を適切に調整することができるため、リンク適応技術の電力制御が実現され、スループットを確保すると共に、送信電力を低下させることができ、セルの干渉が抑制され、端末の消費電力が低減される。
基地局がMCS及び対応するコードレート、並びに端末の現在のPHRにより端末の送信電力変化値を決定することは、次のステップ1及びステップ2を含むことが好ましい。
ステップ1では、基地局がMCS及び対応するコードレートにより、コードレートに達するのに必要な最小の信号対雑音比SNRを決定することと、端末が当該最小のSNRに達するのに必要な最小送信電力を決定することとによって、基地局が上記決定したMCS及び対応するコードレートにより、端末がコードレートに達するのに必要な最小送信電力を決定する。
ステップ2では、基地局が端末の現在のPHRと最小送信電力により端末の送信電力変化値を決定する。
この好ましい実施例によれば、基地局が、決定した端末のMCS及びそのコードレートにより、端末が利用可能な最小送信電力を求めて端末の現在のPHRと組み合わせて、端末が調整可能な送信電力値(すなわち、上述した送信電力変化値)を求める実施形態が提供される。当該好ましい実施例では、端末により測定されたRSRPの値を処理して適切なMCSを得るだけで、システムのスループットを満たすことができ、セル内のユーザ間の干渉を改善し、端末の消費電力を省くことができる。
基地局が端末の送信電力変化値を決定した後、基地局がTPC(Transmit Power Control、送信電力制御)コマンドを介して送信電力変化値を端末に送信することをさらに含むことが好ましい。これにより、基地局は、端末が当該送信電力変化値を用いて自身の送信電力を調整するように、TPCコマンドを介して上昇または下降可能な電力値を端末に通知する。既存のTPCコマンドにより電力の制御を実現することから、システムのオーバヘッドが増えることはなく、実現が容易である。
ステップS104において、端末が測定報告により最大差を基地局に報告することが好ましい。これにより、既存の測定報告により最大差の報告を行うことから、上りリンク制御チャネルのオーバヘッドを省くことができる。
言うまでもないが、上述した方法によれば、UEは、サービスセルと隣接セルのRSRPを絶えず測定し、ステップS102〜ステップS104を絶えず実行するため、基地局は、UEにより報告された新しい最大差に基づいて、UEの移動と最新の位置の測定結果の更新を得る。変調符号化方式とコードレートを決定した後、これらの要求を満たすのに必要な最小の電力値を把握することができ、それを端末により報告されたPHRと組み合わせれば、端末が当該コードレートの要求を満たす最小電力で送信を行うように、TPCコマンドを介して電力の調整値を端末に報知することができる。これにより、システムのスループットが確保されると共に、端末の消費電力が最大限に低減され、ユーザ間の干渉が抑制される。
上述した流れによれば、基地局は、異なる位置にある端末に対して、適切な変調符号化方式と調整電力値を割り当てることができる。
[実施例1]
本発明の実施例に係るLTEシステムにおけるリンク適応方法の処理流れは、図2に示すように、以下のステップを含む。
ステップS202において、基地局は、UE(端末)が測定すべき隣接セルの数をnとして配置し、UEは、この数nを取得する。
ステップS204において、UEは、サービスセルのRSRPの値(RSRP0とされる)とこれらn個の隣接セルのRSRPの値(それぞれがRSRP1、RSRP2、…RSRPnとされる)を測定し、RSRP0とRSRP1、RSRP2、…RSRPnのそれぞれとの差を△RSRP1、△RSRP2、…△RSRPnとして計算する。
ステップS206において、UEは、ステップS204で計算された複数の差のうちの最大値を△RSRPmaxとして選択して基地局に報告する(測定報告に添付して報告することができる)。
ステップS208において、シミュレーションにより得られた差と、MCS及びそのコードレートとの対応関係テーブルから、△RSRPmaxに対応する、UEの位置に適するMCSの値及び対応するコードレートを取得する。シミュレーションにより得られたシミュレーション曲線(△RSRPmaxを横軸の座標とする)において、△RSRPmaxの値が大きければ大きいほど、UEがサービスセルの中心に近く、対応するMCSが上位で、コードレートが高い。これにより、UEは、サービスセルの中心に位置すると、上位のMCSと高いコードレートが割り当てられる。この結果、より大きいスループットを取得することができる。
ステップS210において、当該MCSとコードレートの配置で、対応する適切なSNRと電力値があり、基地局は、ステップS208で得られたMCSとコードレートグループにより、当該コードレートに達するのに必要な最小のSNRを得て、端末が当該最小のSNRに達するのに必要な最小送信電力を決定する。これにより、端末の送信電力を適切に小さく又は大きくすることができる。システムのスループットが確保されると共に、セルの干渉が抑制される。
[実施例2]
図3に示すように、セル1には、UE1とUE2との2つのUEがある。本発明の実施例における方法の処理方式によれば、これらのUEは、サービスセルであるセル1のRSRPの値と他の3つの隣接セル(セル2、セル3、セル4)のRSRPの値を測定する必要がある。
UE1の方がセルの中心に近接して位置するため、そのサービスセルと隣接セルとのRSRPの差の最大値が必ずUE2より大きい。これにより、対応するシミュレーション曲線または対応関係テーブルを参照すると、基地局がUE1に割当可能なMCSとコードレートは必ずUE2よりも高い。チャネル品質が良好であるUE1には上位のMCSが割り当てられることで、データの送信速度が向上するのに対して、チャネル品質が相対的に劣るUE2には下位のMCSと低いコードレートが割り当てられることで、システムの送信信頼性が向上する。これにより、選択されたMCSにおいてシステムのスループットを確保することもできる。
[実施例3]
図3に示すように、UEは、移動中に本セル(すなわち、サービスセル)と隣接セルのRSRPを周期的に測定するため、基地局は、UEの位置を反映する最大の差を動態的に取得することができ、MCSの配置および電力の制御を柔軟に行うことができる。
図4は、本発明の実施例に係る基地局10および端末を示す図である。この基地局10は、端末20が測定した帰属サービスセルのRSRPと複数の隣接セルのそれぞれのRSRPとの差を計算して得た複数の差のうちの最大値である、端末20により報告された最大差を受信する受信モジュール102と、当該最大差に基づいて端末20のMCSを決定するMCS決定モジュール104と、を備える。
MCS決定モジュール104は、端末20のMCSを決定すると共に、端末のMCSに対応するコードレートを決定することが好ましい。
MCS決定モジュール104は、各々の差に対応するMCS及びそのコードレートが記憶された予め設定された対応関係テーブルから、当該最大差に対応するMCS及びそのコードレートを探し出すことにより、当該最大差に基づいて端末のMCS及び対応するコードレートを決定することが好ましい。
上記基地局10は、MCS決定モジュール104により決定されたMCS及び対応するコードレート、端末20の現在のPHRにより、端末が現在の送信電力を調整するための端末の送信電力変化値を決定する変化値決定モジュール106をさらに備えることが好ましい。
変化値決定モジュール106は、最少送信電力決定モジュールと、送信電力変化値決定モジュールとを含むことが好ましい。最少送信電力決定モジュールは、MCS決定モジュール104により決定されたMCS及び対応するコードレートを用いて、コードレートに達するのに必要な最小のSNRを決定する第1の決定モジュールと、端末20が当該最小のSNRに達するのに必要な最小送信電力を決定する第2の決定モジュールとを含んでおり、MCS決定モジュール104により決定されたMCS及び対応するコードレートを用いて、端末20がこのコードレートに達するのに必要な最小送信電力を決定する。送信電力変化値決定モジュールは、端末の現在のPHRと最小送信電力を用いて端末の送信電力変化値を決定する。
基地局10は、変化値決定モジュール106が端末の送信電力変化値を決定した後に、TPCコマンドを介して当該送信電力変化値を端末20に送信する送信モジュールをさらに備えることが好ましい。
図5は、本発明の実施例に係る端末20を示す図である。この端末20は、測定した帰属サービスセルのRSRPと複数の隣接セルのそれぞれのRSRPとの差を計算する計算モジュール202と、基地局10が計算モジュール202により算出された複数の差のうちの最大差に基づいて端末20の変調符号化方式MCS及びそのコードレート、送信電力変化値を決定するように、当該最大差を基地局10に報告する送信モジュール204と、を備える。
送信モジュール204は、測定報告により当該最大差を基地局10に報告することが好ましい。
上述したように、本発明は、以下の技術的効果を実現する。
(1)LTEシステムにおけるリンク適応技術のAMC方法と電力制御が実現される。
(2)既存の測定パラメータ(サービスセルと隣接セルのRSRP)をそのまま利用することにより、端末が、実行すべき正常な測定を行うだけで、所望のパラメータを取得でき、CQIをさらに測定する必要がないため、新しいシステムオーバヘッドが導入されることはなく、AMCの流れが簡単化され、システムの周波数スペクトル効率が高くなる。
(3)システムのスループットを確保すると共に、端末の消費電力を最大限に低減し、ユーザ間の干渉を抑制することができる。
なお、上述した本発明の各モジュールまたはステップは、汎用のコンピュータ装置により実現することができ、単一のコンピュータ装置に集中して配置されてもよく、複数のコンピュータ装置からなるネットワークに配置されてもよい。また、コンピュータ装置が実行可能なプログラムコードにより実現されてもよい。これにより、記憶装置に記憶されてコンピュータ装置により実行される。また、一部の場合には、ここで示された又は説明されたステップをここでの順序と異なる順に実行してもよいか、それぞれを各々の集積回路モジュールに作成するか、それらの中の複数のモジュールまたはステップを単一の集積回路モジュールに作成することにより実現することができる。このように、本発明は、いずれの特定のハードウェアとソフトウェアの組み合わせにも限定されない。
以上は、本発明の好適な実施例に過ぎず、本発明を限定するものではない。当業者であれば、本発明の様々な変更や変形が可能である。本発明の精神や原則を逸脱しないいずれの変更、置換、改良なども本発明の保護範囲内に含まれる。

Claims (11)

  1. 端末が測定した帰属サービスセルの参照信号受信電力RSRPと複数の隣接セルのそれぞれのRSRPとの差を計算することと、
    前記端末が最大の差を基地局に報告することと、
    前記基地局が前記最大の差に基づいて前記端末の変調符号化方式MCSを決定することと、
    を含むことを特徴とするLTEシステムにおけるリンク適応方法。
  2. 前記基地局は、前記端末のMCSを決定すると共に、前記端末のMCSに対応するコードレートを決定することを特徴とする請求項1に記載のLTEシステムにおけるリンク適応方法。
  3. 前記基地局が前記最大の差に基づいて前記端末のMCSおよび対応するコードレートを決定することは、
    前記基地局が、各々の差に対応するMCSおよびそのコードレートが記憶された予め設定された対応関係テーブルから、前記最大の差に対応するMCS及びそのコードレートを探し出すことを含む、ことを特徴とする請求項2に記載のLTEシステムにおけるリンク適応方法。
  4. 前記基地局が前記最大の差に基づいて前記端末のMCSおよび対応するコードレートを決定した後、
    前記基地局が前記MCS及び対応するコードレート、並びに前記端末の現在の電力ヘッドルーム報告PHRにより、前記端末が現在の送信電力を調整するための前記端末の送信電力変化値を決定することをさらに含む、ことを特徴とする請求項2に記載のLTEシステムにおけるリンク適応方法。
  5. 前記基地局が前記MCS及び対応するコードレート、並びに前記端末の現在のPHRにより前記端末の送信電力変化値を決定することは、
    前記基地局が前記MCS及び対応するコードレートにより、前記端末がコードレートに達するのに必要な最小送信電力を決定することと、
    前記基地局が前記端末の現在のPHRと前記最小送信電力により前記端末の送信電力変化値を決定することとを含み、
    前記基地局が前記MCS及び対応するコードレートにより、前記端末がコードレートに達するのに必要な前記最小送信電力を決定することは、
    前記基地局が前記MCS及び対応するコードレートにより、前記コードレートに達するのに必要な最小の信号対雑音比SNRを決定することと、
    前記端末が前記最小のSNRに達するのに必要な前記最小送信電力を決定することとを含む、ことを特徴とする請求項4に記載のLTEシステムにおけるリンク適応方法。
  6. 前記基地局が前記端末の送信電力変化値を決定した後、前記基地局が送信電力制御TPCコマンドを介して前記送信電力変化値を前記端末に送信することをさらに含むことを特徴とする請求項4に記載のLTEシステムにおけるリンク適応方法。
  7. 前記端末が測定報告により前記最大の差を前記基地局に報告することを特徴とする請求項1に記載のLTEシステムにおけるリンク適応方法。
  8. 端末が測定した帰属サービスセルの参照信号受信電力RSRPと複数の隣接セルのそれぞれのRSRPとの差を計算して得た複数の差のうちの最大値である、前記端末により報告された最大の差を受信する受信モジュールと、
    前記最大の差に基づいて前記端末の変調符号化方式MCSを決定するMCS決定モジュールと、
    を備えることを特徴とする基地局。
  9. 前記MCS決定モジュールは、前記端末のMCSを決定すると共に、前記端末のMCSに対応するコードレートを決定することを特徴とする請求項8に記載の基地局。
  10. 前記MCS決定モジュールにより決定されたMCS及び対応するコードレート、並びに前記端末の現在のPHRにより、前記端末が現在の送信電力を調整するための前記端末の送信電力変化値を決定する変化値決定モジュールをさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の基地局。
  11. 測定した帰属サービスセルの参照信号受信電力RSRPと複数の隣接セルのそれぞれのRSRPとの差を計算する計算モジュールと、
    基地局が最大の差に基づいて端末の変調符号化方式MCS及びそのコードレート、並びに送信電力変化値を決定するように、前記最大の差を前記基地局に報告する送信モジュールと、
    を備えることを特徴とする端末。
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