JP5656718B2 - 逆浸透膜淡水化装置及びこの検査方法 - Google Patents

逆浸透膜淡水化装置及びこの検査方法 Download PDF

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Description

本発明は、淡水化装置の運転中に、淡水の性質を安価に計測することができる逆浸透膜淡水化装置及びこの検査方法に関する。
逆浸透膜を用いた淡水化装置では、螺旋状に巻かれた逆浸透膜エレメントが経年的にあるいは突発的(例えば塩素流入等で)に劣化し、膜面へのスケールや異物の付着、膜材質の劣化により、生産水質が低下あるいは生産水量が低下するという問題がある。生産水質あるいは生産水量を維持するために、性能が劣化した逆浸透膜エレメントのみを交換できることが望ましい。
しかし、複数の逆浸透膜エレメントを直列に収容している圧力容器に収容したまま生産水質や生産水量を逆浸透膜エレメント毎に測定することは困難であった。
そこで、特許文献1には、流量および電気伝導度の一体化センサを逆浸透膜(RO)ユニットの運転中の個々の逆浸透膜エレメントの浸透管に挿入し、性能の劣化した逆浸透膜エレメントを検出する装置が提案されている。
特表2009−530082号公報
しかし、特許文献1に開示の発明の場合には、圧力容器内の各逆浸透膜エレメントの位置に一体化センサを移動させて流量および電気伝導度を計測する必要がある。そのため、圧力容器に収容されている逆浸透膜エレメントが多量にある場合には、計測に時間を要し、人手もかかるという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、容易に性能の劣化した逆浸透膜エレメントを特定することが可能な逆浸透膜淡水化装置及びこの検査方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の逆浸透膜淡水化装置及びこの検査方法は以下の手段を採用する。
すなわち、本発明にかかる逆浸透膜淡水化装置の検査方法によれば、略円筒状の圧力容器と、該圧力容器の内部に複数直列に接続されて略同心円状に設けられる略円筒状の集水管と、各該集水管の外周に設けられると共に逆浸透膜を有して、供給水を該逆浸透膜に透過させて得られた透過水を前記集水管へと導く逆浸透膜エレメントと、前記圧力容器の一端に開口して、前記集水管に連通する開口部と、該開口部を封止する封止手段と、を備える逆浸透膜淡水化装置の検査方法であって、前記開口部から前記集水管内に導入されて、該集水管内を通過する前記透過水の流れと共に移動して該透過水の電気伝導度を計測する計測手段を用いることを特徴とする。
供給水を逆浸透膜に供給して透過水を得る各逆浸透膜エレメントの内周には、集水管が設けられている。これら各集水管に透過水を導く逆浸透膜エレメントが直列に接続される圧力容器には、その一端に集水管に連通する開口部が設けられている。このような、逆浸透膜淡水化装置の検査の際には、各集水管内を通過する透過水の流れと共に移動して電気伝導度を計測する計測手段を圧力容器に設けられる開口部から導入して検査することとした。これにより、複数の逆浸透膜エレメントを有する逆浸透膜淡水化装置であっても、計測手段を逆浸透膜エレメント毎に移動させる必要がなくなる。したがって、逆浸透膜淡水化装置の検査時間を低減して、容易に性能の劣化した逆浸透膜エレメントを特定することができる。
また、計測手段を逆浸透膜エレメント毎に移動させる手段を講じる必要がないので、計測手段をコンパクト化することができる。したがって、設置場所が制限されている屋内等に設置される逆浸透膜淡水化装置の検査が容易となる。
本発明にかかる逆浸透膜淡水化装置によれば、略円筒状の圧力容器と、該圧力容器の内部に複数直列に接続されて略同心円状に設けられる略円筒状の集水管と、各該集水管の外周に設けられると共に逆浸透膜を有して、供給水を該逆浸透膜に透過させて得られた透過水を前記集水管へと導く逆浸透膜エレメントと、前記圧力容器の一端に開口して、前記集水管に連通する開口部と、該開口部を封止する封止手段と、前記開口部に設けられて、該開口部から前記集水管内に導入されて該集水管内を通過する前記透過水の流れと共に移動して該透過水の電気伝導度を計測する計測手段を前記集水管の延在方向に導出する導出手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、供給水を逆浸透膜に供給して透過水を得る各逆浸透膜エレメントの内周には、集水管が設けられている。これら各集水管に透過水を導く逆浸透膜エレメントが直列に接続される圧力容器には、その一端に集水管に連通する開口部が設けられている。このような、逆浸透膜淡水化装置の検査の際には、各集水管内を通過する透過水の流れと共に移動して電気伝導度を計測する計測手段を圧力容器に設けられる開口部から導入して検査することとした。これにより、複数の逆浸透膜エレメントを有する逆浸透膜淡水化装置であっても、計測手段を逆浸透膜エレメント毎に移動させる必要がなくなる。したがって、逆浸透膜淡水化装置の検査時間を低減して、容易に性能の劣化した逆浸透膜エレメントを特定することができる。
また、計測手段を逆浸透膜エレメント毎に移動させる手段を講じる必要がないので、計測手段をコンパクト化することができる。したがって、設置場所が制限されている屋内等に設置される逆浸透膜淡水化装置の検査が容易となる。
本実施形態に係る逆浸透膜淡水化装置であり、(A)は、その概略構成図であり、(B)は、(A)に示すA部の部分拡大図である。
以下、本発明の一実施形態に係る逆浸透膜淡水化装置の構成について、図1を用いて説明する。
図1(A)に示すように、逆浸透膜淡水化装置1は、略円筒状の複数の圧力容器16と、供給水11をスパイラル状逆浸透(RO)膜(逆浸透膜)12に供給し、中心の集水管13から透過水14を得るスパイラル型の逆浸透膜エレメント(以下、「エレメント」という。)15と、連結部16aを介して複数(例えば6つ)直列に接続して円筒状の圧力容器16内に収納されている集水管13と、圧力容器16の一端に開口して、集水管13に連通している開口部16aと、開口部16aを封止するキャップ(封止手段)22と、各エレメント15−1〜15−6における透過水14の電気伝導度を計測するセンサ(計測手段)23と、を具備している。
なお、図1(A)中、符号11aは濃縮水、19は生産水取り出し管を図示する。
円筒状の圧力容器16は、複数(図1(A)には、1つのみを示す)備えられており、各圧力容器16の長軸方向が互いに平行になるように設けられている。互いに平行に設けられている圧力容器16の後方側(図1(A)において右側)は、生産水取り出し管19を介してヘッダ20に各々が接続されている。
各圧力容器16の前方端(図1(A)において左側)には、その略中央部に開口している開口部16aが設けられている。圧力容器16の前方端には、開口部16aを閉止するためにキャップ22が設けられている。
ヘッダ20は、各圧力容器16の長軸に対して直交するように設けられており、生産水取り出し管19から導かれた各圧力容器16内の淡水である透過水14を外部へと取出すものである。
圧力容器16内に略同心円状に設けられている集水管13の外周には、スパイラル状のメッシュスペーサを有しているスパイラル状の逆浸透(RO)膜12が巻装されており、エレメント15−1〜15−6を構成している。
各エレメント15−1〜15−6は、圧力容器16の前方側から供給される所定圧力の供給水11をメッシュスペーサによりスパイラル状逆浸透膜12に透過させる。逆浸透作用によりスパイラル状逆浸透膜12を透過して得られた透過水14は、集水管13へと集められる。また、濃縮水11aは、圧力容器16の後方側から取り出される。
各エレメント15−1〜15−6には、図示しないRFID(無線周波数識別)タグが各々搭載されている。各エレメント15−1〜15−6に搭載されているRFIDタグは、センサ23に設けられているRFIDタグ(図示せず)との間で通信が行われる。
各集水管13は、圧力容器16の軸方向を貫通して設けられており、最上流側の集水管13の前方側の端部は、圧力容器16の前方側に開口している開口部16aに連通している。最下流側の集水管13の後方側の端部13aには、センサ23を捕捉するかご21が設けられている。また、集水管13の後方側の端部13aには、生産水取り出し管19が分岐しており、透過水14をヘッダ20へと導くようになっている。ここで、生産水取り出し管19の内径は、センサ23の外径よりも小さいものとされている。
センサ23は、各エレメント15−1〜15−6が巻装されている集水管13内の透過水14の圧力と電気伝導度とを計測するものである。センサ23は、カプセル形状とされており、その内部にバッテリー(図示せず)と、メモリー(図示せず)とを内蔵している。また、センサ23にはRFIDタグが設けられており、前述した各エレメント15−1〜15−6に搭載されているRFIDタグとの間で通信が行われるようになっている。このようなカプセル形状のセンサ23としては、例えば、Teledyne RD Instruments のDSTシリーズなどが用いられる。また、このセンサ23は、無線通信によってコンピュータ等のデータ処理装置(図示せず)との間で通信可能とされている。
次に、本実施形態の逆浸透膜淡水化装置1を用いた検査方法の流れについて図1を用いて説明する。
検査する際には、まず、逆浸透膜淡水化装置1を構成している各圧力容器16の前方側に設けられているキャップ22を取除く。キャップ22が取り除かれた開口部16aから最上流側の集水管13内へとセンサ23を挿入する。センサ23を挿入後、さらに、図1(B)に示すように、開口部16aから集水管13内へとピストン18を挿入する。
ここで、ピストン18は、ピストン本体18aと、ピストン棒18bとを備えている。ピストン本体18aは、略円柱形状であり、その外径が集水管13の内径と略同径とされている。略円柱形状のピストン本体18aは、集水管13の軸方向(延在方向)を容易に摺動可能な大きさとされている。
ピストン棒18bは、開口部16aに対向しているピストン本体18aの面の略中心部に接続されており、開口部16aを経て圧力容器16(図1(A)参照)外へと貫通している。開口部16aには、図示しない密閉手段が設けられており、その略中心部をピストン棒18bが貫通している。
ここで、ピストン棒18bは、密閉手段の略中央部を摺動可能に貫通しているが、ピストン棒18bと密閉手段との間からは、圧力容器16内の供給水11が漏洩しないものとされている。
密閉手段は、略円柱形状であり、その外径は開口部16aの内径と略同径とされており、開口部16aを密閉手段が密閉した際に圧力容器16内の供給水11が漏洩しない大きさとされている。
このような構成のピストン18を用いて、集水管13内に挿入たセンサ23を集水管13の後方側に向かって押し出す。ピストン18によって押し出されることによって、センサ23は、集水管13内を通過する透過水14の流れと共に集水管13の後方側に移動する。
透過水14の流れと共に集水管13の後方側に移動したセンサ23は、エレメント15−1の略中心を貫通している集水管13を通過する際に、その位置における透過水14の圧力と電気伝導度とを計測する。計測された圧力および電気伝導度のデータは、センサ23のメモリーに格納される。また、エレメント15−1に搭載されているRFIDタグとセンサ23に搭載されているRFIDタグとの間で通信が行われて、センサ23の位置情報がセンサ23のメモリーに格納される。
このように、センサ23のメモリーに格納された圧力および電気伝導度のデータと位置情報とは、無線通信によってコンピュータへと送信される。これにより、コンピュータがエレメント15−1における圧力および電気伝導度に基づいてデータ処理を行い、エレメント15−1における水質を検査することが可能となる。
エレメント15−1から下流側(集水管13の後方側)のエレメント15−2に透過水14の流れと共に移動したセンサ23は、同様に、圧力および電気伝導度が計測されて、それらのデータと位置情報とがセンサ23のメモリーに格納される。センサ23のメモリーに格納された圧力および電気伝導度のデータと位置情報とは無線通信によってコンピュータへと送信されてデータ処理が行われて、エレメント15−2における水質が検査される。
以下、同様に、エレメント15−3〜15−6においても、各位置における圧力および電気伝導度のデータと位置情報とがセンサ23から、コンピュータに送信されてエレメント15−3〜15−6の各位置における水質が検査されることとなる。
以上のようにして最下流側のエレメント15−6を通過したセンサ23は、生産水取り出し管19の内径がセンサ23の外径よりも小さいため、集水管13の後方側の端部13aへと導かれる。最下流側の集水管13の後方側の端部13aに導かれたセンサ23は、かご21によって捕捉される。
なお、透過水14は、集水管13の後方側から生産水取り出し管19へと導かれてヘッダ20に導出される。さらに、濃縮水11aは、圧力容器16の後方側から取り出される。
以上の通り、本実施形態に係る逆浸透膜淡水化装置1及びこれを用いた検査方法によれば、以下の作用効果を奏する。
供給水11をスパイラル状逆浸透(RO)膜(逆浸透膜)12に供給して透過水14を得る各エレメント(逆浸透膜エレメント)15−1〜15−6の内周には、集水管13が設けられている。これら各集水管13に透過水14を導く各エレメント15−1〜15−6が直列に接続されている圧力容器16には、その一端に集水管13に連通している開口部16aが設けられている。このような、逆浸透膜淡水化装置1の検査の際には、その開口部16aから各集水管13内を通過する透過水14の流れと共に移動して電気伝導度を計測するセンサ(計測手段)23が導入されて検査することとした。これにより、複数のエレメント15−1〜15−6を有している逆浸透膜淡水化装置1であっても、センサ23をエレメント15−1〜15−6毎に移動させる必要がなくなる。したがって、逆浸透膜淡水化装置1の検査時間を低減して、容易に性能の劣化したエレメント15−1〜15−6を特定することができる。
また、センサ23をエレメント15−1〜15−6毎に移動させる手段を講じる必要がないので、センサ23をコンパクト化することができる。したがって、設置場所が制限されている屋内等に設置されている逆浸透膜淡水化装置1の検査が容易となる。
なお、本実施形態では、センサ23とコンピュータとの間のデータ通信を無線通信によって行うとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各エレメント15−1〜15−6において取得した圧力と電気伝導度とのデータ、位置情報をセンサ23のメモリーに格納し、かご21において捕捉後にデータ処理を行って各エレメント15−1〜15−6の各位置における水質検査としても良い。
また、センサ23を各集水管13の後方側の端部13aに設けられているかご21によって捕捉するとして説明したが、生産水取り出し管19の内径をセンサ23の外径よりも大きくして、生産水取り出し管19を経てヘッダ20の後方側の端部13aでセンサ23を捕捉するものとしても良い。
さらには、センサ23の位置情報は、GPSを用いて特定するとしても良い。
また、本実施形態では、開口部16aにキャップ22を設けるとして説明したが、キャップ22の替わりに圧力容器16の開口部16aを開閉する開閉蓋(図示せず)を設けても良い。開閉蓋を設けることによって集水管13からの透過水14の漏洩を防止できる。
また、集水管13の前方端近傍であって、開口部16aとの間の集水管13上に開閉弁(図示せず)を設けても良い。
このような開閉蓋と開閉弁とを有している逆浸透膜淡水化装置1にセンサ23を挿入する際には、開閉弁を閉状態にして、開閉蓋を開状態にしてセンサ23を開口部16aから最上流側の集水管13内に挿入する。その後、開閉蓋によって開口部16aを閉止して、開閉弁を開状態とする。これにより、センサ23を集水管13内に導かれた透過水14と共に集水管13の後方側(延在方向)へと移動させることができる。
なお、開閉弁は、逆止弁であっても良い。
さらに、変形例2として、キャップ22の替わりに圧力容器16の開口部16aに逆止弁(図示せず)を設けても良い。
逆止弁を有している圧力容器16にセンサ23を挿入する際には、逆止弁を開状態にして、センサ23を開口部16aから最上流側の集水管13内に挿入する。その後、逆止弁を閉状態にして、センサ23を集水管13内に導かれた透過水14と共に集水管13の後方側へと移動させることができる。
1 逆浸透膜淡水化装置
11 供給水
12 逆浸透膜(スパイラル状逆浸透(RO)膜)
13 集水管
14 透過水
15、15−1、15−2、15−3、15−4、15−5、15−6 逆浸透膜エレメント(エレメント)
16 圧力容器
16a 開口部
22 封止手段(キャップ)
23 計測手段(センサ)

Claims (2)

  1. 略円筒状の圧力容器と、
    該圧力容器の内部に複数直列に接続されて略同心円状に設けられる略円筒状の集水管と、
    各該集水管の外周に設けられると共に逆浸透膜を有して、供給水を該逆浸透膜に透過させて得られた透過水を前記集水管へと導く逆浸透膜エレメントと、
    前記圧力容器の一端に開口して、前記集水管に連通する開口部と、
    該開口部を封止する封止手段と、を備える逆浸透膜淡水化装置の検査方法であって、
    前記開口部から前記集水管内に導入されて、該集水管内を通過する前記透過水の流れと共に移動して該透過水の電気伝導度を計測する計測手段を用いることを特徴とする逆浸透膜淡水化装置の検査方法。
  2. 略円筒状の圧力容器と、
    該圧力容器の内部に複数直列に接続されて略同心円状に設けられる略円筒状の集水管と、
    各該集水管の外周に設けられると共に逆浸透膜を有して、供給水を該逆浸透膜に透過させて得られた透過水を前記集水管へと導く逆浸透膜エレメントと、
    前記圧力容器の一端に開口して、前記集水管に連通する開口部と、
    該開口部を封止する封止手段と、
    前記開口部に設けられて、該開口部から前記集水管内に導入されて該集水管内を通過する前記透過水の流れと共に移動して該透過水の電気伝導度を計測する計測手段を前記集水管の延在方向に導出する導出手段と、を備えることを特徴とする逆浸透膜淡水化装置。


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