JP5654627B2 - 店舗別レシートデータ収集装置およびそのプログラム - Google Patents

店舗別レシートデータ収集装置およびそのプログラム Download PDF

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Description

本発明は,ショッピングセンターなどの複数の店舗の売上を収集し,管理する店舗別レシートデータ収集装置およびそのプログラムに関するものである。
ショッピングセンター,ショッピングモール等に出店するテナント(店舗を運営する会社など)の店舗を管理するテナント管理部門では,各店舗の一日の売上を収集し,現金売上,クレジットカード売上,クーポン売上等の売上内訳を作成している。その売上内訳の作成方法としては,例えばテナント管理部門の業務担当者が,一般に各店舗から提供される精算レシートや売上日報を見て,売上内訳を手作業で入力する方法が用いられている。また,データ入力専用端末を各テナントの店舗に設置し,各店舗の担当者に売上内訳を入力させている場合もある。
なお,特許文献1では,印刷情報にQRコード(登録商標)等のコード化情報を付与し,読み取り/印刷が行える複合機によって読み取り,処理,印刷を行うことによってPC(Personal Computer )等を用いることなく,またデータ入力のわずらわしさ,不正確さから開放される手段を提供し,また複数の原稿を無造作に原稿台に載置するだけで所望の処理結果を得ることができるような複合機が提案されている。
特開2007−81650号公報
前述したような,ショッピングセンター等の各店舗から提供される精算レシート(以下レシートという)や売上日報を見て,売上内訳を入力する場合,ショッピングセンター等を運営する会社(組織)のテナント管理部門の業務担当者は,入力作業,入力後のチェック作業に相当の時間を費やしている。また,データ入力された売上内訳が正しいかどうか,レシートや売上日報,クレジットギフト等の商品券類と入力されたデータのチェックおよび訂正入力にも相当な時間を費やす。したがって,テナント管理部門の業務担当者は,これらの作業などの管理作業に日次業務の大半を費やしているのが現状である。
各店舗の端末からオンラインで自動的に売上データを収集することができれば最善であるが,大規模ショッピングモール等では,100以上の多数の店舗が入っていることがあり,それぞれ使用している情報機器の機種が異なるため,それらの情報機器を改変して統一的にデータ収集に対応できるようにすることは実際上きわめて困難である。
図17に,テナント管理部門における日次処理業務を実際に分析した例を示す。図17には,作業項目ごとに,内容,作業時間(分),その全体の作業時間に対する割合が示されている。なお,図17に示す「日報」とは,各店舗が提供する1日のレシート,1日の売上表などである。
図18に,例えば「日報」の一例として,売上日報綴り200を示す。売上日報綴り200は,例えば,テナント管理部門から各店舗に予め統一した形式の用紙が渡される。各店舗の担当者が,図18に示すように,売上日報綴り200の記入欄201に店コード,店名などを記載し,店舗に備えられたキャッシュレジスタから印刷されたレシート202を貼付する。なお,店舗ごとに,キャッシュレジスタの機種が異なるため,レシート202の内訳の並びや名称なども異なり,その印刷形式も様々である。
図19および図20に,テナント管理部門による清算項目の例と,各テナント(又は店舗)による清算レシート(以下レシートという)の例を示す。
ディベロッパーなどのテナント管理部門において,テナントの各店舗の一日の売上集計データとして必要なデータは,例えば図19(A)に示すような精算項目である。一方,各店舗でそれぞれのキャッシュレジスタから印刷されるレシートは,図19(B)に示すようなレシート210であったり,図20(A)に示すようなレシート220であったり,図20(B)に示すようなレシート230であったりというように,レシート項目の数,レシー項目の内容,印刷位置,形式がそれぞれ店舗ごとに異なる。
テナント管理部門は,これらの種々のレシート210,220,…から,集計として必要となる「現金売上」の精算項目に該当する数値,「掛売上」の精算項目に該当する数値,…というように,1番目から11番目までのそれぞれ精算項目の数値を選び出し,手入力でテナント管理部門で管理するレシートデータ収集装置に入力することになる。この作業は,毎日行わなければならない作業であり,多大な作業負担になっている。
以上説明したような作業を伴うため,図17の例に示すように,テナント管理部門の業務において,一日の業務時間の合計571分のうち,300分(53%)が前述したような「日報」の日報チェック作業(項目No.5)で占められており,さらに,日報袋の準備から日報修正作業(項目No.3〜6)を含めると350分(61%)となる。また,その後の売上の訂正・入力(項目No.7),商品券の訂正・入力(項目No.8)まで含めると,合計420分(74%)にも上る。
上記課題は,店舗数に比例して,特に前述した項目No.3〜No.8およびNo.17の業務量がさらに増加する。
また,特許文献1の技術では,単にレシート情報を記録したQRコードを読み,レシート情報を得るために,各テナントの店舗から提供されるレシートや売上日報にその内容を全て記録したQRコードの印刷が必要となる。各テナントは,それぞれ独立した企業であるため,レシート,売上日報にQRコードを印刷するためには,自社で導入したシステムの修正が必要となり,各々の企業にシステム修正,機器買い替え等の負担を求めることになる。
また,レシートなどにQRコードを印刷した場合においても,印刷の汚れ,印刷の不明瞭などで,読み取れない際には,人手による修正,入力作業が必要となる。さらに,読み取ったレシート情報と実際に印刷されたレシート内容のチェック作業も必要となる。
一方,データ入力専用端末を各テナントの店舗に設置し,各店舗の担当者に売上内訳を入力させる方法もあるが,この場合には各テナントに人員,人件費の面において多大な負担がかかる。
本発明は,以上の点に鑑み,各店舗の情報機器などの現状のシステムを大幅に変えることなく,各テナントの店舗から売上データを正確かつ効率よく収集し,売上管理業務におけるスピード化,効率化を図ることを目的としている。
本発明は,上記課題を解決するため,店舗ごとに異なるフォーマットで印刷されたレシートのデータを収集する店舗別レシートデータ収集装置であって,少なくとも読み取り側が透明なシートで形成されるレシート挟持用シートに挟持されたレシートの画像情報と,前記レシート挟持用シートに表示された店舗の識別コードとを,画像入力装置により読み取る手段と,前記店舗ごとに,前記店舗の識別コードに対応するレシートの印刷レイアウト情報とレシートに印字される項目名称とを含む店舗情報を記憶するとともに,前記店舗情報として,少なくとも,1枚のレシート挟持用シートに1枚のレシートが挟持されるか,1枚のレシート挟持用シートに1枚のレシートが裁断された複数枚のレシートが挟持されるかを示すレシートタイプの情報を記憶する店舗情報記憶手段と,前記読み取った店舗の識別コードから,前記店舗情報記憶手段における店舗情報を特定し,前記店舗の識別コードに対応する,レシートタイプの情報とレシートの印刷レイアウト情報とレシートに印字される項目名称とをもとに,前記読み取ったレシートの画像情報を解析することにより,前記項目名称に対応して印字された文字または数字データを認識し精算項目の算出に必要な文字または数字データを抽出する手段と,前記認識結果のレシートデータを,店舗別に記憶するレシートデータ記憶手段とを備えることを特徴とする。
これによって,店舗ごとに種々の異なる様式で作成されたレシートの項目を自動的に読み取ることができ,売上集計業務を効率的に,短時間で行うことができる。
また,本発明では,店舗ごとに集計するレシートの枚数が異なっていても,どの店舗がどのようなレシートタイプであるかを予め店舗情報として登録することができるため,様々な形式のレシートに対応することができる。特に,レシートがレシート挟持用シートより長いような店舗の場合にも,所定の位置でレシートを分割してレシート挟持用シートに並べて挟持することにより,支障なくレシートの項目情報を読み取ることができる。
本発明の効果は以下のとおりである。
(1)各店舗の様々な種類のレシートはレシート挟持用シートに挟持され,そのレシート挟持用シートが読取機で読み取られて,それらを用いて自動的に売上情報が読み取られるため,売上情報の入力作業の省力化およびスピード化が達成できる。
(2)読み取るレシートは,レシート挟持用シートに表示された店舗の識別コードによって発行元の店舗が特定され,予め店舗ごとに登録,設定された店舗情報によって,どのような種類のレシートであるか,どのような項目名称を有するレシートであるか,レシート数は何枚かなどの情報を画像の解析に利用することができ,文字認識などを含めて読み取りの精度を高めることができる。
(3)また,レシートの項目が異なる各店舗のレシートデータから,データの管理部門が必要とする基本的なデータを統一的に収集し,売上データベースなどに保存するすることができるようになる。
本発明の実施形態の装置構成例を示す図である。 レシート挟持用シートを説明する図である。 レシート挟持用シートを説明する図である。 レシートタイプを説明する図である。 レシートタイプを説明する図である。 店舗情報テーブルを説明する図である。 レシートレイアウト情報の例を示す図である。 レシート項目情報の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る店舗別レシートデータ収集装置の処理フローチャートである。 レシートの画像データを読み込む範囲を説明する図である。 レシートの画像データを行単位および文字単位に切り出した結果の例を示す図である。 データ正規化されたレシート項目の例を示す図である。 レシートを読み取った結果のレシートデータの例を示す図である。 清算項目とレシート項目との対応関係の例を示す図である。 清算項目とレシート項目との対応関係の例を示す図である。 売上DBの例を示す図である。 テナント管理業務の業務分析例を示す図である。 売上日報の一例を示す図である。 従来手法の課題を説明する図である。 従来手法の課題を説明する図である。
以下,図面を用いながら,本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお,以下では,主に店舗売上を集計する装置の例について説明するが,本発明は売上集計に限られるわけではなく,仕入集計データやその他の伝票などに印字された実績データを集計するために同様に適用することができる。
図1は,本発明の概要を説明するための装置構成例を示す。図1において,1はCPUおよびハードディスクやメモリ等の記憶装置等から構成され,売上の集計に関する処理を実行する店舗別レシートデータ収集装置,20は各店舗に対応付けられた識別コード21(図2に示す)がマーキングされ,各店舗のレシート22(図2に示す)を挟持するレシート挟持用シートである。
店舗から集められたレシート挟持用シート20が店舗別レシートデータ収集装置1に入力されると,入力されたレシート挟持用シート20が画像データとして処理される。店舗別レシートデータ収集装置1は,この画像データから当該店舗のレシート22のレシート項目とそれに対応する数値などのレシートデータを読み取り,読み取ったレシートデータから統一された名称の精算項目の売上内訳データを生成し,保存する。この精算項目とは,売上DB(データベース)114への保存対象となる予め定められた基本的な項目情報である。
なお,レシート22は,テナントの店舗ごとに,例えば一日の店舗の売上を店舗ごとに備えられたキャッシュレジスタなどで集計した結果が印刷されたものである。また,これらのレシート22は,売上集計に関する一例として示したものであり,売上集計以外にも,仕入集計,その他帳票処理に関するものであってもよい。
最初に,図2および図3を用いて,レシート挟持用シート20について説明する。図2は,レシート挟持用シート20の一実施態様の構成を示す図である。特に,図2(A)は,レシート挟持用シート20を透明フィルム231側から見た上面図であり,図2(B)は,レシート挟持用シート20においてレシート22が透明シート23に挟持される前の状態を説明する斜視図である。
図2(A)に示すように,例えばレシート挟持用シート20は各店舗のレシート22を台紙付の透明シート23に挟持する。透明シート23の上右端隅には,当該店舗に対応する識別コード21(QRコードなどの2次元コード等)が印刷,シールなどでマーキングされる。
図2(B)に示すように,透明シート23は,例えば透明フィルム(シート)231と台紙232とが一端233で接続(粘着等)されており,レシート22を挟持する前の状態では透明シート23が半開封状態にある。この半開封状態の透明シート23の台紙232上にレシート22が載せられ,例えば密着面が粘着性を有する透明フィルム231と台紙232とが貼り合わされることにより,レシート22が挟持される。なお,前述の識別コード21は,例えば台紙232の上右端隅に位置決めされた範囲で,印刷,シールなどによりマーキングされる。
図3に,レシート挟持用シート20の他の実施態様の構成を示す。図3に示すレシート挟持用シート20に用いられる透明シート23は,シート234と透明フィルム235とが側端部236と下端部237とで接続されており,ケース状ホルダーのように半開封状態にある。また,中央部には仕切り238(図3の破線)が設けられ,2枚のレシート22の各々がこの仕切り238を境にして一方の側と他方の側で透明シート23により挟持可能に構成されている。なお,本例では,この破線で示される仕切り238の一部については,シート234と透明フィルム235とが破線に沿って接着されている。
レシート挟持用シート20にレシート22を挟持させる方法として,店舗ごとに種々の方法を用いることができる。このレシート22の種類に応じた挟持方法をレシートタイプという。レシート22の長さや枚数は,店舗ごとに異なるので,店舗ごとにレシートタイプが予め定められる。図4および図5に,レシートタイプの例を示す。
例えば,図4(A)に示すレシート挟持用シート20Aのレシートタイプは,1枚のレシート22Aを1つのレシート挟持用シート20Aに挟み込むタイプである。これをレシートタイプ1という。識別コード21Aに対応する店舗のレシート挟持用シート20Aには,レシート22Aが所定の位置に挟持される。ここで,所定の位置とは,レシート22が透明シート23(23A)のどこの位置にあるかを定めるために店舗別レシートデータ収集装置1に予め登録され,実用上影響を与えない位置の範囲内にあることをいう。実用上影響を与えない位置の範囲内とは,画像データのOCR処理に大きな影響を与えない範囲であればよい。
図5(A)に示すレシートタイプは,レシート22Bが長過ぎて,レシート挟持用シート20Bに収まらないときに用いるタイプである。これをレシートタイプ2という。
例えば,識別コード21Bに対応する店舗におけるレシート22Bの長さが,レシート挟持用シート20Bの縦の長さより長い場合に,その店舗ではレシート22Bを,予め定められた適当な位置で,レシート22B1とレシート22B2とに裁断する。これらのレシート22B1とレシート22B2を,レシート挟持用シート20Bに配置する。このレシート挟持用シート20Bは,図3に示したようなタイプのレシート挟持用シート20である。
図5(B)に示すレシートタイプは,レシート22Bが長過ぎて,レシート挟持用シート20Bに収まらないときに用いるタイプの第2の例である。これをレシートタイプ3という。このタイプでは,レシート22Bを裁断した2つのレシート22B1,22B2を,それぞれレシート挟持用シート20C,20Dに配置し,2回読み取りを行わせる。
なお,レシートタイプ2,3について,1枚のレシート22Bを裁断したレシート22B1,22B2を読み取らせるときの例を説明したが,店舗によって最初から複数枚のレシートを発行する場合にも,このレシートタイプ2,3を用いることができる。
以上のようなレシートタイプや,レシート22に含まれるレシート項目などの情報は,店舗ごとに店舗情報記憶部112に予め登録され,格納される。これらの店舗情報については,後に詳しく説明する。
次に,このレシート挟持用シート20を入力する店舗別レシートデータ収集装置1の構成について説明する。店舗別レシートデータ収集装置1は,読取機10,画像データ読込部11,店舗情報特定部12,レシートデータ判別部13,帳票データ処理部14を備える。さらに,店舗別レシートデータ収集装置1は,画像データ記憶部111,店舗情報記憶部112,レシートデータ記憶部113,売上DB記憶部114などの記憶手段を備える。後に詳しく説明するこれらの各部の機能は,CPUやメモリ等のハードウェアとソフトウェアプログラムとによって実現される。
店舗別レシートデータ収集装置1の読取機10は,例えばスキャナーなどの光学的画像読取装置であり,画像データ読込部11は,読取機10が読み取ったレシート挟持用シート20の画像データを入力し,画像データ記憶部111に保存する。画像データは,例えばビットマップ形式のファイルとして画像データ記憶部111に記憶される。
この例では,読取機10を店舗別レシートデータ収集装置1が備える構成として説明するが,店舗別レシートデータ収集装置1が読取機10を備えない場合であってもよい。読取機10を備えない場合には,店舗別レシートデータ収集装置1の画像データ読込部11が,外部の読取機などを介して画像データを入力する構成となる。
店舗情報特定部12は,画像データ記憶部111に格納された画像データを読み込み,読み込んだ画像データから,まず識別コード21を抽出し,識別コード21の復号結果(これを認識コードという)をもとに店舗情報記憶部112に格納された店舗情報から,レシート22を発行した店舗を特定する。
図6に,店舗情報記憶部112に格納される店舗情報テーブル1120の構成例を示す。店舗情報テーブル1120には,例えば図6に示すように,店舗ごとに,識別コード21から得られる「認識コード」,店舗を識別する「店舗コード」,「店舗名」,「レシートレイアウト情報」,「レシート項目情報」,「項目対応情報」などの店舗情報が登録されて格納されている。
ここで,「認識コード」は,例えばQRコードなどの識別コード21が復号されてデータ化されたものであり,店舗ごとに一意に対応付けられて定められているものである。「店舗コード」は,テナント内における店舗を識別する番号であり,また,「店舗名」は当該店舗の呼称,テナントの店舗名などである。
図6の例では,店舗情報テーブル1120には,復号された認識コード“A1A1A1A1”に対応する店舗の店舗情報として,店舗コード“1111”,店舗名“○○屋1号店”などが格納されており,その他認識コード“B2B2B2B2”などについても同様に格納されている。なお,「認識コード」が「店舗コード」であってもよい。
レシートレイアウト情報1121の例を,図7に示す。この例では,レシートレイアウト情報1121として,前述したレシートタイプの情報と,レシート挟持用シート20におけるレシート22の読込み範囲の印字開始位置と,読込む行数などのレシート22の読み込み範囲を示す情報(レシート22の認識対象となる行数)などが設定されている。
店舗ごとに読み込むレシート22の枚数が異なる場合があるため,レシートレイアウト情報1121における印字開始位置は,レシートタイプによって複数組設定されることもある。なお,レシートレイアウト情報1121を店舗情報テーブル1120とは別にテーブル化して保持するようにしてもよい。
レシート項目情報1122は,店舗ごとのレシート22の売上内訳項目の名称,それに該当する数値のタイプなどを示す情報である。ここで,売上内訳項目とは,例えば図19(B)に示すようなレシート210では,「日報上売上金額」,「レジ売上金額」,…などの各行に示される項目をいう。
レシート項目情報1122の例を,図8に示す。レシート項目情報1122には,レシート22における読み取り範囲の行ごとに,「行番号」,「MAX桁数」,「文字項目の文字数」,「1行内の数値項目の数」,「数値タイプ#1,#2・・・」などの設定項目が予め定められ,格納される。
例えば,レシート22の1行目に印字されている文字が図8に示すような文字列1301であったとすると,レシート項目情報1122の行番号には1が設定され,MAX桁数としては,1行目に印字可能な最大の文字数(桁数)=24が設定され,文字項目の文字数は,文字項目が「総売上」であるので3が設定される。また,1行内の数値項目の数には2が設定され,それぞれの数値項目に単位が付くかどうかなどの情報が各数値タイプ#1,#2として設定される。この例では,1番目の数値には「点」の単位が付いているので,数値タイプ#1には2が設定される。なお,レシート項目情報1122についても,店舗情報テーブル1120とは別のテーブルとして,テーブル化して保持するようにしてもよい。
店舗情報テーブル1120における項目対応情報1123の詳細については,図14および図15の例を用いて後述する。
レシートデータ判別部13は,店舗情報特定部12から店舗情報と画像データを受けて,画像データをOCR(Optical Character Recognition )データ化する。即ち,レシートデータ判別部13は,レシート22の画像データから文字部分を抽出し,テキストデータ(OCRデータ)として復元する。また,レシートデータ判別部13は,認識結果のテキストデータを所定の形式に正規化する。
帳票データ処理部14は,レシートデータ判別部13によって正規化されたレシートデータと店舗情報とを用いて,各店舗のレシートのレシート項目(売上内訳)を統一化された精算項目に置き換える処理を行う。帳票データ処理部14は,店舗ごと(および売上日付ごと)に処理した精算項目のデータを予め用意したデータベースである売上DB114に格納する。
図9は,本発明の実施形態に係る店舗別レシートデータ収集装置1の処理フローチャートである。図9に従って,店舗別レシートデータ収集装置1が実行する処理について具体的に説明する。
店舗別レシートデータ収集装置1の読取機10に,レシート挟持用シート20が入力されると,本処理は開始される。以下では,図4に示すレシート挟持用シート20Aが読取機10に入力されるものとして説明する。
画像データ読込部11は,読取機10によってスキャンしたレシート挟持用シート20Aの画像を読み込み,その画像データを画像データ記憶部111に記憶する(ステップS1)。
次に,店舗情報特定部12は,画像データ記憶部111に格納されたレシート挟持用シート20Aの画像データから識別コード21を抽出し,抽出した識別コード21に基づいて店舗情報記憶部112に記憶されている店舗情報テーブル1120(図6)を参照し,店舗コードを特定する(ステップS2)。次に,店舗情報特定部12は,特定した店舗コードに対応付けられたレシートレイアウト情報1121,レシート項目情報1122などの店舗情報を読み込む(ステップS3)。
レシートデータ判別部13は,店舗情報特定部12によって読み込んだ店舗情報のレシートレイアウト情報1121とレシート項目情報1122とを用いて,レシート22Aの画像データとして読み込む位置,範囲を決定する(ステップS4)。
例えば,図10に,レシート22Aの読み込み位置と範囲の例を示す。実際には,図10に示すレシート22Aはレシート挟持用シート20Aに挟持されているため,印字開始位置#1,#2は,レシート挟持用シート20A全体の画像データにおけるレシート部分の画像位置をもとに決定される。
図10に示す印字開始位置#1,#2,MAX桁数,読込む行数PLは,図7に示すレシートレイアウト情報1121から得られる情報である。具体的には,図10に示すレシート22Aの読み取り範囲221Aは,店舗情報特定部12が特定した店舗のレシートレイアウト情報1121が,図7に示すような情報であった場合,レシート22Aのレシートタイプは「1」,印字開始位置#1は「100mm」,印字開始位置#2は「10mm」,読込む行数は「27」というように,画像データにおけるレシート22Aの画像においてOCR処理される範囲として決定される。これにより,レシート挟持用シート20Aに挟持されたレシート22Aのレシート項目として必要な範囲が絞り込まれ,余計な項目や文字,記号などを除去することができる。
次に,レシートデータ判別部13は,決定したレシート22Aの読み取り範囲について,画像データからOCR処理を施すための画像データを読み込む(ステップS5)。次に,レシート22の最終行の処理を終えるまで,ステップS7と,ステップS8の処理を繰り返す(ステップS6)。
まず,レシートデータ判別部13は,図8に示したようなレシート項目情報1122により,レシート22Aの画像データから行単位に画像データを切り出す処理を行う(ステップS7)。さらに,切り出した行単位の画像データから文字単位に画像データを切り出して文字認識を行う(ステップS8)。
図11に,レシート22Aの画像データを行単位および文字単位に切り出して認識した結果130の例を示す。
最終行までの処理を終えたならば,レシートデータ判別部13は,行単位および文字単位で切り出して認識した情報から得られる項目名,数値についてデータ正規化を行う(ステップS9)。
図12に,データ正規化されたレシート項目131の例を示す。図12に示すレシート項目131は,図11に示すレシート項目の認識結果130が正規化された例を示しており,例えば項目名については左詰め,また数値については「,」の除去などの処理が行われている。例えば,1行目の「148,467」については,数値がデータ正規化されて「148467」とされ,3行目の「 内税」の項目名については「内税」とされて,「,」「 」等の余分なテキスト文字が除かれる。
データ正規化を行った後に,レシートデータ判別部13は,正規化したデータをレシート項目名と数値とに区分して,図13に示すようなレシートデータ1130を生成し,生成したレシートデータ1130を,店舗コードとともにレシートデータ記憶部113に格納する(ステップS10)。
続いて,帳票データ処理部14は,レシートデータ1130と,店舗情報テーブル1120に設定されている店舗ごとの項目対応情報1123をもとに,テナント管理部門が必要とする予め定められた各精算項目を算出し,店舗ごとに売上DB114に書き出す(ステップS11)。
図14および図15に,各店舗別のレシート項目とテナント管理部門による清算項目との対応関係の例を示す。なお,図14および図15では,レシートデータを実際のレシート210,220の形で表している。図14および図15に,精算項目とレシート項目との対応表として示しているものが,店舗情報テーブル1120に設定されている店舗ごとの項目対応情報1123である。
この例では,テナント管理部門がテナントの売上管理に実際に必要な売上集計のデータは,No.001の現金売上からNo.011の客数までの11個の精算項目である。しかし,これらの精算項目が各店舗のレシート210,220の項目として,そのまま1対1の関係で印字されていることはない。そこで,店舗ごとの項目対応情報1123を用いて,各店舗のレシート項目から11個の各精算項目を算出する処理を行う。
図14のレシート210の場合,19番目の項目の「日報上現金有高」に7番目の項目の「感謝カード」の値を足した金額が,1番目の精算項目の「現金売上」に相当することが,項目対応情報1123に示されている。したがって,帳票データ処理部14は,レシート210の店舗の場合,122,793円(日報上現金有高)+2,500円(感謝カード)=125,293円を,1番目の精算項目の「現金売上」の値とする。
一方,図15のレシート220の場合,14番目の項目の「現金売上」の金額が,そのまま1番目の精算項目の「現金売上」に相当することが,項目対応情報1123に示されている。したがって,帳票データ処理部14は,レシート220の店舗の場合,139,639円(現金売上)をそのまま1番目の精算項目の「現金売上」の値とする。他の精算項目についても,同様に精算項目とレシート項目との対応表である項目対応情報1123に従ってそれぞれ算出し,算出した精算項目を売上DB114に格納する。
図16に,売上DB114の例を示す。売上DB114には,店舗コードごとに,「売上日付」,精算項目No.001「現金売上」,No.002「掛売上」,No.003「クレジット売上」,…などの売上に関する精算項目に対応する数値が格納される。
以上により,売上DB114には,店舗ごとにまったく異なるフォーマット(シート形式)であったレシート22のレシート項目が一元化され,各テナントの店舗により出力されたレシートで統一の取れないレシート項目,名称,数値などが,統一性のとれた精算項目による売上データとして,手入力による作業なしに自動的に収集できるようになる。これにより,テナント管理部門の業務担当者は,自動的に店舗ごとの売上を集計することができるため,店舗の売上管理業務を効率よく,スピーディに行うことができる。
また,各店舗に備えられたキャッシュレジスタなどのレシート出力装置を変更する必要がないため,テナントに側にとっては余計な出費を抑えることができる。
以上の店舗別レシート収集装置が行う処理は,コンピュータとソフトウェアプログラムとによって実現することができ,そのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録することも,ネットワークを通して提供することも可能である。
1 店舗別レシートデータ収集装置
10 読取機
11 画像データ読込部
12 店舗情報特定部
13 レシートデータ判別部
14 帳票データ処理部
20 レシート挟持用シート
111 画像データ記憶部
112 店舗情報記憶部
113 レシートデータ記憶部
114 売上DB(データベース)

Claims (2)

  1. 店舗ごとに異なるフォーマットで印刷されたレシートのデータを収集する店舗別レシートデータ収集装置であって,
    少なくとも読み取り側が透明なシートで形成されるレシート挟持用シートに挟持されたレシートの画像情報と,前記レシート挟持用シートに表示された店舗の識別コードとを,画像入力装置により読み取る手段と,
    前記店舗ごとに,前記店舗の識別コードに対応するレシートの印刷レイアウト情報とレシートに印字される項目名称とを含む店舗情報を記憶するとともに,前記店舗情報として,少なくとも,1枚のレシート挟持用シートに1枚のレシートが挟持されるか,1枚のレシート挟持用シートに1枚のレシートが裁断された複数枚のレシートが挟持されるかを示すレシートタイプの情報を記憶する店舗情報記憶手段と,
    前記読み取った店舗の識別コードから,前記店舗情報記憶手段における店舗情報を特定し,前記店舗の識別コードに対応する,レシートタイプの情報とレシートの印刷レイアウト情報とレシートに印字される項目名称とをもとに,前記読み取ったレシートの画像情報を解析することにより,前記項目名称に対応して印字された文字または数字データを認識し精算項目の算出に必要な文字または数字データを抽出する手段と,
    前記認識結果のレシートデータを,店舗別に記憶するレシートデータ記憶手段とを備る
    ことを特徴とする店舗別レシートデータ収集装置。
  2. 店舗ごとに異なるフォーマットで印刷されたレシートのデータを収集するための店舗別レシートデータ収集プログラムであって,
    コンピュータを,
    少なくとも読み取り側が透明なシートで形成されるレシート挟持用シートに挟持されたレシートの画像情報と,前記レシート挟持用シートに表示された店舗の識別コードとを,画像入力装置により読み取る手段と,
    前記店舗ごとに,前記店舗の識別コードに対応するレシートの印刷レイアウト情報とレシートに印字される項目名称とを含む店舗情報を記憶するとともに,前記店舗情報として,少なくとも,1枚のレシート挟持用シートに1枚のレシートが挟持されるか,1枚のレシート挟持用シートに1枚のレシートが裁断された複数枚のレシートが挟持されるかを示すレシートタイプの情報を記憶する店舗情報記憶手段と,
    前記読み取った店舗の識別コードから,前記店舗情報記憶手段における店舗情報を特定し,前記店舗の識別コードに対応する,レシートタイプの情報とレシートの印刷レイアウト情報とレシートに印字される項目名称とをもとに,前記読み取ったレシートの画像情報を解析することにより,前記項目名称に対応して印字された文字または数字データを認識し精算項目の算出に必要な文字または数字データを抽出する手段と,
    前記認識結果のレシートデータを,店舗別に記憶するレシートデータ記憶手段として,
    機能させるための店舗別レシートデータ収集プログラム。
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