JP5652303B2 - 支援装置、支援プログラムおよび支援方法 - Google Patents

支援装置、支援プログラムおよび支援方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5652303B2
JP5652303B2 JP2011081132A JP2011081132A JP5652303B2 JP 5652303 B2 JP5652303 B2 JP 5652303B2 JP 2011081132 A JP2011081132 A JP 2011081132A JP 2011081132 A JP2011081132 A JP 2011081132A JP 5652303 B2 JP5652303 B2 JP 5652303B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
word
search
document
searched
knowledge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011081132A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012216089A (ja
Inventor
昌彦 杉村
昌彦 杉村
秋吾 中村
秋吾 中村
正樹 石原
正樹 石原
馬場 孝之
孝之 馬場
遠藤 進
進 遠藤
上原 祐介
祐介 上原
増本 大器
大器 増本
茂美 長田
茂美 長田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2011081132A priority Critical patent/JP5652303B2/ja
Publication of JP2012216089A publication Critical patent/JP2012216089A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5652303B2 publication Critical patent/JP5652303B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、支援装置、支援プログラムおよび支援方法に関する。
従来、学習者の単語の習得状況を分析し、分析結果に応じて、学習者への試験対象となる単語を抽出する技術がある。例えば、この技術では、学習者の単語の習得状況として、単語の意味を学習者が知っているか否かを分析する。
また、従来の一般的な学習ソフトウェアなどでは、予め定められた語彙セットに含まれる語彙に関する問題を順番またはランダムに出題し、正解できたか否か、または何回正解したかで、学習要件を更新し、次の出題に反映させる。
特開2009−134344号公報
しかしながら、上記の従来の技術では、利用者のある単語に関する現況の知識を精度よく判断することができないという問題がある。
具体例を挙げて説明すると、上記の従来の技術では、例えば、単語の意味を学習者が知っているか否か、または、更新された学習要件に基づいて、予め定められた語彙セットに含まれる語彙に関する問題を順番またはランダムに出題する。このため、従来の技術では、利用者がある単語を読むことができるのか、書くことができるのかなど、利用者のある単語に関する現況の知識を詳細に判断していないので、利用者のある単語に関する現況の知識を精度よく判断できない。それゆえ、単語を抽出する際に、学習者が使用しない単語や、周知や既知の単語を抽出してしまう場合がある。なお、このような単語を試験に提出しても学習者にとって試験を行う意味がなく、有益ではない。また、使用する単語についても、学習者が書ける必要のある単語もあれば、読めればよい単語もある。学習者が使用をする範囲の単語で、その学習者が学習の中で知らなかったと知見をした単語について、学習者がその知見を生かし、その単語を習得できたか否かについて試験を行うことが望ましい。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、利用者のある単語に関する現況の知識を精度よく判断することができる支援装置、支援プログラムおよび支援方法を提供することを目的とする。
本願の開示する支援装置は、記憶部と、第1の判定部と、第2の判定部と、第3の判定部とを有する。記憶部は、第1のDBと、第2のDBと、第3のDBとを記憶する。第1のDBは、被検索語と被検索語の検索をした検索時刻とを関連付けて持つ。第2のDBは、文書を特定する情報と該文書の利用時刻と該文書の利用形態を示す利用属性とを関連付けて持つ。第3のDBは、語と該語に関する現況の知識と該語に関する望むべき知識との状態を関連付けて持つ。第1の判定部は、第1のDBが持つ被検索語と被検索語の検索をした検索時刻と、第2のDBが持つ文書の利用時刻と利用属性とから、被検索語の検索をした検索時刻に利用がされていた文書を特定する。第1の判定部は、特定をした文書の利用属性から被検索語を検索した検索目的を特定する。また、第2の判定部は、第1のDBが持つ被検索語と被検索語の検索をした検索時刻と、第2のDBが持つ文書の利用時刻と利用属性とから、被検索語の検索をした検索時刻に利用がされていた文書群を特定する。第2の判定部は、特定をした文書群の利用属性の割合から被検索語の利用目的を特定する。第3の判定部は、第1の判定部が特定をした被検索語の検索目的と、第2の判定部が特定をした被検索語の利用目的と、第4のDBとから、被検索語に関する現況の知識と該被検索語に関する望むべく知識の状態を特定する。第4のDBは、被検索語の検索目的と被検索語の利用目的とに応じて検索語に関する現況の知識と該検索語に関する望むべき知識の状態とを関連付けて持つ。第3の判定部は、被検索語と、特定をした該被検索語に関する現況の知識と被検索語に関する望むべく知識の状態とを関連付けて記憶部が持つ第3のDBに記憶する。
本願の開示する支援装置、支援プログラムおよび支援方法の一つの態様によれば、利用者のある単語に関する現況の知識を精度よく判断することができる。
図1は、実施例1に係る支援装置が適用されるシステムの一例を示す図である。 図2は、習得状況の一例について説明するための図である。 図3は、第一のDBの一例を示す図である。 図4は、第一のDBの一例を示す図である。 図5は、第二のDBの一例を示す図である。 図6は、第三のDBの一例を示す図である。 図7は、第四のDBの一例を示す図である。 図8は、第五のDBの一例を示す図である。 図9は、実施例1に係る支援処理の手順を示すフローチャートである。 図10は、実施例1に係る検索目的判定処理の手順を示すフローチャートである。 図11は、実施例1に係る利用目的判定処理の手順を示すフローチャートである。 図12は、実施例1に係る生成処理の手順を示すフローチャートである。 図13は、支援プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
以下に、本願の開示する支援装置、支援プログラムおよび支援方法の各実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例は開示の技術を限定するものではない。そして、各実施例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
実施例1に係る支援装置について説明する。図1は、実施例1に係る支援装置が適用されるシステムの一例を示す図である。本実施例に係る支援装置10は、インターネット15を介して、端末16に接続されている。インターネット15には、電子辞書サーバ21、文書管理サーバ22およびメールサーバ23が接続されている。電子辞書サーバ21は、電子辞書の機能を有する。また、文書管理サーバ22は、後述する各種文書を管理する。また、メールサーバ23は、メールの送受信を管理し、送受信されたメールのデータを保持する。
端末16について説明する。端末16は、学習者がアプリケーションを利用するために用いられるものである。例えば、端末16は、メールの送受信するためのメールソフトを実行する。メールの送受信について具体例を挙げて説明すると、端末16は、メールソフトを実行し、インターネット15を介して、メールサーバ23にアクセスし、メールサーバ23を介して、他の装置とメールの送受信を行う。なお、メールの内容についても、下記では、「文書」として説明を行う。
また、端末16は、テキスト文書を書き込むためのワード(登録商標)やエクセル(登録商標)、プレゼンテーション文書を作成するためのパワーポイント(登録商標)を実行する。また、端末16は、HTML(Hyper Text Markup Language)文書や、PDF(Portable Document Format)文書を表示するための各ブラウザを実行する。
このように、端末16は、学習者が文書を読んだり、または、書いたりするための各アプリケーションを実行する。なお、端末16が文書管理サーバ22にアクセスし、文書管理サーバ22が各アプリケーションを実行し、文書管理サーバ22に登録された各文書を、端末16側で、学習者が読んだり、または、各文書に書き込みを行ったりするようにしてもよい。
また、端末16は、OS(Operating System)を監視するなどして、アプリケーションの開始時刻および終了時刻、学習者が文書などに書き込みしたのかなどの各種情報を検出する。そして、端末16は、学習者により利用されたメールの送受信データ、テキスト文書、プレゼンテーション文書、HTML文書、PDF文書などが存在する場所を示すアドレスをインターネット15を介して支援装置10に送信する。アドレスの一例としては、送受信データや各種文書が端末16内に存在する場合には、ファイルパスが挙げられる。アドレスの他の例としては、送受信データや各種文書がインターネット15を介して外部の装置から得たものである場合には、その送受信データや各種文書が存在するURL(Uniform Resource Locator)が挙げられる。なお、アドレスを受信した支援装置10は、アドレスが示す場所から、送受信データや各種文書を取得することができる。また、端末16は、利用者により実行されたアプリケーションの開始時刻および終了時刻を、インターネット15を介して支援装置10に送信する。さらに、端末16は、学習者が文書などに書き込みを行ったことが監視の結果得られた場合には、文書に書き込みを行ったことを示す情報である書き属性をインターネット15を介して支援装置10に送信する。また、端末16は、学習者が文書などに書き込みを行ったことが監視の結果得られなかった場合には、文書などを読んだことを示す情報である読み属性を、インターネット15を介して支援装置10に送信する。
ここで、端末16が文書管理サーバ22にアクセスし、文書管理サーバ22が各種アプリケーションを実行した場合には、同様の処理を文書管理サーバ22が実行するようにしてもよい。すなわち、このような場合には、文書管理サーバ22は、OSを監視するなどして、アプリケーションの開始時刻および終了時刻、学習者が文書に書き込みしたのかなどの各種情報を検出する。そして、文書管理サーバ22は、学習者により利用されたテキスト文書、プレゼンテーション文書、HTML文書、PDF文書などのアドレスを、インターネット15を介して支援装置10に送信する。また、文書管理サーバ22は、利用者により実行されたアプリケーションの開始時刻および終了時刻を、インターネット15を介して支援装置10に送信する。さらに、文書管理サーバ22は、学習者が文書に書き込みを行ったことが監視の結果得られた場合には、文書に書き込みを行ったことを示す情報である書き属性をインターネット15を介して支援装置10に送信する。また、文書管理サーバ22は、学習者が文書などに書き込みを行ったことが監視の結果得られなかった場合には、文書などを読んだことを示す情報である読み属性をインターネット15を介して支援装置10に送信する。このような処理を文書管理サーバ22が行うことで、端末16が実行する処理の量が軽減される。
また、同様の処理をメールサーバ23が実行するようにしてもよい。すなわち、メールサーバ23は、OSを監視するなどして、メールソフトの開始時刻および終了時刻、学習者がメールに書き込みしたのかなどの各種情報を検出する。そして、メールサーバ23は、学習者により利用されたメールのデータのアドレスをインターネット15を介して支援装置10に送信する。また、メールサーバ23は、利用者により実行されたメールソフトの開始時刻および終了時刻をインターネット15を介して支援装置10に送信する。さらに、メールサーバは、学習者がメールに書き込みを行ったことが監視の結果得られた場合には、メールに書き込みを行ったことを示す情報である書き属性をインターネット15を介して支援装置10に送信する。また、メールサーバ23は、学習者がメールに書き込みを行ったことが監視の結果得られなかった場合には、メールを読んだことを示す情報である読み属性をインターネット15を介して支援装置10に送信する。このような処理をメールサーバ23が行うことで、端末16が実行する処理の量が軽減される。
また、端末16では、単語の意味などを提供するための電子辞書が、学習者により利用可能である。これにより、学習者は、端末16によって、単語の意味を検索することができる。例えば、端末16は、インターネット15を介して、電子辞書サーバ21にアクセスし、学習者により入力された単語の意味を電子辞書サーバ21に問い合わせて、問い合わせ結果をブラウザに表示する。また、端末16自身が、電子辞書の機能を有するようにしてもよい。この場合、端末16は、学習者により入力された単語の意味を、電子辞書を用いてブラウザに表示することができる。また、端末16は、キーロガーなどを用いて、学習者により利用された電子辞書の検索を監視する。そして、端末16は、監視した電子辞書の検索の内容を履歴として、インターネット15を介して、支援装置10に送信する。かかる履歴の一例としては、学習者が電子辞書の検索を行った時刻、および学習者が意味を検索した単語またはフレーズが挙げられる。なお、端末16が、電子辞書サーバ21に単語の意味を問い合わせた場合には、電子辞書サーバ21が電子辞書の検索を監視し、監視した電子辞書の検索の内容を履歴として、インターネット15を介して、支援装置10に送信してもよい。このような処理を電子辞書サーバ21が行うことで、端末16が実行する処理の量が軽減される。
また、端末16は、後述する生成部14fで生成された問題をインターネット15を介して受信し、受信した問題を液晶などの表示部に表示する。そして、端末16は、学習者の操作による問題の解答を受け付ける。続いて、端末16は、受け付けた解答を、インターネット15を介して、支援装置10に送信する。すると、問題の正解または不正解が支援装置10から、端末16に送信され、端末16には、正解または不正解が表示される。このようにして、学習者が解答するたびに、端末16は、次の問題の送信を、インターネット15を介して支援装置10に要求する。
端末16の一例としては、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)や、携帯電話などが挙げられる。
本実施例に係る支援装置10は、試験問題を生成する際に用いる利用者の学習要件を判定する。なお、以下の説明では、学習者の母国語が日本語であり、学習者の母国語でない英語の単語についての試験問題を生成する場合について例示する。しかしながら、開示の支援装置はこれに限られず、学習者の母国語が日本語以外の言語であってもよい。また、試験問題の言語は、英語以外の言語であってもよい。
ここで、学習要件について説明する。学習要件とは、単語やフレーズをどのように学習したらよいかを示すものである。例えば、学習要件は、利用者の単語やフレーズの現在の習得状況と、利用者が達成すべき単語やフレーズの習得状況とを含む。かかる習得状況の一例について説明する。図2は、習得状況の一例について説明するための図である。図2の例では、図中左側から右側の順に学習者の単語の習得レベルが高くなる場合が示されている。図2の例では、一番低い単語やフレーズの習得レベルとして、学習者が、単語やフレーズの意味を知らないレベルである場合が示されている。この場合の単語の習得状況として、図2の例では、a「単語を知らない」が示されている。また、図2の例では、2番目に低い学習者の単語やフレーズの習得レベルとして、学習者が必要とする単語やフレーズの意味のうち代表的な意味が分かるが、それ以外の意味が分からないレベルである場合が示されている。この場合の単語の習得状況として、図2の例では、b「代表的な意味がわかる」が示されている。また、図2の例では、3番目に低い学習者の単語やフレーズの習得レベルとして、学習者が単語やフレーズの全ての意味が分かるレベルである場合が示されている。この場合の単語やフレーズの習得状況として、図2の例では、c「全ての意味がわかる」が示されている。さらに、図2の例では、3番目に低い学習者の単語やフレーズの習得レベルとして、学習者が単語やフレーズを英作文で使用できるレベル、例えば、学習者がその単語やフレーズのスペルを書けるレベルである場合が示されている。この場合の単語やフレーズの習得状況として、図2の例では、d「英作文で使える」が示されている。また、図2の例では、一番高い単語やフレーズの習得レベルとして、学習者が単語やフレーズの全ての意味が分かり、かつ単語やフレーズを英作文で使用できるレベルである場合が示されている。この場合の単語やフレーズの習得状況として、図2の例では、e「全ての意味がわかり、英作文で使える」が示されている。
[支援装置の機能構成]
支援装置10の機能構成の一例について説明する。図1に示すように、支援装置10は、入力部11と、出力部12と、記憶部13と、制御部14とを有する。
入力部11は、各種情報を制御部14に入力する。例えば、入力部11は、学習者から、後述の支援処理を実行する指示や生成処理を実行する指示を受け付けて、受け付けた指示を制御部14に入力する。入力部11のデバイスの一例としては、マウスやキーボードなどの操作受付デバイスなどが挙げられる。
出力部12は、各種の情報を出力する。例えば、出力部12が表示デバイスである場合には、出力部12は、後述の生成部14fから送信された試験問題をインターネット15を介して、学習者が利用する端末16に送信する。これにより、端末16では、試験問題が表示され、学習者は試験を実施することができる。出力部12のデバイスの一例としては、他の装置と通信を行うためのNIC(Network Interface Card)などが挙げられる。
記憶部13は、各種情報を記憶する。例えば、記憶部13は、第一のDB(Data Base)13aと、第二のDB13bと、第三のDB13cと、第四のDB13dと、第五のDB13eとを記憶する。
第一のDB13aには、学習者が電子辞書の検索を行った時刻、および学習者が意味を検索した単語、またはフレーズが登録される。図3は、第一のDBの一例を示す図である。図3の例では、1番目のレコードには、yyyy年mm月dd日hh時mm分ss秒の時刻に、学習者が「counteract」の単語の意味の検索を行った場合が示されている。なお、第一のDB13aには、後述の第一の収集部14aにより収集された、学習者が電子辞書の検索を行った時刻、および学習者が意味を検索した単語、またはフレーズが登録される。
なお、第一のDB13aには、さらに、学習者が単語の意味を検索する場合に用いた電子辞書が、英和辞書であるか和英辞書であるかを示す情報が登録されるようにしてもよい。学習者が用いた電子辞書が英和辞書である場合には、学習者は、単語の意味を理解するために、すなわち単語を読むために、電子辞書を使用したと考えられる。また、学習者が用いた電子辞書が和英辞書である場合には、学習者は、英作文を行う場合に、単語を書くために、電子辞書を使用したと考えられる。図4は、第一のDBの一例を示す図である。図4の例では、1番目のレコードには、yyyy年mm月dd日hh時mm分ss秒の時刻に、学習者が「counteract」の単語の意味の検索を、英和辞書を用いて、単語を読むために行った場合が示されている。また、図4の例では、2番目のレコードには、yyyy年mm月dd日hh時mm分ss秒の時刻に、学習者が「commission」の単語の意味の検索を、和英辞書を用いて、単語を書くために行った場合が示されている。なお、図4の例では、第一のDB13aには、後述の第一の収集部14aにより収集された、学習者が電子辞書の検索を行った時刻、学習者が意味を検索した単語またはフレーズ、および用いた電子辞書の種類が登録される。
第二のDB13bには、文書のアドレス、アプリケーションの開始時刻および終了時刻、および文書に書き込みを行ったことを示す情報、または文書を読んだことを示す情報が登録される。これらの情報は、後述の第二の収集部14bにより収集される。そして、第二の収集部14により収集された、これらの情報が、第二のDB13bに登録される。図5は、第二のDBの一例を示す図である。図5の例では、1番目のレコードには、アプリケーションが、yyyy年mm月dd日hh時mm分ss秒の時刻に開始され、yyyy´年mm´月dd´日hh´時mm´分ss´秒の時刻に終了したことが示されている。また、図5の例では、1番目のレコードには、アプリケーションによって実行された文書などのアドレスが「http://xxx/yyy/」であり、かつアプリケーションによって実行された文章などを学習者が読んだことが示されている。また、図5の例では、2番目のレコードには、アプリケーションが、yyyy年mm月dd日hh時mm分ss秒の時刻に開始され、yyyy´年mm´月dd´日hh´時mm´分ss´秒の時刻に終了したことが示されている。また、図5の例では、2番目のレコードには、アプリケーションによって実行された文書などのアドレスが「C://xxx/yyy/a.doc」であり、かつアプリケーションによって実行された文章などに学習者が書き込みを行ったことが示されている。
第三のDB13cには、単語またはフレーズ、その単語またはフレーズの学習者の現在の習得状況、および、その単語またはフレーズの学習者に達成させる習得状況が登録される。図6は、第三のDBの一例を示す図である。図6の例では、「counteract」の単語について、学習者の現在の習得状況がa「単語を知らない」またはb「代表的な意味がわかる」であり、望ましい習得状況、すなわち達成させる習得状況がc「全ての意味がわかる」である場合が示されている。なお、第三のDB13cには、後述の第三の判定部14eにより収集された、単語またはフレーズ、その単語またはフレーズの学習者の現在の習得状況、および、その単語またはフレーズの学習者に達成させる習得状況が登録される。
第四のDB13dには、学習者が対象語句の意味を電子辞書で検索した目的と、学習者が単語またはフレーズを利用する目的とに応じて、検索された単語またはフレーズに関する学習者の現在の習得状況と、学習者に達成させる習得状況とが関連付けられて登録される。第四のDB13dの登録内容は、後述する第三の判定部14eで参照される。なお、学習者が対象語句の意味を電子辞書で検索した目的を、「検索目的」と称する場合がある。また、学習者が単語またはフレーズを利用する目的を、「利用目的」と称する場合がある。図7は、第四のDBの一例を示す図である。図7の例では、検索目的が後述する「読み」で、利用目的が「読み」の場合には、第四のDB13dには、次のような内容が登録される。すなわち、第四のDB13dには、学習者の現在の習得状況として、a「単語を知らない」またはb「代表的な意味がわかる」、学習者に達成させる習得状況として、c「全ての意味がわかる」が登録される。
また、図7の例では、検索目的が「両方」または「書き」で、利用目的が「読み」となる場合は、ほとんど発生しないと考えられるため、第四のDB13dには、学習者の現在の習得状況および学習者に達成させる習得状況が登録されない例が示されている。なお、「両方」および「書き」については後述する。また、図7の例では、検索目的が「読み」または「両方」で、利用目的が「書き」となる場合は、ほとんど発生しないと考えられるため、第四のDB13dには、学習者の現在の習得状況および学習者に達成させる習得状況が登録されない例が示されている。
また、図7の例では、検索目的が「読み」で、利用目的が「両方」の場合には、対象語句を読み書き両方で利用し、学習者は、対象語句を書く能力はあるが、全ての意味を理解できていないと考えられるため、第四のDB13dには、次のような内容が登録される。すなわち、第四のDB13dには、学習者の現在の習得状況として、d「英作文で使える」、学習者に達成させる習得状況として、e「全ての意味がわかり、英作文で使える」が登録される。
また、図7の例では、検索目的が「両方」で、利用目的が「両方」の場合には、対象語句を読むため、および書くために電子辞書が使用されているが、学習者は、まだ十分に対象語句の読み書きを行うことができないと考えられる。そのため、図7の例では、第四のDB13dには、学習者の現在の習得状況として、a「単語を知らない」またはb「代表的な意味がわかる」、学習者に達成させる習得状況として、e「全ての意味がわかり、英作文で使える」が登録される。
また、図7の例では、検索目的が「書き」で、利用目的が「両方」の場合には、学習者は、対象語句の意味を理解しているが、書く能力が十分でないと考えられる。そのため、図7の例では、第四のDB13dには、学習者の現在の習得状況として、c「全ての意味がわかる」、学習者に達成させる習得状況として、e「全ての意味がわかり、英作文で使える」が登録される。
また、図7の例では、検索目的が「書き」で、利用目的が「書き」の場合には、対象語句を書くために電子辞書が使用されているが、学習者は、まだ十分に対象語句を書くことができないと考えられる。そのため、図7の例では、第四のDB13dには、学習者の現在の習得状況として、a「単語を知らない」またはb「代表的な意味がわかる」、学習者に達成させる習得状況として、d「英作文で使える」が登録される。
第五のDB13eには、単語またはフレーズに関する学習者の現在の習得状況と、学習者に達成させる習得状況と、出題すべき問題の形式とが関連付けられて登録される。なお、第五のDB13eの登録内容は、後述の生成部14fにより、出題すべき問題の形式を決定する際に参照される。図8は、第五のDBの一例を示す図である。図8の例では、第五のDB13eに、学習者の現在の習得状況として、a「単語を知らない」、学習者に達成させる習得状況として、c「全ての意味がわかる」が登録される場合が示されている。この場合、図8の例では、さらに、出題すべき問題の形式として、P1「英単語から代表的な意味を問う問題」が登録される。また、図8の例では、第五のDB13eに、学習者の現在の習得状況として、a「単語を知らない」、学習者に達成させる習得状況として、e「全ての意味がわかり、英作文で使える」が登録される場合が示されている。この場合、図8の例では、さらに、出題すべき問題の形式として、P1「英単語から代表的な意味を問う問題」が登録される。
また、図8の例では、第五のDB13eに、学習者の現在の習得状況として、b「代表的な意味がわかる」、学習者に達成させる習得状況として、c「全ての意味がわかる」が登録される場合が示されている。この場合、図8の例では、さらに、出題すべき問題の形式として、P2「英単語から複数の意味を問う問題」が登録される。また、図8の例では、第五のDB13eに、学習者の現在の習得状況として、b「代表的な意味がわかる」、学習者に達成させる習得状況として、e「全ての意味がわかり、英作文で使える」が登録される場合が示されている。この場合、図8の例では、さらに、出題すべき問題の形式として、P2「英単語から複数の意味を問う問題」が登録される。また、図8の例では、第五のDB13eに、学習者の現在の習得状況として、d「英作文で使える」、学習者に達成させる習得状況として、e「全ての意味がわかり、英作文で使える」が登録される場合が示されている。この場合、図8の例では、さらに、出題すべき問題の形式として、P2「英単語から複数の意味を問う問題」が登録される。
また、図8の例では、第五のDB13eに、学習者の現在の習得状況として、a「単語を知らない」、学習者に達成させる習得状況として、d「英作文で使える」が登録される場合が示されている。この場合、図8の例では、さらに、出題すべき問題の形式として、P3「日本語に対応する英単語を選択する問題」が登録される。
また、図8の例では、第五のDB13eに、学習者の現在の習得状況として、b「代表的な意味がわかる」、学習者に達成させる習得状況として、d「英作文で使える」が登録される場合が示されている。この場合、図8の例では、さらに、出題すべき問題の形式として、P4「日本語に対応する英単語のスペルを問う問題」が登録される。また、図8の例では、第五のDB13eに、学習者の現在の習得状況として、c「全ての意味がわかる」、学習者に達成させる習得状況として、e「全ての意味がわかり、英作文で使える」が登録される場合が示されている。この場合、図8の例では、さらに、出題すべき問題の形式として、P4「日本語に対応する英単語のスペルを問う問題」が登録される。
記憶部13は、例えば、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置である。なお、記憶部13は、上記の種類の記憶装置に限定されるものではなく、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)であってもよい。
制御部14は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。図1に示すように、制御部14は、第一の収集部14aと、第二の収集部14bと、第一の判定部14cと、第二の判定部14dと、第三の判定部14eと、生成部14fとを有する。
第一の収集部14aは、学習者が検索した単語やフレーズを収集する。例えば、第一の収集部14aは、インターネット15を介して、端末16や電子辞書サーバ21から送信された、学習者が電子辞書の検索を行った時刻、および学習者が意味を検索した単語またはフレーズを受信することで、時刻、単語またはフレーズを収集する。第一の収集部14aは、収集した時刻、単語またはフレーズを、第一のDB13aに登録する。なお、第一の収集部14aは、学習者が電子辞書の検索を行った時刻が、現在の時刻から、所定期間よりも前、例えば3ヶ月よりも前の第一のDB13aのレコードについては削除することができる。これにより、このような削除を行わない場合と比較して、第一のDB13aの記憶容量が圧迫されることを抑制することができる。なお、第一の収集部14aは、インターネット15を介して、端末16や電子辞書サーバ21から、使用した電子辞書が和英辞書であるのか、英和辞書であるのかを示す情報が送信される場合には、次のような処理を行う。すなわち、第一の収集部14aは、図4の例に示すように、使用した電子辞書の種類も第一のDB13aに登録する。
第二の収集部14bは、学習者が利用した文書に関する情報である文書情報を収集する。例えば、第二の収集部14bは、インターネット15を介して、文書のアドレス、アプリケーションの開始時刻および終了時刻、書き属性または読み属性を、端末16、電子辞書サーバ21、文書管理サーバ22、メールサーバ23から受信する。これにより、第二の収集部14bは、文書のアドレス、アプリケーションの開始時刻および終了時刻、書き属性または読み属性を収集する。第二の収集部14bは、収集した文書のアドレス、アプリケーションの開始時刻および終了時刻、書き属性または読み属性を、第二のDB13bに登録する。なお、第二の収集部14aは、アプリケーションの開始時刻または終了時刻が、現在の時刻から、所定期間よりも前、例えば3ヶ月よりも前の第二のDB13bのレコードについては削除することができる。これにより、このような削除を行わない場合と比較して、第二のDB13bの記憶容量が圧迫されることを抑制することができる。
第一の判定部14cは、第一の収集部14aで収集された単語またはフレーズ、および第二の収集部14bで収集された文書情報に基づいて、学習者が単語またはフレーズを検索した目的を判定する。例えば、第一の判定部14cは、学習者の試験対象の言語である英語の単語またはフレーズを電子辞書で検索した目的が、次の3つのいずれであるのかを判定する。すなわち、第一の判定部14cは、単語またはフレーズを「読む」ためであるのか、「書く」ためであるのか、または、その両方、すなわち「読み書き」のためであるのかを判定する。
具体例を挙げて説明する。まず、第一の判定部14cは、第一のDB13aに登録されたレコードを取得する。ここで、第一の判定部14cは、第一のDB13aに登録された全レコードを取得したり、現在の時刻から所定期間内、例えば、現在から1ヶ月以内のレコードを取得したりすることができる。そして、第一の判定部14cは、第一のDB13aから取得したレコードの単語またはフレーズを、ソートする。これにより、第一の判定部14cは、同一の単語またはフレーズを含むレコードを複数取得した場合には、1つの単語またはフレーズについて、複数の検索時刻を紐付けることができる。また、下記の説明では、ソートされた単語またはフレーズを、「対象語句」と表記する場合がある。
また、第一の判定部14cは、第二のDB13bに登録されたレコードを取得する。ここで、第一の判定部14cは、第二のDB13bに登録された全レコードを取得したり、現在の時刻から所定期間内、例えば、現在から1ヶ月以内のレコードを取得したりすることができる。
そして、第一の判定部14cは、対象語句が検索された時刻が、開始時刻と終了時刻との間に含まれる、第二のDB13bから取得したレコードを、対象語句ごとに特定する。第一の判定部14cは、特定したレコードのアドレスが示す場所に存在する文書を、対象語句に使用された文書として検出する。
続いて、第一の判定部14cは、検出した文書が使用された時刻に検索された対象語句が、検出した文書に含まれるか否かを、対象語句ごとに判定する。検出した文書が使用された時刻に検索された対象語句が、検出した文書に含まれる場合には、第一の判定部14cは、学習者が対象語句の意味を電子辞書で検索した目的を判定する。具体例を挙げて説明する。例えば、第一の判定部14cは、対象語句が含まれる文書について、その文書が読み属性である場合には、学習者が対象語句の意味を電子辞書で検索した目的を、文書を読むために検索したとして判定する。なお、かかる目的を、「読み」と表記する場合がある。
また、第一の判定部14cは、対象語句が含まれる文書について、その文書の属性が、書き属性である場合には、学習者が対象語句の意味を電子辞書で検索した目的を、文書を書くために検索したとして判定する。なお、かかる目的を、「書き」と表記する場合がある。
また、第一の判定部14cは、対象語句が含まれる文書が複数であり、読み属性の文書および書き属性の文書の両方の文書に含まれる場合には、学習者が対象語句の意味を電子辞書で検索した目的を、文書を読むため、および書くために検索したとして判定する。なお、かかる目的を、「両方」と表記する場合がある。
なお、図4の例に示すような電子辞書の種類が登録された第二のDB13bを用いる場合には、第一の判定部14cは、対象語句が検索された電子辞書について、その電子辞書が英和辞書である場合には、学習者が対象語句の意味を電子辞書で検索した目的を、文書を読むために検索したとして判定する。同様に、第一の判定部14cは、対象語句が検索された電子辞書について、その電子辞書が和英辞書である場合には、学習者が対象語句の意味を電子辞書で検索した目的を、文書を書くために検索したとして判定する。さらに、第一の判定部14cは、対象語句が検索された電子辞書が複数であり、英和辞書および和英辞書の両方で検索された場合には、学習者が対象語句の意味を電子辞書で検索した目的を、文書を読むため、および書くために検索したとして判定する。
第二の判定部14dは、第一の収集部14aで収集された単語またはフレーズ、並びに第二の収集部14bで収集された文書情報に基づいて、学習者が利用した文書において、学習者が単語またはフレーズを利用する目的を判定する。
具体例を挙げて説明する。まず、第二の判定部14dは、第一のDB13aに登録されたレコードを取得する。ここで、第二の判定部14dは、第一のDB13aに登録された全レコードを取得したり、現在の時刻から所定期間内、例えば、現在から1ヶ月以内のレコードを取得したりすることができる。そして、第二の判定部14dは、第一のDB13aから取得したレコードの単語またはフレーズを、ソートする。
また、第二の判定部14dは、第二のDB13bに登録されたレコードを取得する。ここで、第二の判定部14dは、第二のDB13bに登録された全レコードを取得したり、現在の時刻から所定期間内、例えば、現在から1ヶ月以内のレコードを取得したりすることができる。
なお、第二の判定部14dは、第一のDB13aおよび第二のDB13bからレコードを取得せずに、第一の判定部14cによって取得された第一のDB13aのレコード、および第二のDB13bのレコードを下記の処理で用いることもできる。また、第一の判定部14cで行われたソートの結果を用いることもできる。これにより、第二の判定部14dの処理の負荷が軽減される。
第二の判定部14dは、第二のDB13bから取得したレコードのアドレスが示す場所に存在する文書を、全てのレコードについて検出する。続いて、第二の判定部14dは、検出した文書のうち、対象語句が含まれる文書を、対象語句ごとに特定する。
その後、第二の判定部14dは、学習者が利用した文書において、学習者が単語またはフレーズを利用する目的を判定する。具体例を挙げて説明する。例えば、第二の判定部14dは、対象語句が含まれる文書について、対象語句が含まれる全ての文書に対する、属性が読み属性である文書の割合が、所定値、例えば、90%以上である場合には、学習者が利用した文書において、学習者が単語またはフレーズを利用する目的を、文書を読むためとして判定する。なお、かかる目的を、上記と同様に、「読み」と表記する場合がある。
また、第二の判定部14dは、対象語句が含まれる文書について、対象語句が含まれる全ての文書に対する、属性が書き属性である文書の割合が、所定値、例えば、90%以上である場合には、学習者が利用した文書において、学習者が単語またはフレーズを利用する目的を、文書を書くためとして判定する。なお、かかる目的を、上記と同様に、「書き」と表記する場合がある。
また、第二の判定部14dは、対象語句が、読み属性の文書および書き属性の文書の両方の文書に含まれる場合には、学習者が利用した文書において、学習者が単語またはフレーズを利用する目的を、文書を読むため、および書くために検索したとして判定する。なお、かかる目的を、上記と同様に、「両方」と表記する場合がある。
第二の判定部14dは、上述した処理を、全ての対象語句について行う。
第三の判定部14eは、第一の判定部14cの判定結果および第二の判定部14dの判定結果、並びに、第四のDB13dの登録内容に基づいて、学習者に対応する単語の試験問題を生成する際に用いる、学習者の学習要件を判定する。例えば、第三の判定部14eは、学習者ごとに、各対象語句について、学習者が対象語句の意味を電子辞書で検索した目的と、学習者が利用した文書において、学習者が単語またはフレーズを利用する目的とに基づいて、学習要件を判定する。
図7の例では、検索目的が「読み」で、利用目的が「読み」の場合には、対象語句を読むために電子辞書が使用されており、学習者は、まだ十分に対象語句の意味を理解していないと考えられるため、第三の判定部14eは、次のような処理を行う。すなわち、第三の判定部14eは、学習者の現在の習得状況が、a「単語を知らない」またはb「代表的な意味がわかる」であり、学習者に達成させる習得状況が、c「全ての意味がわかる」であると判定する。なお、学習者の現在の習得状況が、a「単語を知らない」またはb「代表的な意味がわかる」のいずれであるかを判定するために、第三の判定部14eは、次のような処理を行ってもよい。すなわち、第三の判定部14eは、対象語句を含む文書を利用している間、すなわち、対応するアプリケーションの開始時刻と終了時刻との間に、文書の数に対する、対象語句の意味を電子辞書で検索した回数の割合を算出する。そして、第三の判定部14eは、算出した割合が、所定値、例えば95%以上である場合には、学習者の現在の習得状況が、a「単語を知らない」であると判定する。また、第三の判定部14eは、算出した割合が、所定値、例えば95%未満である場合には、学習者の現在の習得状況が、b「代表的な意味がわかる」であると判定する。
また、図7の例では、検索目的が「読み」で、利用目的が「両方」または「書き」となる場合は、ほとんど発生しないと考えられるため、第三の判定部14eは、そのような場合については考慮せずに、学習要件を判定する処理を行わない。また、図7の例では、検索目的が「書き」で、利用目的が「読み」または「両方」となる場合は、ほとんど発生しないと考えられるため、第三の判定部14eは、そのような場合については考慮せずに、学習要件を判定する処理を行わない。これにより、第三の判定部14eよって、不必要な処理が行われることが抑制される。
また、図7の例では、検索目的が「読み」で、利用目的が「両方」の場合には、対象語句を読み書き両方で利用し、学習者は、対象語句を書く能力はあるが、全ての意味を理解できていないと考えられるため、第三の判定部14eは、次のような処理を行う。すなわち、第三の判定部14eは、学習者の現在の習得状況が、d「英作文で使える」であり、学習者に達成させる習得状況が、e「全ての意味がわかり、英作文で使える」であると判定する。
また、図7の例では、検索目的が「両方」で、利用目的が「両方」の場合には、対象語句を読むため、および書くために電子辞書が使用されているが、学習者は、まだ十分に対象語句の読み書きを行うことができないと考えられる。そのため、第三の判定部14eは、学習者の現在の習得状況が、a「単語を知らない」またはb「代表的な意味がわかる」であり、学習者に達成させる習得状況が、e「全ての意味がわかり、英作文で使える」であると判定する。なお、学習者の現在の習得状況が、a「単語を知らない」またはb「代表的な意味がわかる」のいずれであるかを判定するために、第三の判定部14eは、上記と同様に、次のような処理を行ってもよい。すなわち、第三の判定部14eは、対象語句を含む文書を利用している間、すなわち、対応するアプリケーションの開始時刻と終了時刻との間に、文書の数に対する、対象語句の意味を電子辞書で検索した回数の割合を算出する。そして、第三の判定部14eは、算出した割合が、所定値、例えば95%以上である場合には、学習者の現在の習得状況が、a「単語を知らない」であると判定する。また、第三の判定部14eは、算出した割合が、所定値、例えば95%未満である場合には、学習者の現在の習得状況が、b「代表的な意味がわかる」であると判定する。
また、図7の例では、検索目的が「書き」で、利用目的が「両方」の場合には、学習者は、対象語句の意味を理解しているが、書く能力が十分でないと考えられる。そのため、第三の判定部14eは、学習者の現在の習得状況が、c「全ての意味がわかる」であり、学習者に達成させる習得状況が、e「全ての意味がわかり、英作文で使える」であると判定する。
また、図7の例では、検索目的が「書き」で、利用目的が「書き」の場合には、対象語句を書くために電子辞書が使用されているが、学習者は、まだ十分に対象語句を書くことができないと考えられる。そのため、第三の判定部14eは、学習者の現在の習得状況が、a「単語を知らない」またはb「代表的な意味がわかる」であり、学習者に達成させる習得状況が、d「英作文で使える」であると判定する。なお、学習者の現在の習得状況が、a「単語を知らない」またはb「代表的な意味がわかる」のいずれであるかを判定するために、第三の判定部14eは、上記と同様に、次のような処理を行ってもよい。すなわち、第三の判定部14eは、対象語句を含む文書を利用している間、すなわち、対応するアプリケーションの開始時刻と終了時刻との間に、文書の数に対する、対象語句の意味を電子辞書で検索した回数の割合を算出する。そして、第三の判定部14eは、算出した割合が、所定値、例えば95%以上である場合には、学習者の現在の習得状況が、a「単語を知らない」であると判定する。また、第三の判定部14eは、算出した割合が、所定値、例えば95%未満である場合には、学習者の現在の習得状況が、b「代表的な意味がわかる」であると判定する。
そして、第三の判定部14eは、判定した学習要件と、対応する対象語句とを第三のDB13cに登録する。
生成部14fは、第三のDB13cに登録された学習要件と、対象語句と、第四のDB13dの登録内容とに基づいて、学習者に対応する試験問題の形式を決定し、試験問題を生成する。図8の例では、学習者の現在の習得状況がa「単語を知らない」であり、学習者に達成させる習得状況がc「全ての意味がわかる」である場合には、生成部14fは、P1「英単語から代表的な意味を問う問題」を生成する。また、図8の例では、学習者の現在の習得状況がa「単語を知らない」であり、学習者に達成させる習得状況がe「全ての意味がわかり、英作文で使える」である場合には、生成部14fは、P1「英単語から代表的な意味を問う問題」を生成する。例えば、対象語句が「counteract」である場合には、生成部14fは、次に示すような問題を生成する。
「counteractの意味を以下から選びなさい。
1.対応する
2.中和する
3.行動する
4.抗議する 」
また、図8の例では、学習者の現在の習得状況がb「代表的な意味がわかる」であり、学習者に達成させる習得状況がc「全ての意味がわかる」である場合には、生成部14fは、P2「英単語から複数の意味を問う問題」を生成する。また、図8の例では、学習者の現在の習得状況がb「代表的な意味がわかる」であり、学習者に達成させる習得状況がe「全ての意味がわかり、英作文で使える」である場合には、生成部14fは、P2「英単語から複数の意味を問う問題」を生成する。また、図8の例では、学習者の現在の習得状況がd「英作文で使える」であり、学習者に達成させる習得状況がe「全ての意味がわかり、英作文で使える」である場合には、生成部14fは、P2「英単語から複数の意味を問う問題」を生成する。例えば、対象語句が「precipitation」である場合には、生成部14fは、次に示すような問題を生成する。
「precipitationの意味を以下から全て選びなさい。
1.降雨量
2.大急ぎ、慌てて
3.忍耐
4.抗議 」
また、図8の例では、学習者の現在の習得状況がa「単語を知らない」であり、学習者に達成させる習得状況がd「英作文で使える」である場合には、生成部14fは、P3「日本語に対応する英単語を選択する問題」を生成する。例えば、対象語句が「attentive」である場合には、生成部14fは、次に示すような問題を生成する。
「以下の英文の空白部分にあてはまる単語を選びなさい。
Even the most ・・・ parents cannot
gratify all of their demands.
どんなに思いやりのある親も子供の全ての要求を満たす事はできない。
1.attentive
2.enthusiastic
3.regular
4.patient 」
また、図8の例では、学習者の現在の習得状況がb「代表的な意味がわかる」であり、学習者に達成させる習得状況がd「英作文で使える」である場合には、生成部14fは、P4「日本語に対応する英単語のスペルを問う問題」を生成する。また、図8の例では、学習者の現在の習得状況がc「全ての意味がわかる」であり、学習者に達成させる習得状況がe「全ての意味がわかり、英作文で使える」である場合には、生成部14fは、P4「日本語に対応する英単語のスペルを問う問題」を生成する。例えば、対象語句が「precipitation」である場合には、生成部14fは、次に示すような問題を生成する。
「以下の英文の空白部分にあてはまる単語を書きなさい。
Even the most ・・・ parents cannot
gratify all of their demands.
どんなに思いやりのある親も子供の全ての要求を満たす事はできない。 」
なお、生成部14fは、利用目的が「読み」である場合には、所定の割合で、作文での利用を促すために、P3「日本語に対応する英単語を選択する問題」を生成することもできる。また、生成部14fは、利用目的が「書き」である場合には、P6「類義語の利用を促す問題」を生成することもできる。例えば、対象語句が「neutralize」である場合には、生成部14fは、次に示すような問題を生成する。
「以下の英文の空白部分にあてはまる単語を選びなさい。
The medicine ・・・ a poison.
1.counteracts
2.neutralize
3.reject
4.recognize 」
そして、生成部14fは、生成した問題を出力部12に送信する。なお、生成部14fは、対象語句をランダムに選択し、選択した対象語句と、学習要件とに基づいて問題を生成する。
制御部14は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路またはCPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などの電子回路である。
[処理の流れ]
次に、本実施例に係る支援装置10の処理の流れを説明する。図9は、実施例1に係る支援処理の手順を示すフローチャートである。この支援処理は、入力部11を介して、学習者から支援処理を実行する指示を受け付けた場合に実行されたり、一定期間ごとに1回、例えば1週間に1回実行されたりする。
図9に示すように、第一の判定部14cは、検索目的判定処理を実行する(ステップS101)。なお、検索目的判定処理については、後述する。第二の判定部14dは、利用目的判定処理を実行する(ステップS102)。なお、利用目的判定処理については、後述する。
第三の判定部14eは、第一の判定部14cの判定結果および第二の判定部14dの判定結果に基づいて、学習者の学習要件を判定する(ステップS103)。そして、第三の判定部14eは、判定した学習要件を第三のDB13cに登録し(ステップS104)、処理を終了する。
図10は、実施例1に係る検索目的判定処理の手順を示すフローチャートである。
図10に示すように、第一の判定部14cは、第一のDB13aに登録されたレコードを取得し、取得したレコードの単語またはフレーズを、ソートする。また、第一の判定部14cは、第二のDB13bに登録されたレコードを取得する(ステップS201)。第一の判定部14cは、下記のステップS203以降の処理について、未処理の対象語句があるか否かを判定する(ステップS202)。ここで、未処理の対象語句がない場合(ステップS202否定)には、各種判定結果を内部メモリに格納し、リターンする。
一方、未処理の対象語句がある場合(ステップS202肯定)には、第一の判定部14cは、次のような処理を行う。すなわち、第一の判定部14cは、対象語句が検索された時刻が、開始時刻と終了時刻との間に含まれる、第二のDB13bから取得したレコードを特定する。そして、第一の判定部14cは、特定したレコードのアドレスが示す場所に存在する文書を、対象語句に使用された文書として検出する(ステップS203)。第一の判定部14cは、ステップS203で文書が検出されたか否かを判定する(ステップS204)。文書が検出されなかった場合(ステップS204否定)には、ステップS202へ戻る。一方、文書が検出された場合(ステップS204肯定)には、第一の判定部14cは、検出した文書が使用された時刻に検索された対象語句が、検出した文書に含まれるか否かを判定する(ステップS205)。対象語句が、検出した文書に含まれる場合(ステップS205肯定)には、第一の判定部14cは、学習者が対象語句の意味を電子辞書で検索した目的を判定し(ステップS206)、ステップS202へ戻る。一方、対象語句が、検出した文書に含まれない場合(ステップS205否定)には、ステップS202へ戻る。
図11は、実施例1に係る利用目的判定処理の手順を示すフローチャートである。
図11に示すように、第二の判定部14dは、第二のDB13bのレコードのアドレスが示す場所に存在する文書を、全てのレコードについて検出し、検出した文書のうち、対象語句が含まれる文書を、対象語句ごとに特定する(ステップS301)。第二の判定部14dは、対象語句が含まれる文書について、対象語句が含まれる全ての文書に対する、属性が読み属性である文書の割合が、所定値、例えば、90%以上であるか否かを判定する(ステップS302)。属性が読み属性である文書の割合が、所定値以上である場合(ステップS302肯定)には、第二の判定部14dは、次のような処理を行う。すなわち、第二の判定部14dは、学習者が利用した文書において、学習者が単語またはフレーズを利用する目的を、文書を読むためとして判定し(ステップS303)、ステップS308へ進む。
一方、属性が読み属性である文書の割合が、所定値未満である場合(ステップS302否定)には、第二の判定部14dは、対象語句が含まれる文書について、対象語句が含まれる全ての文書に対する、属性が書き属性である文書の割合が、所定値、例えば、90%以上であるか否かを判定する(ステップS304)。属性が書き属性である文書の割合が、所定値以上である場合(ステップS304肯定)には、第二の判定部14dは、次のような処理を行う。すなわち、第二の判定部14dは、学習者が利用した文書において、学習者が単語またはフレーズを利用する目的を、文書を書くためとして判定し(ステップS305)、ステップS308へ進む。
属性が書き属性である文書の割合が、所定値未満である場合(ステップS304否定)には、第二の判定部14dは、対象語句が、読み属性の文書および書き属性の文書の両方の文書に含まれるか否かを判定する(ステップS306)。対象語句が、読み属性の文書および書き属性の文書の両方の文書に含まれない場合(ステップS306否定)には、ステップS308へ進む。一方、対象語句が、読み属性の文書および書き属性の文書の両方の文書に含まれる場合(ステップS306肯定)には、第二の判定部14dは、次のような処理を行う。すなわち、第二の判定部14dは、学習者が利用した文書において、学習者が単語またはフレーズを利用する目的を、文書を読むため、および書くために検索したとして判定する(ステップS307)。第二の判定部14dは、ステップS302以降の処理について、未処理の対象語句があるか否かを判定する(ステップS308)。ここで、未処理の対象語句がない場合(ステップS308否定)には、各種判定結果を内部メモリに格納し、リターンする。一方、未処理の対象語句がある場合(ステップS308肯定)には、第二の判定部14dは、未処理の対象語句を1つ、処理対象の対象語句として選択し、ステップS302へ戻る。
図12は、実施例1に係る生成処理の手順を示すフローチャートである。この生成処理は、入力部11を介して、学習者から生成処理を実行する指示を受け付けた場合に実行されたり、インターネット15を介して、端末16からの問題の要求が受信された場合に実行されたりする。
図12に示すように、生成部14fは、問題の対象となる学習者の学習要件と、対象語句とを第三のDB13cから取得する(ステップS401)。生成部14fは、取得した学習要件と、対象語句とに基づいて、問題を生成する(ステップS402)。生成部14fは、生成した問題を出力部12を介して端末16に送信する(ステップS403)。
[実施例1の効果]
上述してきたように、本実施例に係る支援装置10は、第一のDB13aが持つ被検索語と被検索語の検索をした検索時刻と、第二のDB13bが持つ文書の利用時刻と利用属性とから、被検索語の検索をした検索時刻に利用がされていた文書を特定する。また、本実施例に係る支援装置10は、特定をした文書の利用属性から被検索語を検索した検索目的を特定する。また、本実施例に係る支援装置10は、第一のDB13aが持つ被検索語と被検索語の検索をした検索時刻と、第二のDB13bが持つ文書の利用時刻と利用属性とから、被検索語の検索をした検索時刻に利用がされていた文書群を特定する。また、本実施例に係る支援装置10は、特定をした文書群の利用属性の割合から被検索語の利用目的を特定する。また、本実施例に係る支援装置10は、特定をした被検索語の検索目的と、特定をした被検索語の利用目的と、第四のDB13とから、被検索語に関する現況の知識と該被検索語に関する望むべく知識の状態を特定する。第四のDB13は、被検索語の検索目的と被検索語の利用目的とに応じて検索語に関する現況の知識と該検索語に関する望むべき知識の状態とを関連付けて持つ。また、本実施例に係る支援装置10は、被検索語と、特定をした該被検索語に関する現況の知識と被検索語に関する望むべく知識の状態とを関連付けて記憶部が持つ第三のDB13cに記憶する。したがって、本実施例に係る支援装置10によれば、利用者のある単語に関する現況の知識を精度よく判断することができる。
また、本実施例に係る支援装置10は、学習者が検索した単語を収集する。また、本実施例に係る支援装置10は、学習者が利用した文書に関する情報である文書情報を収集する。また、本実施例に係る支援装置10は、収集された単語、および収集された文書情報に基づいて、学習者が単語を検索した目的を判定する。また、本実施例に係る支援装置10は、収集された単語、および収集された文書情報に基づいて、学習者が利用した文書において、学習者が単語を利用する目的を判定する。また、本実施例に係る支援装置10は、各種判定結果に基づいて、学習者に対応する単語の試験問題を生成する際に用いる、学習者の学習要件を判定する。このように、本実施例によれば、学習者が単語を検索した目的、および学習者が単語を利用する目的に基づいて、試験問題を生成する際に用いる学習要件を判定するので、学習者ごとに適切な試験の問題を生成することができる。
また、本実施例に係る支援装置10は、学習要件として、学習者の単語などの現在の習得状況、および学習者に達成させる習得状況を判定する。また、本実施例に係る支援装置10は、これらの学習者の単語などの現在の習得状況、および学習者に達成させる習得状況に基づいて、学習者ごとの試験の問題を生成する。そのため、本実施例に係る支援装置10によれば、学習者ごとの現在の習得状況および達成させる習得状況に基づいた問題を生成することができる。
本実施例に係る支援装置10は、収集された単語、および収集された文書情報に基づいて、学習者が、文書中の単語を読むために単語を検索したか、または、文書を作成するために必要な単語を検索したかを判定する。また、本実施例に係る支援装置10は、収集された単語、および収集された文書情報に基づいて、学習者が利用した文書において、学習者が、単語を読むために利用したか、または、単語を書くために利用したかを判定する。また、本実施例に係る支援装置10は、各種判定結果に基づいて、学習者に対応する単語の試験問題として、単語を読ませる問題、単語を書かせる問題のいずれかを生成する際に用いる、学習者の現在の単語を読む能力および学習者の現在の単語を書く能力の少なくとも一方、並びに学習者に達成させる単語を読む能力および書く能力の少なくとも一方を判定する。このように、本実施例に係る支援装置10は、単語を生成する際に用いられる、学習者の現在の単語の読み書き能力および学習者に達成させる単語の読み書き能力判定する。そのため、本実施例に係る支援装置10によれば、学習者の現在の単語の読み書き能力と、学習者に達成させる単語の読み書き能力との差に応じた適切な問題が生成可能となる。
さて、これまで開示の装置に関する実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では、本発明に含まれる他の実施例を説明する。
たとえば、実施例1において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともできる。また、本実施例において説明した各処理のうち、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。例えば、図7BのステップS206、図7CのステップS310において、それぞれ、処理を続行するか否かを人間が判断して、判断結果を第1の入力部11から入力してもよい。
また、各種の負荷や使用状況などに応じて、各実施例において説明した各処理の各ステップでの処理を任意に細かくわけたり、あるいはまとめたりすることができる。また、ステップを省略することもできる。例えば、図7Bに示すステップS202、図7Cに示すステップS302を省略することもできる。
また、各種の負荷や使用状況などに応じて、各実施例において説明した各処理の各ステップでの処理の順番を変更できる。例えば、図11に示すステップS302の処理を行う前に、ステップS304の処理を行うこともできる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的状態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、図1に示す第三の判定部14eと生成部14fとが統合されてもよい。
[支援プログラム]
また、上記の実施例で説明した支援装置の各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータシステムで実行することによって実現することもできる。そこで、以下では、図13を用いて、上記の実施例で説明した支援装置と同様の機能を有する支援プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図13は、支援プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
図13に示すように、実施例2におけるコンピュータ300は、CPU(Central Processing Unit)310、ROM(Read Only Memory)320、HDD(Hard Disk Drive)330、RAM(Random Access Memory)340とを有する。これら300〜340の各部は、バス350を介して接続される。
ROM320には、上記の実施例1で示す第一の収集部14aと、第二の収集部14bと、第一の判定部14cと、第二の判定部14dと、第三の判定部14eと、生成部14fと同様の機能を発揮する支援プログラム320aが予め記憶される。なお、支援プログラム320aについては、適宜分離しても良い。例えば、第一の収集部14a、第二の収集部14bと同様の機能を発揮するプログラムと、第一の判定部14c、第二の判定部14d、第三の判定部14eと同様の機能を発揮するプログラムと、生成部14fと同様の機能を発揮するプログラムとに分離しても良い。
そして、CPU310が、支援プログラム320aをROM320から読み出して実行する。
そして、HDD330には、第一のDB、第二のDB、第三のDB、第四のDB、第五のDBが設けられる。これら第一のDB、第二のDB、第三のDB、第四のDB、第五のDBのそれぞれは、図1に示した第一のDB13a、第二のDB13b、第三のDB13c、第四のDB13d、第五のDB13eのそれぞれに対応する。
そして、CPU310は、第一のDB、第二のDB、第三のDB、第四のDB、第五のDBを読み出してRAM340に格納する。さらに、CPU310は、RAM340に格納された第一のDB、第二のDB、第三のDB、第四のDB、第五のDBを用いて、支援プログラムを実行する。なお、RAM340に格納される各データは、常に全てのデータがRAM340に格納される必要はなく、処理に必要なデータのみがRAM340に格納されれば良い。
なお、上記した支援プログラムについては、必ずしも最初からROM320に記憶させておく必要はない。
例えば、コンピュータ300に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」にプログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ300がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
さらには、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ300に接続される「他のコンピュータ(またはサーバ)」などにプログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ300がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
以上説明した実施形態及びその変形例に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)被検索語と被検索語の検索をした検索時刻とを関連付けて持つ第1のDBと、文書を特定する情報と該文書の利用時刻と該文書の利用形態を示す利用属性とを関連付けて持つ第2のDBと、語と該語に関する現況の知識と該語に関する望むべき知識との状態を関連付けて持つ第3のDBと、を記憶した記憶部と、
前記第1のDBが持つ被検索語と被検索語の検索をした検索時刻と、前記第2のDBが持つ文書の利用時刻と利用属性とから、被検索語の検索をした検索時刻に利用がされていた文書を特定し、該特定をした文書の利用属性から被検索語を検索した検索目的を特定する第1の判定部と、
前記第1のDBが持つ被検索語と被検索語の検索をした検索時刻と、前記第2のDBが持つ文書の利用時刻と利用属性とから、被検索語の検索をした検索時刻に利用がされていた文書群を特定し、該特定をした文書群の利用属性の割合から被検索語の利用目的を特定する第2の判定部と、
前記第1の判定部が特定をした被検索語の検索目的と、前記第2の判定部が特定をした被検索語の利用目的と、被検索語の検索目的と被検索語の利用目的とに応じて該検索語に関する現況の知識と該検索語に関する望むべき知識の状態とを関連付けて持つ第4のDBとから、該被検索語に関する現況の知識と該被検索語に関する望むべく知識の状態を特定し、被検索語と、特定をした該被検索語に関する現況の知識と該被検索語に関する望むべく知識の状態とを関連付けて前記記憶部が持つ前記第3のDBに記憶する第3の判定部と、
を有することを特徴とする支援装置。
(付記2)前記第3のDBと、現況の知識と望むべき知識の状態と出題すべき問題の形式とを関連付けて持つ第5のDBとを参照して、前記第3のDBの被検索語に関して出題すべき問題の形式を決定する生成部
をさらに有することを特徴とする付記1に記載の支援装置。
(付記3)前記第5のDBは、出題すべき問題の形式として、語を読ませる問題の形式、および語を書かせる問題の形式を持ち、
前記第1の判定部は、前記検索目的として、文書中の語を読むために語を検索したか、または、文書を作成するために必要な語を検索したかを特定し、
前記第2の判定部は、前記利用目的として、語を読むために利用したか、または、語を書くために利用したかを特定し、
前記第3の判定部は、前記第5のDBと、前記第3のDBとを参照して、前記第4のDBの被検索語に関して出題すべき問題の形式として、語を読ませる問題の形式、または語を書かせる問題の形式を決定する
ことを特徴とする付記1または2に記載の支援装置。
(付記4)コンピュータに、
被検索語と被検索語の検索をした検索時刻とを関連付けて持つ第1のDBが持つ被検索語と被検索語の検索をした検索時刻と、文書を特定する情報と該文書の利用時刻と該文書の利用形態を示す利用属性とを関連付けて持つ第2のDBが持つ文書の利用時刻と利用属性とから、被検索語の検索をした検索時刻に利用がされていた文書を特定し、該特定をした文書の利用属性から被検索語を検索した検索目的を特定し、
前記第1のDBが持つ被検索語と被検索語の検索をした検索時刻と、前記第2のDBが持つ文書の利用時刻と利用属性とから、被検索語の検索をした検索時刻に利用がされていた文書群を特定し、該特定をした文書群の利用属性の割合から被検索語の利用目的を特定し、
特定をした被検索語の検索目的と、特定をした被検索語の利用目的と、被検索語の検索目的と被検索語の利用目的とに応じて該検索語に関する現況の知識と該検索語に関する望むべき知識の状態とを関連付けて持つ第4のDBとから、該被検索語に関する現況の知識と該被検索語に関する望むべく知識の状態を特定し、被検索語と、特定をした該被検索語に関する現況の知識と該被検索語に関する望むべく知識の状態とを関連付けて、前記記憶部が持ち、語と該語に関する現況の知識と該語に関する望むべき知識との状態を関連付けて持つ第3のDBに記憶する
処理を実行させることを特徴とする支援プログラム。
(付記5)コンピュータに、
前記第3のDBと、現況の知識と望むべき知識の状態と出題すべき問題の形式とを関連付けて持つ第5のDBとを参照して、前記第3のDBの被検索語に関して出題すべき問題の形式を決定する
処理をさらに実行させることを特徴とする付記4に記載の支援プログラム。
(付記6)前記第5のDBは、出題すべき問題の形式として、語を読ませる問題の形式、および語を書かせる問題の形式を持ち、
前記検索目的を特定する処理は、前記検索目的として、文書中の語を読むために語を検索したか、または、文書を作成するために必要な語を検索したかを特定し、
前記利用目的を特定する処理は、前記利用目的として、語を読むために利用したか、または、語を書くために利用したかを特定し、
前記被検索語と、特定をした該被検索語に関する現況の知識と該被検索語に関する望むべく知識の状態とを関連付けて、前記第3のDBに記憶する処理は、前記第5のDBと、前記第3のDBとを参照して、前記第4のDBの被検索語に関して出題すべき問題の形式として、語を読ませる問題の形式、または語を書かせる問題の形式を決定する
ことを特徴とする付記4または5に記載の支援プログラム。
(付記7)コンピュータが実行する支援方法であって、
被検索語と被検索語の検索をした検索時刻とを関連付けて持つ第1のDBが持つ被検索語と被検索語の検索をした検索時刻と、文書を特定する情報と該文書の利用時刻と該文書の利用形態を示す利用属性とを関連付けて持つ第2のDBが持つ文書の利用時刻と利用属性とから、被検索語の検索をした検索時刻に利用がされていた文書を特定し、該特定をした文書の利用属性から被検索語を検索した検索目的を特定し、
前記第1のDBが持つ被検索語と被検索語の検索をした検索時刻と、前記第2のDBが持つ文書の利用時刻と利用属性とから、被検索語の検索をした検索時刻に利用がされていた文書群を特定し、該特定をした文書群の利用属性の割合から被検索語の利用目的を特定し、
特定をした被検索語の検索目的と、特定をした被検索語の利用目的と、被検索語の検索目的と被検索語の利用目的とに応じて該検索語に関する現況の知識と該検索語に関する望むべき知識の状態とを関連付けて持つ第4のDBとから、該被検索語に関する現況の知識と該被検索語に関する望むべく知識の状態を特定し、被検索語と、特定をした該被検索語に関する現況の知識と該被検索語に関する望むべく知識の状態とを関連付けて、前記記憶部が持ち、語と該語に関する現況の知識と該語に関する望むべき知識との状態を関連付けて持つ第3のDBに記憶する
ことを特徴とする支援方法。
(付記8)さらに、前記第3のDBと、現況の知識と望むべき知識の状態と出題すべき問題の形式とを関連付けて持つ第5のDBとを参照して、前記第3のDBの被検索語に関して出題すべき問題の形式を決定する
ことを特徴とする付記7に記載の支援方法。
(付記9)前記第5のDBは、出題すべき問題の形式として、語を読ませる問題の形式、および語を書かせる問題の形式を持ち、
前記検索目的を特定する方法は、前記検索目的として、文書中の語を読むために語を検索したか、または、文書を作成するために必要な語を検索したかを特定し、
前記利用目的を特定する方法は、前記利用目的として、語を読むために利用したか、または、語を書くために利用したかを特定し、
前記被検索語と、特定をした該被検索語に関する現況の知識と該被検索語に関する望むべく知識の状態とを関連付けて、前記第3のDBに記憶する方法は、前記第5のDBと、前記第3のDBとを参照して、前記第4のDBの被検索語に関して出題すべき問題の形式として、語を読ませる問題の形式、または語を書かせる問題の形式を決定する
ことを特徴とする付記7または8に記載の支援方法。
10 支援装置
13 記憶部
13a 第一のDB
13b 第二のDB
13c 第三のDB
13d 第四のDB
13e 第五のDB
14 制御部
14a 第一の収集部
14b 第二の収集部
14c 第一の判定部
14d 第二の判定部
14e 第三の判定部
14f 生成部

Claims (5)

  1. 被検索語と被検索語の検索をした検索時刻とを関連付けて持つ第1のDBと、文書を特定する情報と該文書の利用時刻と該文書の利用形態を示す利用属性とを関連付けて持つ第2のDBと、語と該語に関する現況の知識と該語に関する望むべき知識との状態を関連付けて持つ第3のDBと、を記憶した記憶部と、
    前記第1のDBが持つ被検索語と被検索語の検索をした検索時刻と、前記第2のDBが持つ文書の利用時刻と利用属性とから、被検索語の検索をした検索時刻に利用がされていた文書を特定し、該特定をした文書の利用属性から被検索語を検索した検索目的を特定する第1の判定部と、
    前記第1のDBが持つ被検索語と被検索語の検索をした検索時刻と、前記第2のDBが持つ文書の利用時刻と利用属性とから、被検索語の検索をした検索時刻に利用がされていた文書群を特定し、該特定をした文書群の利用属性の割合から被検索語の利用目的を特定する第2の判定部と、
    前記第1の判定部が特定をした被検索語の検索目的と、前記第2の判定部が特定をした被検索語の利用目的と、被検索語の検索目的と被検索語の利用目的とに応じて該被検索語に関する現況の知識と該被検索語に関する望むべき知識の状態とを関連付けて持つ第4のDBとから、該被検索語に関する現況の知識と該被検索語に関する望むべく知識の状態を特定し、被検索語と、特定をした該被検索語に関する現況の知識と該被検索語に関する望むべく知識の状態とを関連付けて前記記憶部が持つ前記第3のDBに記憶する第3の判定部と、
    を有することを特徴とする支援装置。
  2. 前記第3のDBと、現況の知識と望むべき知識の状態と出題すべき問題の形式とを関連付けて持つ第5のDBとを参照して、前記第3のDBの被検索語に関して出題すべき問題の形式を決定する生成部
    をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の支援装置。
  3. 前記第5のDBは、出題すべき問題の形式として、語を読ませる問題の形式、および語を書かせる問題の形式を持ち、
    前記第1の判定部は、前記検索目的として、文書中の語を読むために語を検索したか、または、文書を作成するために必要な語を検索したかを特定し、
    前記第2の判定部は、前記利用目的として、語を読むために利用したか、または、語を書くために利用したかを特定し、
    前記第3の判定部は、前記第5のDBと、前記第3のDBとを参照して、前記第4のDBの被検索語に関して出題すべき問題の形式として、語を読ませる問題の形式、または語を書かせる問題の形式を決定する
    ことを特徴とする請求項に記載の支援装置。
  4. コンピュータに、
    被検索語と被検索語の検索をした検索時刻とを関連付けて持つ第1のDBが持つ被検索語と被検索語の検索をした検索時刻と、文書を特定する情報と該文書の利用時刻と該文書の利用形態を示す利用属性とを関連付けて持つ第2のDBが持つ文書の利用時刻と利用属性とから、被検索語の検索をした検索時刻に利用がされていた文書を特定し、該特定をした文書の利用属性から被検索語を検索した検索目的を特定し、
    前記第1のDBが持つ被検索語と被検索語の検索をした検索時刻と、前記第2のDBが持つ文書の利用時刻と利用属性とから、被検索語の検索をした検索時刻に利用がされていた文書群を特定し、該特定をした文書群の利用属性の割合から被検索語の利用目的を特定し、
    特定をした被検索語の検索目的と、特定をした被検索語の利用目的と、被検索語の検索目的と被検索語の利用目的とに応じて該被検索語に関する現況の知識と該被検索語に関する望むべき知識の状態とを関連付けて持つ第4のDBとから、該被検索語に関する現況の知識と該被検索語に関する望むべく知識の状態を特定し、被検索語と、特定をした該被検索語に関する現況の知識と該被検索語に関する望むべく知識の状態とを関連付けて、前記記憶部が持ち、語と該語に関する現況の知識と該語に関する望むべき知識との状態を関連付けて持つ第3のDBに記憶する
    処理を実行させることを特徴とする支援プログラム。
  5. コンピュータが実行する支援方法であって、
    被検索語と被検索語の検索をした検索時刻とを関連付けて持つ第1のDBが持つ被検索語と被検索語の検索をした検索時刻と、文書を特定する情報と該文書の利用時刻と該文書の利用形態を示す利用属性とを関連付けて持つ第2のDBが持つ文書の利用時刻と利用属性とから、被検索語の検索をした検索時刻に利用がされていた文書を特定し、該特定をした文書の利用属性から被検索語を検索した検索目的を特定し、
    前記第1のDBが持つ被検索語と被検索語の検索をした検索時刻と、前記第2のDBが持つ文書の利用時刻と利用属性とから、被検索語の検索をした検索時刻に利用がされていた文書群を特定し、該特定をした文書群の利用属性の割合から被検索語の利用目的を特定し、
    特定をした被検索語の検索目的と、特定をした被検索語の利用目的と、被検索語の検索目的と被検索語の利用目的とに応じて該被検索語に関する現況の知識と該被検索語に関する望むべき知識の状態とを関連付けて持つ第4のDBとから、該被検索語に関する現況の知識と該被検索語に関する望むべく知識の状態を特定し、被検索語と、特定をした該被検索語に関する現況の知識と該被検索語に関する望むべく知識の状態とを関連付けて、前記記憶部が持ち、語と該語に関する現況の知識と該語に関する望むべき知識との状態を関連付けて持つ第3のDBに記憶する
    ことを特徴とする支援方法。
JP2011081132A 2011-03-31 2011-03-31 支援装置、支援プログラムおよび支援方法 Active JP5652303B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011081132A JP5652303B2 (ja) 2011-03-31 2011-03-31 支援装置、支援プログラムおよび支援方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011081132A JP5652303B2 (ja) 2011-03-31 2011-03-31 支援装置、支援プログラムおよび支援方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012216089A JP2012216089A (ja) 2012-11-08
JP5652303B2 true JP5652303B2 (ja) 2015-01-14

Family

ID=47268799

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011081132A Active JP5652303B2 (ja) 2011-03-31 2011-03-31 支援装置、支援プログラムおよび支援方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5652303B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6584808B2 (ja) * 2015-03-30 2019-10-02 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ 音声処理装置、音声処理方法およびプログラム
JP7069615B2 (ja) * 2017-09-26 2022-05-18 カシオ計算機株式会社 情報処理システム、電子機器、情報処理方法及びプログラム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10027A (en) * 1853-09-20 Hydraulic motor
JP4898027B2 (ja) * 2001-07-27 2012-03-14 シャープ株式会社 学習装置
JP2005164943A (ja) * 2003-12-02 2005-06-23 Mighty Voice:Kk 学習支援プログラム、学習支援方法、学習支援装置及び記録媒体
JP2008058687A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 Casio Comput Co Ltd 情報表示装置及び情報表示プログラム
JP2009042968A (ja) * 2007-08-08 2009-02-26 Nec Corp 情報選別システム、情報選別方法及び情報選別用プログラム
US20100273138A1 (en) * 2009-04-28 2010-10-28 Philip Glenny Edmonds Apparatus and method for automatic generation of personalized learning and diagnostic exercises

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012216089A (ja) 2012-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10198436B1 (en) Highlighting key portions of text within a document
JP5281405B2 (ja) 表示のための高品質レビューの選択
JP5647508B2 (ja) ショートテキスト通信のトピックを識別するためのシステムおよび方法
JP4925778B2 (ja) 学習管理プログラム及び学習管理装置
KR20160021110A (ko) 텍스트 매칭 장치와 방법 및 텍스트 분류 장치와 방법
US9454523B2 (en) Non-transitory computer-readable storage medium for storing acronym-management program, acronym-management device, non-transitory computer-readable storage medium for storing expanded-display program, and expanded-display device
US9311297B2 (en) Method and system for outputting information
WO2012111226A1 (ja) 時系列文書要約装置、時系列文書要約方法およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP5652303B2 (ja) 支援装置、支援プログラムおよび支援方法
JP6710907B2 (ja) 嗜好学習方法、嗜好学習プログラム、及び嗜好学習装置
US20120158773A1 (en) Method, system and computer program product for activating information of object computer system
KR101105798B1 (ko) 키워드 정련 장치 및 방법과 그를 위한 컨텐츠 검색 시스템 및 그 방법
US20150169523A1 (en) Smart Scoring And Filtering of User-Annotated Geocoded Datasets
JP5332128B2 (ja) 情報検索装置、情報検索方法およびそのプログラム
TW201610846A (zh) 用於增強文件生產力的個體辨認
JP2018195108A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP5186453B2 (ja) 検索装置及び方法
US20230177074A1 (en) Information processing device, terminal device, information processing system, information processing method, and recording medium
CN113010812B (zh) 信息采集方法、装置、电子设备和存储介质
JP5091465B2 (ja) 言語変換装置、言語変換方法、及びコンピュータプログラム
JP5856905B2 (ja) 主題抽出装置およびそのプログラム
JP5884977B2 (ja) 不満抽出装置,不満抽出方法および不満抽出プログラム
Garbers et al. A light weight tool for teaching the development and evaluation of requirements documents
Kurohashi et al. Information credibility analysis of web contents
JP6131983B2 (ja) 情報検索装置、情報検索方法およびそのプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140627

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140708

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140812

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141021

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141103

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5652303

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150