JP5650285B2 - 受信データ値の決定 - Google Patents

受信データ値の決定 Download PDF

Info

Publication number
JP5650285B2
JP5650285B2 JP2013147081A JP2013147081A JP5650285B2 JP 5650285 B2 JP5650285 B2 JP 5650285B2 JP 2013147081 A JP2013147081 A JP 2013147081A JP 2013147081 A JP2013147081 A JP 2013147081A JP 5650285 B2 JP5650285 B2 JP 5650285B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
pulse
data
received
values
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013147081A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013255242A (ja
Inventor
ジュン・シ
デイビッド・ジョナサン・ジュリアン
アマル・エクバル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2013255242A publication Critical patent/JP2013255242A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5650285B2 publication Critical patent/JP5650285B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/7163Spread spectrum techniques using impulse radio
    • H04B1/717Pulse-related aspects
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/7163Spread spectrum techniques using impulse radio
    • H04B1/719Interference-related aspects
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/38Synchronous or start-stop systems, e.g. for Baudot code
    • H04L25/40Transmitting circuits; Receiving circuits
    • H04L25/49Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems
    • H04L25/4902Pulse width modulation; Pulse position modulation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/02Amplitude-modulated carrier systems, e.g. using on-off keying; Single sideband or vestigial sideband modulation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W74/00Wireless channel access, e.g. scheduled or random access
    • H04W74/08Non-scheduled or contention based access, e.g. random access, ALOHA, CSMA [Carrier Sense Multiple Access]

Description

優先権の主張
本出願は、2008年7月25日に出願され、代理人ドケット第090784P1号が割り当てられた、共通に所有されている米国仮特許出願番号第61/083,788号に対して利益および優先権を主張し、この開示はここでの参照によりここに組み込まれている。
背景
〔分野〕
本出願は、一般的に、ワイヤレス通信システムに関連し、さらに詳細には、受信データに対する値を決定することに関連しているが、これに限定されない。
〔序文〕
ワイヤレス通信システムでは、所定のデバイスは、少なくとも1つの他のデバイスに信号を送信し、少なくとも1つの他のデバイスから信号を受信する。直交接続スキームなしに、これらのデバイスのうちの1つより多いものが同時に送信することがある。従来から、このような事象は衝突として言及されている。一般的に、衝突を避けることが望ましく、その理由は、衝突は、別のデバイスから信号を受信するデバイスの能力に悪影響を及ぼすことがあるからである。例えば、デバイスは、デバイスが送信しているとき、信号を受信できないことがあり、その理由は、この送信はデバイスの受信機を当惑させることがあるからである。
いくつかの通信システムは、衝突を避けるために、システムワイド時分割多重化または周波数分割多重化を用いる。例えば、時分割多重化スキームでは、1つのデバイスは、ある指示されたタイムスロット間に送信し、他のタイムスロット間に受信してもよい。同様に、周波数分割多重化スキームでは、1つのデバイスは、ある指示された周波数を使用して送信し、他の周波数を使用して受信する。
しかしながら、他のタイプの通信システムは、システムワイド時分割多重化および/または周波数分割多重化を用いないことがある。例えば、いくつかのシステムは、低複雑性、低コスト、および低電力デバイスを必要とする。このようなケースでは、時分割多重化スキームにおいて使用されることがあるシステムワイドタイミング同期化に関係する複雑性をサポートすることは望ましくないかもしれない。加えて、ワイドバンド通信システムのようなシステムでは、デバイスが送信のために使用する周波数スペクトルを制限することは実用的ではないかもしれない。したがって、ワイヤレス通信における衝突の影響を緩和するための向上させた技法に対する必要性が存在する。
概要
本開示のサンプル側面の概要は以下の通りである。ここでの用語側面への何らかの参照は、本開示の1つ以上の側面に関連していることを理解すべきである。
いくつかの側面において、本開示は、ワイヤレス通信システム中の衝突の結果として生じることがある悪影響を緩和することに関連している。例えば、デバイスが送信している時間の間に、受信データに対する1つ以上の値を規定するように、デバイスを構成していてもよい。言い換えると、デバイスは、これらの時間の間に、実際にはデータを受信しないかもしれないが、その代わりに、これらの時間の間に受信されるだろう何らかのデータが規定された値を有していることを指定してもよい。
このようなデータ値は、さまざまな方法で指定されてもよい。いくつかのケースでは、規定された値は、予め規定された値(例えば、0または他の何らかの値)である。いくつかのケースでは、規定された値は、システム中の1つ以上のノイズレベルおよび/または信号レベルに基づいている。例えば、規定された値は、ノイズフロアを上回るが、公称信号レベルを下回る値として、指定されてもよい。いくつかのケースでは、規定された値は、平均の受信信号値、または、典型的な受信信号値として設定されてもよい。いくつかのケースでは、規定された値は、受信スロットがブロックされている時間の一部分に基づいて重み付けされた値であってもよい。
いくつかのインプリメンテーションでは、送信と一致する、データが受信されることが予期されている時間の期間の一部分に対してのみ、デバイスは受信データ値を規定してもよい。したがって、このケースでは、全送信間隔の間の潜在的な受信データに対する値をむやみに指定するよりむしろ、デバイスは、送信時間の間に実際に生じる、受信データ間隔の一部分に対するデータのみを規定してもよい。
いくつかの側面では、本開示は、インパルスベースの通信システム中での衝突緩和に関連している。例えば、パルスが送信されるときはいつも、デバイスは、実際の受信データを使用する代わりに、受信パルスに対する受信データサンプル値(例えば、受信パルスのサンプル)を規定してもよい。
いくつかの側面では、本開示は、ハイブリッドオン−オフキーイング(“OOK”)スキームに関連している。例えば、パルス位置変調(“PPM”)システムでは、受信データに対する規定されたパルス位置のうちの1つが送信パルスと一致する場合に、そのパルス位置に対する受信データは、無視してもよい。その代わり、他のパルス位置に対してOOKベースのテストを使用して、最終データ値を決定してもよい。
いくつかの側面では、パルス位置変調トランシーバは、少なくとも1つのストリームを受信している間に、少なくとも1つの送信ストリームをサポートする。ここで、例えば、クロック非同期および/またはランダム時間ホッピングが原因で、送信および受信は衝突することがある。衝突を回避できない事象では、ここでの教示の使用を通して、データ受信における低下を緩和してもよい。このように、受信の間に、複数の送信に適応してもよい。ここでの教示は、スライサーベースのトランシーバ(例えば、スライサーベースの復調アーキテクチャ)および他の受信機技術に対して適用してもよい。
詳細な説明、および、後続する追加した特許請求の範囲中で、ならびに、添付した図面中で、開示の、これらの側面または他のサンプル側面が記述されている。
図1は、2つ以上のワイヤレスノードを備えている通信システムのいくつかのサンプル側面の簡略化したブロックダイヤグラムである。 図2は、サンプル送信および受信タイミングの簡略化されたダイヤグラムである。 図3は、いくつかのサンプル衝突緩和動作のフローチャートである。 図4は、受信チェーンのいくつかのサンプル側面の簡略化されたブロックダイヤグラムである。 図5は、受信データに対する1つ以上の値を規定するためのサンプル技法を図示している簡略化されたダイヤグラムである。 図6は、受信データに対する1つ以上の値を規定するためのサンプル技法を図示している簡略化されたダイヤグラムである。 図7は、受信データに対する1つ以上の値を規定するためのサンプル技法を図示している簡略化されたダイヤグラムである。 図8は、サンプルハイブリッドPPM−OOK動作を説明している簡略化されたダイヤグラムである。 図9は、ハイブリッドPPM−OOKに関連しているいくつかのサンプル動作のフローチャートである。 図10は、通信コンポーネントのいくつかのサンプル側面の簡略化されたブロックダイヤグラムである。 図11は、ここで教示するように受信データ値を決定するように構成されている装置のいくつかのサンプル側面の簡略化されたブロックダイヤグラムである。 図12は、ここで教示するように受信データ値を決定するように構成されている装置のいくつかのサンプル側面の簡略化されたブロックダイヤグラムである。
一般的な実務にしたがって、図面中に図示したさまざまな特徴は、スケーリングされて描かれてはいない。したがって、明確にするために、さまざまな特徴の大きさを、任意に拡張または縮小させているかもしれない。加えて、図面のうちのいくつかは、明確にするために、簡略化されているかもしれない。したがって、図面は、所定の装置(例えば、デバイス)または方法のすべてのコンポーネントを描写していないことがある。最後に、明細書および図面にわたって、同一の参照番号が、同一の特徴を示している。
詳細な説明
本開示のうちのさまざまな側面を下記に記述する。ここでの教示を広くさまざまな形態で具現化してもよいこと、および、ここに開示された何らかの特有の構成、機能、または双方が、単に代表的なものに過ぎないことは、明らかであるはずである。ここでの教示に基づくと、ここで開示した側面は、他の何らかの側面から独立して実現してもよく、これらの側面のうちの2つ以上のものを、さまざまな方法で組み合わせてもよいことを、当事者は正しく認識すべきである。例えば、ここに述べる任意の数の側面を使用して、装置を実行してもよく、または、方法を実践してもよい。加えて、ここに述べる1つ以上の側面に加えて、または、ここに述べる1つ以上の側面以外の、他の構造、機能、または構造および機能を使用して、このような装置を実行してもよく、あるいは、このような方法を実践してもよい。さらに、1つの側面は、特許請求の範囲のうちの少なくとも1つのエレメントを含んでいる。上記のもののうちの例として、いくつかの側面では、ワイヤレス通信の方法は、時間期間の間にパルスを送信することと、その時間期間の間に受信されるように予期されているデータに対する少なくとも1つの値を指定することとを含む。加えて、いくつかの側面では、少なくとも1つの値は、少なくとも1つの予め規定された値を含む。
図1は、ワイヤレスノード102および104(例えば、ワイヤレスデバイス)を含む通信システム100のサンプル側面を図示している。システム100中の1つ以上のノードにデータを送信するために、および、システム100中の1つ以上のノードからデータを受信するために、ノード102および104は、それぞれ、トランシーバ106および108を備えている。ここで記述するコンポーネントに類似するコンポーネントも、システム100中の(示していない)他のノード中に組み込んでもよいことを正しく認識すべきである。
説明目的のために、開示のさまざまな側面は、PPMを用いるインパルスベースの通信システムの文脈中で説明する。ここで、各ノードは、一連のPPMパルスを送信および受信するように構成されている。いくつかの側面では、このような通信システムは、ノードがウルトラ−ワイドバンド(“UWB”)パルスを送信および受信する、UWBシステムを含む。しかしながら、他のタイプの、通信システム、変調スキーム、周波数帯域、およびシグナリング方法に、ここでの教示は適用可能であることを正しく認識すべきである。
送信機110および112がパルスを送信するときと、受信機114および116がパルスを監視するときに、制御するために、トランシーバ106および108は、それぞれ、パルス送信および受信制御装置118および120を備える。図2は、簡略化した態様で、ノード(例えば、ノード102)に対する、サンプル送信パルス202および受信パルス204を図示している。ここで、所定のトランシーバ(例えば、トランシーバ106)は、少なくとも1つのストリームを受信する間に、少なくとも1つの送信ストリームをサポートしてもよいことを正しく認識するだろう。例えば、ノードは、一連のパルス204を介してパケットを受信すると同時に、その間に、一連のパルス202を介してパケットを送ってもよい。図2で示しているように、インパルスベースのシステムでは、ノードは、パルス送信間に1つ以上のパルスを受信してもよく、逆もまた同じである。
いくつかのインプリメンテーションでは、ノードは、時間ホッピングスキームを用いて、パルスを送信する時間を変化させる。ここで、PPMスキームの各位置に対して、1組の候補時間ホッピングパルス位置を規定する。例えば、640nsごとに1度の公称レートにおいて、1つのシンボルを送信する、4進法PPMスキームでは、第1の160ns期間の間の送信は、“00”の値に対応してもよく、第2の160ns期間の間の送信は、“01”の値に対応してもよく、第3の160ns期間の間の送信は、“11”の値に対応してもよい一方で、第4の160ns期間の間の送信は、“10”の値に対応してもよい。これらのPPM位置のそれぞれに対して、いくつかの(例えば、16個の)時間ホッピングパルス位置を規定する(例えば、“00”PPM位置に対して、16個の10ns位置など)。所定のパルス送信のために使用する特定の時間ホッピングパルス位置は、その後、時間ホッピングシーケンスに基づいて決定される。
図2中のパルス202Aおよび204Aにより表したように、ノードにおいてパルス204Aが受信される時間の間に、パルス202Aのうちの少なくとも一部分がノードにより送信されることにより、時間的に何らかのポイントで衝突が生じるかもしれない。例えば、パルス202および204を送信したノード間のクロック非同期が原因で、ならびに/あるいは、パルス202および204を送信したノードにより用いられるランダム時間ホッピングが原因で、このような衝突が生じることがある。
このような衝突を完全に解決することは可能ではないかもしれないが、ここでの教示を用いて、これらの衝突により生じることがあるデータ誤りを緩和してもよい。例えば、ノード102および104(例えば、図1中に示したトランシーバ106および108)は、それぞれ、パルス衝突緩和制御装置122および124を備えていてもよい。(例えば、対応するノードがいつ送信するか、および、オプション的にはいつ受信するのかを決定することにより)潜在的な衝突時間を識別するように、および、これらの時間の間の何らかの潜在的な衝突の影響を緩和するために受信データ処理動作を適応するように、パルス衝突緩和制御装置122および124は構成されている。
いくつかの側面では、送信があるときはいつも、同時での受信を中断するように、送信は受信より高い優先度が与えられている。局所的なトランシーバは、自己がとるアクションを十分に分かっており、それゆえ、より効率的に衝突に対処することができるので、優先度はこのように設定することができる。対照的に、受信に優先度が与えられた場合には、遠隔トランシーバは、送信が干渉を受けている(例えば、送信機により中断されている)か否かを知らないかもしれない。結果として、遠隔トランシーバが衝突に対処することがより難しいことがある。
下記でさらに詳細に記述するように、いくつかの側面では、(例えば、非データ値を使用して、関係する受信サンプルを消去として単にマークすることとは反対に)、衝突が生じる時間の期間に対する受信データ値を規定することを、衝突緩和は伴ってもよい。ここで、このような時間期間の間に受信されることが予期されているデータを、予め規定された値(例えば、0)に、または、システム中のノイズレベルおよび/または信号レベルに基づいている値に、設定してもよい(例えば、9個の受信サンプルごとのうちの1個を“1”に設定し、残りのサンプルを“0”に設定する)。例えば、1ビットのサンプルを使用するインプリメンテーションでは、受信されることが予期されているデータは、“0”の値に設定してもよく、あるいは、1組のサンプル(例えば、9個のサンプル)のうちのある数のサンプル(例えば、1個のサンプル)を“1”に設定し、1組中の残りのサンプルを“0”に設定するように値を設定してもよい。各サンプルに対して4ビットのデータ値を使用するインプリメンテーションでは、受信されることが予期されているデータに対して、ビットのすべてを0に設定してもよく、または、特有のデータパターンに基づいて設定してもよい(例えば、有限数のサンプルを“0010”の値に設定し、サンプルのうちの残りを0に設定する)。加えて、いくつかのケースでは、ハイブリッドOOKスキームを用いて、受信データ値を規定してもよい。所定のノードへの送信の受信に関係する信号対ノイズ比(“SNR”)をわずかに増加させるだけで、別のノードがその所定のノードへ送信しているときには、その所定のノードによる送信は、これらの技法の使用を通して対処されてもよい。便宜のため、後続する例は、1ビットのサンプルを使用するインプリメンテーションを説明している。しかしながら、ここでの教示は他のタイプのサンプルにも適用可能であることを正しく認識すべきである。
これから、本開示のこれらの側面および他の側面を、図3のフローチャートに関連してさらに詳細に記述する。便宜のため、コンポーネントにより実行する、図4中に描写しているようなトランシーバの受信チェーン400として、図3の動作(または、ここで論じる、あるいは、教示する他の何らかの動作)を記述する。しかしながら、他のタイプのコンポーネントおよび受信機により、これらの動作を実行してもよいことを正しく認識すべきである。加えて、所定のインプリメンテーションに、異なる数のコンポーネントを用いてもよい。さらに、ここに記述する動作のうちの1つ以上のものを、所定のインプリメンテーション中で用いないこともある。
いくつかの側面では、図4のコンポーネントは、図1のトランシーバコンポーネントのうちの1つ以上のものに対応していてもよい。例えば、受信チェーン400は、トランシーバ106中で、および、トランシーバ108中で実行してもよい。
簡単に説明すると、受信チェーン400は、アンテナ402において信号を受信し、信号を処理して、出力データ420を提供する。ここで、アンテナ402から受信した信号は、初め、増幅器およびフィルタコンポーネント404により処理される。増幅器およびフィルタコンポーネント404は、例えば、低ノイズ増幅器と、その後に続くバンドパスフィルタと、その後に続く平方器と、その後に続くパスフィルタと、その後に続く可変利得増幅器とを具備していてもよい。
増幅器およびフィルタコンポーネント404の出力は、サンプラー406に提供される。サンプラー406はさまざまな形態をとってもよい。例えば、いくつかのインプリメンテーションでは、サンプラー406はスライサーを具備する。いくつかのインプリメンテーションでは、サンプラー406はアナログデジタルコンバータを具備する。
サンプラー406の出力は、受信データ指定器408に提供される。下記でより詳細に記述するように、ここでの教示にしたがって、受信データ指定器408は、規定されたデータを受信データストリーム中に挿入してもよい。いくつかのケースでは、受信データ指定器408(および、オプション的には1つ以上の他の関連するコンポーネント)のうちの少なくともいくつかの機能性は、サンプラー406中で、および/または、他の何らかのコンポーネント中で実行してもよい。
受信データ指定器408の出力は、復調器410およびデコーダ412に提供されて、出力データ420を提供する。例えば、デコーダ412は、ビタビおよび/またはリードソロモン処理を実行して、出力データ420を提供してもよい。
これから図3を参照すると、ブロック302により表しているように、衝突(例えば、実際の衝突または潜在的な衝突)の事象において、受信データに対して使用される少なくとも1つの値を規定する。このような値は、さまざまな方法で規定される。
いくつかのインプリメンテーションでは、値は(または、複数の値は)、予め規定されている。例えば、所定のシステム中に配備されているすべてのノードに対して、特定の値(例えば、0)が規定されていてもよい。予め規定された値は、(例えば、受信データ値決定器418の動作により)各ノードに提供され、(例えば、規定された値ブロック416により表されるように)局所的なメモリ中に記憶されてもよい。例えば、所定のノードは、この値によりプログラミングされてもよく、また、ノードが別のノードに関係するとき、ノードは別のノードからこの値を受信してもよい。
いくつかのインプリメンテーションでは、システム中のノイズおよび/または信号レベルに基づいて、1つ以上の値が決定される。例えば、1ビットのサンプラー(例えば、スライサーまたはアナログデジタルコンバータ)を使用するインプリメンテーション中では、通信システム中のノイズに関係する所定の組のサンプル(例えば、100個のサンプル)中に、“1”の値を平均で持つサンプルの数と、“0”の値を平均で持つサンプルの数とに関しての決定がなされてもよい。代替的に、または、追加的に、通信システム中の受信データ信号に関係する所定の組のサンプル中に、“1”の値を平均で持つサンプルの数と、“0”の値を平均で持つサンプルの数とに関しての決定がなされてもよい。この決定に基づいて、1組の値が規定されてもよく、実際の受信サンプル値の代わりに、これらの値を使用してもよい。例えば、所定のチャネル上に送信がない(例えば、受信チェーン400がノイズのみを受信している)ときに、サンプラー406の出力は、9%の“1”および91%の“0”であってもよい。逆に、チャンネル上に送信がある(受信チェーン400がパルスを受信している)ときに、サンプラー406の出力は、20%の“1”および80%の“0”であってもよい。このようなケースでは、規定された組の値は、これらの値間に入っている“1”の量に対応していてもよい。例えば、15%の“1”が選択された場合に、この1組の値は、1組の7個のサンプル値として規定されてもよく、ここで、サンプルのうちの1個は“1”の値を持ち、残りのサンプルは“0”の値を持つ。
上記の決定は、さまざまな方法でなされてもよい。例えば、実験的なデータに基づいて(例えば、時間の期間を通してサンプルを収集することにより)、推定に基づいて、または、他の何らかの基準または公式に基づいて、値を決定してもよい。値は、システム中のノードのすべてのものに対して規定されてもよく、所定の組のノード(例えば、関係するノード)に対して規定されてもよく、または、各ノードに対して個々に規定されてもよい。いくつかのインプリメンテーションでは、所定のノード(例えば、受信データ値決定器418)は、(例えば、受信チェーン400の他のコンポーネントとともに協働して、受信信号を解析することにより)これ自体上で値を決定してもよい。
いくつかのインプリメンテーションでは、規定された値(例えば、受信スロットに対して規定されている“1”の数)は、経時的に適応されてもよい。例えば、現在のチャネル条件、データ誤りテストの結果、測定ノイズレベル、選択無線周波数チャネル、または、他の何らかの条件または基準のうちの、少なくとも1つに基づいて、所定の値が決定されてもよい。このような条件は、それゆえ、(例えば、受信機においてデータ誤差レートテストを行うことにより)経時的に監視されてもよく、条件が変更する場合には、規定された値も同様に変更される。上記で論じたような類似した態様で、システム中のノードのすべてのものに対して値が適用されてもよく、所定の組のノードに対して適用されてもよく、または、各ノードに対して個々に適用されてもよい。例えば、所定のノード(例えば、受信データ値決定器418)は、これが使用する値および/または他のノードが使用する値を適応するための1つ以上の条件を監視してもよい。規定された値の適応はマルチレベルケースに一般化してもよい。例えば、いくつかのサンプル(例えば、データスライス)は“1”の値に設定してもよく、いくつかのサンプルは“0”の値に設定してもよく、残りは“−1”の値に設定してもよい。ここで、“−1”の値が使用されるか否かに関する判断は適応可能である。加えて、これらの値の割り振り(例えば、“1”または“0”の値に設定されるサンプルの数)は適応可能である。
図3のブロック304により表しているように、時間的に何らかのポイントにおいて、ノードは送信および受信動作を同時行う。上記で論じたように、ノードの送信機は、送信ホッピングシーケンスにしたがってパルスを送信してもよく、受信チェーン400は、受信ホッピングシーケンスにしたがって、受信パルスを監視するように構成してもよい。ここで、低電力アプリケーションでは、パルスが送信されていないときに、または、パルスが受信されることが予期されていないときに、送信機および/または受信チェーン400のうちの1つ以上のコンポーネントは、低電力モードである(例えば、電源切断されている)ように構成してもよい。
ブロック306により表しているように、ノード(例えば、受信データ指定器408)は、ノードが送信しているときに、受信データに対して少なくとも1つの値を指定する。例えば、受信データ指定器408は、(例えば、規定された値または複数の規定された値を受信バッファ中に挿入することにより)、1つ以上の規定された値を受信データストリーム中に挿入してもよい。
ここで、ノード(例えば、衝突検出器414)は、送信機がパルスを送信する間の時間の期間を決定し、受信データ指定器408にこの時間期間の表示を提供する。例えば、図3中で示しているように、衝突検出器414は、送信タイミングの表示を、ノードに対する送信機から受信してもよい。ここで、送信時間は、送信の実際の時間とともに、いくつかのケースでは、パルスを送信する前に送信機をイネーブルすること(例えば、電力増幅器に電源投入すること)、および/または、パルスを送信した後に送信機をディセーブルすることに関係する時間を含んでもよい。この時間の期間全体は、トランシーバの所要時間として言及されることがある。いくつかの側面では、この所要時間は、送信関連動作により受信に悪影響が及ぼされることがある何らかの時間の期間に関連することがある。
下記でさらに詳細に記述するように、いくつかのインプリメンテーションでは、衝突検出器414は、予期されている受信タイミング(例えば、受信ホッピングシーケンスにしたがった受信パルスが予期されている時間期間)の表示を受信してもよい。例えば、受信機が受信信号タイミングを獲得している場合に、このような情報が利用可能かもしれない。これらのインプリメンテーションでは、(例えば、予期されている受信パルスに対応する)受信時間期間が、(例えば、予期されている送信パルスに、および、オプション的には、他の所要期間間隔に対応する)送信時間期間に少なくとも部分的にオーバーラップするオーバーラップ時間期間を、衝突検出器414は決定してもよく、この情報を受信データ指定器408に提供してもよい。
送信および受信衝突を取り扱うための3つのサンプルスキームを、図5、6、および7を参照して、これから記述する。いくつかの側面では、これらのスキームは単独で、または、組み合わせで使用してもよい。
図5は、パルスの送信に時間的に一致する受信サンプル値が“0”の値に設定されているスキームに関連する。この例では、2個の送信パルス502および504と、1個の受信パルス506とを描写している。ライン508は、1ビットのサンプルに対する“0”レベルと“1”レベルとの間を識別するためのしきい値レベルを表している。
図5で示しているように、このスキームでは、送信パルスにより影響されるサンプルのすべてが0としてマークされている。例えば、送信パルス502の間に生じる1組の受信サンプル510の各サンプルは、“0”の値になるように指定されている。加えて、送信パルス504の間に生じる1組の受信サンプル512の各サンプルは、“0”の値になるように指定されている。ここで、サンプル512は、予想されている受信パルス506に関係する1組のサンプル514のうちの(サンプル番号1ないし4と指示された)最初の4個のサンプルを含んでいることに気付くだろう。サンプル番号4が示すように、送信パルスが存在しなかったとした場合に、受信された信号がしきい値508より上であったとしても、このサンプルは“0”としてマークされている。
パルスの送信に時間的に対応する1組の受信サンプル値において、送信パルスの下のある数のサンプルは、1になるようにマークされ、その他のものは0になるようにマークされているスキームに、図6は関連している。この例では、2個の送信パルス602および604と、1個の受信パルス606とを描写している。ライン608は、1ビットのサンプルに対する“0”レベルと“1”レベルとの間を識別するためのしきい値レベルを表している。
図6で示すように、このスキームでは、規定されたサンプル値のうちの1個は、“1”の値に設定され、残りのサンプル値は、“0”の値に設定されている。さらに詳細には、送信パルス602および604のそれぞれの間に、1個のサンプル(例えば、“A”によりマークされているような最初のサンプル)は、“1”としてマークされている一方で、残りのサンプルは、“0”としてマークされている。再度説明すると、パルス送信の間に生じるサンプルに対する値は、規定された値(例えば、予め規定された値)に設定されることを、サンプル番号4は図示している。さらに詳細には、送信パルスが存在しなかったとした場合に、受信された信号がしきい値608より上であったとしても、このサンプルは“0”としてマークされる。
異なるインプリメンテーションでは、異なる数のサンプル値が“1”の値として設定されてもよいことを正しく認識すべきである。いくつかのケースでは、ノイズのみにより起こる“1”の割合、および/または、(例えば、上記で論じたように)、信号のみにより起こる“1”の割合に基づいて、“1”の割合を規定してもよい。前者のケースの例として、チャネル上のノイズをエミュレートするように、規定されたデータ値は選択してもよい。
図5および6により図示しているように、上記の技法は、受信パルス全体より少ないパルスが送信により影響されるケースに適用可能である。ノードは、パルスの受信の間に、もしあれば、送信により影響されるサンプルの数を決定してもよい。何らかの影響されたサンプルが存在する事象では、ノードは、欠落しているサンプルまたは破損したサンプルに対して、規定されたパターン(例えば、予め規定されたパターン)を適用してもよい。例えば、破損したサンプルまたは欠落している3個のサンプルがある場合に、ノードは、これらのサンプルを{000}の値に設定してもよく、ここで、各“0”はサンプルのうちの1個に対応している。その一方で、破損したサンプルまたは欠落している4個のサンプルがある場合に、ノードは、これらのサンプルを{1000}の値に設定してもよい。したがって、いくつかの側面では、時間的に所定のポイントにおいて使用される規定された値は、パルス送信により影響されるサンプルの量に基づいていてもよい。
図7は、受信パルスに対応し、パルスの送信にも時間的に対応しているサンプルを規定された値に設定しているスキームに関連している。2個の送信パルス702および704と、1個の受信パルス706とを示している。ライン708は、しきい値レベルを表している。
このスキームでは、受信パルス706の下のサンプルの中で、送信パルス704により影響されるサンプルのうちの1個以上のものが“1”になるようにマークされており、送信パルスにより影響される他の何らかのサンプルが“0”になるようにマークされている。例えば、図7中の送信パルス704により影響される(予期されている受信パルス706に関係する)サンプル番号1ないし4の中で、これらのサンプルの4分の1(例えば、サンプル番号1)を“1”としてマークしており、他のサンプルのそれぞれを“0”としてマークしている。さらにまた、異なるケースでは、他の規定された値(例えば、“1”と異なる数)を使用してもよいことを正しく認識すべきである。
また、図7のスキームでは、予期されている受信パルスの間に起こらない何らかのサンプルは、無視してもよく、または、規定された値に設定してもよい。後者のケースの例として、図7に示しているように、1組のサンプル710の各サンプルと、サンプルの組712の最初の4個のサンプルとを“0”に設定してもよい。
図6のスキームと図7のスキームとの間の1つの違いは、図6のスキームは、送信中心であることであり、ここで、各送信パルスは、他の何らかのパルスにかかわらず、それ自体のサンプルをマークする。逆に、図7のスキームは、受信中心であり、ここで、受信パルスの下のサンプルのみを考慮している。
上記に記述した3つのスキームは、複雑性および性能のトレードオフを提供してもよい。いくつかの側面では、図5のスキームは最も単純であるかもしれない。したがって、このようなスキームは、受信パルス位置が不明である場合における獲得に対して特に適しているかもしれない。図7のスキームはより良い性能を提供するかもしれない。したがって、いくつかの側面では、このスキームは、タイミングを獲得した後のデータ復調に対して使用してもよい。
好都合にも、提案したスキームは、既存のトランシーバ設計中に一体化することが容易である。したがって、最小の複雑性(例えば、図5のスキーム)からより適度な複雑性(例えば、図7のスキーム)により、複数の送信ストリームを取り扱うように、このようなスキームを用いてもよい。例えば、トランシーバが1個以上のストリームを受信するときに、1個の、2個の、3個の、またはそれ以上の、送信ストリームを同時にサポートするために、ここで記述した教示を使用してもよい。
再度図3を参照すると、ブロック308により表しているように、ノード(例えば、復調器410およびデコーダ412)は、受信データストリームを処理して、受信データ値(例えば、出力データ420)を決定する。いくつかの側面では、これは、サンプラー406により提供された実際のサンプリングされたデータ値とともに、ブロック306において提供されるような指定されたデータ値を処理することを含むことがある。例えば、図5では、“1”または“0”の値がパルス506において受信されているか否かを決定するために、サンプル番号1ないし8に関係する値のそれぞれを考慮してもよい。これは、例えば、(例えば、“0”PPMパルス位置に対応している)パルス506に関係するサンプルの大きさを、別の時間において獲得する(例えば、“1”PMMパルス位置に対応している)何らかのサンプルの大きさと、デコーダ412が比較することを含んでもよい。したがって、いくつかのケースでは、デコーダ412は、少なくとも1つの規定された受信データ値に少なくとも部分的に基づいて、1つのPPM位置に関係する少なくとも1つの値を決定してもよい。加えて、デコーダ412は、1つ以上のサンプル値に基づいて、別のPPM位置に関係する少なくとも1つの他の値を決定してもよい。デコーダ412は、その後、これらのPPM位置に関係する値に基づいて、(例えば、1つのPPM位置に対する値を、他のPPM位置に対する値と比較することにより)、PPMデータ値を決定してもよい。
いくつかの側面では、指定されたデータ値は、所定のPPMパルスに対する値を決定するために使用するしきい値に対応していてもよい。これは、例えば、典型的なノイズレベルより大きいが、公称(例えば、典型的な)信号レベルを下回るオーバーオール値を有する1組のサンプル値に、規定された値が対応している事象におけるケースである。ここで、(1つのPPMパルス位置に対する他の実際のサンプル値とオプション的に組み合わされる)1つのPPMパルス位置に対応している規定されたデータ値は、別のPPMパルス位置に対して獲得したサンプル値と比較するためのしきい値として機能してもよい。
したがって、いくつかの側面では、指定されたデータ値は、ハイブリッドOOKスキームに関連して、しきい値として使用してもよい。例えば、所定のPPMパルス位置に関係するサンプルが信頼できないと決定される場合に、PPMパルスに対する最終的な出力データ値を決定するために、別のPPMパルス位置においてこのしきい値を使用するOOKベースのテストをデコーダ414は用いてもよい。
説明目的のために、図8は、2進法PPMのケースに対して、ハイブリッドOOKスキームがどのように用いられるかを描写している。ハイブリッドOOKスキームはまた、他のn進法PPMスキーム中で用いてもよいとともに、他の変調スキーム中で用いてもよいことを正しく認識すべきである。
図8の左側は、2進法PPM信号に対して2つの位置が規定されていることを図示している。この例では、パルスが第1のパルス位置で現れているが、第2のパルス位置では現れていない場合には、“0”の値を示している。逆に、パルスが第2のパルス位置で現れているが、第1のパルス位置では現れていない場合には、“1”の値を示している。
図8の右側は、PPM位置のうちの1つ(この例では、“0”PPM位置)に関係する信号情報が破損している場合に、依然として、もう一方のPPM位置(この例では“1”PPM位置)にOOKベースのテストを適用することにより、出力データ値を決定してもよいことを図示している。例えば、(例えば、サンプリングされた信号としきい値との比較に基づいて)、“1”PPM位置中で信号の存在が検出された場合に、出力データに対して、“1”の値を示している。
逆に、“1”PPM位置中で信号の存在が検出されなかった場合に、データに対して、“0”の値を示している。言い換えると、ノード(例えば、受信データ指定器408)は、“1”PPM位置の値(すなわち、パルスの欠如)に基づいて、“0”PPM位置の値(例えば、この位置におけるパルスの存在)を推定してもよい。ノード(例えば、デコーダ412)は、その後、PPMデータに対して示される値を、この推定する値(すなわち、“0”)に設定してもよい。
これから、図9に関連して、サンプルハイブリッドOOK動作をさらに詳細に記述する。この例では、ハイブリッドOOKスキーム(例えば、ハイブリッドOOKトリガ条件)を使用するというノードによる判断は、潜在的な衝突条件または実際の衝突条件が存在するか否かに基づいている。しかしながら、ハイブリッドOOK動作は、他の基準(例えば、他の何らかの理由のために、受信信号情報は利用不可能または信頼できないという決定)に基づいてトリガしてもよいことを正しく認識すべきである。
図9のブロック902により表しているように、時間的に何らかのポイントにおいて、ノード(例えば、衝突検出器414)は、所定の受信PPM位置(例えば、図8の“0”PPM位置)の間に送信が生じることを決定する。例えば、上記で言及したように、送信機からのパルス送信のタイミングと、受信パルスの予期されているタイミングとを示す情報を、衝突検出器414は受信してもよい。いくつかの側面では、この情報は、時間ホッピングシーケンスに基づいていてもよい。
ブロック904により表しているように、ノード(例えば、デコーダ412)は、識別されたPPM位置に関係する受信データを使用しないことを選択してもよい。いくつかのケースでは、デコーダ412は、識別されたPPM位置の間にデータが受信されていないことを決定してもよい。例えば、パルスが送信されているときに、受信機は電源切断されているかもしれない。代替的に、デコーダ412は、このPPM位置の間に受信された何らかのデータは十分に正確ではないということを決定してもよい。例えば、送信パルスとの衝突の結果として、受信データが破損していることが仮定されるかもしれない。
ブロック906により表しているように、ノードは、別のPPM位置に対するデータ値を決定する。例えば、サンプラー406は、図8の“1”PPM位置に対応しているサンプル値を取得してもよい。
ブロック908により表しているように、いくつかのケースでは、(例えば、ブロック906において取得したような)1つのPPM位置に関係するデータ値に基づいて、しかしながら、別のPPM位置(例えば、図8の“0”PPM位置)の間に受信した何らかのデータに基づかずに、ノード(例えば、デコーダ412)は、最終受信データ値を決定してもよい。例えば、図8の“1”PPM位置の間に有効な値が受信されたか否かを決定するために、ブロック906において取得したデータ値を、規定されたデータ値または(例えば、いくつかのケースでは、規定されたデータ値に基づいていてもよい)しきい値と、比較してもよい。例として、パルスが送信されたときに受信されることが予期されていたデータに対する1つ以上の規定されたデータ値を提供するために、図3に関連して上記で記述した技法を用いてもよい。このケースでは、“1”PPM位置の間に有効な信号が受信されたか否かを決定するために、ブロック906において獲得されたサンプルを、規定されたデータ値と、比較してもよい。例えば、“1”の値を持つ獲得したサンプルの数が、“1”の値を持つ規定されたデータサンプル値の数を超える場合に、デコーダ412は、“1”PPM位置でパルスが受信されたと考えてもよい。
PPMとOOKとの間の移行の特有の例は以下の通りである。送信停止により、スロットのある割合(x%)が妨げられていると仮定する。受信側では、予め決定されたレベルに基づいている妨げられたエリアに対して、および、実際の受信レベルにある妨げられていないエリアに対して、エネルギー(例えば、アナログデジタルコンバータビットか、実際の電荷)を累算する。ここで、予め決定されたレベルは、平均的な典型的受信信号レベル、しきい値レベル、平均ノイズレベル、平均ノイズレベルのスケーリング、または他の何らかの適した値であってもよい。2進法PPMのケースに対して、x%が、2個のスロットのうちの最初の1個において100%である場合には、プロセスは、効果的に第2のスロットに対してOOK動作になる。x%が、双方のスロットにおいて0%である場合には、プロセスはPPMである。x%が、0%と100%の間である場合には、プロセスは、PPMとOOKとの間の重み付けされた平均に関与していてもよい。
上記で言及したように、ハイブリッドOOKスキームを他のn進法PPMスキームとともに用いてもよい。このようなケースでは、ノード(例えば、デコーダ412)は、(例えば、受信データが規定されていたPPM位置に関係するサンプル値を含む)各PPM位置に関係する“1”サンプル値の数を計算してもよい。ノード(例えば、デコーダ412)は、その後、どのPPM位置がパルスを持つかを決定(例えば、推定)するために、どのPPM位置がより多い数の“1”サンプル値を持つかを決定する。
いくつかの側面では、通常のPPM動作からハイブリッドOOK動作に切り替えるための基準は、動的であってもよい。例えば、指定された数のサンプル(例えば、4個のサンプル)より少ないものが送信により影響される場合には、ノード(例えば、デコーダ412)は、(例えば、ここに教示したように受信データ値を規定することに関連して)PPMを使用し続けることを選択してもよい。逆に、指定された数のサンプル(または、指定された数のサンプルより多いもの)が送信により影響される場合には、ノードはハイブリッドOOKに切り替えることを選択してもよい。
ここでの教示は、少なくとも1つの他のデバイスと通信するためのさまざまなコンポーネントを用いるデバイス中に組み込んでもよい。図10は、デバイス間の通信を促進するために用いてもよい、いくつかのサンプルコンポーネントを描写している。ここで、第1のデバイス1002および第2のデバイス1004は、ワイヤレス通信リンク1006を介し、適した媒体を通して通信するように適合されている。
初めに、デバイス1002からデバイス1004(例えば、リバースリンク)に情報を送信することに関与しているコンポーネントを扱う。送信(“TX”)データプロセッサ1008は、データバッファ1010または他の何らかの適したコンポーネントからトラフィックデータ(例えば、データパケット)を受け取る。送信データプロセッサ1008は、選択されたコーディングおよび変調スキームに基づいて、各データパケットを処理(例えば、エンコーディング、インターリーブ、シンボルマッピング)し、データシンボルを提供する。一般的に、データシンボルは、データに対する変調シンボルであり、パイロットシンボルは、(アプリオリで知られている)パイロットに対する変調シンボルである。変調器1012は、データシンボルと、パイロットシンボルと、場合によってはリバースリンクに対するシグナリングとを受け取り、変調(例えば、OFDMまたは他の何らかの適した変調)、および/または、システムにより指定されるような他の処理を実行し、出力チップのストリームを提供する。送信機(“TMTR”)1014は、出力チップストリームを処理(例えば、アナログにコンバート、フィルタリング、増幅、周波数アップコンバート)し、変調信号を発生させる。変調信号は、その後、アンテナ1016から送信される。
(デバイス1004と通信中の他のデバイスからの信号とともに)デバイス1002により送信される変調信号は、デバイス1004のアンテナ1018により受信される。受信機(“RCVR”)1020は、アンテナ1018からの受信信号を処理(例えば、調整およびデジタル化)し、受信サンプルを提供する。復調器(“DEMOD”)1022は、受信サンプルを処理(例えば、復調および検出)し、検出データシンボルを提供する。検出データシンボルは、他のデバイスによりデバイス1004に送信されるデータシンボルのノイズのある推定であってもよい。受信(“RX”)データプロセッサ1024は、検出データシンボルを処理(例えば、シンボルデマッピング、デインターリーブ、デコード)し、各送信デバイス(例えば、デバイス1002)に関係するデコードされたデータを提供する。
デバイス1004からデバイス1002(例えば、フォワードリンク)に情報を送信することに関与しているコンポーネントをこれから扱う。デバイス1004において、トラフィックデータは、送信(“TX”)データプロセッサ1026により処理され、データシンボルを発生させる。変調器1028は、データシンボルと、パイロットシンボルと、フォワードリンクに対するシグナリングとを受け取り、変調(例えば、OFDM、または他の何らかの適した変調)、および/または、他の関連処理を実行し、出力チップストリームを提供する。出力チップストリームは、送信機(“TMTR”)1030によりさらに調整され、アンテナ1018から送信される。いくつかのインプリメンテーションでは、フォワードリンクに対するシグナリングは、リバースリンク上でデバイス1004に向けて送信しているすべてのデバイス(例えば、端末)に対して、制御装置1032により発生させた、電力制御コマンドおよび(例えば、通信チャネルに関係している)他の情報を含んでいてもよい。
デバイス1002において、デバイス1004により送信された変調信号は、アンテナ1016により受信され、受信機(“RCVR”)1034により調整およびデジタル化されて、検出データシンボルを取得するために、復調器(“DEMOD”)1036により処理される。受信(“RX”)データプロセッサ1038は、検出データシンボルを処理し、デバイス1002に対するデコードされたデータとフォワードリンクシグナリングとを提供する。制御装置1040は、データ送信を制御するために、そして、デバイス1004へのリバースリンク上の送信電力制御するために、電力制御コマンドおよび他の情報を受け取る。
制御装置1040および1032は、それぞれ、デバイス1002およびデバイス1004のさまざまな動作を命令する。例えば、制御装置は、適切なフィルタを決定し、フィルタについての情報を報告し、フィルタを使用して情報をデコードしてもよい。データメモリ1042および1044は、それぞれ、プログラムコードと、制御装置1040および1032により使用されるデータとを記憶してもよい。
図10はまた、ここで教示するような衝突関連動作を実行する1つ以上のコンポーネントを通信コンポーネントが含んでいてもよいことを図示している。例えば、衝突制御コンポーネント1046は、制御装置1040、および/または、デバイス1002の他のコンポーネントと協働して、別のデバイス(例えば、デバイス1004)からの情報を受信してもよい。同様に、衝突制御コンポーネント1048は、制御装置1032、および/または、デバイス1004の他のコンポーネントと協働して、別のデバイス(例えば、デバイス1002)からの情報を受信してもよい。各デバイス1002および1004に対して、記述したコンポーネントのうちの2つ以上ものの機能性を、単一のコンポーネントにより提供してもよいことを正しく認識すべきである。例えば、単一の処理コンポーネントが、衝突制御コンポーネント1046および制御装置1040の機能性を提供してもよく、単一の処理コンポーネントが、衝突制御コンポーネント1048および制御装置1032の機能性を提供してもよい。
ワイヤレスデバイスにより送信される信号(例えば、パルス)、または、ワイヤレスデバイスにおいて受信される信号(例えば、パルス)に基づいて、機能を実行するさまざまなコンポーネントを、ワイヤレスデバイスは具備していてもよい。例えば、ワイヤレスヘッドセットが、指定された値および/または決定された値に基づいてオーディオ出力を提供するように適合されているトランスデューサを備えていてもよい。ワイヤレスウォッチが、指定された値および/または決定された値に基づいて表示を提供するように適合されているユーザインターフェースを備えていてもよい。ワイヤレス感知デバイスが、1つ以上のパルスを介しての送信に対するデータを提供するように適合されているセンサを備えていてもよい。
何らかの適したワイヤレス通信技術に基づく、または、そうでなければ、何らかの適したワイヤレス通信技術をサポートする、1つ以上のワイヤレス通信リンクを介して、ワイヤレスデバイスは通信してもよい。例えば、いくつかの側面では、ワイヤレスデバイスは、ネットワークに関係することがある。いくつかの側面では、ウルトラ−ワイドバンド技術または他のいくつかの適した技術を使用して実現される、(例えば、30メートルのオーダーのワイヤレスカバレッジエリアをサポートしている)パーソナルエリアネットワーク、または、(例えば、10メートルのオーダーのワイヤレスカバレッジエリアをサポートしている)ボディエリアネットワークを、ネットワークは含んでいてもよい。いくつかの側面では、ネットワークは、ローカルエリアネットワークまたはワイドエリアネットワークを含んでいてもよい。例えば、CDMA、TDMA、OFDM、OFDMA、WiMAX、およびWi−Fi(登録商標)のような、さまざまな、ワイヤレス通信技術やプロトコルや標準規格のうちの1つ以上のものを、ワイヤレスデバイスは、サポートしてもよく、または、そうでなければ、使用してもよい。同様に、さまざまな対応する変調または多重化スキームのうちの1つ以上のものを、ワイヤレスデバイスは、サポートしてもよく、または、そうでなければ、使用してもよい。このように、上記のもの、または、他のワイヤレス通信技術を使用して、1つ以上のワイヤレス通信リンクを介して、確立および通信するのに適切なコンポーネント(例えば、エアインターフェース)を、ワイヤレスデバイスは具備していてもよい。例えば、デバイスは、関係する送信機コンポーネントおよび受信機コンポーネント(例えば、送信機110および受信機114)を有するワイヤレストランシーバを備えていてもよい。関係する送信機コンポーネントおよび受信機コンポーネントは、ワイヤレス媒体を通した通信を促進するさまざまなコンポーネント(例えば、信号発生器および信号プロセッサ)を備えていてもよい。
いくつかの側面では、ワイヤレスデバイスは、インパルスベースのワイヤレス通信リンクを介して通信してもよい。例えば、インパルスベースのワイヤレス通信リンクは、(例えば、数ナノ秒またはそれより短いオーダーの)相対的に短い長さ、および、相対的に広い帯域幅を持つウルトラ−ワイドバンドパルスを利用してもよい。いくつかの側面では、ウルトラ−ワイドバンドパルスは、ほぼ20%またはそれより多いオーダーの比帯域幅を持ち、および/または、ほぼ500MHzまたはそれより大きいオーダーの帯域幅を有していてもよい。
ここでの教示は、さまざまな装置(例えば、デバイス)中に組み込んでもよい(例えば、さまざまな装置内で実現してもよく、または、さまざまな装置により実行してもよい)。例えば、電話機(例えば、セルラ電話機)中に、パースナルデータアシスタント(“PDA”)中に、エンターテイメントデバイス(例えば、音楽またはビデオデバイス)中に、ヘッドセット(例えば、ヘッドフォン、イヤーピースなど)中に、マイクロフォン中に、医療感知デバイス(例えば、バイオメトリックセンサ、心拍数モニター、ペドメーター、EKGデバイス、スマートバンデージなど)中に、ユーザI/Oデバイス(例えば、ウォッチ、遠隔制御、照明スイッチ、キーボード、マウスなど)中に、環境感知デバイス(例えば、タイヤ圧力モニター)中に、医療または環境感知デバイスからデータを受信するモニター中に、コンピュータ中に、ポイントオブセールデバイス中に、エンターテイメントデバイス中に、補聴器中に、セットトップボックス中に、または他の何らかの適したデバイス中に、ここで教示した1つ以上の側面は組み込んでもよい。
これらのデバイスは、異なる電力およびデータ要件を持つことがある。いくつかの側面では、ここでの教示は、(例えば、インパルスベースのシグナリングスキームおよび低デューティーサイクルモードの使用を通して)低電力アプリケーションにおける使用に対して適合させてもよく、(例えば、広帯域幅パルスの使用を通して)相対的に高いデータレートを含むさまざまなデータレートをサポートしてもよい。
いくつかの側面では、ワイヤレスデバイスは、通信システムに対するアクセスデバイス(例えば、アクセスポイント)を含んでいてもよい。このようなアクセスデバイスは、例えば、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクを介して、別のネットワーク(例えば、インターネットまたはセルラネットワークのような、ワイドエリアネットワーク)への接続性を提供してもよい。したがって、アクセスデバイスは、別のデバイス(例えば、ワイヤレス局)が、他のネットワークまたは他の何らかの機能性にアクセスすることを可能にしてもよい。加えて、デバイスのうちの1つまたは双方は、ポータブルであってもよく、または、いくつかのケースでは、比較的非ポータブルなものであってもよいことを正しく認識すべきである。また、ワイヤレスデバイスは、非ワイヤレス態様で(例えば、ワイヤード接続を介して)、適切な通信インターフェースを介して、情報を送信および/または受信する能力もあることを正しく認識すべきである。
ここに記述したコンポーネントは、さまざまな方法で実現してもよい。図11および12を参照すると、例えば、1つ以上の集積回路(例えば、ASIC)により実現してもよい機能を表している、または、ここで教示したような他の何らかの態様で実現してもよい、相互に関係する一連の機能ブロックとして、装置1100および1200が表されている。ここで論じたように、集積回路は、プロセッサ、ソフトウェア、他のコンポーネント、またはこれらの何らかの組み合わせを備えていてもよい。
装置1100および1200は、さまざまな図面に関して上記で記述した機能のうちの1つ以上のものを実行してもよい1つ以上のモジュールを含んでいてもよい。例えば、送信するためのASIC1102は、例えば、ここで論じたような送信機に対応していてもよい。指定するためのASIC1104は、例えば、ここで論じたような受信データ指定器に対応していてもよい。オーバーラップを決定するためのASIC1106は、例えば、ここで論じたような衝突検出器に対応していてもよい。少なくとも1つのPPM位置に対する少なくとも1つのデータ値を決定するためのASIC1108は、例えば、ここで論じたようなサンプラーに対応していてもよい。パルスに対するデータ値を決定するためのASIC1110は、例えば、ここで論じたようなデコーダに対応していてもよい。使用するためのASIC1112は、例えば、ここで論じたようなデコーダに対応していてもよい。PPMデータ値を決定するためのASIC1114は、例えば、ここで論じたようなデコーダに対応していてもよい。適応するためのASIC1116は、例えば、ここで論じたようなデータ値決定器に対応していてもよい。受信するためのASIC1118は、例えば、ここで論じたような受信機に対応していてもよい。PPM位置に対する値を規定するためのASIC1120は、例えば、ここで論じたようなデコーダに対応していてもよい。パルス送信を決定するためのASIC1202は、例えば、ここで論じたような衝突検出器に対応していてもよい。監視するためのASIC1204は、例えば、ここで論じたような受信機に対応していてもよい。少なくとも1つのPPM位置に対する少なくとも1つのデータ値を決定するためのASIC1206は、例えば、ここで論じたサンプラーに対応していてもよい。パルスに対するデータ値を決定するためのASIC1208は、例えば、ここで論じたデコーダに対応していてもよい。推定するためのASIC1210は、例えば、ここで論じた受信データ指定器に対応してもよい。
先に述べたように、いくつかの側面では、これらのコンポーネントは、適切なプロセッサコンポーネントを通して実現してもよい。いくつかの側面では、これらのプロセッサコンポーネントは、ここで教示したような構造を使用して、少なくとも部分的に実現してもよい。いくつかの側面では、これらのコンポーネントのうちの1つ以上のものの機能性の一部またはすべてを実現するように、プロセッサを適合させてもよい。いくつかの側面では、破線ボックスにより表したコンポーネントのうちの1つ以上のものは、オプション的なものである。
先に述べたように、装置1100および1200は、1つ以上の集積回路を備えていてもよい。例えば、いくつかの側面では、単一の集積回路が、図示したコンポーネントのうちの1つ以上のものの機能性を実現してもよい一方で、他の側面では、1つより多い集積回路が、図示したコンポーネントのうちの1つ以上のものの機能性を実現してもよい。
加えて、図11および12により表したコンポーネントおよび機能とともに、ここで記述した他のコンポーネントおよび機能は、任意の適した手段を使用して実現してもよい。このような手段はまた、ここで教示した対応する構造を使用して、少なくとも部分的に実現してもよい。例えば、図11および12の“のためのASIC”コンポーネントに関連して上記で記述したコンポーネントは、同様に表された“する手段”機能性にも対応していてもよい。したがって、いくつかの側面では、プロセッサコンポーネント、集積回路、またはここで教示した他の適した構造のうちの1つ以上のものを使用して、このような手段のうちの1つ以上のものを実現してもよい。
また、“第1の”や、“第2の”などのような表記を使用する、ここでのエレメントに対する何らかの参照は、一般的に、これらのエレメントの量または順序を制限しないことを理解すべきである。むしろ、これらの表記は、2つ以上のエレメント間で、または、エレメントのインスタンス間で識別する便利な方法としてここで使用している。したがって、第1のエレメントおよび第2のエレメントに対する参照は、2つのエレメントのみをここで用いること、または、いくつかの態様では、第1のエレメントが第2のエレメントに先行しなければならないことを意味してはいない。また、そうではないことが言及されていない限り、1組のエレメントは、1つ以上のエレメントを含んでいてもよい。加えて、説明または特許請求の範囲中で使用する、“A、B、またはCのうちの少なくとも1つ”という形態の用語は、“AまたはBまたはCまたはこれらの何らかの組み合わせ”を意味する。
さまざまな異なる技術および技法のうちの任意のものを使用して、情報および信号を表してもよいことを、当業者は理解するだろう。例えば、上記の説明全体にわたって参照した、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁粒子、光学界または光粒子、あるいはこれらの何らかの組み合わせにより、表してもよい。
ここで開示した側面に関連して記述した、さまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア(例えば、ソースコーディングまたは他の何らかの技法を使用するように設計されている、デジタルインプリメンテーション、アナログインプリメンテーション、またはこの2つを組み合わせたもの)、(ここでは、便宜のために、“ソフトウェア”または“ソフトウェアモジュール”として言及することがある)命令を具現化するさまざまな形態のプログラムコードまたは設計コード、あるいは双方の組み合わせたものとして実現してもよいことを、当業者はさらに正しく認識するだろう。ハードウェアおよびソフトウェアのこの互換性を明確に説明するために、さまざまな例示的なコンポーネントや、ブロックや、モジュールや、回路や、ステップを一般的にこれらの機能性に関して上述している。このような機能性をハードウェアあるいはソフトウェアとして実現するか否かは、特定の応用およびシステム全体に課せられた設計の制約に依存する。熟練者は、各特定の応用に対して方法を変化させて、記述した機能性を実現してもよいが、このようなインプリメンテーション決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じさせるものとして解釈すべきではない。
ここで開示した側面に関連して記述した、さまざまな例示的な論理的ブロック、モジュール、および回路は、集積回路(“IC”)、アクセス端末、またはアクセスポイント内で実現してもよく、あるいは、集積回路(“IC”)、アクセス端末、またはアクセスポイントにより実行してもよい。ICは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGA)または他のプログラム可能論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、電気的コンポーネント、光学的コンポーネント、機械的コンポーネント、あるいは、ここで記述した機能を実施するように設計されたこれらの何らかの組み合わせを含んでいてもよく、そして、IC内に、ICの外部に、または双方に存在するコードまたは命令を実行してもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよいが、代替実施形態では、プロセッサは、何らかの従来のプロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置、または状態機械であってもよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせとして、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせとして、複数のマイクロプロセッサとして、DSPコアを備えた1つ以上のマイクロプロセッサとして、あるいは、このような構成の他の何らかのものとして実現してもよい。
開示した何らかのプロセスにおけるステップの何らかの特有の順序または階層は、サンプルアプローチの例であることを理解すべきである。プロセスにおけるステップの特有の順序または階層は、設計選択に基づいて、本開示の範囲内に維持しながら、再構成してもよいことを理解すべきである。添付した方法の特許請求の範囲は、サンプル順序でさまざまなステップのエレメントを示しており、示している特有な順序または階層に限定されることを意味していない。
ここで開示した側面に関連して記述した方法またはアルゴリズムのステップは、直接、ハードウェアで、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュールで、あるいは、2つの組み合わせで具体化してもよい。(例えば、実行可能な命令、および、関連データを含む)ソフトウェアモジュール、および、他のデータは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーブバルディスク、CD−ROM、あるいは、技術的に知られている他の何らかの形態のコンピュータ読取可能記憶媒体のような、データメモリに存在していてもよい。サンプル記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報(例えば、コード)を読み取り、記憶媒体に情報(例えば、コード)を書き込むことができるように、例えば(ここでは、便宜のために、“プロセッサ”として言及することがある)コンピュータ/プロセッサのような機械に結合してもよい。サンプル記憶媒体は、プロセッサに一体化してもよい。プロセッサおよび記憶媒体は、ASICに存在してもよい。ASICは、ユーザ機器に存在してもよい。代替実施形態では、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ機器中のディスクリートコンポーネントとして存在してもよい。さらに、いくつかの側面では、何らかの適したコンピュータプログラムプロダクトは、本開示の側面のうちの1つ以上のものに関連する(例えば、少なくとも1つのコンピュータにより実行可能なコードでエンコードされた)コードを備える、コンピュータ読取可能媒体を具備していてもよい。いくつかの側面では、コンピュータプログラムプロダクトは、パッケージングマテリアルを備えていてもよい。
開示した側面のこれまでの記述は、当業者が本開示を製作または使用できるように提供した。これらの側面に対するさまざま改良は当業者に容易に明らかとなり、ここに規定した一般的な原理は、本開示の範囲から逸脱することなく、他の側面に適用されてもよい。したがって、本開示は、ここで示した側面に限定されることを意図しているものではなく、ここで開示した原理および新しい特徴と一致した最も広い範囲に一致させるべきである。
以下に、本願出願時の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]ワイヤレス通信の方法において、
時間の期間の間にパルスを送信することと、
前記時間の期間の間に受信されることが予期されているデータに対する少なくとも1つの値を指定することとを含む方法。
[2]前記少なくとも1つの値は、少なくとも1つの予め規定された値を含む[1]記載の方法。
[3]前記少なくとも1つの値のそれぞれの値は0になるように規定されている[1]記載の方法。
[4]ノイズレベルまたは信号レベルのうちの少なくとも1つに基づいて、前記少なくとも1つの値は規定されている[1]記載の方法。
[5]前記少なくとも1つの値は、データサンプルに対応する複数の値を含み、
前記複数の値のうちの少なくとも1つのメンバは、第1の値になるように規定され、前記複数の値のうちの残りの各メンバは、第2の値になるように規定されている[1]記載の方法。
[6]前記複数の値のうちの少なくとも1つのメンバは、メンバの規定された量を含み、前記規定された量は、ノイズレベルまたは信号レベルのうちの少なくとも1つに基づいている[5]記載の方法。
[7]前記データは、受信時間期間の間に受信されることが予期されており、
前記方法は、前記受信時間期間が前記時間の期間とオーバーラップしているオーバーラップ時間期間を決定することをさらに含み、
前記少なくとも1つの値は、前記オーバーラップ時間期間に対して指定される[1]記載の方法。
[8]前記受信時間期間の間に受信されることが予期されているデータは、別のパルスの少なくとも一部に対応している[7]記載の方法。
[9]前記オーバーラップ時間期間に対して指定されている少なくとも1つの値は、データサンプルに対応する複数の値を含み、
前記複数の値のうちの少なくとも1つのメンバは、第1の値になるように規定され、前記複数の値のうちの残りの各メンバは、第2の値になるように規定されている[7]記載の方法。
[10]前記複数の値のうちの少なくとも1つのメンバは、メンバの規定された量を含み、前記規定された量は、ノイズレベルまたは信号レベルのうちの少なくとも1つに基づいている[9]記載の方法。
[11]前記時間の期間は、別のパルスを受信するために規定された複数のPPM位置のうちの少なくとも1つの位置とオーバーラップし、
前記方法は、
前記PPM位置のうちの少なくとも別の1つに対する少なくとも1つの他のデータ値を決定することと、
前記時間の期間の間に受信されることが予期されているデータに基づくのではなく、前記少なくとも1つの他のデータ値に基づいて、前記別のパルスに対するデータ値を決定することとをさらに含む[1]記載の方法。
[12]前記別のパルスに対するデータ値の決定は、オン−オフキーイング動作を含む[11]記載の方法。
[13]前記別のパルスに対するデータ値の決定は、前記別のパルスに対するデータ値を前記少なくとも1つの他のデータ値に等しく設定することを含む[11]記載の方法。
[14]前記少なくとも1つの値の指定は、前記少なくとも1つの他のデータ値に基づいて、前記少なくとも1つの位置に対するデータ値を推定することを含み、前記別のパルスに対するデータ値の決定は、前記別のパルスに対するデータ値を、前記推定されたデータ値に等しく設定することを含む[11]記載の方法。
[15]前記時間の期間の間に受信されることが予期されているデータに基づいて、前記別のパルスに対するデータ値を決定しないようにする判断が、前記時間の期間の間に受信されることが予期されているデータが利用可能ではない、または、十分に正確ではないという決定によりトリガされる[11]記載の方法。
[16]前記少なくとも1つの値を使用して、受信されるデータ値を決定するための判断しきい値を提供することをさらに含む[1]記載の方法。
[17]前記時間の期間は、受信データに対する複数のPPM位置のうちの少なくとも1つとオーバーラップし、
前記方法は、
前記少なくとも1つの値に基づいて、少なくとも1つの決定される値を決定することと、
前記PPM位置のうちの少なくとも別の1つの間にサンプリングすることにより、少なくとも1つのサンプリング値を発生させることと、
前記少なくとも1つの決定された値と、前記少なくとも1つのサンプリング値とに基づいて、PPMデータ値を決定することとをさらに含む[1]記載の方法。
[18]前記受信されることが予期されているデータは、受信サンプリング期間の間に取得される複数のサンプルを含む[1]記載の方法。
[19]前記少なくとも1つの値の指定は、
前記パルスの送信により影響されるサンプルの量を決定することと、
前記決定された量に基づいて、前記少なくとも1つの値を規定することとを含む[18]記載の方法。
[20]前記少なくとも1つの値は、少なくとも1つの規定された値を含み、前記方法は、前記少なくとも1つの規定された値を適応することをさらに含む[1]記載の方法。
[21]測定されたノイズレベル、選択された無線周波数チャネル、またはデータエラーテストの結果のうちの少なくとも1つに基づいて、前記少なくとも1つの規定された値が適応される[20]記載の方法。
[22]前記受信されることが予期されているデータに関係するPPM位置の第1の部分は前記時間の期間とオーバーラップし、前記PPM位置の第2の部分は前記時間の期間とオーバーラップせず、
前記方法は、
前記PPM位置の第2の部分の間にデータを受信することと、
前記受信されたデータと、前記指定された少なくとも1つの値とに基づいて、前記PPM位置に対する値を規定することとをさらに含む[1]記載の方法。
[23]送信する手段が前記パルスを送信するようにイネーブルされている第1の時間期間、前記送信する手段が前記パルスを送信している第2の時間期間、または、前記パルスの送信の後に、前記送信する手段がディセーブルされている第3の時間期間のうちの少なくとも1つを前記時間の期間は含む[1]記載の方法。
[24]ワイヤレス通信のための装置において、
時間の期間の間にパルスを送信するように構成されている送信機と、
前記時間の期間の間に受信されることが予期されているデータに対する少なくとも1つの値を指定するように構成されている受信データ指定器とを具備するワイヤレス通信のための装置。
[25]前記少なくとも1つの値は、少なくとも1つの予め規定された値を含む[24]記載の装置。
[26]前記少なくとも1つの値のそれぞれの値は0になるように規定されている[24]記載の装置。
[27]ノイズレベルまたは信号レベルのうちの少なくとも1つに基づいて、前記少なくとも1つの値は規定されている[24]記載の装置。
[28]前記少なくとも1つの値は、データサンプルに対応する複数の値を含み、
前記複数の値のうちの少なくとも1つのメンバは、第1の値になるように規定され、前記複数の値のうちの残りの各メンバは、第2の値になるように規定されている[24]記載の装置。
[29]前記複数の値のうちの少なくとも1つのメンバは、メンバの規定された量を含み、
前記規定された量は、ノイズレベルまたは信号レベルのうちの少なくとも1つに基づいている[28]記載の装置。
[30]前記データは、受信時間期間の間に受信されることが予期されており、
前記装置は、前記受信時間期間が前記時間の期間とオーバーラップしているオーバーラップ時間期間を決定するように構成されている衝突検出器をさらに具備し、
前記少なくとも1つの値は、前記オーバーラップ時間期間に対して指定される[24]記載の装置。
[31]前記受信時間期間の間に受信されることが予期されているデータは、別のパルスの少なくとも一部に対応している[30]記載の装置。
[32]前記オーバーラップ時間期間に対して指定されている少なくとも1つの値は、データサンプルに対応する複数の値を含み、
前記複数の値のうちの少なくとも1つのメンバは、第1の値になるように規定され、前記複数の値のうちの残りの各メンバは、第2の値になるように規定されている[30]記載の装置。
[33]前記複数の値のうちの少なくとも1つのメンバは、メンバの規定された量を含み、
前記規定された量は、ノイズレベルまたは信号レベルのうちの少なくとも1つに基づいている[32]記載の装置。
[34]前記時間の期間は、別のパルスを受信するために規定された複数のPPM位置のうちの少なくとも1つの位置とオーバーラップし、
前記装置は、
前記PPM位置のうちの少なくとも別の1つに対する少なくとも1つの他のデータ値を決定するように構成されているサンプラーと、
前記時間の期間の間に受信されることが予期されているデータに基づくのではなく、前記少なくとも1つの他のデータ値に基づいて、前記別のパルスに対するデータ値を決定するように構成されているデコーダとをさらに具備する[24]記載の装置。
[35]前記別のパルスに対するデータ値の決定は、オン−オフキーイング動作を含む[34]記載の装置。
[36]前記別のパルスに対するデータ値の決定は、前記別のパルスに対するデータ値を前記少なくとも1つの他のデータ値に等しく設定することを含む[34]記載の装置。
[37]前記受信データ指定器は、前記少なくとも1つの他のデータ値に基づいて、前記少なくとも1つの位置に対するデータ値を推定することにより、前記少なくとも1つの値を指定するようにさらに構成され、
前記別のパルスに対するデータ値の決定は、前記別のパルスに対するデータ値を、前記推定されたデータ値に等しく設定することを含む[34]記載の装置。
[38]前記時間の期間の間に受信されることが予期されているデータに基づいて、前記別のパルスに対するデータ値を決定しないようにする判断が、前記時間の期間の間に受信されることが予期されているデータが利用可能ではない、または、十分に正確ではないという決定によりトリガされる[34]記載の装置。
[39]前記少なくとも1つの値を使用して、受信されるデータ値を決定するための判断しきい値を提供するように構成されているデコーダをさらに具備する[24]記載の装置。
[40]前記時間の期間は、受信データに対する複数のPPM位置のうちの少なくとも1つとオーバーラップし、
前記装置は、前記少なくとも1つの値に基づいて、少なくとも1つの決定される値を決定するように構成されているデコーダをさらに具備し、
前記装置は、前記PPM位置のうちの少なくとも別の1つの間にサンプリングすることにより、少なくとも1つのサンプリング値を発生させるように構成されているサンプラーをさらに具備し、
前記デコーダは、前記少なくとも1つの決定された値と、前記少なくとも1つのサンプリング値とに基づいて、PPMデータ値を決定するようにさらに構成されている[24]記載の装置。
[41]前記受信されることが予期されているデータは、受信サンプリング期間の間に取得される複数のサンプルを含む[24]記載の装置。
[42]前記少なくとも1つの値の指定は、
前記パルスの送信により影響されるサンプルの量を決定することと、
前記決定された量に基づいて、前記少なくとも1つの値を規定することとを含む[41]記載の装置。
[43]前記少なくとも1つの値は、少なくとも1つの規定された値を含み、
前記装置は、前記少なくとも1つの規定された値を適応させるように構成されているデータ値決定器をさらに具備する[24]記載の装置。
[44]測定されたノイズレベル、選択された無線周波数チャネル、またはデータエラーテストの結果のうちの少なくとも1つに基づいて、前記少なくとも1つの規定された値が適応される[43]記載の装置。
[45]前記受信されることが予期されているデータに関係するPPM位置の第1の部分は前記時間の期間とオーバーラップし、前記PPM位置の第2の部分は前記時間の期間とオーバーラップせず、
前記装置は、
前記PPM位置の第2の部分の間にデータを受信するように構成されている受信機と、
前記受信されたデータと、前記指定された少なくとも1つの値とに基づいて、前記PPM位置に対する値を規定するように構成されているデコーダとをさらに具備する[24]記載の装置。
[46]送信する手段が前記パルスを送信するようにイネーブルされている第1の時間期間、前記送信する手段が前記パルスを送信している第2の時間期間、または、前記パルスの送信の後に、前記送信する手段がディセーブルされている第3の時間期間のうちの少なくとも1つを前記時間の期間は含む[24]記載の装置。
[47]ワイヤレス通信のための装置において、
時間の期間の間にパルスを送信する手段と、
前記時間の期間の間に受信されることが予期されているデータに対する少なくとも1つの値を指定する手段とを具備するワイヤレス通信のための装置。
[48]前記少なくとも1つの値は、少なくとも1つの予め規定された値を含む[47]記載の装置。
[49]前記少なくとも1つの値のそれぞれの値は0になるように規定されている[47]記載の装置。
[50]ノイズレベルまたは信号レベルのうちの少なくとも1つに基づいて、前記少なくとも1つの値は規定されている[47]記載の装置。
[51]前記少なくとも1つの値は、データサンプルに対応する複数の値を含み、
前記複数の値のうちの少なくとも1つのメンバは、第1の値になるように規定され、前記複数の値のうちの残りの各メンバは、第2の値になるように規定されている[47]記載の装置。
[52]前記複数の値のうちの少なくとも1つのメンバは、メンバの規定された量を含み、
前記規定された量は、ノイズレベルまたは信号レベルのうちの少なくとも1つに基づいている[51]記載の装置。
[53]前記データは、受信時間期間の間に受信されることが予期されており、
前記装置は、前記受信時間期間が前記時間の期間とオーバーラップしているオーバーラップ時間期間を決定する手段をさらに具備し、
前記少なくとも1つの値は、前記オーバーラップ時間期間に対して指定される[47]載の装置。
[54]前記受信時間期間の間に受信されることが予期されているデータは、別のパルスの少なくとも一部に対応している[53]記載の装置。
[55]前記オーバーラップ時間期間に対して指定されている少なくとも1つの値は、データサンプルに対応する複数の値を含み、
前記複数の値のうちの少なくとも1つのメンバは、第1の値になるように規定され、前記複数の値のうちの残りの各メンバは、第2の値になるように規定されている[53]記載の装置。
[56]前記複数の値のうちの少なくとも1つのメンバは、メンバの規定された量を含み、
前記規定された量は、ノイズレベルまたは信号レベルのうちの少なくとも1つに基づいている[55]記載の装置。
[57]前記時間の期間は、別のパルスを受信するために規定された複数のPPM位置のうちの少なくとも1つの位置とオーバーラップし、
前記装置は、
前記PPM位置のうちの少なくとも別の1つに対する少なくとも1つの他のデータ値を決定する手段と、
前記時間の期間の間に受信されることが予期されているデータに基づくのではなく、前記少なくとも1つの他のデータ値に基づいて、前記別のパルスに対するデータ値を決定する手段とをさらに具備する[47]記載の装置。
[58]前記別のパルスに対するデータ値の決定は、オン−オフキーイング動作を含む[57]記載の装置。
[59]前記別のパルスに対するデータ値の決定は、前記別のパルスに対するデータ値を前記少なくとも1つの他のデータ値に等しく設定することを含む[57]記載の装置。
[60]前記指定する手段は、前記少なくとも1つの他のデータ値に基づいて、前記少なくとも1つの位置に対するデータ値を推定することにより、前記少なくとも1つの値を指定するように構成され、
前記別のパルスに対するデータ値の決定は、前記別のパルスに対するデータ値を、前記推定されたデータ値に等しく設定することを含む[57]記載の装置。
[61]前記時間の期間の間に受信されることが予期されているデータに基づいて、前記別のパルスに対するデータ値を決定しないようにする判断が、前記時間の期間の間に受信されることが予期されているデータが利用可能ではない、または、十分に正確ではないという決定によりトリガされる[57]記載の装置。
[62]前記少なくとも1つの値を使用して、受信されるデータ値を決定するための判断しきい値を提供する手段をさらに具備する[47]記載の装置。
[63]前記時間の期間は、受信データに対する複数のPPM位置のうちの少なくとも1つとオーバーラップし、
前記装置は、前記少なくとも1つの値に基づいて、少なくとも1つの決定される値を決定する手段をさらに具備し、
前記装置は、前記PPM位置のうちの少なくとも別の1つの間にサンプリングすることにより、少なくとも1つのサンプリング値を発生させる手段をさらに具備し、
前記装置は、前記少なくとも1つの決定された値と、前記少なくとも1つのサンプリング値とに基づいて、PPMデータ値を決定する手段をさらに具備する[47]記載の装置。
[64]前記受信されることが予期されているデータは、受信サンプリング期間の間に取得される複数のサンプルを含む[47]記載の装置。
[65]前記少なくとも1つの値の指定は、
前記パルスの送信により影響されるサンプルの量を決定することと、
前記決定された量に基づいて、前記少なくとも1つの値を規定することとを含む[64]記載の装置。
[66]前記少なくとも1つの値は、少なくとも1つの規定された値を含み、前記装置は、前記少なくとも1つの規定された値を適応させる手段をさらに具備する[47]記載の装置。
[67]測定されたノイズレベル、選択された無線周波数チャネル、またはデータエラーテストの結果のうちの少なくとも1つに基づいて、前記少なくとも1つの規定された値が適応される[66]記載の装置。
[68]前記受信されることが予期されているデータに関係するPPM位置の第1の部分は前記時間の期間とオーバーラップし、前記PPM位置の第2の部分は前記時間の期間とオーバーラップせず、
前記装置は、
前記PPM位置の第2の部分の間にデータを受信する手段と、
前記受信されたデータと、前記指定された少なくとも1つの値とに基づいて、前記PPM位置に対する値を規定する手段とをさらに具備する[47]記載の装置。
[69]前記送信する手段が前記パルスを送信するようにイネーブルされている第1の時間期間、前記送信する手段が前記パルスを送信している第2の時間期間、または、前記パルスの送信の後に、前記送信する手段がディセーブルされている第3の時間期間のうちの少なくとも1つを前記時間の期間は含む[47]記載の装置。
[70]ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
時間の期間の間にパルスを送信するために実行可能なコードと、
前記時間の期間の間に受信されることが予期されているデータに対する少なくとも1つの値を指定するために実行可能なコードとによりエンコードされているコンピュータ読取可能媒体を具備するワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクト。
[71]ヘッドセットにおいて、
時間の期間の間にパルスを送信するように構成されている送信機と、
前記時間の期間の間に受信されることが予期されているデータに対する少なくとも1つの値を指定するように構成されている受信データ指定器と、
前記指定された少なくとも1つの値に基づいて、オーディオ出力を提供するように構成されているトランスデューサとを具備するヘッドセット。
[72]ウォッチにおいて、
時間の期間の間にパルスを送信するように構成されている送信機と、
前記時間の期間の間に受信されることが予期されているデータに対する少なくとも1つの値を指定するように構成されている受信データ指定器と、
前記指定された少なくとも1つの値に基づいて、表示を提供するように構成されているユーザインターフェースとを具備するウォッチ。
[73]感知デバイスにおいて、
時間の期間の間にパルスを送信するように構成されている送信機と、
前記時間の期間の間に受信されることが予期されているデータに対する少なくとも1つの値を指定するように構成されている受信データ指定器と、
前記パルスを介して送信するためのデータを提供するように構成されているセンサとを具備する感知デバイス。
[74]ワイヤレス通信の方法において、
ノードによるパルスの送信が、前記ノードにおいて別のパルスを受信するために規定された複数のPPM位置のうちの少なくとも1つの位置の間で生じていることを決定することと、
前記PPM位置のうちの少なくとも別の1つの間に、前記別のパルスを監視することと、
前記監視に基づいて、前記PPM位置のうちの少なくとも別の1つに対する少なくとも1つのデータ値を決定することと、
前記少なくとも1つの位置の間に受信される何らかのデータに基づくのではなく、前記少なくとも1つのデータ値に基づいて、前記別のパルスに対するデータ値を決定することとを含む方法。
[75]前記別のパルスに対するデータ値の決定は、オン−オフキーイング動作を含む[74]記載の方法。
[76]前記別のパルスに対するデータ値の決定は、前記別のパルスに対するデータ値を前記少なくとも1つのデータ値に等しく設定することを含む[74]の方法。
[77]前記少なくとも1つのデータ値に基づいて、前記少なくとも1つの位置に対する少なくとも1つの他のデータ値を推定することをさらに含み、前記別のパルスに対するデータ値の決定は、前記別のパルスに対するデータ値を、前記推定された少なくとも1つの他のデータ値に等しく設定することを含む[74]記載の方法。
[78]前記少なくとも1つの位置の間に受信される何らかのデータに基づいて、前記別のパルスに対するデータ値を決定しないようにする判断が、少なくとも1つの適応可能な基準に基づいている[74]記載の方法。
[79]前記少なくとも1つの位置の間に受信される何らかデータに基づいて、前記別のパルスに対するデータ値を決定しないようにする判断が、前記少なくとも1つの位置の間に前記データが受信されていない、または、前記少なくとも1つの位置の間に受信される何らかのデータは十分に正確ではないという決定によりトリガされる[74]記載の方法。
[80]前記パルスの送信により影響されている、前記少なくとも1つの位置に関係するサンプルの量を決定することをさらに含み、前記少なくとも1つの位置の間に受信される何らかのデータに基づいて、前記別のパルスに対するデータ値を決定しないようにする判断が、前記決定された量に基づいている[74]記載の方法。
[81]ワイヤレス通信のための装置において、
ノードによるパルスの送信が、前記ノードにおいて別のパルスを受信するために規定された複数のPPMの位置のうちの少なくとも1つの位置の間で生じていることを決定するように構成されている衝突検出器と、
前記PPM位置のうちの少なくとも別の1つの間に、前記別のパルスを監視するように構成されている受信機と、
前記監視に基づいて、前記PPM位置のうちの少なくとも別の1つに対する少なくとも1つのデータ値を決定するように構成されているサンプラーと、
前記少なくとも1つの位置の間に受信される何らかのデータに基づくのではなく、前記少なくとも1つのデータ値に基づいて、前記別のパルスに対するデータ値を決定するように構成されているデコーダとを具備するワイヤレス通信のための装置。
[82]前記別のパルスに対するデータ値の決定は、オン−オフキーイング動作を含む[81]記載の装置。
[83]前記別のパルスに対するデータ値の決定は、前記別のパルスに対するデータ値を前記少なくとも1つのデータ値に等しく設定することを含む[81]記載の装置。
[84]前記少なくとも1つのデータ値に基づいて、前記少なくとも1つの位置に対する少なくとも1つの他のデータ値を推定するように構成されている受信データ指定器をさらに具備し、前記別のパルスに対するデータ値の決定は、前記別のパルスに対するデータ値を、前記推定された少なくとも1つの他のデータ値に等しく設定することを含む[81]記載の装置。
[85]前記少なくとも1つの位置の間に受信される何らかのデータに基づいて、前記別のパルスに対するデータ値を決定しないようにする判断が、少なくとも1つの適応可能な基準に基づいている[81]記載の装置。
[86]前記少なくとも1つの位置の間に受信される何らかデータに基づいて、前記別のパルスに対するデータ値を決定しないようにする判断が、前記少なくとも1つの位置の間に前記データが受信されていない、または、前記少なくとも1つの位置の間に受信される何らかのデータは十分に正確ではないという決定によりトリガされる[81]記載の装置。
[87]前記衝突検出器は、前記パルスの送信により影響されている、前記少なくとも1つの位置に関係するサンプルの量を決定するようにさらに構成され、前記少なくとも1つの位置の間に受信される何らかのデータに基づいて、前記別のパルスに対するデータ値を決定しないようにする判断が、前記決定された量に基づいている[81]記載の装置。
[88]ワイヤレス通信のための装置において、
ノードによるパルスの送信は、前記ノードにおいて別のパルスを受信するために規定された複数のPPMの位置のうちの少なくとも1つの位置の間で生じていることを決定する手段と、
前記PPM位置のうちの少なくとも別の1つの間に、前記別のパルスを監視する手段と、
前記監視に基づいて、前記PPM位置のうちの少なくとも別の1つに対する少なくとも1つのデータ値を決定する手段と、
前記少なくとも1つの位置の間に受信される何らかのデータに基づくのではなく、前記少なくとも1つのデータ値に基づいて、前記別のパルスに対するデータ値を決定する手段とを具備するワイヤレス通信のための装置。
[89]前記別のパルスに対するデータ値の決定は、オン−オフキーイング動作を含む[88]記載の装置。
[90]前記別のパルスに対するデータ値の決定は、前記別のパルスに対するデータ値を前記少なくとも1つのデータ値に等しく設定することを含む[88]記載の装置。
[91]前記少なくとも1つのデータ値に基づいて、前記少なくとも1つの位置に対する少なくとも1つの他のデータ値を推定する手段をさらに具備し、前記別のパルスに対するデータ値の決定は、前記別のパルスに対するデータ値を、前記推定された少なくとも1つの他のデータ値に等しく設定することを含む[88]記載の装置。
[92]前記少なくとも1つの位置の間に受信される何らかのデータに基づいて、前記別のパルスに対するデータ値を決定しないようにする判断が、少なくとも1つの適応可能な基準に基づいている[88]記載の装置。
[93]前記少なくとも1つの位置の間に受信される何らかデータに基づいて、前記別のパルスに対するデータ値を決定しないようにする判断が、前記少なくとも1つの位置の間に前記データが受信されていない、または、前記少なくとも1つの位置の間に受信される何らかのデータは十分に正確ではないという決定によりトリガされる[88]記載の装置。
[94]前記ノードによるパルスの送信は、少なくとも1つの位置の間で生じていることを決定する手段は、前記パルスの送信により影響されている、前記少なくとも1つの位置に関係するサンプルの量を決定するように構成され、
前記少なくとも1つの位置の間に受信される何らかのデータに基づいて、前記別のパルスに対するデータ値を決定しないようにする判断が、前記決定された量に基づいている[88]記載の装置。
[95]ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
ノードによるパルスの送信が、前記ノードにおいて別のパルスを受信するために規定された複数のPPM位置のうちの少なくとも1つの位置の間で生じていることを決定するために実行可能のコードと、
前記PPM位置のうちの少なくとも別の1つの間に、前記別のパルスを監視するために実行可能なコードと、
前記監視に基づいて、前記PPM位置のうちの少なくとも別の1つに対する少なくとも1つのデータ値を決定するために実行可能なコードと、
前記少なくとも1つの位置の間に受信される何らかのデータに基づくのではなく、前記少なくとも1つのデータ値に基づいて、前記別のパルスに対するデータ値を決定するために実行可能なコードとによりエンコードされているコンピュータ読取可能媒体を具備するコンピュータプログラムプロダクト。
[96]ヘッドセットにおいて、
ノードによるパルスの送信が、前記ノードにおいて別のパルスを受信するために規定された複数のPPMの位置のうちの少なくとも1つの位置の間で生じていることを決定するように構成されている衝突検出器と、
前記PPM位置のうちの少なくとも別の1つの間に、前記別のパルスを監視するように構成されている受信機と、
前記監視に基づいて、前記PPM位置のうちの少なくとも別の1つに対する少なくとも1つのデータ値を決定するように構成されているサンプラーと、
前記少なくとも1つの位置の間に受信される何らかのデータに基づくのではなく、前記少なくとも1つのデータ値に基づいて、前記別のパルスに対するデータ値を決定するように構成されているデコーダと、
前記別のパルスに対するデータ値に基づいて、オーディオ出力を提供するように構成されているトランスデューサとを具備するヘッドセット。
[97]ウォッチにおいて、
ノードによるパルスの送信が、前記ノードにおいて別のパルスを受信するために規定された複数のPPMの位置のうちの少なくとも1つの位置の間で生じていることを決定するように構成されている衝突検出器と、
前記PPM位置のうちの少なくとも別の1つの間に、前記別のパルスを監視するように構成されている受信機と、
前記監視に基づいて、前記PPM位置のうちの少なくとも別の1つに対する少なくとも1つのデータ値を決定するように構成されているサンプラーと、
前記少なくとも1つの位置の間に受信される何らかのデータに基づくのではなく、前記少なくとも1つのデータ値に基づいて、前記別のパルスに対するデータ値を決定するように構成されているデコーダと、
前記別のパルスに対するデータ値に基づいて、表示を提供するように構成されているユーザインターフェースとを具備するウォッチ。
[98]感知デバイスにおいて、
ノードによるパルスの送信が、前記ノードにおいて別のパルスを受信するために規定された複数のPPMの位置のうちの少なくとも1つの位置の間で生じていることを決定するように構成されている衝突検出器と、
前記PPM位置のうちの少なくとも別の1つの間に、前記別のパルスを監視するように構成されている受信機と、
前記監視に基づいて、前記PPM位置のうちの少なくとも別の1つに対する少なくとも1つのデータ値を決定するように構成されているサンプラーと、
前記少なくとも1つの位置の間に受信される何らかのデータに基づくのではなく、前記少なくとも1つのデータ値に基づいて、前記別のパルスに対するデータ値を決定するように構成されているデコーダと、
前記パルスを介して送信するためのデータを提供するように構成されているセンサとを具備する感知デバイス。

Claims (60)

  1. ワイヤレス通信の方法において、
    時間の期間の間にノードによって送信パルスを送信することと、
    信パルスの第1の部分を前記ノードによってサンプリングし、前記受信パルスの第2の部分が前記時間の期間の間に生じることと、
    前記受信パルスの前記第2の部分の少なくとも1つのサンプリング値の代わりに、前記受信パルスの前記第2の部分を表す少なくとも1つの値を前記ノードによって使用することとを含み、
    前記送信パルスおよび前記受信パルスは、時間的に少なくとも部分的に互いにオーパーラップする方法。
  2. 前記少なくとも1つの値は、少なくとも1つの予め規定された値を含む請求項1記載の方法。
  3. 前記少なくとも1つの値は複数の値を含み、前記複数の値のそれぞれの値は0になるように規定されている請求項1記載の方法。
  4. ノイズレベルまたは信号レベルのうちの少なくとも1つに基づいて、前記少なくとも1つの値は規定されている請求項1記載の方法。
  5. 前記少なくとも1つの値は複数の値を含み、
    前記複数の値はデータサンプルに対応し、
    前記複数の値のうちの少なくとも1つのメンバは、第1の値になるように規定され、前記複数の値のうちの残りの各メンバは、第2の値になるように規定されている請求項1記載の方法。
  6. 前記複数の値のうちの少なくとも1つのメンバは、複数のメンバを含み、
    前記複数のメンバは、メンバの規定された量を含み、
    前記規定された量は、ノイズレベルまたは信号レベルのうちの少なくとも1つに基づいている請求項5記載の方法。
  7. 前記受信パルスは、受信時間期間の間に受信されることが予期されており、
    前記方法は、前記受信時間期間が前記時間の期間とオーバーラップしているオーバーラップ時間期間を決定することをさらに含み、
    その代わりに前記少なくとも1つの値が使用される、前記受信パルスの前記第2の部分の前記少なくとも1つのサンプリング値は、前記オーバーラップ時間期間の間に生じる請求項1記載の方法。
  8. 前記代わりに使用される少なくとも1つの値は、前記受信パルスの前記第2の部分のデータサンプルに対応する複数の値を含み、
    前記複数の値のうちの少なくとも1つのメンバは、第1の値になるように規定され、前記複数の値のうちの残りの各メンバは、第2の値になるように規定されている請求項7記載の方法。
  9. 前記複数の値のうちの少なくとも1つのメンバは、メンバの規定された量を含み、
    前記規定された量は、ノイズレベルまたは信号レベルのうちの少なくとも1つに基づいている請求項8記載の方法。
  10. 前記時間の期間は、別のパルスを受信するために規定された複数のパルス位置変調(PPM)位置のうちの少なくとも1つの位置とオーバーラップし、
    前記方法は、
    前記PPM位置のうちの少なくとも別の1つに対する少なくとも1つの他のデータ値を決定することと、
    前記受信パルスの前記第2の部分の前記少なくとも1つのサンプリング値に基づくのではなく、前記少なくとも1つの他のデータ値に基づいて、前記別のパルスに対するデータ値を決定することとをさらに含む請求項1記載の方法。
  11. 前記別のパルスに対するデータ値の決定は、オン−オフキーイング動作を含む請求項10記載の方法。
  12. 前記別のパルスに対するデータ値の決定は、前記別のパルスに対するデータ値を前記少なくとも1つの他のデータ値に等しく設定することを含む請求項10記載の方法。
  13. 前記少なくとも1つの他のデータ値に基づいて、前記少なくとも1つの位置に対するデータ値を推定することにより、前記少なくとも1つの値を決定することをさらに含み、前記別のパルスに対するデータ値の決定は、前記別のパルスに対するデータ値を、前記推定されたデータ値に等しく設定することを含む請求項10記載の方法。
  14. 前記受信パルスの前記第2の部分の前記少なくとも1つのサンプリング値が利用可能ではない、または、十分に正確ではないという決定に基づく、前記別のパルスに対するデータ値の前記決定をトリガすることをさらに含む請求項10記載の方法。
  15. 前記少なくとも1つの値を使用して、受信されるデータ値を決定するための判断しきい値を提供することをさらに含む請求項1記載の方法。
  16. 前記時間の期間は、受信データに対する複数のパルス位置変調(PPM)位置のうちの少なくとも1つとオーバーラップし、
    前記方法は、
    前記少なくとも1つの値に基づいて、少なくとも1つの決定される値を決定することと、
    前記PPM位置のうちの少なくとも別の1つの間にサンプリングすることにより、少なくとも1つの第2のサンプリング値を発生させることと、
    前記少なくとも1つの決定された値と、前記少なくとも1つの第2のサンプリング値とに基づいて、PPMデータ値を決定することとをさらに含む請求項1記載の方法。
  17. 前記送信パルスの送信により影響されるサンプルの量を決定することと、
    前記決定された量に基づいて、前記少なくとも1つの値を規定することとをさらに含む請求項1記載の方法。
  18. 前記少なくとも1つの値は、少なくとも1つの規定された値を含み、前記方法は、前記少なくとも1つの規定された値を適応することをさらに含む請求項1記載の方法。
  19. 測定されたノイズレベル、選択された無線周波数チャネル、またはデータエラーテストの結果のうちの少なくとも1つに基づいて、前記少なくとも1つの規定された値が適応される請求項18記載の方法。
  20. 前記受信パルスの前記第1の部分のサンプルと、前記代わりに使用される少なくとも1つの値とに基づいて、前記受信パルスにより表されるシンボル値を決定することをさらに含む請求項1記載の方法。
  21. ワイヤレス通信のための装置において、
    時間の期間の間に送信パルスを送信するように構成されている送信機と、
    信パルスの第1の部分をサンプリングするように構成されている受信機とを具備し、
    前記受信パルスの第2の部分は、前記時間の期間の間に生じ、前記受信機は、前記受信パルスの前記第2の部分の少なくとも1つのサンプリング値の代わりに、前記受信パルスの前記第2の部分を表す少なくとも1つの値を使用するように構成されている受信データ指定器を備え、前記送信パルスおよび前記受信パルスは、時間的に少なくとも部分的に互いにオーバーラップするワイヤレス通信のための装置。
  22. 前記少なくとも1つの値は、少なくとも1つの予め規定された値を含む請求項21記載の装置。
  23. 前記少なくとも1つの値は複数の値を含み、前記複数の値のそれぞれの値は0になるように規定されている請求項21記載の装置。
  24. ノイズレベルまたは信号レベルのうちの少なくとも1つに基づいて、前記少なくとも1つの値は規定されている請求項21記載の装置。
  25. 前記少なくとも1つの値は複数の値を含み、
    前記複数の値はデータサンプルに対応し、
    前記複数の値のうちの少なくとも1つのメンバは、第1の値になるように規定され、前記複数の値のうちの残りの各メンバは、第2の値になるように規定されている請求項21記載の装置。
  26. 前記複数の値のうちの少なくとも1つのメンバは、複数のメンバを含み、
    前記複数のメンバは、メンバの規定された量を含み、
    前記規定された量は、ノイズレベルまたは信号レベルのうちの少なくとも1つに基づいている請求項25記載の装置。
  27. 前記受信パルスは、受信時間期間の間に前記受信機により受信されることが予期されており、
    前記受信機は、前記送信機と通信する衝突検出器をさらに備え、
    前記衝突検出器は、前記受信時間期間が前記時間の期間とオーバーラップしているオーバーラップ時間期間を決定するように構成され、
    その代わりに前記少なくとも1つの値が使用される、前記受信パルスの前記第2の部分の前記少なくとも1つのサンプリング値は、前記オーバーラップ時間期間の間に生じる請求項21記載の装置。
  28. 前記代わりに使用される少なくとも1つの値は、前記受信パルスの前記第2の部分のデータサンプルに対応する複数の値を含み、
    前記複数の値のうちの少なくとも1つのメンバは、第1の値になるように規定され、前記複数の値のうちの残りの各メンバは、第2の値になるように規定されている請求項27記載の装置。
  29. 前記複数の値のうちの少なくとも1つのメンバは、メンバの規定された量を含み、
    前記規定された量は、ノイズレベルまたは信号レベルのうちの少なくとも1つに基づいている請求項28記載の装置。
  30. 前記時間の期間は、別のパルスを受信するために規定された複数のパルス位置変調(PPM)位置のうちの少なくとも1つの位置とオーバーラップし、
    前記受信機は、
    前記PPM位置のうちの少なくとも別の1つに対する少なくとも1つの他のデータ値を決定するように構成されているサンプラーと、
    前記受信パルスの前記第2の部分の前記少なくとも1つのサンプリング値に基づくのではなく、前記サンプラーにより決定された前記少なくとも1つの他のデータ値に基づいて、前記別のパルスに対するデータ値を決定するように構成されているデコーダとをさらに備える請求項21記載の装置。
  31. 前記別のパルスに対するデータ値の決定は、オン−オフキーイング動作を含む請求項30記載の装置。
  32. 前記別のパルスに対するデータ値の決定は、前記別のパルスに対するデータ値を前記少なくとも1つの他のデータ値に等しく設定することを含む請求項30記載の装置。
  33. 前記受信データ指定器は、前記少なくとも1つの他のデータ値に基づいて、前記少なくとも1つの位置に対するデータ値を推定することにより、前記少なくとも1つの値を決定するようにさらに構成され、
    前記別のパルスに対するデータ値の決定は、前記別のパルスに対するデータ値を、前記推定されたデータ値に等しく設定することを含む請求項30記載の装置。
  34. 前記デコーダは、前記受信パルスの前記第2の部分の前記少なくとも1つのサンプリング値が利用可能ではない、または、十分に正確ではないという決定に基づく、前記別のパルスに対するデータ値の前記決定をトリガするようにさらに構成されている請求項30記載の装置。
  35. 前記受信機は、前記受信データ指定器により代わりに使用される前記少なくとも1つの値を使用して、受信されるデータ値を決定するための判断しきい値を提供するように構成されているデコーダをさらに備える請求項21記載の装置。
  36. 前記時間の期間は、受信データに対する複数のパルス位置変調(PPM)位置のうちの少なくとも1つとオーバーラップし、
    前記受信機は、前記受信データ指定器により代わりに使用される前記少なくとも1つの値に基づいて、少なくとも1つの決定される値を決定するように構成されているデコーダをさらに備え、
    前記受信機は、前記PPM位置のうちの少なくとも別の1つの間にサンプリングすることにより、少なくとも1つの第2のサンプリング値を発生させるように構成されているサンプラーをさらに備え、
    前記デコーダは、前記デコーダにより決定された前記少なくとも1つの決定された値と、前記サンプラーによりサンプリングされた前記少なくとも1つの第2のサンプリング値とに基づいて、PPMデータ値を決定するようにさらに構成されている請求項21記載の装置。
  37. 前記受信データ指定器は、
    前記送信パルスの送信により影響されるサンプルの量を決定し、
    前記決定された量に基づいて、前記少なくとも1つの値を規定するようにさらに構成されている請求項21記載の装置。
  38. 前記少なくとも1つの値は、少なくとも1つの規定された値を含み、
    前記受信機は、前記少なくとも1つの規定された値を適応させるように構成されているデータ値決定器をさらに備える請求項21記載の装置。
  39. 測定されたノイズレベル、選択された無線周波数チャネル、またはデータエラーテストの結果のうちの少なくとも1つに基づいて、前記少なくとも1つの規定された値が適応される請求項38記載の装置。
  40. ワイヤレス通信のための装置において、
    時間の期間の間に送信パルスを送信する手段と、
    信パルスの第1の部分をサンプリングするように構成されている受信機とを具備し、
    前記受信パルスの第2の部分は、前記時間の期間の間に生じ、前記受信機は、前記受信パルスの前記第2の部分の少なくとも1つのサンプリング値の代わりに、前記受信パルスの前記第2の部分を表す少なくとも1つの値を使用する指定器手段をさらに備え、前記送信パルスおよび前記受信パルスは、時間的に少なくとも部分的に互いにオーバーラップするワイヤレス通信のための装置。
  41. 前記少なくとも1つの値は、少なくとも1つの予め規定された値を含む請求項40記載の装置。
  42. 前記少なくとも1つの値は複数の値を含み、前記複数の値のそれぞれの値は0になるように規定されている請求項40記載の装置。
  43. ノイズレベルまたは信号レベルのうちの少なくとも1つに基づいて、前記少なくとも1つの値は規定されている請求項40記載の装置。
  44. 前記少なくとも1つの値は複数の値を含み、
    前記複数の値はデータサンプルに対応し、
    前記複数の値のうちの少なくとも1つのメンバは、第1の値になるように規定され、前記複数の値のうちの残りの各メンバは、第2の値になるように規定されている請求項40記載の装置。
  45. 前記複数の値のうちの少なくとも1つのメンバは、複数のメンバを含み、
    前記複数のメンバは、メンバの規定された量を含み、
    前記規定された量は、ノイズレベルまたは信号レベルのうちの少なくとも1つに基づいている請求項44記載の装置。
  46. 前記受信パルスは、受信時間期間の間に前記受信機により受信されることが予期されており、
    前記受信機は、前記送信する手段と通信し、前記受信時間期間が前記時間の期間とオーバーラップしているオーバーラップ時間期間を決定する衝突検出手段をさらに備え、
    その代わりに前記少なくとも1つの値が使用される、前記受信パルスの前記第2の部分の少なくとも1つのサンプリング値は、前記オーバーラップ時間期間の間に生じる請求項40記載の装置。
  47. 前記代わりに使用される少なくとも1つの値は、前記受信パルスの前記第2の部分のデータサンプルに対応する複数の値を含み、
    前記複数の値のうちの少なくとも1つのメンバは、第1の値になるように規定され、前記複数の値のうちの残りの各メンバは、第2の値になるように規定されている請求項46記載の装置。
  48. 前記複数の値のうちの少なくとも1つのメンバは、メンバの規定された量を含み、
    前記規定された量は、ノイズレベルまたは信号レベルのうちの少なくとも1つに基づいている請求項47記載の装置。
  49. 前記時間の期間は、別のパルスを受信するために規定された複数のパルス位置変調(PPM)位置のうちの少なくとも1つの位置とオーバーラップし、
    前記受信機は、
    前記PPM位置のうちの少なくとも別の1つに対する少なくとも1つの他のデータ値を決定するサンプラー手段と、
    前記受信パルスの前記第2の部分の前記少なくとも1つのサンプリング値に基づくのではなく、前記サンプラー手段により決定された前記少なくとも1つの他のデータ値に基づいて、前記別のパルスに対するデータ値を決定するデコーダ手段とをさらに備える請求項40記載の装置。
  50. 前記別のパルスに対するデータ値の決定は、オン−オフキーイング動作を含む請求項49記載の装置。
  51. 前記別のパルスに対するデータ値の決定は、前記別のパルスに対するデータ値を前記少なくとも1つの他のデータ値に等しく設定することを含む請求項49記載の装置。
  52. 前記指定器手段は、前記少なくとも1つの他のデータ値に基づいて、前記少なくとも1つの位置に対するデータ値を推定することにより、前記少なくとも1つの値を決定するように構成され、
    前記別のパルスに対するデータ値の決定は、前記別のパルスに対するデータ値を、前記推定されたデータ値に等しく設定することを含む請求項49記載の装置。
  53. 前記デコーダ手段は、前記受信パルスの前記第2の部分の前記少なくとも1つのサンプリング値が利用可能ではない、または、十分に正確ではないという決定に基づく、前記別のパルスに対するデータ値の前記決定をトリガするようにさらに構成されている請求項49記載の装置。
  54. 前記受信機は、前記指定器手段により代わりに使用される前記少なくとも1つの値を使用して、受信されるデータ値を決定するための判断しきい値を提供するデコーダ手段をさらに備える請求項40記載の装置。
  55. 前記時間の期間は、受信データに対する複数のパルス位置変調(PPM)位置のうちの少なくとも1つとオーバーラップし、
    前記受信機は、前記指定器手段により代わりに使用される前記少なくとも1つの値に基づいて、少なくとも1つの決定される値を決定するデコーダ手段をさらに備え、
    前記受信機は、前記PPM位置のうちの少なくとも別の1つの間にサンプリングすることにより、少なくとも1つの第2のサンプリング値を発生させるサンプラー手段をさらに備え、
    前記受信機は、前記デコーダ手段により決定された前記少なくとも1つの決定された値と、前記サンプラー手段によりサンプリングされた前記少なくとも1つの第2のサンプリング値とに基づいて、PPMデータ値を決定する手段をさらに備える請求項40記載の装置。
  56. 前記指定器手段は、
    前記送信パルスの送信により影響されるサンプルの量を決定し、
    前記決定された量に基づいて、前記少なくとも1つの値を規定するように構成されている請求項40記載の装置。
  57. 前記少なくとも1つの値は、少なくとも1つの規定された値を含み、前記受信機は、前記受信機と通信し、前記少なくとも1つの規定された値を適応させるデータ値決定器手段をさらに備える請求項40記載の装置。
  58. 測定されたノイズレベル、選択された無線周波数チャネル、またはデータエラーテストの結果のうちの少なくとも1つに基づいて、前記少なくとも1つの規定された値が適応される請求項57記載の装置。
  59. 前記受信されることが予期されているデータに関係するパルス位置変調(PPM)位置の第1の部分は前記時間の期間とオーバーラップし、前記PPM位置の第2の部分は前記時間の期間とオーバーラップせず、前記受信機は、前記PPM位置の前記第2の部分の間にデータを受信するように構成され、
    前記受信機は、
    前記受信機により受信されたデータと、前記指定器手段により指定された前記少なくとも1つの値とに基づいて、前記PPM位置に対する値を規定するデコーダ手段をさらに備える請求項40記載の装置。
  60. ワイヤレス通信のためのコンピュータ読取可能記憶媒体において、
    時間の期間の間に送信パルスを送信するためにプロセッサにより実行可能なコードと、
    信パルスの第1の部分をサンプリングするためにプロセッサにより実行可能なコードと、
    前記受信パルスの第2の部分の少なくとも1つのサンプリング値の代わりに、前記受信パルスの前記第2の部分を表す少なくとも1つの値を使用するためにプロセッサにより実行可能なコードとによりエンコードされ、
    前記受信パルスの前記第2の部分は、前記時間の期間の間に生じ、
    前記送信パルスおよび前記受信パルスは、時間的に少なくとも部分的に互いにオーバーラップするコンピュータ読取可能記憶媒体。
JP2013147081A 2008-07-25 2013-07-12 受信データ値の決定 Expired - Fee Related JP5650285B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US8378808P 2008-07-25 2008-07-25
US61/083,788 2008-07-25
US12/360,305 US8787440B2 (en) 2008-07-25 2009-01-27 Determination of receive data values
US12/360,305 2009-01-27

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011520235A Division JP5453423B2 (ja) 2008-07-25 2009-07-24 受信データ値の決定

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013255242A JP2013255242A (ja) 2013-12-19
JP5650285B2 true JP5650285B2 (ja) 2015-01-07

Family

ID=41568634

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011520235A Expired - Fee Related JP5453423B2 (ja) 2008-07-25 2009-07-24 受信データ値の決定
JP2013147081A Expired - Fee Related JP5650285B2 (ja) 2008-07-25 2013-07-12 受信データ値の決定

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011520235A Expired - Fee Related JP5453423B2 (ja) 2008-07-25 2009-07-24 受信データ値の決定

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8787440B2 (ja)
EP (1) EP2316168A1 (ja)
JP (2) JP5453423B2 (ja)
KR (1) KR101178248B1 (ja)
CN (2) CN103384230B (ja)
TW (1) TW201012115A (ja)
WO (1) WO2010011951A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8787440B2 (en) * 2008-07-25 2014-07-22 Qualcomm Incorporated Determination of receive data values
CA2788389C (en) 2010-02-12 2020-03-24 Phonak Ag Wireless sound transmission system and method
DE102010017806B4 (de) 2010-07-08 2012-03-15 Infineon Technologies Ag Kommunikationsendgerät, Verfahren zum Empfangen von Daten und Computerprogramm-Produkt
KR101622172B1 (ko) 2010-11-10 2016-05-18 삼성전자주식회사 잡음원의 유형을 파악하는 통신 시스템
US10356839B2 (en) * 2014-11-04 2019-07-16 Qualcomm Incorporated Low power discontinuous reception with a second receiver
CN104378159B (zh) * 2014-12-01 2017-04-12 中国人民解放军信息工程大学 一种多层调制的可见光通信方法、发射机、接收机和系统
US9801060B2 (en) * 2015-11-05 2017-10-24 Intel Corporation Secure wireless low-power wake-up

Family Cites Families (119)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5952956A (en) 1984-12-03 1999-09-14 Time Domain Corporation Time domain radio transmission system
USRE39759E1 (en) 1984-12-03 2007-08-07 Time Domain Corporation Time domain radio transmission system
US6606051B1 (en) 1984-12-03 2003-08-12 Time Domain Corporation Pulse-responsive dipole antenna
US20030016157A1 (en) 1984-12-03 2003-01-23 Fullerton Larry W. Time domain radio transmission system
US5969663A (en) 1986-06-03 1999-10-19 Time Domain Corporation Time domain radio transmission system
US5812081A (en) 1984-12-03 1998-09-22 Time Domain Systems, Inc. Time domain radio transmission system
US6882301B2 (en) 1986-06-03 2005-04-19 Time Domain Corporation Time domain radio transmission system
US7030806B2 (en) 1988-05-10 2006-04-18 Time Domain Corporation Time domain radio transmission system
JPH05252074A (ja) * 1992-03-06 1993-09-28 Sony Corp 送受信装置
JP3148003B2 (ja) * 1992-07-02 2001-03-19 富士通株式会社 受信データ再生装置
US5687169A (en) 1995-04-27 1997-11-11 Time Domain Systems, Inc. Full duplex ultrawide-band communication system and method
US5832035A (en) 1994-09-20 1998-11-03 Time Domain Corporation Fast locking mechanism for channelized ultrawide-band communications
US5677927A (en) 1994-09-20 1997-10-14 Pulson Communications Corporation Ultrawide-band communication system and method
US5764696A (en) 1995-06-02 1998-06-09 Time Domain Corporation Chiral and dual polarization techniques for an ultra-wide band communication system
US6091374A (en) 1997-09-09 2000-07-18 Time Domain Corporation Ultra-wideband magnetic antenna
US5907427A (en) 1997-10-24 1999-05-25 Time Domain Corporation Photonic band gap device and method using a periodicity defect region to increase photonic signal delay
US6492906B1 (en) 1998-03-23 2002-12-10 Time Domain Corporation System and method using impulse radio technology to track and monitor people under house arrest
US6489893B1 (en) 1998-03-23 2002-12-03 Time Domain Corporation System and method for tracking and monitoring prisoners using impulse radio technology
US6133876A (en) 1998-03-23 2000-10-17 Time Domain Corporation System and method for position determination by impulse radio
US6469628B1 (en) 1998-03-23 2002-10-22 Time Domain Corporation System and method for using impulse radio technology in the farming field
US6501393B1 (en) 1999-09-27 2002-12-31 Time Domain Corporation System and method for using impulse radio technology to track and monitor vehicles
US6466125B1 (en) 1998-03-23 2002-10-15 Time Domain Corporation System and method using impulse radio technology to track and monitor people needing health care
US6512455B2 (en) 1999-09-27 2003-01-28 Time Domain Corporation System and method for monitoring assets, objects, people and animals utilizing impulse radio
US6504483B1 (en) 1998-03-23 2003-01-07 Time Domain Corporation System and method for using impulse radio technology to track and monitor animals
US6111536A (en) 1998-05-26 2000-08-29 Time Domain Corporation System and method for distance measurement by inphase and quadrature signals in a radio system
JP3587688B2 (ja) 1998-06-26 2004-11-10 株式会社日立国際電気 無線lan用ブースタ
US6304623B1 (en) 1998-09-03 2001-10-16 Time Domain Corporation Precision timing generator system and method
US6577691B2 (en) 1998-09-03 2003-06-10 Time Domain Corporation Precision timing generator apparatus and associated methods
US6218979B1 (en) 1999-06-14 2001-04-17 Time Domain Corporation Wide area time domain radar array
US6539213B1 (en) 1999-06-14 2003-03-25 Time Domain Corporation System and method for impulse radio power control
US6177903B1 (en) 1999-06-14 2001-01-23 Time Domain Corporation System and method for intrusion detection using a time domain radar array
US6421389B1 (en) 1999-07-16 2002-07-16 Time Domain Corporation Baseband signal converter for a wideband impulse radio receiver
KR100755038B1 (ko) * 1999-08-05 2007-09-06 한국전자통신연구원 직교 부호 도약 다중화 통신 방식 및 장치
US6492904B2 (en) 1999-09-27 2002-12-10 Time Domain Corporation Method and system for coordinating timing among ultrawideband transmissions
US6351652B1 (en) 1999-10-26 2002-02-26 Time Domain Corporation Mobile communications system and method utilizing impulse radio
US6763057B1 (en) 1999-12-09 2004-07-13 Time Domain Corporation Vector modulation system and method for wideband impulse radio communications
US7027493B2 (en) 2000-01-19 2006-04-11 Time Domain Corporation System and method for medium wide band communications by impluse radio
US7027425B1 (en) 2000-02-11 2006-04-11 Alereon, Inc. Impulse radio virtual wireless local area network system and method
US6906625B1 (en) 2000-02-24 2005-06-14 Time Domain Corporation System and method for information assimilation and functionality control based on positioning information obtained by impulse radio techniques
US6700538B1 (en) 2000-03-29 2004-03-02 Time Domain Corporation System and method for estimating separation distance between impulse radios using impulse signal amplitude
US6556621B1 (en) 2000-03-29 2003-04-29 Time Domain Corporation System for fast lock and acquisition of ultra-wideband signals
US6937667B1 (en) 2000-03-29 2005-08-30 Time Domain Corporation Apparatus, system and method for flip modulation in an impulse radio communications system
US6538615B1 (en) 2000-05-19 2003-03-25 Time Domain Corporation Semi-coaxial horn antenna
US6823022B1 (en) 2000-06-02 2004-11-23 Time Domain Corp. Method for mitigating effects of interference in impulse radio communication
US6636567B1 (en) 2000-06-12 2003-10-21 Time Domain Corporation Method of specifying non-allowable pulse characteristics
US6636566B1 (en) 2000-06-12 2003-10-21 Time Domain Corporation Method and apparatus for specifying pulse characteristics using a code that satisfies predefined criteria
US7145954B1 (en) 2000-06-12 2006-12-05 Time Domain Corporation Method and apparatus for mapping pulses to a non-fixed layout
US6671310B1 (en) 2000-06-12 2003-12-30 Time Domain Corporation Method and apparatus for positioning pulses over time by applying time-hopping codes having pre-defined characteristics
US6959032B1 (en) 2000-06-12 2005-10-25 Time Domain Corporation Method and apparatus for positioning pulses in time
US6959031B2 (en) 2000-07-06 2005-10-25 Time Domain Corporation Method and system for fast acquisition of pulsed signals
US6483461B1 (en) 2000-08-24 2002-11-19 Time Domain Corporation Apparatus and method for locating objects in a three-dimensional space
US6614384B2 (en) 2000-09-14 2003-09-02 Time Domain Corporation System and method for detecting an intruder using impulse radio technology
US6354946B1 (en) 2000-09-20 2002-03-12 Time Domain Corporation Impulse radio interactive wireless gaming system and method
US6845253B1 (en) 2000-09-27 2005-01-18 Time Domain Corporation Electromagnetic antenna apparatus
US6560463B1 (en) 2000-09-29 2003-05-06 Pulse-Link, Inc. Communication system
US6529568B1 (en) 2000-10-13 2003-03-04 Time Domain Corporation Method and system for canceling interference in an impulse radio
US6914949B2 (en) 2000-10-13 2005-07-05 Time Domain Corporation Method and system for reducing potential interference in an impulse radio
US6750757B1 (en) 2000-10-23 2004-06-15 Time Domain Corporation Apparatus and method for managing luggage handling
US6778603B1 (en) 2000-11-08 2004-08-17 Time Domain Corporation Method and apparatus for generating a pulse train with specifiable spectral response characteristics
US6748040B1 (en) 2000-11-09 2004-06-08 Time Domain Corporation Apparatus and method for effecting synchrony in a wireless communication system
US6462701B1 (en) 2000-11-21 2002-10-08 Time Domain Corporation System and method for controlling air bag deployment systems
US6907244B2 (en) 2000-12-14 2005-06-14 Pulse-Link, Inc. Hand-off between ultra-wideband cell sites
US6937674B2 (en) 2000-12-14 2005-08-30 Pulse-Link, Inc. Mapping radio-frequency noise in an ultra-wideband communication system
US6519464B1 (en) 2000-12-14 2003-02-11 Pulse-Link, Inc. Use of third party ultra wideband devices to establish geo-positional data
US6947492B2 (en) 2000-12-14 2005-09-20 Pulse-Link, Inc. Encoding and decoding ultra-wideband information
US6593886B2 (en) 2001-01-02 2003-07-15 Time Domain Corporation Planar loop antenna
US6437756B1 (en) 2001-01-02 2002-08-20 Time Domain Corporation Single element antenna apparatus
US6670909B2 (en) 2001-01-16 2003-12-30 Time Domain Corporation Ultra-wideband smart sensor interface network and method
US6667724B2 (en) 2001-02-26 2003-12-23 Time Domain Corporation Impulse radar antenna array and method
US6552677B2 (en) 2001-02-26 2003-04-22 Time Domain Corporation Method of envelope detection and image generation
US6937639B2 (en) 2001-04-16 2005-08-30 Time Domain Corporation System and method for positioning pulses in time using a code that provides spectral shaping
US6512488B2 (en) 2001-05-15 2003-01-28 Time Domain Corporation Apparatus for establishing signal coupling between a signal line and an antenna structure
US6642903B2 (en) 2001-05-15 2003-11-04 Time Domain Corporation Apparatus for establishing signal coupling between a signal line and an antenna structure
US6763282B2 (en) 2001-06-04 2004-07-13 Time Domain Corp. Method and system for controlling a robot
US6661342B2 (en) 2001-06-04 2003-12-09 Time Domain Corporation System and method for using impulse radio technology to track the movement of athletes and to enable secure communications between the athletes and their teammates, fans or coaches
US6717992B2 (en) 2001-06-13 2004-04-06 Time Domain Corporation Method and apparatus for receiving a plurality of time spaced signals
US6954480B2 (en) 2001-06-13 2005-10-11 Time Domain Corporation Method and apparatus for improving received signal quality in an impulse radio system
US6963727B2 (en) 2001-07-26 2005-11-08 Time Domain Corporation Direct-path-signal detection apparatus and associated methods
US6762712B2 (en) 2001-07-26 2004-07-13 Time Domain Corporation First-arriving-pulse detection apparatus and associated methods
US7230980B2 (en) 2001-09-17 2007-06-12 Time Domain Corporation Method and apparatus for impulse radio transceiver calibration
US6677796B2 (en) 2001-09-20 2004-01-13 Time Domain Corp. Method and apparatus for implementing precision time delays
US7148791B2 (en) 2001-09-21 2006-12-12 Time Domain Corp. Wireless danger proximity warning system and method
US6759948B2 (en) 2001-09-21 2004-07-06 Time Domain Corporation Railroad collision avoidance system and method for preventing train accidents
US6760387B2 (en) 2001-09-21 2004-07-06 Time Domain Corp. Impulse radio receiver and method for finding angular offset of an impulse radio transmitter
US7042417B2 (en) 2001-11-09 2006-05-09 Pulse-Link, Inc. Ultra-wideband antenna array
AU2002360358A1 (en) 2001-11-09 2003-05-26 Pulse-Link, Inc. Ultra-wideband imaging system
US6774859B2 (en) 2001-11-13 2004-08-10 Time Domain Corporation Ultra wideband antenna having frequency selectivity
US6912240B2 (en) 2001-11-26 2005-06-28 Time Domain Corporation Method and apparatus for generating a large number of codes having desirable correlation properties
US6873825B2 (en) * 2002-01-10 2005-03-29 Qualcomm, Incorporated System and method for optimizing bluetooth transmissions to overcome signal interference
DE10201550A1 (de) * 2002-01-17 2003-07-31 Merck Patent Gmbh Phenoxy-Piperidine
US7099367B2 (en) 2002-06-14 2006-08-29 Time Domain Corporation Method and apparatus for converting RF signals to baseband
US7099368B2 (en) 2002-06-21 2006-08-29 Pulse-Link, Inc. Ultra-wideband communication through a wire medium
US6782048B2 (en) 2002-06-21 2004-08-24 Pulse-Link, Inc. Ultra-wideband communication through a wired network
US7027483B2 (en) 2002-06-21 2006-04-11 Pulse-Link, Inc. Ultra-wideband communication through local power lines
US7167525B2 (en) 2002-06-21 2007-01-23 Pulse-Link, Inc. Ultra-wideband communication through twisted-pair wire media
US6895034B2 (en) 2002-07-02 2005-05-17 Pulse-Link, Inc. Ultra-wideband pulse generation system and method
US7206334B2 (en) 2002-07-26 2007-04-17 Alereon, Inc. Ultra-wideband high data-rate communication apparatus and associated methods
US7190729B2 (en) 2002-07-26 2007-03-13 Alereon, Inc. Ultra-wideband high data-rate communications
US20040062362A1 (en) * 2002-09-18 2004-04-01 Yasuyuki Matsuya Data communication method, data transmitting apparatus, data receiving apparatus, and data transmission program
US6836226B2 (en) 2002-11-12 2004-12-28 Pulse-Link, Inc. Ultra-wideband pulse modulation system and method
US7190722B2 (en) 2003-03-03 2007-03-13 Pulse-Link, Inc. Ultra-wideband pulse modulation system and method
JP4121407B2 (ja) * 2003-03-20 2008-07-23 富士通株式会社 Ofdmシンボルを復調する受信機
US20050031021A1 (en) * 2003-07-18 2005-02-10 David Baker Communications systems and methods
US6980613B2 (en) 2003-09-30 2005-12-27 Pulse-Link, Inc. Ultra-wideband correlating receiver
US7020224B2 (en) 2003-09-30 2006-03-28 Pulse—LINK, Inc. Ultra-wideband correlating receiver
US7046618B2 (en) 2003-11-25 2006-05-16 Pulse-Link, Inc. Bridged ultra-wideband communication method and apparatus
US7239277B2 (en) 2004-04-12 2007-07-03 Time Domain Corporation Method and system for extensible position location
US7132975B2 (en) 2004-05-28 2006-11-07 Time Domain Corporation Apparatus and method for detecting moving objects
US7046187B2 (en) 2004-08-06 2006-05-16 Time Domain Corporation System and method for active protection of a resource
US7184938B1 (en) 2004-09-01 2007-02-27 Alereon, Inc. Method and system for statistical filters and design of statistical filters
KR101182900B1 (ko) * 2004-11-15 2012-09-13 나노트론 테크놀로지스 게엠바하 두 개의 송수신기 사이의 거리를 결정하는 대칭형 다중경로방법
US7256727B2 (en) 2005-01-07 2007-08-14 Time Domain Corporation System and method for radiating RF waveforms using discontinues associated with a utility transmission line
EP1895696A1 (en) * 2005-06-14 2008-03-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Receiving apparatus, integrated circuit and receiving method
US7271779B2 (en) 2005-06-30 2007-09-18 Alereon, Inc. Method, system and apparatus for an antenna
US20070135079A1 (en) 2005-12-12 2007-06-14 Bromley Steven D Sample-correlated bit-level synchronization
TW200803231A (en) * 2006-04-26 2008-01-01 Qualcomm Inc Wireless device communication with multiple peripherals
JP4578446B2 (ja) * 2006-07-24 2010-11-10 パナソニック株式会社 パルス送信装置、パルス受信装置、およびパルス通信システム
US8406356B2 (en) * 2007-06-06 2013-03-26 Micron Technology, Inc. Self-calibrating continuous-time equalization
US8787440B2 (en) * 2008-07-25 2014-07-22 Qualcomm Incorporated Determination of receive data values

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013255242A (ja) 2013-12-19
JP5453423B2 (ja) 2014-03-26
US8787440B2 (en) 2014-07-22
CN102106094A (zh) 2011-06-22
KR101178248B1 (ko) 2012-08-29
CN102106094B (zh) 2014-12-10
WO2010011951A1 (en) 2010-01-28
US20100020863A1 (en) 2010-01-28
CN103384230B (zh) 2017-04-12
CN103384230A (zh) 2013-11-06
KR20110036761A (ko) 2011-04-08
EP2316168A1 (en) 2011-05-04
JP2011529302A (ja) 2011-12-01
TW201012115A (en) 2010-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5650285B2 (ja) 受信データ値の決定
US7929508B1 (en) Radio frequency signal analysis and classification using time-frequency information
JP5749167B2 (ja) パルス間送信および受信を用いた双方向測距
JP5108782B2 (ja) デジタル通信システムに対するロバスト同期スキームのためのシステム、装置及び方法
JP6042380B2 (ja) データパケットの無線伝送方法、データパケットを無線伝送するネットワークノードおよびネットワークノードを有する無線制御ネットワーク
KR101622172B1 (ko) 잡음원의 유형을 파악하는 통신 시스템
JP2014053909A (ja) 複数のエネルギ検出測定のシーケンスを使用したブルートゥースのスペクトル感知
WO2011150269A1 (en) Signal characteristic-based leading edge detection
EP2201714B1 (en) Interference mitigation for impulse-based communication
US8537906B2 (en) Method and apparatus for acknowledgment detection during preamble transmission
KR20150015696A (ko) 신호 복조를 위하여 임계값을 적응적으로 설정하는 방법 및 장치
US8897341B2 (en) System and method for testing timing operations of a pulse-based transceiver
US7729406B2 (en) Detection of process state change
US20200084800A1 (en) Clear channel assessment
KR102208957B1 (ko) 초 저전력 통신을 기반으로 한 초 재생 수신기에 대한 타이밍 동기화 시스템 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140610

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140905

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141014

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141112

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5650285

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees