JP5650251B2 - 同軸用音発生部カートリッジ及びこれを有する2ウェイイヤホン - Google Patents

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Description

本発明は同軸用音発生部カートリッジ及びこれを有する2ウェイイヤホンに関し、さらに詳しくは、低音を発生させる低音発生手段であるウーハーと高音を発生させる高音発生手段であるツイーターをカートリッジの制限された内部空間に同軸で配置しながら相互の間の音響干渉を効果的に改善して、小型化モジュール化することによって、音響品質と製造性を向上させることができる同軸用音発生部カートリッジ及びこれを有する2ウェイイヤホンに関するものである。
一般に、ヘッドホンは使用者の耳全体を覆って使用者に音を伝達するもので、イヤホンは耳孔に挿入されて音を使用者に伝達するものである。
そして、上記イヤホンは電気的な入力信号が音響板にある音響コイルに転嫁されて発生する上、下動きで空気を振動させる単一スピーカーを本体内部に内蔵することによって、電気信号を音に切り替えて使用者に伝達するものである。
しかし、単一スピーカーを有するイヤホンまたはヘッドホンでは可聴周波数帯域の全ての音を所定音圧(SPL)で再生することは不可能であり、例え、特定周波数で満足できる音圧が出るとしても、スピーカーの大きさや振動板の材質など様々な要素によって音響の品質が変わることがある。
これによって、ウーハー、中音域、ツイーターなどのように、互いに異なる再生帯域を有する音発生手段用スピーカーを組み合わせることによって、使用者の多様な要求に合わせて、所謂2ウェイ、3ウェイ、マルチウェイなどの多様なスピーカーシステムを作って使用した。
しかし、従来の2ウェイイヤホンまたはヘッドホンは低音を発生するウーハーと高音を発生するツイーターが横軸に並んで配列されるため、大きさと重量が小型化且つ軽量化されるべきイヤホンの設計に適しないことから、補聴器に使われるマイクロスピーカーであるバランスドアーマチャータイプ(Balanced Armature)のスピーカーを採択したイヤホンが主流になっているが、製造過程が複雑で音質面でも低音再生に限界性を有する。
また、使用者の耳の中に挿入して用いるイヤホンの場合、音発生手段であるスピーカーが内蔵される内部空間が狭小するため、互いに異なる再生音帯域を有する2つ以上のスピーカーを同時に内蔵することが困難であり、これによって、前後方向感と空間感のような立体音響を聞こうとする使用者の多様な要求に応じにくくて、イヤホン製品を高級化するのに限界があった。
従って、本発明は上記のような問題点を解決するために創出されたもので、制限された内部空間に互いに異なる再生音帯域を有する音発生手段を同軸に配置して組み立てる工程が単純で、イヤホンの使用者に立体感があって、優れた音質を有する音響を提供することができ、イヤホンの小型化を維持しながら高級化を図ることができる同軸用音発生部カートリッジ及びこれを有する2ウェイイヤホンを提供することを目的とする。
上記目的を達するための具体的な手段として、本発明は、電気信号入力時、互いに異なる再生音帯域の音を発生させる第1音発生部と第2音発生部を内部空間に配置するカートリッジにおいて、上記第1音発生部が挿入配置される第1ホルダー部を備え、上記第2音発生部が挿入配置される第2ホルダー部を備え、上記第1ホルダー部と第2ホルダー部との間に上記第1音発生部で発生した音を排出させる少なくとも一つの第1音排出孔を形成した分離壁を備えるハウジングと、上記第1音排出孔を通じて排出される音と上記第2音発生部で発生した音が互いに混合された混合音を外部に排出させる少なくとも一つの第2音排出孔を貫通形成して、上記第2ホルダー部に組み立てるキャップと、を含むことを特徴とする同軸用音発生部カートリッジを提供する。
好ましくは、上記第1音発生部は、中低音を発生させる低音発生部または中低音より相対的に高い再生音帯域を有する高音を発生させる高音発生部の中の何れか一つで備えられる。
好ましくは、上記第1ホルダー部の内部面または外部面には、上記第2音発生部と電気的に連結される少なくとも一つの信号ラインが配置されるライン配置溝を備える。
好ましくは、上記第2ホルダー部は、上記分離壁の上部面から鉛直方向に所定高さ延長され、上記第1音排出孔を外部に露出させるように、円周方向に所定間隔を隔てて突出して形成される複数の分割リブを備える。
好ましくは、上記第2ホルダー部は、上記キャップとの組み立ての時、上記キャップと第2音発生部との間に互いに異なる再生音帯域を有する音が混合されるミキシング空間を形成することができるように上記第2音発生部の高さと同様または高く形成される。
好ましくは、上記第2ホルダー部は、上記第2音発生部と分離壁との間に所定間隔を形成するように上記第2音発生部の下部面が接するスペーサーを備える。
さらに好ましくは、上記スペーサーは、上記分離壁から延長されるか、上記分離壁と分離する独立部材で構成される。
また、本発明は使用者の耳の中に挿入されるイヤホンにおいて、電気信号入力時、互いに異なる再生音帯域の音を発生させる第1音発生部と第2音発生部を内部空間にそれぞれ配置するイヤホン本体と、上記第1音発生部が挿入配置される第1ホルダー部を備え、上記第2音発生部が挿入配置される第2ホルダー部を備え、上記第1ホルダー部と第2ホルダー部との間に上記第1音発生部で発生した音を排出させる少なくとも一つの第1音排出孔を形成した分離壁を備えるハウジングと、上記第1音排出孔を通じて排出される音と上記第2音発生部で発生した音が互いに混合された混合音を外部に排出させる少なくとも一つの第2音排出孔を貫通形成して、上記第2ホルダー部に組み立てるキャップと、上記第1音発生部と第2音発生部に電源及び電気信号を提供する基板と、を含むことを特徴とする2ウェイイヤホンを提供する。
好ましくは、上記第1音発生部は、中低音を発生させる低音発生部または中低音より相対的に高い再生音帯域を有する高音を発生させる高音発生部の中の何れか一つで備えられる。
好ましくは、上記イヤホン本体は、使用者の耳の中に挿入される挿入部材を先端に備える前方本体と、上記第1音発生部と第2音発生部に電源及び電気信号を提供するように、基板と電気的に接続される接続端子を端部に備えるケーブルと連結されて、上記前方本体と組み立てられる後方本体とを含む。
好ましくは、上記第1ホルダー部の内部面または外部面には、上記基板から延長され、上記第2音発生部と電気的に連結される少なくとも一つの信号ラインが配置されるライン配置溝を備える。
好ましくは、上記第2ホルダー部は、上記分離壁の上部面から鉛直方向に所定高さ延長され、上記第1音排出孔を外部に露出させるように円周方向に所定間隔を隔てて突出して形成される複数の分割リブを備える。
好ましくは、上記第2ホルダー部は、上記キャップと組み立てる時、上記キャップと第2音発生部との間に互いに異なる再生音帯域を有する音が混合されるミキシング空間を形成することができるように上記第2音発生部の高さと同様または高く形成される。
好ましくは、上記第2ホルダー部は、上記第2音発生部と分離壁との間に所定間隔を形成するように上記第2音発生部の下部面が接するスペーサーを備える。
さらに好ましくは、上記スペーサーは上記分離壁から延長されるか、上記分離壁と分離する独立部材で構成される。
本発明によれば、イヤホン本体の内部空間に組み立てられるハウジングに中低音を発生する第1音発生部と高音を発生する第2音発生部とを同軸上に配置することによって、イヤホンを組み立てる工程が単純になるので、製造原価を削減することができ、中低音と高音を音響の干渉なしに混合して立体感のある混合音をイヤホン使用者に伝達することができて、イヤホンの小型化を維持しながら高級化を図ることができる。
本発明の実施例による同軸用音発生部カートリッジを有する2ウェイイヤホンを示した分解斜視図である。 本発明の実施例による同軸用音発生部カートリッジを示した縦断面図である。 本発明の実施例による同軸用音発生部カートリッジに備えられるハウジングを示したもので、a)は斜視図であり、b)は縦断面図であり、c)は平面図であり、d)は底面図であり、e)は側面図である。 本発明の実施例による同軸用音発生部カートリッジに備えられるキャップを示したもので、a)は斜視図であり、b)は縦断面図であり、c)は平面図であり、d)は底面図である。 本発明の実施例による2ウェイイヤホンに備えられる回路構成図である。
本発明の好ましい実施例について添付された図面を通じてさらに詳しく説明する。
本発明の実施例による2ウェイイヤホン100は、図1〜図5に示すように、イヤホン本体110、ハウジング120及びキャップ130で構成される同軸用音発生部カートリッジ100a及び基板140を含む。
上記イヤホン本体110は、図1に示すように、所定大きさの内部空間に、電気信号入力時、中低音を発生させる第1音発生部111と、高音を発生させる第2音発生部112とをそれぞれ備えて、使用者の耳の中に挿入される構造物である。
この時、上記第1音発生部111は中低音を発生させるウーハーで備えられ、上記第2音発生部112は中低音より相対的に高い再生音帯域である高音を発生させるツイーターで備えられることに図示して説明したが、これに限定されるのではなく、上記第1音発生部111は高音を発生するツイーターで備え、上記第2音発生部112は中低音を発生させるウーハーで選択的に備えられることができる。
このようなイヤホン本体110は、使用者の耳の中に挿入される挿入部材113aを先端に備える前方本体113と、上記第1音発生部111と第2音発生部112に電源及び電気信号を提供するように、基板140と電気的に接続される接続端子114aを端部に備えるケーブル114bと連結され、上記前方本体113の後端と結合される時、所定大きさの内部空間を形成する後方本体114とを含む。
ここで、上記前方本体113の外部面には文字及び図形のような表示部113bを形成し、上記後方本体114には上記前方本体113との結合の時、結合力を発生させながら上記表示部113bを外部に露出させるように上記前方本体の一側面に貫通形成される結合部115を備える。
ここで、上記表示部113bは前方本体113に備えられ、結合部115は後方本体114に備えられることに示して説明したが、これに限定されるのではなく、上記結合部は前方本体に備えられ、上記表示部は後方本体にそれぞれ備えられることもできる。
上記挿入部材113aは、使用者の耳の中に挿入されて肌に接触される時、使用上の不便を感じないで楽に使うことができるようにシリコーン素材で形成されることができ、上記の前方本体113及び後方本体114は射出成形される樹脂物で形成されることができる。
上記挿入部材113aと結合される前方本体113の先端には、上記ハウジング120内部で発生する中低音及び高音が排出されて、耳の中の内部に伝達されることができるように排出孔を貫通形成する。
上記同軸用音発生部カートリッジ100aは、図2〜図4に示すように、第1音発生部111と第2音発生部112が挿入されて同軸上に配置されるハウジング120と、上部へ開放されたハウジング120の上端を音排出孔を除いて密閉するキャップ130とを含む。
ここで、上記同軸用音発生部カートリッジ100aは、使用者の耳の中に挿入されるイヤホン本体の内部空間に組み立てることに示して説明したが、これに限定されるのではなく、使用者の両耳を覆うように使われるヘッドホンや小型及び中大型スピーカーに適用することもできる。
上記ハウジング120は、図2及び図3に示すように、第1ホルダー部121、第2ホルダー部122及び分離壁123を含み、上記第1ホルダー部121は、ウーハーのように中低音の再生音帯域を発生させる第1音発生部111が図面において下部から上部に挿入配置されるように、下部へ開放された略円筒状の支持構造物である。
上記第2ホルダー部122は、ツイーターのように高音の再生音帯域を発生させる第2音発生部112が図面において上部から下部に挿入配置されるように、上部へ開放された略円筒状の支持構造物である。
上記分離壁123は、上記第1ホルダー部121と第2ホルダー部122との間に形成され、上記第1音発生部111で発生した中低音を排出させることができるように、少なくとも一つ以上の第1音排出孔124を貫通形成して備える。
ここで、上記第1ホルダー部121と第2ホルダー部122は、第1音発生部111と第2音発生部112とを同軸上に垂直するように積層配置することができるように同じ同心円を有するように備えられ、上記第1音発生部111の外部面と接する第1ホルダー部121内部面の内径は、上記第2音発生部112の外部面と接する第2ホルダー部122内部面の内径より大きく形成されることが好ましい。
また、上記第1音発生部111は第1ホルダー部121に挿入配置され、上記第2音発生部112は第2ホルダー部122に挿入配置されることに示して説明したが、これに限定されるのではなく、上記第2音発生部112は第1ホルダー部121に挿入配置され、上記第1音発生部111は第2ホルダー部122に挿入配置されることもできる。
これによって、上記第1ホルダー部121に挿入配置される第1音発生部111と、上記第2ホルダー部122に挿入配置される第2音発生部112とは同じ仮想の垂直軸上に同軸に配置され、上記第1音発生部111の外径は上記第2音発生部112の外径より相対的に大きく形成される。
また、上記第1ホルダー部121の外部面には、上記基板140から延長され、上記第2音発生部112に備えられる基板と電気的に連結されて電源及び電気信号を伝達する少なくとも一つの信号ラインが配置されるライン配置溝126を備え、このようなライン配置溝126は上記第1ホルダー部121の下部端から上記第1音排出孔124まで延長されることが好ましい。
ここで、上記ライン配置溝126は第1ホルダー部121の外部面に形成されることに示して説明したが、これに限定されるのではなく、上記第1ホルダー部121の内部面に陥没形成されることもできる。
そして、上記第2ホルダー部122は、上記分離壁123の上部面から鉛直方向に所定高さ延長され、上記第1音発生部111で発生した中低音のような音が排出されるように貫通形成された第1音排出孔125を外部に露出させるように円周方向に所定間隔を隔てて突出して形成される複数の分割リブ122aを備える。
これによって、複数の上記分割リブ122aの間には、上記第1音発生部111で発生して第1音排出孔125を通じて排出される音の排出経路を形成するスリット状の開口部を形成する。
また、上記第2ホルダー部122は、上記キャップ130と組み立てる時、上記キャップ130と第2音発生部112との間に中低音と高音が混合されるミキシング空間を形成することができるように上記第2音発生部112の高さと同様または高く形成されることが好ましい。
ここで、複数の上記分割リブ122aは円周方向に所定間隔を隔てて3つのリブで形成されることに示して説明したが、これに限定されるのではなく、2つまたは3つ以上備えられることができる。
また、上記第2ホルダー部122は、上記第2音発生部112と信号ラインの間の接続領域を確保するために、上記第2音発生部112と分離壁123との間に所定間隔を形成するように上記第2音発生部112の下部面と接するスペーサー124を備える。
上記スペーサー124は、上記第1ホルダー部121の外部面に形成されるライン排出溝126と対応する領域に信号ラインが延長配置される凹溝124aを形成することが好ましい。
ここで、上記スペーサー124は上記第2ホルダー部122と分離壁123との間の境界領域に一体に形成されることに示して説明したが、これに限定されるのではなく、上記第2ホルダー部122と分離されるように、上記分離壁123の上部面に独立的に配置される略リング状の独立部材で備えられることもできる。
上記スペーサー124が独立部材で構成される場合、上記第2音発生部112と分離壁123との間に配置されるスペーサー124の形成高さを可変させて、上記第2音発生部112の配置高さを可変させることによって互いに異なる再生音帯域を有する中低音と高音が混合されるミキシング空間の大きさを確張したり減少させることができるので、より優れた最適な立体音質を提供することができる。
上記キャップ130は、図2及び図4に示すように、上記第2音発生部112が挿入配置される第2ホルダー部122の開放された上部を覆い、下部端が上記分離壁123に接するように第2ホルダー部122に上部から下部に挿入される蓋部材である。
上記第2音発生部112に対応するキャップ130には、第1音排出孔125を通じて排出される中低音と上記第2音発生部112で発生した高音とが混合された混合音を外部に排出させる少なくとも一つの第2音排出孔135を貫通形成する。
このようなキャップ130は、上記第2音発生部112に対応する上部面に少なくとも一つの第2音排出孔135を貫通形成し、上記第2ホルダー部122の外部面と内部面が接する円筒管131と、上記分離壁123の上部面に下部端が面接するように上記円筒管131の下部端から水平に延長されて形成されるフランジ132とで構成される。
ここで、上記フランジ132と分離壁123との間には、第1音発生部111と第2音発生部112で発生する中低音及び高音が外部に漏れないように接着剤を媒介に接着されて組み立てられることもできる。
上記基板140は、図2に示すように、上記第1音発生部111の下部面に一体に備えられて、上記第1音発生部111と一緒に第1ホルダー部121に挿入配置され、上記後方本体114に組み立てられるケーブル114bと接続端子114aを媒介に接続され、第1音発生部111及び第2音発生部112と並列連結されて、これらを作動させる電源及び電気信号を提供する。
これによって、上記基板140を通じて上記第1音発生部111と第2音発生部112にそれぞれ電源及び電気信号が印加されると、上記第1音発生部111で発生した中低音は上記分離壁123に貫通形成された第1音排出孔125を通じてキャップ130と組み立てられた第2ホルダー部122の内部に伝達される。
続いて、上記第2音発生部112で発生する高音は上記第2ホルダー部122と組み立てられるキャップ130と第2音発生部112との間に形成されるミキシング空間で上記第2ホルダー部122内に伝達される低音と音響の干渉なしに混合された後、第2音排出孔135を通じて立体感のある混合音に転換されて外部に排出する。
本発明は特定の実施例について図面に示して説明したが、特許請求の範囲によって定められる本発明の精神や分野を逸脱しない範囲内で、本発明を多様に改造及び変化することができることは本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者であれば明確である。
110:イヤホン本体
111:第1音発生部
112:第2音発生部
113:前方本体
114:後方本体
120:ハウジング
121:第1ホルダー部
122:第2ホルダー部
123:分離壁
124:スペーサー
125:第1音排出孔
126:ライン配置溝
130:キャップ
131:円筒管
132:フランジ
135:第2音排出孔
140:基板

Claims (15)

  1. 電気信号入力時、互いに異なる再生音帯域の音を発生させる第1音発生部と第2音発生部を内部空間に配置するカートリッジにおいて、
    前記第1音発生部が挿入配置される第1ホルダー部を備え、前記第2音発生部が挿入配置される第2ホルダー部を備え、前記第1ホルダー部と第2ホルダー部との間に前記第1音発生部で発生した音を排出させる少なくとも一つの第1音排出孔を形成した分離壁を備えるハウジングと、
    前記第1音排出孔を通じて排出される音と前記第2音発生部で発生した音が互いに混合された混合音を外部に排出させる少なくとも一つの第2音排出孔を貫通形成して、前記第2ホルダー部に組み立てられるキャップと、を含むことを特徴とする同軸用音発生部カートリッジ。
  2. 前記第1音発生部は、中低音を発生させる低音発生部または中低音より相対的に高い再生音帯域を有する高音を発生させる高音発生部の中の何れか一つで備えられることを特徴とする請求項1に記載の同軸用音発生部カートリッジ。
  3. 前記第1ホルダー部の内部面または外部面には、前記第2音発生部と電気的に連結される少なくとも一つの信号ラインが配置されるライン配置溝を備えることを特徴とする請求項1に記載の同軸用音発生部カートリッジ。
  4. 前記第2ホルダー部は、前記分離壁の上部面から鉛直方向に所定高さ延長され、前記第1音排出孔を外部に露出させるように円周方向に所定間隔を隔てて突出して形成される複数の分割リブを備えることを特徴とする請求項1に記載の同軸用音発生部カートリッジ。
  5. 前記第2ホルダー部は、前記キャップと組み立てる時、前記キャップと第2音発生部との間に互いに異なる再生音帯域を有する音が混合されるミキシング空間を形成することができるように、前記第2音発生部の高さと同様または高く形成されることを特徴とする請求項1に記載の同軸用音発生部カートリッジ。
  6. 前記第2ホルダー部は、前記第2音発生部と分離壁との間に所定間隔を形成するように、前記第2音発生部の下部面が接するスペーサーを備えることを特徴とする請求項1に記載の同軸用音発生部カートリッジ。
  7. 前記スペーサーは、前記分離壁から延長されるか、前記分離壁と分離される独立部材で構成されることを特徴とする請求項6に記載の同軸用音発生部カートリッジ。
  8. 使用者の耳の中に挿入されるイヤホンにおいて、
    電気信号入力時、互いに異なる再生音帯域の音を発生させる第1音発生部と第2音発生部を内部空間にそれぞれ配置するイヤホン本体と、
    前記第1音発生部が挿入配置される第1ホルダー部を備え、前記第2音発生部が挿入配置される第2ホルダー部を備え、前記第1ホルダー部と第2ホルダー部との間に前記第1音発生部で発生した音を排出させる少なくとも一つの第1音排出孔を形成した分離壁を備えるハウジングと、
    前記第1音排出孔を通じて排出される音と前記第2音発生部で発生した音が互いに混合された混合音を外部に排出させる少なくとも一つの第2音排出孔を貫通形成して、前記第2ホルダー部に組み立てられるキャップと、
    前記第1音発生部と第2音発生部に電源及び電気信号を提供する基板と、を含むことを特徴とする2ウェイイヤホン。
  9. 前記第1音発生部は、中低音を発生させる低音発生部または中低音より相対的に高い再生音帯域を有する高音を発生させる高音発生部の中の何れか一つで備えられることを特徴とする請求項8に記載の2ウェイイヤホン。
  10. 前記イヤホン本体は、使用者の耳の中に挿入される挿入部材を先端に備える前方本体と、前記第1音発生部と第2音発生部に電源及び電気信号を提供するように、基板と電気的に接続される接続端子を端部に備えるケーブルと連結されて、前記前方本体と組み立てられる後方本体とを含むことを特徴とする請求項8に記載の2ウェイイヤホン。
  11. 前記第1ホルダー部の内部面または外部面には、前記基板から延長され、前記第2音発生部と電気的に連結される少なくとも一つの信号ラインが配置されるライン配置溝を備えることを特徴とする請求項8に記載の2ウェイイヤホン。
  12. 前記第2ホルダー部は、前記分離壁の上部面から鉛直方向に所定高さ延長され、前記第1音排出孔を外部に露出させるように円周方向に所定間隔を隔てて突出して形成される複数の分割リブを備えることを特徴とする請求項8に記載の2ウェイイヤホン。
  13. 前記第2ホルダー部は、前記キャップとの組み立ての時、前記キャップと第2音発生部との間に互いに異なる再生音帯域を有する音が混合されるミキシング空間を形成することができるように前記第2音発生部の高さと同様または高く形成されることを特徴とする請求項8に記載の2ウェイイヤホン。
  14. 前記第2ホルダー部は、前記第2音発生部と分離壁との間に所定間隔を形成するように前記第2音発生部の下部面が接するスペーサーを備えることを特徴とする請求項8に記載の2ウェイイヤホン。
  15. 前記スペーサーは、前記分離壁から延長されるか、前記分離壁と分離する独立部材で構成されることを特徴とする請求項14に記載の2ウェイイヤホン。
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