JP5647709B2 - データ放送システム - Google Patents

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Description

本発明は、データ放送を利用する放送システムに関する。
近年のデジタルテレビ放送のシステムでは、各放送局から、通常の番組放送データと共に、データ放送用のコンテンツデータを送信し、データ放送を受信可能なテレビ等の受信端末機で、番組放送データの映像に加えて、データ放送用のコンテンツデータを適宜視聴できるようにすることが一般に行われている。
この種のシステムでは、データ放送を利用することで、放送局側で必要な各種情報を受信端末機側から適宜の通信回線(例えばインターネット)を介して放送局側に送信するようにすることも可能である。
例えば、特許文献1に見られるように、視聴者が番組放送データに関して受信端末機で入力した応援情報、投票情報等を放送局側に送信し、該情報に応じて、放送局が各受信端末機の表示画像のレイアウトを変化させるようにすることが可能である。
特許第4340398号公報
ところで、本願出願人は、上記データ放送を、番組放送データの品質向上や制作効率の向上等のために有用なマーケティング情報を収集することに利用することを試みている。この場合、例えば、ある番組放送データの内容に関する評価情報を、受信端末機でデータ放送用コンテンツを介して視聴者に入力してもらい、その評価情報を受信端末機から放送局側で収集することが考えられる。
しかるに、かかる評価情報は、対応する番組放送データの内容に対する評価に過ぎず、その評価情報に基づいて、当該評価をした視聴者が実際に視聴したい放送内容がどのようなものであるかを高い信頼性で特定することは困難である場合が多い。
このため、上記評価情報だけでは、番組放送データの品質向上や制作効率の向上等のために有用なマーケティング情報として不足している場合も多い。
本発明はかかる背景に鑑みてなされたものであり、番組放送データの内容の品質向上等のために有用なマーケティング情報を、データ放送を利用して放送局側で取得することができるデータ放送システムを提供することを目的とする。
本発明のデータ放送システムは、かかる目的を達成するために、番組放送データとデータ放送用コンテンツデータとを送信する放送装置と、前記番組放送データとデータ放送用コンテンツデータとを受信して視聴者に出力する受信端末機とを備えるデータ放送システムであって、
前記放送装置は、あらかじめ定められた特定の番組放送データを送信するとき、事前登録された複数の受信端末機のそれぞれである登録受信端末機の視聴者に、該特定の番組放送データの内容に関する評価情報を該登録受信端末機で入力させるためのデータ放送用コンテンツデータである評価情報入力用コンテンツデータを該特定の番組放送データと共に送信するように構成されており、
各登録受信端末機と前記評価情報入力用コンテンツデータを介して通信可能なサーバ装置であって、前記放送装置が前記特定の番組放送データ及び評価情報入力用コンテンツデータを送信しているときに各登録受信端末機で入力される前記評価情報を、該登録受信端末機との通信によって受信して保存するように構成されたサーバ装置を備えており、
前記評価情報入力用コンテンツデータは、各登録受信端末機での前記特定の番組放送データ及び評価情報入力用コンテンツデータの出力中に、該登録受信端末機で出力する番組放送データのチャンネルを前記特定の番組放送データのチャンネルから他のチャンネルに切替えるチャンネル切替え操作が行われたとき、切替え先のチャンネルを示すデータを含むチャンネル切替え操作情報を取得して、前記サーバ装置に送信するように構成されていることを特徴とする(第1発明)。
かかる第1発明によれば、前記放送装置は、前記特定の番組放送データを送信するとき、前記データ放送用コンテンツデータとしての評価情報入力用コンテンツデータを該特定の番組放送データと共に送信する。このため、各登録受信端末機では、専用的なアプリーケーションを事前に実装することを必要とせずに、該登録受信端末機で受信された前記評価情報入力用コンテンツデータによって、前記評価情報を取得することができる。さらには、評価情報入力用コンテンツデータによって、前記チャンネル切替え操作情報をも取得できる。
そして、該評価情報入力用コンテンツデータが、取得した評価情報及びチャンネル切替え操作情報を前記サーバ装置に送信するので、該サーバ装置で、各登録受信端末機から送信された評価情報及びチャンネル切替え操作情報を収集できる。
この場合、特定の番組放送データの内容に関する評価情報だけでなく、切替え先のチャンネルを示すデータを含む前記チャンネル切替え操作情報、換言すれば、視聴者が視聴することを望んだ番組放送を示す情報をも収集できるので、これらの情報を放送局側で分析することで、視聴者が実際に視聴したい放送内容がどのような放送内容であるかを高い信頼性で推定することが可能となる。
従って、第1発明によれば、番組放送データの内容の品質向上等のために有用なマーケティング情報を、データ放送を利用して放送局側で取得することができる。また、この場合、マーケティング情報の収集のために各登録受信端末機に専用的なアプリケーションを実装しておく必要がないので、汎用的な受信端末機を有する多数の視聴者の受信端末機を、本発明のデータ放送システムの登録受信端末機として登録させるようにすることが可能となる。
上記第1発明では、前記評価情報入力用コンテンツデータは、より具体的な形態として、例えば、各登録受信端末機での前記特定の番組放送データ及び評価情報入力用コンテンツデータの出力中に、該登録受信端末機で実際に出力する番組放送データのチャンネルの切替えを、該登録受信端末機の視聴者による前記チャンネル切替え操作に応じて制御可能に構成されていると共に、前記チャンネル切替え操作が行われたとき、前記チャンネル切替え操作情報を前記サーバ装置に送信した後に、該登録受信端末機で実際に出力する番組放送データのチャンネルを、前記切替え先のチャンネルに切替える機能をさらに有するように構成されている(第2発明)。
この第2発明によれば、各登録受信端末機の視聴者が、該登録受信端末機での前記特定の番組放送データ及び評価情報入力用コンテンツデータの出力中に、該登録受信端末機でのチャンネル切替え操作を行った場合に、それに応じて直ちに、該登録受信端末機で実際に出力する番組放送データのチャンネルが切替えられるわけではなく、評価情報入力用コンテンツデータが前記チャンネル切替え操作情報を取得して、前記サーバ装置に送信した後に、該評価情報入力用コンテンツデータの制御によって、該登録受信端末機で実際に出力する番組放送データのチャンネルが切替えられる。
このため、評価情報入力用コンテンツデータは、チャンネル切替え操作情報を適正に取得して、前記サーバ装置に送信できる。
また、この場合、評価情報入力用コンテンツデータがチャンネル切替え操作情報を取得して、前記サーバ装置に送信する処理は、十分に短い時間で完了できる。このため、視聴者は、該登録受信端末機で実際に出力する番組放送データのチャンネルが、チャンネル切替え操作に対して応じて支障なく速やかに切替えられているように認識することができる。
上記第1発明又は第2発明では、前記評価情報入力用コンテンツデータは、前記各登録受信端末機での前記特定の番組放送データ及び評価情報入力用コンテンツデータの出力中に、該特定の番組放送データの内容に対する視聴者の好感度を示す評価情報である好感度評価情報を逐次入力し得るように構成されると共に、入力された該好感度評価情報を前記サーバ装置に逐次送信するように構成されていることが好ましい(第3発明)。
この第3発明によれば、各登録受信端末機での前記特定の番組放送データ及び評価情報入力用コンテンツデータの出力中に、視聴者により逐次入力された好感度評価情報が該視聴者の登録受信端末機からサーバ装置に逐次送信されるので、前記特定の番組放送データの放送時間帯の各時刻での好感度評価情報を前記サーバ装置に時系列的に収集できる。
このため、該好感度評価情報の分析によって、前記特定の番組放送データのどのタイミングでの内容(前記特定の番組放送データの部分的な内容)が視聴者に好評もしくは不評であったを把握することが可能となる。そのため、視聴者がどのような放送内容を好むか等をより詳細に分析することが可能となる。
上記第3発明では、前記評価情報入力用コンテンツデータは、前記特定の番組放送データの放送時間帯の終了後に該特定の番組放送データの内容に関するアンケート情報を入力するためのアンケート画面を各登録受信端末機で表示し、該アンケート画面で入力されたアンケート情報を前記サーバ装置に送信する機能をさらに有するように構成され、前記サーバ装置は、前記登録受信端末機から送信された前記アンケート情報を受信して保存する機能をさらに有するように構成されていてもよい(第4発明)。
この第4発明によれば、前記特定の番組放送データの放送時間帯の各時刻での好感度評価情報(換言すれば、特定の番組放送データの部分部分の内容に関する好感度評価情報)に加えて、該特定の番組放送データの全体の内容に関する評価情報を上記アンケート情報として前記サーバ装置に収集することができる。
このため、視聴者が実際に視聴したい放送内容がどのような放送内容であるかをより高い信頼性で推定することが可能となる。
上記第4発明では、前記評価情報入力用コンテンツデータは、前記各登録受信端末機での前記特定の番組放送データ及び評価情報入力用コンテンツデータの出力中に、入力された前記好感度評価情報により示される好感度が高低いずれかの好感度となっている状態の継続時間が所定時間に達した場合に、該所定時間に達した時刻である好感度評価代表時刻を取得して、該好感度評価代表時刻を前記サーバ装置に送信する機能をさらに有するように構成され、前記サーバ装置は、受信した前記好感度評価代表時刻から前記所定時間前までの時間内の時刻における前記特定の番組放送データのキャプチャ画像を、該好感度評価代表時刻を送信した登録受信端末機に対応づけて保存する機能をさらに有するように構成され、前記評価情報入力用コンテンツデータは、前記特定の番組放送データの放送終了後に、各登録受信端末機毎に該登録受信端末機に対応する前記キャプチャ画像を前記サーバ装置から取得して表示すると共に、該キャプチャ画像に関連するアンケート情報を入力するためのアンケート画面を該登録受信端末機で表示する機能をさらに有するように構成されていることが好ましい(第5発明)。
この第5発明によれば、前記各登録受信端末機での前記特定の番組放送データ及び評価情報入力用コンテンツデータの出力中に、入力された前記好感度評価情報により示される好感度が高低いずれかの好感度となっている状態の継続時間が所定時間に達した場合に、該所定時間に達した時刻である好感度評価代表時刻が、該登録受信端末機から前記サーバ装置に送信される。そして、該サーバ装置は、受信した好感度評価代表時刻から前記所定時間前までの時間内の時刻における前記特定の番組放送データのキャプチャ画像を、該好感度評価代表時刻を送信した登録受信端末機に対応づけて保存する。
ここで、上記好感度評価代表時刻から前記所定時間前までの時間は、換言すれば、視聴者の好感度が比較的顕著に高いものとなっている期間の時間、あるいは該好感度が比較的顕著に低いものとなっている期間の時間に相当する。従って、該時間内の時刻での前記キャプチャ画像は、視聴者にとって、好感度が高いか、もしくは低いものとなった番組放送データの内容を代表的に示すものとなる。
このため、前記特定の番組放送データの放送終了後に、各登録受信端末機毎に該登録受信端末機に対応する前記キャプチャ画像を前記サーバ装置から取得して表示すると共に、該キャプチャ画像に関連するアンケート情報を入力するためのアンケート画面を該登録受信端末機で表示することによって、視聴者は、高い好感度又は低い好感度を示す好感度評価情報を入力したときの状況を該キャプチャ画像によって明瞭に思い出すことができる。
その結果、視聴者は自身の心象に即した最適なアンケート情報を入力することができる。ひいては、前記サーバ装置4で信頼性の高いアンケート情報を収集できる。
前記第3〜第5発明では、前記サーバ装置は、前記特定の番組放送データの放送時間帯の各時刻での前記好感度評価情報に関するデータと前記チャンネル切替え操作情報に関するデータとのうちの一方又は両方を該サーバ装置と通信可能な端末機に出力可能に構成されていることが好ましい(第6発明)。
この第6発明によれば、放送局の担当者等は、上記端末機によって、前記好感度評価情報に関するデータ、あるいは、前記チャンネル切替え操作情報に関するデータを容易に参照することができる。
なお、この場合、上記データはグラフ化されたデータであってもよい。
また、前記第3〜第6発明では、前記評価情報入力用コンテンツデータは、前記各登録受信端末機での前記特定の番組放送データ及び評価情報入力用コンテンツデータの出力中に、前記好感度が高いことを示す好感度評価情報が入力された場合に、その入力が行われた時刻での前記特定の番組放送データの内容に対応づけられたキーワードを前記サーバ装置に送信する機能をさらに有するように構成されており、前記サーバ装置は、前記各登録受信端末機毎に、受信した1つ又は複数の前記キーワードに基づいて、該キーワードを送信した登録受信端末機における視聴者に対する推奨番組情報を決定して、該推奨番組情報を該登録受信端末機で視聴者に対して出力させる情報として該登録受信端末機に送信する機能をさらに有するように構成されていてもよい(第7発明)。
この第7発明によれば、前記各登録受信端末機での前記特定の番組放送データ及び評価情報入力用コンテンツデータの出力中に、前記評価情報入力用コンテンツデータがサーバ装置に送信するキーワードは、各登録受信端末機の視聴者の嗜好(視聴者がどのような内容の番組放送を好むかの嗜好)を示すものとなる。このため、前記サーバ装置は、各登録受信端末機の視聴者の嗜好に合った推奨番組情報(推奨する番組放送の放送日時等の情報)を、該登録受信端末機を介して視聴者に提示することができる。
また、前記第3〜第7発明では、前記放送装置は、前記特定の番組放送データとして複数のシナリオの番組放送データを同時に送信し得るように構成されており、前記評価情報入力用コンテンツデータは、各登録受信端末機での前記特定の番組放送データ及び評価情報入力用コンテンツデータの出力中に、各登録受信端末機で入力された前記好感度評価情報に応じて、該登録受信端末機で出力させる番組放送データのシナリオを選択する機能をさらに有するように構成されていてもよい(第8発明)。
この第8発明によれば、各登録受信端末機での前記特定の番組放送データ及び評価情報入力用コンテンツデータの出力中に、視聴者が入力する好感度評価情報に応じて、該登録受信端末機で出力させる番組放送データのシナリオを自動的に変化させるようにすることができる。例えば、視聴者の好感度がより高くなるようなシナリオの番組放送データを視聴者に視聴させるようにすることができる。
また、前記第1〜第8発明では、前記登録受信端末機は、前記サーバ装置との通信により前記特定の番組放送データの放送時間帯を示す情報を事前に取得し、該登録受信端末機の視聴予約機能によって、前記特定の番組放送データの放送時間帯の開始時刻の開始前に、前記特定の番組放送データに対応するチャンネルの番組放送データを視聴者に出力する機能をさらに有するように構成されていてもよい(第9発明)。
この第9発明によれば、特定の番組放送データの放送時間帯の開始時刻の開始前に、前記特定の番組放送データに対応するチャンネルの番組放送データを自動的に視聴者に出力することができる。このため、登録受信端末機の視聴者が、特定の番組放送データの放送時間帯を失念していても、該視聴者に確実に特定の番組放送データを視聴させるようにすることができる。
補足すると、例えば前記第5発明では、前記チャンネル切替え操作情報の取得及び送信に関する構成を省略した構成を採用することも可能である。
この場合の発明は、例えば次のように構成される。すなわち、当該発明は、番組放送データとデータ放送用コンテンツデータとを送信する放送装置と、前記番組放送データとデータ放送用コンテンツデータとを受信して視聴者に出力する受信端末機とを備えるデータ放送システムであって、
前記放送装置は、あらかじめ定められた特定の番組放送データを送信するとき、事前登録された複数の受信端末機のそれぞれである登録受信端末機の視聴者に、該特定の番組放送データの内容に関する評価情報を該登録受信端末機で入力させるためのデータ放送用コンテンツデータである評価情報入力用コンテンツデータを該特定の番組放送データと共に送信するように構成されており、
各登録受信端末機と前記評価情報入力用コンテンツデータを介して通信可能なサーバ装置であって、前記放送装置が前記特定の番組放送データ及び評価情報入力用コンテンツデータとを送信しているときに、各登録受信端末機で入力される前記評価情報を、該登録受信端末機との通信によって受信して保存するように構成されたサーバ装置を備える。
この場合、当該発明では、前記評価情報入力用コンテンツデータは、前記各登録受信端末機での前記特定の番組放送データ及び評価情報入力用コンテンツデータの出力中に、該特定の番組放送データの内容に対する視聴者の好感度を示す評価情報である好感度評価情報を逐次入力し得るように構成されると共に、入力された該好感度評価情報を前記サーバ装置に逐次送信するように構成され、さらに、前記特定の番組放送データの放送時間帯の終了後に該特定の番組放送データの内容に関するアンケート情報を入力するためのアンケート画面を各登録受信端末機で表示し、該アンケート画面で入力されたアンケート情報を前記サーバ装置に送信するように構成される。
加えて、前記評価情報入力用コンテンツデータは、前記各登録受信端末機での前記特定の番組放送データ及び評価情報入力用コンテンツデータの出力中に、入力された前記好感度評価情報により示される好感度が高低いずれかの好感度となっている状態の継続時間が所定時間に達した場合に、該所定時間に達した時刻である好感度評価代表時刻を取得して、該好感度評価代表時刻を前記サーバ装置に送信するように構成され、前記サーバ装置は、受信した前記好感度評価代表時刻から前記所定時間前までの時間内の時刻における前記特定の番組放送データのキャプチャ画像を、該好感度評価代表時刻を送信した登録受信端末機に対応づけて保存するように構成され、前記評価情報入力用コンテンツデータは、前記特定の番組放送データの放送終了後に、各登録受信端末機毎に該登録受信端末機に対応する前記キャプチャ画像を前記サーバ装置から取得して表示すると共に、該キャプチャ画像に関連するアンケート情報を入力するためのアンケート画面を該登録受信端末機で表示するように構成される。
当該発明によれば、前記第5発明に関して説明した如き効果を奏することができる。
本発明の一実施形態のデータ放送システムの全体構成を示す図。 受信端末機での事前登録の手続き時の表示画面の例を示す図。 評価対象番組放送データ(特定の番組放送データ)の放送中における受信端末機での表示画面の一例を示す図。 評価対象番組放送データ(特定の番組放送データ)の放送中における受信端末機での表示画面の他の例を示す図。 アンケート情報を入力するときの受信端末機での表示画面の一例を示す図。 アンケート情報を入力するときの受信端末機での表示画面の他の例を示す図。 収集した評価情報のデータを放送局の端末機でグラフ化して示した場合の例を示す図。 収集したチャンネル切替え操作情報のデータを放送局の端末機でグラフ化して示した場合の例を示す図。 収集した評価情報のデータのグラフの印刷する場合に、放送局の端末機で表示される画像例を示す図。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態を図1〜図9を参照して以下に説明する。
図1に示すように、本実施形態のデータ放送システム1は、放送装置2と、該データ放送システム1に参加する視聴者の受信端末機として事前に登録された複数の登録受信端末機3と、サーバ装置4とを備える。
放送装置2は、データ放送システム1の運営主体たる放送局Aが、自局の番組放送データとデータ放送用コンテンツデータとをデジタルテレビ放送波によって送信する装置である。データ放送用コンテンツデータは、BML(Broadcast Markup Language)により記述されるコンテンツデータである。
放送装置2から送信される番組放送データは、放送局Aがデータ放送システム1に参加する視聴者(以降、参加視聴者という)による評価対象としてあらかじめ定めた特定の番組放送データ(以降、評価対象番組放送データという)と、それ以外の番組放送データとに大別される。
そして、放送装置2は、評価対象番組放送データ以外の番組放送データの放送時間帯では、該番組放送データと共に、汎用的なデータ放送用コンテンツデータ(番組非連動のデータ放送用コンテンツデータ)又は該番組放送データに関連する専用的な内容のデータ放送用コンテンツデータ(番組連動のデータ放送用コンテンツデータ)を送信する。
一方、評価対象番組放送データの放送時間帯では、放送装置2は、該評価対象番組放送データの内容に関する評価情報を各登録受信端末機3で参加視聴者に入力させるための評価情報入力用コンテンツデータを含むデータ放送用コンテンツデータを、評価対象番組放送データと共に送信する。
この場合、本実施形態では、参加視聴者に入力させる評価情報は、評価対象番組放送データの内容に対する視聴者の好感度を示す好感度評価情報と、評価対象番組放送データの内容に関するアンケート情報とを含む。そして、評価情報入力用コンテンツデータは、本実施形態では、価対象番組放送データの放送中に、上記好感度評価情報を参加視聴者にリアルタイムで逐次入力させるための好感度入力用コンテンツデータと、評価対象番組放送データの放送時間帯の終了時に、上記アンケート情報を参加視聴者に入力させるためのアンケート情報入力用コンテンツデータとに大別される。
これらの評価情報入力用コンテンツデータは、各登録受信端末機3で参加視聴者が入力した評価情報(好感度評価情報、アンケート情報)を取得して、サーバ装置4に送信する機能を有する。
さらに、好感度入力用コンテンツデータは、参加視聴者が自身の登録受信端末機3で入力する好感度評価情報以外の情報(後述するチャンネル切替え操作情報等)を自動的に取得して、サーバ装置4に送信する機能も有する。
各登録受信端末機3は、デジタルテレビ放送波を受信して、該放送波の映像データ及び音声データをそれぞれ視聴者に出力するディスプレイ及びスピーカを備える受信端末機であり、テレビ、あるいは、テレビチューナ付きのパーソナルコンピュータ等により構成される。
この場合、各登録受信端末機3は、それに付属するリモコン(図示省略)の所定の操作によって、放送装置2から送信されるデータ放送用コンテンツデータに係るデータ放送表示画面を、随時、番組放送データの映像と共にディスプレイに表示する。また、各登録受信端末機3は、インターネット等の公衆通信網5に有線もしくは無線のLANで接続できるようになっており、該公衆通信網5を介してサーバ装置4と通信可能とされている。
サーバ装置4は、複数のサーバにより構成される。本実施形態では、サーバ装置4には、基幹サーバ4aと、評価情報収集/参加者管理サーバ4bと、データ放送用制作素材サーバ4cと、データ放送用通信サーバ(BMLサーバ)4dとが含まれる。
評価情報収集/参加者管理サーバ4bは、主に各登録受信端末機3から送信される情報の収集と参加視聴者の登録情報の保存及び管理とを担うサーバである。
基幹サーバ4aは、データ放送システム1の基幹となるサーバであり、評価情報収集/参加者管理サーバ4bで収集された評価情報等の情報や、評価対象番組放送データの映像及び音声等が入力される。そして、この基幹サーバ4aには、放送局Aの担当部署の複数の端末機6(パーソナルコンピュータ等)からアクセス可能とされ、該端末機6によって、該基幹サーバ4aに入力されたデータの閲覧や、評価対象番組放送データの送信スケジュールの設定、評価情報入力用コンテンツデータの形態の設定等を行うことが可能となっている。
また、データ放送用制作素材サーバ4cは、データ放送用コンテンツデータの素材データを保存するサーバであり、データ放送用通信サーバ4dは、各登録受信端末機3に公衆通信網5を介してBMLデータとしてのデータ放送用コンテンツデータを送信するサーバである。
上記サーバ4a,4b,4c,4dは、LAN又はWANを介して相互に通信可能とされている。
なお、サーバ4a,4b,4c,4dは、放送局Aの施設等、1箇所に集中配置されていてもよいが、相互に離れた複数の箇所に分散配置されていてもよい。また、サーバ装置4を、単一のサーバにより構成することも可能である。
次に、本実施形態のデータ放送システム1の作動を説明する。
まず、データ放送システム1における登録受信端末機3の事前登録に関する処理を説明する。
参加視聴者は、データ放送システム1の利用を開始する前に、自身の受信端末機を登録受信端末機3として事前登録する手続を行う。この事前登録の手続きは、以下に説明するように、参加視聴者の受信端末機で行うことが可能となっている。以降の説明では、登録前の受信端末機に参照符号3xを付する。
上記事前登録の手続きでは、参加視聴者は、自身の受信端末機3xで、放送局Aの汎用のデータ放送用コンテンツデータのトップ画面(共通テンプレート画面)を表示させた状態で、放送局Aからあらかじめ通知された非公開の専用操作を行う。該専用操作は、例えば、受信端末機3xに付属するリモコンの特定の複数のボタンを同時に操作する、というような操作である。
参加視聴者の受信端末機3xで上記専用操作が行われると、該受信端末機3xで受信されているデータ放送用コンテンツデータに含まれる登録情報入力用コンテンツデータが起動し、該登録情報入力用コンテンツデータによって、事前登録に係る所要の登録情報を入力するための登録情報入力用画面が受信端末機3xのディスプレイに表示される。
そして、参加視聴者は、この登録情報入力画面で指定された項目を、受信端末機3xのリモコンの操作によって入力する。その入力項目は、例えば、放送局Aから参加視聴者にあらかじめ通知されたID番号、性別、年齢等である。
上記登録情報入力画面の一例を図2に示す。図2に示す登録情報入力画面は、参加視聴者の年齢区分を入力するための画面である。図示例では、受信端末機3xのディスプレイの左下の領域に放送局Aの番組放送データの映像が表示され、右側の領域に登録情報の入力項目が表示される。
参加視聴者が登録情報入力画面での登録情報の入力を完了すると、登録情報入力用コンテンツデータは、該登録情報と受信端末機3xの固有の識別データとを受信端末機3xからサーバ装置4の評価情報収集/参加者管理サーバ4bに公衆通信網5を介して送信すると共に、受信端末機3xのメモリ(NVRAM)に事前登録の完了済を示すフラグデータを記録する。
一方、評価情報収集/参加者管理サーバ4bは、受信した登録情報及び受信端末機3xの識別データを保存する。
以上により、受信端末機3xが登録受信端末機3として登録される。
ここで、本実施形態では、登録情報入力用コンテンツデータは、上記の如く参加視聴者が入力する登録情報を取得して評価情報収集/参加者管理サーバ4bに送信する機能に加えて、さらに、登録受信端末機3での評価対象番組放送データの視聴予約を自動的に行う機能を有している。
すなわち、登録情報入力用コンテンツデータは、登録情報を評価情報収集/参加者管理サーバ4bに送信した後、サーバ装置4のデータ放送用制作素材サーバ4cにアクセスする。
該データ放送用制作素材サーバ4cには、評価対象番組放送データの送信(放送)の年月日及び時間帯を示すスケジュール情報があらかじめ保存されている。なお、該スケジュール情報は、放送局Aの担当部署の端末機6で作成され、該端末機6から基幹サーバ4aを介してデータ放送用制作素材サーバ4cに転送されたものである。
そして、登録情報入力用コンテンツデータは、データ放送用制作素材サーバ4cとの通信によって、評価対象番組放送データの送信のスケジュール情報を取得し、各評価対象番組放送データの放送時間帯の開始時刻の直前の時刻(例えば10分前の時刻)に、登録受信端末機3での放送局Aの番組放送データの受信及び出力が自動的に開始されるように、該登録受信端末機3が備える視聴予約機能を自動的に設定する。
これにより、事前登録の手続に続いて、評価対象番組放送データの視聴予約の設定が自動的になされる。なお、事前登録時に、上記のように評価対象番組放送データの視聴予約を行う処理は必須ではなく、該処理を省略してもよい。
また、本実施形態では、参加視聴者は、上記事前登録と同様の仕方で、登録情報を適宜、更新することも可能である。
すなわち、上記事前登録後に、参加視聴者が、自身の登録受信端末機3で前記専用操作を行った場合には、起動する登録情報入力用コンテンツデータは、登録受信端末機3のメモリに事前登録の完了済を示すフラグデータが記憶保持されていることで、該登録受信端末機3が事前登録の完了済の受信端末機であることを認識する。
この場合には、登録情報入力用コンテンツデータは、現時点の登録情報を評価情報収集/参加者管理サーバ4bとの通信によって取得し、その登録情報を登録受信端末機3のディスプレイ上の登録情報入力用画面に表示する。この表示状態で、参加視聴者は、リモコンの操作によって登録情報を適宜、更新する。
そして、該登録情報入力用画面での登録情報の更新が完了すると、登録情報入力用コンテンツデータは、更新後の登録情報を登録受信端末機3から評価情報収集/参加者管理サーバ4bに送信する。このとき、評価情報収集/参加者管理サーバ4bにおいて、登録受信端末機3に関して更新された登録情報が保存される。
次に、上記の事前登録を行った後に、参加視聴者が、評価対象番組放送データの評価を行う場合のデータ放送システム1の作動を説明する。
放送装置2は、あらかじめ作成されたスケジュールに従って、評価対象番組放送データと、これに対応する評価情報入力用コンテンツデータを含むデータ放送用コンテンツデータをデジタルテレビ放送波によって送信する。
また、各登録受信端末機3では、前記した視聴予約機能の自動設定によって、評価対象番組放送データの放送時間帯の開始時刻の直前の時刻から、放送局Aの番組放送データの受信及び出力が開始される。
なお、評価対象番組放送データの視聴予約がなされていない登録受信端末機3においては、参加視聴者が登録受信端末機3の電源投入操作や選局操作を行うことで、評価対象番組放送データの放送時間帯の開始時刻の直前の時刻に、該登録受信端末機3での放送局Aの番組放送データの受信及び出力が開始される。
さらに、参加視聴者は、評価対象番組放送データの放送時間帯の開始時刻の直前の時刻において、自身の登録受信端末機3のディスプレイに放送局Aの番組放送データの映像を表示させた状態で、データ放送用コンテンツデータの表示に関するリモコン操作を行うことで、該登録受信端末機3のディスプレイに、評価対象番組放送データの放送時間帯の開始時刻から、評価対象番組放送データの映像と共に、評価情報入力用コンテンツデータの好感度入力用コンテンツデータによる好感度評価情報の入力指示画面が表示され得るようにして、評価対象番組放送データの放送時間帯の開始時刻まで待機する。
具体的には、放送局Aの番組放送データの映像だけが登録受信端末機3のディスプレイに表示されている状態(所謂、トリキリ状態)では、参加視聴者は、登録受信端末機3のリモコンの「Dボタン」(データ放送表示画面を表示させるためのボタン)を操作する。
また、放送局Aの番組放送データの映像に加えて、番組連動のデータ放送用コンテンツデータに係るデータ放送表示画面が登録受信端末機3のディスプレイに表示されている状態では、参加視聴者は、該ディスプレイのデータ放送表示画面中に表示されている「天気・ニュース」ボタンをリモコンにより選択操作する。
かかる操作によって、評価対象番組放送データの放送時間帯の開始時刻から、好感度入力用コンテンツデータによる好感度評価情報の入力指示画面が登録受信端末機3のディスプレイに表示され得る状態になる。
次に、評価対象番組放送データの放送時間帯が開始すると、各登録受信端末機3で受信される評価情報入力用コンテンツデータの好感度入力用コンテンツデータは、該登録受信端末機3のディスプレイに、評価対象番組放送データの放送時間帯の終了時まで、該評価対象番組放送データの映像と共に、好感度評価情報の入力指示画面を表示させる。
該入力指示画面は、好感度評価情報をどのように入力すればよいかを参加視聴者に指示する画面である。
ここで、本実施形態では、参加視聴者に登録受信端末機3で入力させる好感度評価情報は、例えば、評価対象番組放送データの内容に対する好感度が高いことを示す「おもしろい」という情報と、該好感度が低いことを示す「つまらない」という情報との2種類の情報である。
そして、本実施形態では、この2種類の好感度評価情報は、例えばリモコンの「左キー」(左向きの矢印マークが付されたキーボタン)と「右キー」(右向きの矢印マークが付されたキーボタン)とで選択的に入力可能とされる。
この場合、好感度入力用コンテンツデータは、例えば図3に例示する如く、評価対象番組放送データの内容が「おもしろい」か「つまらない」かの好感度評価情報を「右キー」又は「左キー」の押し操作によって入力すべきことを参加視聴者に指示する入力指示画面を登録受信端末機3のディスプレイに表示させる。図示例では、該入力指示画面は、番組放送データ(評価対象番組放送データ)の映像の下側に表示されている。
なお、各登録受信端末機3で、好感度の高低にそれぞれ対応させて表示する用語は、「おもしろい」、「つまらない」に限らず、評価対象番組放送データの内容に整合させて変更してもよい。また、好感度の高低の入力は、リモコンの「左キー」及び「右キー」以外のボタンを使用して行うようにすることも可能である。
補足すると、参加視聴者に登録受信端末機3で入力させる好感度評価情報は、3段階以上に区分した好感度を示す情報であってもよい。あるいは、該好感度評価情報は、好感度が高いことを示す情報と、好感度が低いことを示す情報とのいずれか一方の情報だけであってもよい。例えば、図4に例示する如く、評価対象番組放送データの内容に対する好感度が高い場合にだけ、参加視聴者が好感度情報をリモコンで入力し得るようにしてもよい。この例では、参加視聴者は、評価対象番組放送データの内容が「おもしろい」(好感度が高い)と思った時にだけ、リモコンの「決定」ボタンを押し操作することで、好感度評価情報が入力されることとなる。なお、評価対象番組放送データの内容に対する好感度が低い場合にだけ、参加視聴者が好感度情報をリモコンで入力し得るようにすることも可能である。
以降の説明では、本実施形態の理解の便宜上、図3に示した例の如く、好感度が高いか低いかを示す好感度評価情報を参加視聴者に入力させる場合を代表例として説明する。
参加視聴者は、評価対象番組放送データの映像及び音声を登録受信端末機3で視聴しながら、上記入力指示画面の指示に従って、該評価対象番組放送データの内容に対する好感度の高低をリモコンで選択する。
例えば、参加視聴者は、評価対象番組放送データの内容が「おもしろい」と思っている状態では、リモコンの「右キー」を押し続け、該内容が「つまらない」と思っている状態では、リモコンの「左キー」を押し続ける。
このとき、好感度入力用コンテンツデータは、登録受信端末機3のリモコンの「右キー」及び「左キー」の操作状態により示される好感度評価情報(好感度の高低)を逐次監視し、所定のサンプリングタイムの時間間隔(例えば2秒)で、参加視聴者により入力された好感度評価情報を取得する。そして、好感度入力用コンテンツデータは、取得した好感度評価情報を、該好感度評価情報の取得時刻を示すデータと共に公衆通信網5を介してサーバ装置4の評価情報収集/参加者管理サーバ4bに逐次送信する。
このようにして、好感度入力用コンテンツデータは、評価対象番組放送データの内容に対する参加視聴者の好感度の高低を示す好感度評価情報を、評価対象番組放送データの放送中に逐次リアルタイムで取得しつつ、該好感度評価情報を各登録受信端末機3からサーバ装置4の評価情報収集/参加者管理サーバ4bに逐次送信する。
一方、各登録受信端末機3から送信された好感度評価情報を受信した評価情報収集/参加者管理サーバ4bは、該好感度評価情報の時系列を、送信元の登録受信端末機3に対応づけて保存する。
各登録受信端末機3における好感度入力用コンテンツデータは、さらに、好感度が高いことを示す好感度評価情報を参加視聴者が入力している状態が連続的に継続している時間(以降、高好感度継続時間という)と、好感度が低いことを示す好感度評価情報を参加視聴者が入力している状態が連続的に継続している時間(以降、低好感度継続時間という)とをそれぞれ監視する。
そして、好感度入力用コンテンツデータは、高好感度継続時間又は低好感度継続時間があらかじめ定められた所定時間に達した場合には、該所定時間に達した時刻を取得して、該時刻を示すデータを、好感度の種別(高低)を示すデータと共に評価情報収集/参加者管理サーバ4bに送信する。以降、高好感度継続時間が所定時間に達した時刻を高好感度評価代表時刻、低好感度継続時間が所定時間に達した時刻を低好感度評価代表時刻という。これらの高好感度評価代表時刻及び低好感度評価代表時刻は、本発明における好感度評価代表時刻に相当するものである。
上記高好感度評価代表時刻又は低好感度評価代表時刻を受信した評価情報収集/参加者管理サーバ4bは、前記基幹サーバ4aから(あるいは、放送装置2から)、該高好感度評価代表時刻又は低好感度評価代表時刻から上記所定時間前までの時間内の時刻、例えば高好感度評価代表時刻又は低好感度評価代表時刻での評価対象番組放送データのキャプチャ画像を取得し、該高好感度評価代表時刻又は低好感度評価代表時刻とこれに対応するキャプチャ画像とを、該高好感度評価代表時刻又は低好感度評価代表時刻の送信元の登録受信端末機3に対応づけて保存する。上記キャプチャ画像は、後述するアンケート情報の入力時に利用されるものである。
なお、好感度入力用コンテンツデータは、高好感度評価代表時刻及び低好感度評価代表時刻の一方だけを取得して、評価情報収集/参加者管理サーバ4bに送信するように構成されていてもよい。また、上記キャプチャ画像の時刻は、高好感度評価代表時刻又は低好感度評価代表時刻に限らず、該高好感度評価代表時刻又は低好感度評価代表時刻から上記所定時間前の時刻、あるいは、該所定時間前の時刻と、高好感度評価代表時刻又は低好感度評価代表時刻との間の任意の時刻であってもよい。
各登録受信端末機3における好感度入力用コンテンツデータは、さらに、上記の如く該登録受信端末機3で参加視聴者がリモコンを介して入力する好感度評価情報を取得、送信しながら、参加視聴者によるチャンネル切替え操作を監視する。
さらに詳細には、好感度入力用コンテンツデータは、登録受信端末機3で評価対象番組放送データが受信されて出力されている状態(評価対象番組放送データが視聴されている状態)では、該登録受信端末機3のリモコンのチャンネル番号ボタンの操作によるチャンネル切替えを無効状態にして、該チャンネル番号ボタンの操作状態を監視する。この状態は、好感度入力用コンテンツデータが、登録受信端末機3でのチャンネル切替えを制御できる状態である。
この状態で、参加視聴者が、他局の番組放送データを視聴するために、リモコンのチャンネル番号ボタンの操作によって放送局Aのチャンネルとは異なる他局チャンネルを選択した場合には、好感度入力用コンテンツデータは、まず、切替え先のチャンネルを示すデータを含むチャンネル切替え操作情報を取得する。この時、登録受信端末機3の実際の受信チャンネルは切替わらず、放送局Aのチャンネルに維持される。
そして、好感度入力用コンテンツデータは、取得したチャンネル切替え操作情報を、その切替え操作の時刻を示すデータと共に評価情報収集/参加者管理サーバ4bに送信する。さらに、該送信後に、好感度入力用コンテンツデータは、登録受信端末機3の実際の受信チャンネルを、参加視聴者がリモコンのチャンネル番号ボタンにより選択したチャンネルに切替える。
この場合、参加視聴者がリモコンによってチャンネル切替えの操作を行ってから、好感度入力用コンテンツデータが登録受信端末機3の実際の受信チャンネルを切替えるまでの処理は、十分に短い時間内で実行される。このため、参加視聴者は、登録受信端末機3の実際の受信チャンネルの切替えが遅れるように感じることはない。
なお、このチャンネル切替えによって、登録受信端末機3は、放送局Aの好感度入力用コンテンツデータ等を含むデータ放送用コンテンツデータを受信しなくなるので、好感度入力用コンテンツデータの処理が中断されることとなる。
ただし、評価対象番組放送データの放送中に、参加視聴者が再び放送局Aのチャンネルを選択した場合には、該参加視聴者の登録受信端末機3で再び好感度入力用コンテンツデータが受信されて起動することとなる。
このとき、好感度入力用コンテンツデータは、登録受信端末機3での受信チャンネルが、放送局Aのチャンネルに切替えられたことを示すデータを、該切替えの時刻を示すデータと共にチャンネル切替え操作情報として、登録受信端末機3から評価情報収集/参加者管理サーバ4bに送信する。
一方、チャンネル切替え操作情報(チャンネル切替えの時刻を示すデータを含む)を受信した評価情報収集/参加者管理サーバ4bは、該チャンネル切替え操作情報を、送信元の登録受信端末機3に対応づけて保存する。
次に、評価対象番組放送データの放送時間帯が終了すると、各登録受信端末機3で受信される評価情報入力用コンテンツデータのアンケート情報入力用コンテンツデータが、該登録受信端末機3のディスプレイに、上記評価対象番組放送データの内容に関する複数の質問項目のアンケート情報を入力させるためのアンケート画面を該登録受信端末機3のディスプレイに表示させる。
この場合、アンケート情報の質問項目は、評価対象番組放送データ毎にあらかじめ設定されており、各質問項目に対応するアンケート画面が順次、登録受信端末機3のディスプレイに表示される。
アンケート画面の一例を図5及び図6に示す。これらの図示例では、アンケート画面は、登録受信端末機3のディスプレイの左上の領域の画面と、該ディスプレイの右側の領域の画面とを有し、左上の領域の画面に、アンケート情報の質問項目が表示され、右側の領域の画面に、該質問項目に対する回答選択肢が表示される。なお、ディスプレイの左下の領域には、登録受信端末機3が現在受信している番組放送データの映像が表示される。
この場合、アンケート情報の質問項目には、例えば、図5に示す如く、前記高好感度評価代表時刻から所定時間前までの時間内で参加視聴者が高好感度を示す好感度評価情報(「おもしろい」という好感度評価情報)を入力した理由を問い合わせる質問項目、あるいは、図6に示す如く、前記低好感度評価代表時刻から所定時間前までの時間内で参加視聴者が低好感度を示す好感度評価情報(「つまらない」という好感度評価情報)を入力した理由を問い合わせる質問項目が含まれる。
そして、各登録受信端末機3におけるアンケート情報入力用コンテンツデータは、前記高好感度評価代表時刻又は低好感度評価代表時刻から所定時間前までの時間内での参加視聴者が好感度に係る上記の質問事項についてのアンケート画面を登録受信端末機3のディスプレイに表示させるときには、前記高好感度評価代表時刻又は低好感度評価代表時刻にそれぞれ対応して前記評価情報収集/参加者管理サーバ4bで取得・保存されたキャプチャ画像を、該評価情報収集/参加者管理サーバ4bから取得し、該キャプチャ画像を、例えば図5又は図6に示す如く、アンケート画面と共に登録受信端末機3のディスプレイに表示させる。
このとき、参加視聴者は、該キャプチャ画像を見ることで、高好感度を示す好感度評価情報又は低好感度を示す好感度評価情報を入力した理由を明瞭に思い出すことができる。このため、参加視聴者は、アンケート情報の質問項目に対して、最適な回答をアンケート画面の回答選択肢で選択することができる。
なお、回答の選択は、登録受信端末機3のリモンコンの操作(例えば上下キー及び決定ボタンの操作)によって行われる。
参加視聴者が、アンケート情報の入力を完了する(全ての質問項目に対して回答して、アンケート情報の送信を選択する)と、アンケート情報入力用コンテンツデータは、入力されたアンケート情報(各質問項目に対する回答を示すデータ)を取得して、評価情報収集/参加者管理サーバ4bに送信する。
また、該アンケート情報を受信した評価情報収集/参加者管理サーバ4bは、該アンケート情報を送信元の登録受信端末機3に対応づけて保存する。
以上のようにして、本実施形態では、評価対象番組放送データの放送中(各登録受信端末機3での出力中)に、各登録受信端末機3で評価対象番組放送データと共に受信されるデータ放送用コンテンツデータに含まれる好感度入力用コンテンツデータは、参加視聴者がリモコンを介して入力する好感度評価情報を逐次、リアルタイムで取得して、該好感度評価情報をサーバ装置4の評価情報収集/参加者管理サーバ4bに登録受信端末機3から逐次送信する。
併せて、好感度入力用コンテンツデータは、高好感度評価代表時刻又は低好感度評価代表時刻と、チャンネル切替え操作情報とを取得して、これらの情報を評価情報収集/参加者管理サーバ4bに送信する。
さらに、評価対象番組放送データの放送時間帯が終了すると、各登録受信端末機3で受信されるデータ放送用コンテンツデータに含まれるアンケート情報入力用コンテンツデータが評価対象番組放送データの内容に関するアンケート情報を取得して、該アンケート情報をサーバ装置4の評価情報収集/参加者管理サーバ4bに登録受信端末機3から送信する。
そして、評価情報収集/参加者管理サーバ4bは、受信した好感度評価情報、高好感度評価代表時刻、低好感度評価代表時刻、チャンネル切替え操作情報、及びアンケート情報を送信元の登録受信端末機3に対応づけて保存する。
次に、評価情報収集/参加者管理サーバ4bで上記の如く保存される好感度評価情報等を放送局Aの担当者等が閲覧する場合の作動に関して説明する。
放送局Aの担当部署の端末機6には、評価情報等を閲覧するためのソフトウェアが実装されている。そして、該端末機6からサーバ装置4の基幹サーバ4aにアクセスすることで、該端末機6で評価情報等の集計データを種々様々な形態で表示したり、印刷することが可能となっている。
例えば、評価対象番組放送データの放送中又は放送終了後に、端末機6において、該評価対象番組放送データの映像を表示しながら、好感度評価情報に係る集計データの推移のグラフ等を表示することが可能である。
この場合の一例を図7〜図9に示す。図7に示す例では、評価対象番組放送データの放送中の各時刻(端末機6で指定した一定の時間間隔毎の時刻)での高好感度の総数(高好感度を示す好感度評価情報が入力された登録受信端末機3の総数)と、低好感度の総数(低好感度を示す好感度評報が入力された登録受信端末機3の総数)との差の時間的推移のグラフが、放送中の評価対象番組放送データの映像と共に端末機6のディスプレイで表示される。
この場合、基幹サーバ4aは、評価情報収集/参加者管理サーバ4bから各登録受信端末機3に対応する好感度評価情報を取得して、該好感度評価情報を、評価対象番組放送データの映像と共に端末機6に出力する。そして、該端末機6に実装されたソフトウェアによって、上記グラフ等が作成されて、該端末機6のディスプレイに表示される。
なお、図7の左上の表示は、グラフの表示対象とする参加視聴者の年代等を指定するための表示である。
また、図8に示す例では、評価対象番組放送データの放送中の各時刻(端末機6で指定した一定の時間間隔毎の時刻)で、チャンネルが放送局Aのチャンネルから他局のチャンネルに切替えられた総数(図中の「アウト」の総数)と、他局のチャンネルから放送局Aのチャンネルに切替えられた総数(図中の「イン」の総数)との差の時間的推移のグラフが、放送中の評価対象番組放送データの映像と共に端末機6のディスプレイで表示される。
この場合、基幹サーバ4aは、評価情報収集/参加者管理サーバ4bから各登録受信端末機3に対応するチャンネル切替え操作情報を取得して、該チャンネル切替え操作情報を、評価対象番組放送データの映像と共に端末機6に出力する。そして、該端末機6に実装されたソフトウェアによって、グラフデータ等が作成されて、該端末機6のディスプレイに表示される。
なお、図8の左上の表示は、グラフの表示対象とする参加視聴者の年代等を指定するための表示である。
また、図9に示す例は、図7に示した好感度評価情報の集計データのグラフを印刷しようとする場合における端末機6での表示画面である。この例では、図7に示したグラフと同様のグラフが印刷形式で端末機6のディスプレイに表示される。
この場合、任意の時刻(例えば時刻t1,t2,t3,t4,t5)でのグラフをカーソルで指示すると、端末機6は、その時刻での評価対象番組データの映像のキャプチャ画像を基幹サーバ4aを介して取得する。そして、その取得したキャプチャ画像が図9に例示する如く、端末機6のディスプレイに表示される。
以上の如く、端末機6では、評価対象番組放送データの放送時間帯の任意の時刻での好感度評価情報やその時間的な推移、あるいは、該放送時間帯の任意の時刻でのチャンネル切替え操作情報やその時間的な推移等、評価対象番組放送データに関して登録受信端末機3から取得した各種情報(主に好感度評価情報、アンケート情報、チャンネル切替え操作情報)を、種々様々な形態で出力させて参照することができる。
この場合、端末機6で出力させ得る情報は、図7〜図9に例示したものに限られるものではない。例えば、端末機6で、評価情報収集/参加者管理サーバ4bから基幹サーバ4aを介してアンケート情報を取得して、そのアンケート情報の集計結果(各質問項目毎の回答の分布等)を端末機6で出力させることも可能である。
あるいは、端末機6で、評価情報収集/参加者管理サーバ4bから基幹サーバ4aを介してチャンネル切替え操作情報を取得して、該チャンネル切替え操作情報を基に、評価対象番組放送データの放送時間帯のどの時間に、どのチャンネルへの切替えが多いか等を示す情報をグラフ等によって端末機6で出力させるようにすることも可能である。
以上説明した本実施形態によれば、放送局Aの担当部署は、評価対象番組放送データに関する参加視聴者の評価情報(好感度評価情報、アンケート情報)を収集できることに加えて、チャンネル切替え操作情報をも収集することができる。
このため、放送局Aの担当部署は、評価対象番組放送データの内容に対する評価だけでなく、チャンネル切替え操作情報をも参照することで、多数の参加視聴者が視聴したい番組放送データがどどのような内容のものであるかを高い信頼性で推定することが可能となる。
また、好感度評価情報によって、評価対象番組放送データの放送時間帯の各時刻での参加視聴者の好感度の傾向を把握できるので、評価対象番組放送データのうちのどの場面が多数の参加視聴者に好評もしくは不評であるかを把握することができる。
さらに、高好感度評価代表時刻又は低好感度評価代表時刻から所定時間前までの時間における視聴者の好感度に係るアンケート情報の入力時には、該高好感度評価代表時刻又は低好感度評価代表時刻から所定時間前までの時刻(例えば高好感度評価代表時刻又は低好感度評価代表時刻)での評価対象番組放送データのキャプチャ画像を参加視聴者の登録受信端末機3のディスプレイに表示するので、参加視聴者は、最適な回答を選択することができる。このため、放送局Aの担当部署は、信頼性の高いアンケート情報を収集できる。
従って、本実施形態のデータ放送システム1によれば、番組放送データの品質向上や制作効率の向上等のために有用なマーケティング情報を収集できる。
また、本実施形態の如くマーケティング情報を収集するために、データ放送用コンテンンツデータ(主に評価情報入力用コンテンツデータ)を利用することで、各登録受信端末機3に専用的なアプリケーションを実装しておく必要がない。このため、汎用的な受信端末機を有する多数の視聴者が、自身の受信端末機を、データ放送システム1の登録受信端末機3として登録することが容易になる。ひいては、多数の参加視聴者からマーケティング情報を収集することができ、該マーケティング情報の有用性を高めることができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態を説明する。なお、本実施形態は、第1実施形態のデータ放送システム1を基本構成として、これに新たな追加機能を付加したものである。このため、本実施形態の説明では、第1実施形態と相違する事項を中心に説明し、該第1実施形態と同一の事項については説明を省略する。
本実施形態では、ある放送時間帯に放送する評価対象番組放送データとして、途中で分岐可能な複数のシナリオの評価対象番組放送データがあらかじめ制作される。そして、その複数のシナリオの評価対象番組放送データの放送時間帯に、各登録受信端末機3毎に、該登録受信端末機3で参加視聴者が入力する好感度情報に応じて、該登録受信端末機3で出力する評価対象番組放送データのシナリオを自動で選択的に変化させる。
さらに詳細には、本実施形態では、放送装置2は、複数のシナリオの評価対象番組放送データの放送時間帯に、それらの複数のシナリオの評価対象番組放送データを同時に送信する。
このとき、参加視聴者の登録受信端末機3で受信される評価情報入力用コンテンツデータには、該登録受信端末機3でどのシナリオの評価対象番組放送データの映像及び音声を出力させるかを制御する(具体的にはBMLコンテンツ内の映像タグの情報を書き換え制御する)ための制御データが含まれている。
そして、評価情報入力用コンテンツデータは、当該評価対象番組放送データの放送時間体の開始直後は、複数のシナリオのうちのあらかじめ定められた標準シナリオの評価対象番組放送データの映像及び音声を登録受信端末機3で出力させる。
参加視聴者は、標準シナリオの評価対象番組放送データの映像及び音声を視聴しながら、第1実施形態と同様に、リモコンの操作によって好感度情報を入力する。
この場合、評価情報入力用コンテンツデータの好感度入力用コンテンツデータは、第1実施形態と同様に好感度情報を取得して、サーバ装置4の評価情報収集/参加者管理サーバ4bに送信する。加えて、本実施形態では、好感度入力用コンテンツデータは、取得した好感度情報の時系列を登録受信端末機3のメモリ等に記憶保持する。
さらに、好感度入力用コンテンツデータは、入力された好感度情報が、各シナリオに対応してあらかじめ定められた条件(評価対象番組放送データのある場面の時間帯で高好感度又は低好感度を示す好感度情報が高頻度で入力される等の条件)を満たすが否かを判断し、その判断結果に応じて登録受信端末機3に実際に出力させる評価対象番組放送データのシナリオを選定する。
そして、好感度入力用コンテンツデータは、当該選定前までのシナリオと異なるシナリオを選定した場合には、登録受信端末機3で実際に出力させる評価対象番組放送データの映像及び音声を新たに選定したシナリオの映像及び音声に切り替える。
このようにして、本実施形態では、複数のシナリオが用意された評価対象番組放送データの放送時間帯に参加視聴者が入力する好感度情報に応じて、登録受信端末機3で実際に出力させる評価対象番組放送データのシナリオが自動的に適宜切替えられる。
本実施形態は、以上説明した事項以外は、第1実施形態と同じである。かかる本実施形態によれば、第1実施形態に関して説明した効果を奏することに加えて、参加視聴者の嗜好に合わせて、評価対象番組放送データのシナリオを変化させることができる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態を説明する。なお、本実施形態は、第1実施形態のデータ放送システム1をベースとして、これに新たな追加機能を付加したものである。このため、本実施形態の説明では、第1実施形態と相違する事項を中心に説明し、該第1実施形態と同一の事項については説明を省略する。
本実施形態では、評価対象番組放送データの放送時間帯に、各登録受信端末機3毎に、該登録受信端末機3で参加視聴者が入力する好感度情報に応じて該参加視聴者の嗜好(番組放送データの内容に関する嗜好)を判断し、その判断結果に応じて、該参加視聴者に、推奨する番組放送のタイトル及び放送日時等の情報である推奨番組情報を登録受信端末機3を介して提示する。
さらに詳細には、本実施形態では、放送局Aの担当部署において評価対象番組放送データとする番組放送データを決定する際に、該評価対象番組放送データの放送時間帯を一定の時間間隔毎に区分けしてなる複数の部分時間帯のそれぞれに対して、各部分時間帯での評価対象番組放送データの内容に関連する1つ以上のキーワードを設定しておく。
例えば、評価対象番組放送データの放送時間帯のうち、時刻taからtbまでの第1の部分時間帯で相撲に関連する内容の放送を行い、時刻tbからtcまでの第2の部分時間帯で野球に関連する内容の放送を行う予定である場合には、第1の部分時間帯に対応して、例えば「相撲」、「千秋楽」というキーワードを設定し、第2の部分時間帯に対応して、例えば「野球」、「WBC」というキーワードを設定する。
このように評価対象番組放送データに対応して設定された各部分時間帯毎のキーワードは、サーバ装置4のうちの例えばデータ放送用制作素材サーバ4cと基幹サーバ4aとに入力され、該評価対象番組放送データに対応づけて保存される。
さらに、放送局Aの担当部署では、参加視聴者に推奨提示する番組放送の候補群の各候補毎に、それぞれの内容に整合したキーワードを設定する。例えば、1つの候補の番組放送が、相撲番組である場合には、該番組放送の候補に対応して、「相撲」、「千秋楽」というキーワードが設定される。また、他の1つの候補の番組放送が、野球番組である場合には、該番組放送の候補に対応して、「野球」、「WBC」というキーワードが設定される。
このように参加視聴者に推奨提示する番組放送の候補群の各候補毎に設定されるキーワードは、サーバ装置4のうちの例えば基幹サーバ4aに入力され、各候補の番組放送に対応づけて保存される。なお、参加視聴者に推奨提示する番組放送の候補群は、評価対象番組放送データよりも後に放送される予定の番組放送、例えば評価対象番組放送データの放送日の翌日以降の番組放送から選出される。
上記の如くキーワードが設定された評価対象番組放送データの放送時間帯において、各参加視聴者により、前記第1実施形態と同様に好感度情報が入力される。
この場合、放送装置2が送信するデータ放送用コンテンツデータには、評価情報入力用コンテンツデータに加えて、評価対象番組放送データに対応して設定された各部分時間帯毎のキーワードが含まれており、このキーワードが評価情報入力用コンテンツデータと共に各登録受信端末機3で受信される。
評価対象番組放送データの放送時間帯において、各登録受信端末機3で受信された評価情報入力用コンテンツデータの好感度入力用コンテンツデータは、第1実施形態と同様に好感度情報を取得して、サーバ装置4の評価情報収集/参加者管理サーバ4bに送信する。加えて、本実施形態では、好感度入力用コンテンツデータは、取得した好感度情報の時系列を登録受信端末機3のメモリ等に記憶保持する。
そして、好感度入力用コンテンツデータは、評価対象番組放送データの放送時間帯のある部分時間帯で、比較的高い頻度で高好感度を示す好感度情報が入力された場合には、その部分時間帯に対応して登録受信端末機3で受信されたキーワードを取得して、該キーワードを登録受信端末機3の固有の識別番号(例えばBCAS番号)と共に評価情報収集/参加者管理サーバ4bに送信する。
また、キーワードを受信した評価情報収集/参加者管理サーバ4bは、該キーワードを送信元の登録受信端末機3に対応づけて保存する。
このようにして、評価対象番組放送データの放送時間帯のうち、参加視聴者の好感度が高い部分時間帯に対応するキーワードが各登録受信端末機3毎に収集されて、評価情報収集/参加者管理サーバ4bに保存される。なお、各登録受信端末機3から評価情報収集/参加者管理サーバ4bへのキーワードの送信は、評価対象番組放送データの放送時間帯の終了時に行うようにしてもよい。
次に、サーバ装置4の基幹サーバ4aは、各登録受信端末機3毎に、該登録受信端末機3から評価情報収集/参加者管理サーバ4bに送信されたキーワードを該評価情報収集/参加者管理サーバ4bから取得する。
そして、基幹サーバ4aは、参加視聴者に推奨提示する番組放送の候補群の各候補毎にあらかじめ設定されたキーワードと、各登録受信端末機3毎に取得したキーワードとを比較し、各登録受信端末機3毎に取得したキーワードとの一致度合の高いキーワードが設定されている番組放送の候補を、該登録受信端末機3の参加視聴者に推奨提示する番組放送(以降、推奨番組放送という)として選定する。
さらに基幹サーバ4aは、選定した推奨番組放送に関する推奨番組情報(推奨番組放送のタイトル及び放送日時等の情報)を、各登録受信端末機3に対応づけてデータ放送用通信サーバ4dに受け渡す。該データ放送用通信サーバ4dは、基幹サーバ4aから入力された推奨番組情報を、対応する登録受信端末機3に供給するデータ放送用コンテツデータとして、該登録受信端末機3に対応づけて保存する。
その後、各登録受信端末機3では、参加視聴者が、該登録受信端末機3のディスプレイに表示させたデータ放送表示画面において、推奨番組情報を表示させることを選択すると、該登録受信端末機3で稼働しているデータ放送用コンテンツデータが該登録受信端末機3に対応する推奨番組情報を、データ放送用通信サーバ4dから公衆通信網5を介して取得する。そして、この推奨番組情報が、該登録受信端末機3のディスプレイに表示される。
これにより、参加視聴者は、自身の嗜好に合った番組放送が、何時放送されるかを認識することができる。さらには参加視聴者は、必要に応じて該推奨番組放送の視聴予約の設定を行うようにすることもできる。
本実施形態は、以上説明した事項以外は第1実施形態と同じである。かかる本実施形態によれば、第1実施形態に関して説明した効果を奏することに加えて、参加視聴者の嗜好に合った番組放送を、該参加視聴者に推奨することができる。
[変形態様について]
次に以上説明した実施形態の変形態様をいくつか説明する。前記各実施形態では、評価対象番組放送データに関する評価情報として、好感度評価情報とアンケート情報とを用いたが、いずれか一方の評価情報を省略してもよい。好感度評価情報を省略した場合には、例えばチャンネル切替え操作情報とアンケート情報とを評価情報入力用コンテンツデータにより各登録受信端末機3で取得して、サーバ装置4に送信する形態を採用することができる。
また、アンケート情報を省略した場合には、例えば、好感度評価情報と、チャンネル切替え操作情報とを評価情報入力用コンテンツデータにより各登録受信端末機3で取得して、サーバ装置4に送信する形態を採用することができる。この場合、チャンネル切替え操作情報に加えて、あるいは、前チャンネル切替え操作情報の代わりに、前記高好感度評価代表時刻又は低好感度評価代表時刻を取得して、サーバ装置4に送信する形態を採用することも可能である。
また、前記各実施形態では、評価情報に加えて、チャンネル切替え操作情報と、高好感度評価代表時刻又は低好感度評価代表時刻とを評価情報入力用コンテンツデータにより各登録受信端末機3で取得して、サーバ装置4に送信するようにしたが、チャンネル切替え操作情報の取得を省略したり、あるいは、高好感度評価代表時刻又は低好感度評価代表時刻の取得を省略するようにすることも可能である。
1…データ放送システム、2…放送装置、3…登録受信端末機、4…サーバ装置。

Claims (9)

  1. 番組放送データとデータ放送用コンテンツデータとを送信する放送装置と、前記番組放送データとデータ放送用コンテンツデータとを受信して視聴者に出力する受信端末機とを備えるデータ放送システムであって、
    前記放送装置は、あらかじめ定められた特定の番組放送データを送信するとき、事前登録された複数の受信端末機のそれぞれである登録受信端末機の視聴者に、該特定の番組放送データの内容に関する評価情報を該登録受信端末機で入力させるためのデータ放送用コンテンツデータである評価情報入力用コンテンツデータを該特定の番組放送データと共に送信するように構成されており、
    各登録受信端末機と前記評価情報入力用コンテンツデータを介して通信可能なサーバ装置であって、前記放送装置が前記特定の番組放送データ及び評価情報入力用コンテンツデータを送信しているときに各登録受信端末機で入力される前記評価情報を、該登録受信端末機との通信によって受信して保存するように構成されたサーバ装置を備えており、
    前記評価情報入力用コンテンツデータは、各登録受信端末機での前記特定の番組放送データ及び評価情報入力用コンテンツデータの出力中に、該登録受信端末機で出力する番組放送データのチャンネルを前記特定の番組放送データのチャンネルから他のチャンネルに切替えるチャンネル切替え操作が行われたとき、切替え先のチャンネルを示すデータを含むチャンネル切替え操作情報を取得して、前記サーバ装置に送信するように構成されていることを特徴とするデータ放送システム。
  2. 請求項1記載のデータ放送システムにおいて、
    前記評価情報入力用コンテンツデータは、各登録受信端末機での前記特定の番組放送データ及び評価情報入力用コンテンツデータの出力中に、該登録受信端末機で実際に出力する番組放送データのチャンネルの切替えを、該登録受信端末機の視聴者による前記チャンネル切替え操作に応じて制御可能に構成されていると共に、前記チャンネル切替え操作が行われたとき、前記チャンネル切替え操作情報を前記サーバ装置に送信した後に、該登録受信端末機で実際に出力する番組放送データのチャンネルを、前記切替え先のチャンネルに切替える機能をさらに有するように構成されていることを特徴とするデータ放送システム。
  3. 請求項1又は2記載のデータ放送システムにおいて、
    前記評価情報入力用コンテンツデータは、前記各登録受信端末機での前記特定の番組放送データ及び評価情報入力用コンテンツデータの出力中に、該特定の番組放送データの内容に対する視聴者の好感度を示す評価情報である好感度評価情報を逐次入力し得るように構成されると共に、入力された該好感度評価情報を前記サーバ装置に逐次送信するように構成されていることを特徴とするデータ放送システム。
  4. 請求項3記載のデータ放送システムにおいて、
    前記評価情報入力用コンテンツデータは、前記特定の番組放送データの放送時間帯の終了後に該特定の番組放送データの内容に関するアンケート情報を入力するためのアンケート画面を各登録受信端末機で表示し、該アンケート画面で入力されたアンケート情報を前記サーバ装置に送信する機能をさらに有するように構成され
    前記サーバ装置は、前記登録受信端末機から送信された前記アンケート情報を受信して保存する機能をさらに有するように構成されていることを特徴とするデータ放送システム。
  5. 請求項4記載のデータ放送システムにおいて、
    前記評価情報入力用コンテンツデータは、前記各登録受信端末機での前記特定の番組放送データ及び評価情報入力用コンテンツデータの出力中に、入力された前記好感度評価情報により示される好感度が高低いずれかの好感度となっている状態の継続時間が所定時間に達した場合に、該所定時間に達した時刻である好感度評価代表時刻を取得して、該好感度評価代表時刻を前記サーバ装置に送信する機能をさらに有するように構成され、
    前記サーバ装置は、受信した前記好感度評価代表時刻から前記所定時間前までの時間内の時刻における前記特定の番組放送データのキャプチャ画像を、該好感度評価代表時刻を送信した登録受信端末機に対応づけて保存する機能をさらに有するように構成され、
    前記評価情報入力用コンテンツデータは、前記特定の番組放送データの放送終了後に、各登録受信端末機毎に該登録受信端末機に対応する前記キャプチャ画像を前記サーバ装置から取得して表示すると共に、該キャプチャ画像に関連するアンケート情報を入力するためのアンケート画面を該登録受信端末機で表示する機能をさらに有するように構成されていることを特徴とするデータ放送システム。
  6. 請求項3〜5のいずれか1項に記載のデータ放送システムにおいて、
    前記サーバ装置は、前記特定の番組放送データの放送時間帯の各時刻での前記好感度評価情報に関するデータと前記チャンネル切替え操作情報に関するデータとのうちの一方又は両方を該サーバ装置と通信可能な端末機に出力可能に構成されていることを特徴とするデータ放送システム。
  7. 請求項3〜6のいずれか1項に記載のデータ放送システムにおいて、
    前記評価情報入力用コンテンツデータは、前記各登録受信端末機での前記特定の番組放送データ及び評価情報入力用コンテンツデータの出力中に、前記好感度が高いことを示す好感度評価情報が入力された場合に、その入力が行われた時刻での前記特定の番組放送データの内容に対応づけられたキーワードを前記サーバ装置に送信する機能をさらに有するように構成されており、
    前記サーバ装置は、前記各登録受信端末機毎に、受信した1つ又は複数の前記キーワードに基づいて、該キーワードを送信した登録受信端末機における視聴者に対する推奨番組情報を決定して、該推奨番組情報を該登録受信端末機で視聴者に対して出力させる情報として該登録受信端末機に送信する機能をさらに有するように構成されていることを特徴とするデータ放送システム。
  8. 請求項3〜7のいずれか1項に記載のデータ放送システムにおいて、
    前記放送装置は、前記特定の番組放送データとして複数のシナリオの番組放送データを同時に送信し得るように構成されており、
    前記評価情報入力用コンテンツデータは、各登録受信端末機での前記特定の番組放送データ及び評価情報入力用コンテンツデータの出力中に、各登録受信端末機で入力された前記好感度評価情報に応じて、該登録受信端末機で出力させる番組放送データのシナリオを選択する機能をさらに有するように構成されていることを特徴とするデータ放送システム。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載のデータ放送システムにおいて、
    前記登録受信端末機は、前記サーバ装置との通信により前記特定の番組放送データの放送時間帯を示す情報を事前に取得し、該登録受信端末機の視聴予約機能によって、前記特定の番組放送データの放送時間帯の開始時刻の開始前に、前記特定の番組放送データに対応するチャンネルの番組放送データを視聴者に出力する機能をさらに有するように構成されていることを特徴とするデータ放送システム。
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