JP2010124407A - デジタル放送システム - Google Patents
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Abstract
【課題】デジタル放送システムにおいて、ユーザの視聴動向に適ったコンテンツを個々の受信機に別々に提示し、データ放送サービスの趣向性、個別性を高める。
【解決手段】放送局2は、テレビ番組情報にデータ放送用リンク情報を多重化し、ワンセグ放送信号4を送信する。サービスサーバ9は、画面表示情報に情報収集スクリプトを組み込み、BMLコンテンツ51をワンセグ携帯5に提示する。ワンセグ携帯5のブラウザは、情報収集スクリプトを実行し、ユーザの識別情報、操作情報、視聴時間情報を収集し、視聴情報50としてサービスサーバ9に送信する。サービスサーバ9は、データベース10との間で視聴動向管理情報52、コンテンツ管理情報53を交換し、視聴情報50の履歴に基づいてユーザの視聴動向を解析し、視聴動向に適合するBMLコンテンツ51をワンセグ携帯5に提示する。
【選択図】 図2
【解決手段】放送局2は、テレビ番組情報にデータ放送用リンク情報を多重化し、ワンセグ放送信号4を送信する。サービスサーバ9は、画面表示情報に情報収集スクリプトを組み込み、BMLコンテンツ51をワンセグ携帯5に提示する。ワンセグ携帯5のブラウザは、情報収集スクリプトを実行し、ユーザの識別情報、操作情報、視聴時間情報を収集し、視聴情報50としてサービスサーバ9に送信する。サービスサーバ9は、データベース10との間で視聴動向管理情報52、コンテンツ管理情報53を交換し、視聴情報50の履歴に基づいてユーザの視聴動向を解析し、視聴動向に適合するBMLコンテンツ51をワンセグ携帯5に提示する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、デジタル放送システムにおいて、データ放送用コンテンツを制御する技術に関する。
近年、テレビ放送はアナログ放送からデジタル放送に移行しつつある。デジタル放送は、アナログ放送と同じ内容の番組放送に加え、双方向のデータ放送を提供できる。従来、種々のデータ放送用コンテンツを放送局から固定TV受像機やワンセグ携帯電話機等の受信機に提供するシステムが知られている。
この種のシステムでは、放送局がテレビ番組情報にデータ放送用のリンク情報を多重化した放送信号を送信し、受信機が放送信号から抽出したリンク情報を画面のデータ放送領域に表示する。受信機のユーザはリンクを選択して好みのコンテンツを要求し、サービスサーバが要求されたコンテンツをデータベースから読み出して受信機に提示する。
ここで、受信機とサービスサーバとの交信には、インターネットやパケット通信網が使用されている。コンテンツとしては、ニュースや交通情報のほか、視聴者が参加できるクイズやアンケート等が用意されている。特許文献1には、データ放送を利用して、デジタル放送番組の視聴率を測定する技術が提案されている。
特開2007−311917号公報
しかしながら、従来のデジタル放送システムによると、不特定多数のユーザに一様のデータ放送用コンテンツを提示しているので、どの受信機を何時見ても同じような情報が表示される。このため、特にワンセグ携帯電話機等のパーソナルな端末受信機において、データ放送サービスの趣向性、個別性が乏しくなっている。また、コンテンツを頻繁に更新するには、サービスサーバの負担が増え、システムの運用経費が嵩むという問題点もあった。
そこで、本発明は、ユーザの視聴動向に適ったコンテンツを個々の受信機に別々に提示し、データ放送サービスの趣向性、個別性を高め、ユーザが能動的に楽しく参加でき、もって、デジタル放送の普及に貢献でき、視聴率向上にも寄与できるシステムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、デジタル放送を送信する放送局と、デジタル放送を受信する受信機と、受信機の画面に表示されるデータ放送用のコンテンツをデータベースから読み出して受信機に提示するサービスサーバとからなるデジタル放送システムにおいて、次のような構成を採用したことを特徴とする。
(1)受信機がコンテンツに含まれる情報収集スクリプトを実行し、受信中チャンネルのデジタル放送に関するユーザの視聴情報を収集してサービスサーバに送信し、サービスサーバがユーザの視聴情報をデータベースに蓄積し、データベースから読み出した視聴情報の履歴に基づいてユーザの視聴動向を解析し、解析した視聴動向に適合するコンテンツを受信機に提示することを特徴とするデジタル放送システム。
(2)受信機が情報収集スクリプトを実行し、ユーザの視聴情報として、受信機に記憶されたユーザの識別情報と、ユーザによる受信機の操作情報と、受信中チャンネルのデジタル放送に関するユーザの視聴時間情報とを収集することを特徴とするデジタル放送システム。
(3)データベースが受信機の画面上で移し変えて表示される一連のコンテンツを格納し、サービスサーバがユーザの視聴動向に適合する進度のコンテンツをデータベースから読み出して受信機に提示することを特徴とするデジタル放送システム。
(4)コンテンツがユーザの視聴動向に適合する進度で遷移するキャラクタであり、データベースがキャラクタを受信機の画面上で遷移させるために必要な一連の画像及びテキスト情報を格納することを特徴とするデジタル放送システム。
上記(1)のデジタル放送システムによれば、受信機とサービスサーバとが交信する過程で、ユーザの視聴情報を履歴としてデータベースに残し、視聴履歴に基づいてユーザの視聴動向を把握し、視聴動向に適合するコンテンツを個々の受信機に別々に提示できる。したがって、データ放送サービスの趣向性、個別性を高め、デジタル放送の視聴率向上に寄与できるという効果がある。
上記(2)のデジタル放送システムによれば、受信機がユーザの識別情報と操作情報と視聴時間情報とを収集するので、個々のユーザの視聴動向を別々に把握し、特に、パーソナルな受信機を対象とし、個別性の高い変化に富んだデータ放送サービスを提供することができる。
上記(3)のデジタル放送システムによれば、一連のコンテンツをユーザの視聴動向に合わせて自動的に更新するので、特に、サービスの運用負担を軽減することができる。
上記(4)のデジタル放送システムによれば、キャラクタの変化が個々のユーザの視聴動向に合わせて別々に表示されるので、特に、ワンセグ携帯電話機や固定デジタルテレビなどの端末受信機を対象とし、趣向性、個別性の高いデータ放送サービスを提供することができる。
以下、本発明をワンセグ・デジタル放送システム(以下、ワンセグ放送システム)に具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。図1はワンセグ放送システムの全体的な構成を示し、図2はシステム内における情報の伝送形態を示す。図3はワンセグ放送を受信する携帯電話機(以下、ワンセグ携帯)の内部機構を示し、図4はワンセグ携帯に搭載されたARIB TR−B14/Cプロファイル対応ブラウザ(以下、Cプロファイルブラウザ)の構成を示す。図3、図4の構成は代表例に過ぎず、ワンセグ携帯の機種に応じて適宜に変更可能である。図5はCプロファイルブラウザによる視聴情報収集処理を示し、図6はサービスサーバによるコンテンツ制御を示し、図7はコンテンツ制御における視聴動向解析処理とコンテンツ提示処理を詳細に示す。図8はワンセグ携帯における画面の構成を示し、図9は画面のデータ放送領域に表示されたキャラクタ画像を示し、図10はキャラクタ画像の遷移を例示する。
図1に示すように、この実施例のワンセグ放送システム1は、ワンセグ放送を送信する放送局2と、送信機3から電波で送られてきたワンセグ放送を受信するワンセグ携帯5と、データ放送用コンテンツをワンセグ携帯5に提示するサービスサーバ9と、ワンセグ携帯5の画面100に表示されるコンテンツを格納するデータベース10とから構成されている。ワンセグ携帯5はパケット通信網6、携帯電話基地局7、インターネット8を介してサービスサーバ9に双方向通信可能に接続されている。そして、放送局2がワンセグ放送をワンセグ携帯5に提供し、サービスサーバ9がデータ放送用のコンテンツをワンセグ携帯5に提示するように構成されている。
図2に示すように、放送局2が送信するワンセグ放送信号4には、テレビ番組情報とデータ放送用リンク情報とが含まれている。サービスサーバ9が提示するコンテンツはBML(Broadcast Markup Language)形式で記述され、このBMLコンテンツ51に画面表示情報と情報収集スクリプトが含まれている。ワンセグ携帯5は、情報収集スクリプトを実行し、受信中チャンネルのワンセグ放送に関するユーザの視聴情報50をサービスサーバ9に定期的に送信する。サービスサーバ9は、データベース10との間で視聴動向管理情報52およびコンテンツ管理情報53を交換し、視聴動向に適合するBMLコンテンツ51をワンセグ携帯5に提示する。
図3に示すように、ワンセグ携帯5は、チューナ11によって選局された特定周波数の放送信号4をOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)復調機12によりトランスポートストリーム(TS)に変換し、TSデコーダ13にて音声データと映像データとBMLデータとを抽出する。音声および映像データは音声デコーダ14と映像デコーダ15により復号され、また、BMLデータはCプロファイルブラウザ16により解釈され、それぞれがディスプレイ17に送信される。これにより、ワンセグ携帯5の画面100にテレビ放送とデータ放送とが表示される。
上記放送信号処理要素11〜17はシステムバス18を介してCPU22に接続され、CPU22がCプロファイルブラウザ16の要求に応答し、入出力制御部19、永続記憶装置(NVRAM)20、メインメモリ21、通信部23を制御する。入出力制御部19は、ユーザが操作するボタンやキー等の入力部24(図1参照)からの信号、ディスプレイ17への出力信号等を制御する。永続記憶装置20には、機械ID情報、ユーザ識別子等が記憶されている。そして、Cプロファイルブラウザ16が、放送信号4のNIT(Network Information Table)から抽出したネットワーク識別子にユーザ識別子を関連付け、ユーザがどのチャンネルのどんな番組を視聴しているかの情報をワンセグ携帯5上で管理するようになっている。
図4に示すように、Cプロファイルブラウザ16は複数のモジュールで構成されている。イベント管理部40は、下位レイヤ機能部44に発生したイベントを受けて、Cプロファイルブラウザの全体的な制御を行う。文書管理部41は、コンテンツ管理部43から取得したBML文書を解析し、解析結果を内部データとして保持する。ECMAスクリプト処理部42は、コンテンツ管理部43から取得したBMLコンテンツ情報を解析する機能と、BMLコンテンツ情報に含まれる情報収集スクリプトを実行する機能と、このスクリプトが求める視聴情報を下位レイヤ機能部44から取得する機能とを備えている。提示制御部45は、文書管理部41で保持している内容に応じて、ディスプレイ17や通信部23に提示する情報の制御を行う。
次に、上記構成のワンセグ放送システム1において、データ放送用コンテンツを制御する方法について説明する。Cプロファイルブラウザ16は、ユーザがワンセグ放送を受信中であることを確認し、図5に示すような視聴情報収集処理を実行する。ここで、まず、BMLコンテンツ51(図2参照)に含まれている情報収集スクリプトを解釈し(S11)、次に、受信中チャンネルのワンセグ放送に関するユーザの視聴情報を収集する(S12)。視聴情報の収集にあたっては、ユーザ識別子30をNVRAM20より取得し、ユーザの操作情報31を入出力制御部19より収集し、受信中チャンネルのワンセグ放送に関する視聴時間情報(時間長、時間帯等)32をCPU22より収集する。
続いて、収集したユーザ視聴情報50(図6参照)をメインメモリ21に記憶し(S13)、ユーザ識別子30に基づいてユーザ認証を行う(S14)。そして、ユーザ識別子30に操作情報31と視聴時間情報32とを組み合わせて送信データを加工し(S15)、このデータをCプロファイルブラウザ16が指定するタイミングで通信部23からサービスサーバ9に送信する(S16)。この視聴情報収集処理によれば、視聴情報50として、ユーザ識別子30に加えて操作情報31と視聴時間情報32とを収集するので、サービスサーバ9が個々のユーザの視聴動向を別々に把握し、個別性の高いコンテンツをワンセグ携帯5のユーザに提示することができる。
サービスサーバ9は、ワンセグ携帯5からユーザ視聴情報50を受信し、図6に示すようなコンテンツ制御を行う。ここで、まず、視聴情報50に含まれているユーザ識別子30と、データベース10のユーザ管理テーブル60に予め登録されている識別子情報とを照合し、ワンセグ携帯5のユーザ認証を行う(S20)。認証できなかった場合は、そのワンセグ携帯5にエラー画面やユーザ登録画面を送信するなどのエラー処理を実施する(S30)。認証できた場合は、ユーザ視聴情報50の操作情報31と視聴時間情報32とをデータベース10の視聴動向管理テーブル61に保存し、このユーザの視聴履歴として蓄積する(S40)。
続いて、視聴動向管理テーブル61から視聴履歴を読み出して、ユーザの視聴動向を解析する(S50)。次に、コンテンツ提示処理(S60)において、ユーザの視聴動向に適合するコンテンツを決定し、決定したコンテンツを構成するために必要な画面情報、スクリプト情報等をデータベース10のコンテンツ管理テーブル62から読み出して送信データを作成し、BMLコンテンツ51をワンセグ携帯5に送信する(S70)。このコンテンツ制御方法によれば、ユーザの視聴情報を履歴としてデータベース10に蓄積し、この視聴履歴に基づいてユーザの視聴動向を的確に解析し、視聴動向に適合するコンテンツを個々のワンセグ携帯5に別々に提示することができる。
次に、視聴動向解析処理(S50)とコンテンツ提示処理(S60)の詳細を図7に従って説明する。データベース10の視聴動向管理テーブル61には、ユーザ別の視聴履歴記憶部70とパラメータ記憶部71とが設けられている。視聴履歴記憶部70には、合計視聴時間、最終視聴日時、画面操作履歴、視聴動向情報、現在コンテンツ状態、コンテンツ更新日時等の視聴履歴情報が記憶されている。パラメータ記憶部71には、画面操作閾値、合計視聴閾値、視聴履歴関数等のパラメータ情報が記憶されている。サービスサーバ9は、視聴動向解析処理(S50)において、視聴履歴記憶部70から視聴履歴情報を取り込み(S51)、パラメータ記憶部71からパラメータ情報を取り込み(S52)、視聴履歴情報とパラメータ情報を用いた所定の計算式によりユーザの視聴動向を判別する(S53)。
一方、データベース10のコンテンツ管理テーブル62には、遷移情報記憶部72とコンテンツ別の提示情報記憶部73とが設けられている。遷移情報記憶部72には、現在コンテンツ情報、次コンテンツ候補情報、コンテンツ関連性情報、遷移確率等、一連のコンテンツをワンセグ携帯5の画面100上で移し変えて表示するための遷移情報が記憶されている。提示情報記憶部73には、コンテンツ構成情報、各種テキスト情報、各種画像情報等の画面情報等に加え、コンテンツごとに異なる情報収集スクリプトが記憶されている。サービスサーバ9は、コンテンツ提示処理(S60)において、遷移情報記憶部72から遷移情報を取り込み(S61)、この遷移情報72と視聴動向の判別結果とに基づき、ユーザの視聴動向に適合する進度の提示コンテンツを決定し(S62)、決定したコンテンツに対応する画面情報と情報収集スクリプトを提示情報記憶部73から読み出し、BMLコンテンツ51を作成する(S63)。
このコンテンツ制御方法によれば、一連のコンテンツがユーザの視聴動向に適合した進度で自動的に遷移するため、ユーザは特別な入力操作をしなくても、コンテンツの移り変わり、その意外性を楽しむことができる。また、サービスサーバ9では、コンテンツの更新、差し替え等にかかる負担が軽くなり、ワンセグ放送システム1を安価に運用できるという利点がある。特に、一人一台のワンセグ携帯5では、コンテンツとしてキャラクタを好ましく採用でき、キャラクタの表情や挙動をユーザの視聴動向に合わせて変化させることで、興趣に富んだデータ放送サービスを個々の携帯ユーザに別々に提供し、ワンセグ放送の視聴機会を増やすことができる。図8〜図10に、ワンセグ放送システム1におけるキャラクタの制御方法を例示した。
図8に示すように、ワンセグ携帯5の画面100には、テレビ番組領域101とデータ放送領域102とが設けられ、データ放送領域102にキャラクタ画像103が表示される。図9に示すように、データ放送領域102には、サービスサーバ9からのコメントを表示するコメント表示部104、キャラクタ画像103を変動表示するアクション表示部105、キャラクタの愛称や年齢(成長度)を含むテキスト情報を表示するテキスト表示部106、変動表示メニューを選択するアクション選択部107、他のリンクを紹介するリンク紹介部108、電話受信情報やキー操作等を案内するガイダンス部109が画定されている。データ放送領域102の各部に表示される一連のコンテンツは、データベース10のコンテンツ管理テーブル62に格納されている。
図10に示すように、キャラクタ画像103は、ユーザの視聴動向に適合する進度で遷移する。すなわち、テレビ番組またはデータ放送の視聴中に、ユーザの予期しないタイミングで、キャラクタ画像103とテキスト情報が次のステージに移り変わる。例えば、視聴開始当初は、図10(a)に示すように、キャラクタ画像103が「小学生ステージ」で描画され、これに応じたテキスト情報が表示部106に表示される。視聴頻度または視聴回数が増えると、図10(b)に示すように、キャラクタ画像103が「高校入学ステ−ジ」に遷移し、それに応じてテキスト情報が変化する。視聴頻度や回数が閾値を下回ると、図10(c)に示すように、キャラクタ画像103が「ずっと入院ステージ」に移り変わり、これ以降変化しない旨のメッセージがアクション選択部107に選択肢として表示される。
キャラクタ画像103が遷移する契機は、上述したように、Cプロファイルブラウザ16が収集したユーザ視聴情報50(図6参照)に基づき、サービスサーバ9の視聴動向解析処理(S50)において決定される。ここで、ユーザ視聴情報50に、例えば、テレビ番組を視聴した時間、視聴しなかった時間、アクション選択部107をクリックした回数、または不可測の運など、ユーザ固有の要素を加えることによって、キャラクタ画像103をより面白く、親しみやすく遷移させることができる。したがって、この実施例のワンセグ放送システムによれば、特に、パーソナルなワンセグ携帯5を対象とし、趣向性、個別性の高いデータ放送サービスを提供できるという効果がある。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、以下に例示するように、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、デジタル放送システムの用途や構成を適宜変更して実施することも可能である。
(1)上記実施例のワンセグ放送システム1を、固定TVを対象とする地上デジタル放送、BSデジタル放送、CSデジタル放送、モバイルマルチメディア放送(ISDB−Tmm、Media FLOなど)、地上デジタル音声放送、移動体向け衛星放送に応用すること。
(2)ワンセグ携帯5にかえ、受信機として、ワンセグ放送を受信可能な携帯端末、パソコン、車両用TVなどを使用すること。
(3)パケット通信網6とインターネット8にかえ、受信機とサービスサーバとの通信に、その他の携帯キャリア通信網、無線公衆回線、有線公衆回線、専用回線などを使用すること。
(4)Cプロファイルブラウザ16が実行する情報収集スクリプトをワンセグ放送信号4のデータ放送領域に組み込み、放送局2からワンセグ携帯5に送信すること。
(1)上記実施例のワンセグ放送システム1を、固定TVを対象とする地上デジタル放送、BSデジタル放送、CSデジタル放送、モバイルマルチメディア放送(ISDB−Tmm、Media FLOなど)、地上デジタル音声放送、移動体向け衛星放送に応用すること。
(2)ワンセグ携帯5にかえ、受信機として、ワンセグ放送を受信可能な携帯端末、パソコン、車両用TVなどを使用すること。
(3)パケット通信網6とインターネット8にかえ、受信機とサービスサーバとの通信に、その他の携帯キャリア通信網、無線公衆回線、有線公衆回線、専用回線などを使用すること。
(4)Cプロファイルブラウザ16が実行する情報収集スクリプトをワンセグ放送信号4のデータ放送領域に組み込み、放送局2からワンセグ携帯5に送信すること。
1 ワンセグ放送システム
2 放送局
3 送信機
4 ワンセグ放送信号
5 ワンセグ携帯
6 パケット通信網
7 携帯電話基地局
8 インターネット
9 サービスサーバ
10 データベース
2 放送局
3 送信機
4 ワンセグ放送信号
5 ワンセグ携帯
6 パケット通信網
7 携帯電話基地局
8 インターネット
9 サービスサーバ
10 データベース
Claims (4)
- デジタル放送を送信する放送局と、デジタル放送を受信する受信機と、受信機の画面に表示されるデータ放送用のコンテンツをデータベースから読み出して受信機に提示するサービスサーバとからなるデジタル放送システムにおいて、
前記受信機が、コンテンツに含まれる情報収集スクリプトを実行し、受信中チャンネルのデジタル放送に関するユーザの視聴情報を収集し、収集した視聴情報をサービスサーバに送信し、
前記サービスサーバが、視聴情報をデータベースに蓄積し、データベースから読み出した視聴情報の履歴に基づいてユーザの視聴動向を解析し、解析した視聴動向に適合するコンテンツを受信機に提示することを特徴とするデジタル放送システム。 - 前記受信機が情報収集スクリプトを実行し、ユーザの視聴情報として、受信機に記憶されたユーザの識別情報と、ユーザによる受信機の操作情報と、受信中チャンネルのデジタル放送に関するユーザの視聴時間情報とを収集することを特徴とする請求項1記載のデジタル放送システム。
- 前記データベースが受信機の画面上で移し変えて表示される一連のコンテンツを格納し、前記サービスサーバがユーザの視聴動向に適合する進度のコンテンツをデータベースから読み出して受信機に提示することを特徴とする請求項1又は2記載のデジタル放送システム。
- 前記コンテンツがユーザの視聴動向に適合する進度で遷移するキャラクタであり、前記データベースがキャラクタを受信機の画面上で遷移させるために必要な一連の画像及びテキスト情報を格納することを特徴とする請求項1乃至3記載のデジタル放送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008298410A JP2010124407A (ja) | 2008-11-21 | 2008-11-21 | デジタル放送システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008298410A JP2010124407A (ja) | 2008-11-21 | 2008-11-21 | デジタル放送システム |
Publications (1)
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JP2010124407A true JP2010124407A (ja) | 2010-06-03 |
Family
ID=42325311
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014217024A (ja) * | 2013-04-30 | 2014-11-17 | 株式会社Tbsテレビ | データ放送システム |
JP2017529638A (ja) * | 2015-07-24 | 2017-10-05 | 小米科技有限責任公司Xiaomi Inc. | 情報プッシュ方法及び装置 |
CN109640176A (zh) * | 2018-12-18 | 2019-04-16 | 北京字节跳动网络技术有限公司 | 用于生成信息的方法和装置 |
-
2008
- 2008-11-21 JP JP2008298410A patent/JP2010124407A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014217024A (ja) * | 2013-04-30 | 2014-11-17 | 株式会社Tbsテレビ | データ放送システム |
JP2017529638A (ja) * | 2015-07-24 | 2017-10-05 | 小米科技有限責任公司Xiaomi Inc. | 情報プッシュ方法及び装置 |
CN109640176A (zh) * | 2018-12-18 | 2019-04-16 | 北京字节跳动网络技术有限公司 | 用于生成信息的方法和装置 |
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