JP5646425B2 - 電子機器 - Google Patents
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Description
第2の実施の形態の電子機器は、電子部品を内蔵する第1筐体と、前記第1筐体との共有面となる第1面、前記第1面に対して角度を持つ第2面、および前記第2面に対して角度を持つ第3面とを有する第2筐体と、前記第2面および前記第3面のそれぞれに面する部分に内蔵される電力伝送用受電コイルと、を有し、前記第1面は絶縁体で構成されることを特徴とする。
この技術によれば、コイルの近傍に磁性体を配置することで、磁力線の形状が変化する。磁力線の形状が変化することで、磁力線の少なくなった場所へ導体部品が配置された場合に渦電流の発生が抑圧される。
渦電流ではエネルギーの損失が発生するので、渦電流の発生が抑圧されると、伝送効率を高くすることができる。このように従来技術を使えば、コイルを機器に内蔵する場合に、機器内の電子部品などの導体部品のある場所への磁力線を少なくするように磁性体を配置すれば、高効率に無線電力伝送が可能となる。
このような装置とすることによって、電力伝送用コイルによって磁力線の形状が制御され、電子部品との結合が小さくなり、高効率無線電力伝送が可能となる。
これによって、第2面、第3面を磁力線が通過するが、この通過による損失が小さくなる。
これによって、第2の筐体の内部の空間を広くすることが可能となる。
これによって、筐体2に内蔵可能な部品が増えるため、筐体1の小形化が可能になる。
これによって、筐体2に内蔵可能な部品が増えるため、筐体1の小形化が可能になる。
これによって、筐体2に内蔵可能な部品がさらに増えるため、筐体1のさらなる小形化が可能になる。
これによって、電力伝送コイル間の距離を大きく離すことが可能になるので、コイルの設置場所の自由度が増す。
これによって、電力伝送コイルはお互いに結合するので、一方のコイルのみを受電回路を有する電子部品に接続すればよく、電子装置の低コスト化が可能になる。
これによって、電力伝送コイルはお互いに結合するので、一方のコイルのみを受電回路を有する導体部品に接続すればよく、電子装置の低コスト化が可能になる。
本発明の実施例1に係る無線電力伝送装置を有する電子機器を説明する。実施例1では、ハンディプリンタを対象とする。図1に示すように、電子部品101と印刷部品102を内蔵する第1筐体103と、ロール紙104を内蔵する第2筐体105が連結して構成される。そして、第2筐体は、第1筐体との共有面となる第1面106を有する。さらに、第1面に対して角度を持つ第2面107、および第2面に対して角度を持つ第3面108を有する。そして、第2面および第3面のそれぞれに面する部分に電力伝送用コイル109が内蔵される。このようにハンディプリンタを構成することで、ハンディプリンタへ電力伝送用コイルを内蔵するときに、磁性体を用いないで高効率に無線電力伝送が可能となる。
そして、電力伝送用コイルは第2面と第3面のそれぞれに面する部分に内蔵される。
なお、本実施例は前記に限らず、第2筐体に絶縁体部品が内蔵される種々の機器へ適用することが可能である。
本発明の実施例2に係る無線電力伝送装置を有するハンディプリンタを説明する。本実施例においては、第1面を導体で構成する。そして、第1筐体に内蔵される電子部品の等価導電率に比べて第1面を構成する導体の導電率は大きいことを特徴とする。このようにすることで伝送効率を高くすることが可能となる。
導体に流れる渦電流の振幅を同一条件とした場合、導体の導電率は損失に比例する。したがって、本実施例では、渦電流の流れる導体の導電率が大きいために、損失が小さく、高効率な無線電力伝送が可能となっている。
本発明の実施例3に係る無線電力伝送装置を有するハンディプリンタを説明する。本実施例においては、第1面を絶縁体で構成する。このようにすることで伝送効率を高くすることが可能となる。
本発明の実施例4を説明する。図3に示すように、電力伝送コイルで送信、あるいは、受信する周波数と異なる共振周波数を有する導体部品303を前記第2筐体に内蔵することを特徴とする。このような導体部品を第2筐体に入れることが可能になるので、第1筐体の小形化が可能となる。
共振する導体の例であるが、例えば直線状の棒の長さが2分の1波長の場合。また、2分の1波長の整数倍の場合。平面状の板であって、その平面の外周が1波長場合。また、1波長+0.5波長の整数倍の場合。また、複雑な形状の場合でもよい。ここで波長とは、無線電力伝送の伝送に用いる周波数での波長である。
以下、第2の筐体に内蔵可能な導体部品の変形例を説明する。図4に示すように、任意の角度から光源404を使って光を当てたときに、投影平面401に形成される影402の面積が電力伝送コイル405の面積406よりも小さい導体部品403を第2筐体に内蔵してもよい。
102…印刷部品
103…第1筐体
104…ロール紙
105…第2筐体
106…第1面
107…第2面
108…第3面
109…電力伝送用コイル
110…送電コイル
111…磁力線
201…巻き軸
202…第2面
203…第2面
301…電子部品
302…第1筐体
303…導体部品
304…第2筐体
305…第1面
306…第2面
307…第3面
308…電力伝送用コイル
401…陰の投影平面
402…導体部品の陰
403…導体部品
404…光源
405…電力伝送用コイル
406…電力伝送用コイルの面積
501…円形平面スパイラルアンテナ
601…方形平面スパイラルアンテナ
701…電子部品
702…第1筐体
703…第2筐体
704…第1面
705…第2面
706…第3面
707…電力伝送用コイル
801…電子部品
802…第1筐体
803…紙
804…第2筐体
805…第1面
806…第2面
807…第3面
808…電力伝送用コイル
901…電子部品
902…第1筐体
903…フィルター
904…第2筐体
905…第1面
906…第2面
907…第3面
908…電力伝送用コイル
1001…電子部品
1002…第1筐体
1003…第2筐体(ごみ収集部)
1004…第1面
1005…第2面
1006…第3面
1007…電力伝送用コイル
1101…電子部品
1102…第1筐体
1103…第2筐体
1104…第1面
1105…第2面
1106…第3面
1107…電力伝送用コイル
1201…電子部品
1202…第1筐体
1203…第2筐体
1204…第1面
1205…第2面
1206…第3面
1207…電力伝送用コイル
Claims (11)
- 電子部品を内蔵する第1筐体と、
前記第1筐体との共有面となる第1面、前記第1面に対して角度を持つ第2面、および前記第2面に対して角度を持つ第3面とを有する第2筐体と、
前記第2面および前記第3面のそれぞれに面する部分に内蔵される電力伝送用受電コイルと、を有し、
前記第1面は導体で構成され、前記第1筐体に内蔵される前記電子部品の等価導電率に比べて前記第1面を構成する導体の導電率は大きいことを特徴とする電子装置。 - 電子部品を内蔵する第1筐体と、
前記第1筐体との共有面となる第1面、前記第1面に対して角度を持つ第2面、および前記第2面に対して角度を持つ第3面とを有する第2筐体と、
前記第2面および前記第3面のそれぞれに面する部分に内蔵される電力伝送用受電コイルと、を有し、
前記第1面は絶縁体で構成されることを特徴とする電子装置。 - 前記第2面と前記第3面は、それぞれ絶縁体で構成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子装置。
- 前記電力伝送用受電コイルの巻き軸は、前記第2面と前記第3面に対してそれぞれ垂直になっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子装置。
- 前記電力伝送用受電コイルで送信、あるいは、受信する周波数と異なる共振周波数を有する導体部品を前記第2筐体に内蔵することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子装置。
- 任意の角度から光を当てたときに、投影平面に形成される影の面積が前記電力伝送用受電コイルの面積よりも小さい導体部品を前記第2筐体に内蔵することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子装置。
- 複数の前記導体部品を前記第2筐体に内蔵することを特徴とする請求項6に記載の電子装置。
- 前記電力伝送用受電コイルは、自己共振コイルで構成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子装置。
- 前記電力伝送用受電コイルのうちのひとつは前記第1筐体に内蔵される前記電子部品と接続されるケーブルを含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子装置。
- 前記電力伝送用受電コイルのうちのひとつは前記第2筐体に内蔵される前記導体部品と接続されるケーブルを含むことを特徴とする請求項5に記載の電子装置。
- 前記第2筐体にロール紙が内蔵されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のハンディプリンタ装置。
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