JP5637336B2 - 接続端子およびこれを用いたコネクタ - Google Patents

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Description

本願発明は接続端子、例えば、ハウジングに組み込まれてコネクタを構成するだけでなく、基板の側端面に直接実装して使用できる接続端子に関する。
従来、接続端子としては、例えば、基幹部を支持辺部に連接したバネ辺部を介して端子接点部を一体に形成したICソケット用コンタクトにおいて、前記バネ辺部は、連結部から前記端子接点部へ延びる上片アームと前記基幹部へ延びる下片アームとにより構成される横向き略U形を呈し、その上片アームが、それぞれ互いに離間し並行状に延在する第1バネ部、第2バネ部により構成され、前記下片アームが、それぞれ互いに離間し並行状に延在する第3バネ部、第4バネ部により構成され、さらに、前記バネ辺部が、前記連結部側から基幹部側へ向けて下る傾斜状であることを特徴とするICソケット用コンタクトがある(特許文献1参照)。
特開2001−237015号公報
しかしながら、前述のICソケット用コンタクトでは、その図2に示すように、外力が負荷されると、基幹部5に応力が集中しやすく、塑性変形が生じやすいという問題点がある。
本発明に係る接続端子は、応力の集中を緩和し、塑性変形が生じにくく、優れた耐久性を有する接続端子およびこれを用いたコネクタを提供することを課題とする。
本発明に係る接続端子は、前記課題を解決するために、ハウジングの接点孔の外部から押圧可能に突出する可動接点部を有する接続端子であって、連続する第1湾曲部および第2湾曲部で略S字形状に形成し、前記第1湾曲部の自由端部に可動接点部を設けるとともに、前記可動接点部を押圧した時に、前記可動接点部から第1湾曲部の内周面、もしくは第1湾曲部と第2湾曲部とが連続的に連結する領域に当接する位置規制用突部を延在する一方、前記第1湾曲部および前記第2湾曲部を形成する複数本の延在部のうち、前記位置規制用突部が当接する位置に、複数本の前記延在部を連結する少なくとも1つの当接受け部を、設けた構成としてある。
なお、略S字形状とは、第1湾曲部の開口方向と第2湾曲部の開口方向が逆方向に向くように第1湾曲部と第2湾曲部とが連続的に連結された形状をいう。より具体的には連続する第1湾曲部と第2湾曲部との両端をつないだ線分に対し、それぞれの湾曲部の開口部が反対方向に向いていることを意味する。
本発明によれば、可動接点部に外力が負荷されて接続端子が弾性変形しても、位置規制用突部が第1湾曲部の内周面に当接することにより、第1湾曲部の変形量を規制し、過大な負荷による塑性変形を阻止し、優れた耐久性を有する接続端子を提供できる。
また、前記当接受け部を設けることにより、接続端子全体の剛性が高まるとともに、前記位置規制用突部の当接時における衝撃力を緩和できるので、疲労破壊しにくくなり、耐久性が向上する。
さらに、位置規制用突部と当接受け部を設けた延在部との当接によって、位置規制用突部から延在部に至る電気抵抗が小さくなり、接続端子に通電できる電流値を大きくできる。
本発明の他の実施形態としては、先端部で第1湾曲部の内周面、もしくは第1湾曲部と第2湾曲部とが連続的に連結する領域を第2湾曲部の開口方向に押し出すように当接する位置規制用突部を、可動接点部から延在してもよい。
本実施形態によれば、直線的に負荷される外力を捩り力に変換して吸収するので、より大きな負荷に耐えられる端子が得られる。
本発明の別の実施形態としては、先端部が第1湾曲部の内周面、もしくは第1湾曲部と第2湾曲部とが連続的に連結する領域を第2湾曲部の開口方向に押し出すように当接した後、基部が前記第1湾曲部の内周面に当接する位置規制用突部を、可動接点部から延在してもよい。
本実施形態によれば、位置規制用突部が2段階で第1湾曲部の内周面に当接して外力を分散させるので、第1湾曲部の塑性変形をより一層確実に防止でき、大きな負荷に耐えられる接続端子が得られる。
本発明の異なる実施形態としては、第1湾曲部および第2湾曲部を形成する複数本の延在部の間に湾曲部を有するスリットを備えていてもよい。
本実施形態によれば、弾性変形量がより一層多い接続端子が得られる。
本発明に係るコネクタは、前述の記載の接続端子の可動接点部を、ハウジングに設けた接点孔の外部から出し入れ可能に突出させた構成としてもよい。
本発明によれば、可動接点部に外力が負荷されて接続端子が弾性変形しても、位置規制用突部が第1湾曲部の内周面に当接することにより、第1湾曲部の変形量を規制し、過大な負荷による塑性変形を阻止し、優れた耐久性を有するコネクタが得られるという効果がある。
図1A,1B,1Cは本願発明の第1実施形態に係る接続端子を組み込んだコネクタを示す斜視図、右側面図および部分断面図である。 図2A,2Bは図1で図示した第1実施形態に係る接続端子を組み込んだコネクタの平面図および正面図である。 図3A,3Bは図1で図示した第1実施形態に係る接続端子を組み込んだコネクタの背面図および底面図である。 図4A,4B,4Cは図1で図示した第1実施形態に係る接続端子を組み込んだコネクタの動作前、動作中および動作後の断面図である。 図5A,5B,5Cは図1で示したハウジング単体の斜視図、部分断面図、および中央断面図である。 図6A,6Bは第1実施形態に係る接続端子の斜視図および正面図である。 図7A,7Bは第2実施形態に係る接続端子を組み込んだコネクタの動作前および動作後を示す断面図である。 図8A,8Bは図7で示した第2実施形態に係る接続端子の斜視図および正面図である。 図9A,9Bおよび9Cは第3実施形態に係る接続端子を組み込んだコネクタの動作前、動作中および動作後を示す断面図である。 図10A,10Bは図9で示した第3実施形態に係る接続端子の斜視図および正面図である。 図11A,11Bは第4実施形態に係る接続端子の斜視図および正面図である。 図12A,12Bは図11で示した第5実施形態に係る接続端子の動作後を示す斜視図および正面図である。
本発明に係る接続端子の実施形態を図1ないし図10の添付図面に従って説明する。
第1実施形態は、図1ないし図6に示すように、樹脂成形されたハウジング10の両端に固定金具20を圧入するとともに、前記固定金具20,20の間に接続端子30を所定のピッチで圧入したコネクタに適用した場合である。
なお、前記コネクタのハウジング10は、高さ3.5mm、最大奥行2.8mmの外形寸法を有し、図示しないプリント基板の上面縁部に設けた略コ字形状の切り欠き部に嵌合して組み付けられる。
前記ハウジング10は、図5に示すように、その両側面および背面に沿って連続する張出部11を側方に突設してある。前記張出部11の両端には固定金具20を上方から圧入できる第1収納スペース12をそれぞれ設けてある。そして、前記第1収納スペース12には、その対向する内側面に沿って圧入用係止孔13を設けてある。なお、前記張出部11は、その底面基部に位置決め用突起14を突設してある。
また、前記ハウジング10は、前記第1収納スペース12,12の間に接続端子30を上方から圧入できる3つの第2収納スペース15を並設してある。特に、前記第1収納スペース12と隣り合う位置に設けた第2収納スペース15は、仕切り壁15aで仕切られている。さらに、前記ハウジング10は、その正面側に、前記第2収納スペース15に連通し、かつ、後述する接続端子30の可動接点部40を出し入れできる接点孔16を設けてあるとともに、前記第2収納スペース15に連通する圧入用係止孔17を設けてある。
固定金具20は、図1Cに示すように、金属製薄板を打ち抜いて形成したプレス成形品であり、圧入用係止爪21および位置決め用支持部22を並設してある。このため、前記ハウジング10に設けた第1収納スペース12の圧入用係止孔13に前記固定金具20の圧入用係止爪21を上方から圧入すると、前記固定金具20が抜け止めされるとともに、前記固定金具20の位置決め用支持部22が前記ハウジング10の位置決め用突起14の下端面と面一となる。
接続端子30は、図6に示すように、圧入用固定部31の中間位置から下方側に圧入用係止爪32aを突設するとともに、その一端部から下方側に支持部33を延在してある一方、その他端部から略L字形状の端子部32bを下方側に延在してある。
そして、前記支持部33の先端に位置する分岐部34から第1延在部35,第2延在部36が略平行に蛇行するように延在し、湾曲部を有するスリット37を形成するとともに、第1湾曲部38および第2湾曲部39を形成してある。このため、分岐部34に応力集中が生じにくくなり、寿命が長くなるとともに、設計の自由度が広がるという利点がある。
さらに、前記第1延在部35のうち、最も外側に位置する部分を可動接点部40とするとともに、第1,第2延在部35,36の先端部を一体化して連結部41を形成してある。そして、前記連結部41の先端部42から、第1湾曲部38内に位置する第2延在部36の内周面に当接可能な位置規制用突部43を上方に延在してある。
なお、本実施形態では、第1,第2延在部35,36は一様な巾寸法ではなく、その湾曲部分において外側に位置する湾曲部分の巾寸法を内側に位置する湾曲部分の巾寸法よりも大きくしてある。このため、動作時に応力集中がより一層生じにくくなり、寿命が伸びるという利点がある。
また、本実施形態に係るスリット37の巾寸法は、一様である必要はなく、必要に応じて異ならしめておいてもよい。
そして、図4に示すように、前記ハウジング10の第2収納スペース15に上方から前記接続端子30を挿入する。そして、前記圧入用固定部31の圧入用係止爪32aを圧入用係止孔17に圧入して係止する。これにより、第2延在部36の第2湾曲部39内に位置する外周面が前記第2収納スペース15の内周面に当接して位置決めされる(図4A)。
さらに、前記ハウジング10の第1収納スペース12に固定金具20を挿入し、前記ハウジング10の圧入用係止孔13に前記固定金具20の圧入用係止爪21を圧入して固定する。
本実施形態によれば、図1Cおよび図4Aに示すように、前記張出部11の底面に設けた位置決め用突起14の下端面と、固定金具20の位置決め用支持部22の下端面および接続端子30の端子部32bの下端面とが面一となる。
このため、本実施形態に係るコネクタを図示しないプリント基板の縁部に設けた略コ字形状の切り欠き部に組み付け、前記プリント基板に設けた位置決め用貫通孔に前記固定金具20の圧入用係止爪21を挿入すれば、前記プリント基板に前記コネクタをガタツキなく組み付けできるという利点がある。
そして、図4Bに示すように、接続端子30の可動接点部40に外力が負荷されると、最初に第1湾曲部38が内方に湾曲し、位置規制用突部43が斜め上方に回転しながら移動し、第1湾曲部38内に位置する第2延在部36の内周面に当接する。さらに、可動接点部40を押し込むと、図4Cに示すように、前記位置規制用突部43が第2延在部36を第1湾曲部38の湾曲の外周方向(言い換えると、第2湾曲部39の開口方向)に押し出し、第1湾曲部38の弾性変形を規制するとともに、第2湾曲部39が大きく弾性変形する。このため、第1湾曲部38における応力集中を阻止でき、塑性変形の発生を防止する。
続いて、可動接点部40に対する負荷を取り除くと、接続端子30は、図4Aに示す初期位置に戻ることができる。すなわち、位置規制用突部43は、接続端子30が弾性変形可能な範囲内で、第2延在部36の内周面と接離するように、その形状が定められている。
なお、本実施形態では、位置規制用突部43が第1湾曲部38内に位置する第2延在部36の内周面に当接する構成について説明したが、位置規制用突部43が当接する場所は、第1湾曲部38から第2湾曲部39に至る領域(第1湾曲部38と第2湾曲部39とが連続的に連結する領域)であってもよい。
本実施形態によれば、可動接点部40と圧入用固定部31との間に、蛇行する第1,第2湾曲部38,39および支持部33が配置され、バネ長が長いので、所望の変位量を確保しつつ、応力集中が生じにくい。このため、塑性変形が生じにくく、寿命の長いコネクタが得られる。
第2実施形態は、図7および図8に示すように、連結部41の先端部42から位置規制用突部44を水平方向に延在し、第1湾曲部38内に位置する第2延在部36の内周面に当接可能とした場合である。他は前述の第1実施形態と同様であるので、同一部分には同一番号を附して説明を省略する。
本実施形態によれば、位置規制用突部44を水平方向に延在してあるので、第1実施形態よりも第2延在部36の内周面に早期に当接する。このため、第1湾曲部38に対する応力集中を阻止し、塑性変形をより一層確実に防止できるという利点がある。
第3実施形態は、図9および図10に示すように、連結部41の先端部42から第1湾曲部38内に位置する第2延在部36の天井面近傍まで位置規制用突部45を突設した場合である。他は前述の第1実施形態と同様であるので、同一部分には同一番号を附して説明を省略する。
本実施形態によれば、図9に示すように、外力が負荷された場合には、位置規制用突部45の上端部が第1湾曲部38内の第2延在部36の内周面に当接し(図9B)、第1湾曲部38を第1湾曲部38の湾曲の外周方向(言い換えると、第2湾曲部39の開口方向)に押し出す。ついで、前記位置規制用突部45の基部に位置する前記先端部42が第2延在部36の内周面に当接する(図9C)。このため、第1湾曲部38の変形量が減少する一方、第2湾曲部39の変形量が増大することにより、第1湾曲部38に対する応力集中が緩和され、第1湾曲部38における塑性変形を防止できる。
続いて、外力による負荷を取り除くと、接続端子30は、図9Aに示す初期位置に戻ることができる。すなわち、位置規制用突部45は、接続端子30が弾性変形可能な範囲内で、第2延在部36の内周面と接離するように、その形状が定められている。
なお、本実施形態では、位置規制用突部45が第1湾曲部38内に位置する第2延在部36の内周面に当接する構成について説明したが、位置規制用突部45が当接する場所は、第1湾曲部38から第2湾曲部39に至る領域(第1湾曲部38と第2湾曲部39とが連続的に連結する領域)であってもよい。
第4実施形態は、図11に示すように、前述の第1実施形態に係る接続端子30とほぼ同様であり、異なる点は、位置規制用突部43が第2延在部36に当接する位置に設けられた当接受け部46で、前記第1,第2延在部35,36を連結した点である。
本実施形態によれば、前記当接受け部46を設けることにより、接続端子30全体の剛性が高まるとともに、前記位置規制用突部43の当接時における衝撃力を緩和できるので、疲労破壊しにくくなり、耐久性が向上するという利点がある。
第5実施形態は、図12に示すように、前述の第2実施形態に係る接続端子30とほぼ同様であり、異なる点は、位置規制用突部44が第2延在部36に当接する位置に設けられた当接受け部46で、前記第1,第2延在部35,36を連結した点である。
本実施形態によれば、前記当接受け部46を設けることにより、接続端子30全体の剛性が高まるとともに、前記位置規制用突部44の当接時における衝撃力を緩和できるので、疲労破壊しにくくなり、耐久性が向上するという利点がある。
なお、前述の実施形態では、接触信頼性を高めるために2枚1組の接続端子と1枚の接続端子とを組み合わせる場合について説明したが、全て1枚の接続端子だけで構成してもよく、あるいは、全て2枚1組の接続端子で構成してもよい。さらに、3枚1組で接続端子を組み込んでも良く、必要に応じて接続端子の数を選択できることは勿論である。
また、延在部およびスリットは一様な巾寸法である必要はなく、必要に応じて巾寸法を変化させてもよい。例えば、延在部の湾曲部分のうち、外側の位置する延在部の湾曲部分の巾寸法だけを大きくし、応力集中の発生を防止することにより、耐久性を高めてもよい。
さらに、前記当接受け部は、接続端子に少なくとも1箇所設けておけばよく、複数個所に設けておいてもよい。また、延在部が2本以上ある場合には、少なくとも内側の2本の延在部だけを連結してもよく、あるいは、全ての延在部を当接受け部で連結してもよい。ただし、前記当接受け部は必ずしも同一直線上に配置する必要はなく、例えば、千鳥状にずらして配置してもよい。また、前記当接受け部の設置は前述のすべての実施形態に適用できるが、他の接続端子に適用してもよいことは勿論である。
そして、前記実施形態では、ハウジングに接続端子を組み込む場合について説明したが、プリント基板自体をハウジングとし、その側端面に本願の接続端子を直接組み込んでもよい。これによれば、従来のハウジングおよび固定金具を必要とせず、結果として装置全体をより一層小型化できるという利点がある。
(実施例)
第2実施形態に係る接続端子を実施例1とし、第5実施形態に係る接続端子を実施例2とした。そして、前記実施例1,2の前記位置規制用突部44を第2延在部36にそれぞれ当接させることにより、破壊するまでの動作回数を測定した。
測定の結果、平均動作回数において実施例2が実施例1よりも約5倍の動作回数となり、寿命が著しく伸びたことから、前記当接受け部の有用性を確認できた。
本発明に係る接続端子を組み込んだコネクタは、前述の形状に限らず、プリント基板の上面に表面実装できる形状としてもよいことは勿論である。
10 ハウジング
11 張出部
15 第2収納スペース
16 接点孔
20 固定金具
30 接続端子
31 圧入用固定部
32a 圧入用係止爪
32b 端子部
33 支持部
34 分岐部
35,36 第1,第2延在部
37 スリット
38,39 第1,第2湾曲部
40 可動接点部
41 連結部
42 先端部
43,44,45 位置規制用突部
46 当接受け部

Claims (5)

  1. ハウジングの接点孔の外部から押圧可能に突出する可動接点部を有する接続端子であって、
    連続する第1湾曲部および第2湾曲部で略S字形状に形成し、
    前記第1湾曲部の自由端部に可動接点部を設けるとともに、前記可動接点部を押圧した時に、前記可動接点部から第1湾曲部の内周面、もしくは第1湾曲部と第2湾曲部とが連続的に連結する領域に当接する位置規制用突部を延在する一方、
    前記第1湾曲部および前記第2湾曲部を形成する複数本の延在部のうち、前記位置規制用突部が当接する位置に、複数本の前記延在部を連結する少なくとも1つの当接受け部を、設けたことを特徴とする接続端子。
  2. 先端部で第1湾曲部の内周面、もしくは第1湾曲部と第2湾曲部とが連続的に連結する領域を第2湾曲部の開口方向に押し出すように当接する位置規制用突部を、可動接点部から延在したことを特徴とする請求項1に記載の接続端子。
  3. 先端部が第1湾曲部の内周面、もしくは第1湾曲部と第2湾曲部とが連続的に連結する領域を第2湾曲部の開口方向に押し出すように当接した後、基部が前記第1湾曲部の内周面に当接する位置規制用突部を、可動接点部から延在したことを特徴とする請求項1に記載の接続端子。
  4. 第1湾曲部および第2湾曲部を形成する複数本の延在部の間に湾曲部を有するスリットを備えていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の接続端子。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の接続端子の可動接点部を、ハウジングに設けた接点孔の外部から出し入れ可能に突出させたことを特徴とするコネクタ。
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