JP5636738B2 - 料金計算システム - Google Patents
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Description
消耗品の取り付けを検出する検出手段と、前記検出手段で前記消耗品の取り付けを検出したとき、該消耗品を識別する識別情報を該消耗品から読み取る読取手段と、前記読取手段で読み取られた識別情報を用いて第1のSUMデータを計算する計算手段と、前記読取手段で読み取られた識別情報と、前記計算手段で計算された前記第1のSUMデータとを含む画像を用紙に印刷する印刷手段と、を有し、前記サーバは、1以上の消耗品の識別情報を記憶する記憶手段と、前記画像形成装置で印刷された用紙の画像から取得された識別情報から、第2のSUMデータを計算し、該第2のSUMデータと、前記画像形成装置で印刷された用紙の画像から取得された前記第1のSUMデータとが一致するか否かを検証する検証手段と、前記検証手段で前記第1のSUMデータと前記第2のSUMデータとが一致すると判断されたとき、前記画像形成装置で印刷された用紙の画像から取得された識別情報が前記記憶手段に記憶されているかを判断する判断手段と、前記判断手段で前記記憶手段に記憶されていないと判断されたとき、前記識別情報で識別される消耗品に課金をするための課金帳票を生成する課金手段と、前記課金手段で課金帳票が生成された消耗品の識別情報を前記記憶手段に登録する登録手段と、を有することを特徴とする。
(1)サービス店のカスタマーエンジニア(以下、CEという)が、ユーザの画像形成装置100にトナーを装着する。画像形成装置100は、トナーに配置されたICチップからトナーカートリッジのシリアルナンバーを読み取り、記憶する。
(2)画像形成装置100は、ネットワーク300を介して、料金計算サーバ200に装着履歴データを送信する(料金計算サーバ200はメーカに帰属しているとする。)。装着履歴データには少なくとも、トナーカートリッジ11のシリアルナンバーと画像形成装置100の機器識別番号が含まれる。
(3)料金計算サーバ200は、過去に課金されていないトナーカートリッジ11をシリアルナンバーから判定し、過去に課金されていないトナーカートリッジ11だけの料金をサービス店に支払う。
入力情報等、どのようなものでもよい。
・サービス店は、課金帳票によりトナーカートリッジ11に付随するサービス量を含めて、メーカに料金の支払いを要求できる。メーカは、課金帳票に基づきトナーカートリッジ11が交換されたこと及び付随するサービスが提供されたことを確認して料金を支払う。
・メーカは、課金帳票に基づき、トナーカートリッジ11と付随するサービスに対する料金の支払いをユーザに要求できる。ユーザは、課金帳票に基づきトナーカートリッジ11が交換されたこと及び付随するサービスが提供されたことを確認して料金を支払う。
(1)サービス店のCEが、ユーザの画像形成装置100にトナーを装着する。画像形成装置100は、トナーカートリッジ11に配置されたICチップからトナーカートリッジのシリアルナンバーを読み取り、記憶する。
(2)画像形成装置100は、サマリーシートを印刷する。サマリーシートには少なくとも、トナーカートリッジのシリアルナンバー、画像形成装置100の機器識別番号、及び、SUMデータが含まれる。サマリーシートは、料金計算システム400に接続されたスキャナ装置500により読み取られる。
(3)スキャナ装置500に接続されたPC(Personal Computer)600は、スキャナ装置500が読み取った画像データをOCR処理して、トナーカートリッジ11のシリアルナンバーと画像形成装置100の機器識別番号及びSUMデータをテキストデータに変換する。
(4)そして、料金計算サーバ200は、テキストデータのシリアルナンバーから求めたSUMデータと、テキストデータに含まれていたSUMデータを用いて、サマリーシートが正確に読み取られてかつシリアルナンバーが正しくOCR処理されたか否かを判定し、正しい場合にのみ課金処理を開始する。
図12は、XML形式で記述した履歴データ記憶部16に記憶されている履歴データの一例を示す図である。XML形式で記憶しておくことで、編集が容易になる。この履歴データに、予め記憶するXSLTスタイルシート(図のtable.xslファイル)を適用することで、履歴データを表形式にて表すことができる。サマリーシート印刷部42は、このようにして生成した表形式の履歴データをプロッタエンジン制御部58に送出し印刷を要求する。
図14は、図13の手順のうち料金計算サーバ200の手順の変形例を示すフローチャート図の一例である。ステップS114までの処理は図13と同じである。
12 装着検出部
13 シリアル読み取り部
14 履歴データ更新部
15 装着履歴データ送信部
16 履歴データ記憶部
21 重複課金判定部
22 起票部
23 課金データ登録部
24 課金データDB
41 SUMデータ計算部
42 サマリーシート印刷部
45 画像データ送信部
47 OCR処理部
48 テキストデータ送信部
49 SUMデータ検証部
100 画像形成装置
200 料金計算サーバ
300 ネットワーク
400 料金計算システム
Claims (5)
- 画像形成装置と、サーバとを有する料金計算システムであって、
前記画像形成装置は、
消耗品の取り付けを検出する検出手段と、
前記検出手段で前記消耗品の取り付けを検出したとき、該消耗品を識別する識別情報を該消耗品から読み取る読取手段と、
前記読取手段で読み取られた識別情報を用いて第1のSUMデータを計算する計算手段と、
前記読取手段で読み取られた識別情報と、前記計算手段で計算された前記第1のSUMデータとを含む画像を用紙に印刷する印刷手段と、を有し、
前記サーバは、
1以上の消耗品の識別情報を記憶する記憶手段と、
前記画像形成装置で印刷された用紙の画像から取得された識別情報から、第2のSUMデータを計算し、該第2のSUMデータと、前記画像形成装置で印刷された用紙の画像から取得された前記第1のSUMデータとが一致するか否かを検証する検証手段と、
前記検証手段で前記第1のSUMデータと前記第2のSUMデータとが一致すると判断されたとき、前記画像形成装置で印刷された用紙の画像から取得された識別情報が前記記憶手段に記憶されているかを判断する判断手段と、
前記判断手段で前記記憶手段に記憶されていないと判断されたとき、前記識別情報で識別される消耗品に課金をするための課金帳票を生成する課金手段と、
前記課金手段で課金帳票が生成された消耗品の識別情報を前記記憶手段に登録する登録手段と、を有することを特徴とする料金計算システム。 - 前記記憶手段は、前記1以上の消耗品ごとに、該消耗品の識別情報と、該消耗品の課金をしたかを示す課金有無情報と、を関連付けて記憶し、
前記課金手段は、前記判断手段で、前記画像形成装置で印刷された用紙の画像から取得された前記識別情報が前記記憶手段に記憶されていると判断された場合であっても、該識別情報と関連付けて前記記憶手段に記憶された課金有無情報が課金されていないことを示す場合、前記識別情報で識別される消耗品の課金をするための課金帳票を生成し、
前記登録手段は、前記課金帳票が生成された消耗品の識別情報と関連付けて前記記憶手段に課金有無情報を登録する、ことを特徴とする請求項1に記載の料金計算システム。 - 前記画像形成装置は、
前記読取手段で読み取られた識別情報を記憶する履歴記憶手段を有し、
前記計算手段は、前記読取手段で読み取られた識別情報及び該識別情報と異なる前記履歴記憶手段に記憶された識別情報を用いて、第1のSUMデータを計算し、
前記印刷手段は、前記計算手段で計算に用いた識別情報と、前記計算手段で計算された前記第1のSUMデータとを含む画像を用紙に印刷する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の料金計算システム。 - 前記履歴記憶手段は、前記読取手段で読み取られた識別情報ごとに該識別情報で識別される消耗品が取り付けられた日時を関連付けて記憶し、
前記計算手段は、前記読取手段で読み取られた識別情報で識別される消耗品が取り付けられた日時、及び該識別情報と異なる前記履歴記憶手段に記憶された識別情報と関連付けて記憶された日時を用いて、第3のSUMデータを計算し、
前記印刷手段は、前記計算手段で第1のSUMデータの計算に用いた識別情報と、前記計算手段で計算された前記第1のSUMデータと、前記計算手段で第3のSUMデータの計算に用いた日時と、前記計算手段で計算された前記第3のSUMデータと、を含む画像を用紙に印刷し、
前記検証手段は、前記画像形成装置で印刷された用紙の画像から取得された日時から、第4のSUMデータを計算し、該第4のSUMデータと、前記画像形成装置で印刷された用紙の画像から取得された前記第3のSUMデータとが一致するかを検証し、
前記判断手段は、前記検証手段で前記第1のSUMデータと前記第2のSUMデータとが一致し、前記第3のSUMデータと前記第4のSUMデータとが一致すると判断されたとき、前記画像形成装置で印刷された用紙の画像から取得された識別情報が前記記憶手段に記憶されているかを判断する、
ことを特徴とする請求項3に記載の料金計算システム。 - 前記画像形成装置と、前記サーバとがネットワークを介して接続されていないことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の料金計算システム。
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