JP5626119B2 - 車両シート装置 - Google Patents
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Description
更に、出力部は、ロック機構による規制を解除可能に連結される解除部材に対し、前記第2切換位置で第2のスイッチ素子を介して係合し、前記第2切換位置より更に逆方向の位置で非係合状態となるように設けられるため、解除部材への動力伝達が行われている状態では確実に第2のスイッチ素子が切り換わった状態とすることができる。
同構成によれば、ロック機構による規制が解除された状態を報知する報知手段を備えるため、搭乗者等はロック機構による規制が解除された状態を容易に知ることができる。
図1に示すように、車両用のシート1には、ロック機構2の規制を解除するための駆動源としてのモータ3が設けられている。本実施の形態のシート1は、車両フロアに固定された車両前後方向に延びる図示しないロアレールに沿って移動可能に設けられ、ロック機構2はその可動を規制するためのものである。このロック機構2は、公知のものであって、具体的には、シート1側に設けられたロック用爪をロアレールに多数形成されたロック用孔のいずれかに挿入することでシート1の可動を規制するものである。
図6に示すように、モータ3の一対の電源端子は正回転用リレー41と逆回転用リレー42の各c(共通)接点に接続されている。これら正回転用リレー41及び逆回転用リレー42の各a接点は、それぞれ直流電源(バッテリ)Bに接続され、各b接点はグランドに接続されている。
搭乗者が操作スイッチ43を押してロック機構2による規制を解除する操作が行われている状態とされると、電流が操作スイッチ43、チャタリング防止回路44を介してリレー45のコイルに流れ、リレー45がオン状態(c接点がa接点に接続状態)とされる。すると、リレー45を介して電流が正回転用リレー41のコイルに流れ、正回転用リレー41がオン状態(c接点がa接点に接続状態)とされる。すると、正回転用リレー41を介してモータ3に正方向(図6中、下方向)に駆動電流が供給されて(出力部材5を正方向に回転させる通電がなされて)出力部材5が正方向に回動駆動される。
(1)操作スイッチ43が規制を解除する操作が行われている状態では、第1のリミットスイッチ12が切り換わるまで出力部材5を正方向に回転させる通電が行われるとともに第1のリミットスイッチ12が切り換わるとモータ3への通電は停止される。そして、モータ3は、非通電状態でその出力部材5が可動しない自縛力を有するため、操作スイッチ43が規制を解除する操作が行われ続けても(押され続けても)ロック機構2による規制が解除された状態が保たれつつ電流の流れが遮断される。
・上記実施の形態では、出力部材5は、ロック機構2による規制を解除可能に連結される解除レバー31に対し、第2切換位置で第2のリミットスイッチ21,22を介して係合するように設けられるとしたが、これに限定されず、他の構成に変更してもよい。例えば、第2のリミットスイッチ21,22を、第1のリミットスイッチ11と同様に、ブラケット4に固定して出力部材5にてレバー21b,22bが押し込まれるようにしてもよい。又、このようにした場合、特に解除レバー31を設けない構成としてもよく、例えば、出力部材5を直接ロック機構2に連結したり、ワイヤーを介して連結してもよい。
(イ)請求項2又は3に記載の車両シート装置において、前記報知手段は、インジケータを含むことを特徴とする車両シート装置。このようにすると、搭乗者等はロック機構による規制が解除された状態を視覚的に容易に知ることができる。
Claims (3)
- シートの可動を規制するロック機構と、操作スイッチの操作に基づいて前記ロック機構の規制を解除するための駆動源とを備えた車両シート装置であって、
前記駆動源は、非通電状態でその出力部が可動しない自縛力を有し、通電方向に応じてその出力部を、前記規制を解除する側である正方向と規制する側である逆方向の2方向に駆動可能なものであり、
前記ロック機構による規制と解除が切り換わる出力部の規制/解除位置よりも正方向の第1切換位置で切り換わる第1のスイッチ素子と、前記規制/解除位置よりも逆方向の第2切換位置で切り換わる第2のスイッチ素子とを有し、
前記第1のスイッチ素子は、前記操作スイッチが前記規制を解除する操作が行われている状態では、自身が切り換わるまで前記出力部を正方向に回転させる通電を行うとともに自身が切り換わると前記駆動源への通電を停止するように設けられ、
前記第2のスイッチ素子は、前記操作スイッチの前記規制を解除する操作が停止されると、自身が切り換わるまで前記出力部を逆方向に回転させる通電を行うとともに自身が切り換わると前記駆動源への通電を停止するように設けられ、
前記出力部は、前記ロック機構による規制を解除可能に連結される解除部材に対し、前記第2切換位置で前記第2のスイッチ素子を介して係合し、前記第2切換位置より更に逆方向の位置で非係合状態となるように設けられたことを特徴とする車両シート装置。 - 請求項1に記載の車両シート装置において、
前記ロック機構による規制が解除された状態を報知する報知手段を備えたことを特徴とする車両シート装置。 - 請求項2に記載の車両シート装置において、
前記報知手段は、前記出力部が前記第2切換位置よりも正方向にある状態で報知状態となるように前記第2のスイッチ素子にて報知状態と非報知状態が切り換えられることを特徴とする車両シート装置。
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