JP5624293B2 - 散水スクリーン装置 - Google Patents

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Description

この発明は、屋外や屋内においてスクリーンに対して散水を行い、水の蒸発にともなう気化熱や輻射冷熱により屋外や屋内の空間を冷却するようにした散水スクリーン装置に関するものである。
従来、屋外の空間を冷却するための技術としては、例えば、水を微細な霧状にして空中に噴霧するミスト散布が知られている。また、多孔質の舗装ブロック、その下部の砂層あるいは路盤等に水を保持させ、その水を舗装ブロック材料の毛細管作用により、舗装ブロックの表面にしみ出させて、打ち水効果を得るようにした舗装路も知られている。
しかしながら、ミスト散布では、風の影響を受けやすく、風によってミストが拡散して冷却効果が著しく低下する。また、打ち水効果を狙った舗装路においては、舗装ブロックの表面にしみ出した水が、その気化熱により専ら熱容量の大きな舗装ブロックの温度を低減させるのみある。従って、前記の両従来技術ともに、屋外の空間を効果的に冷却することはできなかった。
これに対し、例えば特許文献1及び特許文献2に開示されるような冷却用のカーテンまたは網状遮蔽体も、従来から提案されている。特許文献1に記載の従来構成においては、屋外に吊り下げたカーテンの上部に容器からタオルよりなる帯を介して容器から水が供給されて、カーテンが湿潤される。そして、カーテンから水が蒸発されて、その気化熱により周囲空気が冷やされるようになっている。
また、特許文献2に記載の従来構成においては、ブラインドやシャッターとして用いられる網状遮蔽体の上部に、槽から水が供給されることにより、網状遮蔽体が湿潤される。そして、網状遮蔽体から水が蒸発されて、その気化熱により周囲空気が冷やされるようになっている。
実用新案登録第3034820号公報 特開2008−25142号公報
ところが、前記両特許文献1に記載の従来構成では、前記のようにカーテンに対してその上部から水が毛細管現象によって供給されることにより、カーテンが湿潤されるようになっている。このため、広い面積のカーテンの全面を、湿潤状態に適切に維持することは困難である。つまり、暑い時期にはカーテンの表面から水が活発に蒸発するので、毛細管現象による供給方式ではカーテン等に保持される水が不足状態になりやすい。その結果、特許文献1に記載の従来構成では、高い冷却能力を得ることは困難である。しかも、この特許文献1の構成においては、カーテンに水を供給するための容器,帯,ホース等が外部に露出しているため、見苦しく良好な外観を得ることは難しい。
また、前記特許文献2に記載の従来構成においては、網状遮蔽体に対してその上端から水を供給するのみであるため、供給された水が網状遮蔽体に接することなく、落下してしまうおそれもあり、高い冷却効率を得ることができないばかりでなく、前記特許文献1と同様に水の供給部が外部に露出するため、供給パイプの水供給孔等が見えてしまい、外観が良好ではない。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、高い冷却能力を有するとともに、装置全体の外観を良好にすることができる散水スクリーン装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、四角枠状をなすフレームに複数の回転軸を平行に支持するとともに、回転軸間に環状のスクリーンを垂直状態に張設し、前記回転軸を回転させてスクリーンを周回させるためのモーターを設け、前記スクリーンの周回域内に散水装置を設け、スクリーンに対してその裏面側から散水するようにしたことを特徴としている。
従って、この発明においては、モーターによって回転軸が回転されることにより、回転軸間に張設されたスクリーンが周回移動される。それとともに、散水装置によりスクリーンに対してその裏面側から散水が行われて、スクリーンの全面が湿潤される。そして、スクリーンの周回にともない、スクリーンに接触する空気により水が気化されて、空気から気化熱が奪われる。よって、広い面積のスクリーンであっても、その全面に水を適切に保持させることができて、有効な冷却を行うことができる。しかも、この発明においては、散水装置がスクリーンに対してその裏面側から散水するように、スクリーンの周回域内に配置されている。このため、散水装置が外部に露出することはなく、散水スクリーン装置全体をコンパクトに構成することができるとともに、装置の外観を良好に保つことができる。
また、別の発明では、四角枠状をなすフレームに2枚のスクリーンを間隔をおいて垂直状態で平行に張設するとともに、そのスクリーン間に散水装置を設け、前記2枚のスクリーンに対してその裏面側から散水するようにしたことを特徴としている。
従って、この発明においては、散水装置により張設状態の複数枚のスクリーンに対してその裏面側から散水が行われ、各スクリーンの全面が湿潤される。よって、広い面積のスクリーンに水を適切に保持させることができて、スクリーン全体から水を効率良く気化させることができ、空気から気化熱を有効に奪うことが可能となる。しかも、この発明においては、間隔をおいて平行に張設された複数枚のスクリーン間に散水装置が配置されている。このため、散水スクリーン装置全体をコンパクトに構成することができるとともに、装置の外観を良好に保つことができる。加えて、スクリーンを移動させるための機構が不要であるため、構成が簡単になる。
さらに、前記の構成において、前記散水装置を支持するための複数の支持具を前記フレームに設け、前記散水装置を前記支持具に係合させることにより、前記散水装置の高さ位置を変更可能とするとよい。
さらに、前記の構成において、前記散水装置の散水方向を変更するための方向変更手段を設けるとよい
以上のように、この発明によれば、高い冷却能力を発揮するとともに、装置の外観を良好にすることができるという効果を発揮する。
第1実施形態の散水スクリーン装置を示す斜視図。 図1の散水スクリーン装置の要部縦断面図。 図2の3−3線における部分拡大断面図。 図2の4−4線における部分拡大断面図。 図2の散水スクリーン装置における散水装置の支持構造を拡大して示す部分断面図。 図5の散水装置における導水管の一端側の支持構造を拡大して示す要部分解斜視図。 図5の散水装置における導水管の他端側の支持構造を拡大して示す要部分解斜視図。 第2実施形態の散水スクリーン装置を示す断面図。 第3実施形態の散水スクリーン装置を示す正面図。
(第1実施形態)
以下に、この発明を具体化した散水スクリーン装置の第1実施形態を、図1〜図7に従って説明する。
図1に示すように、この実施形態の散水スクリーン装置は、フレーム21を備えている。このフレーム21は、左右一対の平行に延びる支柱22,23と、両支柱22,23の上端部間に架設された上枠部24と、両支柱22,23の下端部間に架設された下枠部25とにより、全体として四角枠状をなすように構成されている。
図4に示すように、前記両支柱22,23は断面C型状のステンレス鋼材により構成され、その開口部を外側にした状態で配置されている。支柱22,23の外側開口部には、カバー26が複数のネジ27により着脱可能に取り付けられている。図3に示すように、上枠部24は断面C型状のステンレス鋼材により構成され、その開口部を下側にした状態で配置されている。下枠部25は断面C型状のステンレス鋼材により構成され、その開口部を上側にした状態で配置されている。そして、この下枠部25により、後述する散水装置44から散水された水を受けるための樋部材が構成されている。
前記フレーム21の下部には、箱状の支持台28が着脱可能に固定されている。すなわち、両支柱22,23の下端部には、支持台28の上面に固定可能な取付板部22a,23aが溶接固定されている。そして、この支柱22,23の取付板部22a,23aが複数のボルト29により支持台28の上面に取り付けられることにより、フレーム21の下部に支持台28が着脱可能に固定されている。
前記上枠部24内において両支柱22,23の上端部間には、円筒状の上部回転軸30が回転可能に、かつ水平面内に位置するように支持されている。下枠部25内において両支柱22,23の下端部間には、円筒状の下部回転軸31が回転可能に、かつ上部回転軸30と平行に延びるように支持されている。両回転軸30,31間には、環状のスクリーン32が張設されている。このスクリーン32は経糸と緯糸とよりなる布材により構成され、その表面には宣伝広告等の表示が施されている。前記スクリーン32の経糸と緯糸との間には、0.3〜3mm程度の細隙が形成されている。
前記左側の支柱22の上端内側面には、モーター33がそのほぼ全体を上部回転軸30の内部に収容した状態で支持されている。そして、このモーター33によって上部回転軸30が回転されることにより、スクリーン32が両回転軸30,31間で周回される。両回転軸30,31間において両支柱22,23の内側面には、それぞれ一対の断面L字状の案内板54が上下方向へ平行に延びるように固定されている。そして、これらの案内板54がスクリーン32の左右両端縁の裏面側(内面側)に係合することにより、スクリーン32の周回移動が案内される。スクリーン32は、両回転軸30,31の両端フランジ部55によって左右の幅端部が位置決めされ、スクリーン32の左右位置が規制される。
図1及び図2に示すように、前記左側の支柱22の外側面には、操作パネル34が設けられている。この操作パネル34上には、装置の運転を自動と手動とに切り換えるための切換つまみ35、運転の開始ボタン36、運転の停止ボタン37、スクリーン32を正転させるための正転ボタン38、スクリーン32を逆転させるための逆転ボタン39、及び装置の運転を非常停止させるための非常停止ボタン40が設けられている。
前記左側の支柱22の内部には、モーター33及び操作パネル34に対する給電線41が収容されている。支持台28の左側面にはコネクタ42が設けられ、給電線41の下端部が支持台28内においてコネクタ42に接続されている。そして、このコネクタ42に延長ケーブル43が接続されることにより、給電線41を介してモーター33及び操作パネル34に給電されるようになっている。
図1〜図3に示すように、前記スクリーン32の周回域内において、両支柱22,23間には散水装置44が支持されている。この散水装置44は、両支柱22,23間に架設されたステンレス鋼材よりなる四角パイプ状の導水管45と、その導水管45の外周面に長さ方向へ所定間隔おきに突設された複数のミスト噴射ノズル46とを備えている。右側の支柱23の内部には、散水装置44の導水管45に水を供給するための給水ホース47が収容されている。前記支持台28の右側面には接続口48が設けられ、給水ホース47の下端部が支持台28内において接続口48に接続されている。また、この接続口48には、図示しない一般上水道から延びる外部給水ホース49が接続される。
そして、前記右側の支柱23内において給水ホース47に接続された図示しない電磁バルブが開放されることにより、散水装置44の導水管45内に水が供給される。このため、各ミスト噴射ノズル46からスクリーン32の前面の裏面側に対して水がミスト状に散布される。そして、この水が気化されることにより、空気から気化熱が奪われて、周囲の空気が冷却される。また、スクリーン32の表面が冷熱輻射面になり、周囲に対して輻射冷熱効果が与えられる。
前記フレーム21の下枠部25の左端下部には、排水部としての排水ホース50がジョイント51を介して接続されている。前記支持台28の左側面には接続口52が設けられ、排水ホース50の下端部が支持台28内において接続口52に接続されている。また、この接続口52には、図示しない排水路等に延びる排水延長ホース53が接続される。そして、前記散水装置44からスクリーン32に散水されて、そのスクリーン32の表面あるいは裏面に沿って流下する水が、樋部材としての下枠部25内に回収された後、排水ホース50を介して排出される。
次に、前記散水装置44の支持構造について詳細に説明する。
図5に示すように、前記散水装置44において、四角パイプ状をなす導水管45の左端面には、その左端面を閉鎖するための閉鎖部61が一体に形成されている。閉鎖部61の外面には支持軸62が固定され、その支持軸62の先端外周には一対の溝部63が形成されている。この溝部63は、導水管45におけるミスト噴射ノズル46の取付面45aの幅方向(図5において紙面と直交する方向)に沿って延びるように形成されている。導水管45の右端面には、その右端面を閉鎖するように取付板64が溶接固定されている。取付板64には一対の取付脚部64aが折り曲げ形成され、その取付脚部64aにはネジ挿通孔65が形成されている。取付板64の中央部には接続口66が貫設され、その接続口66には前記給水ホース47が接続されている。
図2及び図5に示すように、前記フレーム21における左側の支柱22の内側面には、ほぼアングル状をなす複数の第1支持具67が各一対のネジ68により、上下方向に所定の間隔をおいて取り付けられている。図6に示すように、各第1支持具67の上壁には、前記導水管45上の支持軸62の先端部を挿入するための平面四角形状の挿入孔69が形成されている。各第1支持具67の側壁には、支持軸62を挿通支持するための側面円形状の支持孔70が形成されている。挿入孔69と支持孔70との間には、支持孔70の外径よりも開口幅の狭い連通溝71が形成されている。
そして、前記第1支持具67に対する支持軸62の装着時には、図5に鎖線で示すとともに、図6にも示すように、第1支持具67の上方位置において、支持軸62の一対の溝部63が前後になった状態に配置される。このとき、導水管45におけるミスト噴射ノズル46の取付面45aが前向きまたは後向きになった状態に配置される。この状態で、支持軸62の先端部が第1支持具67の上方から挿入孔69に挿入されると、支持軸62上の溝部63が第1支持具67の連通溝71に係合することにより、支持軸62の先端部が第1支持具67の挿入孔69から支持孔70内に移動される。
その後、図6に矢印で示すように、支持軸62及び導水管45がそれらの軸線方向に沿って左方に移動されるとともに、その軸線を中心に前方側または後方側に90度回転される。このようにすれば、図5に実線で示すように、支持軸62上の溝部63が第1支持具67の連通溝71に対して、軸線方向及び回転方向に離間して配置され、支持軸62が第1支持具67の支持孔70内に抜け止めされた状態で保持される。その結果、導水管45の左端部が左側の支柱22に対して装着支持される。
この場合、前記支持軸62及び導水管45の90度回転時において、その回転方向が前方側または後方側に選択されることにより、図5に示すように、導水管45上のミスト噴射ノズル46が下向きまたは上向き状態のいずれかに配置されて、ミスト噴射ノズル46からの散水方向が決定される。つまり、前記第1支持具67に対する支持軸62の回転支持構成により、散水方向を変更するための方向変更手段72が構成されている。
図2及び図5に示すように、前記フレーム21における右側の支柱23の内側面には、それぞれアングル材よりなり、2個1組の複数組の第2支持具73が各一対のネジ74により、上下方向に所定の間隔をおいた状態で取り付けられている。この場合、第2支持具73の組の配列間隔が前記第1支持具67の配列間隔と同一になるとともに、第2支持具73組の上下中間位置が第1支持具67の位置と対応するように設定されている。図7に示すように、各第2支持具73の中央部の側壁には、ネジ孔75が形成されている。
そして、導水管45の左端側の支持軸62が第1支持具67の支持孔70に挿通支持された状態で、導水管45の右端側の取付板64が上下に隣接位置する1組の上下の第2支持具73に跨った状態で固定される。すなわち、取付板64の両取付脚部64a上のネジ挿通孔65から各第2支持具73のネジ孔75にネジ76が螺合されることにより、取付板64が両第2支持具73に対して固定される。その結果、導水管45の右端部が右側の支柱23に対して装着支持され、導水管45が第1,第2支柱22,23間に架設固定される。
この場合、図5に実線及び鎖線で示すように、両支柱22,23の内側面に配列された複数の第1及び第2支持具67,73のうちで、任意の高さの支持具67,73を選択して、導水管45の両端の支持軸62及び取付板64をそれらの支持具67,73に装着することにより、導水管45の高さ位置を変更することができる。つまり、複数の第1及び第2支持具67,73と、それらの第1及び第2支持具67,73に対する支持軸62及び取付板64の装着構成により、散水装置44の導水管45の高さ位置を変更するための高さ変更手段77が構成されている。
図3に示すように、前記フレーム21における下枠部25の開口両側縁には、一対の清掃手段としての清掃ブラシ78がブラシホルダ79を介して取り付けられている。各清掃ブラシ78は、スクリーン32の表面全体に接触するように、スクリーン32の幅方向の全長にわたって延長配置されている。そして、モーター33によりスクリーン32が両回転軸30,31間で周回移動されるとき、各清掃ブラシ78によってスクリーン32の表面が清掃されるようになっている。
次に、前記のように構成された散水スクリーン装置の動作を説明する。
さて、この散水スクリーン装置が屋外等に設置された状態で、操作パネル34上の運転開始ボタン36がオンされると、モーター33により上部回転軸30が回転されて、両回転軸30,31間に張設されたスクリーン32が周回移動される。それとともに、散水装置44のミスト噴射ノズル46からスクリーン32の裏面側に水がミスト状に散布されて、スクリーン32の全面が湿潤される。そして、スクリーン32の周回にともない、スクリーン32に接触する空気によって水が気化されて、その空気から気化熱が奪われることにより、空気が冷却される。それとともに、スクリーン32の表面が冷熱輻射面になり、スクリーン32からその周囲に対して輻射冷熱が与えられる。
この場合、前記散水装置44のミスト噴射ノズル46からスクリーン32に散布されて、そのスクリーン32の面に沿って流下する水は、樋部材としての下枠部25内に回収された後、排水ホース50を介して外部に排出される。よって、スクリーン32から流下する水が散水スクリーン装置の設置個所の周囲に溜まったり、広まったりして、歩行等に支障をきたすことを回避できる。
そして、この第1実施形態においては、以下の効果を得ることができる。
(1) この実施形態においては、モーター33による回転軸30の回転にともなって、スクリーン32が回転軸30,31間で周回移動されながら、散水装置44からスクリーン32に対して散水されるようになっている。このため、広い面積のスクリーン32であっても、その全面に水を適切に保持させることができる。よって、スクリーン32の全面から水を効率良く気化させることができて、空気から気化熱を有効に奪うとともに、周囲に対して輻射冷熱効果を与えることが可能になり、冷却能力を向上させることができる。
(2) この実施形態においては、散水装置44がスクリーン32の周回域内に配置され、スクリーン32に対してその裏面側から散水するように構成されている。このため、散水装置44が外部に露出することを回避することができて、散水スクリーン装置全体をコンパクトに構成することができるとともに、散水スクリーン装置の外観を良好に保つことができる。
(3) この実施形態においては、スクリーン32を案内するために左右の支柱22,23に設けられた案内板54がスクリーン32の幅端部と支柱22,23との間を閉鎖して、隙間が形成されないようにしている。従って、散水装置44を垣間見ることさえできなくなり、散水スクリーン装置の外観をさらに良好にできる。
(4) この実施形態においては、散水装置44の散水方向を変更するための方向変更手段72が設けられている。このため、必要に応じて、例えば上水道の水圧の高低に応じて、あるいはミスト噴射ノズル46のサイズ,形状,吐出水量等の性能に応じて散水装置44の散水方向を下向き状態または上向き状態に容易に変更して、冷却度合いを調節することができる。
(5) この実施形態においては、散水装置44の高さ位置を変更するための高さ変更手段77が設けられている。このため、前記と同様に上水道の水圧の高低等に応じて、あるいはミスト噴射ノズル46のサイズ,形状,吐出水量等の性能に応じて散水装置44の上下位置を変更して、冷却度合いを調節することができる。
(6) 散水装置44の導水管45が上下の枠部24,25間において左右の支柱22,23間に架設固定されている。従って、導水管45がフレーム21の補強部品を兼用する。このため、部品点数を増やすことなく、フレーム21を補強でき、強風等の外力を受けたとしても、フレーム21の歪みや変形等を防止できる。
(第2実施形態)
次に、この発明を具体化した散水スクリーン装置の第2実施形態を、前記第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
この第2実施形態においては、図8に示すように、2枚のスクリーン32が四角枠状のスクリーン枠81内にそれぞれ張設された状態で、フレーム21の上下両枠部24,25間において両支柱22,23間に相互間隔をおいて平行に固定状態で配置されている。両スクリーン32間において、両支柱22,23間には散水装置44の導水管45が架設され、その導水管45上に配列された複数のミスト噴射ノズル46から、両スクリーン32の裏面側に水がミスト状に散布されるようになっている。
従って、この第2実施形態においては、第1実施形態と同様な効果を得ることができるとともに、以下の効果がある。
(7) この実施形態においては、スクリーン32を周回させる必要がないため、モーター33や回転軸30,31等、スクリーン32を周回させるための構成が不要になり、部品点数を少なくして、散水スクリーン装置の構造を簡素化できる。
(8) この実施形態においては、スクリーン32を周回させる必要がないため、そのスクリーン32として安価な材質のものを使用できる。
(第3実施形態)
次に、この発明を具体化した散水スクリーン装置の第3実施形態を、前記第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
さて、この第3実施形態においては、図9に示すように、左右の支柱22,23間に上下の枠部24,25を設けるとともに、上下の回転軸30,31間に環状のスクリーン32を張設した散水スクリーン装置が、屋内の天井部82に吊り下げ状態で支持されている。すなわち、前記第1実施形態のフレーム21の下部から支持台28が取り外されるとともに、フレーム21が上下反転された状態で、両支柱22,23の取付板部22a,23aが複数のボルト29によって天井部82に取り付けられることにより、散水スクリーン装置が天井部82からの吊り下げ状態に支持されている。
この第3実施形態の場合、散水スクリーン装置が屋内の天井部82に吊り下げ状態で支持されていることを考慮して、散水装置44として、ミスト噴射ノズル46から、高圧空気を利用して微細なミスト(以下、ドライ型ミストという)が噴射される二流体噴射装置が用いられている。ミスト噴射ノズル46の指向方向は必要に応じて選択される。ドライ型ミスト噴射方式においては、ミスト噴射ノズル46からスクリーン32に対して大量の水が噴射されることはなく、水がスクリーン32の表面に沿って流下することを防ぐことができる。その結果、スクリーン32は湿潤して冷却作用を果たすものの、前記第1実施形態のような排水構造が不要になる。
従って、この第3実施形態においては、前記第1実施形態に記載の効果とほぼ同様な効果を得ることができるとともに、以下の効果を得ることができる。
(9) この実施形態においては、スクリーン32を天井部82に吊り下げ支持したため、屋内において歩行者の歩行等の邪魔にならないように、散水スクリーン装置を設置できる。
(10) この実施形態においては、前記のように、スクリーン32を天井部82に吊り下げ支持したため、スクリーン32に広告等の表示を施せば、高い表示効果を得ることができる。
(11) この実施形態においては、スクリーン32を高い位置に配置できるため、冷気を自然に降下させて漂わせることができるため、有効な冷却効果を得ることができる。
(変更例)
なお、この実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 前記各実施形態において、フレーム21の支柱22,23間に散水装置44の導水管45を複数本架設し、各導水管45上のノズル46からスクリーン32に対して散水するように構成すること。このようにすれば、スクリーン32に対する散水量を増やせるだけではなく、フレーム21をさらに頑丈にすることができる。
・ 前記支柱22,23の上下両端に固定されたバーに環状のスクリーン32を掛け渡すこと。この場合、スクリーン32は周回しないため、スクリーン32を周回可能に支持するためのモーター33等が不要になる。また、このように構成した場合は、スクリーン32が周回されないため、散水装置44の導水管45,つまりミスト噴射ノズル46をモーターにより上下動されるようにすることが好ましい。
・ 図8に示す前記第2実施形態において、フレーム21の支柱22,23間に散水装置44の導水管45を上下方向へ移動可能に支持するとともに、その導水管45の上下移動を駆動するためのモーター等の駆動装置を設けること。従って、このように構成された場合は、ミスト噴射ノズル46が昇降される。
・ 前記第1及び第3実施形態において、一対の回転軸30,31を縦向きにして垂直軸線を中心に回転可能に配置し、それらの回転軸30,31間にスクリーン32を横方向へ周回するように張設すること。
・ 前記各実施形態において、図2に2点鎖線で示すように、スクリーン32の内側または外側にLED(発光ダイオード)等よりなる防水機能を有する照明装置90を設け、装置を屋内に設置した場合や、装置を屋外に設置した場合の夜間等に、スクリーン32をその内外から照明するように構成すること。
・ 前記各実施形態において、スクリーン32を白色で無地の布地から構成し、そのスクリーン32に対して外部光源であるプロジェクタ等で宣伝広告等の画像を投影して、スクリーン32上に各種の画像を描くことができるようにすること。
・ 前記各実施形態において、スクリーン32の内側または外側に防水機能を有する送風装置を設け、散水状態のスクリーン32上から周囲に冷風が流出するように構成すること。例えば、図2に2点鎖線で示すように、支柱22,23間に導水管45と同様に支持バー91を設けるとともに、その支持バー91に複数のモーター92を支持し、そのモーター92の出力軸にファン93を取り付ける。このようにすれば、冷却効果をさらに高めることができる。
・ 前記各実施形態において、フレーム21等に音響発生装置を内蔵または付設し、その音響発生装置から水流の音や鳥の鳴き声等の環境音を発生させて、スクリーン32の周回等にともなう機械音を打ち消すようにしたり、涼感を醸し出す効果音を発生させたりすること。
・ 前記各実施形態において、フレーム21等に温度センサ、湿度センサ、風速センサ等のセンサを付設し、そのセンサの検出に基づいて散水スクリーン装置の運転及び停止やスクリーン32の周回速度、あるいは散水量を制御するように構成すること。
・ 図9に示す第3実施形態において、スクリーン32の周回域内に多孔質セラミック等の多孔質材を設けて、余分なドライ型ミストが吸収されるように構成し、ミストによって形成された水滴が滴下されないようにすること。
・ 第3実施形態において、フレーム21の下部に、樋等の水回収装置を設け、ドライ型ミストではない通常のミスト散布のように大量の散水に対応できるように構成すること。
・ 図2の下部及び図3の上部に2点鎖線で示すように、スクリーン32の周回域の内部及び外部あるいは内部または外部に、制菌あるいは滅菌のための紫外線ランプ94を設けること。このようにすれば、スクリーン32及びその周囲の衛生管理に有効である。
・ ミスト噴射ノズル46の噴射方向変更を、モーター等のアクチュエータ駆動によって行われるように構成すること。このようにすれば、ミスト噴射ノズル46の噴射方向を小刻みあるいは無段階に調節できる。
(別の技術的思想)
さらに、上記実施形態により把握される請求項以外の技術的思想について、以下にそれらの効果とともに記載する。
(A) 前記散水装置をミスト噴射装置により構成したことを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか一項に記載の散水スクリーン装置。この構成によれば、スクリーンに対して水をミスト状にした状態で均一に散布することができる。
(B) 前記ミスト噴射装置を二流体噴射装置により構成したことを特徴とする前記技術的思想(A)項に記載の散水スクリーン装置。この構成によれば、大量の水を使用することなく、スクリーンに対してドライ型ミストを効果的に散布することができる。
(C) 前記スクリーンから流下した水を受けるための樋部材を設けたことを特徴とする請求項1〜4、前記技術的思想(A)項、(B)項のうちのいずれか一項に記載の散水スクリーン装置。この構成によれば、スクリーンから流下した水を樋部材内に回収することができる。
(D) 下部の回転軸を前記樋部材内に支持したことを特徴とする前記技術的思想(C)項に記載の散水スクリーン装置。この構成によれば、スクリーンの下端を樋部材内に位置させて、スクリーンから流下した水を樋部材内に外部に流れることなく回収することができる。
(E) 前記樋部材にスクリーンの表面を清掃する清掃手段を設けたことを特徴とする前記技術的思想(C)項または(D)項に記載の散水スクリーン装置。この構成によれば、スクリーンの周回移動時に、清掃手段によりスクリーンの表面を清掃することができる。
(E) スクリーンの幅端部をガイドするための案内板を支柱に設けたことを特徴とする請求項1〜4,前記技術的思想(A)〜(D)項のうちのいずれか一項に記載の散水スクリーン装置。このように構成すれば、スクリーンと支柱との間に隙間が生じることを防止でき、さらに外観を向上できる。
21…フレーム、22…左側の支柱、23…右側の支柱、24…上枠部、25…樋部材としての下枠部、30…上部回転軸、31…下部回転軸、32…スクリーン、33…モーター、44…散水装置、45…導水管、46…ミスト噴射ノズル、62…支持軸、64…取付板、67…第1支持具、72…方向変更手段、73…第2支持具、77…高さ変更手段、78…清掃手段としての清掃ブラシ。

Claims (4)

  1. 四角枠状をなすフレームに複数の回転軸を平行に支持するとともに、回転軸間に環状のスクリーンを垂直状態に張設し、前記回転軸を回転させてスクリーンを周回させるためのモーターを設け、
    前記スクリーンの周回域内に散水装置を設け、スクリーンに対してその裏面側から散水するようにしたことを特徴とする散水スクリーン装置。
  2. 四角枠状をなすフレームに2枚のスクリーンを間隔をおいて垂直状態で平行に張設するとともに、そのスクリーン間に散水装置を設け、前記2枚のスクリーンに対してその裏面側から散水するようにしたことを特徴とする散水スクリーン装置。
  3. 前記散水装置を支持するための複数の支持具を前記フレームに設け、
    前記散水装置を前記支持具に係合させることにより、前記散水装置の高さ位置を変更可能としたことを特徴とする請求項1または2に記載の散水スクリーン装置。
  4. 前記散水装置の散水方向を変更するための方向変更手段を設けたことを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の散水スクリーン装置。
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