JP5623766B2 - 自動車の警告音発生器 - Google Patents
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Description
特許文献2には、加速度センサによって自動車が走行中であると判断されると、警告音発生器によって擬似音を発生させて歩行者へ警告する機器を備えた電気自動車が示されている。特許文献3には、地図上の位置検出手段によって自動車が歩行者の多い所定地域にあることを検知すると、信号発生器によって擬似音信号を発生し、同信号に基づいて警報手段が発する警報音によって歩行者に電気自動車の接近を知らせる電気電気自動車用警報装置が示されている。
特許文献5の図2には、運転者が運転用スイッチによって電気自動車を駆動させると、その作動音(モータや機構部の音等)をマイクによって集音し、その作動音をデジタル・シグナル・プロセサ(DSP)でエフェクト加工し、増幅して、スピーカーから走行音を発するようにした装置、すなわち、電気自動車の作動音は小さくても、歩行者に電気自動車が接近する状況を直感的にイメージすることができるようにした車載用発音装置が示されている。
器を提供することを目的とする。
図1は自動車のホイールの回転中心部に取り付けて使用される警告音発生器10を示す図であり、図1(A)はその部分破断平面図、図1(B)は図1(A)における(B)−(B)線方向の部分断面図である。図1(A)に示すように、本実施形態の警告音発生器10は外観的には円板形状の容器であり、図1(B)に示すように、横向きの有底円筒状の本体2と蓋3とに密閉構造とされている。図1(A)に示すように、容器1の内部には、その外周円に沿って4個の扇面形状の空洞5が対称位置に設けられており、それらの中央には円形状の空洞6が形成されている。そして、扇面形状の各空洞5の外周壁の中間部にはスポット部4が形成されており、各空洞5内には、上記のスポット部4へ自在に至り、転がり出ることが可能なサイズである1個のボール8が封入されている。
図4は自動車のホイールの外面側の回転中心部に取り付けて使用される一例の発光部付き警告音発生器110を示す図である。すなわち、図4(A)はタイヤ109を取り付けるホイール118の回転中心部に取り付けた発光部付き警告音発生器110を示す正面図である。図4(B)は図4(A)における(B)−(B)線方向の断面図であり、図中のサスペンション・コイル111、軸受112、ハブ軸113、ハブ114は概念的に示すものであり断面ではない。図4(A)、(B)に示すように、タイヤ109を取り付けるためのスポーク117を備えたホイール118はハブ114に立てられた5本のスタッドボルト115とそのナット116によってハブ114に固定されるが、そのホイール118の外面側の回転中心部に形成されている凹部119に蓋をするように発光部付き警告音発生器110が取り付けられている。詳細は後述するが、発光部付き警告音発生器110はそのケーシング120に設けたフランジ122のネジ孔132を挿通するネジによって図4(B)に示す凹部119の外周側に固定されている。
内に配置された回転子コイル143と、そのコイル143の中心部で回転しないように設けられた固定子マグネット円板144とからなる。なお、発電機142とLED150とを接続する配線は図示を省略している。
3 蓋 5 扇面形状の空洞
7 ポケット 8 ボール
10 警告音発生器 13 ハブ軸
14 ハブ 15 スタッドボルト
16 ナット 18 ホイール
19 凹部 110 発光部付き警告音発生器
113 ハブ軸 114 ハブ
115 スタッドボルト 116 ナット
118 ホイール 119 凹部
120 ケーシング 121 本体
122 フランジ 123 皿状部
124 円筒状部 125 ビス受
126 長ビス 127 蓋板
129 丸孔部(皿状部) 132 ネジ孔
140 発光部 141 外装ケース 142 発電機 143 回転子コイル
144 固定子マグネット円板 145 軸受
146 取付け軸 147 扇形の重錘
150 LED 160 警告音発生部
161 円環体 165 扇面形状の空洞
166 スポット部 168 ボール
169 切欠き部(円環体)
Claims (4)
- 走行音が小さい自動車のホイールの回転中心部の外面側に取り付けられる警告音発生器であって、前記警告音発生器は狭幅、有底の横向き円筒状であり外面側となる本体と、前記ホイール側から取り付けられる蓋板とによって密閉される円板形状の容器内に、その外周壁に沿って複数個の扇面形状の空洞が対称位置に設けられており、
それぞれの前記空洞の外周壁の中間部には、前記容器の中心からの距離が最も大である箇所を含むスポット部が形成されており、かつ前記空洞内には前記自動車の低速走行時には前記スポット部へ至っても自在に移動し、前記自動車の高速走行時には前記ホイールの高速回転による遠心力を受けて前記スポット部へ押圧保持される1個のボール又は同等に作用する円板が封入されており、
前記自動車の低速走行時には、前記ボールまたは円板は前記ホイールの回転と共に円周方向に回転する前記空洞内で自在に移動し、前記空洞の内壁に衝突して歩行者への警告音を発生するが、
前記自動車の高速走行時には、前記ボールまたは円板は前記スポット部へ押圧保持され、前記警告音を発生しないように構成されていることを特徴とする警告音発生器。 - 請求項1に記載の警告音発生器において、前記ホイールの回転中心部の外面側の端部に埋め込まれている警告音発生器。
- 走行音が小さい自動車のホイールの回転中心部の外面側に取り付けられる発光部付き警告音発生器であって、前記発光部付き警告音発生器は狭幅、有底の横向き円筒状であり、外面側となる本体と、前記ホイール側から取り付けられる蓋板とによって密閉されるケーシング内に、発光部と警告音発生部とが収容されており、
前記発光部の一つの要素である発電機は、前記ケーシングの外面側である本体の底面側に収容されて前記ホイールの回転によって発電するように構成されており、他の要素であり前記発電機と接続されている発光体は、前記ケーシングの外周縁部において車体外へ向けて発光するように設置されており、
前記警告音発生部は円環体とされて前記ケーシングの外周縁部において前記ホイール側に収容され、前記円環体の内部には複数個の扇面形状の空洞が対称位置に設けられており、それぞれの前記空洞の外周壁の中間部には前記ケーシングの中心からの距離が最も大である箇所を含むスポット部が形成されており、かつ前記空洞内には前記自動車の低速走行時に前記スポット部へ至っても自在に移動することが可能なサイズの1個のボール又は同等に作用する円板が封入されており、
前記自動車が走行を開始すると前記発光体が発光し、前記自動車の低速走行時には、前記ボールまたは円板は前記ホイールの回転と共に円周方向に回転する前記空洞内で自在に移動し、前記空洞の内壁に衝突して衝突音による歩行者への警告音を発生するが、
前記自動車の高速走行時には、前記ボールまたは円板は前記ホイールの高速回転による遠心力を受けて前記スポット部へ押圧保持され、前記警告音を発生しないように構成されていることを特徴とする発光部付き警告音発生器。 - 請求項3に記載の発光部付き警告音発生器において、前記ケーシングの外周縁に取り付け用のフランジが設けられており、前記フランジを介して前記ホイールの回転中心部の外周側にボルトで取り付けられている発光部付き警告音発生器。
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