JP5622756B2 - 商品読取装置及び商品読取プログラム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、撮像手段を用いた商品読取装置及びコンピュータを前記商品読取装置として機能させるための商品読取プログラムに関する。
CCDカメラ等の撮像手段によって撮影された画像から商品等のオブジェクトを認識する商品読取装置がある。このような商品読取装置は、装置内に撮像手段を備えるとともに、装置のハウジングに読取窓を備える。そして撮像手段は、読取窓から撮像レンズを通して結像するエリアを撮像領域とする。このため、例えばこのような商品読取装置を使用して商品を認識させる場合、オペレータは、撮像手段によって商品の外観全体が撮像されるように、装置の読取窓に商品をかざすことになる。
商品読取装置の操作に手馴れたオペレータは、撮像手段によって商品の外観全体が撮像されるように商品を読取窓にかざすことはそれほど負担ではない。しかし、不慣れなオペレータにとっては、商品をどの方向に動かせばよいのか迷ってしまい、負担となる場合がある。
特開2011−165139号公報
本発明が解決しようとする課題は、操作に不慣れなオペレータであっても容易に商品を認識させることができる商品読取装置及び商品読取プログラムを提供しようとするものである。
一実施形態において、商品読取装置は、画面を有する表示部と、撮像画像バッファと、切り出し手段と、表示画像バッファと、領域表示手段と、画像表示手段と、認識手段とを備える。撮像画像バッファは、撮像手段により撮像された撮像領域の画像を格納する。切り出し手段は、撮像画像バッファに格納された画像から上下方向については幅a(a>0)で、左右方向については幅b(b>0)でそれぞれ狭めた画像を切り出す。表示画像バッファは、切り出し手段により切り出された画像を格納する。領域表示手段は、撮像領域に対して上下方向についてはそれぞれ幅aで、左右方向についてはそれぞれ幅bで狭められた画像表示領域を示す枠を画面に表示させる。画像表示手段は、表示画像バッファに格納された画像を、画像表示領域を示す枠内に表示させる。認識手段は、撮像画像バッファに格納された画像から、その画像に含まれる商品を認識する。
一実施形態に係る店舗会計システムの外観図。 同システムに組み込まれる商品読取装置とPOS端末とのハードウェア構成を示すブロック図。 同システムで用いられる商品データファイルのデータ構造を示す模式図。 同システムの商品読取装置において、RAMに形成される主要なメモリエリアを示す模式図。 同システムの商品読取装置において、撮像部による撮像領域と表示部に表示される画像表示領域との対応関係を示す模式図。 同システムの商品読取装置において、CPUが実現する機能構成を示す模式図。 同システムの商品読取装置において、CPUが商品読取プログラムにしたがって実行する情報処理の要部手順を示す流れ図。 同システムの商品読取装置において、タッチパネルに表示される画像認識画面の一例を示す平面図。 同システムの商品読取装置において、撮像領域内の画像と画像認識画面の画像表示領域に表示される画像との関係を示す模式図。 同システムの商品読取装置において、画像認識画面の画像認識領域に表示される画像を示す模式図。 画像認識画面の他の例を示す模式図。 画像認識画面のさらに他の例を示す模式図。
以下、商品読取装置の実施形態について、図面を用いて説明する。この実施形態は、スーパーマーケット等の店舗に設けられた会計カウンタに立設される縦型の商品読取装置に適用した場合である。
図1は、一実施形態に係る店舗会計システムの外観図である。このシステムは、登録部としての商品読取装置1と、決済部としてのPOS(Point Of Sales)端末2とを含む。商品読取装置1は、会計カウンタ3の上に取り付けられる。POS端末2は、レジ台4の上にドロワ5を介して設置される。商品読取装置1とPOS端末2とは、図示しない通信ケーブルにより電気的に接続される。
商品読取装置1は、商品の登録に必要なデバイスとしてキーボード11、タッチパネル12及び客用ディスプレイ13を備える。これらの表示・操作デバイス(キーボード11、タッチパネル12、客用ディスプレイ13)は、商品読取装置1の本体を構成する薄型矩形形状のハウジング1Aに取り付けられる。
ハウジング1Aには、撮像部14が内蔵される。また、矩形状の読取窓1Bが、ハウジング1Aの正面に形成される。撮像部14は、エリアイメージセンサであるCCD(Charge Coupled Device)撮像素子及びその駆動回路と、撮像領域Sの画像をCCD撮像素子に結像させるための撮像レンズとを備える。撮像領域Sとは、読取窓1Bから撮像レンズを通してCCD撮像素子のエリアに結像するフレーム画像の領域を指す。撮像部14は、撮像レンズを通ってCCD撮像素子に結像した撮像領域Sの画像を出力する。
POS端末2は、決済に必要なデバイスとしてキーボード21、オペレータ用ディスプレイ22、客用ディスプレイ23及びレシートプリンタ24を備える。
会計カウンタ3は、その奥側の顧客通路に沿って細長い形状である。レジ台4は、会計カウンタ3に沿って移動する顧客の移動方向に対して下流側の会計カウンタ3の端部手前側に、会計カウンタ3に対して略垂直に置かれる。そして、この会計カウンタ3の手前側とレジ台4の手前側が、会計担当の店員いわゆるキャッシャのスペースとなる。
会計カウンタ3の略中央には、商品読取装置1のハウジング1Aが、キーボード11、タッチパネル12及び読取窓1Bをそれぞれ手前側のキャッシャ側に向けて立設される。商品読取装置1の客用ディスプレイ13は、顧客通路側を向いてハウジング1Aに取り付けられる。
会計カウンタ3の商品読取装置1を挟んで顧客移動方向上流側の荷受面は、買物客が購入する未登録の商品Mが入れられた買物カゴ6を置くためのスペースとなる。また、下流側の荷受面は、商品読取装置1により登録された商品Mを入れるための買物カゴ7を置くためのスペースとなる。
図2は、商品読取装置1とPOS端末2とのハードウェア構成を示すブロック図である。商品読取装置1は、制御部本体としてCPU(Central Processing Unit)101を搭載する。そしてこのCPU101に、アドレスバス,データバス等のバスライン102を介して、ROM103とRAM104とが接続される。ROM103には、CPU101によって実行されるプログラムが記憶される。
この他、バスライン102には、入出力回路(不図示)を介して前記撮像部14が接続される。また、接続インターフェース105及び接続インターフェース106を介して、表示・操作デバイスであるキーボード11、タッチパネル12及び客用ディスプレイ13が、バスライン102に接続される。タッチパネル12は、例えば液晶ディスプレイを用いたパネル表示部121と、この表示部の画面上に重ねて配置されたタッチパネルセンサ122とを備える。
POS端末2も、制御部本体としてCPU201を搭載する。そしてこのCPU201に、バスライン202を介して、ROM203、RAM204、HDD(Hard Disk Drive)装置205、通信インターフェース206及び接続インターフェース207が接続される。また、バスライン202には、前記キーボード21、オペレータ用ディスプレイ22、客用ディスプレイ23、プリンタ24及びドロワ5の各部も、それぞれ入出力回路(不図示)を介して接続される。
通信インターフェース206は、LAN(Local Area Network)等のネットワークを介して、店舗の中枢を担うストアコンピュータSCと接続される。この接続により、POS端末2は、ストアコンピュータSCとデータの送受信が可能となる。例えばPOS端末2は、ストアコンピュータSCから商品データファイル8を受信する。受信した商品データファイル8は、HDD装置205に保存される。
接続インターフェース207は、通信ケーブルを介して、商品読取装置1の両接続インターフェース105,106と接続される。この接続により、POS端末2は、商品読取装置1とデータの送受信が可能となる。例えばPOS端末2は、商品読取装置1で読み取られた商品情報を受信する。またPOS端末2は、前記商品データファイル8のデータを商品読取装置1に送信する。
図3は、商品データファイル8のデータ構造を示す模式図である。図3に示すように、商品データファイル8には、各商品を識別する商品コードに関連付けて、その商品の属性(商品分類)、名称(商品名)、単価、外観特徴パラメータ等が記憶される。外観特徴パラメータは、商品の形状、表面の色合い、模様、凹凸状況等のような商品の標準的な外観の特徴量を商品毎に数値化したものである。
かかる構成の商品読取装置1とPOS端末2とを含む店舗会計システムにおいて、商品読取装置1のRAM104には、撮像部14にて撮像された撮像領域Sの画像(フレーム画像)を記憶する撮像画像バッファ31と、パネル表示部121の後述する画像表示領域Rに表示させる画像を記憶する表示画像バッファ32とが形成される。
ここで、撮像領域Sと画像表示領域RSのサイズについて、図5を用いて説明する。図5に示すように、撮像領域Sに対し、画像表示領域Rは、上下についてはそれぞれ幅aで、左右についてはそれぞれ幅bで狭められている。したがって、撮像領域Sの中心P1と画像表示領域Rの中心P2とを一致させて重ねた場合、撮像領域Sには、その上下においては幅aで、左右においては幅bで、それぞれはみ出し領域(図5のハッチング領域)Hが生じる。なお、幅aと幅bとの関係は、幅a=幅bでも、幅a>幅bでも、幅a<幅bでもよい。
しかして、商品読取装置1のCPU101は、図6に示すように、撮像手段である撮像部14が撮像した画像からその画像に含まれる商品を認識する認識手段41と、撮像部14の撮像領域Sよりも狭い画像表示領域Rをパネル表示部121の画面に表示させる領域表示手段42と、撮像部14で撮像された画像を、当該画像の中心が画像表示領域Rの中心に位置するように表示させる画像表示手段43としての機能を有する。これらの機能は、ROM103に格納された商品読取プログラムにしたがって実現される。
図7の流れ図を用いて上記CPU101の各機能について説明する。この流れ図は、前記商品読取プログラムにしたがってCPU101が実行する情報処理の要部手順を示すものである。
この処理は、例えばPOS端末2から接続インターフェース105を介して商品登録の開始を指令するコマンドが入力されると開始される。先ず、CPU101は、タッチパネル12のパネル表示部121に画像認識画面50を表示させる(ST1)。
画像認識画面50の一例を、図8に示す。図示するように画像認識画面50は、画像表示領域Rを含み、登録画面60の上に重ねてポップアップ表示される。登録画面60は、カレントエリア61と明細エリア62とを有する。カレントエリア61は、最新の登録商品の商品名、単価、数量、金額等を表示するための領域である。明細エリア62は、1商取引で登録された各商品の商品名、単価、数量、金額等を表示するための領域である。
次に、CPU101は、撮像部14に対して撮像オン信号を出力する(ST2)。この撮像オン信号により、撮像部14は撮像領域Sの撮像を開始する。撮像部14で撮像された撮像領域Sのフレーム画像は、撮像画像バッファ31に順次保存される。
CPU101は、撮像画像バッファ31に保存されたフレーム画像を取り込む(ST3)。そして、このフレーム画像から前記はみ出し領域Hの部分を除く表示画像を切り出す(ST4)。切り出された表示画像のデータは、表示画像バッファ32に格納される。CPU101は、表示画像バッファ32に格納された表示画像を、画像認識画面50の画像表示領域Rに表示させる(ST5)。このときCPU101は、表示画像を、当該画像の中心が画像表示領域Rの中心に位置するように表示させる。
前述したように、表示画像は、フレーム画像からはみ出し領域Hの部分を除いたものである。はみ出し領域Hは、撮像領域Sと画像表示領域Rとをお互いの中心を一致させて重ねた場合にはみ出す部分である。したがって、表示画像の中心が画像表示領域Rの中心に位置するように表示させることによって、フレーム画像から切り出された表示画像が、画像表示領域R内に全て表示される。
次に、CPU101は、撮像画像バッファ31から取り込んだフレーム画像から、その画像に含まれる商品Mを認識する(ST6)。具体的には、CPU101は先ず、フレーム画像から、肌色領域の有無を検出する。肌色領域が検出された場合、すなわちオペレータの手の映り込みが検出された場合、CPU101は、フレーム画像を二値化した画像から輪郭線などを抽出する。これにより、CPU101は、オペレータの手が把持していると想定される商品Mの輪郭抽出を試みる。商品Mの輪郭が抽出されると、CPU101は、その輪郭内の画像から、商品の形状、表面の色合い、模様、凹凸状況等の特徴量を読み取る。これらの商品特徴量を読み取ることができたならば、CPU101は、商品Mを認識できたとみなす。CPU101は、商品Mを認識できるまで、表示領域51に表示されるフレーム画像の商品認識処理を繰り返す。
このような画像中に含まれる物体を認識する技術は、一般物体認識(generic object recognition)と呼ばれる。この一般物体認識の技術については、下記の文献において各種認識技術が解説されている。
柳井 啓司,“一般物体認識の現状と今後”,情報処理学会論文誌,Vol.48,No.SIG16[平成22年8月10日検索],インターネット< URL: http://mm.cs.uec.ac.jp/IPSJ-TCVIM-Yanai.pdf >
また、画像をオブジェクト毎に領域分割することによって、一般物体認識を行う技術が、下記の文献において解説されている。
Jamie Shottonら,“Semantic Texton Forests for Image Categorization and Segmentation”,[平成22年8月10日検索],インターネット< URL: http://citeseerx.ist.psu.edu/viewdoc/download?doi=10.1.1.145.3036&rep=repl&type=pdf >
フレーム画像から商品Mを認識できたならば、CPU101は、認識された商品Mの特徴量データをPOS端末2に出力する(ST7)。
POS端末2のCPU201は、商品読取装置1から商品Mの特徴量データを入力すると、その特徴量データを、商品データファイル8に記憶されている各商品の商品別外観特徴パラメータと照合する。そして、商品Mの特徴量に最も類似した外観特徴パラメータを有する商品を、商品Mとして確定する。
商品Mが確定されると、CPU201は、商品データファイル8からこの商品Mの商品コード、商品名、単価等を読出す。また、販売点数を“1”として販売金額を算出する。そしてこの商品コード、商品名、単価、販売点数、販売金額等を含む商品販売データを、RAM204に登録処理する。また、この商品販売データを確定商品情報として、接続インターフェース207を介して商品読取装置1に出力する。
ステップST8にて商品Mの特徴量データをPOS端末2に出力したCPU101は、確定商品情報を待機する(ST8)。そして、接続インターフェース105を介してPOS端末2から確定商品情報を受信したならば(ST8にてYES)、CPU101は、登録画面60のカレントエリアに、確定商品情報の商品コード、商品名、単価、販売点数、販売金額等を表示させる(ST9)。そして、
しかる後、CPU101は、商品登録の終了を指令するコマンドが入力されたか否かを判断する(ST10)。終了指令コマンドが入力されていない場合(ST10にてNO)、CPU101は、RAM104から次のフレーム画像を取り込む(ST3)。
前記終了指令コマンドは、例えばキーボード11に配置された[合計]キーが入力操作されたことに応じて、POS端末2から商品読取装置1に出力される。すなわち、POS端末2のCPU201は、商品読取装置1から[合計]キーのキー信号が入力されると、終了指令コマンドを商品読取装置1に出力する。また、RAM204に登録された商品販売データに基づいて、1商取引の登録締め処理を実行する。
接続インターフェース105を介して終了指令コマンドが入力されると(ST10にてYES)、CPU101は、撮像部14に対して撮像オフ信号を出力する(ST11)。また、CPU101は、パネル表示部121から画像認識画面50を消去する(ST12)。前記撮像オフ信号により、撮像部14は撮像領域の撮像を終了する。
このように、商品読取装置1は、商品読取プログラムにしたがってCPU101が実行する情報処理手順のステップST6の処理により認識手段41を構成し、ステップST1の処理により領域表示手段42を構成し、ステップST5の処理により画像表示手段を構成する。
本実施形態の店舗会計システムが導入された店舗のキャッシャは、買物カゴ6から未登録の商品Mを取り出したならば、その商品Mを商品読取装置1の読取窓1Bにかざす。そうすると、タッチパネル12に表示されている画像認識画面50の画像表示領域R内に、撮像部14で撮像されている画像が表示される。
このときの撮像部14における撮像領域Sの画像と、画像表示領域R内の画像とを図9に示す。図示するように、撮像部14では、商品M(リンゴ)とこの商品を持つオペレータの左右の掌とが撮像されているが、画像表示領域Rには、撮像領域Sの画像からはみ出し領域Hの画像を除いた部分の画像が表示される。すなわち撮像部14で撮像された画像は、商品Mの下側が若干欠けた画像だが、画像表示領域Rに表示される画像は、商品Mの下側略半分が欠けた画像となる。したがって、この画像を確認したオペレータは、図10に示すように商品Mの外観全体が画像表示領域R内に映し出されるように手を動かす。例えば、商品をかざしている手を読取窓1Bから若干離す。
そうすることにより、商品Mの外観全体が画像表示領域R内に映し出される。このとき、撮像領域Sは画像表示領域Rよりも大きいので、撮像部14で撮像された画像には、商品Mの外観全域が含まれる。したがって、ステップST6の商品認識処理により確実に商品が認識される。
このように、本実施形態によれば、撮像部14での撮像領域Sよりも狭い画像表示領域Rを画面に表示させ、撮像部14で撮像された画像を、当該画像の中心が画像表示領域Rの中心に位置するように表示させるようにしたので、商品Mが読取窓1Bの中心に位置するようにオペレータを誘導することができる。その結果、操作に不慣れなオペレータであっても、商品Mの外観全域が撮像部14によって撮像されるように短時間でかざすことができるので、商品の認識に要する時間を短縮することができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではない。
例えば前記実施形態では、撮像領域Sよりも狭い画像表示領域Rを画像認識画面50に表示させたが、図11に示すように、画像表示領域Rを示す枠の外側に、撮像領域Sを示す枠を表示させてもよい。こうすることにより、商品Mを読取窓1Bにかざすオペレータは、画像表示領域Rに対する撮像領域Sの位置関係が明確になるので、より簡単に商品Mの外観全域が撮像部14によって撮像されるようにかざすことができる。
なお、図11に示される表示例において、撮像領域Sを示す枠に対して画像表示領域Rを示す枠を強調して表示させると、より都合がよい。すなわち、撮像領域Sに対して画像表示領域Rが明確になるので、オペレータが撮像領域Sを示す枠を画像表示領域Rを示す枠として見誤ることはない。
撮像領域Sを示す枠に対して画像表示領域Rを示す枠を強調させる方法としては、撮像領域Sを示す枠に対して画像表示領域Rを示す枠を太くする方法、若しくは、画像表示領域Rを示す枠を黒等の目立つ色とし、撮像領域Sを示す枠を灰色等の目立たない色とする方法等が考えられる。あるいは、図12に示すように、撮像領域Sを示す枠を4つの角の部分のみ示すようにしてもよい。また、撮像領域Sと画像表示領域Rとの間のはみ出し領域Hについてグレイアウト(灰色表示)させ、撮像領域Sを示す枠は通常表示としてもよい。
また、前記実施形態は、キャッシャが対応する会計カウンタの商品読取装置1に適用したが、適用事例はこれに限定されるものではない。例えば、客自身が自ら会計を行うセルフチェックアウトシステムの商品読取装置に適用することも可能である。また、商品読取装置1がPOS端末2に組み込まれて一体として構成されていてもよい。要は、商品読取装置1とPOS端末2とからなるチェックアウトシステムに適用可能である。
また、前記実施形態では、商品Mを認識する技術について説明したが、認識対象となるオブジェクトは商品に限定されるものではない。例えば、商品に付されるバーコードや二次元コードなどのデータコードを認識する場合にも、本発明は適用することができる。
また、前記実施形態は、装置内部のプログラム記憶部であるROM103に発明の機能を実現させる商品読取プログラムが予め記録されているものとした。しかしこれに限らず、同様のプログラムがネットワークから装置にダウンロードされてもよい。あるいは、記録媒体に記録された同様のプログラムが、装置にインストールされてもよい。記録媒体は、CD−ROM,メモリカード等のようにプログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能であれば、その形態は問わない。また、プログラムのインストールやダウンロードにより得る機能は、装置内部のOS(オペレーティング・システム)等と協働してその機能を実現させるものであってもよい。
この他、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]画面を有する表示部と、撮像手段により撮像された画像からその画像に含まれる商品を認識する認識手段と、前記撮像手段による撮像領域よりも狭い画像表示領域を前記画面に表示させる領域表示手段と、前記撮像手段により撮像された画像を、当該画像の中心が前記画像表示領域の中心に位置するように表示させる画像表示手段と、を具備したことを特徴とする商品読取装置。
[2]前記領域表示手段は、前記画面における前記画像表示領域の外側に、前記撮像手段による撮像領域を示す枠をさらに表示させることを特徴とする付記[1]記載の商品読取装置。
[3]前記領域表示手段は、前記撮像領域を示す枠に対して、前記画像表示領域を示す枠を強調して表示させることを特徴とする付記[2]記載の商品読取装置。
[4]画面を有する表示部を備えたコンピュータに、撮像手段により撮像された画像からその画像に含まれる商品を認識する認識機能と、前記撮像手段による撮像領域よりも狭い画像表示領域を前記画面に表示させる領域表示機能と、前記撮像手段により撮像された画像を、当該画像の中心が前記画像表示領域の中心に位置するように表示させる画像表示機能と、を実現させるための商品読取プログラム。
[5]前記領域表示機能は、前記画面における前記画像表示領域の外側に、前記撮像手段による撮像領域を示す枠をさらに表示させる付記[4]記載の商品読取プログラム。
[6]前記領域表示機能は、前記撮像領域を示す枠に対して、前記画像表示領域を示す枠を強調して表示させる付記[5]記載の商品読取プログラム。
1…商品読取装置、2…POS端末、12…タッチパネル、8…商品データファイル、14…撮像部、50…画像認識画面、101,201…CPU、S…撮像領域、R…画像表示領域。

Claims (6)

  1. 画面を有する表示部と、
    撮像手段により撮像された撮像領域の画像を格納する撮像画像バッファと、
    前記撮像画像バッファに格納された画像から上下方向については幅a(a>0)で、左右方向については幅b(b>0)でそれぞれ狭めた画像を切り出す切り出し手段と、
    前記切り出し手段により切り出された画像を格納する表示画像バッファと、
    前記撮像領域に対して上下方向についてはそれぞれ前記幅aで、左右方向についてはそれぞれ前記幅bで狭められた画像表示領域を示す枠を前記画面に表示させる領域表示手段と、
    前記表示画像バッファに格納された画像を、前記画像表示領域を示す枠内に表示させる画像表示手段と、
    前記撮像画像バッファに格納された画像から、その画像に含まれる商品を認識する認識手段と、
    を具備したことを特徴とする商品読取装置。
  2. 前記領域表示手段は、前記画面前記画像表示領域を示す枠の外側に、前記撮像手段による撮像領域を示す枠をさらに表示させることを特徴とする請求項1記載の商品読取装置。
  3. 前記領域表示手段は、前記撮像領域を示す枠に対して、前記画像表示領域を示す枠を強調して表示させることを特徴とする請求項2記載の商品読取装置。
  4. 前記幅aと前記幅bとの関係は、a=bであることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1に記載の商品読取装置。
  5. 前記幅aと前記幅bとの関係は、a>bまたはa<bであることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1に記載の商品読取装置。
  6. 画面を有する表示部を備えたコンピュータに、
    撮像手段により撮像された撮像領域の画像を撮像画像バッファに格納する機能と、
    前記撮像画像バッファに格納された画像から上下方向については幅a(a>0)で、左右方向については幅b(b>0)でそれぞれ狭めた画像を切り出す機能と、
    前記切り出す機能により切り出された画像を表示画像バッファに格納する機能と、
    前記撮像領域に対して上下方向についてはそれぞれ前記幅aで、左右方向についてはそれぞれ前記幅bで狭められた画像表示領域を示す枠を前記画面に表示させる機能と、
    前記表示画像バッファに格納された画像を、前記画像表示領域を示す枠内に表示させる機能と、
    前記撮像画像バッファに格納された画像から、その画像に含まれる商品を認識する機能と、
    を実現させるための商品読取プログラム。
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