JP5619044B2 - 開閉器ユニット複合体またはスイッチギヤ - Google Patents

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Description

本発明は、真空開閉器、開閉器ユニット、開閉器ユニット複合体またはスイッチギヤに関するものであり、特に、真空開閉器が樹脂などの固体絶縁物で注型されているものに関する。
スイッチギヤは配電系統等に配置される機器であり、電流を投入・遮断さらには断路や負荷側の接地等の状態を各々切り替える機構を搭載するものである。
ここで、従来のスイッチギヤの例について、例えば特許文献1に記載されているものがある。当該特許文献によれば、当該特許文献内の要訳書にも記載がある様に、複数の主回路開閉部を備えており、母線側端子と負荷側端子とを接離する主回路開閉部を有する複数の第1の真空バルブ及び上記負荷側端子と接地導体とを接離する接地開閉部を有する複数の第2の真空バルブ並びに上記複数の第1、第2の真空バルブと、上記負荷側端子の電流取り出し口と上記第1の真空バルブの母線側端子を相互に接続する母線と、第1の真空バルブの負荷側端子と第2の真空バルブの非接地側端子とを接続する接続導体とを樹脂によって一体注型すると共に、表面に接地用の導電処理を施し、1相分の複合絶縁スイッチギヤを構成するモールド開閉器ユニットを備え、上記導電処理部を接地電位とした構成を有するスイッチギヤについて記載されている。
当該構成は、1相分について複数の開閉部を一括して樹脂で注型することにより、真空バルブの空間占有体積を減らし、小型化している。さらに、樹脂の表面に接地用の導電処理を施すことにより、充電露出部を無くし、作業者の安全性を確保している。また、各相毎に外表面となる樹脂の表面が接地されるので、相間での短絡事故は生じず、3相短絡事故の発生を防止している。
特開2005−197061号公報
上記従来の複合絶縁スイッチギヤでは、真空容器の側面の樹脂の表面に導電処理を施して接地電位としているため、真空開閉器内にアーク汚損防止用のアークシールドを配置した場合に、アークシールドの電位が接地電位である樹脂表面とアークシールド間の浮遊静電容量の影響で接地電位に近付き、高電圧側の電極との間の電位差が大きくなってしまう。従って、絶縁耐力を確保するために真空開閉器の表面における絶縁距離を長くする必要が生じ、結果として真空容器の長さを長くせざるを得ず、大型化につながっていた。真空バルブの大型化に伴い、真空開閉器の外側を覆う樹脂量が増加し、重量が増大するという問題点があった。
そこで本発明では、小型化できる真空開閉器等を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係る開閉器ユニット複合体は、固定電極、及び該固定電極に対向すると共に該固定電極に対して接触し、または離れる可動電極と、 該固定電極及び該可動電極を内包し、かつ内部が真空となる真空容器と、該真空容器に支持されて前記固定電極及び前記可動電極を覆うアークシールドと、前記真空容器の外側に注型されると共に、自身の表面が接地電位である固体絶縁物と、該固体絶縁物の外表面と前記真空容器の外表面の間に配置され、自身が母線である、または母線に接続されている導体を備える真空開閉器と、該真空開閉器と電気的に接続される接地開閉器と、ケーブルを備える開閉器ユニットの複合体であって、前記開閉器ユニットは導体から供給される電流を前記ケーブルに導通させ、または遮断させることが可能であり、前記接地開閉器は、接地開閉器用固定電極及び該接地開閉器用固定電極と接触し、または離れる接地開閉器用可動電極とを備え、該接地開閉器用可動電極を動作させることで回路を切り替えて接地状態に移行させ、前記複数の開閉器ユニットは前記真空容器と前記接地開閉器が交互に並べられると共に、一直線に配置されることを特徴とする。
本発明によれば、小型化できる真空開閉器等を提供することが可能になる。
実施例に係るスイッチギヤの正断面図である。 実施例に係るスイッチギヤを上方から見た平面図である。 実施例に係るスイッチギヤの側断面図である。 実施例に係る1相の開閉器ユニットの単線結線図である。 実施例に係るスイッチギヤのうち、真空バルブ部の構造を示す側断面図である。
以下、本発明を実施する上で好適となる実施例について各図を用いて説明する。尚、当該実施例はあくまでも一例に過ぎず、当該具体的態様に発明を限定する趣旨でないことは言うまでもない。発明は特許請求の範囲に記載された内容を満たす限りにおいて種々の態様に変形することが可能である。
実施例について図1ないし図5を用いて説明する。尚、下記で使用するアルファベットA−Cを有する機器は各々同一アルファベットを有する他の機器と接続されるものである。
図1に示す様に、スイッチギヤの開閉器ユニット1は、真空バルブ10A、10B、10Cと、接地断路部50A、50B、50Cと、真空バルブ10A、10B、10C内部に配置されるそれぞれの固定側導体と電気的に接続されるケーブル用ブッシング40A、40B、40Cと、接地断路部50A−50Cの母線側固定電極51A、51B、51Cをそれぞれ電気的に接続する共通母線60を備えており、これらをエポキシ等の固体絶縁物30により一体注型することにより1つの開閉器ユニット1で3回路分の開閉器の1相分を構成している。そして、固体絶縁物30の外側の表面は導電塗装が施され接地されている。
図5を用いて真空バルブの構造を説明する。尚、本図では一例として真空バルブ10Aについて説明するが、他の真空バルブ10B、10Cについても同様に構成される。真空バルブ10Aは、固定側セラミックス絶縁筒12と、固定側セラミックス絶縁筒12と同一軸方向に配置されて固定側セラミックス絶縁筒12に接合される可動側セラミックス絶縁筒22と、固定側セラミックス絶縁筒12の端部開口を封止する固定側端板13と、可動側セラミックス絶縁筒22の端部開口を封止する可動側端板23とから構成されて、内部を真空とする真空容器内に、固定側電極16と、固定側電極16に対向すると共に固定側電極16に対して接触し、または離れる可動側電極26と、固定側電極16に接続される固定側ホルダ17と、可動側電極26に接続される可動側ホルダ27と、真空容器を構成する固定側及び可動側セラミックス絶縁筒をアークから保護するためのアークシールド20とを配備している。固定側ホルダ17はブッシング導体39Aに接続され、負荷側へ電力を供給できるようになっている。また、可動側ホルダ27の可動を実現するためのベローズ29を配置している。真空バルブ10Aは可動側端板23と可動側ホルダ27に接続されたベローズ29によって内部の真空を維持しながら可動側電極26、可動側ホルダ27を軸方向に移動可能とすることによって投入・遮断状態を切り替えている。また、ベローズ29と可動側電極26の間には開閉時のアーク等からベローズ29を保護するために、ベローズ29を覆う様にベローズシールド28を設けており、該ベローズシールド28を設けることで併せてベローズ端部における電界の集中を緩和することもできる。固定側セラミックス絶縁筒12の周囲には、固体絶縁物30に埋め込まれた状態で固定側端板13との接続部における電界集中を緩和するための固定側電界緩和シールド14を配置し、可動側セラミックス絶縁筒22の周囲には固体絶縁物30に埋め込まれた状態で可動側端板23との接続部における電界集中を緩和するために可動側電界緩和シールド24をそれぞれ配置している。真空バルブの可動側ホルダ27には真空バルブ操作用絶縁ロッド34Aが機械的に接続され、図示しない操作機構によって開閉動作する。真空バルブ10B、10Cは上記と同じ構成で同様に動作する。固定側ホルダ17は、真空容器外部に導出されてブッシング導体39Aと接続され、該ブッシング導体39Aは固体絶縁物30に覆われてケーブル用ブッシング40Aを形成する。
そして、図1に示す様に、接地断路部50Aは、共通母線60に接続される接地断路部母線側固定電極51Aと、接地電位とされている接地断路部接地側固定電極54Aと、それらの中間に位置し、フレキシブル導体55Aを介して真空バルブ10Aの可動側ホルダ27と電気的に接続される接地断路部中間固定電極53Aを備えており、内部は例えば空気絶縁としている。また、上記の固定電極51A、53A、54Aは直線状に配置され、内径はいずれも等しくしている。これらの固定電極51A、53A、54Aに対して軸方向に一様な外径を有する接地断路部可動電極52Aが接地断路部50A内を直線状に動作することで、閉・断路・接地の各状態に移行させることが可能となる。接地断路部可動電極52Aは、図示しない操作機構と接続される接地断路部操作用絶縁ロッド35Aと連結し、動作させることが可能となる。そして接地断路部可動電極52Aのうち、前記の各固定電極51A、53A、54Aと接触する部位を自然状態での半径が各固定電極の内径より大きいばね接点などで構成することにより、接触時には戻り弾性力による押圧力が印加され、可動電極52Aの可動を妨げず、かつ弾性力により確実に接触を実現できるようになる。尚、上記では接地断路部50Aについて代表して説明したが、接地断路部50B、50Cについてもやはり同様の構成を有する。
共通母線60は、真空容器の外表面と固体絶縁物の外表面の間に配置されて、接地断路部母線側固定電極51A、51B、51Cを相互に接続している。
図2の平面図では、1相の開閉器ユニット1が3相分(1、1b、1c)配列されている様子を示している。スイッチギヤは3相分の開閉器ユニットを備えることで構成される。3つの開閉器ユニット1、1b、1cは、ケーブル用ブッシングの位置を除いては同形状であり、異なる相で前後に配置されるケーブル用ブッシング40A、40Ab、40Ac(B、Cも同様)は図1の方向から見てずらして配置する様にしている。該図において、開閉器ユニット1は上視図にて、開閉器ユニット1b・1cは共通母線を通る断面図にて表示している。該図に示す様に、同相の開閉器ユニット内で、真空バルブ10と接地断路部50は、一直線状に交互に(記号で示すと)10A→50A→10B→50B→10C→50Cと並べて配置しているため、異なる相間の間隔が小さくなり、複数の相全体の開閉器ユニットを備えるスイッチギヤ全体の幅も小さくなっている。共通母線60は接地断路部50A、50B、50Cの接地断路部母線側固定電極51A、51B、51Cを電気的に接続しており、真空バルブの側面に配置することにより、(接地断路部母線側固定電極51に対して図1中で下側に配置すると言うことも考えられるが、当該配置と比較して、)図1または図3に示すブッシング導体39A、39B、39C、39Cb、39Ccとの干渉を避けられると共に、後述する様に真空バルブ内の電界を改善することができ、トータルとして開閉器ユニット1の小型・軽量化を実現している。
図3に示す様に、ケーブル用ブッシング40C(40Cb、40Ccも図示を省略しているが同様)は、ケーブルヘッド41Cに接続され、該ケーブルヘッド41Cは更にケーブル42Cに接続される。
図4は、図1に示す様な装置で構成されるスイッチギヤの単相結線図である(回路状態は図1とは異なる)。本図において、図1の接地断路部50A、50B、50Cは、それぞれ接地断路部母線側固定電極51A、51B、51Cと、接地断路部可動電極52A、52B、52Cと、接地断路部接地側固定電極54A、54B、54Cにより構成され、それぞれ図4に示した51A・51B・51C、52A・52B・52C、54A・54B・54Cに相当する。同様に、図1の真空バルブ10A、10B、10Cは、それぞれ図4の10A、10B、10Cに相当し、それぞれ固定側電極16A、16B、16Cと、可動側電極26A、26B、26Cが接触し、または離れることにより電流を開閉する。図4のケーブル用ブッシング40A、40B、40Cは、(ケーブルヘッドを通じて)図1に示したケーブル42A、42B、42Cに接続される。図4において、接地断路部可動電極52A、52B、52Cを閉位置に切り替えた後に、真空バルブ10A、10B、10Cの可動側電極26A、26B、26Cを閉位置に各々投入することで、共通母線60と各ケーブルブッシング40A、40B、40Cが各々電気的に接続され、例えば母線側から電力をケーブル側に供給できる。断路時には、まず真空バルブ10A、10B、10Cの可動側電極26A、26B、26Cの開動作により電流を遮断し、その後、接地断路部可動電極52A、52B、52Cを断路位置に切り替える。接地時は、断路時からさらに接地断路部可動電極52A、52B、52Cを接地位置に切り替え、かつ、真空バルブ10A、10B、10Cの可動側電極26A、26B、26Cを投入位置にすることにより達成できる。
以上の様に構成された本実施例に係るスイッチギヤにおいて、図5を用いて共通母線60の配置について説明する。
図5は遮断状態を示している。遮断状態において図示しない接地断路部は投入状態であり、電圧は共通母線60とフレキシブル導体55A及び真空バルブ10Aの可動側電極26と可動側ホルダ27に印加されているが、固定側電極16と電気的に接続されるブッシング導体39Aには電圧が印加されていない。
この時、アークシールド20の電位は、浮遊静電容量を介して、接地された固体絶縁物30の表面と、固体絶縁物30の表面と真空容器の外表面の間に配置される高電圧の共通母線導体60と可動側電極26と可動側ホルダ27の影響を受けて、アークシールドの電位は印加電圧の40〜60%となる。これにより、セラミックス絶縁筒12と22における電位分担が概略均等になるため、真空バルブ内部及び周囲の電界集中が小さくなる。よって、絶縁信頼性を確保したまま、真空バルブの長さをより短くして真空バルブを小型化することが可能となる。これにより、真空バルブの周囲に注型される固体絶縁物を含めても全体としてスイッチギヤを小型化することにもつながる。真空バルブの小型化及び特に固体絶縁物の注型量の低減により、コスト削減を実現できる。
一方で、共通母線を真空バルブ部の側面以外の部分に配置した場合、アークシールド20の電位は、浮遊静電容量を介して、接地された固体絶縁物30の表面と、高電圧の可動側電極26と可動側ホルダ27の影響を受け、共通母線導体60の影響は受けない。そのため、アークシールド20の電位は印加電圧の20〜40%と上述した場合より低くなり、セラミックス絶縁筒12と22の電位分担が不均等となってしまう。故に、真空バルブ内部および周囲の電界集中が大きくなるので、真空バルブを細くしたり、または固体絶縁物を薄くしたりすることが困難となる。
即ち、上述した様に複数の真空バルブと共通母線を一体注型した開閉器ユニットにおいては、共通母線を真空バルブの側面に配置することにより、真空バルブをより細くすることが可能になる。更には、真空バルブの小型化に伴い、真空バルブの周囲を覆う固体絶縁物についても少なくすることができ、開閉器ユニット、または開閉器ユニットを複数備えた複合体、更にはスイッチギヤについても小型軽量化を図ることができる。特に、真空バルブを複数有することになればなるほど、小型化の効果も大きくなるので、スイッチギヤにおける小型化の効果は最も大きい。
尚、上記小型軽量化の効果は、接地断路部の代わりに、真空バルブによる接地開閉器を配置した場合にも同様に得ることが可能である。
尚、上記の実施例においては高電圧の導体として共通の母線を用いたが、上述した様に母線であるかに依らず、一方の高電圧電極側に加わる程度の高電圧が印加されていれば、真空バルブを構成する絶縁筒の電位の均等分担と言う作用を奏し、結果的に真空バルブの小型化という効果を達成可能である。そして、一方の高電圧電極側に加わる程度の高電圧が印加されると言う条件は、導体自身が母線であるか、または母線に接続されていれば満たす様になることは言うまでもないことである。本実施例では、特に共通化した共通母線を用いることで不要な構成を追加せず、機能を集約化させることで部材の低減・体積の低減を実現している。更に、当該共通母線は、接地断路部の母線側固定電極と一体に成形されており、部品点数の一層な低減を実現している。
尚、アークシールドの電位制御と言う意味では、固体絶縁物30の表面と真空容器の外表面の間に導体が配置されていれば、制御は可能であるが、特に真空容器の側面に配置されていると適正に電位制御を行うことが可能である。側面の中でも、更に真空バルブ内のいずれかの電極と当該導体の間に制御対象となるアークシールドが位置する様な位置関係を満たしているとより効果的である。
1、1b、1c 開閉器ユニット
10A、10B、10C、10Cb、10Cc 真空バルブ
12 固定側セラミックス絶縁筒
13 固定側端板
14 固定側電界緩和シールド
16、16A、16B、16C 固定側電極
17 固定側ホルダ
20 アークシールド
22 可動側セラミックス絶縁筒
23 可動側端板
24 可動側電界緩和シールド
26、26A、26B、26C 可動側電極
27 可動側ホルダ
28 ベローズシールド
29 ベローズ
30 固体絶縁物
31 気中側シールド
32 真空監視センサ
34A、34B、34C 真空バルブ操作用絶縁ロッド
35A、35B、35C 接地断路部操作用絶縁ロッド
39A、39B、39C、39Cb、39Cc ブッシング導体
40A、40Ab、40Ac、40B、40Bb、40Bc、40C、40Cb、40Cc ケーブル用ブッシング
41A、41B、41C ケーブルヘッド
42A、42B、42C ケーブル
50A、50B、50C 接地断路部
51A、51B、51C 接地断路部母線側固定電極
52A、52B、52C 接地断路部可動電極
53A、53B、53C 接地断路部中間固定電極
54A、54B、54C 接地断路部接地側固定電極
55A、55B、55C フレキシブル導体
60、60b、60c 共通母線

Claims (8)

  1. 固定電極、及び該固定電極に対向すると共に該固定電極に対して接触し、または離れる可動電極と、
    該固定電極及び該可動電極を内包し、かつ内部が真空となる真空容器と、
    該真空容器に支持されて前記固定電極及び前記可動電極を覆うアークシールドと、
    前記真空容器の外側に注型されると共に、自身の表面が接地電位である固体絶縁物とを備える真空開閉器と、
    該真空開閉器と電気的に接続される接地開閉器と、ケーブルを備える開閉器ユニットの複合体であって、
    前記開閉器ユニットは導体から供給される電流を前記ケーブルに導通させ、または遮断させることが可能であり、
    前記接地開閉器は、接地開閉器用固定電極及び該接地開閉器用固定電極と接触し、または離れる接地開閉器用可動電極とを備え、
    該接地開閉器用可動電極を動作させることで回路を切り替えて接地状態に移行させ、前記複数の開閉器ユニットは前記真空容器と前記接地開閉器が交互に並べられると共に、一直線に配置され、
    前記固体絶縁物の外表面と前記真空容器の外表面の間に配置され、自身が母線である、または母線に接続されている導体を備えることを特徴とする開閉器ユニット複合体。
  2. 請求項1に記載の開閉器ユニット複合体であって、
    前記真空開閉器における前記導体は前記真空容器の側面に配置されていることを特徴とする開閉器ユニット複合体。
  3. 請求項2に記載の開閉器ユニット複合体であって、
    前記真空開閉器における前記固定電極または前記可動電極と前記導体の間に前記アークシールドが位置する様に該導体を配置することを特徴とする開閉器ユニット複合体。
  4. 請求項1ないし3のいずれか一つに記載の開閉器ユニット複合体であって、
    前記真空開閉器は更に前記可動電極に接続される可動側ホルダを備え、
    前記接地開閉器は、母線側固定電極と、中間固定電極と、接地側固定電極と、
    該母線側固定電極、中間固定電極及び接地側固定電極との間を接離することで回路を切り替える接地開閉器用可動電極とを備え、
    更に前記可動側ホルダと前記接地開閉器用可動電極は電気的に接続されていることを特徴とする開閉器ユニット複合体。
  5. 請求項4に記載の開閉器ユニット複合体であって、
    前記接地開閉器は更に断路機能も備える接地断路器であることを特徴とする開閉器ユニット複合体。
  6. 請求項5に記載の開閉器ユニット複合体であって、
    前記母線側固定電極は共通母線によって接続されていることを特徴とする開閉器ユニット複合体。
  7. 請求項6に記載の開閉器ユニット複合体であって、
    前記母線側固定電極及び前記共通母線は一体に成形されていることを特徴とする開閉器ユニット複合体。
  8. 請求項7に記載の開閉器ユニット複合体を3相分備えていることを特徴とするスイッチギヤ。
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