JP5618902B2 - 棚部材及びこれを備えた収納装置 - Google Patents
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Description
このようなスライド棚は、収納部に収納された状態で、引き出し易くする等の観点から、収納部の開口縁から前方に向けて突出する部位を有している。また、スライド棚の両側に配設されるレール部材を前方側から目立ち難くするため等の観点から、当該スライド棚が設置される収納部の両側板の少なくとも一部を覆うように、突出させた前端部位の両側に、両側外方向に向けて突出する部位を設けた形状とされている。
なお、以下の実施形態では、図2に示す収納装置に対面した使用者を基準として、手前側を前方、その逆側を後方とし、また、図2に示す状態を基準として、上下方向及び左右方向等の方向を原則的に説明する。
本実施形態に係る収納装置1は、図2に示すように、それぞれに複数の収納部10,10Aを有した複数の収納ユニット3,4を組み合わせた構成とされている。図例では、上下に並べるように複数の収納部10,10Aを設けた縦型収納ユニット3と、中央にテレビ等の大型機器の収納部10を設け、この大型の収納部10の上下に左右に並べるように複数の収納部10Aを設けた大型収納ユニット4とを備えた収納装置1を例示している。また、図例では、大型収納ユニット4を中央に配置し、その左右両側のそれぞれに複数の縦型収納ユニット3を配置した例を示している。
これら各収納ユニット3,4の最上段及び最下段のそれぞれに設けられた各収納部10Aは、前方開口を開閉する開き戸17を前面側に設けた扉付きの収納部10Aとされ、これらの間に設けられた各中段の収納部10は、前方に開口した収納部10とされている。
なお、図2において、符号18は、各収納ユニット3,4の左右の側板14,14の下端部間に設けられた台輪状部材(幅木)である。
この棚部材2は、図1及び図2に示すように、矩形平板状の棚本体20と、この棚本体20の前側部位21の両側端部22,22のそれぞれに取り付けられた一対の端部カバー30,30とを備えている。
また、この棚本体20は、本実施形態では、上記同様の基材に、上記同様の表面化粧シートを貼着した構成とされ、上面、前端面27及び下面29が化粧面とされている。なお、下面29については、収納部10の開口縁11から突出する前側部位21の手前側一部の下面のみを化粧面とする態様としてもよく、または、少なくともその前側部位21の下面を化粧面とする態様としてもよい。
端面カバー部31の前後寸法及び上下寸法は、収納部10の開口縁11から突出して配置された棚本体20の前側部位21の前後寸法(上記突出寸法)及び上下寸法(厚さ寸法)と略同寸法とされている。
上縁カバー部33は、棚本体20の前側部位21の上縁部25を覆うように、端面カバー部31の上端から棚本体20の左右方向中心側に向けて突出するように設けられている。
下縁カバー部34は、棚本体20の前側部位21の下縁部26を覆うように、端面カバー部31の下端から棚本体20の左右方向中心側に向けて突出するように設けられている。
また、各縁カバー部32,33,34の端面カバー部31からの棚本体20の左右方向中心側への突出寸法は、棚本体20の各縁部24,25,26を覆う寸法であればよく、1mm〜30mm程度の棚本体20の寸法に対して比較的に僅かな寸法としてよい。本実施形態では、端面カバー部31の厚さ寸法(左右寸法)を、2mm程度とし、各縁カバー部32,33,34の上記突出寸法を、3mm程度とした例を示している。また、本実施形態では、端面カバー部31以外の各縁カバー部32,33,34の厚さ寸法を、端面カバー部31の厚さ寸法と同程度の比較的に薄い寸法としている。
固定片35は、本実施形態では、下縁カバー部34の後側部位に連なるように設けられており、下縁カバー部34の後側部位から棚本体20の左右方向中心側に向けて更に突出するように形成されている。
この固定片35には、棚本体20の厚さ方向にねじ等の固定止具5(図1(b)参照)が挿通される挿通孔36が設けられている。本実施形態では、前後方向に離間させて、固定片35の二箇所に挿通孔36,36を設けた例を示している。
なお、固定止具5に加えて、接着剤や粘着材等を用いて端部カバー30を棚本体20の前側部位21の側端部22に固定するようにしてもよい。
また、端部カバー30は、合成樹脂系材料や金属系材料から形成されたものとしてもよい。また、端部カバー30は、収納装置1を構成する各板材の化粧面の色や柄等に合わせて着色や塗装等が施されたものとしてもよい。
また、図例では、当該端部カバー30の表面側に露出する部位の各縁をR面取り形状としているが、C面取り形状としてもよく、このような面取り形状とせずに、各縁を角張った形状としてもよい。
つまり、棚本体20の突出する前側部位21の両側端部22,22の側端面23,23を一対の端部カバー30,30によって覆い、見栄え良く納めることができる。
また、見栄え良く表面化粧処理がし難い棚本体20の前側部位21の側端部22の前縁部24及び上縁部25も端部カバー30によって覆われるため、簡易な構造でありながらも見栄えを向上させることができる。
また、一対の端部カバー30,30を、棚本体20の前側部位21の両側端部22,22に取り付ける構成としているので、棚本体20の前端面27を比較的に大きく露出させることができる。従って、当該棚部材2の前端面側は煩雑な形状とならず、すっきりとした印象を与えることができる。
また、このような棚部材2によれば、端部カバー30の前後寸法及び必要に応じて棚本体20の前後寸法を調整することで、当該棚部材2の前方側への出幅寸法を調整でき、趣向に応じて出幅を代えたカウンター状の棚部材2を簡易な構造で実現することができる。
また、固定片35は、棚本体20の下面29側に配置されるため、当該固定片35及び固定止具5が目立ち難く、例えば、端部カバー30の端面カバー部31等に固定止具を捩じ込んだり、打ち込んだりする場合と比べて、見栄えを向上させることができる。
本変形例に係る棚部材2Aは、端部カバー30Aの前縁カバー部32Aの構成が上記した例の端部カバー30の前縁カバー部32とは異なる。
このような態様によれば、固定止具5に加えてまたは代えて接着剤や粘着材等を用いて当該端部カバー30Aを棚本体20の前側部位21の側端部22に固定する際に、接着剤や粘着材等の塗布面積乃至は貼着面積を比較的に大きくすることができる。従って、より強固に端部カバー30Aを、棚本体20に固定することができる。なお、このように前縁カバー部32Aのみの上記突出寸法を大きくする態様に代えて、上縁カバー部33及び下縁カバー部34の上記突出寸法も前縁カバー部32Aの突出寸法と同寸法とした態様としてもよい。
また、本実施形態では、棚部材2(2A)を設置した収納装置1を例示したが、本実施形態に係る棚部材2(2A)は、後付的に既設の収納装置に設置されるものとしてもよい。
2,2A 棚部材
3 縦型収納ユニット(収納装置)
5 固定止具
10 収納部
11 開口縁
20 棚本体
21 前側部位
22 側端部
23 側端面
24 前縁部
25 上縁部
26 下縁部
29 下面
30,30A 端部カバー
35 固定片
36 挿通孔
Claims (3)
- 木質系材料からなる基材の上面、前端面及び少なくとも前側部位の下面に表面化粧シートが貼着され、前方に開口した収納部の開口縁から前記前側部位を前方に向けて突出させて、該収納部に設置される矩形平板状の棚本体と、
前記棚本体の前側部位の両側端部にそれぞれ取り付けられる一対の端部カバーと、を備えており、
これら一対の端部カバーは、前後寸法及び上下寸法が前記前側部位の前後寸法及び上下寸法と略同寸法とされ前記前側部位の側端面を覆う端面カバー部と、該端面カバー部の前端、上端及び下端からそれぞれ前記棚本体の左右方向中心側に向けて突出するように設けられ、前記前側部位の前縁部、上縁部及び下縁部をそれぞれに覆う前縁カバー部、上縁カバー部及び下縁カバー部と、をそれぞれに備え、これらカバー部によって、前記棚本体の左右方向中心側及び後方側に向けてそれぞれに開口する形状とされていることを特徴とする棚部材。 - 請求項1において、
前記一対の端部カバーには、固定止具の挿通孔が前記棚本体の厚さ方向に設けられるとともに前記棚本体の下面に当接される固定片がそれぞれに設けられていることを特徴とする棚部材。 - 請求項1または2に記載の棚部材と、
前方に開口し、前記棚部材が設置される収納部と、
を備えていることを特徴とする収納装置。
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