JP5617929B2 - 無線局、通信システムおよび通信方法 - Google Patents

無線局、通信システムおよび通信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5617929B2
JP5617929B2 JP2012537520A JP2012537520A JP5617929B2 JP 5617929 B2 JP5617929 B2 JP 5617929B2 JP 2012537520 A JP2012537520 A JP 2012537520A JP 2012537520 A JP2012537520 A JP 2012537520A JP 5617929 B2 JP5617929 B2 JP 5617929B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packet
transmission
prohibition period
station
transmission prohibition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012537520A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2012046318A1 (ja
Inventor
允 温
允 温
藤田 裕志
裕志 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Publication of JPWO2012046318A1 publication Critical patent/JPWO2012046318A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5617929B2 publication Critical patent/JP5617929B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/18Management of setup rejection or failure
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/18Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
    • H04L1/1867Arrangements specially adapted for the transmitter end
    • H04L1/188Time-out mechanisms
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W74/00Wireless channel access, e.g. scheduled or random access
    • H04W74/08Non-scheduled or contention based access, e.g. random access, ALOHA, CSMA [Carrier Sense Multiple Access]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L2001/0092Error control systems characterised by the topology of the transmission link
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/20Manipulation of established connections
    • H04W76/28Discontinuous transmission [DTX]; Discontinuous reception [DRX]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/18Self-organising networks, e.g. ad-hoc networks or sensor networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、無線通信を行う無線局、通信システムおよび通信方法に関する。
近年、複数の無線局を無線通信でリンクする無線アドホックネットワーク(自己構成型ネットワーク)が検討されている。無線アドホックネットワークにおいては、送信無線局は受信無線局に対してパケットの送信を行い、受信無線局から送信された応答信号(Ack)を受信することにより送信成功の確認を行う。
また、送信無線局は、一定の待ち時間を経過しても応答信号を受信しない場合は送信失敗と判断してパケットの再送信を行う。また、送信無線局は、一つの宛先に対して最適経路と代替経路が存在し、最適経路の無線局に一定回数までパケットを再送信しても応答信号を受信しない場合は、経路を切り替えて代替経路の無線局へパケットを送信する。
また、使用する電波の周波数によっては(たとえば950[MHz]帯)、無線局が送信を行った後に信号の送信が禁止される送信禁止期間が設定される法律上の規制がある。また、各無線局が送受信可能なアクティブ期間と送受信不可のスリープ期間とを持つ場合に、隣接無線局と共通のアクティブ期間を持つように同期を行う技術が知られている(たとえば、下記特許文献1参照。)。各無線局は、たとえば周期的に同期パケットを送受信することによって互いに同期を行う。
特開2009−296215号公報
しかしながら、無線アドホックネットワークは各無線局の送信タイミングが非同期であり、各無線局の送信禁止期間も非同期であるため、送信禁止期間中の無線局へパケットが送信される場合がある。この場合は、パケットの受信が成功したとしても受信無線局は送信無線局へ応答信号を送信することができないため、送信無線局は、正常に受信されたデータの再送信を行ってしまう。このため、トラフィックが増加してネットワークのスループットが低下するという問題がある。
また、各無線局が互いに同期を行うために周期的に同期パケットを送信する技術では、同期パケットによってトラフィックが増加してネットワークのスループットが低下するという問題がある。また、各無線局が互いに同期を取るように送信禁止期間を設定するため、送信禁止期間が規制以上に長くなり、パケットの送信の遅延が生じてネットワークのスループットが低下するという問題がある。
1つの側面では、本発明は、ネットワークのスループットを向上させることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、開示技術は、他の無線局から受信したパケットに対する応答信号を前記他の無線局へ送信する第一無線局と、前記第一無線局へ送信したパケットに対する応答信号を所定の応答期限までに受信しなかった場合に前記パケットの再送信を行う第二無線局と、による通信方法において、前記第一無線局が、前記第一無線局による信号の送信が禁止される送信禁止期間を周辺の無線局へ通知し、前記第二無線局が、前記送信禁止期間においても前記第一無線局へ前記パケットを送信し、前記第一無線局から通知された送信禁止期間中の前記応答期限を、前記パケットを送信してから前記応答期限までの待ち時間を延長することで、前記送信禁止期間の終了以降まで延期する。
開示の無線局、通信システムおよび通信方法によれば、ネットワークのスループットを向上させることができるという効果を奏する。
図1は、実施の形態1にかかる通信システムを示す図である。 図2は、通信システムの一例を示す図である。 図3は、無線局の一例を示す図である。 図4は、経路情報の一例を示す図である。 図5は、実施の形態1にかかる送信制御部の処理例を示すフローチャートである。 図6は、実施の形態2にかかる送信制御部の処理例を示すフローチャートである。 図7−1は、送信禁止期間の設定例1を示す図である。 図7−2は、送信禁止期間の設定例2を示す図である。 図8−1は、設定例1により送信される送信禁止期間情報の一例を示す図である。 図8−2は、設定例2により送信される送信禁止期間情報の一例を示す図である。
以下に図面を参照して、開示技術の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1にかかる通信システムを示す図である。図1に示す通信システム100は、無線局110(第二無線局)と無線局120(第一無線局)とを含んでいる。無線局110および無線局120のそれぞれは無線通信を行う通信装置である。ここでは主に、無線局110から無線局120へパケットを送信するための構成について説明する。無線局110は、通信部111と、取得部112と、延期部113と、を備えている。
通信部111は、無線局120(他の無線局)へパケットを送信する。また、通信部111は、無線局120へ送信したパケットに対する応答信号(Ack)を所定の応答期限までに無線局120から受信しなかった場合にパケットの再送信を行う。具体的には、通信部111は、パケットを送信してから一定の待ち時間が経過する時刻までを応答期限として設定する。パケットの再送信は、たとえばパケットを送信した無線局120への再送信である。また、無線局120の他にパケットの送信経路が存在する場合は、パケットの再送信は、他の送信経路への送信であってもよい。
取得部112は、無線局120による信号の送信が禁止される送信禁止期間を無線局120から取得する。具体的には、取得部112は、無線局120の送信禁止期間を直接的または間接的に示す送信禁止期間情報を無線局120から取得する。取得部112は、取得した送信禁止期間情報が示す送信禁止期間を延期部113へ通知する。
延期部113は、取得部112から通知された送信禁止期間中の通信部111の応答期限を、送信禁止期間の終了以降まで延期する。たとえば、延期部113は、通信部111におけるパケットの送信要求が無線局120の送信禁止期間中に発生した場合に、通信部111の応答期限を送信禁止期間の終了以降まで延期する。
具体的には、通信部111は、無線局120の送信禁止期間においてもパケットを送信する。そして、延期部113は、通信部111がパケットを送信してから応答期限までの待ち時間を延長する。これにより、無線局120の送信禁止期間の終了以降まで、通信部111の応答期限を延期することができる。また、無線局120の送信禁止期間においてパケットを送信しておくことで、パケットを効率よく送信することができる。たとえば、無線局120の送信禁止期間の終了時に無線局110の送信禁止期間となって、無線局110からパケットを送信できなくなることを回避することができる。
無線局120は、通信部121と、通知部122と、を備えている。通信部121は、無線局110(他の無線局)から受信したパケットに対する応答信号を無線局110へ送信する。また、通信部121は、無線局120(自局)から他の無線局へのパケットの送信を行う。無線局120からのパケットの送信先は、無線局110であってもよいし、無線局110とは異なる無線局であってもよい。
また、通信部121は、他の無線局へパケットを送信した場合に、無線局120による信号の送信が禁止される送信禁止期間を設定する。通信部121は、設定した送信禁止期間においては他の無線局に対するパケットの送信を行わない。また、通信部121は、設定した送信禁止期間において無線局110からパケットを受信した場合は、送信禁止期間が終了するのを待ってから無線局110へ応答信号を送信する。
また、通信部121は、設定した送信禁止期間を通知部122へ通知する。通知部122は、通信部121から通知された送信禁止期間を無線局120の周辺の無線局へ通知する。具体的には、通知部122は、送信禁止期間を直接的または間接的に示す送信禁止期間情報を配信する。無線局120の周辺の無線局は、無線局120と直接無線通信が可能な無線局であり、無線局110が含まれる。
たとえば、通知部122は、無線局120からのパケットの送信によって設定される送信禁止期間を、無線局120からのパケットの送信と同時に通知する。これにより、パケットの送信によって設定される送信禁止期間を、送信禁止期間の開始前に確実に通知することができる。
また、通知部122は、通信部121を介して送信禁止期間情報を通知してもよい。たとえば、通知部122は、通信部121によって送信される無線局120からのパケットに送信禁止期間情報を格納してもよい。これにより、通信部121から送信されるパケットの送信先の無線局に送信禁止期間を通知することができる。また、通信部121から送信されるパケットの送信先以外の無線局には、通信部121から送信されるパケットを傍受させることで送信禁止期間を通知することができる。
また、送信禁止期間情報を送信するための新たなパケットを生成しなくても送信禁止期間を通知できるため、トラフィックの増加を抑えることができる。また、送信禁止期間を通知するための新たなパケットの送信によって無線局120の送信禁止期間が余計に発生したり延長されたりすることを回避することができる。
また、通知部122は、通信部121から送信されるパケットのヘッダ部に送信禁止期間情報を格納してもよい。これにより、パケットのデータ部分を復号しなくても、パケットのヘッダ部を読み取れば送信禁止期間情報を得ることができるため、パケットの送信先以外の無線局が送信禁止期間情報を容易に取得することができる。
図2は、通信システムの一例を示す図である。図2に示すように、通信システム200は、無線局201〜205を含み、無線局201〜205が互いに無線通信でリンクする自立分散型の無線ネットワーク(アドホックネットワーク)である。無線局201〜205のそれぞれは、無線通信が可能な無線局である。無線局201〜205のそれぞれのIDを「1」〜「5」とする。
たとえば、無線局201が無線局205を宛先とするパケットを送信する場合に、無線局202〜204のいずれかを経由する3つの経路があるとする。無線局201は、無線局205を宛先とするパケットを無線局202〜204のいずれかへ送信する。無線局202〜204のうちの無線局205を宛先とするパケットを無線局201から受信した無線局は、受信したパケットを無線局205へ転送する。
無線局201〜205の各リンクにおいては、パケットを送信してから一定期間後の応答期限を経過しても応答信号を受信しない場合にパケットを再度送信する再送制御が行われる。パケットの再送制御には、パケットを送信した無線局へ再度パケットを送信する再送制御や、パケットを送信した無線局とは異なる経路へ再度パケットを送信(経路切替)する再送制御が含まれる。
無線局201〜205の各リンク間に、図1に示した通信システム100を適用することができる。たとえば、無線局201〜205のそれぞれが、図1に示した無線局110および無線局120の機能を有する。たとえば、無線局202は、無線局202の送信禁止期間を周辺の無線局(たとえば無線局201,203,205など)へ通知する。無線局201は、無線局202へパケットを送信する際に、無線局202から通知される無線局202の送信禁止期間中の応答期限を送信禁止期間の終了以降まで延期する。
これにより、無線局201からのパケットに対する応答信号を無線局202が送信禁止期間のために送信できないことによって無線局201が再送制御を行うことを回避することができる。たとえば、無線局201から無線局202へ再度パケットが送信されたり、無線局201から無線局203または無線局204へパケットが再送(経路切替)されてパケットが複数の経路によって伝送されたりすることを回避することができる。
図3は、無線局の一例を示す図である。図3に示す無線局300は、たとえば図2に示した無線局201〜205のそれぞれに適用可能な無線局である。また、無線局300は、図1に示した無線局110および無線局120の機能を備える無線局である。無線局300は、処理部301と、送信制御部302と、自局禁止期間格納部303と、送信部304と、受信部305と、受信データ処理部306と、他局禁止期間算出部307と、経路情報記憶部308と、を備えている。
図1の通信部111は、処理部301、送信制御部302、送信部304、受信部305および受信データ処理部306によって実現することができる。図1の取得部112は、受信部305および他局禁止期間算出部307によって実現することができる。図1の延期部113は、送信制御部302および経路情報記憶部308によって実現することができる。図1の通信部121は、処理部301、送信制御部302、送信部304、受信部305および受信データ処理部306によって実現することができる。図1の通知部122は、自局禁止期間格納部303および送信部304によって実現することができる。
処理部301は、無線局300(自局)から他局へ送信するデータを生成し、生成したデータを送信制御部302へ出力する。また、処理部301は、受信データ処理部306から出力されたデータを処理する。たとえば、処理部301は、受信データ処理部306から出力されたデータに対する応答信号(Ack)を生成して送信制御部302へ出力する。また、処理部301は、他局を最終的な宛先とするデータについて、送信制御部302へ出力することによって転送する。
送信制御部302は、経路情報記憶部308に記憶された経路情報に基づいて、処理部301から出力されたデータ(応答信号も含む)の送信制御を行う。具体的には、送信制御部302は、処理部301から出力されたデータの宛先を示すIDに対応付けられた次ホップ無線局IDを経路情報記憶部308の経路情報から取得する。そして、送信制御部302は、取得した次ホップ無線局IDを送信先として含むヘッダ部と、処理部301から出力されたデータと、を格納したパケットを生成する。
また、送信制御部302は、取得した次ホップ先の送信禁止期間を経路情報記憶部308の経路情報から取得する。そして、送信制御部302は、取得した送信禁止期間に基づいて、生成したパケットに関して応答信号を待つ応答期限を延期する。送信制御部302は、生成したパケットを自局禁止期間格納部303へ出力する。これにより、送信制御部302が出力したパケットが送信部304から送信される。
また、送信制御部302は、パケットを送信した後に、無線局300からのパケットの送信が禁止される送信禁止期間を設定する。送信制御部302は、送信禁止期間中に処理部301から出力されたデータに基づくパケットについては、送信禁止期間が終了するのを待ってから自局禁止期間格納部303へ出力する。
自局禁止期間格納部303は、送信制御部302から出力されたパケットのヘッダ部に、無線局300の送信禁止期間を示す送信禁止期間情報を格納する。自局禁止期間格納部303は、送信禁止期間情報を格納したパケットを送信部304へ出力する。送信部304は、自局禁止期間格納部303から出力されたパケットを無線送信する。
受信部305は、無線局300の周辺の無線局から送信されたパケットを受信する。受信部305は、受信したパケットを受信データ処理部306および他局禁止期間算出部307へ出力する。受信データ処理部306は、受信部305から出力されたパケットのヘッダ部に含まれるパケットの送信先を取得する。そして、受信データ処理部306は、他局を送信先とするパケットを破棄するとともに、自局を送信先とするパケットに格納されたデータを処理部301へ出力する。
他局禁止期間算出部307は、受信部305から出力されたパケットのヘッダ部に含まれる送信禁止期間情報を取得する。これにより、他局禁止期間算出部307は、自局を送信先とするパケットに格納された送信禁止期間情報を取得できるとともに、他局を送信先とするパケットに格納された送信禁止期間情報であっても傍受することができる。他局禁止期間算出部307は、取得した送信禁止期間情報に基づいて、パケットの送信元の送信禁止期間を算出する。他局禁止期間算出部307は、算出した送信禁止期間を、パケットの送信元の無線局と対応付けて経路情報記憶部308の経路情報に登録する。
経路情報記憶部308は、パケットの宛先と次ホップ先(送信先)とを対応付けた経路情報を記憶している。経路情報記憶部308に記憶される経路情報は、無線局300の周辺に存在する無線局の状態に応じて逐次更新される。経路情報の更新は、たとえば処理部301によって行われる。また、経路情報記憶部308に記憶される経路情報においては、次ホップ先において設定される送信禁止期間が次ホップ先ごとに対応付けられている。
図4は、経路情報の一例を示す図である。図4に示すテーブル400は、図2に示した無線局201の経路情報記憶部308に記憶される経路情報の例を示している。テーブル400においては、無線局205(ID=5)を宛先とする各経路を示している。具体的には、無線局201において、無線局205を宛先とする経路は3つあり、それぞれの次ホップ無線局IDは「2」、「3」および「4」である。
したがって、送信制御部302は、無線局205(ID=5)を宛先とするデータが処理部301から出力されると、無線局202〜204のいずれかを送信先として決定する。また、テーブル400においては、各次ホップ無線局IDについて、送信禁止期間の開始時刻および終了時刻が対応付けられている。これにより、送信制御部302は、データの送信先の無線局の送信禁止期間を取得することができる。
図5は、実施の形態1にかかる送信制御部の処理例を示すフローチャートである。送信制御部302は、処理部301からデータが出力されると、たとえば図5に示す各ステップを実行する。まず、自局の送信禁止期間中であるか否かを判断する(ステップS501)。送信禁止期間中である場合(ステップS501:Yes)は、送信禁止期間の終了まで待機しステップS501を再度実行する。送信禁止期間中でない場合(ステップS501:No)は、自局の空きスロットを確認し、処理部301から出力されたデータを含むパケットを送信可能か否かを判断する(ステップS502)。
ステップS502において、パケットを送信可能でない場合(ステップS502:No)は、ステップS501に戻る。パケットを送信可能である場合(ステップS502:Yes)は、パケットを自局禁止期間格納部303へ出力する(ステップS503)。これにより、自局禁止期間格納部303によってパケットのヘッダ部に自局の送信禁止期間情報が格納され、送信部304によってパケットが送信される。
つぎに、ステップS503によって送信されたパケットの送信先(次ホップ先)が送信禁止期間中か否かを判断する(ステップS504)。送信先が送信禁止期間中でない場合(ステップS504:No)は、一連の処理を終了する。送信先が送信禁止期間中である場合(ステップS504:Yes)は、ステップS503によってパケットが送信されてから応答期限までの待ち時間を延長し(ステップS505)、一連の処理を終了する。これにより、ステップS503によって送信されたパケットの応答期限が延期される。
以上の各ステップにより、送信先の送信禁止期間においても送信先へパケットを送信するとともに、パケットを送信してから応答期限までの待ち時間を延長することで応答期限を延期することができる。
また、ステップS505において、送信禁止期間の終了時刻が応答期限より後である場合は応答期限を延期し、送信禁止期間の終了時刻が応答期限より前である場合は応答期限を延期しないようにしてもよい。送信禁止期間の終了時刻が応答期限より前である場合は応答期限を延期しないことで、応答期限が無駄に延期されることを回避することができる。たとえば、ステップS503によって送信されたパケットが送信先において正常に受信されていないことにより応答信号が送信されない場合に、元の応答期限を超えて応答信号を待つことを回避することができる。
このように、実施の形態1にかかる通信システム100においては、無線局120の送信禁止期間を無線局110へ通知する。また、無線局110は、無線局120の送信禁止期間においても無線局120へパケットを送信するとともに、無線局110がパケットを送信してから応答期限までの待ち時間を延長することで応答期限を延期する。これにより、正常に受信されたパケットが第二無線局から再送されることを回避し、ネットワークのスループットを向上させることができる。
(実施の形態2)
実施の形態2にかかる通信システムは、図1に示した通信システム100と同様である。ただし、無線局110の延期部113は、通信部111におけるパケットの送信要求が無線局120の送信禁止期間中に発生した場合に、通信部111によるパケットの送信を遅延させる。これにより、通信部111において設定される応答期限の起点が遅延するため、通信部111の応答期限を延期することができる。
また、延期部113は、通信部111によるパケットの送信を無線局120の送信禁止期間の終了以降まで待機させるようにしてもよい。これにより、無線局120の送信禁止期間の終了以降まで応答期限を確実に延期することができる。
実施の形態2にかかる通信システム、無線局および経路情報の例については、それぞれ図1〜図4に示した具体例と同様である。実施の形態2にかかる無線局300の送信制御部302の処理例について説明する。
図6は、実施の形態2にかかる送信制御部の処理例を示すフローチャートである。送信制御部302は、処理部301からデータが出力されると、たとえば図6に示す各ステップを実行する。まず、自局の送信禁止期間中であるか否かを判断する(ステップS601)。送信禁止期間中である場合(ステップS601:Yes)は、ステップS601を再度実行する。送信禁止期間中でない場合(ステップS601:No)は、自局の空きスロットを確認し、処理部301から出力されたデータを含むパケットを送信可能か否かを判断する(ステップS602)。
ステップS602においてパケットを送信可能でない場合(ステップS602:No)は、ステップS601に戻る。パケットを送信可能である場合(ステップS602:Yes)は、パケットの送信先(次ホップ先)が送信禁止期間中か否かを判断する(ステップS603)。送信先が送信禁止期間中である場合(ステップS603:Yes)は、送信先の送信禁止期間の終了まで待機し(ステップS604)、ステップS601に戻る。
ステップS603において、送信先が送信禁止期間中でない場合(ステップS603:No)は、パケットを自局禁止期間格納部303へ出力し(ステップS605)、一連の処理を終了する。これにより、自局禁止期間格納部303によってパケットのヘッダ部に自局の送信禁止期間情報が格納され、送信部304によってパケットが送信される。以上の各ステップにより、パケットの送信先が送信禁止期間中である場合に、パケットの送信を送信禁止期間の終了まで遅延させることで応答期限を延期することができる。
また、ステップS603,S604において、送信禁止期間の終了時刻が応答期限より後である場合は応答期限を延期し、送信禁止期間の終了時刻が応答期限より前である場合は応答期限を延期しないようにしてもよい。送信禁止期間の終了時刻が応答期限より前である場合は応答期限を延期しないことで、応答期限が無駄に延期されることを回避することができる。
このように、実施の形態2にかかる通信システム100においては、無線局120の送信禁止期間を無線局110へ通知する。また、無線局110は、通信部111におけるパケットの送信要求が無線局120の送信禁止期間中に発生した場合に、通信部111によるパケットの送信を遅延させることで通信部111の応答期限を延期する。これにより、正常に受信されたパケットが第二無線局から再送されることを回避し、ネットワークのスループットを向上させることができる。
(送信禁止期間の設定例)
つぎに、上述した各実施の形態における送信禁止期間の設定について説明する。
図7−1は、送信禁止期間の設定例1を示す図である。図7−1においては、950[MHz]帯の法規制において規定された送信禁止期間の設定方法を一例として説明する(図7−2においても同様)。図7−1において、横軸は時刻[ms]を示している(図7−2においても同様)。
パケット701は、無線局300が起動後または送信禁止期間の終了後に最初に送信するパケットである。パケット701の送信開始時刻を時刻0[ms]とし、パケット701のパケット長(送信所要時間)を10[ms]とする。したがって、パケット701の送信終了時刻は時刻10[ms]となる。
図7−1に示すように、無線局300は、パケット701の送信開始時刻(時刻0[ms])から一定長(100[ms]とする)の連続送信可能期間T1を設定する。そして、無線局300は、パケット701の送信終了時刻(時刻10[ms])から一定長(100[ms]とする)の休止期間T2を設定する。無線局300が休止期間T2において新たなパケットを送信しなかった場合は、休止期間T2の終了後に無線局300は新たなパケットを送信できる。
また、無線局300の信号の送信が禁止される送信禁止期間T3は、連続送信可能期間T1の終了時刻(時刻100[ms])から休止期間T2の終了時刻(時刻110[ms])までとなる。無線局300は、パケット701を送信する際に、パケット701の送信開始時刻(時刻0[ms])から、連続送信可能期間T1が終了する時刻100[ms]までの時間T4を、自局の送信禁止期間情報として算出する。この場合は、時間T4は、無線局300の送信禁止期間を間接的に示す情報となる。
この例では、時間T4=100[ms]−0[ms]=100[ms]が送信禁止期間情報として算出される。自局禁止期間格納部303は、算出した送信禁止期間情報をパケット701に格納してパケット701を送信する。これにより、パケット701を受信した周辺の無線局は、受信したパケット701に含まれる送信禁止期間情報(時間T4)に基づいて無線局300の送信禁止期間T3を算出することができる。
図7−2は、送信禁止期間の設定例2を示す図である。図7−2に示すように、無線局300は、図7−1に示した連続送信可能期間T1にデータ送信要求がある場合は、休止期間T2であっても新たなパケット702を送信することができる。パケット702の送信開始時刻を時刻70[ms]とし、パケット702のパケット長を10[ms]とする。したがって、パケット702の送信終了時刻は時刻80[ms]となる。この場合は、パケット702の送信終了時刻である時刻80[ms]から新たな休止期間T2が設定されるため、送信禁止期間T3も延長される。
無線局300は、パケット702を送信する際に、パケット702の送信開始時刻(時刻70[ms])から、連続送信可能期間T1が終了する時刻100[ms]までの時間T5を、自局の送信禁止期間情報として算出する。この例では、時間T5=100[ms]−70[ms]=30[ms]が送信禁止期間情報として算出される。
自局禁止期間格納部303は、算出した送信禁止期間情報をパケット702に格納してパケット702を送信する。これにより、パケット702を受信した周辺の無線局は、受信したパケット702に含まれる送信禁止期間情報(時間T5)に基づいて無線局300の送信禁止期間T3を算出することができる。
図8−1は、設定例1により送信される送信禁止期間情報の一例を示す図である。図8−1に示すパケット701は、図7−1に示したパケット701である。図8−1に示すように、パケット701は、ヘッダ部810およびデータ部820を含んでいる。無線局300は、算出した時間T4=100[ms]を示す送信禁止期間情報811を、自局の送信禁止期間情報としてヘッダ部810に格納する。
パケット701を受信した無線局300の周辺の無線局は、受信したパケット701のヘッダ部810を読み取り、ヘッダ部810に格納された送信禁止期間情報811が示す時間T4に基づいて無線局300の送信禁止期間T3を算出する。なお、休止期間長(100[ms])については各無線局において共通であるとする。
送信禁止期間T3の開始時刻(時刻100[ms])は、パケット701の受信終了時刻+(時間T4−パケット長)=10[ms]+(100[ms]−10[ms])によって算出される。送信禁止期間T3の終了時刻(時刻110[ms])は、パケット701の受信終了時刻+休止期間長=10[ms]+100[ms]によって算出される。
図8−2は、設定例2により送信される送信禁止期間情報の一例を示す図である。図8−2に示すパケット702は、図7−2に示したパケット702である。図8−2に示すように、パケット702は、ヘッダ部830およびデータ部840を含んでいる。無線局300は、算出した時間T5=30[ms]を示す送信禁止期間情報831を、自局の送信禁止期間情報としてヘッダ部830に格納する。
パケット702を受信した無線局300の周辺の無線局は、受信したパケット702のヘッダ部830を読み取り、ヘッダ部830に格納された送信禁止期間情報831が示す時間T5に基づいて無線局300の送信禁止期間T3を算出する。なお、休止期間長(100[ms])については各無線局において共通であるとする。
送信禁止期間T3の開始時刻(時刻100[ms])は、パケット702の受信終了時刻+(時間T5−パケット長)=80[ms]+(30[ms]−10[ms])によって算出される。送信禁止期間T3の終了時刻(時刻180[ms])は、パケット702の受信終了時刻+休止期間長=80[ms]+100[ms]によって算出される。
このように、無線局300は、送信禁止期間情報を格納するパケットの送信タイミングと、送信禁止期間と、の関係を示す情報(時間T4,T5)を送信禁止期間情報とすることで、送信禁止期間を間接的に示す送信禁止期間情報を配信することができる。送信禁止期間情報が格納されたパケットを受信した無線局は、パケットの受信タイミングと、時間T4,T5と、に基づいて無線局300の送信禁止期間を算出することができる。これにより、アドホックネットワークのように各無線局が非同期であっても、各無線局が互いの送信禁止期間を共有することができる。
以上説明したように、開示の無線局、通信システムおよび通信方法によれば、無線局120の送信禁止期間を無線局110へ通知するとともに、無線局120の送信禁止期間中の無線局110の応答期限を送信禁止期間の終了以降まで延期することができる。これにより、正常に受信されたパケットが無線局110から再送されることを回避し、ネットワークのスループットを向上させることができる。
また、送信禁止期間に応じて応答期限を動的に延期することで、各無線局が互いに同期を取るように送信禁止期間を設定しなくてもよいため、送信禁止期間が規制以上に長くなることを回避することができる。このため、ネットワークのスループットをさらに向上させることができる。
上述した各実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)他の無線局へパケットを送信し、前記パケットに対する応答信号を所定の応答期限までに受信しなかった場合に前記パケットの再送信を行う通信部と、
前記他の無線局による信号の送信が禁止される送信禁止期間を示す送信禁止期間情報を前記他の無線局から取得する取得部と、
前記取得部によって取得された送信禁止期間情報が示す送信禁止期間中の前記応答期限を前記送信禁止期間の終了以降まで延期する延期部と、
を備えることを特徴とする無線局。
(付記2)前記延期部は、前記他の無線局の前記送信禁止期間においても前記パケットを送信し、前記パケットを送信してから前記応答期限までの待ち時間を延長することで前記応答期限を延期することを特徴とする付記1に記載の無線局。
(付記3)前記延期部は、前記パケットの送信を遅延させることで前記応答期限を延期することを特徴とする付記1に記載の無線局。
(付記4)前記延期部は、前記パケットの送信を前記送信禁止期間の終了以降まで遅延させることを特徴とする付記2に記載の無線局。
(付記5)前記延期部は、前記送信禁止期間の終了が前記応答期限より後である場合は前記応答期限を延期し、前記送信禁止期間の終了が前記応答期限より前である場合は前記応答期限を延期しないことを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載の無線局。
(付記6)前記取得部は、前記他の無線局によって送信されるパケットに格納された前記送信禁止期間情報を取得することを特徴とする付記1〜5のいずれか一つに記載の無線局。
(付記7)前記取得部は、前記他の無線局から自局以外へ送信されるパケットを傍受し、傍受したパケットに格納された前記送信禁止期間情報を取得することを特徴とする付記6に記載の無線局。
(付記8)自局からのパケットの送信を行い、他の無線局から受信したパケットに対する応答信号を前記他の無線局へ送信する通信部と、
前記通信部によってパケットが送信された場合に自局によるパケットの送信が禁止される送信禁止期間を周辺の無線局へ通知する通知部と、
を備えることを特徴とする無線局。
(付記9)前記通知部は、前記通信部による自局からのパケットの送信によって設定される前記送信禁止期間を、前記自局からのパケットの送信と同時に通知することを特徴とする付記8に記載の無線局。
(付記10)前記通知部は、前記送信禁止期間を示す送信禁止期間情報を前記通信部によって送信される自局からのパケットに格納することを特徴とする付記8または9に記載の無線局。
(付記11)前記通知部は、前記送信禁止期間情報を前記自局からのパケットのヘッダ部に格納することを特徴とする付記10に記載の無線局。
(付記12)前記送信禁止期間情報は、前記自局からのパケットの送信タイミングと、前記送信禁止期間と、の関係を示す情報であることを特徴とする付記10または11に記載の無線局。
(付記13)他の無線局から受信したパケットに対する応答信号を前記他の無線局へ送信し、自局による信号の送信が禁止される送信禁止期間を周辺の無線局へ通知する第一無線局と、
前記第一無線局へ送信したパケットに対する応答信号を所定の応答期限までに受信しなかった場合に前記パケットの再送信を行い、前記第一無線局から通知された送信禁止期間中の前記応答期限を前記送信禁止期間の終了以降まで延期する第二無線局と、
を含むことを特徴とする通信システム。
(付記14)他の無線局から受信したパケットに対する応答信号を前記他の無線局へ送信する第一無線局と、前記第一無線局へ送信したパケットに対する応答信号を所定の応答期限までに受信しなかった場合に前記パケットの再送信を行う第二無線局と、による通信方法において、
前記第一無線局が、前記第一無線局による信号の送信が禁止される送信禁止期間を周辺の無線局へ通知し、
前記第二無線局が、前記第一無線局から通知された送信禁止期間中の前記応答期限を前記送信禁止期間の終了以降まで延期することを特徴とする通信方法。
100,200 通信システム
110,120,201〜205,300 無線局
111,121 通信部
112 取得部
113 延期部
122 通知部
301 処理部
302 送信制御部
303 自局禁止期間格納部
304 送信部
305 受信部
306 受信データ処理部
307 他局禁止期間算出部
308 経路情報記憶部
400 テーブル
701,702 パケット
810,830 ヘッダ部
811,831 送信禁止期間情報
820,840 データ部
T1 連続送信可能期間
T2 休止期間
T3 送信禁止期間

Claims (3)

  1. 他の無線局へパケットを送信し、前記パケットに対する応答信号を所定の応答期限までに受信しなかった場合に前記パケットの再送信を行う通信部と、
    前記他の無線局による信号の送信が禁止される送信禁止期間を示す送信禁止期間情報を前記他の無線局から取得する取得部と、
    前記取得部によって取得された送信禁止期間情報が示す送信禁止期間中の前記応答期限を、前記通信部によってパケットが送信されてから前記応答期限までの待ち時間を延長することで、前記送信禁止期間の終了以降まで延期する延期部と、
    を備え
    前記通信部は、前記他の無線局の前記送信禁止期間においても前記パケットを送信することを特徴とする無線局。
  2. 他の無線局から受信したパケットに対する応答信号を前記他の無線局へ送信し、自局による信号の送信が禁止される送信禁止期間を周辺の無線局へ通知する第一無線局と、
    前記送信禁止期間においても前記第一無線局へ前記パケットを送信し、前記第一無線局へ送信したパケットに対する応答信号を所定の応答期限までに受信しなかった場合に前記パケットの再送信を行い、前記第一無線局から通知された送信禁止期間中の前記応答期限を、前記パケットを送信してから前記応答期限までの待ち時間を延長することで、前記送信禁止期間の終了以降まで延期する第二無線局と、
    を含むことを特徴とする通信システム。
  3. 他の無線局から受信したパケットに対する応答信号を前記他の無線局へ送信する第一無線局と、前記第一無線局へ送信したパケットに対する応答信号を所定の応答期限までに受信しなかった場合に前記パケットの再送信を行う第二無線局と、による通信方法において、
    前記第一無線局が、前記第一無線局による信号の送信が禁止される送信禁止期間を周辺の無線局へ通知し、
    前記第二無線局が、前記送信禁止期間においても前記第一無線局へ前記パケットを送信し、前記第一無線局から通知された送信禁止期間中の前記応答期限を、前記パケットを送信してから前記応答期限までの待ち時間を延長することで、前記送信禁止期間の終了以降まで延期することを特徴とする通信方法。
JP2012537520A 2010-10-06 2010-10-06 無線局、通信システムおよび通信方法 Expired - Fee Related JP5617929B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2010/067590 WO2012046318A1 (ja) 2010-10-06 2010-10-06 無線局、通信システムおよび通信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2012046318A1 JPWO2012046318A1 (ja) 2014-02-24
JP5617929B2 true JP5617929B2 (ja) 2014-11-05

Family

ID=45927334

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012537520A Expired - Fee Related JP5617929B2 (ja) 2010-10-06 2010-10-06 無線局、通信システムおよび通信方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9215741B2 (ja)
JP (1) JP5617929B2 (ja)
CN (1) CN103155633B (ja)
WO (1) WO2012046318A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016127366A1 (zh) * 2015-02-12 2016-08-18 华为技术有限公司 无线接入方法及用户设备
US10505848B2 (en) 2015-12-24 2019-12-10 Intel Corporation Congestion management techniques for communication networks
US10638254B2 (en) * 2017-01-18 2020-04-28 Qualcomm Incorporated Handling an early position fix for LPP-type positioning sessions

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004336210A (ja) * 2003-05-01 2004-11-25 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 無線データ通信方法および無線データ通信システム
JP2005045616A (ja) * 2003-07-23 2005-02-17 Sony Corp 無線通信装置、無線通信方法及びプログラム
WO2008059678A1 (fr) * 2006-11-16 2008-05-22 Nec Corporation Dispositif de communication radio, procédé de communication radio, et programme de communication radio
JP2008283421A (ja) * 2007-05-10 2008-11-20 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 通信装置およびプログラム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6184829B1 (en) * 1999-01-08 2001-02-06 Trueposition, Inc. Calibration for wireless location system
GB0410108D0 (en) 2004-05-06 2004-06-09 Koninkl Philips Electronics Nv Communication system and method of operating the system
JP4514623B2 (ja) * 2005-02-25 2010-07-28 パナソニック株式会社 情報処理システム、情報処理装置、サーバ装置、及び情報処理方法
JP5073587B2 (ja) 2008-06-04 2012-11-14 日立情報通信エンジニアリング株式会社 無線マルチホップ通信装置及びその通信制御方法
CN102187611B (zh) * 2008-10-17 2014-04-02 爱立信电话股份有限公司 改进无线通信系统中harq重传和电池寿命的方法
JP2011120064A (ja) * 2009-12-04 2011-06-16 Mitsubishi Electric Corp 送信端末、無線通信システム及び送信方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004336210A (ja) * 2003-05-01 2004-11-25 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 無線データ通信方法および無線データ通信システム
JP2005045616A (ja) * 2003-07-23 2005-02-17 Sony Corp 無線通信装置、無線通信方法及びプログラム
WO2008059678A1 (fr) * 2006-11-16 2008-05-22 Nec Corporation Dispositif de communication radio, procédé de communication radio, et programme de communication radio
JP2008283421A (ja) * 2007-05-10 2008-11-20 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 通信装置およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
CN103155633A (zh) 2013-06-12
US9215741B2 (en) 2015-12-15
WO2012046318A1 (ja) 2012-04-12
CN103155633B (zh) 2016-04-13
US20130229907A1 (en) 2013-09-05
JPWO2012046318A1 (ja) 2014-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11552779B2 (en) Adaptive synchronous protocol for minimizing latency in TDD systems
JP3853326B2 (ja) アドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストするシステム及び方法
US8457546B2 (en) Interactive WiFi connectivity for moving vehicles
US20100265891A1 (en) System and method for efficiently routing data packets and managing channel access and bandwidth in wireless multi-hopping networks
US20140029603A1 (en) Method and device for time-synchronization in ad hoc network
US20100020784A1 (en) Apparatus, network and method for implementing tdm channels over a csma shared media network
JP5344986B2 (ja) 無線中継局
Ng et al. An underwater acoustic MAC protocol using reverse opportunistic packet appending
JP2011509608A (ja) Harqシーン用フィードバック情報中継転送方法
JP5617929B2 (ja) 無線局、通信システムおよび通信方法
KR101200792B1 (ko) Mac 유니캐스트와 중계 노드를 이용한 네트워크 브로드캐스트 방법
JP2007300573A (ja) 無線マルチホップネットワークの中継通信方法、宛先無線局、中継通信システム及びプログラム
KR101638425B1 (ko) 다중 홉 무선 통신 시스템의 하향 링크에서 신호 전송 방법
JP5481345B2 (ja) 無線局
KR20090062317A (ko) 멀티홉 무선망에서 시스템 업그레이드 방법 및 시스템
EP3092861A1 (en) Systems and methods for frequency hopping in wireless communication systems
JP4863069B2 (ja) データ送信スケジューリング方法およびそれを用いたセンサネットワークシステム
JP2005086570A (ja) 通信制御方法及び通信端末
JP2021125857A (ja) 無線通信装置および無線通信方法
JP4975427B2 (ja) 無線通信装置及び無線通信方法
KR101039112B1 (ko) 두 개의 채널을 이용한 에드혹 네트워크 통신 방법 및 장치
CN107071925B (zh) 一种csma/ca机制下的广播信道可靠传输方法
US8693325B2 (en) Radio communication system, radio communication method, gateway apparatus, and radio station
KR20130066433A (ko) 인지 무선 네트워크에서 2차 사용자의 송수신 방법
JP2000115181A (ja) 無線パケット通信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140307

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140819

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140901

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5617929

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees