JP5344986B2 - 無線中継局 - Google Patents
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Description
無線通信機器から送信されたフレームを受信する受信部;
受信フレームの種別を判断するフレーム種別判断部;
受信フレームが初回送信フレームであるか再送フレームであるかを判断する再送判断部;
受信フレームの宛先の無線通信機器から第1の受信確認フレームが送信されたか否かを判断する判断部;
前記判断部において第1の受信確認フレームが送信されていないと判断された場合、前記受信部がフレームを受信してから所定の送信待ち時間及びバックオフ時間後に、受信フレームの送信元の無線通信機器に第2の受信確認フレームを送信する受信確認フレーム送信部;及び
前記受信確認フレーム送信部が第2の受信確認フレームを送信してから所定の送信待ち時間後に、受信フレームを受信フレームの宛先の無線通信機器に中継するフレーム中継部;
を有し、
前記フレーム種別判断部において受信フレームがユニキャストフレームであると判断された場合、前記判断部は、前記フレーム中継部が中継したフレームの宛先の無線通信機器から第3の受信確認フレームが送信されたか否かを判断し、
前記判断部において第3の受信確認フレームが送信されていないと判断された場合、且つ、前記再送判断部において受信フレームが再送フレームであると判断された場合、前記受信確認フレーム送信部は、再送フレームについて第2の受信確認フレームの送信を停止し、前記フレーム中継部は、再送フレームについて受信フレームの中継を停止することを特徴とする。
本発明の実施例に係る無線中継局について詳細に説明する前に、通常の無線中継局でデータフレームの中継が失敗する例について図1〜3を参照して説明する。
図4に、本発明の実施例が適用される無線通信システムの例を示す。無線通信システムは、APと無線中継局とSTA(例えば、STA1及びSTA2)で構成される。図4の破線は、各機器の無線LAN電波の到達エリアを示している。各機器の無線LAN電波の到達エリアの大きさは、それぞれ同じでもよく、異なってもよい。STA1及びAPは、互いに直接電波が到達しない位置にあり、STA1及び無線中継局は、互いに直接電波が到達する位置にある。STA2、AP及び無線中継局は、それぞれ互いに電波が到達する位置にある。例えば、AP、STA1及びSTA2は、既存のIEEE802.11a、IEEE802.11b及びIEEE802.11gのうちいずれか1つを実装する。以下に詳細に説明するように、AP、STA1及びSTA2は、IEEE802.11sを実装しなくても、本発明の実施例に係る無線中継局を通して無線LAN通信エリアを拡張できる。
図5に、本発明の実施例に係る無線中継局10の機能ブロック図を示す。無線中継局10は、無線受信部101と、フレーム分析部103と、時刻制御部105と、AP・STAアドレス管理部107と、ACK生成部109と、送信可否判断部111と、バックオフ時間制御部113と、無線送信部115とを有する。無線中継局10は、ビーコン書き換え部117と、再送判断部119とを更に有してもよい。
図7に、無線中継局がSTAからAPにデータフレームを中継する場合のユニキャストフレーム中継方法のタイミング図を示す。図7では、AP、無線中継局、STA1及びSTA2が図4に示す位置関係にある場合に、無線中継局がSTA1及びSTA2から送信されたデータフレームをAPに中継する例を示している。ここでは、図5の無線中継局の構成要素を用いて無線中継局での中継方法の手順を説明するが、この手順は、他の構成要素により実行されてもよい。
ACKタイムアウト時間 = SIFS + ACKフレーム長
バックオフ時間は、中継毎に異なる乱数でもよいし、ある一定値でもよい。なお、IEEE802.11bにおけるSIFSは10μsであり、ACKフレーム長は伝送方式がロングプリアンブルの場合304μsである。
図10に、本発明の実施例が適用される無線通信システムの別の例を示す。無線通信システムは、APと無線中継局とSTA(例えば、STA3)とで構成される。図10の破線は、各機器の無線LAN電波の到達エリアを示している。各機器の無線LAN電波の到達エリアの大きさは、それぞれ同じでもよく、異なってもよい。STA3及びAPは、互いに直接電波が到達する位置にあり、AP及び無線中継局は、互いに直接電波が到達する位置にある。一方、STA3及び無線中継局は、互いに直接電波が到達しない位置にある。例えば、AP、STA1及びSTA2は、IEEE802.11a、IEEE802.11b及びIEEE802.11gのうちいずれか1つを実装する。このような位置関係にあるときに、図7及び図8を参照して説明したユニキャストフレーム中継方法を用いたとしても、データフレームの中継が失敗する例について説明する。
図12に、本発明の変形例に係るユニキャストフレーム中継方法のタイミング図を示す。図12では、AP、無線中継局、STA3が図10に示す位置関係にある場合に、無線中継局がAPから送信されたデータフレームをSTA3に中継する例を示している。ここでは、図5の無線中継局の構成要素を用いて無線中継局での中継方法の手順を説明するが、この手順は、他の構成要素により実行されてもよい。
101 無線受信部
103 フレーム分析部
105 時刻制御部
107 AP・STAアドレス管理部
109 ACK生成部
111 送信可否判断部
113 バックオフ時間制御部
115 無線送信部
117 ビーコン書き換え部
119 再送判断部
Claims (5)
- 無線通信機器から送信されたフレームを受信する受信部;
受信フレームの種別を判断するフレーム種別判断部;
受信フレームが初回送信フレームであるか再送フレームであるかを判断する再送判断部;
受信フレームの宛先の無線通信機器から第1の受信確認フレームが送信されたか否かを判断する判断部;
前記判断部において第1の受信確認フレームが送信されていないと判断された場合、前記受信部がフレームを受信してから所定の送信待ち時間及びバックオフ時間後に、受信フレームの送信元の無線通信機器に第2の受信確認フレームを送信する受信確認フレーム送信部;及び
前記受信確認フレーム送信部が第2の受信確認フレームを送信してから所定の送信待ち時間後に、受信フレームを受信フレームの宛先の無線通信機器に中継するフレーム中継部;
を有し、
前記フレーム種別判断部において受信フレームがユニキャストフレームであると判断された場合、前記判断部は、前記フレーム中継部が中継したフレームの宛先の無線通信機器から第3の受信確認フレームが送信されたか否かを判断し、
前記判断部において第3の受信確認フレームが送信されていないと判断された場合、且つ、前記再送判断部において受信フレームが再送フレームであると判断された場合、前記受信確認フレーム送信部は、再送フレームについて第2の受信確認フレームの送信を停止し、前記フレーム中継部は、再送フレームについて受信フレームの中継を停止する無線中継局。 - 前記フレーム種別判断部において受信フレームがブロードキャストフレーム又はマルチキャストフレームであると判断された場合、前記フレーム中継部は、受信フレームを受信フレームの宛先の無線通信機器に中継する、請求項1に記載の無線中継局。
- 前記フレーム種別判断部において受信フレームがビーコンフレームであると判断された場合、ビーコンフレームの時刻情報を書き換えるビーコンフレーム書き換え部;
を更に有する、請求項1又は2に記載の無線中継局。 - 前記フレーム種別判断部において受信フレームがビーコンフレームであると判断された場合、ビーコンフレームの時刻情報に従って無線中継局の時刻を調整する時刻制御部;
を更に有する、請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の無線中継局。 - 前記受信確認フレーム送信部は、第1の受信確認フレームについて定められたタイムアウト時間内に、第2の受信確認フレームを送信する、請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の無線中継局。
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