JP5617135B2 - 変換係数を用いたオンライン上における販売手当算出方法、販売手当算出システム、及びその記録媒体 - Google Patents

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Description

本発明は、オンライン上における販売手当算出方法、販売手当算出システム、及び記録媒体に関し、より詳しくは、販売手当の支給を受ける会員の売上実績と傘下会員の新規売上実績を反映し、変換係数を使用して販売手当を算定するオンライン上における販売手当算出方法、販売手当算出システム、及びこれを記録した記録媒体に関する。
社会的に大きい反響を起こしたマルチ商法方式は、マルチ商法業体を通じて生産者と消費者とを連結する直取引方式であって、生産者と消費者との間の総販売、代理店、卸売り/小売店のような伝統的な流通構造を省略し、会員の口伝により商品を紹介する販売方式である。このようなマルチ商法方式は、流通費用と広告費などを節約して、その所定の利益分をマルチ商法販売員である会員に還元することによって、生産者と消費者との間の相互利益を図ることができるという点で注目されてきた。
そして、社会的な問題を起こしたピラミッド商法と区別される方式であって、最近ネットワークビジネスとも呼ばれており、このようなネットワークビジネスは会員が消費者であると同時に販売事業者であって、無店舗/無保証、及び資金の負担のない事業である。このような販売方式は時間の拘束がないという点、在庫や掛売り、従業員を必要としないなどの長所を有する個人型事業であって、先進国では既に普遍化されており、革新商法にまで認識されている。
このような販売方式は、会員の育成と販売手当算出方式によって、バイナリ方式、メトリックス方式、ユニレベル方式、ハイブリッド方式など、いろいろな技法が運用されている。その中、現在多くの業体が従っているバイナリ方式は、狭義に図1に示すように、2つのツリー組織により会員を育成する方式を意味し、広義には図2及び図3に示すように、育成するツリー組織の数に関わらず、販売手当算出においては組織を2つに両分し、新規売上実績が少ない側に対し、一定の比率を適用して販売手当を算出し、これを支給する方式を意味する。
例えば、図2に示すように、最上位の会員(a)は、3個のツリー構造により会員組織を運営している。しかしながら、販売手当を算出するに当たっては、その一例として各会員の組織図上、左側の第1ツリーに従う会員を1つの組織として処理し、第2ツリーと第3ツリーに従う会員を縛って1つの組織として処理できる。このように、2つの組織に両分した後、新規売上実績の少ない側の金額に対し、一定の比率を適用して販売手当を算出した後、これをa会員に支給することができる。場合によっては、図3に示すように、第1ツリーと第2ツリーとを1つに縛って、第3ツリーを独立した組織に二分して処理することもできる。
しかしながら、このように2つの組織の新規売上実績を比較して、少ない側の新規売上に対し、一定の比率(以下、‘小実績支給率’という)を適用して販売手当を算出して支給する既存のバイナリ販売手当算出方式は、会員に実際支給される販売手当が全体新規売上実績で占める比率と一致せず、甚だしくは超過する問題が発生する。このような問題は会員が増加して組織が拡大され、新規売上が増加するほど激しくなる。
その一例を見ると、次の通りである。図4のような家系を有する場合であって、最下位会員であるH会員、I会員…、N会員、O会員によって新規売上が各100ずつ発生したし、事業体で定めた小実績支給率が20%と仮定する。このような構造を有する家系で、販売手当の支給を受ける会員は最下位会員の上部にあるA会員、B会員…、F会員、G会員が該当する。例えば、A会員、B会員、…、F会員、G会員は、販売手当の支給を受けるための最小の資格要件である売上実績(例えば、各100ずつ)を上げたので、販売手当の支給を受けることができるとする。図4で、各会員別に記載された括弧内の数字は該当会員の売上実績を図示したものである。
A会員に支給される販売手当は、左側組織と右側組織の新規売上実績が各々400ずつであるので、小実績支給率である20%に該当する80となる。B会員とC会員の場合、左側組織と右側組織の新規売上実績が各々200ずつであるので、これに対する小実績支給率20%に該当する40が支給される。D会員、E会員、F会員、G会員の場合、左側組織と右側組織の新規売上実績が各々100ずつであるので、これに対する小実績支給率20%に該当する20が支給される。
最下位会員であるH会員からO会員によって発生した新規売上実績の総合計800に対し、A会員乃至G会員に支給された販売手当は総240となる。この金額は、全体新規売上実績の総合計の800に対し、30%になる割合であって、小実績支給率の比率である20%を超える数値である。
このような現象は、新規売上実績が増加し、家系が複雑化するほど目立つ。その一例として、図5のような構造を有する家系で支給される販売手当を算出すれば、次の通りである。本実施形態の場合も前述したように、最下位会員であるa会員からp会員まで各々発生させた新規売上が各100ずつであり、事業体で定めた小実績支給率が20%と仮定する。このような構造を有する家系で販売手当の支給を受ける会員は、新規売上を発生させた最下位会員の上部にあるA会員、…、N会員、O会員が該当する。
A会員に支給される販売手当は、左側組織と右側組織の新規売上実績が各々800ずつであるので、小実績支給率である20%に該当する160である。B会員とC会員の場合、左側組織と右側組織の新規売上実績が各々400ずつであるので、これに対する小実績支給率20%に該当する80の支給を受ける。D会員、E会員、F会員、G会員の場合、左側組織と右側組織の新規売上実績が各々200ずつであるので、これに対する小実績支給率20%に該当する40の支給を受ける。H会員、I会員、J会員、K会員、L会員、M会員、N会員、O会員の場合、左側組織と右側組織の新規売上実績が各々100ずつであるので、これに対する小実績支給率20%に該当する20の支給を受ける。
A会員からp会員によって発生した新規売上実績の総合計1600に対し、A会員乃至O会員に支給された販売手当は総640となる。この金額は、全体新規売上実績の総合計の1600に対し、40%になる割合であって、小実績支給率の比率である20%を超える数値であり、前述した図4に図示された家系に比べて全体売上は2倍増加するに比べて、販売手当として支給される金額は約2.7倍増加した数値である。
このように、少ない側の新規売上に対し、一定の比率を定めて販売手当を算出する既存のバイナリ販売手当算出方式は、事業体が会員に支給しようとする販売手当の全体比率を一定に特定することができず、会員が増加して家系が複雑になれば新規売上額より会員に支給しなければならない販売手当の比率がより多くなる過支給の問題が発生する。
このような問題による事業体の倒産を防止するために、既存の小実績支給率を下向き調整しようとする傾向を有するようになり、このような場合、会員は補償プランに対する信頼を喪失して、会員脱退に繋がる場合も頻繁に発生する問題があった。
また、既存の販売手当算出方式は、ただ傘下会員の新規売上実績のみ販売手当算出に反映されるだけであり、会員自身が上げる売上実績を反映しないことで、販売手当の支給を受けることができる会員の最小資格要件に事業体で定めた最小売上実績に会員の売上が一定に固定される。会員が最小売上のみを達成しながらも販売手当の支給を受ける方法を好むためである。したがって、最小資格要件を設定するとしても上記のような販売手当の過支給問題を解決するには力不足である。
更に他の方案に、販売手当の支給を受けることができる会員が上げた売上実績に比例する割合で販売手当を支給する方法が考えられる。即ち、図4及び図5に示すような家系で、B会員が200の売上実績を上げて、その他の会員が最小売上実績である100を購買したと仮定する。すると、B会員が受けることができる小実績支給率は他の会員の小実績支給率の2倍である40%となる。図4のような場合、B会員は左側組織と右側組織の新規売上200に対する40%に該当する80の販売手当の支給を受けるようになり、図5の場合、B会員には160が支給される。
このような場合は、販売手当の支給を受ける会員の売上実績を反映して算定するという長所があるが、結果的には過支給の問題をより加重させる短所がある。
前述したように、このような販売手当算出方法を採択する事業体としては、いくら多い会員を確保しているとしても、ただ新規会員による新規売上実績のみに依存するだけであり、既存会員による再購買や販売活動に伴う売上増大を期待し難いという問題がある。
また、会員は自分が直接購買したり販売する等の方式により上げた売上実績が販売手当算出時に反映されないので、再購買などの活動に消極的にならざるを得ないという問題がある。
したがって、会員本人が上げた売上実績が反映され、かつ会員に支給される販売手当が総売上で占める割合が一定で、安定的に運用可能な販売手当算出方法とシステムが要求される実状であった。
本発明は、上記の問題点を解決するために案出したものであって、本発明の目的は、会員に支給される販売手当算出時、販売手当の支給を受ける会員本人が上げた売上実績と傘下会員の新規売上実績とを共に反映したオンライン上における販売手当算出方法、販売手段算出システム、及び記録媒体を提供することにある。
本発明の他の目的は、会員に支給される販売手当の総合計が家系の拡大、新規売上の金額などに影響を受けず、一定の割合で維持されて安定的に運営されるオンライン上における販売手当算出方法、販売手当算出システム、及び記録媒体を提供することにある。
上記のような本発明の目的は、会員の物品またはサービスの購買に従う新規売上実績を上記売上を発生させた会員の上位に位置する会員に分配する有無線通信網を用いるオンライン上における販売手段算出方法であって、会員が有無線通信網を用いて接続した後、物品またはサービス購買時、上記新規売上を発生させた会員の上位に置かれた会員を販売手当適用会員に選定するステップと、販売手段適用会員の購買実績に対応する変換係数を抽出するステップと、販売手当適用会員の下部に従属した会員を2グループに分けるステップと、2グループに属した会員の新規売上実績の総合計を比較して少ないグループを選択するステップと、選択されたグループの新規売上実績の総合計に変換係数を掛けて販売手当適用会員の変換売上額に算出するステップと、新規売上を発生させた会員全体の新規売上実績の総合計に対し、予め設定された手当支給率で掛けた販売手当総額を上記変換売上額の総合計で割った値(n)を計算するステップと、販売手当適用会員別の変換売上額とn値を掛けた算出結果を販売手当として該当販売手当適用会員に支給するステップと、を含むことによって、販売手当適用会員の売上実績と上記会員傘下の新規売上実績とを反映して販売手当を算出して支給することを特徴とする、変換係数を用いたオンライン上における販売手当算出方法により達成できる。
販売手当適用会員選定ステップを実行した結果、販売手当適用会員が2人以上であれば、変換係数抽出ステップ乃至変換売上額獲得ステップを販売手当適用会員の数だけ反復実行することを特徴とすることができる。
販売手当適用会員は事業体で設定した最小限の資格条件を満たす会員であって、自分の下部の左右両側グループで新規売上が発生して販売手当の支給を受けることができる資格を備えた会員であることを特徴とすることができる。
販売手当適用会員の売上実績及び会員傘下の新規売上実績は、事業体が設定した期間の間の実績であることを特徴とすることができる。
上記変換係数で販売手当適用会員の売上実績を活用することを特徴とすることができる。
更に他の様態によれば、本発明の目的は、有無線通信網を用いて物品またはサービスを購買した会員の上位に置かれた会員を販売手当適用会員に選定し、販売手当適用会員の下部に従属した会員を2グループに分ける会員選定部と、販売手当適用会員の売上実績に対応する変換係数を抽出する変換係数部と、2グループに属した会員の新規売上実績の総合計を比較して少ないグループを選定し、少ないグループの新規売上実績の総合計に変換係数を掛けて、販売手当適用会員の変換売上額に算出する変換売上算出部と、新規売上を発生させた会員全体の新規売上実績の総合計に対し、予め設定された手当支給率で掛けた販売手当総額を販売手当適用会員別変換売上額の総合計で割って値(n)を獲得するパラメータ獲得部と、販売手当適用会員別の変換売上額とn値を掛けた算出結果に該当する販売手当を該当販売手当適用会員に支給する支給部と、を含むことを特徴とする、販売手当算出システムにより達成できる。
変換係数及び手当支給率は、使用者によって定義されることを特徴とすることができる。
変換係数部と変換売上算出部は、販売手当適用会員の数だけ反復実行されることを特徴とすることができる。
本発明の更に他の目的は、コンピュータにより読取可能な記録媒体であって、物品またはサービスを購買した会員の上位に置かれた会員を販売手当適用会員に選定するステップと、販売手当適用会員の売上実績に対応する変換係数を抽出するステップと、販売手当適用会員の下部に従属した会員を2グループに分けるステップと、2グループに属した会員の新規売上実績の総合計を比較して少ないグループを選択するステップと、選択されたグループの新規売上実績の総合計に変換係数を掛けて上記販売手当適用会員の変換売上額に算出するステップと、販売手当適用会員別の変換売上額の総合計を算出するステップと、新規売上を発生させた会員全体の新規売上実績の総合計に対し、予め設定された手当支給率で掛けた販売手当総額を変換売上額の総合計で割った値(n)を計算するステップと、販売手当適用会員別の変換売上額とn値を掛けた算出結果を販売手当として該当販売手当適用会員に支給するステップと、を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータにより読取可能な記録媒体により達成できる。
変換係数及び手当支給率を使用者から定義されるステップを更に実行するためのプログラムを記録したコンピュータにより読取可能な記録媒体を特徴とすることができる。
変換係数抽出ステップ乃至変換売上額獲得ステップを販売手当適用会員の数だけ反復実行させるためのプログラムを記録したコンピュータにより読取可能な記録媒体を特徴とすることができる。
上記のような本発明の一実施形態によれば、会員は自分が上げた売上実績が反映された販売手当の支給を受けるようになって、新規会員だけでなく、既存の傘下会員の旺盛な購買活動により自分の家系に対する資産としての価値がより増大して事業体に対して信頼と愛着を形成できる長所がある。
また、会員は自分の売上実績が反映された販売手当の支給を受けるので、既存会員は販売手当を増大させるために直接的な再購買または販売活動をするようになるので、会員の収入はより増大し、事業体は売上と会員増大を図ることができる長所がある。
また、事業体は会員増大に伴う組織の拡大と売上額などに影響を受けず、会員に支給される販売手当が売上に対していつも一定の手当支給率に特定できるので、過支給が防止されるので、安定的に事業体を運営できる長所がある。
また、事業体は会員が上げる各売上区間に形成する変換係数の幅を調節して販売手当の偏差を合理的に調節することによって、会員の販売意志を鼓吹させることができる長所がある。
本明細書で添付される図面は本発明の好ましい実施形態を例示するものであり、発明の詳細な説明と共に本発明の技術事象をより理解させる役割をするものであるので、本発明はそのような図面に記載された事項のみに限定して解析されてはならない。
ネットワークビジネス販売方式の一例であって、狭義のバイナリ方式の会員家系を示す構造図である。 ネットワークビジネス販売方式の一例であって、広義のバイナリ方式の会員家系を示す構造図である。 ネットワークビジネス販売方式の一例であって、広義のバイナリ方式の会員家系を示す構造図である。 ネットワークビジネス販売方式の一例であって、狭義のバイナリ方式の会員家系の売上実績を共に表示した構造図である。 ネットワークビジネス販売方式の一例であって、狭義のバイナリ方式の会員家系の売上実績を共に表示した構造図である。 本発明に係る変換係数を用いた販売手当算出方法に従う流れ図である。 本発明に係る販売手当算出方法が適用される家系の一例を示す構造図である。 本発明に係る販売手当算出システムの概略的な構成ブロック図である。 本発明に係る販売手当算出方法が動作する有無線通信網システムの構成図である。
以下、添付した図面及び表を参考にして本発明の好ましい実施形態について詳細に説明する。本発明を説明する前に関連した公知機能及び構成に対する具体的説明が本発明の要旨を曖昧にすることができると判断される場合、それに対する説明は省略する。
[オンライン上における販売手当算出方法]
図6は本発明に係る変換係数を用いるオンライン上における販売手当算出方法に従う流れ図であり、図7は本発明に係るオンライン上における販売手当算出方法が適用される家系図の一例である。また、図9は、本発明に係る販売手当算出方法が動作する有無線通信網システム構成図である。本発明を説明する前に、本明細書で使用する‘販売手当適用会員’とは、販売手当の支給を受けることができる会員を意味し、‘新規売上’は家系に属した会員が上げた新規売上実績を意味する。ここには、新規会員による物品またはサービスを購買することによって発生することもあり、既存会員による再購買行為により発生する新たな売上も当然含まれる。しかしながら、本発明では説明の便宜のために、最下位新規会員の購買行為により発生した新規売上実績に基づいて説明する。また、‘売上実績’は各々の会員が有無線通信網を介して接続したオンライン業体で直接物品を購買したりサービスを購買して与えられる金額またはポイントを意味する。
本発明に係るオンライン上における販売手当算出方法を図7に示すように、A会員からO会員まで15人の家系に適用させた場合にて説明すれば、次の通りである。図7で、各会員に併記された括弧の中の数字は各々の会員が有無線通信網を介して事業体が運営するオンライン業者に接続した後、物品またはサービスを購買して上げた売上実績である。
図6及び図7に示すように、最下位新規会員(H会員〜O会員)による新規売上実績が発生すれば、これに対する販売手当を算出して最下位会員の上位に置かれた会員に支給される。そのためには、先に新規売上を発生させた最下位会員の上位に置かれた会員を販売手当適用会員に選定する(S100)。図7のような家系で販売手当適用会員はA会員〜G会員となる。
販売手当適用会員を選定する時、販売手当の支給を受けるための最小資格条件(例えば、最小売上実績、最小購買回数等)を設定して選定することができる。最小資格条件は、本発明に係る販売手当支給方法とシステム、記録媒体を使用する使用者が定義することができる。本実施形態では、販売手当適用会員の選定のための最小限の条件に100という最小売上実績を設定した場合を仮定する。
販売手当適用会員が選定されれば、該当販売手当適用会員の売上実績によって変換係数を抽出する(S200)。変換係数は使用者が予め格納する値であって、一定の売上額または一定の売上区間を設定して変換係数を定義することができる。その一例として、<表1>に表れたように、売上実績を一定の売上額または一定の売上区間に分けて、各区間に該当する変換係数を設定することができる。本発明では、一定の売上区間を設定した変換係数に基づいて説明する。変換係数は<表1>のように等間隔に設定されることもでき、売上実績の高い場合にメリットを与えるために売上実績が高いほど変換係数の間隔を大きくして設定することもできる。
Figure 0005617135
販売手当適用会員であるA会員〜G会員別に変換係数を見ると、次の通りである。<表1>の変換係数の多様な実施形態のうち、No.1の場合を見ると、A会員の売上実績は140であるので変換係数は3であり、B会員の売上実績は120であるので変換係数は2であり、C会員の売上実績は210であるので変換係数は6である。そして、D会員の売上実績は160であるので変換係数は4であり、E会員の売上実績は240であるので変換係数は8であり、F会員の売上実績は100であるので変換係数は1であり、G会員の売上実績は180であるので変換係数は5に抽出される。
変換係数が抽出されれば、販売手当適用会員の下部に従属した会員を2つのグループに分けて(S300)、2つのグループの各々に属した会員の新規売上実績の総合計を比較して新規売上実績の総合計が少ない側のグループを選択する(S400)。図7のように、各々の会員の下部に2つのツリーが分系された構造であれば、各々の下部組織を1つのグループにして両分できる。仮に、家系が図4のように2つ以上(例えば、3個)のツリーが分系された構造であれば、各々のツリーから分系された組織を一定の基準を設けて2つのグループに分けることができる。図7の構造で、A会員の場合、左側グループ(B、D、E、H、I、J、K会員)で発生した新規売上実績の総合計が600で、右側グループ(C、F、G、L、M、N、O会員)で発生した新規売上実績の総合計が500であるので、右側グループが選択される。B会員の場合、左側グループ(D、H、I会員)と右側グループ(E、J、K会員)で発生した新規売上実績の総合計が300であるので、どこを選択しても構わない。同様の方式によりC会員、D会員、E会員、F会員、G会員に対してグループを分けて選択する。
選択されたグループの新規売上実績の総合計に変換係数を掛ければ、その結果値は上記選択されたグループの上位に置かれた会員(即ち、販売手当適用会員)の変換売上額となる(S500)。図7のような家系で、販売手当適用会員がA会員からG会員まで7名で、グループを選択し、変換売上額を算出する過程は、各販売手当適用会員別になされるので、総7回なされる。各販売手当適用会員別の変換売上額は<表2>の通りである。
Figure 0005617135
前述したように、販売手当適用会員であるA会員の下部に従属したグループとして両分されるグループは、B、D、E、H、I、J、K会員のグループと、C、F、G、L、M、N、O会員のグループである。そのうち、新規売上実績の総合計が少ない側のグループはB、D、E、H、I、J、K会員のグループであるので、このグループの新規売上実績の総合計
Figure 0005617135
は500となる。この総合計
Figure 0005617135
値に変換係数
Figure 0005617135
を掛ければ、A会員の変換売上額である1500が算出される。B会員の下部に従属したグループとして両分されるグループは、D、H、I会員のグループとE、J、K会員のグループである。そのうち、新規売上実績の総合計の少ない側のグループは、2グループのうちのいずれか一側を選択しても同一である。したがって、上記<表2>で新規売上実績の総合計
Figure 0005617135
は300であり、この総合計
Figure 0005617135
に変換係数
Figure 0005617135
を掛ければ、B会員の変換売上額は600に算出される。同様の方式によりD会員〜G会員の変換売上額を算出すれば、<表2>の通りである。
その後、図7のような家系で新規売上を発生させたH会員乃至O会員の全体の新規売上実績の総合計を算出し、その値に使用者が予め設定した手当支給率を掛けて、変換売上額の総合計の逆数を掛けてn値を算出する(S600)。即ち、n値は次の<数学1>のように表すことができ、n値は販売手当適用会員に支給する販売手当を計算するパラメータとなる。また、新規売上を発生させた会員の全体の新規売上実績の総合計に使用者が予め設定した手当支給率を掛ければ、当該販売手当適用会員に支給するようになる販売手当総額となる。
Figure 0005617135
図7の家系で、新規売上を発生させた会員全体の新規売上実績の総合計は(H会員による新規売上実績)+(I会員による新規売上実績)+(J会員による新規売上実績)+(K会員による新規売上実績)+(L会員による新規売上実績)+(M会員による新規売上実績)+(N会員による新規売上実績)+(O会員による新規売上実績)である。したがって、その値は190+110+100+200+120+120+140+120=1100である。
<表2>に表れたような各々の販売手当適用会員の変換売上額の総合計は5500であり、本実施形態で手当支給率は20%であるので、これを<数式1>に代入して計算すれば、n値は0.04となる。
Figure 0005617135
その後、n値に基づいて販売手当適用会員の各々に支給される販売手当が算出される(S700)。販売手当適用会員は先に販売手当適用会員選定ステップ(S100)で選定されたA会員〜G会員である7名である。各々の販売手当適用会員に支給される販売手当は、各々の販売手当適用会員別の変換売上額とn値とを掛けて算出され、その結果は次の<表3>の通りである。
Figure 0005617135
即ち、A会員は60だけの販売手当の支給を受けるようになり、B会員は25を、C会員は57.6を、D会員は17.6を、E会員は32を、F会員は4.8を、G会員は24の支給を受けるようになる(S700)。即ち、各々の販売手当適用会員に支給される販売手当は各者の売上実績と下位に属するグループの新規売上実績が考慮された値である。販売手当は、キャッシュ、ポイントなどで支給を受けることができる。
本発明の更に他の実施形態に、変換係数を<表1>のNo.2の場合に仮定し、前述したような過程を反復実施すれば、次の<表4>の通りである。
Figure 0005617135
本実施形態において、変換売上額の総合計は3495であるので、<数式1>に基づいたn値は約0.063となる。n値と各々の販売手当適用会員の変換売上額とを掛ければ、支給される販売手当が算定されることは前述と同様である。本実施形態の場合も総支給される販売手当は全体の新規売上実績の20%に該当する220である。
本発明の更に他の実施形態として、変換係数を<表1>のNo.3の場合に仮定し、前述したような過程を反復実施すれば、次の<表5>の通りである。
Figure 0005617135
本実施形態において、変換売上額の総合計は1891であるので、<数式1>に基づいたn値は約0.116となる。n値と各々の販売手当適用会員の変換売上額とを掛ければ、支給される販売手当が算定されることは前述と同様である。本実施形態の場合も総支給される販売手当は全体の新規売上実績の20%に該当する220である。
本発明に係る変換係数を用いたオンライン上における販売手当算出方法は、既存のバイナリ販売手当支給方法とは異なり、全体の販売手当適用会員に支給される販売手当がいつも業体で定めた手当支給率と正確に一致することによって、新規売上額より販売手当が多くなる過支給の問題を根本的に解決できるので、事業体の安定な経営を図ることができる。このことは図7と同一な家系で既存の販売手当算出方法により算定した場合と本発明の実施形態に係る結果とを比較した<表6>から確認することができる。
Figure 0005617135
会員の売上実績が一定でない図7のような家系で、既存の販売手当算出方法のように事業体が小実績支給率を20%に定めて販売手当を算出する場合、<表6>に表すように、全体新規売上実績の総合計(1100)に対して販売手当総額は298であって、割合が約27.1%であるように、会員の売上実績が一定に固定されているだけでなく、このように固定されなくても新規売上に対して販売手当を一定の割合で特定することができない。
本発明によれば、全体販売手当適用会員に支給される手当の総合計は<表6>の場合のように、変換係数を異にしても変わらず、新規売上に対して事業体で定めた手当支給率でいつも一定に維持される。
また、<表6>に表すように、本発明の変換係数を用いた販売手当算出方法に従う幾つかの例のように、会員が上げる各売上実績の区間別変換係数の幅が大きいほど(例えば、No.1)、販売手当で占める比重が傘下の新規売上実績よりは会員各者が上げる売上実績が相対的に高まり、反対に、売上区間別の変換係数の幅が小さいほど、会員の売上実績より傘下の新規売上実績の比重が高まる。したがって、使用者は売上実績の多い販売手当適用会員に手当がたくさん支給できるように変換係数の差を異なるようにして設定できる等、使用者は自分の事業体の特性に合うように変換係数を設定して会員の販売手当の偏差を合理的に調節し、販売意志を鼓吹させることができる長所がある。
既存の販売手当算出方法では、ただ傘下の新規売上実績のみを反映するだけであり、会員各者が上げる売上実績は正しく反映できないことによって、既存の会員は手当の支給を受けるための最小限の売上実績だけ達成するようになり、再購買や販売活動への誘引がないので、売上増大が期待できなかった。しかしながら、このように、本発明では変換係数を多様に設定して販売手当の偏差を調節することができ、下位組織の新規売上の他にも本人の売上実績が主な要素として作用して既存会員の再購買や販売活動が加えられて、会員の収入増大と事業体の売上増大を期待することができる。
特に、売上実績に最も優れるE会員(240)の場合、既存の販売手当算定方法では、ただ少ない側グループの新規売上実績のみを反映するので、最も少ない販売手当(20)の支給を受けるが、本人の売上実績が連繋して反映される本発明では、実施形態、特にNo.1とNo.2の場合のように、各々32万ウォンと28.3万ウォンの支給を受けるようになり、自分の少ない側新規売上実績(100)より多いD会員(110)、F会員(120)、G会員(120)より相対的に多い販売手当の支給を受けるようになる。また、F会員とG会員は、少ない側グループの新規売上実績が共に120であるので、既存の販売手当算出方式では同一な結果(24)として算出されるが、本発明では自分の売上実績の大きいG会員の販売手当が相対的に多くなる。このような結果は最下位新規会員だけでなく、既存会員の売上実績の増大を誘発し、自分の下位組織を育成しようとする欲求を誘発させる。
このようなオンライン上における販売手当算出方法は、一定期間(例えば、1日、1週間、1ケ月、3ケ月等)の間、販売手当適用会員及び新規会員が上げた売上実績を基準に適用できる。一例として、一ケ月間の販売手当適用会員が上げた売上実績の合計を基準に変換係数を算定し、1ケ月間の新規会員が上げた新規売上実績の合計によりグループを選択することができる。この際、上記期間の間既存会員の再購買に従う新たな売上も本発明での新規売上と同一な原理により該当上位会員に販売手当が算出され、支給されることは当然である。一定期間は使用者が運営する事業体の運営目的に合うように設定することができる。
<販売手当算出システム>
図8は、本発明に係る変換係数を使用するオンライン上における販売手当算出方法を具現するための販売手当算出システムの概略的な構成ブロック図である。本発明に係る販売手当算出システムは、会員選定部、変換係数部、変換売上算出部、パラメータ獲得部、及び支給部から構成される。
本発明に係る販売手当算出システムは、有無線通信網を用いて接続した場合に活用されるところ、ウェブブラウザと転送プロトコルを介してアクセスに対する情報を提供するWEBサーバと移動通信端末機、スマートフォンまたはPDA端末機のように、WAP方式の無線インターネットウェブブラウザを運営するWAPサーバなどの通信装置も備えられる。
会員選定部は、一定期間の間、物品またはサービスを購買した会員が属した家系において、当該会員の上部に位置した会員を販売手当適用会員に選定する。販売手当適用会員を選定する時、前述したような最小資格条件を考慮して選定することができる。また、会員選定部は選定された販売手当適用会員の下部に従属した家系を2つのグループに分ける。2つのグループは、図7のようなバイナリ方式の家系の場合、各々左側と右側のツリーに従属した組織を1つのグループに選択することは前述した通りである。
変換売上算出部は、会員選定部で選定された販売手当適用会員に変換係数を与える。変換係数は、一定期間の間、販売手当適用会員が上げた売上実績に基づく。変換係数は、使用者(即ち、事業体)が定義することができる。
変換売上算出部は、販売手当適用会員の売上実績と変換係数に基づいて各々の販売手当適用会員別の変換売上額を算出する。変換売上額は、販売手当適用会員の売上実績と変換係数とを掛けて算出される。変換売上額は、販売手当を算定する時に使われるパラメータであるn値を計算することに使われる。
パラメータ獲得部は、新規売上を発生させた会員全体の新規売上実績の総合計を事業体で予め設定した手当支給率で掛けて、変換売上算出部で獲得した変換売上額の総合計で割ってn値を計算する。即ち、パラメータ獲得部は、前述した<数式1>の関係に基づいてn値を獲得する。パラメータ獲得部で獲得したn値は、販売手当適用会員の販売手当を決定する重要な変数となる。そして、手当支給率も使用者(即ち、事業体)が定義することができる。
支給部は、パラメータ獲得部で獲得したn値を各々の販売手当適用会員の変換売上額と掛けて各々の販売手当適用会員の販売手当を算出し、これをキャッシュまたはポイントなどの手段により支給する。
[記録媒体]
前述したような変換係数を用いるオンライン上における販売手当算出方法は、コンピュータにより読取可能な記録媒体により具現できる。本記録媒体は、会員が上記有無線通信網を用いて接続した後、物品またはサービス購買時、上記新規売上を発生させた会員の上位に置かれた会員を販売手当適用会員に選定するステップ(S100)と、販売手当適用会員の売上実績に対応する変換係数を抽出するステップ(S200)と、販売手当適用会員の下部に従属した会員を2グループに分けて、2グループに属した会員の新規売上実績の総合計を比較して少ないグループを選択するステップ(S300、S400)と、選択されたグループの新規売上実績の総合計に変換係数を掛けて販売手当適用会員の変換売上額に算出するステップ(S500)と、新規売上を発生させた会員全体の新規売上実績の総合計に対して予め設定された手当支給率で掛けた販売手当総額を総合計で割った値(n)を計算するステップ(S600)と、販売手当適用会員別の変換売上額とn値を掛けた算出結果を販売手当として支給するステップ(S700)とを実行させるためのプログラムコードまたは命令語が格納されている。変換係数抽出ステップ乃至変換売上額算出ステップは、販売手当適用会員の人員数だけ反復実施されなければならないので、本記録媒体ではこれを実行するためのプログラムまたは命令語も含まれることが好ましい。
即ち、本記録媒体に含まれたプログラムコードまたは命令語は、前述した変換係数を用いるオンライン上における販売手当算出方法の進行を可能にする。
また、本記録媒体は使用者(例えば、事業体)が定義する変換係数の入力を受けるステップを実行するためのプログラムコードまたは命令語が格納されていることができる。変換係数は、使用者である事業体が会員の売上性向と実績、そして販売手当の偏差などを合理的に考慮して定義できる。また、手当支給率も使用者が定義することができるので、これを実行するためのプログラムコードまたは命令語が格納されることができる。
このような記録媒体の一例には、フロッピーディスク、ハードディスク、磁気リールテープ、光ディスク(CD、DCD、ブルーレイディスク等)、半導体メモリ(RAM、ROM、EEPRPM、USBメモリ、CFメモリ、SDメモリ等)などがある。記録媒体が前記に列挙した媒体に限定されず、電子的なデータとして記録及び格納され、コンピュータにより読取可能なものであれば、その種類を問わないことは勿論である。
[変形例]
他の実施形態に、本発明が変換係数を用いたオンライン上における販売手当算出方法、販売手当算出システム、及びその記録媒体について説明しているが、本発明は、販売手当適用会員が上げる売上実績の数値自体を変換係数に反映して活用できる。これは、使用者が販売手当適用会員が上げる売上実績自体を変換係数に任意定義することと同一である。
本発明の変形例に、図7のような家系で変換係数に販売手当適用会員が上げる売上実績自体を反映した場合を仮定し、前述したような過程を反復実施すれば、次の<表7>の通りである。
Figure 0005617135
本変形例において、販売手当適用会員の売上実績は即ち変換係数となり、変換売上額の総合計は231,600であるので、<数式1>に基づいたn値は約0.0009499となる。n値と各々の販売手当適用会員の変換売上額とを掛ければ、支給される販売手当が算定されることは前記の説明と同様である。本変形例の場合も総支給される販売手当は全体の新規売上実績の20%に該当する220となる。
更に他の変形例に、販売手当を算出するに当たって、販売手当適用会員の傘下新規売上実績、特に選択された少ない側グループの新規売上実績の総合計を一定の点数に換算して活用できる。即ち、選択された少ない側グループの新規売上実績の総合計の代わりに換算された点数を用いることで、本発明で言及した通常の過程を経て販売手当を算出する。
たとえ本発明が上記言及された好ましい実施形態と関連して説明されたが、発明の要旨と範囲から逸脱することがなく、多様な修正や変形が可能である。したがって、特許請求範囲には本発明の要旨に属する限り、このような修正や変形を含む。

Claims (11)

  1. 会員の物品またはサービスの購買に従う新規売上実績を前記売上を発生させた会員の上位に位置する会員に分配する1台以上のコンピュータシステムに不可欠な有無線通信網を用いるオンライン上におけるコンピュータが実行する販売手段算出方法であって、
    前記会員が前記有無線通信網を用いて接続した後、物品またはサービス購買時、前記新規売上を発生させた会員の上位に置かれた会員を販売手当適用会員に選定するステップと、
    前記販売手段適用会員の売上実績に対応し1台以上のコンピュータシステムの記憶装置に蓄積される変換係数を抽出するステップと、
    前記販売手当適用会員の下部に従属した会員を2グループに分けるステップと、
    コンピュータによって前記2グループに属した会員の新規売上実績の総合計を比較して少ないグループを選択するステップと、
    コンピュータによって前記選択されたグループの新規売上実績の総合計に前記変換係数を掛けて前記販売手当適用会員の変換売上額に算出するステップと、
    前記新規売上を発生させた会員全体の新規売上実績の総合計に対し、予め設定された手当支給率で掛けた販売手当総額を前記変換売上額の総合計で割った値であり1台以上のコンピュータシステムの記憶装置に蓄積される値(n)を計算するステップと、
    前記販売手当適用会員別の変換売上額と前記n値とを掛けた算出結果を販売手当として前記該当販売手当適用会員に支給するステップと
    を含み、
    前記販売手当が前記販売手当適用会員の売上実績と前記会員傘下の新規売上実績とを共に反映して算出される
    とを特徴とする、変換係数を用いたオンライン上における販売手当算出方法。
  2. 前記販売手当適用会員選定ステップを実行した結果、
    前記販売手当適用会員が2人以上であれば、前記変換係数抽出ステップ乃至前記変換売上額獲得ステップを前記販売手当適用会員の数だけ反復実行することを特徴とする、請求項1に記載の変換係数を用いたオンライン上における販売手当算出方法。
  3. 前記販売手当適用会員は事業体で設定した最小限の資格条件を満たす会員であって、自分の下部の左右両側グループで新規売上が発生して販売手当の支給を受けることができる資格を備えた会員であることを特徴とする、請求項1または2に記載の変換係数を用いたオンライン上における販売手当算出方法。
  4. 前記販売手当適用会員の売上実績及び前記会員傘下の新規売上実績は、事業体が設定した期間の間の実績であることを特徴とする、請求項1または2に記載の変換係数を用いたオンライン上における販売手当算出方法。
  5. 前記変換係数に前記販売手当適用会員の売上実績を活用することを特徴とする、請求項1に記載の変換係数を用いたオンライン上における販売手当算出方法。
  6. 有無線通信網を用いて物品またはサービスを購買した会員の上位に置かれた会員を販売手当適用会員に選定し、前記販売手当適用会員の下部に従属した会員を2グループに分ける会員選定部と、
    前記販売手当適用会員の売上実績に対応する変換係数を抽出する変換係数部と、
    前記2グループに属した会員の新規売上実績の総合計を比較して少ないグループを選定し、前記少ないグループの新規売上実績の総合計に前記変換係数を掛けて、前記販売手当適用会員の変換売上額に算出する変換売上算出部と、
    前記新規売上を発生させた会員全体の新規売上実績の総合計に対し、予め設定された手当支給率で掛けた販売手当総額を前記販売手当適用会員別の変換売上額の総合計で割って値(n)を獲得するパラメータ獲得部と、
    前記販売手当適用会員別の変換売上額と前記n値とを掛けた算出結果に該当する販売手当を前記該当販売手当適用会員に支給する支給部と、
    を含むことを特徴とする、販売手当算出システム。
  7. 前記変換係数及び前記手当支給率は、使用者によって定義されることを特徴とする、請求項6に記載の変換係数を用いた販売手当算出システム。
  8. 前記変換係数部と前記変換売上算出部は、前記販売手当適用会員の数だけ反復実行されることを特徴とする、請求項6に記載の変換係数を用いた販売手当算出システム。
  9. 1つ以上のプロセッサで実行された時に、販売手数料を計算するための工程を行うように該1つ以上のプロセッサに命令する指示を格納した非一時的なコンピュータにより読取可能な1つ以上の記録媒体であって、
    前記工程は、
    物品またはサービスを購買した会員の上位に置かれた会員を販売手当適用会員に選定するステップと、
    前記販売手当適用会員の売上実績に対応する変換係数を抽出するステップと、
    前記販売手当適用会員の下部に従属した会員を2グループに分けるステップと、
    前記2グループに属した会員の新規売上実績の総合計を比較して少ないグループを選択するステップと、
    前記選択されたグループの新規売上実績の総合計に前記変換係数を掛けて、前記販売手当適用会員の変換売上額に算出するステップと、
    前記販売手当適用会員別の変換売上額の総合計を算出するステップと、
    前記新規売上を発生させた会員全体の新規売上実績の総合計に対し、予め設定された手当支給率で掛けた販売手当総額を前記変換売上額の総合計で割った値(n)を計算するステップと、
    前記販売手当適用会員別の変換売上額と前記n値とを掛けた算出結果を販売手当として前記該当販売手当適用会員に支給するステップと、
    を含むことを特徴とするコンピュータにより読取可能な記録媒体。
  10. 前記工程は、前記変換係数及び前記手当支給率を使用者から定義されるステップを更に含むことを特徴とする請求項9に記載のコンピュータにより読取可能な記録媒体。
  11. 前記工程は、前記変換係数抽出ステップ乃至前記変換売上額獲得ステップを前記販売手当適用会員の数だけ反復実行させることを特徴とする請求項9に記載のコンピュータにより読取可能な記録媒体。
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