JP5615831B2 - 縁部分解能強化渦電流センサ - Google Patents

縁部分解能強化渦電流センサ Download PDF

Info

Publication number
JP5615831B2
JP5615831B2 JP2011536448A JP2011536448A JP5615831B2 JP 5615831 B2 JP5615831 B2 JP 5615831B2 JP 2011536448 A JP2011536448 A JP 2011536448A JP 2011536448 A JP2011536448 A JP 2011536448A JP 5615831 B2 JP5615831 B2 JP 5615831B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
core
core portions
eddy current
coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011536448A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012508983A (ja
Inventor
ハサン ジー. イラバニ,
ハサン ジー. イラバニ,
インゲマー カールソン,
インゲマー カールソン,
ボグスロー エー. スウェデク,
ボグスロー エー. スウェデク,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Applied Materials Inc
Original Assignee
Applied Materials Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Applied Materials Inc filed Critical Applied Materials Inc
Publication of JP2012508983A publication Critical patent/JP2012508983A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5615831B2 publication Critical patent/JP5615831B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B37/00Lapping machines or devices; Accessories
    • B24B37/005Control means for lapping machines or devices
    • B24B37/013Devices or means for detecting lapping completion
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B49/00Measuring or gauging equipment for controlling the feed movement of the grinding tool or work; Arrangements of indicating or measuring equipment, e.g. for indicating the start of the grinding operation
    • B24B49/10Measuring or gauging equipment for controlling the feed movement of the grinding tool or work; Arrangements of indicating or measuring equipment, e.g. for indicating the start of the grinding operation involving electrical means
    • B24B49/105Measuring or gauging equipment for controlling the feed movement of the grinding tool or work; Arrangements of indicating or measuring equipment, e.g. for indicating the start of the grinding operation involving electrical means using eddy currents
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L22/00Testing or measuring during manufacture or treatment; Reliability measurements, i.e. testing of parts without further processing to modify the parts as such; Structural arrangements therefor
    • H01L22/10Measuring as part of the manufacturing process
    • H01L22/12Measuring as part of the manufacturing process for structural parameters, e.g. thickness, line width, refractive index, temperature, warp, bond strength, defects, optical inspection, electrical measurement of structural dimensions, metallurgic measurement of diffusions
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L22/00Testing or measuring during manufacture or treatment; Reliability measurements, i.e. testing of parts without further processing to modify the parts as such; Structural arrangements therefor
    • H01L22/20Sequence of activities consisting of a plurality of measurements, corrections, marking or sorting steps
    • H01L22/26Acting in response to an ongoing measurement without interruption of processing, e.g. endpoint detection, in-situ thickness measurement
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Description

本開示は、一般に半導体加工に関し、より詳細には、渦電流測定システムおよび方法に関する。
集積回路は、典型的には、シリコンウェハ上に導電性、半導電性、または絶縁性の層を順次堆積させ、その後、それらの層を加工することによって、基板(例えば半導体ウェハ)上に形成される。
一製造ステップは、非平坦表面上にフィラー層を堆積させ、非平坦表面が露出するまでフィラー層を平坦化させるものである。例えば、導電性のフィラー層を、パターニングした絶縁層上に堆積させて、絶縁層にあるトレンチまたは孔を埋めることができる。その後、絶縁層の隆起パターンが露出するまで、フィラー層を研磨する。平坦化後、絶縁層の隆起パターン間に残っている導電層部分によって、基板上の薄膜回路間の導電路となるバイア、プラグ、およびラインが形成される。さらに、平坦化を用いて、リソグラフィのために基板表面を平坦にすることができる。
化学機械研磨(CMP)は、一般に認められた平坦化の一方法である。この平坦化法では、典型的には、基板をキャリアヘッドまたは研磨ヘッドに取り付ける必要がある。基板の露出表面を、回転研磨盤パッドまたはベルトパッドに当接して配置する。この研磨パッドは、「標準」パッドでも、固定砥粒パッドでもよい。標準パッドは、耐久性のある粗面を有し、一方固定砥粒パッドは、閉込め媒体中に保持された研磨粒子を有する。キャリアヘッドによって、制御可能な荷重を基板に付与して、基板を研磨パッドに押し当てる。少なくとも1つの化学反応剤と、標準パッドを使用する場合は研磨粒子とを含む研磨スラリが、研磨パッドの表面に供給される。
半導体加工中、基板、または基板上の層の1つまたは複数の特性を判定することが重要となり得る。例えば、CMP工程中に導電層の厚さを知ることは、その工程を正確な時間で完了することができるように、重要となり得る。いくつかの方法を用いて、基板特性を判定することができる。例えば、光センサまたは静電容量センサを用いて、化学機械研磨中の基板の現場(in−situ)監視、またはインライン(in−line)監視を行うことができる。あるいは(またはさらに)、渦電流感知システムを用いて、基板上の導電領域に渦電流を誘起し、それによって導電領域の局所的な厚さなどのパラメータを判定することができる。
一般に、一態様では、基板上の導電層の厚さを監視する装置は、導電層を有する基板を保持する支持部と、第1の複数のコア部分を含む渦電流監視システムと、支持部と渦電流監視システムとを互いに対して運動させることにより、基板を第1の複数のコア部分を横切って、第1の軸を画定する方向に移動させるモータとを含む。少なくとも1つのコア部分は、第2の軸から、少なくとも2つの他のコア部分よりもさらに遠くに配置される。第2の軸は、第1の軸と直交する。本実施形態および他の実施形態は、任意選択で以下の1つまたは複数の特徴を含むことができる。
第1の複数のコア部分は、第1および第2の方向に垂直に、平行に延ばすことができる。第1の複数のコア部分の各コア部分は、第1および第2の方向に幅を有し、第1および第2の方向に垂直で、幅よりも大きい高さを有することができる。第1の複数のコア部分は、背面部分から垂直に延ばすことができる。
第1の複数のコア部分は、第1の軸と垂直に交差する経路に沿って配置することができる。この経路は弧でよく、基板とほぼ等しい曲率半径を有することができる。
第1の軸に沿って第1の方向に次第に遠ざかるように配置されたコア部分は、第1の軸に次第に近接し得る。第1の軸に沿って最も離間して配置されたコア部分間の第1の間隔は、第2の軸に沿って最も離間して配置されたコア部分間の第2の間隔よりも短くすることができる。第2の間隔は、第1の間隔の少なくとも2倍とすることができ、約1センチメートルから約5センチメートルの間でよい。第1の間隔は、約1センチメートル未満でよい。
この装置は、第1の複数のコア部分のうち少なくとも1つに結合されたコイルを含むことができる。この装置は、コイルに電流を発生する駆動システムと、基板の導電領域で発生した渦電流に基づいて、基板の導電領域の特性を導き出す感知システムとを含むことができる。第1の複数のコア部分は、第1のコア部分および第2のコア部分を含むことができ、コイルは、第1のコア部分および第2のコア部分に8の字形に結合させることができる。コイルは、コイルに電流を印加すると、隣接するコア部分に反対方向の磁場が誘起されるように、複数のコア部分に結合させることができる。このコイルは、隣接するコア部分に反対方向に巻き付けることができる。
第1の複数のコア部分は、フェライト材料を含むことができる。第2の複数のコア部分を、第1の複数のコア部分に実質的に対向して配置して、第1の複数のコア部分と第2の複数のコア部分との間に基板が通る所定の間隙を画定することができる。
この装置は、基板を研磨する研磨パッドを保持するプラテンを含むことができる。第1の複数のコア部分は、プラテンに配置することができる。支持部は、キャリアヘッドでよい。
この装置は、基板をカセットから加工ステーションに移送する支持部を含むロボットを有する工場インターフェイスユニットを含むことができる。第1の複数のコア部分を、工場インターフェイスユニットに配置することができる。ロボットが、第1の複数のコア部分を横切って第1の方向に基板を移動させるように、制御器を構成することができる。
本明細書では、用語「基板」には、例えば、製品基板(例えば、複数のメモリまたはプロセッサダイを含み得る)、試験基板、ベア基板、およびゲート基板が含まれ得る。基板は、集積回路製造の様々な段階のものでよく、例えば、基板はベアウェハでも、あるいは堆積および/またはパターニングした1つまたは複数の層を含んでもよい。用語「基板」には、円形ディスク、および矩形シートが含まれ得る。
ある実装形態は、以下の利点のうちの1つまたは複数を有し得る。コアが細長いため、基板の縁部領域付近に沿って厚さを平均化することによって、基板縁部に沿ってより一定した測定値を得ることができる。コア部分が基板の湾曲に従って湾曲配列に配置されているため、基板縁部付近でより高い縁部分解能で基板の膜厚を測定することが可能となる。さらに、インライン測定システムで2つの対向するコア部分を使用することによって、試験対象物が間隙を通る際に、所与のサンプリング位置が不意にセンサヘッドの方に、またはセンサヘッドから離れて動くか、または振動しても、この装置はほとんど影響を受けなくなるので、測定精度を向上させることができる。
1つまたは複数の実施形態の詳細について、添付の図面および以下の説明に記載する。他の特徴、態様、および利点は、以下の説明、図面、および特許請求の範囲から明白となろう。
代表的な渦電流センサヘッドの概略図である。 曲線に沿って配置されたコア部分を示す概略図である。 コア部分の周りにコイルが巻き付けられた例示的な細長いコアの上面図である。 デュアル渦電流センサコアの代表的な磁束線の概略図である。 細長いコアを使用した例示的な化学機械研磨装置の概略図である。 複数のコア部分を有するコアを用いて基板に発生させた渦電流の概略図である。 例示的な現場渦電流測定システムの側面図である。 例示的なインライン渦電流測定システムの斜視図である。
様々な図面において、同じ参照番号および表示は、同じ要素を示す。
半導体工程のいくつかでは、基板上の導電領域の厚さを知ることが重要となり得る。例えば、金属化学機械研磨工程の終了時点を判定するために、金属層の厚さを監視する必要が生じ得る。研磨工程は、金属層の厚さに関する測定値に基づいて完了することができる。
導電材料の厚さは、基板上の異なる領域で測定することができる。例えば、基板上の異なる領域で金属層の厚さを監視して、基板全体にわたって加工を確実に一様に進行させることができる。次いで、基板の諸領域の厚さ情報(集合的に基板の「プロファイル」と呼ぶことがある)を用いて、ウェハ内、またはウェハ間の均一性が向上するように加工パラメータを調整することができる。例えば、化学機械研磨(CMP)工程では、基板上の異なる領域で金属層の厚さを監視し、不均一性が検出されると、CMPシステムによって研磨パラメータを調整することができる。
CMP中、基板縁部の厚さを正確に判定することはより困難となり得る。しかし、渦電流監視システムのコアを、基板の湾曲により正確に従うように改変すると、より正確な厚さ測定を行うことができる。
図1は、本発明の様々な実施形態による厚さ測定装置に使用することができる代表的な渦電流センサヘッド10を概略的に示す。渦電流センサヘッド10は、コア12およびコイル14を含む。コア12は、高透磁率材料で形成され、例えば、コアはフェライトでよい。コア12は、耐食性または非湿潤性コーティングで被覆することができる。例えば、コア12は、パリレンなどの材料で被覆して、水がコア12の孔に入るのを防止し、コイルショートを防止することができる。
コア12は、図1、2、および3に示す細長いコアとすることができる。コア12は、背面部分16から上方に平行に延びる複数のコア部分18を有することができる。コア部分18は延ばすことができ、例えば、背面部分16の主軸に垂直な主軸(例えば、最小慣性モーメント軸)を有する。さらに、背面部分16は、平坦上面11を有することができ、例えば、背面部分は直方体でよく、コア部分18は、上面11に垂直に延ばすことができる。図1には、7個のコア部分が示されているが、3個から15個の間など、別の個数でも可能である。
図2を参照すると、コア12の長さLは、幅Wよりも大きい。すなわち、アスペクト比L/Wは、1よりも大きい。異なる実装形態では、コアの異なるL、W、およびL/W値を使用することができる。例えば、Wは、1ミリメートルの数分の1から1センチメートル超の間の範囲とすることができ、Lは、約1ミリメートル(Wはより小さい値)から10センチメートル以上の範囲とすることができる。特定の実装形態では、Wは約1ミリメートルから約10ミリメートルの間、Lは約1センチメートルから約5センチメートルの間である。より具体的には、長さは約34ミリメートルでよく、幅は約4ミリメートルでよい。
各コア部分18は、他のコア部分と同じ長さ、幅、および高さを有することができる。コア部分18は円柱形でよく、幅または直径は約2ミリメートルでよい。ベースの高さ(すなわち、ベースから離れる方向に沿った高さ)は、約2ミリメートルでよい。コア部分の高さは約3ミリメートルでよいが、高さは、コイルの巻数をより多くしたい場合には、高くすることができる。高さは、コア部分の幅よりも大きくすることができる。隣接する部分間の間隔は同じでよく、約3ミリメートルでよい。本明細書に記載の値は例示的なものであり、多くの他の構成も可能である。
図2に示すように、コア部分18は、基板縁部の湾曲に従うように配置することができる。コア部分18は、対称の湾曲経路42、例えば、基板半径に等しい曲率半径を有する弧など、弧に配列して、基板縁部にぴったりと従わせることができる。例えば、7個のコア部分がある場合、コアの底縁部13から、ベース18に垂直な軸に沿った、第1および第7のコア部分の中心までの間隔は、1.6ミリメートルでよい。コアの縁部13から、同じ垂直軸に沿った、第2および第6のコア部分の中心までの間隔は、2.1ミリメートルでよい。コアの縁部13から、同じ垂直軸に沿った、第3、第4、および第5のコア部分の中心までの間隔は、2.4ミリメートルでよい。ウェハ縁部の湾曲に従ったコア部分の他の配列が企図される。例えば、コア部分は、ウェハ縁部にぴったりと従うV形経路を成してもよい。
コイル14は、リッツ線(個々の膜絶縁線が一様な捻れパターンおよび撚り長さで一体に束ねられるか、または編まれて構築された撚線)でよく、渦電流感知に一般に使用される周波数用のソリッド線ほど光沢がなくてもよい。例として、コイル14は26032ゲージ線を備えることができる。
図1および3に示すように、コイル14は、隣接するコア部分18に反対の磁場が生成されるように、隣接するコア部分18に互い違いの方向(alternating direction)に、すなわち8の字パターンで巻き付けることができる。
コイルは、各コア部分の周りに6回から12回の間で巻き回すことができる。例えば、コイルは、第1のコア部分の周りに、時計回りの方向に4回巻き回して第1のコイル層を形成し、次いで、さらに3回巻き回して第2の層を形成することができる。次いで、コイルを第2のコア部分の周りに9回巻き回して第1の層を形成し、次いでさらに3回巻いて第2の層を形成することができる。その後、残りの各部分について、最後のコア部分まで、互い違いの方向に、6巻きおよび9巻きの2層に巻き回すことができる。次いで、最後の部分を4回巻き回して第1の層を形成し、もう1回巻き回して第2の層を形成することができる。
以下に記載するインラインシステムなどのいくつかの実装形態では、2つの渦電流センサヘッド124、126を基板の両面で使用することができる(図4)。図4に示すように、反対方向に巻き付けたコア部分を互いに真向かいに配置して、反対の磁極を生成する。かかる配列によって、センサヘッド間に磁束線41が生成されることになる。
図4のように、インラインシステムで2つの渦電流センサヘッドを使用すると、(試験対象物が間隙を通って移動する際に)所与のサンプリング位置が不意にセンサヘッドの方に、またはセンサヘッドから離れて動いても、測定にはそれほど影響が及ばない。したがって、各サンプリング位置で、より正確な測定値が得られる。また、広範囲にわたる位置決め制御機構が不要になり、測定をより迅速に行うことができる。センサ読取りは、基板30が渦電流センサヘッド間の間隙を通って移動する間、絶えず行うことができる。
上述のコア12と共に使用する渦電流監視システムは、基板の移動を可能とする支持部を含むことができる。図5に示すように、基板30はコア12を横切って移動することができる。基板は、直線に移動することができる。基板はまた、湾曲経路に沿って移動することもできる。どちらの構成においても、基板がセンサを通過する際、基板は、コア部分によって形成される経路と交差することができ、この経路は、基板の移動方向に垂直である。例えば、図5では、半径Rを有する基板30の中心を通るスライスA−Bに沿った走査では、コア12は、その長軸が基板30の半径に垂直となるように向けられる。コア12の短軸は、基板30の半径に平行となる。いくつかの実装形態では、細長いコアの長軸は、必ずしも基板の半径に正確に垂直でなくてもよい。
基板は、コア部分18が基板の平坦面に対して垂直に延びるように保持することができる。
コア部分18の配列が直線の場合、基板30が半径の第1の区画51にわたって移動する際、コア部分18のいくつかは、基板30に近接しないことになる。したがって、区画51、すなわちウェハの縁部付近の測定は、それほど正確でなくなり、コア12の望ましい最大長さLに限度が課されることになり得る。しかし、図5に示すコア12は、湾曲して配列されたコア部分を有し、したがって基板の移動経路に沿って順次遠くに配置されたコア部分が、その経路に順次近接することになる。かかる配置によって、コア12が湾曲していない場合よりも多くのコア12が、基板30に近接できるようになる。
動作に際しては、AC電流によって駆動する場合、コイル14によって、対象となる導電領域(例えば、半導体ウェハ上の金属層部分)に渦電流を局所的に誘起する振動磁界を発生させる。コイルを駆動するために使用するAC電流は、変動させることができる。例えば、駆動電流は、周波数約300kHzから5MHzの間でよい。他の電流値もやはり可能である。
図6に示すように、コア部分18、および互い違いの方向に巻き回されたコイル14を有する渦電流センサヘッド10によって生じる渦電流32は、隣接するコア部分の隣の領域で反対方向に循環することになる。コア部分18の周りに巻き付けられたコイルにより生じた磁界によって、やはり細長く、例えば弧形の、長さが幅よりも大きい導電領域で渦電流が誘起されることに留意されたい(図6参照)。しかし、コア12の長さおよび幅と、導電領域のアスペクト比および断面積とは、一般に、コア12のものとやはり異なる。
渦電流によって、基板の導電領域が、感知コイル、およびコンデンサと共にインピーダンスソースとして働く。基板の導電領域の厚さが変動するにつれて、インピーダンスも変動し、その結果システムのQ値が変動することになる。Q値の変動を検出することによって、渦電流感知機構は、渦電流の強度変動を感知することができ、したがって導電領域の厚さ変動を感知することができる。したがって、渦電流感知システムを用いて、導電領域の厚さなど、導電領域のパラメータを判定すること、または研磨終了時点などの関連パラメータを判定することができる。特定の導電領域の厚さは上述の通りであるが、コア12と、導電層との相対位置は変えることができ、したがって基板上のいくつかの異なる導電領域、例えば基板上の異なる半径方向位置の領域の厚さ情報が得られることに留意されたい。
渦電流監視システムの空間分解能の向上は、特にCMPに有益となり得る。高分解能ウェハプロファイル情報を得ることによって、加工パラメータのより正確な調整が可能となり、したがってより小さいCDで装置を製造することが可能となる。
空間分解能を向上させる一方策は、渦電流を基板上のより小さい領域に局所化することである。複数のコア部分18を垂直に延ばし、コイル14を各コア18の周りに互い違いの方向で巻き回すことによって、渦電流はより局所化され、空間分解能を増大させることができる。かかる構成では、システムの空間分解能は、コア部分18間の間隔によって制限されることになる。したがって、コア部分の中心間の間隔がより狭いと、より高い測定分解能を得ることができる。さらに、図4のように、2つの渦電流センサヘッドを使用すると、より局所化された渦電流を生成することができる。
いくつかの実装形態では、コアを遮蔽して、磁束線を導電層の特定の部分の方により正確に向けることができ、したがって空間分解能を向上させることができる。例えば、金属片、例えば金属プレートを隣接するコア部分の間に配置して、磁界の漏れを防止することができる。
空間分解能はまた、一方向に長く、もう一方の方向には狭いコアを使用することによって向上させることもできる。コア長さは、縁部領域付近のウェハ外周に沿って厚さを平均化することによってより一定した測定が行えるように選択することができる。さらに、コア部分を、基板の湾曲に従った経路に沿って延ばすと、基板縁部の空間分解能を向上させることができる。このシステムでは、基板中央での空間分解能が、基板縁部での空間分解能よりも低くなるが、基板プロファイルは、基板縁部よりも基板中央でより均一になる傾向があるので、上記は、許容可能なトレードオフとなり得る。
空間分解能は、コアと導電層との間隔を低減させることによってさらに向上させることができる。図4のように2つの渦電流センサヘッドを使用することによって、コアと導電層との間隔を低減させることができる。かかる構成では、基板30が、それぞれのセンサヘッド124、126の方に、またはそこから離れて動いても、交差する磁束線の数の変動を大幅に低減させることができる。したがって、この装置では、試験対象物と、渦電流センサヘッドとの間隔の変動による影響が少ない。
他のタイプの渦電流センサヘッドもやはり、使用することができる。他のタイプの渦電流センサヘッドには、例えば、2つのコイルを備えたセンサヘッドが含まれ、1次コイルをAC電流によって駆動し、振動磁界を発生し、2次ピックアップコイルによって、試験対象物からの応答信号を受け取る。
図7に示す一実施形態では、現場化学機械研磨装置22を、上述のものなどの渦電流感知システムと共に使用することができる。1つまたは複数の基板を、CMP装置22によって研磨することができる。各装置は、研磨パッド100が上に配置される回転式プラテン24を含む。研磨パッド100は、硬質で耐久性のある外部表面、または研磨粒子が埋め込まれた固定砥粒パッド、または比較的軟質な表面を有することができる。
カルーセル60は、複数のキャリアヘッド70を支持することができる。各キャリアヘッド70は、キャリア駆動軸74によってキャリアヘッド回転モータ(図示せず)に接続され、したがって各キャリアヘッドは、自体の軸周りで独立して回転することができる。反応剤を含有したスラリ38(例えば、酸化物研磨用の脱イオン水)および化学反応触媒(例えば酸化物研磨用の水酸化カリウム)を、スラリ供給口またはスラリ/リンス兼用アーム39によって、研磨パッド100の表面に供給することができる。研磨パッド100が標準パッドである場合、スラリ38もやはり、研磨粒子を含むことができる(例えば、酸化物研磨用の二酸化ケイ素)。プラテン24には凹部26が形成され、この凹部26を覆う薄膜区画36を研磨パッド100中に形成することができる。開口26および薄膜パッド区画36を、必要に応じて、キャリアヘッドの並進位置に関係なく、プラテンの一部の回転の間基板30の下方を通過するように配置する。薄膜区画36によって、コア12を基板に近接して配置することが可能となる。
図7に示すように、CMP装置22はまた、コア12が基板30の下方にある時期を感知する光インタラプタなどの位置センサ80を含むことができる。例えば、光インタラプタは、キャリアヘッド70と対向する固定点に取り付けることができる。フラグ82を、プラテン周囲に取り付けることができる。フラグ82の取付け点、および長さは、コア12が基板30下方を掃引する間、フラグ82がセンサ80の光信号を遮断するように選択される。あるいは、CMP装置は、プラテンの角度位置を判定するエンコーダを含むことができる。
図7を参照すると、渦電流監視システム40は、限界発振器などの発振器を含む駆動およびフィードバック回路50を含むことができる。研磨パッド32の薄膜区画36の下に配置された渦電流感知システムのコア12およびコイル14は、プラテンの基板下方を掃引する。本明細書では単一のコイル14を示しているが、別個の感知回路を設けてもよいことに留意されたい。回路50は、プラテン24から離間して配置することができ、回転電気継手29を介してプラテンの構成要素に結合させることができる。
コンピュータ90によって、回路50から測定値を受け取ることができ、基板下方にあるコアの各掃引からの測定値を複数のサンプリングゾーンに分割して、各サンプリングゾーンの半径方向位置を計算し、測定値を半径方向範囲に分類し、各サンプリングゾーンについて最小、最大、および平均測定値を求め、複数の半径方向範囲を用いて研磨終了時点を判定できるようにプログラミングすることができる。測定値は、システム40の構成に依存して、振幅測定値、位相測定値、および/または駆動電流測定値でよいことに留意されたい。コンピュータ90からの出力は、ユーザが研磨操作の進捗を視覚的に監視することができるように、研磨中、出力装置92に表示することができる。
さらに、渦電流測定値を半径方向範囲に分類した後、金属膜厚に関する情報を、閉ループ制御器にリアルタイムで送って、キャリアヘッドによって印加される研磨圧力プロファイルを定期的に、または連続的に改変することができる。例えば、コンピュータは、終了時点基準が、半径方向外側範囲について満たされたが、半径方向内側範囲については満たされていないことを判定することができる。このことは、下にある層が基板の円形外側領域では露出しているが、基板の円形内側領域では露出していないことを示すことになる。この場合、コンピュータは、圧力が基板の内側領域だけに印加されるように、圧力を印加する領域の直径を減少させ、それによって基板の外側領域の椀状変形および侵食を低減させることができる。あるいは、コンピュータは、基板のどこかで下にある層が露出したことが初めて指示されると、すなわち金属層が初めて除去された時点で基板の研磨を停止させることができる。
図8に示す別の実施形態では、インライン化学機械研磨装置120を、上述のものなどの渦電流感知システムと共に使用することができる。装置120は、直列回路または並列回路のいずれかに接続することができる2つのセンサヘッド124、126を有する渦電流センサを含む。センサヘッド124、126は、互いに所定の間隔を置いて配置され、互いの間でゲートまたは間隙が形成されるように、それぞれのブラケット128に取り付けられる。ゲートの間隔は、測定する試験対象物の寸法に依存して変えることができる。典型的な使用範囲は、例えば、半導体製造において、ウェハ上に堆積させた層の厚さを測定する場合、約2〜6mmの間でよい。かかる範囲で、典型的な半導体加工用途において適切なスポット寸法、信号強度、および操作確実性が得られることが判明している。
渦電流センサヘッド124、126は、センサボード回路に接続することができ、このセンサボード回路は、センサヘッド124、126を駆動するAC電流を発生し、センサヘッド124、126から、基板厚さを示すピックアップ渦電流信号を受け取る。電圧の形を取るピックアップ渦電流信号は、制御器(図示せず)に送信され、この制御器は、以下で説明するように、ピックアップ信号をデジタル信号に変換して処理するためのアナログデジタル変換器を含むことができる。
この装置120はまた、基板30が渦電流センサヘッド124と126との間の間隙を通って移動する際、基板30の位置を検出する位置センサ134のアレイを含む。位置センサ134は制御器に接続され、この制御器は、厚さ測定を行う際の基板30のサンプリング位置を決定することができる。このアレイで使用できる位置センサの一例に、スルービーム型センサなどの光センサがある。適切な位置センサの例には、日本のSUNXから市販されているモデルEX−11センサが含まれる。
測定精度をさらに増大させるために、本発明の1つまたは複数の実施形態では、間隔および振動による影響を補償するために、生データに印加することができるいかなる間隔関連補償係数も求められるように、基板30と、センサヘッド124、126との間隔を測定するZ位置センサ136を含めることが企図される。適切なZ位置センサの一例に、レーザ距離センサがある。かかるセンサの一例は、日本のOMRONから市販されているモデルXZ−30Vセンサである。
制御器は、センサからのそれぞれの読取り値に基づいて、様々なサンプリング位置での基板30の厚さを計算する。代表的な制御器は、アナログデジタル変換器、PLC(プログラム可能論理制御器)、およびPC(パーソナルコンピュータ)を含むことができる。アナログデジタル変換器は、渦電流センサおよびZ位置センサからのアナログ信号を、デジタル形式に変換して処理する。PLCは、センサから感知信号を受け取り、データロギングまたは収集機能を実施する。PCは、PLCからデータを受け取り、測定計算および補償計算を実施する。測定結果は、例えばコンピュータ表示装置またはプリンタなどの出力装置(図示せず)に出力することができる。
様々な既知の方法を用いて、インライン測定システムの渦電流センサ信号読取り値から、試験対象物の厚さを計算することができる。例えば、かかる既知の方法の1つは、既知の厚さを有する特定の試験対象物から取った渦電流センサ信号読取り値の経験的データを用いて、センサ読取り較正曲線を生成する。この装置の使用に際しては、渦電流センサ読取り値を較正曲線にマッピングして、測定した試験対象物の厚さを判定することができる。
例えば、基板30を、ロボットアームに接続されたエンドエフェクタ38に配置することができる。次いで、制御器によってロボットアームを作動させて、基板30を渦電流センサヘッド124、126の対によって形成されたゲートを通して移動させる。基板30がゲートを通って移動するにつれて、基板30は基板位置センサ134のアレイを通過し、これらの位置センサ134は、基板30の前縁によって順次始動または作動することになる。基板30が第1の位置センサ134を通過すると、感知ルーチンが起動する。感知ルーチンは、周期的に(例えば、1,000読取り/秒のサンプリング速度で)厚さ読取りを行う渦電流センサと、ウェハ縁部が各センサを順次通過した時点を検出してウェハの速度を判定する位置センサ134とを含むことができる。この情報を使用して、制御器は、各サンプリング位置における測定厚さと、各サンプリング位置のウェハ上の配置とを判定することができる。このように、厚さ測定は、ウェハを横切って延びる所与の線に沿って行うことができる。望むなら、基板30を所望の位置に回転させ、次いで測定を行う間基板30を装置120に通して移動させることによって、基板30を横切る異なる線に沿った測定も可能である。
本発明の特定の実施形態について説明してきた。他の実施形態は、以下の特許請求項の範囲内に含まれる。

Claims (15)

  1. 基板上の導電層の厚さを監視する装置であって、
    導電層を有する基板を、基板の、第1の平面内の面で保持する支持部と、
    第1の複数のコア部分を含む渦電流監視システムと、
    前記支持部と前記渦電流監視システムとを互いに対して運動させることにより、前記第1の複数のコア部分が、基板に対して、前記第1の平面に平行で、前記基板の半径方向である第1の方向に動く、モータと
    を備え、
    前記第1の複数のコア部分の少なくとも1つのコア部分が、前記第1の方向において、第1の参照線から、少なくとも2つの他のコア部分とは異なる距離に配置されており、前記第1の参照線前記第1の平面と平行であり前記第1の方向と直交する、装置。
  2. 前記第1の複数のコア部分が互いに平行にかつ、前記第1の平面に垂直に延びている、請求項1に記載の装置。
  3. 前記第1の複数のコア部分の各コア部分が、前記第1の方向および前記第1の平面と平行であり前記第1の方向と直交する第2の方向に幅を有し、前記第1の方向および前記第2の方向に垂直で、前記幅よりも大きい高さを有する、請求項2に記載の装置。
  4. 前記第1の複数のコア部分が、前記第1の複数のコア部分が接続する背面部分から垂直に延びている、請求項2に記載の装置。
  5. 前記第1の複数のコア部分が、前記第1の方向と垂直に交差する経路に沿って配置される、請求項1に記載の装置。
  6. 前記経路が弧である、請求項5に記載の装置。
  7. 前記弧が、前記基板とほぼ等しい曲率半径を有する、請求項6に記載の装置。
  8. 前記第1の複数のコア部分は、前記第1の参照線から前記第1の方向に次第に離れた後に、前記第1の方向に、前記第1の参照線に次第に近づくように、前記第1の参照線に沿って配置される、請求項1に記載の装置。
  9. 前記第1の複数のコア部分のうち少なくとも1つに結合されたコイルをさらに備える、請求項1に記載の装置。
  10. 前記コイルに電流を発生する駆動システムと、
    前記基板の導電領域で発生した渦電流に基づいて、前記基板の前記導電領域の特性を導き出す感知システムと
    をさらに備える、請求項9に記載の装置。
  11. 前記第1の複数のコア部分が、第1のコア部分および第2のコア部分を含み、前記コイルが、前記第1のコア部分および前記第2のコア部分に8の字形に結合されている、請求項9に記載の装置。
  12. 前記コイルが、前記コイルに電流を印加すると、隣接するコア部分に反対方向の磁界が誘起されるように、前記複数のコア部分に結合されている、請求項9に記載の装置。
  13. 前記コイルが、隣接するコア部分に反対方向に巻き付けられる、請求項12に記載の装置。
  14. 前記第1の複数のコア部分に対向して配置されて、前記第1の複数のコア部分と第2の複数のコア部分との間に基板が通る所定の間隙が画定する第2の複数のコア部分をさらに備える、請求項1に記載の装置。
  15. 前記第1の複数のコア部分は、前記第1の平面と平行であり前記第1の方向と直交する第2の方向に互いに離れている、請求項1に記載の装置。
JP2011536448A 2008-11-14 2009-11-11 縁部分解能強化渦電流センサ Active JP5615831B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11492408P 2008-11-14 2008-11-14
US61/114,924 2008-11-14
PCT/US2009/064067 WO2010056769A2 (en) 2008-11-14 2009-11-11 Eddy current sensor with enhanced edge resolution

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012508983A JP2012508983A (ja) 2012-04-12
JP5615831B2 true JP5615831B2 (ja) 2014-10-29

Family

ID=42170675

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011536448A Active JP5615831B2 (ja) 2008-11-14 2009-11-11 縁部分解能強化渦電流センサ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8284560B2 (ja)
JP (1) JP5615831B2 (ja)
TW (1) TWI408759B (ja)
WO (1) WO2010056769A2 (ja)

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW201201957A (en) * 2010-01-29 2012-01-16 Applied Materials Inc High sensitivity real time profile control eddy current monitoring system
FR2959018B1 (fr) * 2010-04-20 2012-08-31 European Aeronautic Defence & Space Co Eads France Procedes et dispositifs de mise sous contrainte d'un circuit integre
WO2011151530A1 (fr) * 2010-05-31 2011-12-08 Arcelormittal Investigacion Y Desarrollo, S.L. Procede et dispositif de mesure de l'epaisseur d'une couche de revetement sur une bande en defilement
US8395376B2 (en) * 2010-11-22 2013-03-12 4D Imaging, Inc. Method and apparatus for magnetic response imaging
CN102183198B (zh) * 2011-03-15 2012-08-22 清华大学 用于测量硅片的膜厚度的测量装置
US9023667B2 (en) 2011-04-27 2015-05-05 Applied Materials, Inc. High sensitivity eddy current monitoring system
DE102012205283A1 (de) * 2012-03-30 2013-10-02 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Vorrichtung zur induktiven Leistungsübertragung
US20140030956A1 (en) * 2012-07-25 2014-01-30 Jimin Zhang Control of polishing of multiple substrates on the same platen in chemical mechanical polishing
US9205527B2 (en) 2012-11-08 2015-12-08 Applied Materials, Inc. In-situ monitoring system with monitoring of elongated region
US9347764B2 (en) 2014-04-23 2016-05-24 American Axle & Manufacturing, Inc. Sensor assembly configured to sense target movement in first direction and insensitive to target movement in second and third directions orthogonal to first direction
JP6779633B2 (ja) * 2016-02-23 2020-11-04 株式会社荏原製作所 研磨装置
WO2017149975A1 (ja) * 2016-02-29 2017-09-08 日立オートモティブシステムズ株式会社 位置検出装置
US11004708B2 (en) * 2016-10-28 2021-05-11 Applied Materials, Inc. Core configuration with alternating posts for in-situ electromagnetic induction monitoring system
TWI816620B (zh) * 2017-04-21 2023-09-21 美商應用材料股份有限公司 使用神經網路來監測的拋光裝置
TWI825075B (zh) 2018-04-03 2023-12-11 美商應用材料股份有限公司 針對墊子厚度使用機器學習及補償的拋光裝置、拋光系統、方法及電腦儲存媒體
TWI828706B (zh) 2018-06-20 2024-01-11 美商應用材料股份有限公司 用於原位電磁感應監控的基板摻雜補償的方法、電腦程式產品及研磨系統
JP7179586B2 (ja) 2018-11-08 2022-11-29 株式会社荏原製作所 渦電流検出装置及び研磨装置
US10816510B1 (en) 2019-04-20 2020-10-27 The Boeing Company System and method for using eddy current edge effect to measure a gap between two conductive parts
US11561078B2 (en) * 2020-04-03 2023-01-24 The Boeing Company Methods and systems for measuring gaps between exterior structures and interior structures
US11791224B2 (en) 2020-05-14 2023-10-17 Applied Materials, Inc. Technique for training neural network for use in in-situ monitoring during polishing and polishing system
TWI810069B (zh) 2020-06-08 2023-07-21 美商應用材料股份有限公司 用於在拋光相鄰導電層的堆疊期間的輪廓控制的系統、方法及電腦程式產品
WO2021262450A1 (en) 2020-06-24 2021-12-30 Applied Materials, Inc. Determination of substrate layer thickness with polishing pad wear compensation
US11794302B2 (en) 2020-12-15 2023-10-24 Applied Materials, Inc. Compensation for slurry composition in in-situ electromagnetic inductive monitoring

Family Cites Families (44)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2608860A (en) * 1947-06-09 1952-09-02 Robert A Ramey Apparatus for measuring velocity
US4000458A (en) * 1975-08-21 1976-12-28 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Method for the noncontacting measurement of the electrical conductivity of a lamella
US4005359A (en) * 1975-11-07 1977-01-25 Smoot William N Resonant frequency measuring device for gauging coating thickness
US4303885A (en) * 1979-06-18 1981-12-01 Electric Power Research Institute, Inc. Digitally controlled multifrequency eddy current test apparatus and method
FR2473168B2 (fr) 1980-01-07 1985-07-12 Effa Etudes Sarl Capteur differentiel lineaire a courants de foucault servant a mesurer les petits deplacements d'une piece metallique
US4467281A (en) * 1980-02-29 1984-08-21 Electric Power Research Institute, Inc. Multi frequency eddy current test apparatus with intermediate frequency processing
US4556845A (en) * 1982-05-17 1985-12-03 International Business Machines Corporation Method for monitoring deposition rate using an eddy current detector
IT1194275B (it) * 1983-06-15 1988-09-14 Cise Spa Misuratore di spessori elevati "senza contatto" per materiali metallici ad di sopra della temperatura di curie
US4829251A (en) * 1983-08-31 1989-05-09 Helmut Fischer Electromagnetic probe for measuring the thickness of thin coatings on magnetic substrates
JPS6114501A (ja) * 1984-06-30 1986-01-22 Nippon Kokan Kk <Nkk> 渦流式距離計
JPS6138503A (ja) * 1984-07-31 1986-02-24 Ketsuto Kagaku Kenkyusho:Kk 膜厚計
DE3817574A1 (de) * 1988-05-24 1989-11-30 Fraunhofer Ges Forschung Wirbelstromsensor
US5355083A (en) * 1988-11-16 1994-10-11 Measurex Corporation Non-contact sensor and method using inductance and laser distance measurements for measuring the thickness of a layer of material overlaying a substrate
US5142228A (en) * 1989-04-24 1992-08-25 Corning Incorporated Method for statically or dynamically monitoring the thickness of electrically-conductive coatings on optical fibers
DE4002083A1 (de) 1990-01-25 1991-08-01 Hoechst Ag Flaechen- oder schlauchfoermige folie auf basis von cellulosehydrat
US5213655A (en) * 1990-05-16 1993-05-25 International Business Machines Corporation Device and method for detecting an end point in polishing operation
US5237271A (en) * 1991-05-06 1993-08-17 General Electric Company Apparatus and method for non-destructive testing using multi-frequency eddy currents
US5570017A (en) * 1992-09-30 1996-10-29 Canada Conveyor Belt Co., Inc. Apparatus and method of damage detection for magnetically permeable members using an alternating magnetic field and hall effect sensors
US5343146A (en) * 1992-10-05 1994-08-30 De Felsko Corporation Combination coating thickness gauge using a magnetic flux density sensor and an eddy current search coil
US5541510A (en) * 1995-04-06 1996-07-30 Kaman Instrumentation Corporation Multi-Parameter eddy current measuring system with parameter compensation technical field
US5559428A (en) * 1995-04-10 1996-09-24 International Business Machines Corporation In-situ monitoring of the change in thickness of films
US5660672A (en) * 1995-04-10 1997-08-26 International Business Machines Corporation In-situ monitoring of conductive films on semiconductor wafers
US6057684A (en) * 1995-10-31 2000-05-02 Yoshihiro Murakami Magnetic flaw detection apparatus using an E-shaped magnetic sensor and high-pass filter
US5644221A (en) * 1996-03-19 1997-07-01 International Business Machines Corporation Endpoint detection for chemical mechanical polishing using frequency or amplitude mode
US6072320A (en) * 1997-07-30 2000-06-06 Verkuil; Roger L. Product wafer junction leakage measurement using light and eddy current
US6232775B1 (en) * 1997-12-26 2001-05-15 Alps Electric Co., Ltd Magneto-impedance element, and azimuth sensor, autocanceler and magnetic head using the same
US6433541B1 (en) * 1999-12-23 2002-08-13 Kla-Tencor Corporation In-situ metalization monitoring using eddy current measurements during the process for removing the film
US6707540B1 (en) * 1999-12-23 2004-03-16 Kla-Tencor Corporation In-situ metalization monitoring using eddy current and optical measurements
JP4817575B2 (ja) 1999-12-23 2011-11-16 ケーエルエー−テンカー コーポレイション 渦電流測定を利用して、メタライゼーション処理を実状態で監視する方法
KR100718737B1 (ko) 2000-01-17 2007-05-15 가부시키가이샤 에바라 세이사꾸쇼 폴리싱 장치
US6741076B2 (en) * 2000-04-07 2004-05-25 Cuong Duy Le Eddy current measuring system for monitoring and controlling a CMP process
US6924641B1 (en) * 2000-05-19 2005-08-02 Applied Materials, Inc. Method and apparatus for monitoring a metal layer during chemical mechanical polishing
US6878038B2 (en) * 2000-07-10 2005-04-12 Applied Materials Inc. Combined eddy current sensing and optical monitoring for chemical mechanical polishing
TW541425B (en) * 2000-10-20 2003-07-11 Ebara Corp Frequency measuring device, polishing device using the same and eddy current sensor
US7057486B2 (en) * 2001-11-14 2006-06-06 Pulse Engineering, Inc. Controlled induction device and method of manufacturing
US7001242B2 (en) * 2002-02-06 2006-02-21 Applied Materials, Inc. Method and apparatus of eddy current monitoring for chemical mechanical polishing
US20040207395A1 (en) * 2002-04-08 2004-10-21 Moshe Sarfaty Eddy current-capacitance sensor for conducting film characterization
US7205166B2 (en) * 2002-06-28 2007-04-17 Lam Research Corporation Method and apparatus of arrayed, clustered or coupled eddy current sensor configuration for measuring conductive film properties
US7128803B2 (en) * 2002-06-28 2006-10-31 Lam Research Corporation Integration of sensor based metrology into semiconductor processing tools
US7112961B2 (en) * 2002-12-13 2006-09-26 Applied Materials, Inc. Method and apparatus for dynamically measuring the thickness of an object
US7112960B2 (en) * 2003-07-31 2006-09-26 Applied Materials, Inc. Eddy current system for in-situ profile measurement
JP4451111B2 (ja) * 2003-10-20 2010-04-14 株式会社荏原製作所 渦電流センサ
JP4159594B1 (ja) * 2007-05-21 2008-10-01 株式会社東京精密 研磨終了時点の予測・検出方法とその装置
US8106651B2 (en) * 2008-04-17 2012-01-31 Novellus Systems, Inc. Methods and apparatuses for determining thickness of a conductive layer

Also Published As

Publication number Publication date
WO2010056769A2 (en) 2010-05-20
WO2010056769A3 (en) 2010-07-22
TW201029086A (en) 2010-08-01
US8284560B2 (en) 2012-10-09
JP2012508983A (ja) 2012-04-12
TWI408759B (zh) 2013-09-11
US20100124792A1 (en) 2010-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5615831B2 (ja) 縁部分解能強化渦電流センサ
JP5611214B2 (ja) 渦電流利得の補償
JP7227909B2 (ja) インシトゥ監視からの測定値の、抵抗率に基づく調整
CN100399500C (zh) 用于原位轮廓测量的涡流系统
JP2019528186A (ja) 化学機械研磨のための研磨パッド厚さのモニタリング
JP2013518440A (ja) 高感度実時間形状制御渦電流モニタシステム
JP2015526303A (ja) 保持リングの厚さをモニタすること及び圧力制御
CN106415792A (zh) 用于感应监测导电沟槽深度的基板特征
US8337278B2 (en) Wafer edge characterization by successive radius measurements
TWI736693B (zh) 用於原位電磁感應監測系統的芯配置
JP7330215B2 (ja) インシトゥ電磁誘導モニタリングのための基板ドーピングの補償
KR20050086934A (ko) 상보적 센서를 구현하는 계측 프로세서 제어 방법 및 장치
CN113231955B (zh) 一种涡电流传感器的测厚校准方法、装置及研磨系统
KR100971839B1 (ko) 연속적 반경 측정에 의한 웨이퍼 엣지 특성화
CN111263681B (zh) 用于晶片上准确传感器位置确定的抖动校正
TWI831100B (zh) 用於在原位電磁感應監測中對漿料組成進行補償的方法、電腦程式產品和拋光系統
TW202417178A (zh) 用於在原位電磁感應監測中對漿料組成進行補償的方法、電腦程式產品和拋光系統

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121108

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140114

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140411

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140418

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140703

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140812

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140910

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5615831

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250