JP5615701B2 - ライトガイド表面構造体 - Google Patents

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Description

本発明は、導光用表面構造化多層ソリッドプレートであって、基礎材料が透明プラスチック材料および要すれば一以上のカバー層からなる表面構造化多層ソリッドプレートに関する。
フラットスクリーンのいわゆるバックライトユニット(BLU)におけるディフューザープレートの使用において、重要なファクターは、フラットスクリーン上の画像の輝度ができるだけ高くなるように、システム全体にわたる非常に高く、均質な輝き(照明密度)である。原則として、バックライトユニット(ダイレクト・ライト・システム)は、以下に記述する構造体を有する。一般に、バックライトユニットのサイズに依存して、様々な数の高電圧管状ランプ、いわゆるCCFL(冷陰極蛍光ランプ)が通常互いに平行に配置されているハウジングからなる。ハウジングの内側に、白色拡散性光反射面が備わっている。個々のケースにおいて、別の光源(LED)を使用してもよいが、このことはベーシック構造に別の影響は与えない。厚さ1〜3mm、好ましくは厚さ1.5mm〜2.0mmのディフューザープレートがこの照明システムに存在する。以下の機能を有するフィルムのセットがディフューザープレートにある。順方向における光の再分配および集束、および均質化(ディフューザーフィルム)、プリズム構造フィルム、例えばいわゆるBEF(輝度上昇フィルム)による、順方向における光の再分配および集束、プリズムフィルムに加えて、しばしばモアレ効果の発生を防止するための別のディフューザーフィルム、反射偏光子、例えばDBEF(デュアル輝度上昇フィルム)および直線偏光子。直線偏光フィルムは上部に配置されるLCDディスプレイの真下にある。
ポリカーボネートと様々な光散乱添加剤との光散乱半透明製品、およびそれらから製造される成形部品、が先行技術で既に知られている。
このようにして、例えば、EP−A 634 445は、コア/シェルモルホロジーを有するビニル−アクリレートベースのポリマー粒子をTiOとの組み合わせで含む光散乱組成物を開示している。
フラットスクリーンにおける光散乱ポリカーボネートフィルムの使用がUS 2004/0066645に記述されている。ここで、ポリアクリレート、PMMA、ポリテトラフルオロエチレン、ポリアルキルトリアルコキシシロキサンおよびこれらの成分の混合物が光散乱顔料として言及されている。
DE 10 2005 039 413には、散乱顔料を0.01%〜20%含むPCディフューザープレートが記述されている。
しかしながら、これら全てのディフューザープレートの透過率は50%〜70%であり、添加剤を含まないポリカーボネートの光透過率は90%である。透過率は、達成可能な輝度に決定的な影響力がある。
LCDフラットスクリーン用のいわゆるバックライトユニット用の光散乱プレートの適合性を評価するために、特にシステム全体にわたる輝度、すなわち、ディフューザープレートそれ自体だけではなく、フィルムのセットを含むBLU全体の輝度を考慮に入れなければならない。ディフューザープレートは、最大輝度においてできるだけ高い光分配の均質性を有するべきである。両方の特性が記述されているが、常套のディフューザープレートの場合、それらは、一般に、相反する特性である。
特開2006−284697号公報やUS 2006/10262666に記述されているように、表面構造体による均質化は、高い透過率、従って、高い輝度の利点を有する。この関連で、シンプルな樽型のまたはプリズム型の接続ウェブまたはそれらの組み合わせがベーシックタイプの構造体を形成し、ある場合には、わずかなばらつき、例えば押し込み、を含む。数学的にはこれらの構造体はしばしば楕円断面という言葉で表され、この場合、一般に、レンズ状構造と言われる。しかしながら、この達成可能な均質性には限りがあり、常套のディフューザープレートの達成可能な均質性よりも低い。この構造体は、ランプの直接画像を大きくする。理論を詳しく議論しないが、最大光密度は、ランプを通じて広がるが、それらの位置は変化しないままである。最小はランプ同士の間にある。ランプ同士の間隔が大きく、かつ、少ししかランプがない場合、このことは不均質な画像をもたらす。要求するBLU構造体(ランプ同士の大きな間隔、小さな全体の高さ)に関して十分な均質性を達成するために、複雑かつ高価な多層構造体がしばしば提案されている。
切頭プリズム(truncated prism)からなる散乱添加剤を含むプラスチック材料におけるライトガイド構造体がCN 1924620に記述されている。これらの構造体は、3つのクリアなランプの画像を形成し、かつ、均質なバックライティングを可能にするために構造体内で更に使用される散乱添加剤を用いて広げられると言われている。しかしながら、この取り合わせにおいて、用いられる散乱添加剤は構造体の導光作用を妨げ、そのため、結局、均質なバックライティングは達成されない。
US2007047260およびUS2006250819には、バックライトユニット用の散乱プレート上の複合放物面集光器が記述されている。しかしながら、これらは直線的に配置されてなく、円形に、四角形に、または多角形に配置されている。更に、この場合、CPCは、輝度を増加させる役割を果たすだけで、複数のCCFLの光を均質化する役割は果たさない。
先行技術と比較する一つの目的は、改良された光分配の均質化と同時に高い光透過率を有するディフューザープレート用の表面構造体を提供することである。
従って、本発明は、正面および背面を備える平面成形物品であって、正面がレンズ領域および凸CPC(複合放物面集光器)領域からなるライトガイド構造体を備えることを特徴とする平面成形物品に関する。
本発明との関連で、用語「正面」と「背面」は、平面成形物品の対向面にある二つの広い面を意味する。正面は光源の反対側を向いており、背面は光源側を向いている。
本明細書で使用される用語「凸CPC」領域は、CPCの幅広側が背面を向いていることを意味する。
本発明との関連で、「並進不変」という表現は、構造体が表面にわたって一方向に変化を示さないかまたは少なくとも大きな変化を示さないかまたは追加の変化を示さず、他方、垂直な方向では、長手方向のピークとトラフとの形態である、すなわち、畝型構造体を形成する、ことを意味する。
本発明との関連で、「過変調(overmodulated)」という表現は、並進不変方向に沿う構造、すなわち畝構造に沿う構造、が畝構造に対して直角の変化と無関係の追加の変化を有することを意味する。数学用語において、有効表面構造は、畝構造にそれらとは無関係の構造で追加部分を形成し、これは、更に過変調とも呼ばれる。この過変調構造は、シヌソイド関数、ランダム散乱関数またはその他の関数である。
本発明の範囲内で、「レンズ領域」という表現は、数学的にレンズ型関数によって記述されるライトガイド構造体の一部を意味する。
本発明の範囲内で、「CPC領域」という表現は、数学的にCPC関数によって記述されるライトガイド構造体の一部を意味する。
本発明の範囲内で、「同一」という表現は、全レンズ領域が同一の形態を有し、かつ、全CPC領域が同一形態を有する、すなわち、同じパラメータによって記述される、ことを意味する。
本発明の範囲内で、「従属」という表現は、隣接レンズ領域またはCPC領域が、異なっていてもよいが、それにもかかわらず、それぞれの隣接領域によって予め決定された、言い換えると、後者に従属する、形態を有することを意味する。この表現は、全体にわたって異なる形態を有するが、それにもかかわらず周期的に変わっていてもよい構造体を記述している。
本発明の範囲内で、「無関係」という表現は、CPC領域の隣接レンズ領域が、その記述的パラメータが完全に互いに無関係な形態を有することを意味している。この場合、それぞれの構造体が異なる形態を有する。
本発明によるライトガイド構造体を、以下、ACPC(改良型複合放物面集光器)ともいう。
本発明は、更に、ライトガイド構造体が実質的に並進不変であることを特徴とするような平面成形物品にも関する。
本発明は、更に、レンズ領域とCPC領域とがそれぞれ同一であるか、従属しているかまたは無関係であることを特徴とするような平面成形物品にも関する。
一態様において、全レンズ領域が同一であり、かつ、全CPC領域が同一である。
本発明は、更に、個々のレンズ領域とCPC領域とが無関係なパラメータセットによって記述されることを特徴とするような平面成形物品にも関する。
本発明は、更に、CPC領域が
a) 規定受光角を用いるフレネル方程式による媒体の開口角θとθとの計算;
b) 方程式
Figure 0005615701
(式中、θ1,2は、左側のパラボラの媒体の開口角(θ)と右側のパラボラの媒体の開口角(θ)であり、xはX座標であり、y1,2は左側のパラボラのY座標(y)と右側のパラボラのY座標(y)とである。)
による、媒体の開口角がθであるパラボラブランチ(parabola branch)Pの構築および媒体の開口角がθであるパラボラブランチPの構築;
c) パラボラブランチのエンドポイント(end point)F、FおよびE、Eの計算;
d) パラボラブランチPの媒体の開口角−θ周りの回転およびパラボラブランチPの媒体の開口角θ周りの回転およびX軸に沿うパラボラブランチPの並進;
e) 要すれば、θ≠θの非対称変形の場合、ポイントEとEとによって規定される傾斜面の傾斜の決定;
f) 工程a)〜e)において構築されるジオメトリーからの大気中における有効受光角の決定;
g) 有効受光角と規定受光角との比較、ずれが0.001%よりも大きい場合、工程a)において規定受光角の代わりに修正受光角を用いる、工程a)〜f)の繰り返しであって、修正受光角が規定受光角と同じでなく、工程f)の有効受光角が規定受光角と一致するように修正受光角が選択される、工程a)〜f)の繰り返し;並びに
h) 有効受光角の規定受光角からのずれ0.001%以下を達成すると、パラボラのy方向を短縮係数によって規定される程度に短縮すること
によって決定されることを特徴とするような平面成形物品にも関する。
本発明は、更に、規定受光角θが5°〜60°であり、かつ、規定受光角θが5°〜60°であることを特徴とするような平面成形物品にも関する。
本発明は、更に、工程h)において短縮が単純な切頭であることを特徴とするような平面成形物品にも関する。
本発明は、更に、工程h)において、短縮が短縮係数によって決定される係数によるy軸に沿うジオメトリの圧縮であることを特徴とするような平面成形物品にも関する。
本発明は、更に、θ=θであることを特徴とするような平面成形物品にも関する。
本発明は、更に、レンズのプロファイルが楕円であることを特徴とするような平面成形物品にも関する。
本発明は、更に、全周期(overall period)が10μm〜1mm、好ましくは30μm〜500μm、特に好ましくは50μm〜300μmの範囲内にあることを特徴とするような平面成形物品にも関する。
本発明は、更に、CPC領域が連続多項クロージャー(continuously polynomial closure)を備えることを特徴とするような平面成形物品にも関する。このことは、CPC領域のポイントFとFの間の構造体が多項関数によって記述されることを意味する。一形態において、この多項関数は、nが32以下であるn次の多項式である。多項関数は、更に、ポイントFとFとで連続微分可能な4次の多項式であってもよい。
本発明は、更に、CPC領域のポイントFとFとの間の構造体が放物線、双曲線、円関数、シヌソイド関数または直線によって記述されることを特徴とするような平面成形物品にも関する。
本発明は、更に、レンズ領域のプロファイルがレンズである場合、多項式がn次多項式であり、レンズ領域のプロファイルが円である場合、多項式が楕円であり、レンズ領域のプロファイルが圧縮円(compressed circle)である場合、多項式がn次多項式であることを特徴とするような平面成形物品にも関する。
本発明は、更に、領域の上記ジオメトリーとの差が5%以下であるかまたは少なくとも10%以下であることを特徴とするような平面成形物品にも関する。
本発明は、更に、構造体が正面の表面の少なくとも80、90、95または100%をカバーすることを特徴とするような平面成形物品にも関する。
本発明は、更に、成形物品が下側に散乱効果を有する表面構造体を備えることを特徴とするような平面成形物品にも関する。
本発明は、更に、下側に紫外線吸収層を含むことを特徴とするような平面成形物品にも関する。
本発明は、更に、並進不変方向に更なる散乱効果を達成する過変調構造体を備えることを特徴とするような平面成形物品にも関する。
本発明は、更に、透明熱可塑性材料、例えばポリカーボネート、ポリスチレンもしくは変性ポリスチレン、PMMAもしくはPET、またはそれらのブレンド、特にポリカーボネート、を含有することを特徴とするような平面成形物品にも関する。成形物品の透過率は、好ましくは85%より大きく、特に90%よりも大きい。
本発明は、更に、押出によるそのような平面成形物品の製造、そのような平面成形物品のディフューザープレートとしての使用、そのような平面成形物品を備えるディフューザープレート、およびそのような平面成形物品またはディフューザープレートを備えるバックライトユニットにも関する。
本発明は、更に、押出によるそのような平面成形物品の製造およびそのような平面成形物品の厚さ50μm〜500μmのディフューザーフィルムとしての使用にも関する。
このディフューザーフィルムは、バックライトユニットにおける本発明のディフューザープレートにおいて使用されても、バックライトユニットにおける任意の他のディフューザープレートにおいて使用されてもよい。そのようなディフューザーフィルムおよびそのようなディフューザープレートの別の用途は、LED、蛍光灯またはOLEDのような照明物品における光拡散である。
CPC領域は、常套の誘電CPC(複合放物面集光器)のデザインに従うが、違いは連続多項クロージャー(continuous polynomial closure)(多項式)を包含することである。誘電CPCは、通常、集光システムとして使用され、−更に前から知られている金属CPCとは対照的に−内部全反射の光学原理をベースとする。本発明において使用される形態のCPCの数学的決定に関して、決定的なパラメータは、2つの−本明細書中、ほぼ同一である−受光角並びに短縮係数である。CPC(図3)は、以下の手順に従って上記式を使用して構築される。記述される手順は、潜在的に最適化問題がある。
1. 規定受光角を用いるフレネル方程式からの媒体の開口角θおよびθ(31および32)の計算。
2. 方程式
Figure 0005615701
に従う、媒体の開口角θ(31)を用いるパラボラブランチP(22)の構築および媒体の開口角θ(32)を用いるパラボラブランチP(23)の構築。
3. パラボラブランチのエンドポイントF、FおよびE、E(25、26、45、46)の分析計算。
4. パラボラブランチPの媒体の開口角−θ周りの回転およびパラボラブランチPの媒体の開口角θ周りの回転およびパラボラブランチPのX軸に沿う並進。
5. θ≠θ(31および32)である非対称変形の場合、ポイントEおよびEによって規定される傾斜面の傾角を決定する。
6. 大気中の有効受光角を構築から決定する。
7. 所望の受光角との比較。一致が小さすぎる場合、調和受光角を用いるポイント1で始まる手順の繰り返し。
8. 正確さが十分な場合、新しいエンドポイントがEおよびE(27および28)の、短縮係数によって規定される範囲(36)までのパラボラのy方向の短縮−単純な切頭−
9. 連続微分で結合されるn次多項式によるポイントFおよびF(25、26)によって囲まれるエッジの置き換え。
この場合、CPCを元の機能と異なる方法で使用する。CPCの受光角θおよびθ(図3)が2つのランプの間の領域のディフューザープレートへの光の入射角をわずかに下回って存在するようにCPCを適合させると、この自由に規定できるポイントにおいて光密度の増加が得られる。このようにして規定されるCPCが、図1のポイント25と27の間の領域並びにポイント26と28の間の領域を決定する。CPCは、同じ開口角θ=θで対称的に提供されても、異なる開口角θ≠θで非対称的に提供されてもよい。
図1中のポイント25と26の間の多項式領域は、連続適合関数である。これは、n次多項式、円形セクション、楕円、シヌソイド関数、放物線、レンズまたは直線である。n次多項式が好ましい。ポイント25および26において連続微分可能な4次式が特に好ましい。
ポイント25と26の間の多項式は、ポイント29と27の間のレンズ領域(レンズ)との組み合わせで、ランプの真上の領域の極大の高さおよび幅を決定する。小さな空間領域においてフラット面の場合、輝きはここで非常に高いが、シャープに低下する。この領域におけるレンズの散乱効果は、この極大の広がりおよび同時の低下をもたらす。この広がりは、この領域の曲率によって制御されうる。決定的なパラメータは、この場合、散乱レンズの標準化焦点距離である。レンズは以下の式によって計算されうる。シヌソイド、n次多項式、放物線、双曲線、楕円、円、円弧、直線。楕円が好ましい。
最後の構築パラメータは、2つの部分領域、24と、21、22および23の合計と、の比である。ランプ間の極大とランプの真上が、この比を通じて同一の輝きのレベルにされる。どの関数が多項式領域において使用されるかに依存して、対応する関数をレンズ領域において使用しなければならない。好ましい組み合わせを下記表に示す。
Figure 0005615701
極大を3つにすることによって、常套のレンズ構造体における2つの極大と比較して、均質化効果が同じシステムにおいて不均等に大きくなる。極大の位置に加えて、それらの幅および最大強度が互いに別々に調和させられうる。従って、本発明による構造体は、臨界バックライトユニットアセンブリ(例えばランプが少ない、薄いアセンブリ)にも好適である。
この構造体は、2〜3のパラメータを用いて数学的に正確に記述され、それぞれのバックライトユニットのデザインに調和させられうる。このようにして、非常に均質なバックライティングと同時に高い輝度レベルが可能である。加えて、体積散乱ベースの常套のシステムとは対照的に、この効果はプレートの厚さとは無関係であり、このことは構築の更なる自由度を提供する。
CPC領域、多項式領域およびレンズ領域の構造体は、輝度の均質性についての見返りで別の数学関数で近似してもよい。これは、個々の直線セクションによるかまたはn次多項式もしくは当業者に知られている別の関数による近似である。
CCFLの数が減った(42インチのLCDテレビ中に20または22本のCCFLの代わりに、用途に依存して4、12、14または16本。)バックライトユニットにおいて、本発明は、本発明によるディフューザープレートを用いて光が均質に分配されて、輝度の差が最小化され、テレビを使用しているときに目で検出されないことを可能にする。テレビの輝度の差の検出限界は、基準Semi D31−1102(ランプ・ムラ(lamp mura))に記述されている。
本発明を、図面(図1〜図10)を用いて、より詳細に説明する。
図1は、ライトガイド構造体の断面図である。 図2は、ライトガイド構造体の3次元図である。 図3は、複合放物面集光器の構築の原理を示す。 図4は、バックライトユニットの断面図である。 図5は、実施例1による輝度分布を示す。 図6は、実施例2による輝度分布を示す。 図7は、実施例3によるライトガイド構造体の断面図である。 図8は、実施例4によるライトガイド構造体の断面図である。 図9は、実施例3による輝度分布を示す。 図10は、実施例4による輝度分布を示す。
ここで、指示数字は以下のものを示す。
1 ライトガイド散乱プレート
2 ディフューザーフィルム
3 プリズムフィルムBEF
4 反射偏光子フィルムDBEF
5 CCFL
6 反射背面
7 CCFLの間隔
8 CCFLとライトガイド散乱プレートとの間の距離
11 ライトガイド散乱プレート上のCPC構造体
21 ライトガイド構造体の多項式領域
22 ライトガイド構造体の左側CPC領域(パラボラP
23 ライトガイド構造体の右側CPC領域(パラボラP
24 ライトガイド構造体のレンズ領域
25 CPCの上部エンドポイントF
26 CPCの上部エンドポイントF
27 CPCの下部エンドポイントE
28 CPCの下部エンドポイントE
29 レンズ領域の左側エンドポイントL
31 パラボラPの開口角θ
32 パラボラPの開口角θ
33 CPC本体
34 X座標
35 Y座標
36 切頭係数によって決定されるCPC本体の短縮
37 輝度(BLUの垂直視)
38 バックライトユニット上の位置(ランプに対して直角)
39 実施例1に関連する手段なしのランプの輝度分布
40 比較例1の構造体における輝度分布
41 実施例1の構造体における輝度分布
42 比較例2に記載の構造体における輝度分布
43 実施例2に関連する手段なしのランプの輝度分布
44 実施例2に記載の構造体における輝度分布
45 非短縮CPCの下部エンドポイントE
46 非短縮CPCの下部エンドポイントE
47 実施例3に関連する手段なしのランプの輝度分布
48 実施例3に記載の構造体の輝度分布
49 実施例4に関連する手段なしのランプの輝度分布
50 実施例4に記載の構造体の輝度分布
ある場合、正面および/または背面上の散乱作用を有する追加の表面構造体がこの効果を更に増加させる。
更に混合される散乱粒子によって光の分布の均質化効果を更に増加させてもよい。通常、ライトガイド構造体、例えばACPC構造体、の作用は、小さな散乱粒子の散乱効果によって高められるので、散乱粒子の散乱のみが単一効果のままである。加えて、意外なことに、低い散乱粒子濃度で光の均質化が大きく改良されることがわかった。
散乱粒子はポリマー粒子であっても無機粒子であってもよい。多数のさまざまな物質(例えば無機材料または有機材料)が散乱粒子として好適である。これらは、更に、液体、固体または更にガス状形態で存在してもよい。
無機物質の例としては、塩のような化合物、例えば二酸化チタン、酸化亜鉛、硫化亜鉛、硫化バリウムなど、が挙げられ、更にアモルファス材料、例えば無機ガラス、も挙げられる。
有機物質の例としては、ポリアクリレート、ポリメタクリレート、ポリテトラフルオロエチレンおよびポリトリアルコキシシロキサンが挙げられる。散乱粒子は、コア/シェルモルホロジーを有するアクリレートベースのポリマー粒子である。この場合、例えば、好ましくは、EP−A 634445に開示されているものである。
ガス状材料の例は、不活性ガス、例えば窒素、希ガス、更に、大気または二酸化炭素である。これらの材料を圧力下でポリマー溶融物に「溶解」し、例えば押出法によって、成形物品に加工する。次に成形物品の冷却/圧力緩和を行うと、それらはガスバブルを形成する。
これらの散乱粒子は、更に、球形から結晶を形成する幾何学的形状に及ぶ大きく異なるジオメトリーを有しうる。遷移形態もまた可能である。これらの散乱粒子が、例えば、散乱粒子のコーティングに起因するかまたはコア/シェルモルホロジーに起因して、その断面にわたって異なる屈折率を有することも更に可能である。
散乱粒子は、光散乱特性をポリカーボネートに付与するのに有用である。散乱粒子の屈折率nは、好ましくはポリカーボネートの屈折率の±0.25ユニット以内、より好ましくは±0.18ユニット以内、最も好ましくは±0.12ユニット以内である。散乱粒子の屈折率nは、好ましくはポリカーボネートの屈折率に対して±0.003ユニットよりも近くなく、より好ましくは±0.01ユニットよりも近くなく、最も好ましくは±0.05ユニットよりも近くない。屈折率は、規格ASTM D 542−50および/またはDIN 53400に従って測定される。
散乱粒子の平均粒径は、一般的に、少なくとも0.5マイクロメートル、好ましくは少なくとも2マイクロメートル、より好ましくは2〜50マイクロメートル、最も好ましくは2〜15マイクロメートルである。「平均粒径」は、数平均を意味すると理解される。好ましくは、少なくとも90%、最も好ましくは少なくとも95%の散乱粒子の直径が2マイクロメートルよりも大きい。散乱粒子は、好ましくはさらさらのパウダーである。
1つの製造方法において、散乱粒子は本発明によるディフューザープレートのベース材料に組み込まれ、光散乱構造体は散乱粒子なしに透明プラスチック材料の薄層として正面に形成される。別の製造方法において、散乱粒子はディフューザープレートの背面に薄層で適用される。これらの薄層は、好ましくは同時押出によって製造される。これらの薄層は、更に、コーティングによっても製造されてもよく、このコートは、散乱粒子を含む。
ベース材料中の散乱粒子は、濃度0.001%〜0.1%で、好ましくは濃度0.01%〜0.2%で用いられる。背面の薄層中の散乱粒子は、濃度0.1%〜10%、好ましくは0.5%〜5%で用いられる。
本発明によるライトガイドACPC構造体を有するディフューザープレートは、押出、射出成形、射出圧縮成形、ホットエンボス、コールドエンボスまたは高圧形成によって、好ましくは押出によって、製造される。押出の場合、本発明による構造体は、ローラーの1つに存在する。この構造体は高精度ミル、レーザー処理、化学構造化、フォトリソグラフィまたは当業者に既知の別の技術によってローラーに適用されうる。
ディフューザープレートは、別の層、すなわち、中間層および要すれば正面および/または裏面の別の層、を備えていてもよい。
中間層は、本来、プレートに剛性および熱安定性を与える役割を果たす。正面に層が用いられない場合、この構造体をエンボスして中間層にする。正面の層は、基本的に構造体のイメージングに役立つ。背面の層は、中間層を、例えば紫外線による黄変に対して、保護する役割を果たす。この層は、更に、次に表面構造化によってまたは散乱顔料の添加によって達成される追加の散乱機能も有してもよい。
ディフューザープレートの厚さは、0.2mm〜5mm、好ましくは1mm〜3mm、特に好ましくは1mm〜1.5mmである。表面積は、好ましくは10cm〜2mである。
バックライトユニットにおける使用を除くと、ACPC構造体を有する本発明によるディフューザープレートは、更に、広い面積の照明設備の輝度の均質化にも使用されうる。
実施例1
ランプの中間点間隔が19.8mm、ランプ径が3mmかつディフューザープレート/ランプ間隔が6.1mmの32”バックライトユニットを使用する。マクロロン(Makrolon)(登録商標)OD 2015(ISO 1133による250℃かつ2.16kgにおけるMVR16.5cm/10分、ISO 11357−1、−2かつ10℃/分によるガラス転移温度145℃、ISO 306による50Nかつ50°または120℃/時間におけるビカー軟化点145℃、ISO 489かつMethod Aによる屈折率1.584並びにISO 13468−2による550nmおよび1mmにおける光透過率89%以上かつ800nmおよび1mmにおける光透過率90%以上の光学品質のポリカーボネート、ドイツのレーフェルクーゼンのバイエル・マテリアルサイエンス製)のディフューザープレートを厚さ1mmで、以下のパラメータ:開口角:8°、短縮係数:0.05、ポリマー:ポリカーボネート、レンズ構造:圧縮半円(係数2)、比:0.2、のACPC構造体を備えて、バックライトユニットに適用し、更に散乱半値開口半角5°のランダム構造をプレートの背面に配置する。この構造体を用いて平均値に対して3.7%の輝度のばらつきが得られる。ダイヤグラムを図5に示す。
比較例1
ランプの中間点間隔が19.8mm、ランプ径が3mmかつディフューザープレート/ランプ間隔が6.1mmの32”バックライトユニットを使用する。マクロロン(登録商標)OD 2015のディフューザープレートを厚さ2mmかつ散乱剤含量5%でバックライトユニットに適用する。この構造体を用いて平均値に対して7.5%の輝度のばらつきが得られる。ダイヤグラムを図5に示す。
実施例2
ランプの中間点間隔が96mm、ランプ径が15mmかつディフューザープレート/ランプ間隔が18mmの32”バックライトユニットを使用する。マクロロン(登録商標)OD 2015のディフューザープレートを厚さ1mmで、以下のパラメータ:開口角:8°、短縮係数:0.05、ポリマー:ポリカーボネート、レンズ構造:圧縮半円形(係数4)、比:0.2、のACPC構造体を備えて、バックライトユニットに適用する。この構造体を用いて平均値に対して7.7%の輝度のばらつきが得られる。ダイヤグラムを図6に示す。
比較例2
ランプの中間点間隔が96mm、ランプ径が15mmかつディフューザープレート/ランプ間隔が18mmの32”バックライトユニットを使用する。マクロロン(登録商標)OD 2015のディフューザープレートを厚さ2mmかつ散乱剤含量5%でバックライトユニットに適用する。この構造体を用いて平均値に対して35%の輝度のばらつきが得られる。ダイヤグラムを図6に示す。
図5および図6からわかるように、比較例における輝度は、本発明によるACPC構造体を備えるディフューザープレートよりも著しくシャープに変わる。加えて、平均輝度が著しく高い。
実施例3
ランプの中間点間隔が52mm、ランプ径が3mmかつディフューザープレート/ランプ間隔が16mmの32”バックライトユニットを使用する。マクロロン(登録商標)OD 2015のディフューザープレートを厚さ1.2mmで、以下のパラメータ:開口角40°、短縮係数:0.1、ポリマー:ポリカーボネート、レンズ構造:直線、比:0.07、多項式領域:二次多項式(図7参照。)を有するACPC構造体を備えてバックライトユニットに適用する。この構造体を用いて平均値に対して3.7%の輝度のばらつきが得られる。ダイヤグラムを図9に示す。
実施例4
ランプの中間点間隔が26mm、ランプ径が3.4mmかつディフューザープレート/ランプ間隔が3.4mmの32”バックライトユニットを使用する。マクロロン(登録商標)OD 2015のディフューザープレートを、厚さ1.2mmで、かつ、以下のパラメータ:開口角:8°、短縮係数:0.05、ポリマー:ポリカーボネート、レンズ構造:圧縮半円形(係数2)、比:0.07、多項式領域:区間ごとに定義された9次多項式、を有するACPC構造体を備えてバックライトユニットに適用する(図8参照)。この構造体を用いて平均値に対して2.2%の輝度のばらつきが得られる。ダイヤグラムを図10に示す。
実施例3および4は、バックライトユニットのジオメトリーにぴったり調和するACPC構造体を用いて輝度のばらつきがどのように4%未満に低減するかを示す。

Claims (8)

  1. 背面と実質的に並進不変であるライトガイド構造体を備える正面とを備え、該背面が光源側を向いていて、該正面が光源の反対側を向いている、バックライトユニットに使用するためのディフューザープレートまたはディフューザーフィルムであって、該ライトガイド構造体が、
    それぞれが上部エンドポイント(25、26)および該上部エンドポイント(25、26)より背面に近い下部エンドポイント(27、28)を有し、凸CPC領域を構成する第1および第2パラボラブランチと、CPC領域のクロージャーを形成するCPC領域の上部エンドポイント間の構造であって、該構造が上部エンドポイントで連続微分可能な4次の多項関数によって記載されるものとにより構成される畝型構造体と、
    隣接する前記畝型構造体の下部エンドポイント間に形成され、その形状が、シヌソイド、楕円、円または円弧形であるレンズ領域と、
    からなるディフューザープレートまたはディフューザーフィルム。
  2. 前記ディフューザープレートまたはディフューザーフィルムが、該並進不変方向に追加の散乱効果を生じる過変調構造を備えることを特徴とする、請求項1記載のディフューザープレートまたはディフューザーフィルム
  3. 前記ディフューザープレートまたはディフューザーフィルムが、ポリカーボネート、ポリスチレンまたは変性ポリスチレンである請求項1または2記載のディフューザープレートまたはディフューザーフィルム。
  4. 前記ディフューザープレートの厚さが0.2〜5mmである請求項1〜3いずれかに記載のディフューザープレート。
  5. 前記ディフューザープレートの厚さが1〜1.5mmである請求項4に記載のディフューザープレート。
  6. 前記ディフューザーフィルムの厚さが50〜500μmである請求項1〜3いずれかに記載のディフューザーフィルム。
  7. 請求項1〜5いずれかに記載のディフューザープレートを有するバックライトユニット。
  8. 請求項1〜3または6いずれかに記載のディフューザーフィルムを有するバックライトユニット。
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