JP5614799B2 - トイレットペーパホルダー - Google Patents

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本発明は、トイレットペーパを巻き出しする際、その芯管の回転音や巻き出し操作時における異音の発生を抑制できるようにしたトイレットペーパホルダーに関する。
マンションやアパートなどの集合住宅では、トイレ使用時、トイレットペーパを巻き出しする際、トイレットペーパの芯管の回転音や巻き出し操作時における異音が壁伝いで隣人の耳に届く場合がある。このため、このような異音の発生を抑制した所謂消音トイレットペーパホルダーの開発が望まれている。
従前のトイレットペーパホルダーは、芯管の内径に比べて、支軸の径が細いためペーパーを巻きとる際、回転軸が偏芯してペーパー自体が上下にバウンドし、これが種々の音鳴りの原因となっている。
消音トイレットペーパホルダーとしては、相対する一対の側板間にペーパー押えを回動可能に枢着するとともに、トイレットペーパの芯管を支持する支軸を側板の内側に突設したトイレットペーパホルダーにおいて、一端にカッター部を備えたペーパーカッターをペーパー押えと同動可能に設け、上記カッター部をペーパー押えの端縁から外側に離間して配置し、かつ前記支軸を側板に対し斜状に配設したトイレットペーパホルダーが開示されている(実開平5−21795号公報)。実開平5−21795号公報記載のトイレットペーパホルダーによれば、芯管を点接触状態で支持するようにしたため、支軸に対する接触スペースを最小に抑えられ、変形した芯管の支持にも使用できるとともに、芯管の回転音や巻き出し操作時における異音の発生を抑制できるというものである。
実開平5−21795号公報(請求項1)
しかしながら、従来のトイレットペーパホルダーの消音対策では未だ十分とはいえず、更に消音効果の高い、新たな消音構造のトイレットペーパホルダーの開発が望まれていた。
すなわち、本発明の目的は、トイレットペーパを巻き出しする際、その芯管の回転音や巻き出し操作時における異音の発生を抑制できるようにしたトイレットペーパホルダーを提供することにある。
かかる実情において、本発明者は鋭意検討を行った結果、ペーパの芯管の内周面をバネ付勢等の弾性力により常時圧接する構造とすれば、トイレットペーパを巻き出しする際、その芯管の回転音や巻き出し操作時における異音の発生を抑制できることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、側板の先端部から内側に延びる固定支持軸と、該固定支持軸に回動自在に取り付けられトイレットペーパの芯管の内径より小の最大径を有する回転体と、該回転体に取り付けられ、該芯管の内周面を弾性力により常時圧接する弾性部材と、を備え、該弾性部材は、上端面が該芯管の内周面に当接する長手方向に所定の長さに延びる板状部と、該板状部の下端から下方に湾曲状に延びる脚部とを有するバネ部材であって、該芯管の内周面をバネ付勢により常時圧接するものであり、該回転体と該バネ部材は、別部材であって、該回転体には長手方向に延びる嵌合溝が周方向に等ピッチで複数形成されており、該嵌合溝に該嵌合溝幅より小の厚みを有するバネ部材が嵌ることを特徴とするトイレットペーパホルダーを提供するものである。
本発明によれば、ペーパの芯管の内周面をバネ付勢等の弾性力により常時圧接する弾性部材を回転体に取り付けるため、ペーパの芯管のサイズが多少異なっていても、ペーパの回転軸は安定する。従って、トイレットペーパを巻き出しする際、その芯管の回転音や巻き出し操作時における異音の発生を抑制できる。
本発明の実施の形態におけるトイレットペーパホルダーの斜視図。 図1のトイレットペーパホルダーにペーパが付設された斜視図。 図1のトイレットペーパホルダーにおける縦断面図。 バネ部材が撓んだ状態のトイレットペーパホルダーにおける縦断面図。 図1のトイレットペーパホルダーの部分図で且つ一部を破断した斜視図。 固定支持軸とキャップ部材との係合関係を説明する図。 図1のトイレットペーパホルダーの部分図で且つ一部を破断した他の斜視図。 図7において破断する場所が異なる斜視図。 キャップ部材を外した状態で側板側から見た側面図。 キャップ部材を外した状態で側板側から見たバネ部材が撓んだ状態の側面図。 キャップ部材を外した状態で反側板側から見た側面図。 キャップ部材を外した状態で反側板側から見たバネ部材が撓んだ状態の側面図。 回転体とペーパの嵌合関係を示す簡略図。
次に、本発明の実施の形態におけるトイレットペーパホルダー(以下、単に「ペーパホルダー」とも言う。)を図1〜図13を参照して説明する。本明細書中、正面とは使用側から壁面を見る方向を言う。なお、図5及び図8は内部構造が判るよう外筒のほとんどが省略されている。図7は嵌合溝内のバネ部材が判るよう固定支持軸を含めた周方向における1/4パーツが省略されている。図5、7および図8〜図12は、簡略図面であって、回転体と固定支持軸を主に描いたものである。ペーパホルダー10は、壁面に固設される基台6に回動自在に取り付けられるペーパカッター用のカッター部材5と、側板11の先端部から内側に延びる固定支持軸2と、固定支持軸2に回動自在に取り付けられトイレットペーパ9の芯管91の内径より小の最大径を有する回転体3と、回転体3に取り付けられ、芯管91の内周面をバネ付勢(弾性力)により常時圧接するバネ部材(弾性部材)4と、を備える。本発明において、弾性力とは、力を加えられて変形している物体が、反作用として他に及ぼす力を言う。例えばバネ部材の場合、反作用として他に及ぼす力が、バネによる付勢力となり、ゴム部材の場合、反作用として他に及ぼす力が、ゴムによる反発力となる。以下、弾性部材が板バネ部材の場合について説明する。
ペーパホルダー10において、基台6は、壁面当接面61と、L字形状の支持本体部1が取り付けられる取り付け面62と、カッター部材5を取り付ける軸孔63を備える。壁面当接面61と壁面間に不図示の防振材を介在させると、ペーパの巻き出し操作時における僅かな異音の発生を防止することができる。防振材としては、公知のゴム材などが使用できる。
カッター部材5は、基台6の軸孔63に軸支される軸7の両端取付部に螺子止めされる。なお、軸孔63の内周面又は軸7の外周面のいずれか一方又は両方に低摩擦材である樹脂材を使用すれば、回動摩擦が低減でき、カッター部材5の回動による異音の発生を防止できる。また、カッター部材5が軸7に螺子止めされることで、ペーパの巻き出し操作時およびペーパ切断時におけるガタつきを防止できる。
L字形状の支持本体部1は、基台6の取り付け面62に螺子止めされる略板状部材の基部12と基部12の左端から前方へ延びる側板11とからなる。L字形状の支持本体部1を使用することで、基台6への設置が簡単でガタつきのないものとなり、且つ新品ペーパの取り付けが容易となる。側板11の先端部には、固定支持軸2の端部に付設された埋めボルトを螺子止めするための螺子孔112が形成されている。
固定支持軸2は丸棒部材であり、側板11側(取り付け側)の端面には、端面から外側に突出する埋め込みボルト29が形成され、側板11と固定支持軸2の螺子止めを可能にしている。また、固定支持軸2の両端近傍には、1条の周溝21がそれぞれ形成されている。周溝21は、回転体3の両端部に嵌合するキャップ部材8a、8bに形成される突条片86が係合するものであり、ペーパの巻き出しによる摩擦を極力低減すると共に、安定な回転を保持するようにしている。すなわち、固定支持軸2と回転体3との接触は、この周溝21と突条片86との係止のみである。
回転体3は、固定支持軸2に回動自在に取り付けられると共に、バネ部材4を取り付ける機能を有する。回転体3は、外筒301と、内筒32と、外筒301と内筒3を連結する周方向に等ピッチで形成される3つの連結部33からなる回転体本体部3Aと、回転体本体部3Aの両端開口に嵌る外形が略円筒形状のキャップ部材8a、8bを備える。回転体3を二重管構造とすることで、回転体の剛性が高まる。また、連結部33および連結部33に対応する外筒301には後述するバネ部材4が嵌る嵌合溝36が形成される。また、キャップ部材8a、8bを使用することで、回転体本体部3Aと固定支持軸2との接触を回避でき、摩擦抵抗箇所を減らすことができる。
内筒32は、固定支持軸2の外径よりやや大の内径を有し、長さは外筒301の長さより小となっている。内筒32の長さを外筒301の長さより小とすることで、両端開口部にスペースを確保し、このスペースに固定支持軸2の周溝21を位置させ、キャップ8a、8bを収納できるようにしている。
3つの連結部33は、内筒32の外周面から外筒301に向けて延びる軸方向に長い2つの長尺状の壁部からなる。また、外筒301にはこの2つの壁部間に相当する間隔の溝がくり抜かれている。このため、外筒301には、周方向に等ピッチ(120度間隔)の有底の嵌合溝311が形成されることになる。なお、嵌合溝311の溝幅は、バネ部材4の厚みより大としてバネ部材4の上下動による接触摩擦が生じないようにしている。また、嵌合溝311は反側板側(右側)から所定の長さで、外筒301の長さより小のものである。すなわち、嵌合溝311は、外筒301の一部を切り欠いたものであって、外筒301の左端近傍の途中から右端に至る部分溝である。このような嵌合溝311とすることで、バネ部材4の反側板側の突起412のある先端を回転体本体部3Aの右端とほぼ一致させることができ、ペーパ8の取り付け位置を定めることができる。また、嵌合溝311の底面の両端には、起立状の突起37、37が形成され、バネ部材4の撓み過ぎを規制している。また、嵌合溝311の反側板側(右側)においては、嵌合溝311の突起37より外側であって、嵌合溝底面よりやや上方よりの位置に、2つの壁部間を連結する係止部35bが形成されている。この係止部35bには、バネ部材4の係止片43bが係止することで、バネ部材4の脱落を防止している。
回転体本体部3Aの左右両端開口部の構造は異なっている。これは反側板側の開口が、バネ部材4の鉤状の先端の頭が開口スペースに頭出しとなっていること、側板側の開口端には、バネ部材4が位置していないためである。すなわち、回転体本体部3Aの右側端の開口部は、外筒301内であって内筒32の端より外側は、円柱状のスペースが存在し、バネ部材4が嵌ることで、バネ部材4の先端の鉤状の突起が当該スペース内に位置し、固定支持軸2の先端部が頭出しされることになる。一方、側板11側の開口端は、外筒301の内周面であって、連結部33に繋がる柱状の突起34が周方向に等ピッチで3本付設されている。また、突起34の内側端は、嵌合溝311の突起37より少し外側に止まっており、バネ部材4の係止片43aが係止する係止部35aを形成している。このように、周方向に等ピッチで形成される突起34は、キャップ部材8a、8bの凹部と嵌合する。
回転体3は、ペーパの芯管91の内径より小の外径(最大径)を有する。これにより、ペーパ9が装着された際、ペーパ9の芯管91と回転体3との間に隙間が形成され、直接接触が回避されると共に、芯管91に対するバネ部材4の板バネ付勢による圧接を実現できる。
バネ部材4は、回転体3とは別部材であって、回転体3の嵌合溝311の幅より小の例えば5mm程度の厚みを有するものである。また、バネ部材4は、上端面が芯管91の内周面に当接する長手方向に所定の長さ延びる板状部41と、板状部41の下端から下方に湾曲状に延びる脚部42a、42bとを有する。板状部41の高さ寸法(径方向に延びる長さ)はバネ部材4が無負荷(ペーパーが装着されない図1のような場合)の状態においても、板状部41の下方が嵌合溝311に隠れた状態とすることが、ペーパ9が装着される際、バネ部材4が嵌合溝311に引っ掛かることなく、円滑に動くことができる点で好ましい。
脚部42a、42bは、本例では、板状部41の長さ方向の略中央からそれぞれ端方向(互いに反対方向)且つやや下方に向けて、やや上に凸となるよう僅かに湾曲した形状のものであり、上から押えられることで、この押圧に対向するバネ力が発現するものである。バネ部材4において、上下方向における最大変形量は5mm程度が好適である。
バネ部材4の板状部41の両端上部は面取りがされている。これにより、ペーパ9の芯管91の内周面を傷つけることがなく、またペーパ9の装着も円滑となる。バネ部材4の側板側の端には、板状部41の端から下方に僅かに延びその先端が外側に僅かに突出する係止片43aが形成されている。係止片43aは回転体3の係止部35aに係止することで、バネ部材4の上方への飛び出しを防止している。また、バネ部材4の反側板側の途中には、板状部41の下端から下方に僅かに延びその先端が外側に僅かに突出する係止片43bが形成されている。係止片43bは回転体3の係止部35bに係止することで、バネ部材4の上方への飛び出しを防止している。また、バネ部材4の反側板側の端は、先端から下方に僅かに延びる突起413を有している。この突起413には、キャップ部材8bの凹部が嵌り込む(図3参照)。
キャップ部材8a、8bは、全体が有底の略円筒状であって、円周方向に等ピッチで3つの凹部81a、81bが形成されている。この凹部81a、81bには、回転体3の突起34と、バネ部材4の突起413がそれぞれ嵌合し、ペーパの巻き出し操作時、キャップ部材8a、8bと回転体3が一体的に回動するようになっている。また、キャップ部材8a、8bは、径方向の中心部に、固定支持軸2が貫通する貫通孔84を有し、また、貫通孔84の周縁から内側(軸方向の中心方向)に延びる4つの突片86を有する。突片86の内周面には円周方向に延びる突条片87が形成されている。突条片87が、固定支持軸2の周溝21に係止することで、固定支持軸2とキャップ部材8a、8bが軸方向の位置を保持したまま回動自在に係止することになる。キャップ部材8a、8b、特に突条片87を低摩擦材の樹脂とすることで、周溝21と突条片87との係止及び回転が極めて円滑となり、ペーパの巻き出しがあっても異音の発生を抑制できる。
ペーパホルダ10において、ペーパが装着されていない状態は、図1、図3、図9及び図11に示すように、バネ部材4の上方部材である板状部41が回転体3より3〜5mm程度頭出しの状態となっている。頭出し状態のバネ部材4の上端で形成される径(仮想)は、ペーパ9の芯管91の内径より大である。この状態において、新品のペーパ9を図1中、右側から左側に向けて固定支持軸2に差し込む。この際、ペーパ9の芯管91は、バネ部材4を押し込むようにして差し込まれる。ペーパ9の装着後の状態を、図2、4、10、12及び図13に示す。この状態において、バネ部材4は芯管91の内周面をバネ付勢により常時圧接することになる。このため、回転体3とペーパ9は一体化し、回転体3とペーパ9が一体の回転物となる。ペーパ9が巻き出されると、回転体3は固定支持軸2を固定軸として回転する。この際、回転体3と固定支持軸2の係止は、キャップ部材に形成された突条片87と周溝21であるため、回転体3が軸方向に振れることなく、摩擦が低減された円滑な回動ができる。このため、ペーパ9の巻き出しによる異音の発生はほとんどなくなる。仮に僅かな異音が発生したとしても、ペーパホルダ10と壁面に介在する防振材により、異音は吸収される。
ペーパホルダ10は、上記実施の形態例に限定されず、種々の変形をとることができる。回転体としては、上記の円形断面の円筒に限定されず、四角形断面や不定形断面の筒状体であってもよい。回転体が、四角形断面や不定形断面の筒状体の場合、最大径は、断面形状において中心を通る径方向長さの中の最大のものを言う。回転体が異形断面形状の筒状体であっても、バネ部材はペーパの芯管の内周面を常時圧接するため、回転体の回転軸は安定する。
本発明のペーパホルダにおいて、バネ部材は上記形態例に限定されず、ゴムや樹脂等の弾性部材であってもよい。この場合、弾性部材がペーパの芯管に、該芯管の内周面を常時圧接するように組み込まれたものである。弾性部材としては、外径がペーパの芯管の内径より少し大であって、且つ中心に固定支持軸が嵌る軸孔を有する円筒形状の弾性部材が挙げられる。なお、軸孔の内周面には接着剤を塗布して、固定支持軸に固定すればよい。また、弾性部材がバネ部材の場合、バネ部材と回転体は別部材ではなく、バネ部材と回転体が一体物のものであってもよい。
ペーパホルダ10において、バネ部材4の設置個数は、上記の3つに限定されず、2つ又は4つ以上であってもよい。この場合、嵌合溝は、設置数に相当した数で形成される。また、バネ部材の形状としては、上記の形状に限定されず、上記の板状部の上面は大きな曲率の弧状であってもよく、また、脚部の形状は、例えば両端部から中央且つやや下方向けて延びる下にやや突状又は上にやや突状のアーチ形状であってもよい。
ペーパホルダ10において、嵌合溝の形成位置は、上記の位置に限定されず、回転体の中央であってもよい。この場合、回転体の右端における開口部周りの構造は上記の左端における開口部周りの構造と同じとすればよい。
本発明によれば、トイレットペーパを巻き出しする際、その芯管の回転音や巻き出し操作時における異音の発生を抑制できるため、壁伝いで異音が隣人に伝わることがない。このため、夜中でも安心してトイレが使用でき都合がよい。特にお年寄り住まいのマンション、アパート等の集合住宅のトイレ使用において顕著な効果を発揮する。
2 固定支持軸
3 回転体
4 バネ部材
5 カッター部材
6 基台
8a、8b キャップ部材
9 トイレットペーパ
10 ペーパホルダー
11 側板
91 芯管



Claims (1)

  1. 側板の先端部から内側に延びる固定支持軸と、
    該固定支持軸に回動自在に取り付けられトイレットペーパの芯管の内径より小の最大径を有する回転体と、
    該回転体に取り付けられ、該芯管の内周面を弾性力により常時圧接する弾性部材と、を備え、
    該弾性部材は、上端面が該芯管の内周面に当接する長手方向に所定の長さに延びる板状部と、該板状部の下端から下方に湾曲状に延びる脚部とを有するバネ部材であって、該芯管の内周面をバネ付勢により常時圧接するものであり、
    該回転体と該バネ部材は、別部材であって、該回転体には長手方向に延びる嵌合溝が周方向に等ピッチで複数形成されており、該嵌合溝に該嵌合溝幅より小の厚みを有するバネ部材が嵌ることを特徴とするトイレットペーパホルダー。
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