JP5614036B2 - 移動通信システム及び通信方法、移動端末とそのプログラム - Google Patents
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Description
図1に示す移動通信システムにおいて、コアネットワーク10は、主に移動通信サービスを提供するオペレータにより管理されるネットワークである。コアネットワーク10は、例えば、Evolved Packet Core(EPC)、あるいはUMTS(Universal Mode Telecommunications System)のパケット交換コアネットワークを想定している(なお、EPCおよびUMTSの両者の違いは移動通信システムの世代による違いである)。
また、認証サーバ700は、移動端末100や、その所有者(加入者)に関連づけられた情報を保持し、移動端末100の認証処理を実施する際に必要な鍵情報を保持する。図1では、認証サーバ700はコアネットワーク10内に備えられているが、外部ネットワーク20内にも、さらに備えられるようにしてもよい。この場合、コアネットワーク10内に配置されている認証サーバは、外部ネットワーク20内に配置されている認証サーバの代理認証サーバとして動作する。認証サーバ700は、移動端末100が無線基地局600に接続した際に、モビリティ管理ノード500を介して移動端末100の認証処理を行なう。
また、モビリティ管理ノード500は、移動端末100の認証サーバ700による認証処理を仲介すると共に、認証サーバ700によって当該移動端末100に関連づけられた情報をダウンロードする。モビリティ管理ノード500は、ここで得られた情報に基づき、アクセスGW400に対して、アンカーGW200と移動端末100間で送受信される前記IPパケットを転送可能な伝送路の確立を要求する。
また、移動端末100は、無線インターフェースを備え、無線基地局600と無線アクセス技術により接続する。移動端末100は、無線基地局600に接続後、アンカーGW200と移動端末100との間に張られたIPパケット伝送用の伝送路を使って、外部ネットワーク20上の通信ノードとIPによる通信が可能となる。
図1に示した3GPPの移動通信システムにおいて、移動端末100がコアネットワーク10を経由して外部ネットワーク20に接続するまでの流れを、図16のシーケンス図を用いて説明する。
説明の便宜上、一部の手順を省略して説明する。
まずステップS600で、移動端末100は、無線リンクレベルで、無線基地局600に接続し、制御信号を送受信するための無線リンクを確立する。
次にステップS601で、移動端末100はモビリティ管理ノード500に対し接続要求を送信する。この接続要求には移動端末100の識別情報が含まれる。なお、コアネットワーク10が移動端末100に対して接続先のアンカーGW200を割り当てる代わりに、移動端末100が接続先のアンカーGW200を選択する場合は、この接続要求にはアンカーGW200を識別する情報(以後アンカーGW識別子と称す)が格納される。3GPPでは、このアンカーGW識別子を、APN(AccessPointName)と呼ぶ。
この図が示すように、APNはアンカーGWを識別するAPNネットワーク識別子(必須ラベル)と外部ネットワークの事業者を示すAPN事業者識別子(オプション)で構成されている。
図16で示す様に、移動端末100が外部ネットワーク20に接続する場合には、移動端末100は外部ネットワーク20と接続しているアンカーGW200のアンカーGW識別子をモビリティ管理ノード500に通知する必要がある。接続要求には他にも様々な情報が格納されるが、ここでの説明には直接関係しないので省略する。以降の説明においても、信号に含まれる情報の中で必要なものだけを説明する。
次にステップS604で、ベアラ設定要求を受信したアクセスGW400は、当該要求に格納されたアンカーGWのアドレスを使ってアンカーGW200に経路設定要求を送信する。
次にステップS605で、アンカーGW200は、移動端末100にIPパケットを転送する際の転送ポリシーの設定をポリシー制御ノード300に対して要求し、その結果ポリシー制御ノード300はアンカーGW200に転送ポリシー情報を出力する。
次にステップS606では、アンカーGW200は経路設定要求の応答として経路設定応答をアクセスGW400に送信する。この結果アクセスGW400とアンカーGW200間にIPパケット転送のための伝送路が確立される。
次にステップS608では、モビリティ管理ノード500から、アクセスGW400と無線基地局600間でIPパケットを転送する伝送路を確立するための経路設定要求を無線基地局600に送信する。
次にステップS609で、モビリティ管理ノード500は、接続完了通知を移動端末100に送信する。
そして、次に、ステップS610で、データパケットをやり取りするための無線リンクの設定が行われる。
以上の処理により、移動端末100は、コアネットワーク10を経由して外部ネットワーク20への接続が可能となり、外部ネットワーク20上の通信ノードとIP通信することが可能となる。
次に、図18を用いて、図1に示した3GPPの移動通信システムにおいて、図16のシーケンスに示した移動端末100が、コアネットワーク10を経由して外部ネットワーク20に接続するための、移動端末100の機能構成を説明する。なお、背景技術に関係しない機能や、説明に不要な機能や格納情報は省略している。
移動端末100は、図18に示すように、ネットワーク通信インターフェース101と、伝送路生成部102と、アンカーGW管理データベース(DB)103と、アンカーGW選択部104から構成される。
また、伝送路生成部102は、移動端末100のネットワーク通信インターフェース101とアンカーGW200との間で伝送路を構築するために、モビリティ管理ノード500へS601の処理により接続要求を送信し、認証サーバ700と認証・通信秘匿化処理S602を実行する処理部である。
また、アンカーGW管理DB103は、アンカーGW200のアンカーGW識別子を管理するDBである。アンカーGW管理DB103へのアンカーGW識別子の登録は、ユーザが手動で登録する。
また、アンカーGW選択部104は、移動端末100が接続するアンカーGW200のアンカーGW識別子をアンカーGW管理DB103から取得し、伝送路生成部102へ通知する機能を持つ。アンカーGW選択部104がアンカーGW管理DB103からアンカーGW識別子を選択する方法は、ユーザが事前に接続時にどのアンカーGW識別子を使用するか設定することによる。
そして、上述したような、移動通信システムにおいて、移動端末がアンカーGW装置に接続する技術が特許文献1に開示されている。
また、情報媒体に格納する情報に、課金情報や通信品質などの通信ポリシー情報を追加する事により、ユーザが接続したい外部ネットワーク200の接続情報が格納されている情報媒体を移動端末に近づけるまたは装着するという作業だけで、移動端末100が外部ネットワーク200に接続する際に通信ポリシーの設定も同時に行う事が可能となる。
また、情報媒体に格納する情報に、サービスに接続するための情報(起動アプリケーション名、接続先URL、ユーザIDとパスワード等)を追加する事により、ユーザが接続したいモバイルネットワークの接続情報が格納されている情報媒体をモバイル端末にかざす、または装着するだけで、自動にモバイルネットワークへ接続した後に、自動にサービスへの接続・ログインも可能となる。
図1は同実施形態による移動通信システムの構成を示すブロック図である。
図1に示す移動通信システムにおいて、コアネットワーク10は、主に移動通信サービスを提供するオペレータにより管理されるネットワークである。コアネットワーク10は、例えば、Evolved Packet Core(EPC)、あるいはUMTS(Universal Mode Telecommunications System)のパケット交換コアネットワークを想定している(なお、EPCおよびUMTSの両者の違いは移動通信システムの世代による違いである)。
また、認証サーバ700は、移動端末100や、その所有者(加入者)に関連づけられた情報を保持し、移動端末100の認証処理を実施する際に必要な鍵情報を保持する。図1では、認証サーバ700はコアネットワーク10内に備えられているが、外部ネットワーク20内にも、さらに備えられるようにしてもよい。この場合、コアネットワーク10内に配置されている認証サーバは、外部ネットワーク20内に配置されている認証サーバの代理認証サーバとして動作する。認証サーバ700は、移動端末100が無線基地局600に接続した際に、モビリティ管理ノード500を介して移動端末100の認証処理を行なう。
また、モビリティ管理ノード500は、移動端末100の認証サーバ700による認証処理を仲介すると共に、認証サーバ700によって当該移動端末100に関連づけられた情報をダウンロードする。モビリティ管理ノード500は、ここで得られた情報に基づき、アクセスGW400に対して、アンカーGW200と移動端末100間で送受信される前記IPパケットを転送可能な伝送路の確立を要求する。
また、移動端末100は、無線インターフェースを備え、無線基地局600と無線アクセス技術により接続する。移動端末100は、無線基地局600に接続後、アンカーGW200と移動端末100との間に張られたIPパケット伝送用の伝送路を使って、外部ネットワーク20上の通信ノードとIPによる通信が可能となる。
図2は第1の実施形態における移動端末を示す図である。
第1の実施の形態における移動端末100は、図2に示すように、ネットワーク通信インターフェース101と、伝送路生成部111と、アンカーGW管理データベース(DB)103と、アンカーGW選択部104と、情報取得インターフェース110と、接続情報解析部120と、接続先アンカーGW設定部130の各処理部や記憶部を備えている。
また、アンカーGW管理DB103は、アンカーGW200のアンカーGW識別子を記憶するDBである。アンカーGW管理DB103へのアンカーGW識別子の登録は、ユーザが手動で登録する。
また、アンカーGW選択部104は、移動端末100が接続するアンカーGW200のアンカーGW識別子をアンカーGW管理DB103から取得し、伝送路生成部111へ通知する機能を持つ。アンカーGW選択部104がアンカーGW管理DB103からアンカーGW識別子を選択する方法は、ユーザが事前に接続時にどのアンカーGW識別子を使用するかを設定することによる。
また、接続先アンカーGW設定部130は、接続情報解析部120が解析した結果に接続先のアンカーGWに関する情報、つまりアンカーGW識別子が含まれていた場合、取得したアンカーGW識別子を伝送路生成部111に通知する処理を行なう。
また、伝送路生成部111は、移動端末100のネットワーク通信インターフェース101とアンカーGW200との間で伝送路を構築する処理を行なう。なお、伝送路生成部111は、移動端末100がモビリティ管理ノード500に対し接続要求を送信する際に、接続先のアンカーGW情報を接続先アンカーGW設定部130から取得する。
情報媒体に格納される媒体記憶情報のデータフォーマットは、複数のエリアに分かれており、先頭のエリア(8バイト)には、媒体記憶情報の種類を示す情報が格納されている。第1の実施形態では、媒体記憶情報のデータフォーマットが通信設定情報の場合、“net::”が格納されている。また、次のエリア(4バイト)には、媒体記憶情報に格納されている通信設定情報の種類を示す情報識別子が格納されている。第1の実施形態では、接続先のアンカーGWの情報が格納されている場合、“apn:”の情報識別子が格納されている。
また、次のエリアには、前のエリアの情報識別子に基づいたデータが格納されている。データ長も前のエリアの情報識別子に基づく。第1の実施形態では、前のエリアに接続先アンカーGWを示す情報が格納されている場合、本エリアにはアンカーGW識別子(データ長100バイト)が格納される。アンカーGW識別子は、例えば、“servicenet.com”などの情報である。
次に、図4のフローチャートを用いて本発明の移動端末100の動作を説明する。
ここで、図4は、移動端末100が、情報取得インターフェース110を介してデータを取得した際の処理を示している。
まず、情報取得インターフェース110が、情報媒体から媒体記憶情報を読み取り(ステップS100)、当該読み取った媒体記憶情報を接続情報解析部120に送信する。次に、接続情報解析部120は、取得した媒体記憶情報のフォーマットが、通信設定情報を示しており、正しいフォーマットであるかをチェックする(ステップS101)。図3で示したフォーマットを例に挙げると、先頭8バイトのエリアに“net::”があるか、また、情報識別エリアの内容は正しいか、情報エリアの次のデータエリアの内容は正しいか等をチェックする。
なお、ステップS101の結果、通信設定情報と判定されなかった場合は、接続情報解析部120は、情報取得インターフェース110の受信した媒体記憶情報が通信設定情報ではないと判断し、フォーマットエラーの通知を行う(ステップS104)。通知先は移動端末100の実装方法毎に異なり、例えば、移動端末100の画面に表示させる事も可能である。
図5は第2の実施形態における移動端末を示す図である。
次に、第2の実施形態における移動端末の処理について説明する。
第2の実施形態では、移動端末100が、さらに通信ポリシー設定部131を備え、また伝送路生成部111と接続情報解析部120が、第1の実施形態と一部異なる処理を行なう。それ以外については、第1の実施形態の処理と同様である。
図6は、情報取得インターフェース110が情報媒体から取得した媒体記憶情報のデータフォーマットである。本データフォーマットには、QoSに関する設定領域が設けられている。例えば、図6で示すように、情報識別エリアに“qos:”が格納されている場合、次のエリアにはQoSクラスを示す数値が格納されている。
通信ポリシー設定部131は、接続情報解析部120から取得した通信ポリシーの情報を伝送路生成部111へ通知する。
次に、図7のフローチャートを用いて本発明の第2の実施形態による移動端末100の動作を説明する。
まず情報取得インターフェース110が情報媒体から媒体記憶情報を読み取り(ステップS200)、当該媒体記憶情報を接続情報解析部120に送信する。次に、接続情報解析部120は、取得した媒体記憶情報のフォーマットが、通信設定情報であり、正しいフォーマットかチェックする(ステップS201)。図6のデータフォーマットを用いて説明すると、先頭8バイトのエリアに“net::”があるか、また、情報識別子エリアの内容は正しいか、情報識別子エリアの次のデータエリアの内容は正しいか等をチェックする。
なお、上述のステップS201において、取得した媒体記憶情報のフォーマットが、通信設定情報であると判定されなかった場合には、接続情報解析部120は、情報取得インターフェース110の受信したデータが通信設定情報ではないと判断し、フォーマットエラーの通知を行う(ステップS206)。通知先は移動端末100の実装方法毎に異なり、移動端末100の画面に表示させる事も可能である。
図8は第3の実施形態における移動端末を示す図である。
次に、第3の実施形態における移動端末の処理について説明する。
第3の実施形態では、移動端末100が、第1の実施形態の接続先アンカーGW設定部130の代わりに、接続先アンカーGW登録部135を備える。接続先アンカーGW登録部135は、接続情報解析部120が解析した結果に接続先のアンカーGW200に関する情報、つまりアンカーGW識別子が含まれていた場合、取得したアンカーGW識別子をアンカーGW管理DB103に登録し、さらにアンカーGW選択部104へ通知する処理を行なう。それ以外の移動端末100の処理部については、第1の実施形態と同様である。
次に図9を用いて、第3の実施形態における移動端末100が、情報取得インターフェース110を介して情報媒体から媒体記憶情報を取得した際の処理を示している。
まず、第1の実施形態と同様に、情報取得インターフェース110が、情報媒体から媒体記憶情報を読み取り(ステップS300)、その読み取った媒体記憶情報を接続情報解析部120に送信する。次に、接続情報解析部120は、取得した媒体記憶情報のフォーマットが、通信設定情報を示しており、正しいフォーマットであるかをチェックする(ステップS301)。
上述のステップS301において、取得した媒体記憶情報のフォーマットが、通信設定情報であると判定されなかった場合には、接続情報解析部120は、情報取得インターフェース110の受信したデータが通信設定情報ではないと判断し、フォーマットエラーの通知を行う(ステップS305)。通知先は移動端末100の実装方法毎に異なり、移動端末100の画面に表示させる事も可能である。
図10は第4の実施形態における移動端末を示す図である。
次に、第4の実施形態における移動端末の処理について説明する。
第4の実施形態では、移動端末100が、伝送路生成部111と接続先アンカーGW設定部130の処理において、第1の実施形態と一部異なる処理を行なう。
ここで、伝送路生成部111は、本発明の第1の実施形態の伝送路生成部111の処理に加え、さらに、接続先アンカーGW設定部130から接続先アンカーGWの情報と接続開始通知を取得し、当該取得した接続先アンカーGWの情報に基づいて伝送路の生成を開始する処理を行なう。
また、接続先アンカーGW設定部130は、本発明の第1の実施形態の接続先アンカーGW設定部130の処理に加え、接続情報解析部120から接続先のアンカーGWの情報(アンカーGW識別子)を取得した際に、伝送路生成部111へ接続先のアンカーGWの情報と接続開始通知を送信する処理を行なう。
それ以外については、第1の実施形態と同じである。
第4の実施形態における移動端末100は、まず、情報取得インターフェース110が、情報媒体から媒体記憶情報を読み取り(ステップS400)、その媒体記憶情報を接続情報解析部120に送信する。次に、接続情報解析部120は、取得した媒体記憶情報のフォーマットが、通信設定情報を示しており、正しいフォーマットであるかをチェックする(ステップS401)。次に、ステップS401の結果、正しい通信設定情報のフォーマットであると判定した場合、接続情報解析部120は、取得したデータから接続先のアンカーGWの情報を抽出し(ステップS402)、接続先アンカーGW設定部130に送信する。以上のステップS400〜402までは第1の実施形態と同様である。
なお、上述のステップS401において、取得した媒体記憶情報のフォーマットが、通信設定情報であると判定されなかった場合には、接続情報解析部120は、情報取得インターフェース110の受信したデータが通信設定情報ではないと判断し、フォーマットエラーの通知を行う(ステップS405)。通知先は移動端末100の実装方法毎に異なり、移動端末100の画面に表示させる事も可能である。
以上により、移動端末100は、情報媒体に格納されていた接続先アンカーGWの情報に基づいて、情報媒体から情報を取得したタイミングで外部ネットワーク20へ接続する事が可能となる。
図12は第5の実施形態における移動端末を示す図である。
次に、第5の実施形態における移動端末の処理について説明する。
第5の実施形態では、移動端末100が、接続情報解析部120の処理において第4の実施形態と一部異なる処理を行なう。また、移動端末100が、新たにアプリケーション実行部131を備える。
ここで接続情報解析部120は、情報取得インターフェース110から取得した情報から、アプリケーションの実行に関する情報を抽出し、当該抽出した情報をアプリケーション実行部131へ通知する処理を行なう。
また、アプリケーション実行部131は、接続情報解析部120から取得したアプリケーションの実行に関する情報を取得すると、取得した情報に基づいてアプリケーションを実行する処理を行なう。
図14は第5の実施の形態における情報媒体に格納されている情報識別子エリアが“apr:”の場合のデータフォーマットを示す図である。
図13は第5の実施の形態における情報取得インターフェース110が情報媒体から取得した情報のデータフォーマットである。図13で示すように、本データフォーマットには、アプリケーションの実行に関する設定領域が設けられている。例を挙げると、情報識別エリアが“apr:”の場合、次のエリアにはアプリケーションの実行に関する内容が格納されている。図14は、情報識別エリアが“apr:”の場合の、次のエリア(データエリア)に関するフォーマットを示している。“apr:”の次のエリア(データエリア)は、複数のアプリケーションに対応するためにさらに3つのエリアに分かれている。このエリアは、データ長を示すデータ長エリア、アプリケーションを識別するアプリ識別エリア、アプリケーションの識別に応じたアプリデータエリアである。
次に図15のフローチャートを用いて第5の実施形態における移動端末100が、情報取得インターフェース110を介してデータを取得した際の処理について説明する。
第5の実施形態における移動端末100は、まず、情報取得インターフェース110が、情報媒体から媒体記憶情報を読み取り(ステップS500)、その読み取った媒体記憶情報を接続情報解析部120に送信する。次に、接続情報解析部120は、取得した媒体記憶情報のフォーマットが、通信設定情報であり、正しいフォーマットであるかをチェックする(ステップS501)。例えば、図13を用いて説明すると、先頭8バイトのエリアに“net::”があるか、情報識別子エリアの内容は正しいか、情報識別子エリアの次のデータエリアの内容は正しいか等をチェックする。そして、チェックした結果、正しい通信設定情報のフォーマットであると判定した場合、接続情報解析部120は、取得したデータから、接続先のアンカーGWの情報とアプリケーションの実行に関する情報を抽出し(ステップS502)、接続先のアンカーGWの情報を接続先アンカーGW設定部130に送信し、またアプリケーションの実行に関する情報をアプリケーション実行部137に送信する。なお、アプリケーションの実行に関する情報の抽出処理においては、取得した媒体記憶情報内の情報識別子エリアの“apn:”の次のエリア(データエリア)を接続先のアンカーGWの情報として抽出し、また、当該取得した媒体記憶情報内の情報識別子エリアの“apr:”の次のエリア(データエリア)をアプリケーションの実行に関する情報として抽出する。
また、アプリケーション実行部137は、接続情報解析部120から取得したアプリケーションの実行に関する情報、つまり情報識別エリア“apr:”の次のエリア(データエリア)の情報を取得すると、当該取得したアプリケーションの実行に関する情報に基づいてアプリケーションを実行する(ステップS505)。
これにより、移動端末100は、情報媒体に格納されていた接続先アンカーGWの情報とアプリケーションの実行に関する情報に基づいて、情報媒体から情報を取得したタイミングで外部ネットワーク20へ接続し、さらに、アプリケーションを実行する事が可能となる。
なお、上述のステップS501において、取得した媒体記憶情報のフォーマットが、通信設定情報であると判定されなかった場合には、接続情報解析部120は、情報取得インターフェース110の受信したデータが通信設定情報ではないと判断し、フォーマットエラーの通知を行う(ステップS506)。通知先は移動端末100の実装方法毎に異なり、移動端末100の画面に表示させる事も可能である。
図19は第6の実施形態における移動端末を示す図である。
次に、第6の実施形態における移動端末の処理について説明する。
第6の実施形態では、移動端末100が、複数のUICCスロット140を備えている。そして、移動端末100において、第1の実施の形態のアンカーGW管理DB103の代わりに、アンカーGW−UICC管理DB150を備え、また、第1の実施形態の接続先アンカーGW設定部130の代わりに接続先アンカーGW選択・設定部138を備え、また、アンカーGW選択部104の変わりに、新たに利用UICC選択・通知部170を備える。第1の実施形態の接続情報解析部120は本実施例の移動端末100では備えていない。それ以外については、第1の実施形態の構成と同じである。また本実施形態においては、情報媒体としてUICC180を明示的に示す。
また、UICCスロット140は、第1の実施形態の情報取得インターフェース110に相当する機能ではある。本実施形態ではUICC180を用いるのが前提のため、インターフェース110に代えて、明示的にUICCスロットとする。また本実施形態ではUICCスロット140が複数設けられているものとする。なお、従来のモバイル端末でも複数のUICCスロットが設けられている端末は存在する。
次に図20のフローチャートを用いて第6の実施形態における処理について説明する。
本実施形態においては、移動端末100の複数のUICCスロット140にUICC180が挿入されている状態において、利用UICC選択・通知部170によって通信に用いるUICC180が選択され、伝送路生成時に指定する接続先アンカーGWを決定する。
まず、利用UICC選択・通知部170が、通信に利用するUICC180を選択する(ステップS700)。次に、利用UICC選択・通知部170は、ステップS700において選択したUICC180を一意に識別する情報を、接続先アンカーGW選択・設定部138へ通知する(ステップS701)。そして、接続先アンカーGW選択・設定部138は、ステップS701によって取得したUICCを一意に識別する情報を検索キーとして、接続先アンカーGWを取得する問い合わせをアンカーGW−UICC管理DB150へ行い(ステップS702)、その結果、アンカーGW−UICC管理DB150より、問い合わせ結果である接続先アンカーGWの識別子を取得する(ステップS703)。
以上により、移動端末100において、通信に利用するUICC180を選択する事により、伝送路生成時の接続先アンカーGWとしてアンカーGW−UICC管理DB150に格納されているUICCに対応したアンカーGWが選択される。
図21は第7の実施形態における移動端末を示す図である。
次に、第7の実施形態における移動端末の処理について説明する。
第7の実施形態においては、移動端末100は、アンカーGW情報の格納されたUICC180を挿入するだけで、第6の実施形態におけるアンカーGW−UICC管理DB150へアンカーGW識別子とUICCを一意に識別する情報とが対応付けられて登録される。
ここで、第7の実施形態では、第6の実施形態の移動端末100に、アンカーGW−UICC登録部160がさらに備えられ、UICC180の代わりにアンカーGW情報の格納されたUICC181が挿入される。それ以外の構成については、第6の実施形態と同じである。
また、アンカーGW−UICC登録部160は、UICCスロット140に挿入されたUICC181からアンカーGW識別子とUICCを一意に識別する情報を抽出し、アンカーGW−UICC管理DB150へ、それら抽出した情報を対応付けて登録する。
以上により、UICC181を移動端末100に装着する事で、アンカーGW−UICC管理DB150にアンカーGW識別子とUICCを一意に識別する情報を結びつけて登録することが可能となる。そして、実施形態6と同様の処理が行なわれる。
また、情報媒体に格納する情報に、課金情報や通信品質などの通信ポリシー情報を追加する事により、ユーザが接続したい外部ネットワーク200の接続情報が格納されている情報媒体を移動端末に近づけるまたは装着するという作業だけで、移動端末100が外部ネットワーク200に接続する際に通信ポリシーの設定も同時に行う事が可能となる。
また、情報媒体に格納する情報に、サービスに接続するための情報(起動アプリケーション名、接続先URL、ユーザIDとパスワード等)を追加する事により、ユーザが接続したいモバイルネットワークの接続情報が格納されている情報媒体をモバイル端末にかざす、または装着するだけで、自動にモバイルネットワークへ接続した後に、自動にサービスへの接続・ログインも可能となる。
を備えることを特徴とする移動通信システム。
今後、移動端末がネットワークサービスの種類によって接続先のMVNOを切り替えるために、アンカーGWを切り替えていく状況が考えられる。
また、NFC(Near Field Communication)の様な近距離通信の機能が搭載された携帯電話が普及しており、NFCを活用したサービスが広まりつつある。本発明は、NFCのような近距離通信を活用した情報媒体と移動端末の技術であるため、今後利用される可能性が高いと考えられる。
20・・・外部ネットワーク
100・・・移動端末
200・・・アンカーGW
300・・・ポリシー制御ノード
400・・・アクセスGW
500・・・モビリティ管理ノード
600・・・無線基地局
700・・・認証サーバ
Claims (10)
- 複数の外部ネットワークの何れかに接続されているアンカーゲートウェイ装置であって、移動端末が前記外部ネットワークへアクセスする際の通信パケットの中継を行なうアンカーゲートウェイ装置を有する移動通信システムであって、
前記移動端末が、
前記アンカーゲートウェイ装置の識別情報を格納する情報媒体から媒体記憶情報を読み取る情報取得インターフェース部と、
前記読み取った媒体記憶情報内に通信を行なうことを示す通信設定情報が格納されているかを判定し、当該通信設定情報が格納されている場合に、当該媒体記憶情報内から前記アンカーゲートウェイ装置の識別子を抽出する接続情報解析部と、
前記抽出したアンカーゲートウェイ装置の識別子で特定される前記アンカーゲートウェイ装置を介した前記外部ネットワークとの接続要求を、前記アンカーゲートウェイ装置との伝送路確立処理を行なうモビリティ管理ノードへ送信する伝送路生成部と、
を備えることを特徴とする移動通信システム。 - 前記接続情報解析部は、前記媒体記憶情報から通信ポリシー情報を抽出し、
前記伝送路生成部は、前記通信ポリシー情報を格納した前記接続要求を、前記モビリティ管理ノードへ送信する
ことを特徴とする請求項1に記載の移動通信システム。 - 前記伝送路生成部は、接続要求の開始の指示の入力に基づいて、前記接続要求を、前記アンカーゲートウェイ装置との伝送路確立処理を行なうモビリティ管理ノードへ送信することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の移動通信システム。
- 前記接続情報解析部は、前記アンカーゲートウェイ装置の識別子の抽出に基づいて前記伝送路生成部へ接続開始通知を出力し、
前記伝送路生成部は、前記接続開始通知の入力に基づいて、直ちに、前記接続要求を、前記アンカーゲートウェイ装置との伝送路確立処理を行なうモビリティ管理ノードへ送信する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の移動通信システム。 - 前記接続情報解析部は、前記媒体記憶情報からアプリケーション実行用情報を抽出し、
前記アプリケーション実行用情報に基づいて、当該情報が示すアプリケーションを実行するアプリケーション実行部と、
を備えることを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載の移動通信システム。 - 複数の外部ネットワークの何れかに接続されているアンカーゲートウェイ装置であって、移動端末が前記外部ネットワークへアクセスする際の通信パケットの中継を行なうアンカーゲートウェイ装置を有する移動通信システムであって、
前記移動端末が、
前記アンカーゲートウェイ装置の識別情報を格納するUICC(Universal Integrated Circuit Card)を挿入可能な複数のUICCのスロットと、
前記UICCのスロットに挿入された前記UICCから抽出した、前記複数のUICCの識別情報と前記アンカーゲートウェイ装置の識別子とを、対応付けて記憶するデータベースと、
予め設定されているUICCを選択する条件に基づいて前記複数のUICCを自動的に選択して、当該選択したUICCに対応する前記アンカーゲートウェイ装置の識別子を前記データベースから取得するUICC選択部と、を備え、
前記取得したアンカーゲートウェイ装置の識別子で特定される前記アンカーゲートウェイ装置を介した前記外部ネットワークとの接続要求を、前記アンカーゲートウェイ装置との伝送路確立処理を行なうモビリティ管理ノードへ送信する伝送路生成部と、
を備えることを特徴とする移動通信システム。 - 前記UICCに登録されている、前記UICCの識別情報と前記アンカーゲートウェイ装置の識別子とを対応付けて前記データベースへ登録するUICC登録部と、
を備えることを特徴とする請求項6に記載の移動通信システム。 - 複数の外部ネットワークの何れかに接続されているアンカーゲートウェイ装置であって、移動端末が前記外部ネットワークへアクセスする際の通信パケットの中継を行なうアンカーゲートウェイ装置を有する移動通信システムにおける通信方法であって、
前記移動端末の情報取得インターフェース部が、前記アンカーゲートウェイ装置の識別情報を格納する情報媒体から媒体記憶情報を読み取り、
前記移動端末の接続情報解析部が、前記読み取った媒体記憶情報内に通信を行なうことを示す通信設定情報が格納されているかを判定し、当該通信設定情報が格納されている場合に、当該媒体記憶情報内から前記アンカーゲートウェイ装置の識別子を抽出し、
前記移動端末の伝送路生成部が、前記抽出したアンカーゲートウェイ装置の識別子で特定される前記アンカーゲートウェイ装置を介した前記外部ネットワークとの接続要求を、前記アンカーゲートウェイ装置との伝送路確立処理を行なうモビリティ管理ノードへ送信する
ことを特徴とする通信方法。 - 複数の外部ネットワークの何れかに接続されているアンカーゲートウェイ装置であって、移動端末が前記外部ネットワークへアクセスする際の通信パケットの中継を行なうアンカーゲートウェイ装置を有する移動通信システムにおける前記移動端末であって、
前記アンカーゲートウェイ装置の識別情報を格納する情報媒体から媒体記憶情報を読み取る情報取得インターフェース部と、
前記読み取った媒体記憶情報内に通信を行なうことを示す通信設定情報が格納されているかを判定し、当該通信設定情報が格納されている場合に、当該媒体記憶情報内から前記アンカーゲートウェイ装置の識別子を抽出する接続情報解析部と、
前記抽出したアンカーゲートウェイ装置の識別子で特定される前記アンカーゲートウェイ装置を介した前記外部ネットワークとの接続要求を、前記アンカーゲートウェイ装置との伝送路確立処理を行なうモビリティ管理ノードへ送信する伝送路生成部と、
を備えることを特徴とする移動端末。 - 複数の外部ネットワークの何れかに接続されているアンカーゲートウェイ装置であって、移動端末が前記外部ネットワークへアクセスする際の通信パケットの中継を行なうアンカーゲートウェイ装置を有する移動通信システムにおける前記移動端末のコンピュータを、
前記アンカーゲートウェイ装置の識別情報を格納する情報媒体から媒体記憶情報を読み取る手段、
前記読み取った媒体記憶情報内に通信を行なうことを示す通信設定情報が格納されているかを判定し、当該通信設定情報が格納されている場合に、当該媒体記憶情報内から前記アンカーゲートウェイ装置の識別子を抽出する手段、
前記抽出したアンカーゲートウェイ装置の識別子で特定される前記アンカーゲートウェイ装置を介した前記外部ネットワークとの接続要求を、前記アンカーゲートウェイ装置との伝送路確立処理を行なうモビリティ管理ノードへ送信する手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
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