JP5613854B2 - 間仕切壁及び間仕切壁の施工方法 - Google Patents

間仕切壁及び間仕切壁の施工方法 Download PDF

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本発明は、床板および天井板に固定され、室内等を間仕切る間仕切壁及び間仕切壁の施工方法に係り、特に、正面視矩形状の第1のボードと、この第1のボードと同一形状であって該第1のボードと外周縁が一致し、かつ、平行に配置された第2のボートと、第1および第2のボードとの間に所定間隔を隔てて設けられ、この第1および第2のボードを接続する複数の縦桟と、第1および第2のボードの間であって縦桟の長手方向側に形成された開放端部のそれぞれに着脱可能に嵌合する嵌合部材と、を備えているものに関する。
従来、建物内部を間仕切って区画する間仕切壁の施工にあっては、床板と天井板とを接
続する間柱を、所定間隔を隔てて立設させ、その間柱の相対する両面に、木製の単板や合
板を釘やビスなどで止着したり、石膏製のボードを接着剤または釘、ビスで止着していた
中でも石膏材料は、例えば木材などの他の材料に比べて非常に安価であり、耐火性も兼
ね備えているため、建材として好んで用いられるものであり、例えば、特許文献1の段落
番号[0019]において開示されているように、ボードだけでなく垂直軸組部材(間柱
)にも石膏製の建材が使用されることが開示されている。
加えて、間柱に石膏製の建材を用いる場合にあっては、建物解体時の建材のリサイクル
において、ボードと間柱とを一括して処理できるため、異なる建材を用いるものに比べて
廃材の発生が少なく、環境保護の観点からも望ましい。
特開2002−364104号公報
しかしながら、ボードおよび間柱に石膏製の建材を使用し、これらと床板や天井板とを
接続する場合、釘やビスを用いると石膏の脆性故に十分な強度を確保することができず、
接着剤を用いると施工に手間と時間がかかるばかりか、解体時の分離に難があり、分別回
収し難いという問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものである。
請求項1記載の間仕切壁は、正面視矩形状の第1のボードと、この第1のボードと同一形状であって該第1のボードと外周縁が一致し、かつ、平行に配置された第2のボードと、前記第1および第2のボードとの間に所定間隔を隔てて設けられ、この第1および第2のボードを接続する複数の縦桟と、前記第1および第2のボードの間であって前記縦桟の長手方向側に形成された開放端部の前記縦桟を介して形成された複数の凹部の上下のそれぞれに着脱可能に嵌合する嵌合部材とを備えた間仕切壁であって、前記複数の縦桟の内、隣接する縦桟は、隣接間隔を有して形成され、前記複数の縦桟の内、一番端の縦桟を第1および第2のボードの側端部から突出させて凸部を形成し、前記複数の縦桟の内、前記凸部と反対側に位置する縦桟を前記第1および第2のボードの側端部から奥まらせて凹部を形成し、前記側端部からの前記凹部の深さは前記隣接間隔に略同じであり、前記第1および第2のボードは、水平方向より垂直方向に長い矩形形状であり、前記縦桟の垂直方向の長手寸法は、前記第1および第2のボードの垂直方向の長手寸法と略同じであり、前記複数の嵌合部材を介して前記第1または/および第2のボードの外側面から前記床板および天井板のそれぞれに止着部材が打ち込まれている
また、請求項2記載の間仕切壁は、正面視矩形状の第1のボードと、この第1のボードと同一形状であって該第1のボードと外周縁が一致し、かつ、平行に配置された第2のボードと、前記第1および第2のボードとの間に所定間隔を隔てて設けられ、この第1および第2のボードを接続する複数の縦桟と、前記第1および第2のボードの間であって前記縦桟の長手方向側に形成された開放端部の前記縦桟を介して形成された複数の凹部の上下のそれぞれに着脱可能に嵌合する嵌合部材とを備えた間仕切壁を複数連結して用いる間仕切壁であって、前記複数の縦桟の内、隣接する縦桟は、隣接間隔を有して形成され、前記複数の縦桟の内、一番端の縦桟を第1および第2のボードの側端部から突出させて凸部を形成し、前記複数の縦桟の内、前記凸部と反対側に位置する縦桟を前記第1および第2のボードの側端部から奥まらせて凹部を形成し、前記凸部は、前記凹部に着脱可能に嵌合するように形成され、前記凸部を形成する一番端の縦桟は隣接する間仕切壁の凸部と反対側に位置する縦桟と当接せず離間し、その離間距離は、前記隣接間隔と略同じであり、前記第1および第2のボードは、水平方向より垂直方向に長い矩形形状であり、前記縦桟の垂直方向の長手寸法は、前記第1および第2のボードの垂直方向の長手寸法と略同じであり、前記複数の嵌合部材を介して前記第1または/および第2のボードの外側面から前記床板および天井板のそれぞれに止着部材が打ち込まれている
また、請求項3記載の間仕切壁の施工方法は、所定間隔を隔てて設けられた複数の縦桟と、この縦桟の相対する両面に取り付けられた第1および第2のボードと、を備えた間仕切壁を、床板と天井板とに取り付けて固定する間仕切壁の施工方法であって、前記第1および第2のボードは、水平方向より垂直方向に長い矩形形状であり、前記縦桟の垂直方向の長手寸法は、前記第1および第2のボードの垂直方向の長手寸法と略同じであり、前記第1および第2のボードの間であって前記縦桟の長手方向側に形成された開放端部の前記縦桟を介して形成された複数の凹部の上下のそれぞれに、この各開放端部に着脱可能に嵌合する複数の嵌合部材を嵌合させた後、この複数の嵌合部材を介して前記第1または/および第2のボードの外側面から前記床板および天井板のそれぞれに止着部材を打ち込むものである。
請求項1記載の間仕切壁によれば、正面視矩形状の第1のボードと、この第1のボードと同一形状であって該第1のボードと外周縁が一致し、かつ、平行に配置された第2のボードと、前記第1および第2のボードとの間に所定間隔を隔てて設けられ、この第1および第2のボードを接続する複数の縦桟と、前記第1および第2のボードの間であって前記縦桟の長手方向側に形成された開放端部のそれぞれに着脱可能に嵌合する嵌合部材と、を備えているため、間仕切壁の施工において、止着部材を第1または/および第2のボードの外側面から嵌合部材を介して床板および天井板に打ち込めば、止着部材により第1および第2のボードを、床板および天井板に直接取り付けることなく、嵌合部材を介して間接的に取り付けることができ、間仕切壁を床板および天井板に確実かつ強固に固定することができる
請求項2記載の発明によれば、間仕切壁の複数の縦桟の内、一番端の縦桟を第1および第2のボードの側端部から突出させて凸部を形成し、前記複数の縦桟の内、前記凸部と反対側に位置する縦桟を前記第1および第2のボードの側端部から奥まらせて凹部を形成し、前記凸部は、前記凹部に着脱可能に嵌合するように形成されているため、間仕切壁どうしを簡易な方法で迅速かつ正確に連結させることができる。
本発明の第1の実施例の間仕切壁を示した概略的斜視図である。 本発明の第1の実施例の間仕切壁を示した概略図であり、図2(a)は正面図を、図2(b)は図2(a)のA−A線で切断した断面図を、図2(c)は図2(a)のB−B線で切断した断面図をそれぞれ示している。 図2(a)の概略的断面拡大図であり、図3(a)は図2(a)のA−A線で切断した図を、図3(b)は図2(a)のA’−A’線で切断した図を、図3(c)は図3(b)の変形例をそれぞれ示している。 図1の施工状態を示した概略的斜視図である。 図1の施工状態を示した概略図であり、図5(a)は正面図を、図5(b)は図5(a)のC−C線で切断した断面図をそれぞれ示している。 図1の施工状態を示した概略図であって図2(a)のB−B線で切断した箇所の断面図であり、図6(a)、図6(b)は施工過程を表している。 図1の施工の一例を示した概略図であって図2(a)のB−B線で切断した箇所の断面図であり、図7(a)、図7(b)は施工過程を表している。 図1の変形例を示した概略的斜視図である。 図1の他の変形例を示した概略的斜視図である。 本発明の第2の実施例の間仕切壁を説明するための木製の部材の概略的分解斜視図である。 本発明の第2の実施例の間仕切壁を示した概略的斜視図である。 図11のD−D線で切断した概略的断面図であって、手摺を取り付ける状態を示したものである。 図11に手摺を取り付けた状態を示したものである。
本発明に係る間仕切壁の第1の実施例を、図1〜図7を参照して説明する。図1〜図3
において、Aは、本発明の間仕切壁であり、図4に示したように、室内空間を間仕切るも
ので、間仕切壁Aは、図1に示したように、概略的に、第1のボード11と、第2のボー
ド12と、縦桟2と、嵌合部材51とにより構成されている。
第1のボード11は、正面視矩形状であり、石膏製の部材で構成されている。
第2のボート12は、第1のボード11と同一形状であって該第1のボード11と外周
縁が一致し、かつ、平行に配置されているもので、石膏製の部材で構成されている。
縦桟2は、第1および第2のボード11、12との間に所定間隔を隔てて上下方向に複
数(本実施例にあっては2箇所を例示)設けられ、前述した第1および第2のボード11
、12を接続するもので、各々の縦桟2、2、・・は、石膏製の部材で構成されている。
この縦桟2は、第1および第2のボード11、12とを接続し、かつ、これらを補強する
点では間柱と作用効果が共通するが、床板fおよび天井板c(図4参照)とは直接的には
固定されない点で異なるものである。
なお、縦桟2は、図3(b)に示したように、一体物として形成したり、図3(c)に
示したように、複数枚(同図にあっては3枚の板材2’を積重した縦桟2を例示)の板材
2’、2’、・・・を積重して形成するようにしてもよい。
また、石膏部材どうし、すなわち、第1のボード11と縦桟2、第2のボード12と縦
桟2、板材2’を積重した縦桟2にあっては、その板材2’、2’どうしは互いに接着剤
で接着されている。
嵌合部材51は、図1、図2(a)、(b)、図3(a)に示したように、第1および
第2のボード11、12の間であって縦桟2の長手方向側に形成された略コ字状または略
ロ字状の開放端部3のそれぞれに着脱可能に嵌合するもので、木製の部材である。
この嵌合部材51には、例えば、図1および図3(a)に示したように、該嵌合部材5
1の上面または/および下面に、平板状であって開放端部3の開放面積よりも大きく第1
および第2のボード11、12の端部外縁に見合う大きさの位置決め部材52を取り付け
てもよく、この位置決め部材52を第1および第2のボード11、12の上下端部に係止
させれば、嵌合部材51を、略コ字状または略ロ字状の開放端部3のそれぞれに、容易に
位置決めして嵌合することができる。
ところで、図4に示したように、上述した間仕切壁Aを複数連結して用いる場合にあっ
ては、図1に示したように、間仕切壁Aの複数の縦桟2、2、・・・の内、一番端の縦桟
2(21)を第1および第2のボード11、12の側端部から突出させて凸部41を形成
し、複数の縦桟2、2、・・・の内、凸部41と反対側に位置する縦桟2(22)を第1
および第2のボード11、12の側端部から奥まらせて凹部42を形成し、凸部41は、
凹部42に着脱可能に嵌合するように形成してもよい。
次に、上述した第1の実施例の構成の間仕切壁Aの施工方法について、図5〜図7を参
照して説明する。まず、第1および第2のボード11、12の間であって縦桟2の長手方
向側に形成された略コ字状および略ロ字状の開放端部3(図1参照)のそれぞれに嵌合部
材51を嵌合させた後、図5(b)に示したように、この嵌合部材51を介して第1また
は/および第2のボード11、12の外側面から床板fおよび天井板cのそれぞれに止着
部材sを斜め方向(例えば、鉛直方向に対して45°傾けた方向)から打ち込むもので、
止着部材sには、例えば、釘やビスなどが用いられる。
なお、止着部材sは、同図に示したように、第1および第2のボード11、12の両外
側面からクロス状に交互に打ち込むのが強度の点から好ましく、打ち込まれる止着部材s
、sどうしの間隔(図5(a)参照)は、嵌合部材51の長手寸法等により適宜調整する
ことができる。
また、間仕切壁Aを複数連結して用いる場合にあっては、上述した凸部41と凹部42
が形成された間仕切壁Aを用いるのが好ましく、例えば図6(a)に示したように、壁w
に取り付けられた木材等の垂直部材vに間仕切壁Aの凹部42を嵌め込んだ後、図6(b
)に示したように、この凹部42と反対側に形成された凸部41に他の間仕切壁Aの凹部
42を嵌合させる。そして、必要に応じてこの操作を繰り返し行うもので、所望寸法の間
仕切りを行うことができる。
また、間仕切壁Aの水平方向の終端部である凸部41側にあっては、図7(a)、(b
)に示したように、壁wに木材等の垂直部材v’を固定し、この垂直部材v’と間仕切壁
Aの凸部41との間に石膏製のボード13、13を架け渡すようにしてもよい。
ところで、上述した例にあっては、一つの位置決め部材52に複数の嵌合部材51が取
り付けられたものを図示して説明したが、この位置決め部材52は、図8に示したように
、単一の嵌合部材51に対してそれぞれ設けてもよい。また、上述した例にあっては、縦
桟2を2箇所に設けた構成の間仕切壁Aを示したが、図9に示したように、縦桟2を3箇
所に設けたり、4箇所以上(不図示)設けたりしてもよい。
次に、第2の実施例について、図10〜図13を参照して説明する。この第2の実施例
は、第1の実施例の間仕切壁A内部に補強板とを備えているものであり、第1のボード1
1と第2のボード12と縦桟2は、第1の実施例のものと同じであるため、その詳細な説
明は省略する。
図10において、7は、補強板であり、補強板7は、第1または/および第2のボード
11、12を介して取り付けられる金具m(例えば、第1、第2のボード11、12に手
摺や棚などの住宅機器を取り付けるための金具)の基台となるものであり、第1または/
および第2のボード11、12の内側面に当接するように配設されているもので、その外
形は、間仕切壁A内の空間内に収まる平板状のものであり(図11参照)、金具mを係止
できるように木製の部材で構成されている。
この補強板7は、嵌合部材51に接続されており、例えば図10、図11に示したよう
に、支柱6を介して間仕切壁A内の適所に支持されているもので、支柱6は、図10に示
したように、嵌合部材51の側部に形成された切欠き部51aに取り付けられ、この支柱
6の上端部に補強板7が取り付けられている。
次に、上述した第2の実施例の構成の間仕切壁Aの使用方法について説明する。図11
〜図13は、補強板7を装着した状態を示した図であり、例えば図12に示したように、
手摺bを取り付けるために、ビスねじ付き金具mを第1または/および第2のボード11
、12に貫通させ、金具mのねじ部を補強板7にねじ込んで固定する。図13は、手摺b
を間仕切壁Aに取り付けた状態を示した図である。
ところで、上述した第2の実施例にあっては、補強板7を、支柱6を介して嵌合部材5
1に取り付ける例について示したが、この補強板7は、直接嵌合部材51に取り付けるよ
うにしてもよい。
A 間仕切壁
f 床板
c 天井板
w 壁
11 第1のボード
12 第2のボード
2、21、22 縦桟
3 開放端部
41 凸部
42 凹部
51 嵌合部材
7 補強板

Claims (3)

  1. 正面視矩形状の第1のボードと、
    この第1のボードと同一形状であって該第1のボードと外周縁が一致し、かつ、平行に配置された第2のボードと、
    前記第1および第2のボードとの間に所定間隔を隔てて設けられ、この第1および第2のボードを接続する複数の縦桟と、
    前記第1および第2のボードの間であって前記縦桟の長手方向側に形成された開放端部の前記縦桟を介して形成された複数の凹部の上下のそれぞれに着脱可能に嵌合する嵌合部材とを備えた間仕切壁であって、
    前記複数の縦桟の内、隣接する縦桟は、隣接間隔を有して形成され、
    前記複数の縦桟の内、一番端の縦桟を第1および第2のボードの側端部から突出させて凸部を形成し、
    前記複数の縦桟の内、前記凸部と反対側に位置する縦桟を前記第1および第2のボードの側端部から奥まらせて凹部を形成し、
    前記側端部からの前記凹部の深さは前記隣接間隔に略同じであり、
    前記第1および第2のボードは、水平方向より垂直方向に長い矩形形状であり、
    前記縦桟の垂直方向の長手寸法は、前記第1および第2のボードの垂直方向の長手寸法と略同じであり、
    前記複数の嵌合部材を介して前記第1または/および第2のボードの外側面から前記床板および天井板のそれぞれに止着部材が打ち込まれている
    ことを特徴とする間仕切壁。
  2. 正面視矩形状の第1のボードと、
    この第1のボードと同一形状であって該第1のボードと外周縁が一致し、かつ、平行に配置された第2のボードと、
    前記第1および第2のボードとの間に所定間隔を隔てて設けられ、この第1および第2のボードを接続する複数の縦桟と、
    前記第1および第2のボードの間であって前記縦桟の長手方向側に形成された開放端部の前記縦桟を介して形成された複数の凹部の上下のそれぞれに着脱可能に嵌合する嵌合部材とを備えた間仕切壁を複数連結して用いる間仕切壁であって、
    前記複数の縦桟の内、隣接する縦桟は、隣接間隔を有して形成され、
    前記複数の縦桟の内、一番端の縦桟を第1および第2のボードの側端部から突出させて凸部を形成し、
    前記複数の縦桟の内、前記凸部と反対側に位置する縦桟を前記第1および第2のボードの側端部から奥まらせて凹部を形成し、
    前記凸部は、前記凹部に着脱可能に嵌合するように形成され、
    前記凸部を形成する一番端の縦桟は隣接する間仕切壁の凸部と反対側に位置する縦桟と当接せず離間し、その離間距離は、前記隣接間隔と略同じであり、
    前記第1および第2のボードは、水平方向より垂直方向に長い矩形形状であり、
    前記縦桟の垂直方向の長手寸法は、前記第1および第2のボードの垂直方向の長手寸法と略同じであり、
    前記複数の嵌合部材を介して前記第1または/および第2のボードの外側面から前記床板および天井板のそれぞれに止着部材が打ち込まれている
    ことを特徴とする間仕切壁。
  3. 所定間隔を隔てて設けられた複数の縦桟と、この縦桟の相対する両面に取り付けられた第1および第2のボードと、を備えた間仕切壁を、床板と天井板とに取り付けて固定する間仕切壁の施工方法であって、
    前記第1および第2のボードは、水平方向より垂直方向に長い矩形形状であり、
    前記縦桟の垂直方向の長手寸法は、前記第1および第2のボードの垂直方向の長手寸法と略同じであり、
    前記第1および第2のボードの間であって前記縦桟の長手方向側に形成された開放端部の前記縦桟を介して形成された複数の凹部の上下のそれぞれに、この各開放端部に着脱可能に嵌合する複数の嵌合部材を嵌合させた後、この複数の嵌合部材を介して前記第1または/および第2のボードの外側面から前記床板および天井板のそれぞれに止着部材を打ち込む
    ことを特徴とする間仕切壁の施工方法。
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