JP5610325B2 - 回転機構、及び当該回転機構を利用した電子装置 - Google Patents

回転機構、及び当該回転機構を利用した電子装置 Download PDF

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Description

本出願は、2010年6月1日付にて中国特許庁に出願された、発明の名称が「回転機構及び電子装置」である中国特許出願第201020247323.8号に基づく優先権を主張するものである。当該特許出願の全体が、参照により本明細書に組み込まれていることに留意すべきである。
本発明は、機械技術に関連し、特に回転機構及び電子装置に関連する。
電子技術の進歩に伴って、人々は、電子製品が一層小型化され且つ一層薄型化されることを望んでいるので、電子製品の非常に薄型の取付部品(fitting)が必要とされている。例えば、利用可能なデータカードの最も薄いヒンジは、僅か2mmである。
超薄型データカードを電子装置に回転可能に接続するために、データカード内に装着可能な回転機構が必要とされる。しかしながら、従来技術に基づく電子製品の回転機構は、複雑且つ過剰に大型であり、超薄型データカード内に装着することは不可能である。
本発明は、回転機構と、当該回転機構が超薄型データカード内に良好に装着可能な電子装置とを提供する。
本発明における回転機構は、ベース組立体と回転子組立体とリベット組立体とを含んでいる。
ベース組立体が、リベットガスケットに固定されており、回転子組立体が、ベース組立体を囲んでおり、リベットガスケットが、回転子組立体をベース組立体に対して制限しており、回転子組立体が、軸線方向を中心としてベース組立体に対して回転可能とされる。
回転子組立体が、少なくとも1つの弾性部品を含んでおり、ベース組立体の凹凸状構造体が、回転子組立体及びベース組立体を固定するために、弾性部品の凹凸状構造体と係合する。
さらに、ベース組立体が、ベース及びスリーブを備えており、スリーブが、ベースに固定されているか又は組み込まれており、スリーブ及びベースが、中空状とされ、スリーブの中空部分が、ベースの中空部分に接続されており、回転子組立体が、スリーブを囲んでいる。
回転子組立体が、サポート及び回転子を備えており、サポート及び回転子が、スリーブを囲んでおり、少なくとも1つの弾性部品が、サポートに設けられており、スリーブの凹凸状構造体が、弾性部品の凹凸状構造体と係合する。
回転子組立体が、ローラを備えており、ローラが、サポート又は回転子に到達及び接触しており、ローラが、ベースに到達及び接触しており、ローラが、サポートとベースとの間を、又は回転子とベースとの間を支持している。
さらに、ベース組立体が、ベース及びスリーブを備えており、スリーブが、ベースの円状の貫通穴を貫通しており、スリーブが、中空状であり、スリーブ内においてベースに接触しているスリーブの縁部によって囲まれている領域が、ベースの円状の貫通穴の領域より大きく、回転子組立体が、スリーブを囲んでおり、回転子組立体が、スリーブと係止されており、これにより回転子組立体が、スリーブの中心軸線を中心として回転する場合に、スリーブに対して静止状態を維持する。
回転子組立体が、回転子を備えており、弾性部品が、サポート部分と弾性部分とを備えており、貫通穴がサポート部分に形成されており、弾性部品及び回転子が、スリーブを囲んでおり、弾性部分が、回転子に到達及び接触し、ベースの凹凸状構造体が、サポート部分の凹凸状構造体と係合する。
凹凸状構造体は、以下の特徴を有している:少なくとも1つの凹状窪みがベース組立体に形成されており、これに対応して、少なくとも1つの凸状突起が弾性部品に形成されている;少なくとも1つの凸状突起がベース組立体に形成されており、これに対応して、少なくとも1つの凹状窪みが弾性部品に形成されている;又は、少なくとも1つの凸状突起と少なくとも1つの凹状窪みとがベース組立体に形成されており、これに対応して、少なくとも1つの凹状窪みと少なくとも1つの凸状突起とが弾性部品に形成されている。
少なくとも1つの機械加工穴が、ベース組立体に形成されており、少なくとも1つの機械加工穴が、回転子組立体に形成されている。
ベース組立体、回転子組立体、及びリベットガスケットが、円板又はシリンダーの形状とされる。
本発明における電子装置は、上述の回転機構と、電子装置本体と、データインタフェースとを含んでいる。
データインタフェースが、機械加工穴を介して回転子組立体に接続されており、且つ、電子装置本体が、機械加工穴を介してベース組立体に接続されているか、又は、データインタフェースが、機械加工穴を介してベース組立体に接続されており、且つ、電子装置本体が、機械加工穴を介して回転子組立体に接続されており、電子装置本体が、シェル及び回路基板を備えており、回路基板が、シェルによって閉じられた空間内に設けられており、データインタフェースが、回路基板に電気的に接続されており、回路基板が、データインタフェースを介してデータを伝送し、データインタフェースが、回転機構を介して電子装置本体に対して回転可能とされる。
さらに、電子装置が、データカードであり、通信機能モジュールが、回路基板に設けられており、無線通信ネットワークにアクセスするように構成されており、データインタフェースが、ユニバーサルシリアルバス(USB)インタフェースである。
本発明における回転機構及び当該回転機構を具備する電子装置では、回転機構全体における軸線方向の厚さは非常に小さく、回転機構の外径も非常に小さいので、回転機構は超薄型の電子装置内に良好に装着可能とされる。
本発明の第1の実施例における回転機構の分解図である。 本発明の第2の実施例における回転機構の他の分解図である。 本発明の第1の実施例における回転機構の組立図である。 本発明の第1の実施例における組立状態の回転機構の断面図である。 本発明の第2の実施例における回転機構の分解図である。 本発明の第2の実施例における回転機構の弾性部品の構造図である。 本発明の第3の実施例における電子装置の前面図である。 本発明の第3の実施例における電子装置の後面図である。 本発明の第2の実施例における他の回転機構の分解図である。 本発明の第2の実施例における他の回転機構のスリーブの主要な形態を表わす。 本発明の第2の実施例における他の回転機構のスリーブの左側面図である。 本発明の第2の実施例における他の回転機構のスリーブの上面図である。
本発明の技術的な解決手段については、添付図面及び実施例を参照しつつ以下に説明する。
本発明における回転機構は、ベース組立体と回転子組立体とリベットガスケットとを含んでいる。ベース組立体はリベットガスケットに固定されており、回転子組立体がベース組立体を囲んでおり、リベットガスケットは回転子組立体をベース組立体に対して制限しており、回転子組立体は軸線方向を中心として(すなわちベース組立体及び回転子組立体に対して垂直な方向を中心として)ベース組立体に対して回転可能とされる。回転子組立体は、少なくとも1つの弾性部品を含んでおり、ベース組立体に形成された凹凸状構造体は、回転子組立体とベース組立体とを固定するために、弾性部品に形成された凹凸状構造体と係合している。
本発明における回転機構では、回転子組立体はベース組立体に対して回転可能とされる。回転子組立体がベース組立体を囲んでいるので、軸線方向空間が確保されている。すなわち、回転機構は非常に薄型であり、超薄型データカード内に良好に装着可能とされる。
図1は、本発明の第1の実施例における回転機構の分解構造図である。図2は、本発明の第1の実施例における回転機構の他の分解構造図である。
図1及び図2に表わすように、回転機構は、ベース組立体10と回転子組立体11とリベットガスケット12とを含んでいる。ベース組立体10はリベットガスケット12に固定されており、回転子組立体11がベース組立体10を囲んでいる。リベットガスケット12は回転子組立体11をベース組立体10に対して制限し、回転子組立体11は軸線方向を中心としてベース組立体10に対して回転する。図1に表わすように、回転子組立体11がベース組立体10を囲んだ後に、リベットガスケット12がベース組立体10に固定される。このようにして、回転子組立体11がリベットガスケット12とベース組立体10との間に制限されるので、回転子組立体11がベース組立体10に対して回転する場合であっても、回転子組立体11がベース組立体10から脱離しない。
ベース組立体10、回転子組立体11、及びリベットガスケット12は円板又はシリンダーの形態とされる。すなわち、ベース組立体10、回転子組立体11、及びリベットガスケット12の断面は円状とされる。しかしながら、ベース組立体10、回転子組立体11、及びリベットガスケット12は、例えば断面が正多角形である円板又はシリンダー、断面が正多角形でない円板又はシリンダー、又は断面が楕円である円板又はシリンダーのような他の形状であっても良い。
さらに、ベース組立体10は、ベース13とスリーブ14とを含んでいる。スリーブ14はベース13に固定可能とされるか、又はベース13に組み込み可能とされる。スリーブ14及びベース13は中空状とされる場合があり、この場合には、スリーブ14の中空部分がベース13の中空部分に接続されることによって、中心開口部が形成されるので、回路接続ケーブルを当該中心開口部に貫通させることができる。回転子組立体11も中空状とされる場合があり、この場合には、スリーブ14を回転子組立体11の中空部分に貫通させることによって、回転子組立体11がスリーブ14を囲むようになる。
当該実施例では、回転子組立体11は、少なくとも1つの弾性部品17を含んでおり、ベース組立体10に形成された凹凸状構造体が、弾性部品17に形成された凹凸状構造体と係合することによって、回転子組立体11とベース組立体10とを固定する。具体的には、少なくとも1つの凹状窪みがベース組立体10に形成されており、これに対応して、少なくとも1つの凸状突起が弾性部品17に形成されている。代替的には、少なくとも1つの凸状突起がベース組立体10に形成されており、これに対応して、少なくとも凹状窪みが弾性部品17に形成されているか、又は、少なくとも1つの凸状突起と少なくとも1つの凹状窪みとがベース組立体10に形成されており、これに対応して、少なくとも1つの凹状窪みと少なくとも1つの凸状突起とが弾性部品17に形成されている。
具体的には、さらに、回転子組立体11がサポート15と回転子16とを含んでいる場合がある。サポート15及び回転子16がスリーブ14を囲んでいる。図2は、サポート15がスリーブ14を囲んでいる状態を表わす。弾性部品17はサポート15に固定されている。
少なくとも1つのローラがサポート15と回転子16との間に設けられており、当該ローラはボール18である場合がある。図1に表わすように、サポート15は板状構造体とされる場合があり、この場合には、ボール18が当該板状構造体に配置されており、ボール18がベース13と接触しており、これにより回転子組立体がベース組立体10に対して一層滑らかに回転可能とされる。
当該実施例では、以下に説明するように、スリーブ14に形成された凹凸状構造体が、弾性部品17に形成された凹凸状構造体内に係止されている。
凹状スロット19がスリーブ14の外周に形成されており、少なくとも1つの凹状窪み(図示しない)が凹状スロット19に形成されている。少なくとも1つの凹状窪みが凹状スロット19の円周上に等間隔で配置されている。従って、少なくとも1つの凸状突起(図示しない)が、サポート15に設けられた弾性部品17に形成されており、少なくとも1つの凸状突起が、凹状スロット19の凹状窪みと係合している。凸状突起の数量は凹状窪みの数量と同一であり、凸状突起も凹状スロット19の円周上に等間隔で配置されている。図2に表わすように、サポート15によってスリーブ14が囲まれた後に、弾性部品17上における凸状突起の位置は凹状スロット19の位置に正確に対応する。従って、回転プロセスにおいて、凹状スロット19の凹状窪みが弾性部品17の凸状突起と係合するので、回転角の量が段階的に定められ、当該回転角の大きさを手で感じることができる。例えば凹状窪みの数量が4つであり、且つ、凸状突起の数量も4つである場合には、90°毎の回転動作によって新しい回転角の量に到達する。弾性部品17はある程度の弾性を有している。凹状窪みが凸状突起と係合した場合に、弾性部品17が、弾性部品17の凹状突起を凹状窪み内に押圧する。このようにして、スリーブ14は、サポート15に対して相対的に固定され、回転子組立体11がベース組立体10に固定される。逆方向のトルクが回転子組立体11及びベース組立体10に作用したときに、弾性部品17が弾性変形する場合があり、この場合には、適切なトルク力が作用している状態において、凸状突起が凹状窪みから脱離し、これにより回転子組立体11がベース組立体10に対して回転可能となる。回転機構の段階的な回転は、必要に応じて自在に設定可能であるので、回転が特定の角度に到達する度に回転を停止させることができる。これにより、装置の利用についてのフレキシビリティ及び利便性を高めることができる。
上述の凹凸状構造体は、本発明における単なる例示にすぎない。代替的には、少なくとも1つの凸状突起が凹状スロット19に形成されており、且つ、凸状突起と係合する少なくとも1つの凹状窪みが少なくとも1つの弾性部品17に形成されているか、又は、少なくとも1つの凸状突起と少なくとも1つの凹状窪みとが凹状スロット19に形成されており、且つ、凸状突起と係合する少なくとも1つの凹状窪みと、凹状窪みと係合する少なくとも1つの凸状突起とが少なくとも1つの弾性部品17に形成されている。
当該実施例では、少なくとも1つの機械加工穴20(machine hole)がベース13に形成されており、少なくとも1つの機械加工穴21が回転子16に形成されている。機械加工穴20,21は、回転機構を対応する電子装置又は電子部品に固定するように構成されている。機械加工穴20,21は、ベース13及び回転子16に形成された貫通穴又はザグリ穴とされる場合がある。
図1に表わす回転機構の組立プロセスは、ベース組立体10を形成するためにスリーブ14をベース13に固定すること;少なくとも1つの弾性部品17をサポート15の対応する位置に固定すること;サポート15によってスリーブ14を囲み、サポート15の弾性部品17の凸状突起をスリーブ14の凹状スロット19内に正確に嵌入させること;少なくとも1つのボール18をサポート15上に載置し、回転子16によってスリーブ14を囲むこと;及び、リベットガスケット12を取り付け、リベットガスケット12、回転子16、サポート15、及びベース組立体10を共に固定することを含んでいる。その上、回転子組立体11がベース組立体10に対して回転する場合には、回転子16はサポート15に対して相対的に固定された状態を維持する。回転子16は、例えば溶接、リベット、又はボルトによってサポート15に固定されている。代替的には、固定用スロット(図示しない)が回転子16に設けられている。固定用スロットはサポート15の縁部151に対応しており、サポート15の縁部151が回転子16の固定用スロットに嵌入するので、回転子16がサポート15に固定される。
図3aは、本発明の第1の実施例における回転機構の組立状態を表わす。図3bは、本発明の第1の実施例における回転機構の組立状態の断面図である。具体的には、図3bは図3aに表わす回転機構の軸線方向における断面図である。図3a及び図3bに表わすように、サポート15は平坦な構造とされる場合があり、この場合には、貫通穴がサポート15に設けられており、ボール18が貫通穴内に配置されており、ボール18がベース13及び回転子16の両方に接触している。このようにして、回転子組立体11がベース組立体10に対して回転する場合には、ボール18がベース13と回転子16との間を支えており、回転子組立体11がベース組立体10に対して一層自在に回転可能となる。ボール18の直径は0.5mm〜0.8mmとされる場合があり、この場合には、回転機構全体の軸線方向における厚さは2mm以下であり、回転機構の外径が10mm以下であるので、回転機構は超薄型電子装置内に良好に装着可能とされる。図3aに表わす回転機構は中心開口部30を有しており、ケーブルが中心開口部30を貫通可能とされる。例えばUSB接続ケーブルが回転機構の中心開口部30を貫通可能とされるので、その底部においてプリント印刷基板(PCB)に接続可能とされる。サポート15の貫通穴をザグリ穴又は凹所に変更しても良いことに留意すべきである。この場合には、ボール18がザグリ穴又は凹所に配置されており、ボール18がサポート15及びベース13に到達及び接触している。従って、回転子組立体11がベース組立体10に対して回転する場合には、ローラ18がベース13とサポート15との間を支持している。しかしながら、ボール18はロータの一の実施例にすぎない。実際には、ローラの転動が回転子組立体11とベース組立体10との間における抵抗を低減する限り、ローラに任意の変更が加えられていても適切に利用することできるので、回転子組立体11とベース組立体10との間における相対的な回転のフレキシビリティが改善される。ローラが、例えば回転式ロッドであっても良い。回転式ロッドが、シャフトを通じて又は他の手段によってサポート15又は回転子16内に嵌入され、回転子式ロッドがベース13に接触している。従って、回転子組立体11がベース組立体10に対して回転する場合には、回転式ロッドがベース13とサポート15又は回転子16との間を支持している。
図4aは、本発明の第2の実施例における回転機構の分解状態を表わす。図4aに表わすように、回転機構はベース組立体40と回転子組立体41とリベットガスケット42とを含んでいる。ベース組立体40がリベットガスケット42に固定されており、回転子組立体41がベース組立体40を囲んでいる。リベットガスケット42が回転子組立体41をベース組立体40に対して制限しており、回転子組立体41が軸線方向を中心としてベース組立体40に対して回転する。図4aに表わすように、回転子組立体41がベース組立体40を囲んだ後に、リベットガスケット42がベース組立体40に固定される。このようにして、回転子組立体41がリベットガスケット42と回転子組立体41との間で制限されており、回転子組立体41がベース組立体40に対して回転する場合であっても、回転子組立体41がベース組立体40から脱離しない。
ベース組立体40、回転子組立体41、及びリベットガスケット42は円板又はシリンダーの形態とされる。すなわち、ベース組立体40、回転子組立体41、及びリベットガスケット42の断面は円状とされる。しかしながら、ベース組立体40、回転子組立体41、及びリベットガスケット42は、例えば断面が正多角形である円板又はシリンダー、断面が正多角形でない円板又はシリンダー、又は断面が楕円である円板又はシリンダーのような他の形状であっても良い。
さらに、ベース組立体40は、ベース43とスリーブ44とを含んでいる。スリーブ44はベース43に固定可能とされるか、又はベース43に組み込み可能とされる。スリーブ44及びベース43は中空状とされる場合があり、この場合には、スリーブ44の中空部分がベース43の中空部分に接続され、これにより中心開口部が形成されるので、回路接続ケーブルが当該中心開口部を貫通可能となる。回転子組立体41がスリーブ44を囲んでいる。すなわち、回転子組立体41は中空状とされ、スリーブ44が回転子組立体41の中空部分を貫通可能とされる。
当該実施例では、回転子組立体41は、弾性部品47を含んでおり、ベース組立体40に形成された凹凸状構造体が、弾性部品47に形成された凹凸状構造体と係合することによって、回転子組立体41とベース組立体40とを固定することができる。具体的には、少なくとも1つの凹状窪みがベース組立体40に形成されており、これに対応して、少なくとも1つの凸状突起が弾性部品47に形成されている。代替的には、少なくとも1つの凸状突起がベース組立体40に形成されており、これに対応して、少なくとも1つの凹状窪みが弾性部品47に形成されているか、又は、少なくとも1つの凸状突起と少なくとも1つの凹状窪みとがベース組立体40に形成されており、これに対応して、少なくとも1つの凹状窪みと少なくとも1つの凸状突起とが弾性部品47に形成されている。
具体的には、さらに、回転子組立体41が回転子46を含んでいる。図4aに表わすように、弾性部品47及び回転子46がスリーブ44を囲んでいる。弾性部品47の一方の面がベース43に接触しており、弾性部品47の他方の面が回転子46に接触している。このようにして、弾性部品47が、回転子46及びベース43の両方に到達及び接触する。
図4bは、本発明の第2の実施例における回転機構の弾性部品の構造図である。図4bに表わすように、弾性部品47は、一のサポート部分471と多数の弾性部分472とから成る構成部品である。弾性部分472とサポート部分471の面とが成す角度が鈍角であり、弾性部分472は、サポート部分471と回転子46との間における軸線方向の距離を維持するように構成されている。弾性部分472が、弾性を有する金属製プレートとされる場合がある。利用時には、3つ以上の弾性部分472がサポート部分471に設けられている。サポート部分471の一方の面がベース43に接触しており、凹凸状構造体が、ベース43に接触しているサポート部分471の接触面に設けられている。弾性部分472が回転子46に接触している。弾性部分472が弾性部品47に弾性を付与するので、弾性部品47と回転子46との間における軸線方向の距離は弾性部品47の弾性の変化に従って変化する。
当該実施例では、以下に説明するように、ベース43に形成された凹凸状構造体が、弾性部品47に形成された凹凸状構造体内に係止されている。
少なくとも1つの凸状突起48が、ベース43に当接した状態で弾性部品47の面(すなわち、ベース43に接触している弾性部品47の支持部分471の接触面)に設けられており、凸状突起48と係合している少なくとも1つの凹状窪み49が、弾性部品47に当接した状態でベース43の面内に設けられている。具体的には、凸状突起48の数量は凹状窪み49の数量と同一であり、凸状突起48及び凹状窪み49が円周上に等間隔で配置されている。貫通穴473が、弾性部品47の支持部分471の中央に形成されている。弾性部品47は、貫通穴473を貫いた状態でスリーブ44を囲んでいる。その後に、回転プロセスにおいて、凹状窪み49が凸状突起48と係合するので、回転角の量が段階的に定められ、当該回転角の大きさを手で感じることができる。例えば凹状窪み49の数量が4つであり、且つ、凸状突起48の数量も4つである場合には、90°毎の回転動作によって新しい回転角の量に到達する。弾性部品47はある程度の弾性を有している。凹状窪み49が凸状突起48と係合した場合には、凸状突起48を凹状窪み49から脱離するように回転させるために適切な力を作用させる必要がある。具体的には、凹状窪み49が凸状突起48と係合した場合には、弾性部品47の弾性部分472が回転子46に到達及び接触し、弾性部品47がサポート部分471の凸状突起48をベース43の凹状窪み49内に圧入する。このようにして、スリーブ44は弾性部品47に対して相対的に固定され、回転子組立体41がベース組立体40に固定される。逆方向のトルクが回転子組立体41及びベース組立体40に作用したときに、弾性部品47が弾性変形する場合があり、この場合には、適切なトルク力が作用している状態において、凸状突起48が凹状窪み49から脱離し、これにより回転子組立体41がベース組立体40に対して回転可能となる。
上述の凹凸状構造体は、本発明における単なる例示にすぎない。代替的には、少なくとも1つの凸状突起がベース43に形成されており、且つ、凸状突起と係合する少なくとも1つの凹状窪みが弾性部品47に形成されているか、又は、少なくとも1つの凸状突起と少なくとも1つの凹状窪みとがベース43に形成されており、且つ、凸状突起と係合する少なくとも1つの凹状窪みと、凹状窪みと係合する少なくとも1つの凸状突起とが弾性部品47に形成されている。その上、サポート部分471は、図4a及び図4bに表わす円状のロッド又はプレートとされる。しかしながら、サポート部分471は、例えば断面が正多角形であるシリンダー又はプレート、断面が正多角形でないシリンダー又はプレート、又は断面が楕円であるシリンダー又はプレートのような他の形状であっても良い。貫通穴473が上述の形状から成るロッド又はプレートの中央に形成されている限り、上述の形状であれば、いかなる形状であっても適切に利用可能である。
当該実施例では、少なくとも1つの機械加工穴50がベース43に形成されており、少なくとも1つの機械加工穴51が回転子46に形成されている。機械加工穴50,51は、回転機構を対応する電子装置又は電子部品に固定するように構成されている。機械加工穴50,51を、ベース43及び回転子46に形成された貫通穴又はザグリ穴に変更しても良い。
図4aに表わす回転機構の組立プロセスは、ベース組立体40を形成するためにスリーブ44をベース43に固定すること;弾性部品47によってスリーブ44を囲み、弾性部品47をベース43に接触させること;回転子46によってスリーブ44を囲むこと、及び、リベットガスケット42を取り付け、リベットガスケット42、回転子46、弾性部品47、及びベース組立体40を共に固定することを含んでいる。その上、回転子組立体41がベース組立体40に対して回転する場合であっても、回転子46が弾性部品47に対して相対的に固定された状態を維持する。回転子46は、例えば溶接、リベット、又はボルトによって弾性部品47に固定されている。代替的には、固定用スロット(図示しない)が回転子46に設けられている。固定用スロットは、弾性部品47の弾性部分472に対応しており、弾性部品47の弾性部分472が回転子46の固定用スロットに嵌入されるので、回転子46が弾性部品47に固定される。
回転子46は、他の手段によっても弾性部品47に対して相対的に固定される場合がある。図7a〜図7dを参照のこと。図7aは、本発明の第2の実施例における他の回転機構の分解図であり、図7bは、本発明の第2の実施例における他の回転機構のスリーブの主要な形態を表わし、図7cは、本発明の第2の実施例における他の回転機構のスリーブの左側面図であり、図7dは、本発明の第2の実施例における他の回転機構のスリーブの上面図である。スリーブ44がベース43に固定されていない場合があり、この場合には、スリーブ44は、制限部分441と円筒部分442と固定部分443とを含んでいる。円筒部分442は、ベース43の中央において円状の貫通孔を貫通しており、弾性部品47及び回転子46が円筒状部分442を囲んでおり、リベットガスケット42が固定部分443に固定されている。制限部分441の領域がベース43の円状の貫通穴の領域より大きいからである(制限部分441が、ベース43に接触するスリーブ44の側面に配置されている。制限部分441の縁部によって閉じられた領域が、ベース43の中央における円状の貫通穴の領域より大きい)。従って、制限部分441及び固定部分443が、ベース43及びスリーブ44を共に制限する。切欠面444がスリーブ44に形成されている。すなわち、底部が弓状になっている1つ以上の柱が、円筒部分442の軸線に沿って切断されているので、円筒部分442の断面は真円ではない。弾性部品47と回転子46の中央に形成された貫通穴とが円筒部分442の断面に従って形成されているので、弾性部品47と回転子46の中央に形成された貫通穴とも真円でない円を形成している。このようにして、弾性部品47、回転子46、及び円筒部分442は互いに対して係止されており、回転子組立体41がベース組立体40に対して回転する場合であっても、回転子46が弾性部品47に対して相対的に固定された状態を維持し、ベース43がスリーブ44を中心として回転可能となる。
当該実施例では、回転機構全体における軸線方向の厚さは2mm以下であり、回転機構の外径が10mm以下であるので、回転機構が超薄型電子装置内に良好に装着可能とされる。回転機構は中心開口部を有しており、ケーブルが中心開口部を貫通可能とされる。例えばUSB接続ケーブルが回転機構の中心開口部を貫通可能とされるので、その底部においてプリント印刷基板(PCB)に接続することができる。回転機構の段階的な回転を必要に応じて自在に設定することができるので、回転が特定の角度に到達する度に当該回転を止めることができる。これにより、フレキシビリティ及び利便が高められる。
図5は、本発明の第3の実施例における電子装置の前面図である。図6は、本発明の第3の実施例における電子装置の後面図である。図5及び図6に表わすように、電子装置は、電子装置本体60とデータインタフェース61と回転機構62とを含んでいる。回転機構62は、上述の第1の実施例及び第2の実施例のうちいずれかの実施例に基づく回転機構とされる。
当該実施例では、データインタフェース61が回転子組立体に接続されており、電子装置本体60がベース組立体に接続されている。具体的には、図5に表わすように、機械ネジ63が、回転子組立体の機械加工穴を介して、回転子組立体をデータインタフェース61に固定しており、図6に表わすように、機械ネジ64が、ベース組立体の機械穴を介して、ベース組立体を電子装置本体60に固定されている。データインタフェース61が弾かれた場合に、回転子組立体が軸線方向を中心として回転され、データインタフェースが回転可能な状態で電子装置本体に接続される。
図5及び図6に表わす電子装置は、本発明における電子装置の一例である。しかしながら、本発明は、このような例示に限定される訳ではないので、本発明におけるデータインタフェース61が、機械加工穴を介してベース組立体に接続されており、電子装置本体60が、機械加工穴を介して回転子組立体に接続されている場合もある。
電子装置本体60はシェルと回路基板とを含んでいる。回路基板が、シェルによって閉じられている空間内部に配置されている。データインタフェース61が回路基板に電気的に接続されており、回路基板がデータインタフェース61を介してデータを伝送する。データインタフェース61は、回転機構を介して、電子装置本体60に対して回転可能とされる。
その上、電子装置は、データカード(無線モデム)、無線ネットワークアダプタ、及びUSBディスクとされる場合がある。上述のデータインタフェースがUSBインタフェースとされる場合がある。当該実施例は、USBインタフェースを具備する様々な装置に、特にUSBインタフェースを具備する無線通信装置に適用可能である。例えば、本発明におけるUSBインタフェース装置は様々な端末装置に適用可能とされる。端末装置は、例えばUSBインタフェースを具備するデータカードや携帯電話のような、USBインタフェースを具備する固定式端末や移動式端末とされる場合がある。その上、当該端末装置は、例えばUSBインタフェースを具備するMP3プレーヤやMP4プレーヤ、プレイステーションポータブル(PSP)、デジタルカメラ、及びUSBディスクのような、USBインタフェースを具備する様々な携帯デバイスや携行デバイスにも適用可能とされる。
上述の電子装置がデータカード(無線モデム)である場合には、回路基板は通信機能モジュールを含んでいる。通信機能モジュールは回路基板に設けられており、無線ネットワークと通信するように構成されている。このようにして、無線モデムは無線ネットワークを介してデータを伝送する。具体的には、データインタフェース61がUSBインタフェースである場合には、無線モデムのUSBインタフェースは、例えばコンピュータのようなデバイスのUSB差込口に接続される。例えばコンピュータのようなデバイスは、回路基板上の通信機能モジュールを介して無線ネットワークと通信し、データ交換する。
最後に、上述の実施例は、本発明の技術的解決手段を説明するために付与されるにすぎず、本発明を限定する訳ではないことに留意すべきである。当業者であれば、本発明の技術的思想及び技術的範囲から逸脱することなく、本発明の様々な改良及び変形を実施可能なことは明白である。本発明は、添付のクレーム又はその均等物によって定義される保護範囲内に存在する改良及び変化をカバーすることを意図する。
10 ベース集合体
11 回転子集合体
12 リベットガスケット
13 ベース
14 スリーブ
15 サポート
151 縁部
16 回転子
17 弾性体
18 ボール
19 凹状スロット
20 機械加工穴
21 機械加工穴
30 中心開口部
40 ベース集合体
41 回転子集合体
42 リベットガスケット
43 ベース
44 スリーブ
441 制限部分
442 円筒部分
443 固定部分
444 切欠面
46 回転子
47 弾性体
471 サポート部分
472 弾性部分
473 貫通穴
48 凸状突起
49 凹状窪み
50 機械加工穴
51 機械加工穴
60 電子装置本体
61 データインタフェース
62 回転機構
63 機械ネジ
64 機械ネジ

Claims (11)

  1. ベース組立体と回転子組立体とリベットガスケットとを備えている回転機構において、
    前記ベース組立体が、前記リベットガスケットに固定されており、前記回転子組立体が、前記ベース組立体を囲んでおり、前記回転子組立体が、前記リベットガスケットを介して回転可能に前記ベース組立体に取り付けられており、前記回転子組立体が、軸線方向を中心として前記ベース組立体に対して回転可能とされ、
    前記回転子組立体が、回転子と少なくとも1つの弾性部品備えており
    前記ベース組立体が、ベースとスリーブとを備えており、
    前記回転子が、前記スリーブを囲んでおり、少なくとも1つの前記弾性部品が、前記回転子の下方において前記回転子と前記ベースとの間に配置されており、
    前記ベース組立体の凹凸状構造体が、前記回転子組立体及び前記ベース組立体を固定するために、前記弾性部品の凹凸状構造体と係合することを特徴とする回転機構。
  2. 記スリーブが、前記ベースに固定されているか又は組み込まれており、前記スリーブ及び前記ベースが、中空状とされ、前記スリーブの中空部分が、前記ベースの中空部分に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の回転機構。
  3. 前記回転子組立体が、サポートを備えており、
    前記サポート及び前記回転子が、前記スリーブを囲んでおり、少なくとも1つの前記弾性部品が、前記サポートに設けられており、前記スリーブの凹凸状構造体が、前記弾性部品の凹凸状構造体と係合することを特徴とする請求項2に記載の回転機構。
  4. 前記回転子組立体が、ローラを備えており、
    前記ローラが、前記サポート又は前記回転子に到達及び接触しており、前記ローラが、前記ベースに到達及び接触しており、前記ローラが、前記サポートと前記ベースとの間を、又は前記回転子と前記ベースとの間を支持していることを特徴とする請求項3に記載の回転機構。
  5. 記スリーブが、前記ベースの円状の貫通穴を貫通しており、前記スリーブが、中空状であり、前記スリーブ内において前記ベースに接触している前記スリーブの縁部によって囲まれている面積が、前記ベースの前記円状の貫通穴の面積より大きく、前記回転子組立体が、前記スリーブと係止されており、これにより前記回転子組立体が、前記スリーブの中心軸線を中心として回転する場合に、前記スリーブに対して静止状態を維持することを特徴とする請求項1に記載の回転機構。
  6. 記弾性部品が、サポート部分と弾性部分とを備えており、貫通穴が前記サポート部分に形成されており、前記弾性部品及び前記回転子が、前記スリーブを囲んでおり、前記弾性部分が、前記サポート部分と前記回転子との間における軸線方向の距離を維持するために前記回転子に到達及び接触し、前記ベースの凹凸状構造体が、前記サポート部分の凹凸状構造体と係合することを特徴とする請求項2又は5に記載の回転機構。
  7. 前記凹凸状構造体において、
    少なくとも1つの凹状窪みが前記ベース組立体に形成されており、これに対応して、少なくとも1つの凸状突起が前記弾性部品に形成されているか、
    少なくとも1つの凸状突起が前記ベース組立体に形成されており、これに対応して、少なくとも1つの凹状窪みが前記弾性部品に形成されているか、又は
    少なくとも1つの凸状突起と少なくとも1つの凹状窪みとが前記ベース組立体に形成されており、これに対応して、少なくとも1つの凹状窪みと少なくとも1つの凸状突起とが前記弾性部品に形成されていることをと特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の回転機構。
  8. 少なくとも1つの機械加工穴が、前記ベース組立体に形成されており、少なくとも1つの機械加工穴が、前記回転子組立体に形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の回転機構。
  9. 前記ベース組立体、前記回転子組立体、及び前記リベットガスケットが、円板又はシリンダーの形状とされることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の回転機構。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の回転機構と、電子装置本体と、データインタフェースとを備えている電子装置において、
    前記データインタフェースが、前記機械加工穴を介して前記回転子組立体に接続されており、且つ、前記電子装置本体が、前記機械加工穴を介して前記ベース組立体に接続されているか、又は、前記データインタフェースが、前記機械加工穴を介して前記ベース組立体に接続されており、且つ、前記電子装置本体が、前記機械加工穴を介して前記回転子組立体に接続されており、
    前記電子装置本体が、シェル及び回路基板を備えており、前記回路基板が、前記シェルによって閉じられた空間内に設けられており、
    前記データインタフェースが、前記回路基板に電気的に接続されており、前記回路基板が、前記データインタフェースを介してデータを伝送し、
    前記データインタフェースが、前記回転機構を介して前記電子装置本体に対して回転可能とされることを特徴とする電子装置。
  11. 前記電子装置が、データカードであり、通信機能モジュールが、前記回路基板に設けられており、無線通信ネットワークにアクセスするように構成されており、前記データインタフェースが、ユニバーサルシリアルバス(USB)インタフェースであることを特徴とする請求項10に記載の電子装置。
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