JP5609694B2 - 電池充放電装置及び電池冷却方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電池充放電装置及び電池冷却方法に関し、特に、電池の異常が検知されたときに電池を水没させる電池充放電装置及び電池冷却方法に関する。
電池充放電装置は、リチウムイオン二次電池やその他の二次電池等を製品出荷前に必ず充放電して、電池の良否を検査するようになっている。この電池充放電装置は電源装置を備え、電源装置は制御装置によって通電が自動制御されている。このため、仮に電源装置の故障やノイズの影響による誤作動が発生した場合に、電池に高電圧が印加されたり大電流が通電されることによって、電池の容量を大きく超えた充電又は放電がなされるおそれがある。また、仮に不良電池がある場合に、内部短絡するおそれもある。このような場合、電池の内圧や温度が異常に上昇したり、ガスや電解液が外部に放出されることによって、発煙又は発火する可能性があった。
このような発煙又は発火に対処すべく、電池充放電装置は、一般的に消火装置等を備えており、例えば下記特許文献1に記載されている。この電池充放電装置は、電池を内部に設置する箱体と、電池の発煙を検知する煙センサと、箱体内に消火剤を散布させる消火手段と、煙センサの検知に基づいて消火手段を作動させる制御装置とを備えている。これにより、この電池充放電装置では、電池が発煙又は発火したときに、消火剤が電池に向けて散布され、火災による被害を防止していた。
特開2003−190312号公報
しかしながら、上記した電池充放電装置には、以下の問題点があった。
即ち、電池は過充電又は過放電等により一度発熱(発煙)すると、反応が加速して、発熱がなかなか止まらなくなる。そして、消火剤を電池に散布する方法では、電池の冷却が遅いという問題があった。特に、電池が複数の電池セルとこれら電池セルを覆う板金状の電池パックで構成されている場合には、消火剤が発熱する電池セルに直接届き難く、電池の冷却が不十分になるおそれがあった。
また、消火剤が一旦散布されると、消火剤の清掃に手間がかかる。更に、電池の冷却速度が遅いことによって、万一発火した場合には、電池充放電装置自体に被害が発生する。従って、電池充放電装置が再び稼働するまでに時間がかかるという問題があった。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、電池の異常が検知されたときに電池を素早く冷却することができる電池充放電装置及び電池冷却方法を提供することを目的とする。
上記した課題を達成するために、本発明の電池充放電装置は、以下の構成を有する。
(1)電池と、この電池を充放電する電源装置と、前記電池の異常を検知する検知手段と、前記電源装置の充放電を制御する制御装置と、を備えた電池充放電装置において、前記電池を支持するとともに、前記検知手段による前記電池の異常検知に基づいて前記電池の支持を解除する支持装置と、前記支持装置による前記電池の支持が解除されたときに前
記電池を水没させる水槽と、が設けられていることを特徴とする。
(2)(1)に記載された電池充放電装置において、前記水槽は、移動且つ交換できるように設けられていることを特徴とする。
(3)(1)又は(2)に記載された電池充放電装置において、前記検知手段は、前記電池の発煙を検知する煙センサを有し、前記制御装置は、前記煙センサによる検知に基づいて前記支持装置による前記電池の支持を解除させることを特徴とする。
上記した課題を達成するために、本発明の電池冷却方法は、以下の構成を有する。
(4)検知手段が電池の異常を検知したとき前記電池を冷却する電池冷却方法において、前記電池を支持する支持装置が、前記検知手段による前記電池の異常検知に基づいて前記電池の支持を解除し、水槽が、前記支持が解除された電池を水没させて前記電池を冷却することを特徴とする。
(5)(4)に記載された電池冷却方法において、前記支持装置による前記電池の支持は、煙センサが前記電池の発煙を検知したときに解除されることを特徴とする。
上記した電池充放電装置の作用及び効果について説明する。
(1)電池が異常であるとき、即ち検知手段による電池の異常検知がなされたとき、支持装置が電池の支持を解除する。これにより、電池が、水槽によって水没する。このため、電池の異常が検知されたとき電池を素早く冷却することができ、電池の異常な発熱、発煙、発火を素早く防止することができる。
特に、電池が水没したとき、水槽に貯留した液体によって電池の表面を直接冷やすことができる。このため、例えば消火剤によって電池を冷却する場合に比して、素早く且つ確実に電池を冷却することができる。
(2)この場合には、検査作業員が水没した水槽を移動させて、新しい水槽を再び設置することにより、電池充放電装置が直ぐに稼働できるようになる。即ち、例えば消火剤を散布させる従来の電池充放電装置に比して、電池充放電装置を再稼働させるための時間を大幅に短縮することができる。また、従来の電池充放電装置のように散布された消火剤を清掃する必要がなく、水槽を交換すれば良いため、電池充放電装置を再稼働させるときの検査作業員の手間を軽減させることができる。
(3)この場合には、制御装置が、煙センサによる検知に基づいて支持装置による電池の支持を解除させる。このため、電池が発火する前に、電池が発煙する段階で、電池の異常が判断され、電池が水没する。従って、電池の発火によって電池充放電装置自体に被害が発生することを、防止できる。
上記した電池冷却方法の作用及び効果について説明する。
(4)電池が異常であるとき、即ち検知手段による電池の異常検知がなされたとき、支持装置が電池の支持を解除する。これにより、電池が、水槽によって水没する。このため、電池の異常が検知されたとき電池を素早く冷却することができ、電池の異常な発熱、発煙、発火を素早く防止することができる。
特に、電池が水没したとき、水槽に貯留した液体によって電池の表面を直接冷やすことができる。このため、例えば消火剤によって電池を冷却する場合に比して、素早く且つ確実に電池を冷却することができる。
(5)この場合には、煙センサが電池の発煙を検知したとき、支持装置が電池の支持を解除する。このため、電池が発火する前に、電池が発煙する段階で、電池を水没させるとこができる。従って、電池の発火を防止できる。
電池充放電装置を概略的に示した全体構成図である。 電池が異常であるときの電池充放電装置の作動を示したフローチャートである。 電池が水没した状態を示した説明図である。 電池充放電装置の変形実施形態を示した全体構成図である。
本発明に係る電池充放電装置、及び電池冷却方法について、図面を参照しながら以下に説明する。図1は、電池充放電装置1を概略的に示した全体構成図である。この電池充放電装置1は、図1に示したように、電池10と検査室20とケーブル30と電源装置40と計測装置50と煙センサ60と制御装置70と支持装置80と水槽90とを備えている。
電池10は、リチウムイオン二次電池であり、ハイブリッド自動車又は電気自動車等に搭載されるものである。この電池10の大きさについて、例えば、平面視の縦寸法及び横寸法が約1mであり、高さ寸法が約400mmである。電池10は、約50個〜約300個程度の電池セル11と、これら電池セル11を覆う電池パック12とを有している。各電池セル11は、正極板と負極板の間にセパレータを介在して積層し、容器の内部に有機溶媒である電解液を注入したものである。電池パック12は、各電池セル11を固定する板金状ものである。この電池パック12によって各電池セル11に簡単に触れることができないようになっている。
検査室20は、電池10の良否を検査するための部屋である。この検査室20の大きさについて、例えば、平面視の縦寸法及び横寸法が約2.5mであり、高さ寸法が約2,3mである。この検査室20では、先ず検査作業員が、開閉扉21を開けて平板状のステージ22の上に検査前の電池10を設置する。そして、開閉扉21が閉じられた状態で、電池10が充放電されて検査される。その後、検査作業員が開閉扉21を開けて、検査が完了した電池10を取り出す。こうして、再び検査前の電池10がステージ22の上に設置されることになる。なお、電池10の大きさに応じて、ステージ22の上には電池10が一個又は複数個設置される。
ケーブル30は、電池10を充放電するための配線である。このケーブル30の一端部が電池10に接続され、ケーブル30の他端部が電源装置40に接続されている。電池パック12に接続されたケーブル30の先端部分31は、取り外して交換できるようになっている。また、ケーブル30は、電池10と電源装置40とを電気的に接続状態又は非接続状態にするリレー回路32を有している。リレー回路32の作動は、制御装置70の制御指令によって制御されている。
電源装置40は、高電流及び高電圧で電池10を充放電するものである。この電源装置40は、制御装置70によって通電が自動制御されている。このため、電源装置40の作動、即ち、電池10に通電する電流,電池10に印加する電圧,充電時間等は、制御装置70によって制御されている。
計測装置50は、電池10の状態を計測するものである。計測装置50は、電流センサ51と電圧センサ52と温度センサ53等を有している。電流センサ51は、電池セル11に作用している電流を検出するものであり、検出した電流値Iを制御装置70に出力するようになっている。電圧センサ52は、電池セル11に作用している電圧を検出するものであり、検出した電圧値Vを制御装置70に出力するようになっている。温度センサ53は、電池セル11の温度を検出するものであり、検出した温度Tを制御装置70に出力するようになっている。
ところで、電池10が電源装置40によって充放電される際、電源装置40は制御装置70によって通電が自動制御されている。ここで、仮に電源装置40の故障やノイズの影響による誤作動が発生した場合に、電池セル11に高電圧が印加されたり大電流が通電されることによって、電池セル11の容量を大きく超えた充電又は放電がなされる。また、電池セル11のセパレータに不具合がある場合、内部短絡が生じて、大電流が流れる。このような場合、電池セル11の内圧や温度が異常に上昇したり、ガスや電解液が外部に放出されることによって、発煙又は発火する可能性がある。そこで、この問題に対処すべく、煙センサ60と制御装置70と支持装置80と水槽90とが以下のように構成されている。
煙センサ60は、検査室20内に設けられていて、電池10(電池セル11)の発煙を検知するものである。本実施形態において、煙センサ60は、電池10の発火も検知できるようになっている。なお、煙センサと炎センサとを別々に設けても良い。煙センサ60は、電池10の発煙又は発火を検知すると、検出信号を制御装置70に出力するとともに、警告音を発するようになっている。この煙センサ60及び上述した各センサ51,52,53が、電池10の異常を検知する検知手段である。
制御装置70は、電源装置40の充放電を制御するとともに、電池10の異常を判断するものである。制御装置70は、上述した各センサ51,52,53及び煙センサ60に接続されている。そして、制御装置70は、入力した電流値I,電圧値V,温度Tが所定の正常範囲内であるか否かを判定し、正常範囲内でない場合に電池10の異常を判断する。また、制御装置70は、煙センサ60から検出信号を入力した場合に電池10の異常を判断する。
こうして、制御装置70は、電池10の異常を判断したとき、電源装置40による充放電を停止させるとともに、ケーブル30のリレー回路32を作動させて電池10と電源装置40とを電気的に非接続状態にする。更に、制御装置70は、電池10の異常を判断したとき、図示しない警報装置を作動させて、検査作業員に電池10の異常を報知するようになっている。
支持装置80は、電池10を支持するとともに電池10の支持を解除するものである。この支持装置80は、検査室20の側壁に組付けられたアームであり、通常時ステージ22を介して電池10を支持している。また、支持装置80は、回転軸O1周りに回転できるように構成されている。このため、支持装置80が図1に示した状態から回転軸O1周りに回転したとき(図3参照)、ステージ22及び電池10が落下するようになっている。
ここで、支持装置80の回転動作は、制御装置70の制御指令又は/及び検査作業員の作業によって行われる。即ち、制御装置70が、電池10の異常を判断したとき、制御装置70が図示しない回転駆動装置を駆動させる。これにより、支持装置80が回転する。また、検査作業員が、煙センサ60による警告音又は警報装置による報知に基づいて、図示しないハンドルを回したとき、支持装置80が回転する。
水槽90は、電池10が異常であるとき、電池10を水没させるものである。この水槽90は、検査室20内で、ステージ22の下に設けられている。そして、水槽90は、上方が開口していて、内部に水91を貯留している。なお、水槽90に貯留されている液体は、水でなくても良く、例えば防腐剤が添加された冷却水(クーラント)等であっても良い。また、水槽90は、車輪92を有していて、移動できるようになっている。そして、電池10が水没した水槽90と新しい水槽90とが交換できるようになっている。
次に、上記のように構成された電池充放電装置1において、電池10が異常であるときの作動について図2を用いて説明する。図2は、電池充放電装置1の作動を示したフローチャートである。なお、電池10が異常であるときとは、電流値I,電圧値V,温度Tが所定の正常範囲内でない場合や電池10の発煙,発火が検知された場合であり、検知手段(電流センサ51,電圧センサ52,温度センサ53,煙センサ60)による電池10の異常検知がなされたときを意味する。
図2に示したように、先ず電池10が充放電され、電池10が検査される(ステップ10)。即ち、電源装置40が電池10の充放電を開始する。次に、電源装置40の故障やノイズの影響による誤作動、不良電池がある場合には、電池セル11の内圧や温度が異常に上昇したり、電池セル11が発煙又は発火する(ステップ11)。これにより、煙センサ60が電池10の発煙又は発火を検知し、検出信号を制御装置70に出力する(ステップ12)。また、制御装置70が、電流値I,電圧値V,温度Tが所定の正常範囲内でないと判定し、電池10の異常を判断する。
そして、制御装置70は、電源装置40による充放電を停止させる(ステップ13)。更に、制御装置70は、ケーブル30のリレー回路32を作動させて電池10と電源装置40とを電気的に非接続状態にする(ステップ14)。その後、制御装置70の制御指令に基づいて、支持装置80が図1に示した状態から図3に示した状態まで回転し、ステージ22及び電池10が水槽90に向けて落下する(ステップ15)。ここで、図3は、電池10が水没した状態を示した説明図である。万一、制御装置70の制御指令に基づいて支持装置80が回転しない場合には、検査作業員が、図示しないハンドルを回すことによって、ステージ22及び電池10を確実に落下させることができる。
こうして、図3に示したように、電池10は水槽90によって水没し、電池セル11の表面は水91によって素早く冷却される(ステップ16)。その後、検査作業員は、ケーブル30の先端部分31を電池パック12から取り外す(ステップ17)。そして、検査作業員は、電池10が水没した水槽90を移動させて、新しい水槽90を再び設置する(ステップ18)。こうして、検査作業員は、ステージ22を支持装置80の上に設置するとともに、検査前の電池10をステージ22の上に設置して(ステップ19)、再び電池10の検査を開始する。
本実施形態の作用効果について説明する。
電池10が異常であるとき、即ち検知手段(電流センサ51,電圧センサ52,温度センサ53,煙センサ60)による電池10の異常検知がなされたとき、支持装置80が電池10の支持を解除する。これにより、電池10が、図3に示したように、水槽90によって水没する。このため、電池10の異常が検知されたとき、電池10を素早く冷却することができ、電池10の異常な発熱、発煙、発火を素早く防止することができる。
特に、複数の電池セル11とこれら電池セル11を覆う電池パック12とで構成されている電池10において、電池10が水没したとき、水91によって各電池セル11の表面を直接冷やすことができる。このため、消火剤によって各電池セル11を冷却する場合に比して、素早く且つ確実に電池10(電池セル11)を冷却することができる。
また、本実施形態によれば、水槽90は、移動且つ交換できるように設けられている。このため、電池10が水没した水槽90を移動させて、新しい水槽90を再び設置することで、電池充放電装置1が直ぐに稼働できるようになる。即ち、消火剤を散布させる従来の電池充放電装置に比して、電池充放電装置を再稼働させるための時間を大幅に短縮することができる。また、従来の電池充放電装置のように散布された消火剤を清掃する必要がなく、水槽90を交換すれば良いため、電池充放電装置を再稼働させるときの検査作業員の手間を軽減させることができる。
また、本実施形態によれば、制御装置70は、煙センサ60による検知に基づいて支持装置80による電池10の支持を解除させる。このため、電池10が発火する前に、電池10が発煙する段階で、電池10の異常が判断され、電池10が水没する。従って、電池10の発火によって電池充放電装置1(検査室20)自体に被害が発生することを防止できる。
以上、本発明に係る電池充放電装置及び電池冷却方法において、本発明はこれに限定されることはなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、図1に示した本実施形態のように、支持装置80は、ステージ22を下から支えることによって、電池10を支持した。しかしながら、支持装置80の構成は適宜変更可能であり、例えば、図4に示した変形実施形態のように、支持装置81は、ステージ22を吊り下げることによって、電池10を支持しても良い。この場合には、制御装置70の制御指令及び検査作業員の作業によって、支持装置81の先端部分とステージ22とが切り離されて、ステージ22及び電池10が落下する。
また、本実施形態において、電池10は、リチウムイオン二次電池であるが、電池10の種類は適宜変更可能であり、例えば、ニッケル水素二次電池であっても良い。また、電池10は、二次電池でなく、一次電池であっても良い。
また、本実施形態において、ステージ22の上に1個の電池パック12(電池10)を設置した。しかしながら、ステージ22の上に複数個の電池パック12(電池10)を設置しても良い。この場合において、複数個の電池10が複数に分割されたステージ22の上に設置され、複数個の電池10のうち異常である電池10とこの電池10に対応するステージ22が落下するように構成しても良い。
1 電池充放電装置
10 電池
11 電池セル
12 電池パック
20 検査室
21 開閉扉
22 ステージ
30 ケーブル
40 電源装置
50 計測装置
51 電流センサ
52 電圧センサ
53 温度センサ
60 煙センサ
70 制御装置
80 支持装置
90 水槽
91 水
92 車輪

Claims (5)

  1. 電池と、
    この電池を充放電する電源装置と、
    前記電池の異常を検知する検知手段と、
    前記電源装置の充放電を制御する制御装置と、を備えた電池充放電装置において、
    前記電池を支持するとともに、前記検知手段による前記電池の異常検知に基づいて前記電池の支持を解除する支持装置と、
    前記支持装置による前記電池の支持が解除されたときに前記電池を水没させる水槽と、が設けられていることを特徴とする電池充放電装置。
  2. 請求項1に記載された電池充放電装置において、
    前記水槽は、移動且つ交換できるように設けられていることを特徴とする電池充放電装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載された電池充放電装置において、
    前記検知手段は、前記電池の発煙を検知する煙センサを有し、
    前記制御装置は、前記煙センサによる検知に基づいて前記支持装置による前記電池の支持を解除させることを特徴とする電池充放電装置。
  4. 検知手段が電池の異常を検知したとき前記電池を冷却する電池冷却方法において、
    前記電池を支持する支持装置が、前記検知手段による前記電池の異常検知に基づいて前記電池の支持を解除し、
    水槽が、前記支持が解除された電池を水没させて前記電池を冷却することを特徴とする電池冷却方法。
  5. 請求項4に記載された電池冷却方法において、
    前記支持装置による前記電池の支持は、煙センサが前記電池の発煙を検知したときに解除されることを特徴とする電池冷却方法。
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