JP6080201B2 - 消火装置及びこれを用いたエージング方法 - Google Patents
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Description
そこでリチウムイオン電池を製造する最終工程にエージング工程を設け、電池内部に導電性異物が混入しているか否か検査し、不良品を除くようにしている。
本発明は、電池外装容器に内圧が上昇した場合に開放する安全弁を備えた単電池に装着する消火装置に於いて、
安全弁の外側を覆って電池外装容器に装着され、安全弁から離れた外方位置に排出口が形成された筐体と、
筐体内の安全弁側に配置され、単電池の安全弁の作動で噴出した電解液の火炎を消失させる消炎金属網と、
消炎金属網に続いて筐体内に配置され、消炎金属網を通過した電解液を吸着して保持する耐熱繊維を用いた吸着フィルタと、
筐体内に配置され、火炎による熱を検出して検出信号を外部に出力する火災センサ部と、
を備えたことを特徴とする。
本発明は、電池外装容器に内圧が上昇した場合に開放する安全弁を備えた単電池に装着する消火装置に於いて、
安全弁の外側を覆って電池外装容器に装着され、安全弁から離れた外方位置に排出口が形成された筐体と、
筐体内の安全弁側に配置され、単電池の安全弁の作動で噴出した電解液の火炎を消失させる消炎金属網と、
消炎金属網に続いて筐体内に配置され、消炎金属網を通過した電解液を吸着して保持する耐熱繊維を用いた吸着フィルタと、
を備え、
消炎金属網は、火炎の受け側から奥行き方向に向うにつれて網目サイズが小さくなる網目構造を備えたことを特徴とする。
本発明は、電池外装容器に内圧が上昇した場合に開放する安全弁を備えた単電池に装着する消火装置に於いて、
安全弁の外側を覆って電池外装容器に装着され、安全弁から離れた外方位置に排出口が形成された筐体と、
筐体内の安全弁側に配置され、単電池の安全弁の作動で噴出した電解液の火炎を消失させる消炎金属網と、
消炎金属網に続いて筐体内に配置され、消炎金属網を通過した電解液を吸着して保持する耐熱繊維を用いた吸着フィルタと、
を備え、
筐体は、内部に粉末消火剤が収納されたことを特徴とする。
ここで、粉末消火剤は、単電池の安全弁の作動で噴出した電解液の火炎による熱を受けて溶融破壊する密閉袋に充填され、
密閉袋は、消炎金属網の前部、内部又は後部に配置される。
(火災検出手段)
消火装置は、更に、
筐体内に配置され、火炎による熱を検出して検出信号を出力する火災センサ部と、
火災センサ部から出力された検出信号に基づいて火災検出して火災検出信号を出力する火災検出回路部と、
を備える。
また、火災センサ部は、火炎による熱を受けた場合の絶縁被覆の溶融により一対の信号線を短絡状態に接触させて火災を検出する熱感知ケーブルであり、
熱感知ケーブルは、安全弁に相対した筐体内を通るように布設され、筐体に設けられたコネクタを介して火災検出回路部に接続される。
(電極リード部材)
消火装置は、更に、
一端が単電池の電極端子に接触し、他端が筐体の外部に取り出された電極リード部材と、
電極リード部材の両端間に配置され、筐体との接触を防止する絶縁被覆と、
を備える。
本発明は、電池外装容器に内圧が上昇した場合に開放する安全弁を備えた単電池に装着する消火装置に於いて、
安全弁の外側を覆って電池外装容器を挟み込んで着脱自在に装着され、安全弁から離れた外方位置に排出口を形成した筐体と、
筐体内の安全弁側に配置され、単電池の安全弁の作動で噴出した電解液の火炎を消失させる消炎金属網と、
消炎金属網に続いて筐体内に配置され、消炎金属網を通過した電解液を吸着して保持する耐熱繊維を用いた吸着フィルタと、
を備えたことを特徴とする。
本発明は、電池外装容器に内圧が上昇した場合に開放する安全弁を備えた単電池に着脱自在に装着する消火装置を用いる単電池のエージング方法であって、
消火装置の筐体内に、火炎による熱を検出して検出信号を出力する火災センサ部を設け、
消火装置の筐体外に、火災センサ部から出力された検出信号に基づいて火災検出して火災検出信号を出力する火災検出回路部を設け、
火災センサ部と火災検出回路部を接続して、単電池のエージング中の火災を監視可能とし、
単電池に消火装置を装着してエージングを開始し、エージング終了後に、消火装置を単電池から取り外すことを特徴とする。
本発明の消火装置は、吸着フィルタの耐熱繊維をグラスウールとする。
本発明の消火装置は、単電池として例えばリチウムイオン電池に設けた安全弁の外側を覆って電池外装容器に装着することにより、リチウムイオン電池が熱暴走を起こし、安全弁が作動して電解液の火炎を噴出した場合、電解液の火炎は消火装置内に配置した消炎金属網を通過し、その途中で火炎が消失し、霧化した電解液となり、消炎金属網を通った電解液は耐熱繊維を用いた吸着フィルタに入って吸着除去され、筐体の排出口からは外部に火炎は殆ど噴出せず、電解液の噴出も大幅に低減でき、エージング工程などで周囲に並べている他のリチウムイオン電池の加熱による連鎖的な熱暴走を確実に防止し、また電解液が他のリチウムイオン電池の電極端子間に付着することがなく、電解液の付着による外部短絡による連鎖的な熱暴走を確実に防止し、火災による被害を熱暴走を起こしたリチウムイオン電池に留め、大きな火災に拡大することを未然に防止可能とする。
消炎金属網は、電解液火炎の受け側から奥行き方向に向うにつれて網目サイズが小さくなる網目構造を備えたため、吹き込んでくる電解液の火炎を確実に消すと共に、小さくなってゆく網目による抵抗で噴流の勢いを弱め、また小さくなってゆく網目に電解液の微粒子を付着して保持できる。
また吸着フィルタの耐熱繊維としてグラスウールを用いることで、高温の電解液の噴流に対し高い耐熱性をもち、且つ電解液の微粒子を吸着保持し、排出口から外部に排出される電解液を大幅に低減する。
また、筐体内に粉末消火剤を収納したことで、リチウムイオン電池の安全弁から噴出した電解液の火炎を粉末消火剤により消火抑制できる。また、粉末消火剤は単電池の安全弁の作動で噴出した電解液の火炎による熱を受けて溶融破壊する密閉袋に充填して消炎金属網の前部、内部又は後部に配置しており、密封袋に充填していることで、粉末消化剤が湿気を吸って固化したり劣化したりすることがなく、電解液の火炎を受けて包装袋が溶けると粉末消火剤が拡散し、火炎を巻き込んで確実に消火抑制できる。
また、消火装置に火災センサ部と火災検出回路部を設けたため、リチウムイオン電池の熱暴走による火災を外部の装置で監視し、無人監視となるエージング工程などで起きた火災を検出して確実に警報することができる。
また、火災センサ部は、火炎による熱を受けた場合の絶縁被覆の溶融により一対の信号線を短絡状態に接触させて火災を検出する熱感知ケーブルであり、温度センサなどを使用した場合に必要な火災を検知する閾値温度の設定や、閾値と検出温度の比較判断を不要とし、簡単且つ確実に、リチウムイオン電池の火災を検出できる。
図1、図2及び図3に示すように、リチウムイオン電池10は、単電池(電池セル)として知られた非水電解質の二次電池であり、例えば、アルミニウムまたはアルミニウム合金で形成した矩形型の外装容器に、電解液と共に電極体を収納している。電解液には、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネートなどの引火性有機溶媒が使用され、複数種の有機溶媒を様々な割合で混ぜ合わせた混合液が用いられ、高い導電性を有する。
図4は消火装置を装着したリチウムイオン電池のエージング工程を示した説明図、図5は図4の火災検出回路部を示した回路図である。
図6はリチウムイオン電池の熱暴走で電解液が噴出した場合の消火装置の動作を示した説明図である。リチウムイオン電池10が熱暴走を起して安全弁14が作動(破裂)し、充填している電解液が発火して火炎を激しく噴き出す火災を起こしたとすると、安全弁14から噴出した電解液の火炎は、消火装置12に設けた消炎金属網30a,30bに入り、消炎金属網30a,30bを通過する間に火炎が遮断されて消え、また火炎が消えて霧化状態となった電解液の微粒子を付着して保持する。続いて消炎金属網30bを通過した霧化状態にある電解液の微粒子はグラスウールを使用した吸着フィルタ34に入って吸着保持され、排出口28から外部への電解液の噴出を大幅に抑制する。
図7は粉末消火剤を収納した消火装置の実施形態をリチウムイオン電池と共に示した断面図である。図7に示すように、本実施形態の消火装置12は、筐体18に収納した消炎金属網30a,30bの間に、粉末消火剤40を収納している。粉末消火剤40は、リチウムイオン電池10の安全弁14の作動で噴出した電解液の火炎による熱を受けて溶融又は燃焼破壊するビニール袋等の密閉袋42に充填し、使用中に湿気を吸って固化したり、劣化したりしないようにしている。
図9は安全弁を側面に設けた矩形型リチウムイオン電池に装着した消火装置の外観を、平面(図9(A))、正面(図9(B))及び側面(図9(C))で示した説明図、図10はリチウムイオン電池に装着した図9の消火装置の平面断面(図10(A))、縦断面(図10(B))及び横断面(図10(C))の各断面を示した断面図、図11はリチウムイオン電池に対する図9の消火装置の組立て分解状態を示した説明図である。
図13は円筒型リチウムイオン電池に装着した消火装置を、正面断面(図13(A))、及び平面(図13(C))で示した説明図である。
た場合、所定圧力で作動(破裂)して外装容器の破裂を防止する。
図15は粉末消火剤を収納した消火装置の実施形態を円筒型リチウムイオン電池と共に示した断面図である。図15に示すように、本実施形態の消火装置112は、筐体118に2つに分けた消炎金属網130a,130aを収納し、その間に、粉末消火剤140を収納している。粉末消火剤140は、リチウムイオン100の安全弁114の作動で噴出した電解液の火炎による熱を受けて溶融又は燃焼破壊するビニール袋等の密閉袋142に充填し、使用中に湿気を吸って固化したり、劣化したりしないようにしている。
図16は電極取出構造を備えた消火装置の実施形態をリチウムイオン電池と共に示した断面図であり、図16(A)に正面断面を、図16(B)に平面断面に示す。
(単電池)
上記の実施形態は、単電池としてリチウムイオン電池を例にとるものであったが、これに限定されず、可燃性の電解液を使用した適宜の非水電解質の二次電池を含む。
上記の実施形態は、エージング工程などの生産工程でリチウムイオン電池に消火装置を装着する場合を例にとるものであったが、複数のリチウムイオン電池を収納した蓄電装置についても、消火装置を装着した状態でリチウムイオン電池を収納容器に収納してバスバー(電極接続バー)により直列接続して使用するようにしても良い。消火装置を装着したリチウムイオン電池を蓄電装置に収納する場合、リチウムイオン電池の電極端子を外部に露出した状態に装着する構造の消火装置を使用する。
また、上記の実施形態は、リチウムイオン電池の異常に伴う火災を検知する火災検知部として熱感知ケーブルを設けているが、これ以外に、熱電対、サーミスタ等の温度センサ、レーザパルス光を入射した場合の後方散乱光の強度から温度測定する光ファイバーセンサなどの適宜の火災検知部を設けても良い。
また、上記の実施形態は、航空機及び電気自動車用のリチウムイオン電池を例にとるものであったが、住宅用のリチウムイオン電池の消火装置として同様に設けることができ、更に、それ以外の適宜の機器、装置、設備、施設に設置されるリチウムイオン電池についても、同様に適用可能である。
また、本発明は上記の実施形態に限定されず、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
12,112:消火装置
14,114:安全弁
16a,16b,116a:電極端子
18,118:筐体
20,120:ホールド部
28,128:排出口
30,30a,30b,130,130a,130b:消炎金属網
34,34a,34b,134:吸着フィルタ
36,136:コネクタ
38,138:熱感知ケーブル
40,40a,40b:粉末消火剤
42,142:密閉袋
44:エージング容器
46:火災検出回路部
180:電極リード部材
Claims (10)
- 電池外装容器に内圧が上昇した場合に開放する安全弁を備えた単電池に装着する消火装置に於いて、
前記安全弁の外側を覆って前記電池外装容器に装着され、前記安全弁から離れた外方位置に排出口が形成された筐体と、
前記筐体内の安全弁側に配置され、前記単電池の安全弁の作動で噴出した電解液の火炎を消失させる消炎金属網と、
前記消炎金属網に続いて前記筐体内に配置され、前記消炎金属網を通過した前記電解液を吸着して保持する耐熱繊維を用いた吸着フィルタと、
前記筐体内に配置され、前記火炎による熱を検出して検出信号を外部に出力する火災センサ部と、
を備えたことを特徴とする消火装置。
- 電池外装容器に内圧が上昇した場合に開放する安全弁を備えた単電池に装着する消火装置に於いて、
前記安全弁の外側を覆って前記電池外装容器に装着され、前記安全弁から離れた外方位置に排出口が形成された筐体と、
前記筐体内の安全弁側に配置され、前記単電池の安全弁の作動で噴出した電解液の火炎を消失させる消炎金属網と、
前記消炎金属網に続いて前記筐体内に配置され、前記消炎金属網を通過した前記電解液を吸着して保持する耐熱繊維を用いた吸着フィルタと、
を備え、
前記消炎金属網は、前記火炎の受け側から奥行き方向に向うにつれて網目サイズが小さくなる網目構造を備えたことを特徴とする消火装置。
- 電池外装容器に内圧が上昇した場合に開放する安全弁を備えた単電池に装着する消火装置に於いて、
前記安全弁の外側を覆って前記電池外装容器に装着され、前記安全弁から離れた外方位置に排出口が形成された筐体と、
前記筐体内の安全弁側に配置され、前記単電池の安全弁の作動で噴出した電解液の火炎を消失させる消炎金属網と、
前記消炎金属網に続いて前記筐体内に配置され、前記消炎金属網を通過した前記電解液を吸着して保持する耐熱繊維を用いた吸着フィルタと、
を備え、
前記筐体は、内部に粉末消火剤が収納されたことを特徴とする消火装置。
- 請求項3記載の消火装置に於いて、
前記粉末消火剤は、前記単電池の安全弁の作動で噴出した電解液の火炎による熱を受けて溶融破壊又は燃焼する密閉袋に充填され、
前記密閉袋は、前記消炎金属網の前部、内部又は後部に配置されたことを特徴とする消火装置。
- 請求項3記載の消火装置に於いて、更に、
前記筐体内に配置され、前記火炎による熱を検出して検出信号を出力する火災センサ部と、
前記火災センサ部から出力された検出信号に基づいて火災検出して火災検出信号を出力する火災検出回路部と、
を備えたことを特徴とする消火装置。
- 請求項5記載の消火装置に於いて、
前記火災センサ部は、火炎による熱を受けた場合の絶縁被覆の溶融により一対の信号線を短絡状態に接触させて火災を検出する熱感知ケーブルであり、
前記熱感知ケーブルは、前記安全弁に相対した前記筐体内を通るように布設され、前記筐体に設けられたコネクタを介して前記火災検出回路部に接続されたことを特徴とする消火装置。
- 請求項3記載の消火装置に於いて、更に、
一端が前記単電池の電極端子に接触し、他端が前記筐体の外部に取り出された電極リード部材と、
前記電極リード部材の両端間に配置され、前記筐体との接触を防止する絶縁被覆と、
を備えたことを特徴とする消火装置。
- 電池外装容器に内圧が上昇した場合に開放する安全弁を備えた単電池に装着する消火装置に於いて、
前記安全弁の外側を覆って前記電池外装容器を挟み込んで着脱自在に装着され、前記安全弁から離れた外方位置に排出口を形成した筐体と、
前記筐体内の安全弁側に配置され、前記単電池の安全弁の作動で噴出した電解液の火炎を消失させる消炎金属網と、
前記消炎金属網に続いて前記筐体内に配置され、前記消炎金属網を通過した前記電解液を吸着して保持する耐熱繊維を用いた吸着フィルタと、
を備えたことを特徴とする消火装置。
- 請求項8記載の消火装置を用いる単電池のエージング方法であって、
前記消火装置の筐体内に、前記火炎による熱を検出して検出信号を出力する火災センサ部を設け、
前記消火装置の筐体外に、前記火災センサ部から出力された検出信号に基づいて火災検出して火災検出信号を出力する火災検出回路部を設け、
前記火災センサ部と前記火災検出回路部を接続して、前記単電池のエージング中の火災を監視可能とし、
前記単電池に前記消火装置を装着してエージングを開始し、エージング終了後に、前記消火装置を前記単電池から取り外すことを特徴とするエージング方法。
- 請求項1乃至8の何れかに記載の消火装置に於いて、前記吸着フィルタの耐熱繊維はグラスウールであることを特徴とする消火装置。
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