JP5609371B2 - 電子機器及び発振装置 - Google Patents
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前記筐体の内部に収容された発振装置と、
前記筐体の内部に収容され、前記発振装置に、可聴域の音声データを変調した超音波発振用のデータを入力することにより、前記発振装置をパラメトリックスピーカとして機能させる制御部と、
前記筐体に設けられ、前記発振装置の発振面に対向しているスピーカ孔と、
前記スピーカ孔を塞ぐ多孔質部材と、
を備え、
前記スピーカ孔は、JIS−C0920における7等級に規定された防水性を満たしている電子機器が提供される。
前記筐体の内部に収容された発振装置と、
前記筐体の内部に収容され、前記発振装置に、可聴域の音声データを変調した超音波発振用のデータを入力することにより、前記発振装置をパラメトリックスピーカとして機能させる制御部と、
前記筐体に設けられ、前記発振装置の発振面に対向している少なくとも一つのスピーカ孔と、
を備え、
前記スピーカ孔の径は、JIS−C0920における7等級に規定された防水性を満たす大きさである電子機器が提供される。
前記振動部材の一面に取り付けられた圧電振動子と、
前記圧電振動子に、可聴域の音声データを変調した超音波発振用のデータを入力することにより、前記圧電振動子をパラメトリックスピーカの音源として機能させる制御部と、
前記振動部材の縁を支持する支持体と、
前記支持体に取り付けられ、前記振動部材の上方に位置しており、前記支持体とともに前記圧電振動子を囲んでいる多孔質部材と、
を備え、
前記多孔質部材と前記支持体による構造体は、JIS−C0920における7等級に規定された防水性を満たしている発振装置が提供される。
前記振動部材の一面に取り付けられた圧電振動子と、
前記圧電振動子に、可聴域の音声データを変調した超音波発振用のデータを入力することにより、前記圧電振動子をパラメトリックスピーカの音源として機能させる制御部と、
前記振動部材の縁を支持する支持体と、
前記支持体に取り付けられ、前記振動部材の上方に位置しており、前記支持体とともに前記圧電振動子を囲んでいる封止部材と、
前記封止部材に少なくとも一つ設けられたスピーカ孔と、
を備え、
前記スピーカ孔の径は、JIS−C0920における7等級に規定された防水性を満たす大きさである発振装置が提供される。
図1は、第1の実施形態に係る電子機器100の構成を示す断面図である。図2は電子機器100の平面図である。電子機器100は、例えば携帯通信端末であり、筐体102、発振装置110、制御部50、スピーカ孔104、及び多孔質部材30を備えている。だたし電子機器100は、ラップトップ型パーソナルコンピュータ、小型ゲーム機器などであってもよい。発振装置110は筐体102の内部に収容されている。発振装置110は、スピーカとして機能し、制御部50によって出力が制御されている。制御部50は、筐体102の内部に収容されており、発振装置110に、可聴域の音声データを変調した超音波発振用のデータを入力することにより、発振装置110をパラメトリックスピーカとして機能させる。スピーカ孔104は、筐体102に設けられており、発振装置110の発振面に対向している。多孔質部材30はスピーカ孔104を塞いでいる。スピーカ孔104は、多孔質部材30で塞がれることにより、JIS−C0920における7等級に規定された防水性を満たしている。具体的には、スピーカ孔104は、水深1mの深さに30分没しても、有害な影響を生じる量の水の侵入がない程度の防水性を有している。以下、詳細に説明する。
図4は、第2の実施形態に係る電子機器100の圧電振動子20の構成を示す斜視分解図である。本実施形態に係る電子機器100は、圧電振動子20が複数の圧電体22と電極24とを交互に複数積層させた構造を有している点を除いて、第1の実施形態に係る発振装置と同様の構成である。圧電体22の分極方向は、一層ごとに入れ替わっており、互い違いになっている。
図5は第3の実施形態に係る電子機器100の平面図である。本実施形態に係る電子機器100は、以下の点を除いて、第1の実施形態に係る発振装置と同様の構成である。
図6は、第4の実施形態に係る電子機器100の平面図である。本実施形態に係る電子機器100は、複数の圧電振動子20及び振動部材10をアレイ状に複数有している点を除いて、第1の実施形態に係る発振装置と同様の構成である。
図7は、第5の実施形態に係る電子機器100の構成を示す断面図である。本実施形態に係る電子機器100は、圧電振動子20が振動部材10のうち多孔質部材30に対向する面とは逆の面に搭載されている点を除いて、第4の実施形態に係る電子機器100と同様の構成である。
図8は、第6の実施形態に係る発振装置110の構成を示す断面図である。本実施形態において、多孔質部材30は、発振装置110の支持体40に固定されている。多孔質部材30は、振動部材10の上方に位置しており、支持体40とともに圧電振動子20を囲んでいる。本実施形態においても、多孔質部材30と支持体40による構造体は、JIS−C0920における7等級に規定された防水性を満たしている。なお多孔質部材30の構成は、第1の実施形態と同様である。
図9は、第7の実施形態に係る発振装置110の構成を示す断面図である。本実施形態に係る発振装置110は、多孔質部材30の代わりに封止部材60を設けている点を除いて、第6の実施形態に係る発振装置110と同様である。
本実施形態によっても、第6の実施形態と同様の効果を得ることができる。
20 圧電振動子
22 圧電体
24 上面電極
26 下面電極
30 多孔質部材
40 支持体
50 制御部
54 信号生成部
60 封止部材
62 スピーカ孔
100 電子機器
102 筐体
104 スピーカ孔
106 微細孔
110 発振装置
Claims (4)
- 筐体と、
前記筐体の内部に収容された発振装置と、
前記筐体の内部に収容され、前記発振装置に、可聴域の音声データを変調した超音波発振用のデータを入力することにより、前記発振装置をパラメトリックスピーカとして機能させる制御部と、
前記筐体に設けられ、前記筐体を貫通しており、前記発振装置の発振面に対向している少なくとも一つのスピーカ孔と、
を備え、
前記スピーカ孔の径は、JIS−C0920における7等級に規定された防水性を満たす大きさである電子機器。 - 請求項1に記載の電子機器において、
前記スピーカ孔の直径は、1μm以上100μm以下である電子機器。 - 振動部材と、
前記振動部材の一面に取り付けられた圧電振動子と、
前記圧電振動子に、可聴域の音声データを変調した超音波発振用のデータを入力することにより、前記圧電振動子をパラメトリックスピーカの音源として機能させる制御部と、
前記振動部材の縁を支持する支持体と、
前記支持体に取り付けられ、前記振動部材の上方に位置しており、前記支持体とともに前記圧電振動子を囲んでいる封止部材と、
前記封止部材に少なくとも一つ設けられ、前記封止部材を貫通しているスピーカ孔と、
を備え、
前記スピーカ孔の径は、JIS−C0920における7等級に規定された防水性を満たす大きさである発振装置。 - 請求項3に記載の発振装置において、
前記スピーカ孔の直径は、1μm以上100μm以下である発振装置。
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