JP5609189B2 - 画像処理装置、画像形成システム及び画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像形成システム及び画像処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像処理装置、画像形成システム及び画像処理プログラムに関する。
画像形成装置の動作は、コントローラによって制御されている。コントローラには、高速で画像処理を行うため、専用の描画プロセッサ(例えばASIC(Application Specific Integrated Circuit))や、動的再構成可能処理装置(Dynamic Reconfigurable Processor、以下、単にDRPという。)と呼ばれる描画プロセッサが搭載されている。DRPは、CPU(Central Processing Unit)の制御によって、画像処理に関する種々の機能を実現する。
CPUはパイプライン処理方式でDRPを稼動させたり、リコンフィグ処理方式でDRPを稼動させたりする。例えば、DRPが複数段で構成されている場合に、パイプライン処理方式では、CPUは各DRPに1つの画像処理機能を発揮させる。このため、画像情報が入力されると、1つのDRPで1つの画像処理が行われ、これが完了すると、次の画像処理が行われていく。一方、リコンフィグ処理方式では、画像情報が入力されると、CPUが1つのDRPの画像処理機能を切り替え、複数の画像処理が行われていく。
パイプライン処理方式に関する技術としては例えば以下の特許文献1が知られている。特許文献1は、アウトライン生成処理によって生成されたアウトラインデータを複数のサブプロセッサに渡し、複数のサブプロセッサによってビットマップ化処理及び重ね合わせ処理を実行することを開示する。特許文献1は、1つのメインプロセッサに処理が集中することを抑えるために、アウトライン生成処理とビットマップ化処理及び重ね合わせ処理とをパイプライン的に実行し、印刷処理の高速化を図っている。
特開2001−260439号公報
本発明は、複数のDRPがパイプライン処理方式によって実行する場合に、上位制御装置からDRPの識別がつくように各DRPに識別番号が割り付けられ得る画像処理装置、画像形成システム及び画像処理プログラムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、入力された印刷ジョブに基づく画像処理を複数のDRPにパイプライン処理方式によって実行させる場合に、複数のDRPの個数に基づいて、複数のDRPを識別する識別番号をDRPに割り付ける割付手段と、複数のDRPの中の最終段のDRPが、画像処理の処理結果を外部に出力する出力手段と接続されているか否かに基づいて、割付手段による割付処理を変更する変更手段と、を有し、割付手段は、最終段のDRPが出力手段と接続されていない場合に、複数のDRPの個数に基づく最大番号を算出し、複数のDRPのいずれかのDRPに最大番号を割り付け、最大番号を割り付けたDRP以外のDRPのそれぞれには、最大番号の数値を減らしていった数値が順次割り付けられていくことを特徴とする画像処理装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、割付手段は、最終段のDRPが出力手段と接続されている場合に、複数のDRPの総個数に基づく最大番号を算出し、最終段のDRPに最大番号を割り付け、最終段のDRP以外のDRPのそれぞれには、最大番号の数値を減らしていった数値が順次割り付けられていくことを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、割付手段は、複数のDRPが複数の基板のそれぞれに形成されている場合に、複数のDRPの個数に複数の基板の枚数を掛け合わせて得られた値を総個数とすることを特徴としている。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、割付手段は、識別番号が割り付けられた結果、複数のDRPの個数に基づく最小番号を確認しない場合に、最大番号を割り付けたDRP以外のDRPのいずれかに再び最大番号を割り付け、最大番号を割り付けたDRP以外のDRPのそれぞれには、最大番号の数値を減らしていった数値が順次割り付けられていくことを特徴としている。
請求項に記載の発明は、請求項1からのいずれか1項に記載の発明において、割付手段は、複数のDRPの個数に基づく最小番号を確認した場合に、割付処理が成功したと判定することを特徴としている。
請求項に記載の発明は、請求項1からのいずれか1項に記載の発明において、割付手段は、画像処理の対象となる画像情報の伝送方向とは逆方向に識別番号を割り付けていくことを特徴としている。
請求項に記載の発明は、請求項1からのいずれか1項に記載の画像処理装置と、画像処理装置に印刷ジョブを出力する出力装置と、画像処理装置の出力結果に応じた画像を用紙に形成する形成装置と、を有する画像形成システムである。
請求項に記載の発明は、コンピュータを、印刷ジョブに基づく画像処理を複数のDRPにパイプライン処理方式によって実行させる場合に、複数のDRPを識別する識別番号を複数のDRPに割り付ける割付手段、複数のDRPの中の最終段のDRPが、画像処理の処理結果を自己の外部に出力する出力手段と接続されているか否かに基づいて、割付手段による割付処理を変更する変更手段、として機能させ、割付手段は、最終段のDRPが出力手段と接続されていない場合に、複数のDRPの個数に基づく最大番号を算出し、複数のDRPのいずれかのDRPに最大番号を割り付け、最大番号を割り付けたDRP以外のDRPのそれぞれには、最大番号の数値を減らしていった数値が順次割り付けられていくことを特徴とする画像処理プログラムである。
請求項1に記載の発明によれば、複数のDRPがパイプライン処理方式によって実行する場合に、上位制御装置からDRPの識別がつくように各DRPに識別番号が割り付けられる。また、最終段のDRPが出力手段と接続されていない場合には、複数のDRPの個数に基づく最大番号が算出され、複数のDRPのいずれかのDRPに最大番号が割り付けられ、最大番号が割り付けられたDRP以外のDRPのそれぞれには、最大番号の数値を減らしていった数値が順次割り付けられる。
請求項2に記載の発明によれば、最終段のDRPが出力手段と接続されている場合には、複数のDRPの総個数に基づく最大番号が算出され、最終段のDRPに最大番号が割り付けられ、最終段のDRP以外のDRPのそれぞれには、最大番号の数値を減らしていった数値が順次割り付けられる。
請求項3に記載の発明によれば、複数のDRPが複数の基板のそれぞれに形成されている場合には、複数のDRPの個数に複数の基板の枚数を掛け合わせて得られた値が総個数となる。
請求項に記載の発明によれば、識別番号が割り付けられた結果、複数のDRPの個数に基づく最小番号が確認されない場合には、最大番号が割り付けられたDRP以外のDRPのいずれかに再び最大番号が割り付けられ、最大番号が割り付けられたDRP以外のDRPのそれぞれには、最大番号の数値を減らしていった数値が順次割り付けられる。
請求項に記載の発明によれば、複数のDRPの個数に基づく最小番号が確認された場合に、割付処理が成功したと判定される。
請求項に記載の発明によれば、画像処理の対象となる画像情報の伝送方向とは逆方向に識別番号が割り付けられる。
請求項に記載の発明によれば、複数のDRPがパイプライン処理方式によって実行する場合に、上位制御装置からDRPの識別がつくように各DRPに識別番号が割り付けられる。
請求項に記載の発明によれば、複数のDRPがパイプライン処理方式によって実行する場合に、上位制御装置からDRPの識別がつくように各DRPに識別番号が割り付けられる。また、最終段のDRPが出力手段と接続されていない場合には、複数のDRPの個数に基づく最大番号が算出され、複数のDRPのいずれかのDRPに最大番号が割り付けられ、最大番号が割り付けられたDRP以外のDRPのそれぞれには、最大番号の数値を減らしていった数値が順次割り付けられる。
画像形成システムの構成図の一例である。 コントローラのブロック図である。 画像処理装置のハードウェア構成である。 DRPのブロック図である。 パイプライン処理方式による画像処理装置の機能ブロック図である。 画像処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。 第1割付処理の一例を示すフローチャートである。 第2割付処理の一例を示すフローチャートである。 図7に示すステップS25の処理及び図8に示すステップS35の処理の一例を示す概念図である。 第1割付処理を例示した説明図である。 第2割付処理を例示した説明図である。 リコンフィグ処理方式の一例を説明するための図である。 パイプライン処理方式の一例を説明するための図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
図1は、画像形成システムの構成図の一例である。
画像形成システムは、図1に示すように、画像形成装置1、前処理装置3、バッファ装置4,5、後処理装置6、コントローラ10、出力装置20を含む。画像形成装置1は、例えば、感光体、露光装置、帯電装置、転写装置などから構成される画像出力装置1aを含む。このような電子写真方式に限らず、インクジェット方式であってもよい。コントローラ10は画像処理装置12を含む。
画像形成装置1は、コントローラ10による制御に基づいて、画像情報に応じた画像を用紙7に形成する。画像形成装置1としては例えばプリンタがある。画像情報は、印刷データとして画像処理装置12から出力される。
前処理装置3は、まだ印刷されていない用紙7を画像形成装置1に送り出す。前処理装置3は、ロール状に巻かれた用紙7を保持する。
後処理装置6は、画像形成装置1から送り出された用紙7を受け取り、ロール状に巻き取る。
バッファ装置4,5は、前処理装置3、及び後処理装置6における用紙7の搬送速度と、画像形成装置1における用紙7の搬送速度との差を吸収する。バッファ装置4,5によって、用紙7には一定の張りが保たれ、用紙7のたるみが抑制される。
出力装置20は、利用者による操作に基づいて、画像形成装置1で用紙7に画像形成させるための印刷ジョブを生成する。出力装置20はネットワークNWを介して印刷ジョブを画像出力装置12に出力する。出力装置20としては例えばパーソナルコンピュータがある。
コントローラ10は、出力装置20から出力された印刷ジョブを受信する。コントローラ10は、印刷ジョブを画像形成装置1で画像形成可能なラスター形式の画像情報に変換する。コントローラ10は画像情報を画像形成装置1に出力する。尚、コントローラ10は画像形成装置1の内部に構成されていてもよい。
図2は、コントローラ10のブロック図である。
コントローラ10は、図2に示すように、印刷ジョブ受信部11、画像処理装置12、印刷データ出力部13を含む。
印刷ジョブ受信部11は、出力装置20から出力された印刷ジョブを受信する。
画像処理装置12は、印刷ジョブ受信部11が受信した印刷ジョブを画像処理して、画像形成装置1が必要とするラスター形式の画像情報に変換し、種々の画像処理を行う。
印刷データ出力部13は、画像処理がなされた画像情報を画像形成装置1に出力する。
図3は、画像処理装置12のハードウェア構成である。
画像処理装置12は、CPU32、SRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic RAM)やSDRAM(Synchronous DRAM)、NVRAM(Non Volatile RAM)、DDR2SDRAM(Double Data Rate 2 SDRAM)等のRAM33a,71〜78、フラッシュメモリ等のROM(Read Only Memory)33b、HDD(Hard Disc Drive)33c、デイジーチェーン状に接続されたDRP61〜68及び外部I/F(Interface)31を有する。CPU32及びDRP61〜68は、PCI Express バスにより接続される。DRP61〜68は、後述する識別番号の送受のために配線接続される。最終段となるDRP68は印刷データ出力部13と配線接続される。
コンピュータとしてのCPU32は、印刷ジョブが入力されると、DRP61〜68を稼動させる。この稼動は、CPU32がROM33bやHDD33c等の記憶装置33に格納された所要のプログラムを読み込み、当該プログラムに従った演算を行うことにより、実現される。尚、当該プログラムとしては、後述するフローチャートに応じたプログラムとすることができる。また、このプログラムをCD−ROMなどの搬送可能な記憶媒体に格納してCPU32に提供してもよい。
図4は、DRP62のブロック図である。尚、DRP61,63〜68も同様の構成を有するため、その説明を省略する。
DRP62は、制御部62a、画像処理部62b、ダイレクトI/O62c、高速バススイッチ62d、PCI Expressインタフェース62e、RAMインタフェース62f、GPIO(General Purpose Input/Output:汎用入出力)インタフェース62gを含む。
制御部62aは、CPU32からの制御に基づいて稼動する。
画像処理部62bは、制御部62aの制御に基づいて、PEマトリックスを書換え、種々の画像処理機能を実現する。画像処理部62bの回路・識別番号記憶部(例えばレジスタ)には、実現させる画像処理に関する回路が格納されている。また、CPU32により割り付けられた識別番号を記憶する。
ダイレクトI/O62cは、DRP61から画像情報を受信し、画像処理部62bに出力すると共に、画像処理部62bで画像処理がなされた画像情報をDRP63に出力する。ダイレクトI/O62cは、パイプライン処理方式により、直接、画像情報を転送する。この結果、画像情報には各DRP61〜68で、逐次、画像処理がなされる。
高速バススイッチ62dは、制御部62a、画像処理部62b、PCIインタフェース62e、RAMインタフェース62f、GPIOインタフェース62gとの間の情報経路を高速に切り替えるためのバススイッチである。
PCI Expressインタフェース62eは、外部に接続された他の回路などの間で情報の送受信を行うためのインタフェースである。
RAMインタフェース62fは、RAM72との間で情報の送受信を行うためのインタフェースである。
GPIOインタフェース62gは、汎用のIOの識別番号を送受信するものであるが、ここではDRP61,63と後述する識別番号の送受信を行うためのインタフェースでとしても使用される。各DRP61〜68のGPIOインタフェース62g同士が配線接続される。GPIOは直接つながっていなくてもよく、例えば、CPLD(Complex Programmable Logic Device)などを通して間接的につながっていてもよい。
図5は、パイプライン処理方式による画像処理装置12の機能ブロック図である。尚、パイプライン処理方式を例えばダイレクトIO処理や順次処理方式などと言い換えてもよい。
CPU32は、識別番号割付部32a、割付処理変更部32bを実現する。識別番号割付部32a、割付処理変更部32bは、後述するフローチャートに基づくプログラムにより実現される。
識別番号割付部32aは、入力された印刷ジョブに基づく画像処理を複数のDRP61〜68にパイプライン処理方式によって実行させる場合に、複数のDRP61〜68の個数に基づいて、複数のDRP61〜68を識別する識別番号をDRP61〜68に割り付ける。画像処理としては、例えば、JPEG伸張・縮小処理、色変換処理、拡大処理、階調補正(Tone Correction)処理、階調再現(Tone Reproduction Control)処理、スクリーン処理などがある。
割付処理変更部32bは、複数のDRP61〜68の中の最終段のDRPが、画像処理の処理結果を外部に出力する印刷データ出力部13と接続されているか否かに基づいて、識別番号割付部32aによる割付処理を変更する。具体的には、割付処理変更部32bは、自己が印刷データ出力部13と接続されていると判定した場合には、識別番号割付部32aに後述する第1割付処理を実行させる。割付処理変更部32bは、自己が印刷データ出力部13と接続されていないと判定した場合には、識別番号割付部32aに後述する第2割付処理を実行させる。図5においては、第1割付処理が実行された場合について説明している。第2割付処理については後述する。
図5において、1段目のDRP61は、CPU32の制御によって、JPEG伸張処理部を実現する。同様に、2段目のDRP62は色変換処理部を実現する。3段目のDRP63は拡大処理部を実現する。4段目のDRP64はスクリーン処理部を実現する。図5では省略されているが、5段目のDRP65はJPEG伸張処理部を実現する。6段目のDRP66は色変換処理部を実現する。7段目のDRP67は拡大処理部を実現する。最終段となる8段目のDRP68はスクリーン処理部を実現する。
例えば、印刷ジョブに基づく画像情報がDRP61に入力されると、画像情報にはJPEG伸張処理が施される。画像情報に対するJPEG伸張処理が完了すると、次いで、DRP62によってその画像情報に色変換処理が施される。画像情報に対する色変換処理が完了すると、次いで、DRP63によってその画像情報に拡大換処理が施される。画像情報に対する拡大処理が完了すると、次いで、DRP64によってその画像情報にスクリーン処理が施される。画像情報に対するスクリーン処理が完了すると、次いで、画像情報は不図示のDRP65,66,67及びDRP68に順次入力される。画像情報には、DRP65〜68が実現する画像処理がDRP61〜64によって施されているため、当該画像処理は行われない。したがって、画像情報は、印刷データ出力部13から印刷データとして出力される。
一方、識別番号割付部32aは、複数のDRP61〜68の総個数に基づく最大番号を算出し、最終段のDRP68に最大番号を割り付ける。例えば、図5においては、DRP61〜68の個数が8個であるため、識別番号「0」,「1」,・・・,「7」のうち最大の番号とする識別番号「7」をDRP68に割り付ける。
最終段のDRP68は、DRP67に最大番号「7」の数値を1減らした数値「6」を送信する。DRP67には、識別番号「6」が設定される。DRP67は、DRP66に最大番号「6」の数値を1減らした数値「5」を送信する。DRP66には、識別番号「5」が設定される。このように、最終段のDRP68以外のDRP61〜67のそれぞれに最大番号の数値を減らしていった数値が順次識別番号として割り付けられていく。すなわち、割付は画像情報の伝送方向と逆向きの方向で行われる。この結果、DRP62に識別番号「1」が割付けられ、DRP61に識別番号「0」が割付けられる。
記憶装置33は、画像情報格納部33xを実現する。画像情報格納部33xは、上述したROM32bやHDD32cにより実現される。
画像情報格納部33xは、画像情報を格納する。画像情報はCPU32から呼び出されて、DRP61に渡される。
続いて、本実施形態に係る画像処理装置12の動作について図6乃至図9を参照して説明する。
図6は、画像処理装置12の動作の一例を示すフローチャートである。
図6に示すように、電源が投入されると、割付処理変更部32bは、最終段のDRP68が画像処理装置12の外部と接続されているか否かを判定する(ステップS1)。最終段のDRP68が外部と接続されているか否かは、最終段のDRP68と印刷データ出力部13とを配線により接続しておき、電源が投入されたときに、最終段のDRP68の記憶部に最終段である旨の接続情報が設定されるようにすればよい。割付処理変更部32bは、最終段のDRP68の記憶部を確認することで、最終段のDRP68であるか否かを判定する。
識別番号割付部32aは、割付処理変更部32bが最終段のDRP68が外部と接続されていると判定した場合(ステップS1:YES)、第1割付処理が実行される(ステップS2)。一方で、割付処理変更部32bが最終段のDRP68が外部と接続されていないと判定した場合(ステップS1:NO)、第2割付処理が実行される(ステップS3)。
図7は、第1割付処理の一例を示すフローチャートである。
識別番号割付部32aは、まず、DRP61〜68の設置個数を基板ごとに取得し(ステップS21)、最大番号を算出する(ステップS22)。例えば、2枚の基板のそれぞれに4つのDRPが設置されている場合には、DRPの総個数は8個となる。したがって、最小の識別番号を「0」として割り付ける場合には、最大番号は「7」となる。
識別番号割付部32aは、次いで、最終段のDRP68を抽出し(ステップS23)、最終段のDRP68に最大番号を割り付ける(ステップS24)。最終段のDRP68には、その記憶部に最終段である旨の接続情報が記憶されており、識別番号割付部32aには、割付処理変更部32bにより、接続情報が通知される。識別番号割付部32aは、接続情報が確認されたDRP68に識別番号「7」を割り付ける。
DRP68は、最大番号が割り付けられると、最終段のDRP68以外のDRPであるDRP67に識別番号を割り付ける処理を開始する(ステップS25)。具体的には、DRP68は、自己に割り付けられた識別番号「7」から1減らした数値「6」をDRP67に送信する。DRP67の記憶部は受信した識別番号「6」を記憶する。DRP62〜67についてもDRP68の送信処理と同様の送信処理が行われる。この結果、DRP61〜68に識別番号「0」,「1」.・・・「7」が記憶される。尚、ステップS25の処理については、後に図9を参照して詳しく述べる。
識別番号割付部32aは、最小の識別番号を確認したか否かを判定する(ステップS26)。識別番号割付部32aは、最小の識別番号を確認したと判定した場合には、割付処理が成功したと判定する(ステップS27)。識別番号割付部32aは、最小の識別番号を確認しなかったと判定した場合には、割付処理が失敗したと判定する(ステップS28)。この場合、画像形成装置1に形成された表示部や出力装置20のディスプレイなどにエラーを表示させる。エラーとしては例えば配線エラーがある。
図8は、第2割付処理の一例を示すフローチャートである。
識別番号割付部32aは、まず、DRP61〜64の設置個数を取得し(ステップS31)、最大番号を算出する(ステップS32)。例えば、1枚の基板に4つのDRPが設置されている場合には、DRPの個数は4個となる。したがって、最小の識別番号を「0」として割り付ける場合には、最大番号は「3」となる。
識別番号割付部32aは、次いで、いずれかのDRP61〜64に最大番号を割り付ける(ステップS33)。識別番号割付部32aは、例えばDRP62に識別番号「3」を割り付ける。
DRP62は、最大番号が割り付けられると、自己以外のDRPであるDRP61に識別番号を割り付ける処理を開始する(ステップS34)。具体的には、DRP62は、自己に割り付けられた識別番号「3」から1減らした数値「2」をDRP61に送信する。DRP61の記憶部は受信した識別番号「2」を記憶する。DRP61についてもDRP62の送信処理と同様の送信処理が行われる。尚、ステップS34の処理についても、後に図9を参照して詳しく述べる。
識別番号割付部32aは、次いで、最小の識別番号を確認したか否かを判定する(ステップS35)。識別番号割付部32aは、最小の識別番号を確認したと判定した場合には(ステップS35:YES)、割付処理が成功したと判定する(ステップS36)。識別番号割付部32aは、最小の識別番号を確認しなかったと判定した場合には(ステップS35:NO)、再度、ステップS33〜S35の処理を繰り返す。この際、識別番号割付部32aは、最大番号を割り付けたDRP62以外のDRP61,63,64のいずれかに再び最大の識別番号「3」を割り付ける。これらの処理を繰り返すことにより、識別番号割付部32aは、割付成功へと導く。
図9は、上述した図7に示すステップS25の処理及び図8に示すステップS35の処理の一例を示す概念図である。尚、図9では、ステップS35の処理を示しているが、ステップS25の処理についても同様の手法が適用される。
識別番号割付部32aを実現するCPU32は、DRPの個数から最大の識別番号「3」を算出し、DRP_aに割り付ける。DRP_aは、最大の識別番号「3」から1を減らした数値「2」をDRP_bに送信する。DRP_bは、数値「2」を識別番号として記憶する。DRP_bは、識別番号「2」から1を減らした数値「1」をDRP_cに送信する。DRP_cは、数値「1」を識別番号として記憶する。DRP_cは、識別番号「1」から1を減らした数値「0」をDRP_dに送信する。DRP_dは、数値「0」を識別番号として記憶する。
このように、DRP_a〜DRP_dには識別番号が割り付けられる。この結果、CPU32はDRP_a〜DRP_dを確認することで識別する。
図10は、第1割付処理を例示した説明図である。図10は上述した図7に示すフローチャートと対応する。
図10において、2枚の基板、基板1,基板2には、それぞれ4つのDRPが設置されている。2枚目の基板2の右端のDRPは印刷データ出力部13と接続されている。1枚目の基板1の右端のDRPは2枚目の基板2の左端のDRPと接続されている。当該接続は例えばケーブルやコードなどの配線接続で行われている。最終段のDRPが印刷データ出力部13と接続されていれば、基板の枚数は3枚以上であってもよい。
尚、同図において、DRP同士を結ぶ破線の矢印は画像情報の伝送方向を示す。DRP同士を結ぶ実線の矢印は識別番号の伝送方向を示す。
電源が投入されると、基板1及び基板2の各DRPは、自己が印刷データ出力部13と接続されているか確認する。図10においては、基板2の右端のDRPが自己は印刷データ出力部13と接続されていると確認する。例えば、最終段となるDRPには特定の入力信号レベルが”L”になるようにグラウンド接続する(他のDRPは同じ信号入力の信号レベルを”H”とする)ことで、自己が最終段であることが分かる。これにより、当該DRPは自己が最終段のDRPであると決定し、CPU32にその旨を通知すると共に、記憶部にその旨を記憶する。
CPU32は、まず、DRPの総個数に基づく最大番号を算出し、次いで、DRPからの通知に基づき、最終段である旨を記憶するDRPを抽出する。図10においては、CPU32は、基板2の右端のDRPが最終段のDRPであると認識する。したがって、CPU32は、DRPの総個数「8」に基づく最大の識別番号「7」を算出し、基板2の右端のDRPに割り付ける。同図においては、基板2の右端のDRPに「No.7」と示す。
識別番号「7」が割り付けられたDRPは、実線の矢印に示すように、自己の左隣に設置されたDRPに識別番号「7」から1減らした数値「6」を送信する。この結果、当該DRPに識別番号「6」が割り付けられる。同図においては、当該DRPに「No.6」と示す。基板2の各DRPは同様に当該処理を順次行っていく。この結果、DRPに識別番号「5」や「4」が割り付けられる。
次いで、識別番号「4」が割り付けられたDRPは、実線の矢印に示すように、基板1の右端に設置されたDRPに識別番号「4」から1減らした数値「3」を送信する。この結果、当該DRPに識別番号「3」が割り付けられる。同図においては、当該DRPに「No.3」と示す。基板1の各DRPは同様に当該処理を順次行っていく。この結果、DRPに識別番号「2」,「1」,「0」が割り付けられる。
各DRPに識別番号が割り付けられると、CPUは画像情報を識別番号「0」のDRPに出力する。当該DRPは、入力された画像情報にCPU32によって決定された画像処理を行い、破線の矢印に示すように、右隣のDRPに送信する。当該DRPも、入力された画像情報にCPU32によって決定された画像処理を行い、破線の矢印に示すように、さらに右隣のDRPに送信する。このような処理を順次行っていくことで、印刷ジョブに基づく画像処理が完了する。画像処理がなされた画像情報は、印刷データ出力部13に出力される。
図11は、第2割付処理を例示した説明図である。図11は上述した図8に示すフローチャートと対応する。
図11において、1枚の基板には4つのDRPが設置されている。各DRPは印刷データ出力部13と接続されていない。尚、同図においても、DRP同士を結ぶ破線の矢印は画像情報の伝送方向を示す。DRP同士を結ぶ実線の矢印は識別番号の伝送方向を示す。
CPU32は、電源が投入されると、まず、DRPの個数に基づく最大番号を算出する。図10においては、CPU32は、DRPの個数「4」に基づく最大の識別番号「3」を算出し、同図の上段に示すように、例えば、基板における左端のDRPの右隣のDRPに割り付ける。同図においては、当該DRPに「No.3」と示す。
識別番号「3」が割り付けられたDRPは、実線の矢印に示すように、自己の左隣に設置されたDRPに識別番号「3」から1減らした数値「2」を送信する。この結果、当該DRPに識別番号「2」が割り付けられる。同図においては、当該DRPに「No.2」と示す。識別番号「2」が割り付けられたDRPは同様に当該処理を行う。しかし、このDRPの左隣には、DRPが設置されていないため、送信不能となる。識別番号「2」が割り付けられたDRPは、この旨をCPU32に送信する。
CPU32は、同図の下段に示すように、最大番号の割付直しを行う。この場合、一度、最大番号を割り付けたDRPと異なるDRPに最大番号を割り付ける。例えば、CPU32は、基板における右端のDRPに割り付ける。同図の下段においては、当該DRPに「No.3」と示す。
次いで、識別番号「3」が割り付けられたDRPは、実線の矢印に示すように、その左隣のDRPに識別番号「3」から1減らした数値「2」を送信する。この結果、当該DRPに識別番号「2」が割り付けられる。同図の下段においては、当該DRPに「No.2」と示す。基板の各DRPは同様に当該処理を順次行っていく。この結果、DRPに識別番号「1」,「0」が割り付けられる。
各DRPに識別番号が割り付けられると、CPUは画像情報を識別番号「0」のDRPに出力する。当該DRPは、入力された画像情報にCPU32によって決定された画像処理を行い、破線の矢印に示すように、右隣のDRPに送信する。当該DRPも、入力された画像情報にCPU32によって決定された画像処理を行い、破線の矢印に示すように、さらに右隣のDRPに送信する。このような処理を順次行っていくことで、印刷ジョブに基づく画像処理が完了する。画像処理がなされた画像情報は、CPU32に出力される。
以上説明したように、複数のDRPがパイプライン処理方式によって実行する場合に、各DRPに識別番号が割り付けられる。この結果、CPU32は、DRPの接続関係を明確に認識する。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明に係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。例えば、リコンフィグ処理方式と上述した内容を用いたパイプライン処理方式とを併用した画像処理装置を構成してもよい。
リコンフィグ処理方式について図12を参照して簡単に説明する。例えば、基板にDRP0〜DRP3が設置されている場合に、リコンフィグ処理方式では、CPUがDRP0〜DRP3の画像処理機能を順次切り替える。同図上段においては、DRP0〜DRP3は、JPEG伸張処理機能、色変換処理機能、拡大処理機能、スクリーン処理機能を順に実現することを示している。
同図下段は、上述したこれらの画像処理機能をハッチングで示している。具体的には、左下がりのハッチングがJPEG伸張処理機能を示す。水平線のハッチングが色変換処理機能を示す。右下がりのハッチングが拡大処理機能を示す。垂直線のハッチングがスクリーン処理機能を示す。この下段の図では、色変換処理と拡大処理の処理時間が同じであって、JPEG伸張処理はこれらの処理より時間がかかり、スクリーン処理は、JPEG伸張処理よりさらに時間がかかることを示している。後述する図13についても同様である。
図12では、まず、DRP0〜DRP4が画像情報IMG1〜IMG4に対し、それぞれJPEG伸張処理を並列して行う。画像情報IMG1〜IMG4に対するJPEG伸張処理は同時又はほぼ同時に開始され、同時又はほぼ同時に終了する。次いで、DRP0〜DRP4はCPUによってJPEG伸張処理から色変換処理機能に切り替えられる。切替には切替時間がかかる。画像処理機能が切り替えられると、DRP0〜DRP4が画像情報IMG1〜IMG4に対し、それぞれ色変換処理を並列して行う。
このようにして、DRP0〜DRP4は拡大処理機能及びスクリーン処理機能を実現し、画像情報IMG1〜IMG4に対し、これらの画像処理が並列してなされる。画像処理が完了すると、次いで、画像情報IMG5〜IMG8に対し、同様の画像処理がなされる。この結果、画像情報IMG1〜IMG4に対する画像処理が開始してから終了するまでの処理時間はT1時間かかる。
次に、パイプライン処理方式について図13を参照して簡単に説明する。例えば、基板にDRP0〜DRP3が設置されている場合に、パイプライン処理方式では、CPUがDRP0〜DRP3の画像処理機能を特定する。同図上段においては、DRP0は、JPEG伸張処理機能を実現する。DRP1は、色変換処理機能を実現する。DRP2は、拡大処理機能を実現する。DRP3は、スクリーン処理機能を実現する。
図13では、まず、DRP0が画像情報IMG1に対し、JPEG伸張処理を行う。次いで、DRP1がその画像情報IMG1に対し、色変換処理を行う。同様に、DRP2がその画像情報IMG1に対し、拡大処理を行い、DRP3がその画像情報IMG1に対し、スクリーン処理を行う。これらの画像処理が完了した画像情報は、印刷データ出力部に出力される。
一方、画像情報IMG1に対するJPEG伸張処理が完了したDRP0には、待機時間を経た後、画像情報IMG2に対するJPEG伸張処理を行う。さらに、画像情報IMG2に対するJPEG伸張処理が完了したDRP0には、待機時間を経た後、画像情報IMG3に対するJPEG伸張処理を行う。画像情報に対して自己の画像処理を完了したDRPにも同様に、後続の画像情報が入力されて、順次、画像処理を完了させていく。
この結果、画像情報IMG1に対する画像処理が開始してから終了するまでの処理時間はt1時間かかる。画像情報IMG2に対する画像処理が開始してから終了するまでの処理時間はt2時間かかる。画像情報IMG3に対する画像処理が開始してから終了するまでの処理時間はt3時間かかる。
ここで、図12を参照では、印刷ジョブの内容に応じて、画像処理の処理時間が変わる。したがって、両方式による画像処理の処理時間を算出し、算出結果が短くなる方の処理方式を採用するようにすれば、全体として画像処理の効率化が図れる。
1 画像形成装置
1a 画像出力装置
10 コントローラ
12 画像処理装置
13 印刷データ出力部
20 出力装置
32 CPU
32a 識別番号割付部
32b 割付処理変更部
61〜68 DRP
33 記憶装置
33x 画像情報格納部

Claims (8)

  1. 入力された印刷ジョブに基づく画像処理を複数のDRPにパイプライン処理方式によって実行させる場合に、前記複数のDRPの個数に基づいて、前記複数のDRPを識別する識別番号を前記DRPに割り付ける割付手段と、
    前記複数のDRPの中の最終段のDRPが、前記画像処理の処理結果を外部に出力する出力手段と接続されているか否かに基づいて、前記割付手段による割付処理を変更する変更手段と、を有し、
    前記割付手段は、前記最終段のDRPが前記出力手段と接続されていない場合に、前記複数のDRPの個数に基づく最大番号を算出し、前記複数のDRPのいずれかのDRPに前記最大番号を割り付け、前記最大番号を割り付けたDRP以外のDRPのそれぞれには、前記最大番号の数値を減らしていった数値が順次割り付けられていくことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記割付手段は、前記最終段のDRPが前記出力手段と接続されている場合に、前記複数のDRPの総個数に基づく最大番号を算出し、前記最終段のDRPに前記最大番号を割り付け、前記最終段のDRP以外のDRPのそれぞれには、前記最大番号の数値を減らしていった数値が順次割り付けられていくことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記割付手段は、前記複数のDRPが複数の基板のそれぞれに形成されている場合に、前記複数のDRPの個数に前記複数の基板の枚数を掛け合わせて得られた値を前記総個数とすることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記割付手段は、前記識別番号が割り付けられた結果、前記複数のDRPの個数に基づく最小番号を確認しない場合に、前記最大番号を割り付けたDRP以外のDRPのいずれかに再び前記最大番号を割り付け、前記最大番号を割り付けたDRP以外のDRPのそれぞれには、前記最大番号の数値を減らしていった数値が順次割り付けられていくことを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  5. 前記割付手段は、前記複数のDRPの個数に基づく最小番号を確認した場合に、割付処理が成功したと判定することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記割付手段は、前記画像処理の対象となる画像情報の伝送方向とは逆方向に前記識別番号を割り付けていくことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 請求項1からのいずれか1項に記載の画像処理装置と、
    前記画像処理装置に印刷ジョブを出力する出力装置と、
    前記画像処理装置の出力結果に応じた画像を用紙に形成する形成装置と、
    を有する画像形成システム。
  8. コンピュータを、
    印刷ジョブに基づく画像処理を複数のDRPにパイプライン処理方式によって実行させる場合に、前記複数のDRPを識別する識別番号を前記複数のDRPに割り付ける割付手段、
    前記複数のDRPの中の最終段のDRPが、前記画像処理の処理結果を自己の外部に出力する出力手段と接続されているか否かに基づいて、前記割付手段による割付処理を変更する変更手段、として機能させ
    前記割付手段は、前記最終段のDRPが前記出力手段と接続されていない場合に、前記複数のDRPの個数に基づく最大番号を算出し、前記複数のDRPのいずれかのDRPに前記最大番号を割り付け、前記最大番号を割り付けたDRP以外のDRPのそれぞれには、前記最大番号の数値を減らしていった数値が順次割り付けられていくことを特徴とする画像処理プログラム。
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